JPS62283930A - 医薬組成物 - Google Patents

医薬組成物

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JPS62283930A
JPS62283930A JP62129572A JP12957287A JPS62283930A JP S62283930 A JPS62283930 A JP S62283930A JP 62129572 A JP62129572 A JP 62129572A JP 12957287 A JP12957287 A JP 12957287A JP S62283930 A JPS62283930 A JP S62283930A
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polypeptide
ether
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JP62129572A
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ジャキイ・フォンデルシェル
ヨアヒム・フランツ
ミッシェル・スタイゲル
カール・ホルヌング
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Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ポリペプチド活性成分を含有し、例えば直
腸投与および特に経口投与による胃腸内吸収に適した医
薬組成物に関する。
〔発明の背景〕
ポリペプチドによる医療処置には、しばしば問題が付き
まとう。ポリペプチドは一般に体液中で急速に減成して
ジペプチドおよびアミノ酸を生成するため、通常例えば
経口お上び直腸投与が行なわれた場合に胃腸内壁を通じ
て吸収されにくい。
大壷投与は例えば曲線下領域(AUG)または最大薬剤
濃度(Cpmax)に大きな対象量変化をもたらすため
、低い生物学的利用能(しばしば0.1−1%のオーダ
ー)の場合、一般に大量に投与しても克服することがで
きない。すなわち、非経口投与を有効な処置が行えるよ
うに選択されなければならない。常用の方法は注射であ
る。注射可能な医薬組成物の投与には苦痛か伴うため、
一定間隔で投与を繰り返さなければならない場合患者に
とってその処置は非常に苦痛なものとなり得る。
したがって、一方ではこれまでよりさらに満足すべき耐
性を示し、かつ好都合に投与され得、他方有効な処置に
必要な満足すべき生物学的利用能を提供する別のポリペ
プチド医薬組成物の探求が多年にわたって行なわれてい
る。ポリペプチドの改良された胃腸内再吸収の新規なシ
ステムに関する特許および研究発表が文献に多く記載さ
れている。現在までソマトスタチン、カルシトニンおよ
び/または他のポリペプチドの商業的使用に許容され得
るシステムは発見されていない。
[発明の記載] 徹底的な試験の結果、驚くべきことに単糖類または糖ア
ルコールおよび/またはポリオキシアルキレンエーテル
が例えば直腸投与および好ましくは経口投与による胃腸
内再吸収に適した医薬組成物の有利な賦形基剤を提供す
ることが判った。それらは消化管壁によるポリペプチド
の吸収を増加させるだけでなく、吸収パラメーターにお
ける対象量変化を少なくする。
一聾様においてこの発明は、ポリペプチドを含み、投与
時の血漿中における薬剤の相対的生物学的利用能がポリ
ペプチド単独投与の場合を100%とすると少なくとも
160%である、胃腸内吸収に適した医薬組成物を提供
する。
相対的生物学的利用能は、例えば慣用のポリペプチド製
剤の投与に基づき、ポリペプチド単独の経口または直腸
投与の場合と比較すると後記実施例で示すように300
パーセントより大きく、またはさらに350パーセント
以上、または1000%以上であり得る。
吸収における対象量変化を決定する手段として変異係数
(CV)を、常法、例えば平均A U G (ng時/
酎耐で割った平均A U G (ng時/′/112)
の標準偏差に基づくパーセントとして決定するか、また
はCpmax(ng/ x12)に基づく類似の方法に
より決定する。
ヒトおよびイヌにおける生物学的利用能試験は、CVが
常用組成物、例えば水溶液に対して100%のオーダー
であり得ることを示した。
別の態様においてこの発明は、ポリペプチドを含み、投
与時に70パーセント未満のCvを有する胃腸内投与に
適した医薬組成物を提供する。
好ましくは少なくとも8動物を用いてCVを決定する。
生物学的利用能は例えば3または7時間、または12時
間以内にわたる曲線下領域として測定され得る。
経口投与に関する対照は、食塩水(0,9%w/w塩化
ナトリウム)中に同重量のポリペプチドを含有し得る。
直腸投与に関する対照は、常用の小割ベース、例えばト
