JPS62286637A - チタン合金鋳塊の熱間鍛造法 - Google Patents
チタン合金鋳塊の熱間鍛造法Info
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- JPS62286637A JPS62286637A JP12730386A JP12730386A JPS62286637A JP S62286637 A JPS62286637 A JP S62286637A JP 12730386 A JP12730386 A JP 12730386A JP 12730386 A JP12730386 A JP 12730386A JP S62286637 A JPS62286637 A JP S62286637A
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- titanium alloy
- retaining cover
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Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
［産業上の利用分野］
本発明は、チタン合金鋳塊の熱間鍛造に関する。
［従来の技術］
チタン合金板の工業的な製造方法としては、スポンジチ
タンを消耗ｆａ模型アーク溶解炉で円柱形状の鋳塊とし
、これを熱間鍛造してスラブ、ブルーム、ビレット等と
し、以後圧延等で板、線、棒状等の製品とする方法が一
般的である。
タンを消耗ｆａ模型アーク溶解炉で円柱形状の鋳塊とし
、これを熱間鍛造してスラブ、ブルーム、ビレット等と
し、以後圧延等で板、線、棒状等の製品とする方法が一
般的である。
チタン合金鋳塊をこれらの、スラブ、ブルーム。
ピレノ１−とする鍛造においては、円柱形状の被鍛造物
をこれらの形状に変えるため鍛造加工址が大きいが、一
方チタン合金は鍛造に適した温度範囲は狭い、即ち高湿
側はチタン合金が活性な金属のため酸化や窒化が起り易
く通常１２００℃以下とされ、又低温側は温度が下ると
チタン合金は変形抵抗が急増したり表面ワレが発生する
ために７゜０℃以上とするのが望ましい、更にチタン合
金は熱伝導率が極めて小さいために、Ｕ境内部からの熱
が表面に達し難く、鋳塊の内部は高温であっても、Ｕ塊
の表面は僅かな鍛造時間で低湿となり表面ワレが発生し
易くなる。したがって従来チタン合金鋳塊をスラブ等に
鍛造する際は、途中に幾度も中間加熱を行うが、この方
法は非能率的であり。
をこれらの形状に変えるため鍛造加工址が大きいが、一
方チタン合金は鍛造に適した温度範囲は狭い、即ち高湿
側はチタン合金が活性な金属のため酸化や窒化が起り易
く通常１２００℃以下とされ、又低温側は温度が下ると
チタン合金は変形抵抗が急増したり表面ワレが発生する
ために７゜０℃以上とするのが望ましい、更にチタン合
金は熱伝導率が極めて小さいために、Ｕ境内部からの熱
が表面に達し難く、鋳塊の内部は高温であっても、Ｕ塊
の表面は僅かな鍛造時間で低湿となり表面ワレが発生し
易くなる。したがって従来チタン合金鋳塊をスラブ等に
鍛造する際は、途中に幾度も中間加熱を行うが、この方
法は非能率的であり。
且つ表面疵も発生しやすかった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は、円柱形状の鋳塊からチタン合金スラブ、ブル
ーム、ビレットをａｉ１！ｉで製造するに際して、途中
の中間加熱回数を減らしあるいは省略して、表面疵の少
ない合金片を製造する事を［１的としている。
ーム、ビレットをａｉ１！ｉで製造するに際して、途中
の中間加熱回数を減らしあるいは省略して、表面疵の少
ない合金片を製造する事を［１的としている。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、加熱した高温鋳塊を、加熱炉から抽出後直ち
に、繊維状耐火物よりなり且つ鋳塊をくるむに適した形
状に成形された保温カバーでくるみ、該保旦カバーをつ
けたま１熱間鍛造して合金片とする、チタン合金鋳塊の
熱間鍛造法である。
に、繊維状耐火物よりなり且つ鋳塊をくるむに適した形
状に成形された保温カバーでくるみ、該保旦カバーをつ
けたま１熱間鍛造して合金片とする、チタン合金鋳塊の
熱間鍛造法である。
本発明でチタン合金鋳塊は内外部が充分均熱されるよう
に加熱するが、加熱温度および鍛造適正温度がチタン合
金の種類や目標品質により、特に限定しないが、その範
囲は７００〜１２００℃である。チタン合金は熱伝導率
が小さいために、十分に均熱された鋳塊では、内部の熱
は表面に伝わり難く、従って内部は高はであっても表面
の温度は急速に低くなる。しかしこの表面の低温領域は
比較的浅く、且つ内部は十分高熱であるため、鋳塊の表
面を保温カバーでくるみ熱の放散を防ぐことにより高温
に維持することができる。第１図に保鮎カバーの例を図
示したが１俵袋の形状でその直径は、鋳塊にかぶせ易い
ように又合金片となった鍛造片の表面も覆えるように、
動片直径の１．１〜１．５倍が適当である。繊維状耐火
物としてはＡＱ２０：ｒ Ｓｉｏ２系やＭｇＯ−９ｉ
ｏ、系やＣａＯ−８ｉＯよ系の繊維状耐火物が適当であ
り、繊維状耐火物は厚さ５〜３０ａ＋ａ＋程度の布状や
フェルト状のシートになったものを用いて、保温カバー
の形状に成形する。鍛造は保温カバーをつけたま１で行
うが、鋳塊の表面からの熱の放散が少ないために、内部
からの熱供給で長時間高温に保たれる。
に加熱するが、加熱温度および鍛造適正温度がチタン合
金の種類や目標品質により、特に限定しないが、その範
囲は７００〜１２００℃である。チタン合金は熱伝導率
が小さいために、十分に均熱された鋳塊では、内部の熱
は表面に伝わり難く、従って内部は高はであっても表面
の温度は急速に低くなる。しかしこの表面の低温領域は
比較的浅く、且つ内部は十分高熱であるため、鋳塊の表
面を保温カバーでくるみ熱の放散を防ぐことにより高温
に維持することができる。第１図に保鮎カバーの例を図
示したが１俵袋の形状でその直径は、鋳塊にかぶせ易い
ように又合金片となった鍛造片の表面も覆えるように、
動片直径の１．１〜１．５倍が適当である。繊維状耐火
物としてはＡＱ２０：ｒ Ｓｉｏ２系やＭｇＯ−９ｉ
ｏ、系やＣａＯ−８ｉＯよ系の繊維状耐火物が適当であ
り、繊維状耐火物は厚さ５〜３０ａ＋ａ＋程度の布状や
フェルト状のシートになったものを用いて、保温カバー
の形状に成形する。鍛造は保温カバーをつけたま１で行
うが、鋳塊の表面からの熱の放散が少ないために、内部
からの熱供給で長時間高温に保たれる。
保温カバーは鍛造の過程で一部剥落することもあるが、
主たる変形加工の開被鍛造材の表面は十分高温に維持さ
れる。又剥落した保温材が鍛造品の表面にプリントされ
る事もあるが、主たる変形加工を本発明で行った後で、
通常の方法で仕上げ鍛造することにより、平滑な表面の
鍛造合金片が得うレル。第２図は、Ｔｉ−６ＡＱ−４Ｖ
Ｄ塊の本発明を実施した場合と保温カバーを装着しない
