JPS62284668A - 網状体 - Google Patents

網状体

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Publication number
JPS62284668A
JPS62284668A JP61125681A JP12568186A JPS62284668A JP S62284668 A JPS62284668 A JP S62284668A JP 61125681 A JP61125681 A JP 61125681A JP 12568186 A JP12568186 A JP 12568186A JP S62284668 A JPS62284668 A JP S62284668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
racket
filament
temperature
net
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61125681A
Other languages
English (en)
Inventor
隆 石上
石原 秀夫
梅木 武則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61125681A priority Critical patent/JPS62284668A/ja
Publication of JPS62284668A publication Critical patent/JPS62284668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C27/00Making jewellery or other personal adornments
    • A44C27/001Materials for manufacturing jewellery
    • A44C27/008Materials for manufacturing jewellery having shape memory behavior
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2201/00Properties
    • C08L2201/12Shape memory

Landscapes

  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は新規な、il+1状体に関し、更に詳しくは、
テニスラケットやバドミントンラケットのガツト、時計
用のバンド、衣服などの用途に適している新規な網状体
に関する。
(従来の技術) 例えば、従来のテニスラケットには、卵型に湾曲させた
木製フレームや゛FRP製フレ一フレームその張力が1
7〜30kg/mm2 (40〜60ポンド/■2)と
なるように羊の腸を網状に編みあげたガン)が張設され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のガツトの場合、1本1本の線条は
通常直径1.5mmと比較的太く、スイング時における
空気抵抗が大きくなり使用に際しては比較的大きな筋力
を必要とする。しかも、羊の腸の線条は耐食性がそれ程
優れていない。更には、ガツト面のある個所でポールを
受ける際に発生する衝撃力はその個所で集中的に吸収さ
れてガツト全体で均質に吸収されることはないので、反
復して多数回使用するとガツトのよじれ、たるみなどが
生じ、極端な場合には各線条の切断事故が多発し易くな
る。
本発明は、このような問題を解消することができ、例え
ばラケットのガツトとして使用した場合には、線径を細
くできるので軽量かつ空気抵抗が小さくなり、しかも耐
食性も優れているので雨天。
炎天下などに放置しても使用不能の状態になることはな
く、また変形に対する均質性も良好であり、総じて半水
久的に使用することができる網状体の提供を目的とする
[発明の構成] (問題点を解決するための手段・作用)本発明者らは上
記目的を達成するために各種材料に関して検討を加えた
結果、形状記憶合金は耐食性も良好で、形状記憶特性お
よび超弾性を具備して変形に対する均質性も優れている
との事実に着目し、本発明の網状体を開発するに到った
すなわち、本発明の網状体は形状記憶合金の線条から成
ることを特徴とする。
形状記憶合金とは、いわゆる、結晶構造がマルテンサイ
ト状態にある材料を低温下で変形したのち、オーステナ
イト状態に変形する温度以上に加熱すると、変形前の元
の形状に復元する性質を具備した合金で、既に各種組成
のものが開示されている。
本発明の網状体に用いる形状記憶合金は格別限定される
ものではなく1.網状体の使用温度、使用環境等を勘案
して適宜選定すればよい。
例えば、N i −T i合金、あるいは該合金にcu
、Ai、Zr、Co、V、Ta、Cr。
Fe、Mn、Si等の第三成分の1種もしくは2種以上
を添加したNi−Ti系合金;又は、Cu−Zr−A1
合金、Cu−A!;L−Ni合金。
Cu−Zn−Si合金、Cu−Zn−5n合金等があげ
られる。
以下にラケットのガツトを例として本発明を説明する。
用いる形状記憶合金としては、例えば、Ni−Ti系合
金を好適なものとしてあげることができる。これらは、
その合金組成によって、オーステナイト変態開始温度(
As点)、同終了温度(Af点)、マルテンサイト変態
開始温度(Ms点)、同終了温度(Mf点)をそれぞれ
変化させることができる。例えば、Ni−44,3wt
%Ti(As  −5℃、Af  15℃、 M 5−
25°C,Mf  −45℃)は好ましいものである。
まず、これら形状記憶合金の線条を製造する6線径は、
合金が比較的高強度であるため、従来の羊の腸に比べて
細くすることができ、具体的には0.6〜0.8amφ
でよい。
線条を製造する際、線径がと記したように比較的太い場
合は、通常、線材製造法として周知の技術を適用すれば
よく、また数十μという極細線の場合には1例えば、ガ
ラス紡糸法、液体急冷法の手法を適用したり、レミテー
ション法を適用したりして紡糸すればよい。