リグリセリド中に同重量のポリペプチドを含有し得る。
この発明による医薬組成物は好ましくは単位用量形態で
ある。好ましくはそれらは直腸投与用の小割である。そ
れらは常法、例えば注型法または圧縮成型法により製造
され得る。小割は固体または液体形態の医薬組成物を直
腸カプセル内に含む形態のものであり得る。所望により
それらは中空タイプであり得る。
経口投与の場合、この発明による医薬組成物は錠剤形態
および好ましくはカプセル形態であり得る。カプセルは
、固体形感例えば粉末のポリペプチド、またはポリペプ
チドが充分溶液中で安定している場合は溶液形態のポリ
ペプチドを含有し得る。
この発明による医薬組成物は、好ましくは投与後ポリペ
プチドが急速に溶液例えば胃液中に例えば20分以内に
80%以上が運ばれるか、または直腸または適当な吸収
部位に高感度で放出されるように製剤化される。
この発明による医薬組成物は、後記単糖類/糖アルコー
ルおよびポリオキシアルキレンエーテルであるかまたは
それらと均等なものである促進剤および賦形剤を含有し
得る。医薬組成物は、さらに常用の分散剤例えばコロイ
ド状シリカおよび希釈剤例えばラクトースを含有し得る
。好ましくは経口用医薬組成物は粉末であり、好ましく
はカプセル封入された粉末形態である。粉末は好都合に
は例えば直径100〜400ミクロン、例えば約200
ミクロンである。
小割ベースとしてはココア脂を用いることができる。合
成または半合成小刻ベースを使用するのカ好マしい。こ
れらは水不溶性脂肪、例えばココヤシ油またはパーム核
油から製造された、例えば脂肪酸グリセリド(モノ−、
ジーおよび/またはトリー)であり得る。
好都合には飽和した、直鎖C1o  Cts脂肪酸グリ
セリドが好ましい。例としては、ビテブゾール(Wit
epsol、商標)、例、西ドイツ国、ディナミット・
ノーペル社から入手できるビテプゾールHシリーズ、シ
ュボシール(S uppocire、商標)、例、フラ
ンス国ガトユフォッシュ社から入手できるシュボシール
AMす六−はA !; 9. A<凧スー他の賦形剤も
存在し得る。生物学的利用能は例えば次に示すような常
法により測定され得る。
経口生物学的利用能力法A(イヌ) 例えばカプセル形態の、この発明による医薬組成物また
は例えば水溶液中にポリペプチドを含有するレファレン
ス医薬組成物を、20時間絶食させた体重約!Okgの
イヌ(ビーグル)8匹の群に投与する。
医薬組成物か投与された後すぐに207Qの等張塩化ナ
トリウム水溶液(0,9%)(以後等張溶液とする)を
投与する。
医薬組成物の投与直前および投与の20分、40分、6
0分、90分および3.5および7時間後伏在静脈から
血液試料を採取する。
血液を遠心分離し、血漿中のポリペプチド濃度をラジオ
イムノアッセイによる常法で確認する。
相対的生物学的利用能を曲線下領域に基づいて測定する
(AUCO−7時間)。
直腸生物学的利用能力法B(ウサギ) この発明により製造された小割(1,59)または対照
としてポリペプチドを含有する常用の小割をウサギにュ
ージーランドアルビノ)に直腸投与する。
小割の投与直前および適用の15分、30分および!、
2.3.4.5.6および7時間後耳の静脈から血液試
料を採取する。例えばラジオイムノアッセイ方法による
常法でポリペプチドの血中濃度を確かめる。
相対的生物学的利用能をA法と類似の方法により測定す
る。
直腸生物学的利用能方法C(イヌ) これは、ウサギの代わりにピーグル犬を用いて前述の方
法と類似の方法により行なわれる。
経口生物学的利用能方法D(ラット) ウィスターラット(体重的3009)を12時時間音さ
せ、ウレタンにより(0、7mg/に9を2同腹腔内注
射)麻酔する。胃腸管、特に空隔付近を開腹する。この
発明による医薬組成物の溶液または対照としてポリペプ
チドの溶液を胃腸管、例えば空隔に注射する。
投与の20分およびl、2および3時間後火静脈から血
液試料(例、1酎)を採取する。血液を遠心分離し、血
漿中のポリペプチド濃度をラジオイムノアッセイ方法を
用いた常法により測定する。
相対的生物学的利用能(3時間にわたる曲線下領域)を
A法と類似の方法で測定する。
経口生物学的利用能力法E(臨床試験)午前中この発明
の医薬組成物または対照医薬組成物を健康なボランティ
アに投与する。以後12時間にわたって血液試料を採取
し、ラジオイムノアッセイ方法により分析する。この発
明の医薬組成物の場合、ポリペプチドが胃液中で長期間
安定している、例えば人工胃液中または37℃で天然酵
素、例えばα−キモトリプシン、コラゲナーゼ、トリプ
シンおよびペプシンとのインキュベーンヨン中2時間以
内に50パーセント未満の減成しか示さないため特に有
用である。
この発明の医薬組成物には広い範囲のポリペプチドが用
いられ得る。それらはペプチドホルモンまたはそれらの
安定な類似体であり得る。例としては、ソマトスタチン
、カルシトニン。ACE−阻害剤およびレニン阻害剤、
