JPS62286856A - コンソ−ルボツクス - Google Patents

コンソ−ルボツクス

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Publication number
JPS62286856A
JPS62286856A JP12884486A JP12884486A JPS62286856A JP S62286856 A JPS62286856 A JP S62286856A JP 12884486 A JP12884486 A JP 12884486A JP 12884486 A JP12884486 A JP 12884486A JP S62286856 A JPS62286856 A JP S62286856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
box body
outer case
box
clip seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12884486A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Ito
啓造 伊藤
Shigeru Yabutani
薮谷 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP12884486A priority Critical patent/JPS62286856A/ja
Publication of JPS62286856A publication Critical patent/JPS62286856A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の室内に装備されるコンソールボックス
の構造に関するもので必る。
(従来の技術) 従来から車内が広い乗用車にはコンソールボックスが設
けられているが、このコンソールボックス51のなかに
は第16図に示すようにボックス本体52と該ボックス
本体52を収容するアウタケース53とから形成されて
いるものがある。
第17図に示すように前記ボックス本体52の両側上端
には係止部54が形成されており、その係止部54が前
記アウタケース53の上部内側に形成されている支持部
55と係合することによって前記ボックス本体52がア
ウタケース53内に支持されている。
このように構成されるコンソールボックス51において
は、前記係止部54又は支持部55は相互に重なるのに
必要な長さだけボックス本体52又はアウタケース53
から横方向に延びているので、ボックス本体52の外側
面と7ウタケース53の内側面との間には隙間Sが形成
され、その分だけデッドスペースとなっている。
(発明が解決しようとする問題点) ボックス51内に設置または収容されようとしているが
、前記構造のコンソールボックス51は電話器等を置く
場所としては狭過ぎるという問題がある。
そこで、本発明者等はこの問題を解決する目的で種々研
究した結果、ボックス本体とアウタケースとを特定の構
造にするとともに、ボックス本体をアウタケースに特定
の機構により支持させればよいという事実を見い出し、
本発明を完成した。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記の目的を達成するために、コンソールボッ
クスのボックス本体の側部が前記アウタケースの内側部
に止着されているコンソールボックスなる構成とする。
(作用) ボックス本体の外側部をアウタケースの内側部に対向さ
せた状態で該ボックス本体の側部が前記内側部に止着さ
れる。ボックス本体の側部とアウタケースの内側部との
間に無駄な隙間がなくなり、その分だけ両者間において
デッドスペースが減少する。
(第一実施例) 次に、本発明を具体化した第一実施例を第1〜6図に基
づいて説明する。
第1図に示すようにこの実施例のコンソールボックス1
はボックス本体2と該ボックス本体2が収容されるアウ
タケース3とから構成されている。
該ボックス本体2は横断面がほぼU字形をなす合成樹脂
製箱体であり、その側部2aの上部内面には凹部6が形
成されている。そして、前記凹部6の中心部には挿通孔
6aが透設されている。
前記ボックス本体2の上端部は外方にわずかに曲げられ
て係止部4になっており、アウタケース3の内側部3a
の上部に形成されている支持部5と係合している。しか
しながら、両者の係合は必ずしも必要でない。
前記アウタケース3は合成樹脂製の細長い枠状体であっ
て、その上端に(第1図中2点鎖線で示されるように)
蓋体7を取り付けることができるようになっている。
また、前記アウタケース3はそのメーンの構成層である
ポリウレタン樹脂発泡層8の外側に、ポリ塩化ビニル樹
脂発泡層9と表皮10とが、順次、積層されている積層
体からなっている。
そして、前記ポリウレタン樹脂発泡層8には一対の係合
部材31の一要素であるクリップ座12がインサート成
形固定されており、そのクリップ座12に前記挿通孔6
aに挿通されたクリップ1]が前記係合部材31の他の
要素として嵌合されている。
第2図に示すように前記クリップ座12はほぼ一定の厚
みを有する板状の本体部13と、その本体部13の一方
の側部から外方に延出し、途中に屈曲している板状のサ
ポート部14とから構成されている。
前記本体部13は裏面側が凹部16aになっている複数
個・のクリップ係上部16と、隣接する二つのクリップ
係止部16の間に4個の透孔17が1群となって形成さ
れている平らな汝止め部29とから構成されている。
前記凹部16aはその平面形状がU字形になるようにプ
レス成形することにより形成されており、その凹部16
aには後述する舌状の突起がスライド挿入できるように
なっている。
前記クリップ係上部16の中央には係止孔15が設けら