場合の表面温度と経過時間の関係である６第２図にみら
れるごとく、従来の方法では表面の温度が低く１表面ワ
レが発生するために中間加熱する必要があるが、本発明
の場合は未だ十分高温であり。
主たる変形加工の開被鍛造材の表面は十分高温に維持さ
れる。又剥落した保温材が鍛造品の表面にプリントされ
る事もあるが、主たる変形加工を本発明で行った後で、
通常の方法で仕上げ鍛造することにより、平滑な表面の
鍛造合金片が得うレル。第２図は、Ｔｉ−６ＡＱ−４Ｖ
Ｄ塊の本発明を実施した場合と保温カバーを装着しない
場合の表面温度と経過時間の関係である６第２図にみら
れるごとく、従来の方法では表面の温度が低く１表面ワ
レが発生するために中間加熱する必要があるが、本発明
の場合は未だ十分高温であり。
そのま＼鍛造を継続することができる。
［発明の効果］
本発明により、円柱形状のチタン合金鋳塊から合金片を
熱間鍛造でＩｉ造するに際して、主たる変形加工を鍛造
の途中で中間加熱することなく行うことができる。又本
発明の方法では、被鍛造材の表面が局部的に低温となり
難く１表面ワレ疵も少ない。
熱間鍛造でＩｉ造するに際して、主たる変形加工を鍛造
の途中で中間加熱することなく行うことができる。又本
発明の方法では、被鍛造材の表面が局部的に低温となり
難く１表面ワレ疵も少ない。
第１図は本発明の保温カバーの一例を示す図、第２図は
、本発明の保温カバーを装着した場合とそうでない場合
のＴｉ−６Ａα−４Ｖｕ塊で測定した温度一時間曲線で
ある。
、本発明の保温カバーを装着した場合とそうでない場合
のＴｉ−６Ａα−４Ｖｕ塊で測定した温度一時間曲線で
ある。
Claims (1)
- 加熱した高温鋳塊を、加熱炉から抽出後直ちに、繊維状
耐火物よりなり且つ鋳塊をくるむに適した形状に成形さ
れた保温カバーでくるみ、該保温カバーをつけたまゝ熱
間鍛造してチタン合金片とする、チタン合金鋳塊の熱間
鍛造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12730386A JPS62286637A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | チタン合金鋳塊の熱間鍛造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12730386A JPS62286637A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | チタン合金鋳塊の熱間鍛造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62286637A true JPS62286637A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=14956615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12730386A Pending JPS62286637A (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | チタン合金鋳塊の熱間鍛造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62286637A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07179909A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 粉末鍛造法 |
| EP1624084A1 (en) * | 2004-07-28 | 2006-02-08 | Rolls-Royce Plc | A method of forging a titanium alloy |
| CN107008882A (zh) * | 2016-01-28 | 2017-08-04 | 大同特殊钢株式会社 | 合金锭的制造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5594745A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-18 | Japan Steel Works Ltd:The | Forging method for long size work using insulating cover |
| JPS57140814A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Japan Steel Works Ltd:The | Heat insulation method for heated metallic material |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP12730386A patent/JPS62286637A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5594745A (en) * | 1979-01-16 | 1980-07-18 | Japan Steel Works Ltd:The | Forging method for long size work using insulating cover |
| JPS57140814A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Japan Steel Works Ltd:The | Heat insulation method for heated metallic material |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07179909A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 粉末鍛造法 |
| EP1624084A1 (en) * | 2004-07-28 | 2006-02-08 | Rolls-Royce Plc | A method of forging a titanium alloy |
| US7320238B1 (en) | 2004-07-28 | 2008-01-22 | Rolls-Royce Plc | Method of forging a titanium alloy |
| CN107008882A (zh) * | 2016-01-28 | 2017-08-04 | 大同特殊钢株式会社 | 合金锭的制造方法 |
| US10603711B2 (en) | 2016-01-28 | 2020-03-31 | Daido Steel Co., Ltd. | Method for manufacturing alloy ingot |
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