並びにそれらの類似体が挙げられる。ペプチドは、2個
またはそれ以上のアミノ酸、好都合には7〜40個、例
えば〜12個のアミノ酸を含み得る。それらは例えば直
鎖または単環式であり得る。
ソマトスタチン自体は次式で示される化合物である。
この明細書で用いられでいる「類似体」の語は、ソマト
スタチン様活性を有する公知オリゴペプチドを包含する
。構造は天然テトラデカペプチドソマトスタチンの構造
に由来し、少なくとも1個の異種のアミノ酸残基および
/またはソマトスタチン自体よりも少ないアミノ酸残基
を含み、インタ/7L/:+番++シA本μ禽菅七 ン
、?々ちに嘗I會器づ☆粉小り岬 【 η bチン分子
における1個またはそれ以上の部分的ペプチド配列を含
む。
好ましいソマトスタチン類似体は、ヨーロッパ特許第2
9579号および米国特許第4395403号に記載さ
れたもので、特にそのうち詳細に記載されたものである
好ましいポリペプチドはオクトレオチドである。
これは次式を有するもので、以後SMSと称す。
H−(D)Phe−Cys−Phe−(D)Trp−L
ys−Thr−Cys−Thr−オールこの化合物の製
法は上記特許に具体的に記載されている。
ソマトスタチン類似体の第2の群は、ベルギー国特許第
892315号(米国特許第4435385号)、特に
その実施例1〜20に記載されたものであり、好ましく
は下式で示される化合物である。
さらに別のソマトスタチン類似体はドイツ国公開公報3
328952、特にその実施例1〜8に記載されている
さらに別のソマトスタチン類似体は下式で示されるもの
である。
1 、 H−Cys−Phe−Phe−(D)Trp−
Lys−Thr−Phe−Cys−OR[ペイル等、[
メタボリズムJ(Metabol ism)、27巻、
補遺IS 139(1978年)参照][ヨーロッパ特
許公開第1295号および同出願第78100994.
9号参照] [ベベル等、「ライフ・サイエンシーズJ(Life 
5ciences)、34巻1371−1378頁(1
984年)およびヨーロッパ特許出願第8210620
5.6号(公開番号第70021号)参照、シクロ(N
−Me−Ala−Tyr−D−Trp−Lys−Vat
−Phe)としても知られている] [ナツト等、(1986年)64(補遺■)71−73
参照コ 特定の化合物を含む上記出版物の全部の内容を明細書中
に引用して説明の一部とする。
特記しない限り、通常の命名法に従い上記の式のアミノ
酸基は総てL−配置を有する。−Thr−オールは、式 %式%() −MeA1a−は、N−メチルアラニル基を表す。
−MePhe−は、N−フェニルアラニル基を表す。
ソマトスタチンおよびその類似体は、成長ホルモンの分
泌増加と関連した広範な種類の疾患、例えば真性糖尿病
、先端巨大症などの処置および胃腸疾患、例えば胃内お
よび腸内出血、胃腸腫ようの処置に有用である。またポ
リペプチドも乾癖、老人性痴呆および片頭痛に対しても
有用である。
非経口による注射の場合一般的な一日用量は、2マイク
ログラム〜lOミリグラムであり、1日2〜4回0.5
マイクログラム〜5所、例えば約50〜200マイクロ
グラムの用量で好ましくは皮下投与され得る。
池のポリペプチドにはカルシトニンがある。
カルシトニンには、様々な詳細に報告された医薬用途を
有する公知種類の医薬活性のある長鎖ポリペプチド、例
えばサーモンカルシトニン(サルカトニン)、ヒトカル
シトニンおよびウナギカルシトニン(エルカトニン)が
ある。それらはカルシウムの血中濃度を低下させるため
、例えばベージェット病、カルシウム過剰血症およびオ
ステオポローシスの処置に常用されている。それらは天
然産生であり、天然資源からの抽出または合成(遺伝子
工学)により製造され得る。
別法として、それらは合成のみにより製造され得る。そ
れらは天然物の類似体または誘導体であり得、例えば天
然産物に存在する1個またはそれ以上のペプチド残基が
置換され、および/またはN−またはC−末端が修飾さ
れ、および/または環が開環されたらのである。
・ 好ましいのはサーモンカルシトニンおよびその開鎖
類似体で、例えば日本国特許出願第288629/19
86号に記載されたしのがあり、その実施例および記載
事項を明細書中に引用することにより説明の一部とする
ACE−阻害剤およびレニン阻害剤は公知であり、例え
ばACE−阻害剤は、[アメリカン・メディカル・ジャ
ーナルj(Am、 Med、J 、)77巻690頁(
1984年)、「カーディオバスキュラー・ファーマコ
ロジーJ(Cardiovascular Pharm
acology)、アウトナラライオ著、1984年、
119頁、ヨーロッパ特許公開第158927A、15
6455A号、および[アニュアル・レボーツ・イン・
メディカル・ケミストリーJ(Ann、 Rep、。
Med、 Chem、)、1985年、20巻第7章に