れており、その係止孔15にクリップ11が挿通される
ようになっている。
クリップ係止部16は前記ポリウレタン樹脂発泡層8に
埋めこまれることなく露出しているが、前記後止め部2
つはポリウレタン樹脂発泡層8に埋め込まれ、クリップ
係上部16をポリウレタン樹脂発泡層8に保持する作用
をしている。この作用は前記仮止め部29に設けられて
いる透孔17によって行なわれる。すなわち、ポリウレ
タン樹脂発泡層8が前記透孔17に入り込んでポリ塩化
ビニル樹脂発泡層9に接着することにより前記法は止め
部29をポリウレタン樹脂発泡層8に繋なぎ止めている
のである。
前記サポート部14はクリップ座12を後述するインサ
ート成形金型にサポートするためのもので、該インサー
ト成形金型に装着されたサポート部材、例えば、磁石又
はサポートピン等によって前記金型に支持される。この
実施例ではクリップ座12をサポートピンに支持させる
場合に備えて前記サポート部14の中央部にはサポート
孔18が設けられている。
第3図に示すように前記クリップ11は前記クリップ係
止部16の係止孔15に挿入される胴部1つと、ボック
ス本体2をクリップ座12側に押え込むための頭部20
とから形成され、前記胴部19がクリップ係止部16の
係止孔15に挿入されたとき、下部外周部に形成されて
いる逆止部21が該クリップ係止部16に引掛かるよう
になっている。
この実施例においては、次のような作用、効果が発揮さ
れる。
まず、この実施例のコンソールボックス1がアウタケー
ス3の製造工程、ボックス本体2の製造工程及びアウタ
ケース3に対するボックス本体2の組み付は工程を経て
製造される。
第4〜6図に示すようにインサート成形金型22のうち
の移動型である下型23のキャビティCにスラッシュ成
形法により、まず、ポリ塩化ビニル樹脂粉末から表皮1
0を形成し、次いで、その表皮10の内側にポリ塩化ビ
ニル樹脂発泡層9を形成する。
ポリ塩化ビニル樹脂発泡層9を形成するとき、下型23
のキャビテイ面に近いポリ塩化ビニル樹脂発泡層9を加
熱して、その部分の気泡をなくすることにより前記表皮
10が形成される。
次に、前記下型23の上に固定型である上型24を重ね
るのであるが、この上型24にはクリップ座12が磁石
等により取り付けられる。そのため、この上型24にお
いてキャビティCの一部を形成するキャビティ形成用側
壁24X上には舌状の突起30が設けられている。
この突起30の前面30aは垂直な面または離型時にポ
リウレタン樹脂発泡層8が引掛かることがない程度に傾
いた面となっている。
下型23と上型24とを重ねてキャビティCを形成した
ら、そのキャビティCに発泡性ポリウレタン樹脂をイン
サート成形する。
インサート成形後、上型24を下型23から型開きする
と、箱状のアウタケースとなる成形品が得られ、この成
形品にクリップ座12がインサート成形固定されている
。その成形品に必要な加工を施すと、この実施例のアウ
タケース3が得られる。
前記ボックス本体2は公知方法により合成樹脂から成形
される。
このようにして得られたアウタケース3に対してボック
ス本体2が組み付けられる。その場合、ボックス本体2
の側部2aをわずか内方に撓ませて、ボックス本体2を
アウタケース3に入れる。
次いで、アウタケース3のクリップ座12の位置とボッ
クス本体2の挿通孔6aとの位置を合致させ、クリップ
11をボックス本体2の内側から前記挿通孔6aを通し
てクリップ座12に嵌入する。
このようにして得られたコンソールボックス1において
はクリップ11の逆止部21がクリップ係止部16に係
止し、クリップ11はクリップ座12から恢けなくなり
、ボックス本体2の側部2aがアウタケース3の内側部
3aに対して両者間に無駄な隙間を形成することなく取
り付けられている。
また、この実施例ではクリップ座12を板金で形成した
ので、クリップ座12の強度が大きく、その分はかの材
料、例えば、合成樹脂から製造されているクリップ座よ
り薄肉にでき為ので、アウタケース3を薄くすることが
できる。従って、ボックス本体2内のスペースを相対的
に大きくすることが可能になる。従って、電話等の設置
がより容易になる。
(第二実施例) 次に、クリップ座を別の態様にして本発明を具体化した
第二実施例を説明する。
第7図に示すように、この実施例のコンソールボックス
1もボックス本体2と該ボックス本体2が収容されるア
ウタケース3とから構成され、前記ボックス本体2の凹
部6にはクリップ挿通孔6aが形成されている。
前記アウタケース3のポリウレタン樹脂発泡層8には一
対の係合部材31の一要素であるクリップ座12がイン
サート成形固定されており、前記ボックス本体2がクリ
ップ止め可能になっている。
第8図に示すように前記クリップ座12は前記係合部材
31の他の要素であるクリップ11が係止されるクリッ
プ係上部16と、そのクリップ係上部16の下部におい
て横方向に延出する板状の後止め部29とから構成され
ている。
前記クリップ係止部16における係止孔15の内側には
クリップ11が係止されたら容易にそれを扱くことがで
きない逆止部21が形成されてあり、その底部にはイン
サート成形時に成形樹脂が入り込まないようにするため
の底体25が設けられている。
この底体25は成形技術の都合から、別体として形成さ
れたものであってクリップ座12を成形後に係止孔15
に取り付けられたものである。
前記後止め部29にはインサート成形されたポリウレタ
ン樹脂発泡層8が入り込む透孔17が設けられている。
なお、係止孔15の開口部外周にはインサート成形時に
クリップ座12を上型24に支持させるための二叉状の
被支持部28が設けられている。また、クリップ11は
第一実施例と同様の構造を有している。
この第二実施例においても第一実施例と同様の作用、効
果が発揮される。
本発明は前記の実施例に限定されることなく、例えば、