つぎに、線条をラケットのフレームに編みあげて網状の
ガントを形成する。
このときの作業は、合金のMs点以下の温度で線条に数
%の引張りひずみを与え、しかるのちにその温度下でフ
レームに編みあげていくのである。
線条に印加する歪みの量は、復元後に発現させるべき張
力との関係で適宜変化させればよい。
ラケットのガツトで線条の線径が0.8a+aφの場合
、1重4%程度の歪み量を印加すればよい。
編みあげたのち、ラケットを使用温度、つまり通常の大
気下の温度に戻せば、フレームに形成されているガント
の線条は変形前の形状に復元する、すなわち全体が収縮
するので、ガツトは所定の張力でフレームに張設させる
ことになる。
この作業はさらに形状記憶合金のもう1つの性質である
超夕1性効果を利用しても同じである。超弾性効果とは
、As点以上で引張りひずみを与えられても引張力を除
去すれば再び引張られる前の形状にもどるという性質で
ある。つまりこの性質を利用してガツトを形成する場合
には、線条にAs点直上で必要な張力に応じた引張りひ
ずみをUえ、その引張りひずみを印加しながらフレーム
にあみこめばよい。
(実施例) 実施例1 Ti  44.3重1%、残部Niがら成る形状記憶合
金(A5 −5℃、Ms  −25℃)を伸線して、線
径0.8mmφの線条を得た。この線条に一30℃の温
度で約2%の引張りひずみを与え、そのまま、Ti製の
フレームに編み込みガント1鋼状体を形成してラケット
を製造した。
このラケットを室温(25°C)下に放置したところ、
ガツト形状が復元して約20 kg/ mm2の張力で
張設されていることが判明した。ワイヤーの重量は29
g、ラケットの重量は250gであった。
このラケットを用いて硬球テニスボール(重量60g、
直径64mmΦ)を50000回反復して打ち続けたが
、ガツトによじれ、たるみ等の不都合を生ずることはな
く、またポールの反発状態も良好であった。更に、雨天
下に60日間放置してから再び使用したところ、その性
質は不変であった。
実施例2 ガラス紡糸法を応用して組成がNi−44,5賢t%T
iである合金(A s 34℃、Ms18℃)から線条
を得た。
この線条を更にlO″Cの温度下で引張り、約2%の歪
みを印加したのち編みあげて、時計バンドを製作した。
この時計バンドを手首につけたところ、体温(約36.
5℃)まで昇温して全体が収縮し、快適なフィー7ト状
態が得られた。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の網状体は形状記
憶合金の線条で構成されているから、この線条をMs点
未満の温度下で所定量引延ばし。
そのままそれを網状体に編みあげて各種の支持部材に配
設すれば、それを使用温度下に戻したとき、別状体は適
切な張力で支持部材間に張設されることとなる。またA
s点直上の温度にて、引きのばして超弾性を利用して使
うことも可能である。
しかも、この網状体は、耐食性に優れ、線条を細くして
もその線条の機械的強度が優れているので空気抵抗が小
となり、超弾性を有していて変形の均質性も優れ、総じ
て極めて使用寿命が長くなるので有用である。
手続補正書 昭和62年 4月 3日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第125681号 2、発明の名称 網状体 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 f 307 )  株式会社 東 芝4、代理
人 5、補正命令の日付 自発 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄明細書
第6頁11行目に続けて以下の文章を挿入する。
「なお、本発明にかかる線条の表面に樹脂コーティング
を施し、この線条を用いて1例えばラケットを製造する
と、線条表面の摩擦係数が増大してテニスボールにスピ
ンがかかりにくくなってスピン性能は向上し、しかもポ
ールを打ったときの金J工音発生も防止することができ
て好適である。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 形状記憶合金の線条から成ることを特徴とする網状体。
JP61125681A 1986-06-02 1986-06-02 網状体 Pending JPS62284668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61125681A JPS62284668A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 網状体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61125681A JPS62284668A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 網状体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62284668A true JPS62284668A (ja) 1987-12-10

Family

ID=14916035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61125681A Pending JPS62284668A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 網状体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62284668A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262803A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Orient Watch Co Ltd 腕時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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