記載されている。レニン阻害剤は、「アニュアル・レポ
ーツ・イン・メディカル・ケミストリーJ(Ann。
Rep、 Med、 Chem、)、1985年、20
巻第26章、ヨーロッパ特許公開第156321.15
6322.165151.161588および1632
37号に記載されている。ACE−阻害剤およびレニン
阻害剤は主に高血圧症に対して用いられる。
ポリペプチドは遊離形、錯体または医薬的に許容し得る
酸付加塩形で存在し得る。錯体および塩は公知であり、
遊離塩基形と同じオーダーの活性および許容性を有する
適当な酸付加塩には、例えば塩酸塩および酢酸塩がある
。所望によりポリペプチドの氷化物形態も使用され得る
SMSの生物薬剤学的特性については殆ど発表されてい
ない。SMSは胃液中で非常に安定である。SMSは微
々たる第一通過効果しか示さないことが判った。ラット
の例の場合、それは主として未変化薬剤として胆汁では
約80パーセントおよび尿では約20パーセントが排出
される。主な吸収部位は腸管の上端すなわち十二指腸お
よび空隔である。すなわ%SMSは吸収部位における通
過時間が短い。胃内でSMSを急速に放出し、SMSの
高い局所濃度をもたらす組成物としてSMSを経口投与
するのが好ましい。
この発明の別の態様は、a)単糖類または糖アルコール
および/またはb)ポリオキシアルキレンエーテルを含
有する改良された胃腸的再吸収に適合する医薬組成物を
提供する。
単糖類は、テトロース、ペントース、ヘキソース、ヘプ
トース、オクトースおよびノノース、特にエリトロース
、トレオース、アラビノース、リキソース、キシロース
、リボース、ラムノース、フコース、ジギクロース、キ
ノボース、アビオース、グルコース、マンノース、ガラ
クトース、フルクトース、ソルボース、グロース、グロ
ース、アロース、アルドロース、イドースおよびグルコ
ヘプツロースから選ばれ得る。3−デオキシグルコース
のようなデオキシ化合物、グルコサミンのようなアミノ
化合物、3−0−メチルグルコースおよび3−0−ブチ
ルグルコースのようなエーテル化合物も使用され得る。
単糖類として好ましくはグルコース、フルクトースまた
はキシロース、特にグルコースおよび殊にキシロースが
使用される。
糖アルコールとして好ましくは単糖類の還元形態が使用
される。好ましい例にはマンニトールおよびソルビトー
ル、好ましくはマンニトールがある。
特に好ましい成分は例えば一般式(A)で示されるポリ
オキシアルキレン高級アルコールエーテルである。
〔式中、Roは、高級アルコール特に高級アルカノール
またはアルキルフェノール、例えばラウリルもしくはセ
チルアルコールの残基、またはステロール残基、特にラ
ンステロール、ジヒドロコレステロールまたはコレステ
ロール残基、並びにそれらのエーテルの2個またはそれ
以上の混合物である。〕 この発明に従い使用される好ましいポリオキシアルキレ
ンエーテルは、ポリオキシエチレンおよびポリオキシプ
ロピレンエーテル(すなわち上式の2または3である)
、特にポリオキシエチレンおよびポリオキシエチレンラ
ウリル、セチルおよびコレステリルエーテル並びにそれ
らのエーテルの2gまたはそれ以上の混合物である。
K述のエーテルの末端アルキレン単位のヒドロキシ基は
、例えば脂肪族カルボン酸、例えば酢酸のアシル残基に
より部分的または完全にアシル化され得る。
この発明に従い使用される好ましいエーテルは、約lO
〜約20、特に約12〜約16の親水性−脂肪親和性バ
ランス(HLB基数)を有する。
この発明による使用に特に適したエーテルは、ポリオキ
シアルキレン部分の反復単位の平均数(上式中のX)が
4〜75、適当には8〜30、特に16〜26であるら
のである。公知技術によりこれらのエーテルを得ること
ができる。広範な種類の製品が市販されており、例えば
アルカール社によりツルラン(Solulan、商標名
)の名称で、花王石鹸株式会社、アイ・シー・アイ社お
よびアトラス社によりエマレックス(Emalex、商
標名)、ブリーノ(Briji、商標名)およびローレ
ス(Laureth、商標名)の名称で、およびクロー
ダ社によりセトマクロゴール(Cetomacrogo
l、商標名)の名称で販売されている。
この発明による使用に適したポリオキシアルキレンエー
テルの例には次のものがある。
(POE=ポリオキシエチレンエーテル、POP=ポリ
オキシプロピレンエーテル、X=POP/POE部分の
反復単位の平均数) 1、コレステリルエーテル類: 1.1ツルラン(商標)C−24−POE、X=24゜
2、ラノリンアルコールのエーテル類:2.1ツルラン
(商標)16−POE、x=16゜2.2ツルラン(商
標)25−POE、X=25゜2.3ツルラン(商標)
75−POE、x=75゜2.4ツルラン(商標)PB
−10−PPE、X=1002.5ツルラン(商標)9
8−POE、x= I 01部分的にアセチル化されて
いる。