次の態様でも実施することができる。
(1)ボックス本体2、アウタケース3及び蓋体7の形
状、大きざ、デザイン等は本発明の技術的思想を踏襲す
る限度において種々変更することができる。
(2)前記ボックス本体2の外側部とアウタケース3の
内側部3aとの間に無駄な隙間が形成されることのない
態様であれば、ボックス本体2の側部2aはアウタケー
ス3の内側部3aに対していかなる態様で止着されても
よい。
例えば、第9図に示すように係合部材31を雌ねじ部材
32と雄ねじ部材33とから構成し、該雌ねじ部材32
をアウタケース3にインサート成形固定してもよい。ま
た、第10図に示すように前記係合部材31として面状
ファスナを採用することもできる。
ざらに、第11図に示すようにボックス本体2の外側部
に上下方向の突条34を該ボックス本体2の上端から一
定の艮ざにわたって形成し、その突条34が嵌合する溝
部35をアウタケース3の内側部3aに前記同様の長さ
だけ形成して、両者を嵌合させるようにして係合部材3
1を構成することもできる。
(3)第12図に示すように第二実施例におけるクリッ
プ座12の恢止め部29をクリップ係止部16の中央部
周面に設けたり、第13図に示すようにクリップ係止部
16の下部に前記後止め部2つをフランジ状に形成した
りすることもできる。
(4)クリップ11をボックス本体2の側部2aの外側
に固定することもできる。
また、第14図に示すように第二実施例においてクリッ
プ11は胴部19の外周に環状溝26を設け、その環状
溝26に対してクリップ座12に切頭円錐状の逆止部2
1を設けてもよい。ざらに、第15図に示すように胴部
19の外周面に間隔をおいて逆上部21を設け、クリッ
プ座12にこれに対応した形状の係止孔15を設けるこ
ともできる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明はコンソールボックスに電
話機等が収容される空間を従来技術より大きくすること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】 第1〜15図は本発明に係る図面で、第1図は第一実施
例の部分斜視図、第2図はクリップ座の部分斜視図、第
3図はクリップの部分縦断斜視図、第4図はインサート
成形金型の縦断面図、第5図は同じく部分斜視図、第6
図は上型に対するクリップの取付は構造を示す部分斜視
図、第7図は第二実施例の部分斜視図、第8図は第二実
施例におけるクリップ座の部分破断斜視図、第9図は本
発明の別の態様を示す部分縦断面図、第10図は同様に
他の態様を示す部分縦断面図、第11図はざらに他の態
様を示す部分横断面図、第12図はクリップ座の他の態
様を示す部分破断斜視図、第13図は同じくクリップ座
について他の態様を示す部分縦断側面図、第14図はク
リップの取付は構造について他の態様を示す部分縦断側
面図、第15図はクリップの取付は構造についてざらに
仙の態様を示す斜視図、第16図は従来のコンソールト
・・コンソールボックス、2・・・ボックス本体、2a
・・・側部、3・・・アウタケース、3a、・・・内側
部、11・・・クリップ、12・・・クリップ座、31
・・・係合部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボックス本体(2)と、該ボックス本体(2)を収
    容するアウタケース(3)とからなるコンソールボック
    ス(1)において、該ボックス本体(2)の側部(2a
    )が前記アウタケース(3)の内側部(3a)に止着さ
    れていることを特徴とするコンソールボックス。 2、前記内側部(3a)に対する前記側部(2a)の止
    着は一対の係合部材(31)を介して行なわれている特
    許請求の範囲第1項記載のコンソールボックス。 3、前記係合部材(31)はクリップ(11)と同クリ
    ップ(11)が係止されるクリップ座(12)とから構
    成されている特許請求の範囲第2項記載のコンソールボ
    ックス。 4、クリップ座(12)はアウタケース(3)にインサ
    ート成形固定されている特許請求の範囲第3項記載のコ
    ンソールボックス。
JP12884486A 1986-06-02 1986-06-02 コンソ−ルボツクス Pending JPS62286856A (ja)

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JP12884486A JPS62286856A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 コンソ−ルボツクス

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JPS62286856A true JPS62286856A (ja) 1987-12-12

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JP12884486A Pending JPS62286856A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 コンソ−ルボツクス

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JP (1) JPS62286856A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345338U (ja) * 1989-09-12 1991-04-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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