2.6ソルラン(商標)97−POESX=9、完全に
アセチル化されている。
3、ラウリルエーテル類: 3.1エマレツクス(商標)709/ローレス(商標)
9−POESx=9゜ 3.20−レス(商標)4/ブリーシ(商標)30−P
OE、x=4゜ 3.30−レス(商標)23/ブリージ(商標)35−
POE、X=23゜ 4、セチルエーテル類: 4.1セトマクロゴール(商標)=POESX=20〜
24゜ ラノリンアルコールはまた羊毛脂アルコールとしても知
られており、コレステロール、ノヒドロコレステロール
およびランステロールの混合物である。
この発明による使用に好ましいエーテル類は、ポリオキ
シエチレンコレステリルエーテル、すなわち上記式A(
ただし、n=2およびROがコレステロール残基である
)で示されるもの、特にポリオキシエチレン部分の反復
単位数が16〜26、最も好ましくは約24であるエー
テル類である。
さらに好ましくはそのようなエーテル類は、特に他のポ
リオキシアルキレンエーテルからの汚染物質を実質的に
含まない。最も好ましくはそれらは、純粋なポリオキン
エチレンコレステリルエーテルの少なくとも75重量%
、さらに好ましくは少なくとも85重量%、および最も
好ましくは少なくとも90重量%である。
この発明の医薬組成物は、同じ活性成分の他の形態、例
えば非経口形態の場合と同じ適応症に使用され得る。
活性成分、単糖類または糖アルコールおよびポリオキシ
アルキレンエーテルの用量は、例えば動物または臨床に
おける前記方法による常用の生物学的利用能試験により
確かめることができる。所望により、試験は例えば定常
状態において繰り返し適用することにより行なわれ、食
物相互作用研究を合わせ得る。活性成分の血中濃度は、
常法、例えばラジオイムノアッセイ方法により測定され
得る。
この発明の医薬組成物は、好都合には対象が絶食状態の
とき、例えば食事の約1時間前に好都合には1日2〜4
回投与される。
成分a)、すなわち単糖類または糖アルコールの正確な
指は、広い範囲で変化し得る。好都合にはそれらは1単
位用量形態当たり約50〜100mgのmmで存在する
成分b)、すなわちポリオキンアルキレンエーテルの正
確な量は、広い範囲で変化し得る。1単位用量形態当た
り好ましくは5ないし200myの間である。経口用量
形態の場合、ポリオキンアルキレンエーテルの量は、好
ましくは約20〜200巧である。直腸適用の場合、ポ
リオキンアルキレンエーテルの量は、好ましくは約40
〜60Hである。
成分a)単糖類/Iliアルコールおよびb)ポリオキ
シアルキレンエーテルの両方が存在する場合、好ましく
は固体用量形態には約10〜500巧、例えば約400
11!9の成分a)が存在し、または液体形態には20
mQ当たりlO即〜109が存在する。
好ましくは例えばl固体用量形態当たり約5〜200ズ
凱例えば約100J!9のポリ(オキシ)アルキレンエ
ーテルが存在し、液体の場合20yt(l当たり約5〜
500uのポリ(オキシ)アルキレンエーテルが存在す
る。
また存在するポリペプチドの正確な限界も広い範囲で変
化し得る。
好都合にはその量は約2119〜LOrttgの範囲で
ある。SMSの場合、好ましくは量は1単位用量形態当
たり100マイクログラム〜35巧、例えば2〜8mg
である。
キシロースおよびポリオキシエチレンエーテルを組み合
わせると、例えば低い変異係数をもたらす医薬組成物の
特に興味深い賦形剤のベースを提供することが発見され
た。
別の態様においてこの発明は、キシロースおよびポリオ
キンエチレンエーテルを好ましくは2;1−1:2の重
量比で含む組成物を提供する。好ま、くは1単位用量形
態当たり50−100119のポリオキシエチレンエー
テルが存在する。これらの組成物は本明細書中に記載さ
れた方法または文献に記載された方法と類似の方法によ
り医薬組成物として後処理され得る。
いずれかに限定するわけではないが、SMSのような薬
理活性成分および単糖類および糖アルコールおよびポリ
オキシアルキレンエーテ、ル間に遊離付加体が形成され
、これらが再吸収を高めるものと信じられる。
前述したように、この発明の医薬組成物は、ポリペプチ
ド、単糖類/糖アルコールおよびポリオキシエチレンエ
ーテルを混合することにより常法で製造され得る。
以下の実施例における若干の用語を次のように定義する
AUC=(曲線下領域)(特記しない限り)ng時/2
Q単位の平均値を指す。それらは特記しない限り投与の
0〜7時間後の範囲である。
Cpmax値は(特記しない限り)ngixQ、である
SEM=平均値における標準誤差。
n=動物数。
CV=変異係数。
相対的および絶対的生物学的利用能は、基準値のパーセ
ントとして示す。
SMSac=SMS酢酸塩。
2 、3 mgの3MS酢酸塩は2mgの純粋なSMS
に相当する。
5 、8 mgの3MS酢酸塩は511I9の純粋なS
MSに相当する。
POECE=ポリオキシエチレンコレステロールエーテ
ル。
POECE(A)は、少なくとも92重量パーセントが
コレステロールのステロイド成分を含み、平均値24反
復単位のオキシエチレンを有する。
POECE(B)は、゛約60%のポリオキシエチレン
ステロイドエーテルを含み、主成分はコレステロールで
あり、平均値24の反復単位のオキシエチレンを有する
。残りは同様にエトキシ化された高級アルコール、主に
ヘキシルデカノールに存する。
それはアメルコール社(アメリカ合衆国、ニューシャー
シー、エディラン)から人手できる。
食塩水(0,9%NaCl2)は、再蒸留水を含む。
さらに例えばツルランC24の詳細な供給源および説明
は、バー・ペー・フィートラ−・レキシコン・デル・ヒ
ルフストッフェ(tl、 P、 Fiedlerルex
ikon der HitfssLoffe)第2版、
ニブイト・カンドール、アウレンドルフに3己載されて
いる。
図面は、血漿濃度(ng/mの対時間(T)(時)を示
す。
〔実施例〕
1、小割からのSMSの生物学的利用能1.1  方法
B(前記参照)において、小割(1,590鋳造または
圧縮成型された)を、5 、8 mgの3MS酢酸塩(
=5mg9MS)を含有するトリグリセリド(ビテブゾ
ール、商標、Witepsol)から製造する。対照と
して静脈注射(0,58x9SMS酢酸塩)を用いて絶
対的生物学的利用能を決定する。
AUC±SEM   絶対的生物学的 −剋里嚢Ωロー− S M S ac単独 の小網(鋳造)968±219   22(n=6)P
OECE(A) (50J!9)および マンニトール(1617±366   37(n=6)
90i9)の小網 (圧縮成型) POECE(A) (50i9)および マンニトール(2263±504   55(n=6)
90mg)の小網 (鋳造) 直腸投与の場合相対的生物学的利用能は、本発明の組成
物に対するレファレンスの160パーセントを越える。
1.2  実施例1.1と同用量の小網を同様の方法で
イヌ(ビーグル)に与える。
結果 40次9)の小網 (中空型) 直腸投与の場合、相対的生物学的利用能は1000%以
上に増加を示す。
2、経口投与におけるSMSの生物学的利用能力法A(
前記参照)を7時間にわたって実施した。
下記のSMSの量はSMS酢酸塩を示す。
2.1  水溶液と比較した固体形態の作用組成   
   n  AUC±SEM   相対的生物学的利用
能[%] 20xf2等張溶液 (蒸留水中0.9 %NaCf2)     4 6.6±1.1  10
0中2.3R9SMS [レファレンス] 2.3319SMS+ too  4 6.5±1.8
  100■ラクトース ラジオイムノアッセイ法の分析限界:0.25ng/屑
Q0 2.2  固体用量形態におけるPOECEの作用10
0mgラクト  8 4.3±0.9 100−ス 2.2.2. 2.3所SMS + 101POECE(B)   4   5.2±1.9
 121100即POECE(B)  8  1:L8
±3.0 321[ラジオイムノアッセイ法の分析限界
+ 1 ng/z&]上記のように経口相対的生物学的
利用能は、120%以上に増加し、さらにPOECE:
3MS比を約8・1に増加させることにより300%よ
りも大きくなっている。
試験2.2.1.2.2.2.2.2.3および2.2
.5の血漿濃度曲線を第1図に示す。
2.3  水溶液中におけるグルコースの作用93M5 [ラジオイムノアッセイ法の分析限界+0.25ng/
酎] 試験2.1.1および2.3.1の血漿濃度曲線を第2
図に示す。
2.4  ゼラチン硬カプセルにおけるグルコースの作
用 2.2.1 レファレンス  8 4.3±0.9  
1002、’4.12.3R9SMS+40 0巧グルコース  4  13.1±7.1  305
[ラジオイムノアッセイ法の分析限界・1ng/lり]
2.5  ゼラチン硬カプセルにおけるグルコースとP
OECE(B)の組み合わせの作用400mg9’ルコ
ース    4    48.8±17.9  113
5[ラジオイムノアッセイ法の分析限界+ 1 ng/
 xQ]試験2.2.l、2.2.5.2.4.lおよ
び2.5.1の血漿曲線を第3図に示す。
POECE(B)およびグルコースの組み合わせの共同
作用が明らかに示されている。
3、空隔に局所適用されたSMSの生物学的利用能の測
定 方法D(前記参照)。生物学的利用能(AUC)を3時
間にわたって測定する。下記のSMSの量は5MS酢酸
塩の場合を指す。
3.1  POECEの作用 一スの作用 * 等偏性 **高張性 [ラジオイムノアッセイ法の分析限界: 0 、2 m
g/xQコ 等量の単糖類を用いたとき、キシロースによる再吸収は
グルコースの場合よりも優れている。
実施例4 変異係数 方法経口生物学的利用能方法A ゼラチン便カプセル中に23だ2の5MS酢酸塩、10
0R9のPOECE(A)および100肩グのキシロー
スを含むもの(組成物A)および20酎の食塩水中2 
、3 mgの5MS酢酸塩を含む対照(レファレンス)
を8匹のピーグル犬の群に投与する。実験を繰り返した
得られた結果(AUC,平均、メジアンおよびCpma
x平均、メジアンおよび変異係数)を次表に示す。
AUCおよびCpmaxメジアン値に基づくとこの発明
の組成物による対象量変異係数の顕著な低下が認められ
る。さらに、AUCおよびCpmaxl直の方かメジア
ン値に辻い。
さらに、1回目の投与と2回目の投与における変異係数
値は類似している。これは、対象量変化が小さいことを
示している。
この発明の医薬組成物の場合、AUGメツアン値は対照
値の2〜3倍の高さを示し、Cpmaxメツアン値は少
なくとも3倍の高さを示す。
実施例5 変異係数 溶液中または散剤の場合における様々な用量のPOEC
Eの作用 生物学的利用能力法A 2 、3 mgの5MS酢酸塩を含有する溶液および散
剤を、生物学的利用能力法Aおよび実施例4と同様の方
法でピーグル犬に投与する。
結果を下記の表に示す(POECEはPOECE(B)
であり、HGCはゼラチン硬カプセルを表す)。
(レファレンス5.11と51.2.51.3.5.1
.4を比較せよ)ことを示している。同時にAUCおよ
びCpmaxのメジアン値は増加を示す。
固体用量形態の場合、AUC値およびCpmax値の増
加か観察される(5.2.L 5.2.2を5.1.1
と比較せよ)。
実施例6 実施例1の場合と同様に、5 、8 mgの9MS酢酸
塩を用いて下記の結果を得た。種々のタイプ、例えば中
空状、鋳造または圧縮成型タイプの小割が使用される。
(酢酸塩) 50agり゛ルコース含f丁 50zyPOECE(A)で充填 含有′カフ°セル形態 実施例7 1.1記載の方法と同様にして、5 、8 、wgでは
なく2゜3mgの9MS酢酸塩を含有する直腸用カプセ
ルまたは圧縮成型小割形態を投与した。結果は次の通り
である。
組成        n 生物学的利用能(%)*+ 
POECE(B) 7.1と同じ ル96R9含何 ンロース96tR963,8 7,6カプセル型、ラ クトース200mg 6     2.4+ POEC
E(B)50巧 *静脈注射と比較。
製剤例 ゼラチン硬カプセル ゼラチン硬カプセルの成分は次の通りである。
吸−光          ffiliSMS酢酸塩 
        2.3mg*POECE(A)   
        l 00;n9キシロース     
      100T19コロイド状ノリカ+    
  2.5−3.3所*:2雇9 S M Sに相当。
本、商標名エーロノル(Aerosil) 200成分
を一緒に混合しくただし、製造中の喪失を補うために5
パーセント過剰のSMSを用いるン、200ミクロンの
孔のふるいに掛け、ゼラチン硬カプセルに充填する。2
0分後少なくとも855パーセントの溶解速度(回転パ
ドル法、O,1NHCQ)である。
上記のものは好ましい製剤である。他の1の成分および
他の成分を含有、例えば8+9に相当するSMS、+0
0i9のP OE CE、(A)および100mgのキ
ンロースを含有する本発明の医薬組成物ら同様の方法で
製造され得る。
常法で他の製剤か製造される。
上記製剤は、SMSの代イつりに等量のサーモンカルシ
トニンを用いて変形され得る。
小網 小網の成分は例えば下記の通りである。
成分     □ 1、SMS酢酸塩       5.819*2、結晶
質クエン酸       0.85mg3゜ 4、マンニトール      92.85J!IF5、
POECE(B)       50mg6、ステアリ
ン酸        31197 ステアリン酸マグネ
シウム  0 、7 mg8、小網基剤       
 約1.5〜1.99(例、ピテスポールH【5) *SMS 5幻に相当。
成分1〜4および成分5〜7を別々に混合した後合わせ
て粉末ファイリングを得る。所望により成分を顆粒化す
ることができる。
次に粉末または顆粒を溶融した坐剤ベースと混合し、小
網の型に注ぎ、冷却する。
所望により成分を混合しくステアリン酸およびステアリ
ン酸マグネシウム全部を省く)、次に粉末状小割ベース
と混合し、低温、例えば−1O°Cで小網の形状に圧縮
成型するか、または少し高温で鋳造する。
0.5およびli9のSMSを含有する小網を同様の方
法で製造することができる。所望によりPOECE(B
)はセトマクロゴール1000であり得る。
実施例8 臨床試験 8肩2のSMSを含有する水溶液(組成物A)および2
所のSMS、l OOmgのキシロースおよび1100
tttのPOECE(B)を含有するゼラチン硬カプセ
ル(組成物B)を用いて臨床試験を行った。
組成物を午前中に投与し、血液試料を以後12時間にわ
たって採取した。AUGを同12時間にわたって計算し
た。
結果(8mgの単一用量に調節)は次の通りである。
A   1.24  128  0.32  132B
   31.29    71   8.72    
 66結果は、本発明の医薬組成物が水溶液よりも顕著
に低い変異係数および顕著に高い生物学的利用能を有す
ることを示す。
組成物Bのc pmaxは、治療有効量100マイクロ
グラムのSMSの皮下投与で得られた約3.2ng/m
(lのCpmaxよりも優れテイル。
【図面の簡単な説明】
第1図は、試験2.2.1.2.2.2.2.2.3お
よび2.2.5における血漿濃度曲線、第2図は試験2
.1.lおよび2,3゜■における血漿濃度曲線、第3
図は試験262゜1、2.2.5.2.4.1および2
.5.1における血漿濃度曲線を示す。 特許出願人 サンド・アクチェンゲゼルシャフト代 理
 人 弁理士 青 山 葆 ほか1名第1図 第2I2I Ll、lJ    1υ   1.o     j、o
     4.0   5.0    6.0    
70第3図

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリペプチドを含み、投与時の血漿中における薬
    剤の相対的生物学的利用能が、ポリペプチド単独投与の
    場合を100%とすると、少なくとも160%である、
    胃腸内吸収に適した医薬組成物。
  2. (2)相対的生物学的利用能が300%よりも大きい、
    特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。
  3. (3)ポリペプチドを含み、投与時の変異係数が70パ
    ーセント未満である、胃腸内投与に適した医薬組成物。
  4. (4)ポリペプチドがサーモンカルシトニンである、特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記載の医薬組成
    物。
  5. (5)ポリペプチドがオクトレオチドである、特許請求
    の範囲第1〜3項記載の医薬組成物。
  6. (6)ポリペプチドおよびa)単糖類または糖アルコー
    ルおよび/またはb)ポリオキシアルキレンエーテルを
    含む、胃腸内吸収改良に適した医薬組成物。
  7. (7)a)が単糖類または糖アルコールである、特許請
    求の範囲第6項記載の医薬組成物。
  8. (8)ポリペプチドがオクトレオチドである、特許請求
    の範囲第6〜7項のいずれか1項記載の医薬組成物。
  9. (9)ポリペプチドがサーモンカルシトニンである、特
    許請求の範囲第6〜7項のいずれか1項記載の医薬組成
    物。
  10. (10)単糖類がグルコースである、特許請求の範囲第
    6〜9項のいずれか1項記載の医薬組成物。
  11. (11)単糖類がキシロースである、特許請求の範囲第
    6〜9項のいずれか1項記載の医薬組成物。
  12. (12)成分a)および成分b)の両方が存在する、特
    許請求の範囲第6〜11項のいずれか1項記載の医薬組
    成物。
  13. (13)固体単位用量形態である、特許請求の範囲第6
    〜12項のいずれか1項記載の医薬組成物。
  14. (14)10〜500mgの成分a)を含有する、特許
    請求の範囲第13項記載の医薬組成物。
  15. (15)5〜200mgの成分b)を含有する、特許請
    求の範囲第13項記載の医薬組成物。
  16. (16)ポリ(オキシ)アルキレンエーテルがポリオキ
    シエチレンエーテルである、特許請求の範囲第15項記
    載の医薬組成物。
  17. (17)ポリ(オキシ)アルキレンエーテルが平均24
    個の反復単位を有するポリオキシエチレンエーテルであ
    る、特許請求の範囲第15項記載の医薬組成物。
  18. (18)エーテルがステロイドである、特許請求の範囲
    第17項記載の医薬組成物。
  19. (19)エーテルがポリオキシエチレンコレステリルエ
    ーテルである、特許請求の範囲第18項記載の医薬組成
    物。
  20. (20)100mgのポリオキシエチレンコレステリル
    エーテル、100mgのキシロースおよびSMS(ソマ
    トスタチン)を含有する、特許請求の範囲第19項記載
    の医薬組成物。
  21. (21)実質的に後記実施例のいずれか1つに記載され
    たポリペプチド医薬組成物。
  22. (22)キシロースおよびポリオキシエチレンエーテル
    を含有する組成物。
  23. (23)キシロース対エーテルの比が2:1−1:2で
    ある、特許請求の範囲第22項記載の組成物。
  24. (24)活性成分としてカルシトニンまたはオクトレオ
    チドを含有する治療有効胃腸用組成物。
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