JPS6228379Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228379Y2 JPS6228379Y2 JP3678782U JP3678782U JPS6228379Y2 JP S6228379 Y2 JPS6228379 Y2 JP S6228379Y2 JP 3678782 U JP3678782 U JP 3678782U JP 3678782 U JP3678782 U JP 3678782U JP S6228379 Y2 JPS6228379 Y2 JP S6228379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pliers
- wire
- gripping part
- tip
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気工事用とか、化粧合板の壁面接着
施工の際に仮止釘を引抜く際に使用して便利な構
造のペンチに関するものである。
施工の際に仮止釘を引抜く際に使用して便利な構
造のペンチに関するものである。
接着剤による壁面化粧板、天井化粧板等の接着
施工に際しては、第4図にみられるように、下地
材1に対してエマルジヨン系接着剤のような比較
的緩やかに硬化する接着剤が用いられ、この接着
剤層2が硬化する期間を、化粧板3等の上部から
仮止釘4を打込んで仮止めしておく施工法が一般
的になつている。この施工法は先に本考案者が開
発し、特許(特許第870627号)されたものであ
る。本考案品は、上記のような施工法において、
接着剤の硬化後に仮止釘4を抜き取るのに、第4
図に示したように使用することができる。また、
仮止釘を挟持するために設けられた挟持部には、
更に電線表皮を切断してこれを剥ぐための切断刃
が設けられており電気工事用として有用である。
すなわち、2本の柄部5が結合部6で交差して先
端のくわえ部7が回動開閉するペンチにおいて、
くわえ部7先端に弾性体からなる緩衝突起10を
設け、かつ前記くわえ部7上部先端からほぼ直角
方向に起立してくわえ部7と共に開閉し芯線の太
さに近似する大きさの孔のある電線表皮切断刃1
5を有した挟持部13を設けたことを特徴とする
ペンチである。
施工に際しては、第4図にみられるように、下地
材1に対してエマルジヨン系接着剤のような比較
的緩やかに硬化する接着剤が用いられ、この接着
剤層2が硬化する期間を、化粧板3等の上部から
仮止釘4を打込んで仮止めしておく施工法が一般
的になつている。この施工法は先に本考案者が開
発し、特許(特許第870627号)されたものであ
る。本考案品は、上記のような施工法において、
接着剤の硬化後に仮止釘4を抜き取るのに、第4
図に示したように使用することができる。また、
仮止釘を挟持するために設けられた挟持部には、
更に電線表皮を切断してこれを剥ぐための切断刃
が設けられており電気工事用として有用である。
すなわち、2本の柄部5が結合部6で交差して先
端のくわえ部7が回動開閉するペンチにおいて、
くわえ部7先端に弾性体からなる緩衝突起10を
設け、かつ前記くわえ部7上部先端からほぼ直角
方向に起立してくわえ部7と共に開閉し芯線の太
さに近似する大きさの孔のある電線表皮切断刃1
5を有した挟持部13を設けたことを特徴とする
ペンチである。
以下図面によつて詳細に説明する。
第1図は本考案に係るペンチの平面図であり、
第2図は正面図である。第3図は第1図中A−A
部断面図である。第4図は使用状態を示す要部側
面図である。
第2図は正面図である。第3図は第1図中A−A
部断面図である。第4図は使用状態を示す要部側
面図である。
本考案のペンチは柄部5と結合部6は従来と同
様な構造である。結合部6より先端に至る迄の構
造は従来みられない構造である。結合部6に続く
くわえ部7には上記構成に加えて、端子圧着用噛
合溝8が設けられている。これは端子を電線と共
にこの部分にあてがいながら柄部を強く握ると、
端子を電線に圧着させることができる構造となつ
ており、下より大、中、小の三つのサイズのもの
が設けられている。この端子圧着用噛合溝8の隣
りは鋸歯状噛合溝9が設けられている。これは通
常のペンチ同様にボルト頭とか釘頭をくわえる部
分である。
様な構造である。結合部6より先端に至る迄の構
造は従来みられない構造である。結合部6に続く
くわえ部7には上記構成に加えて、端子圧着用噛
合溝8が設けられている。これは端子を電線と共
にこの部分にあてがいながら柄部を強く握ると、
端子を電線に圧着させることができる構造となつ
ており、下より大、中、小の三つのサイズのもの
が設けられている。この端子圧着用噛合溝8の隣
りは鋸歯状噛合溝9が設けられている。これは通
常のペンチ同様にボルト頭とか釘頭をくわえる部
分である。
くわえ部9の先端には緩衝突起10が設けられ
ている。これは芯金11に可撓性合成樹脂のよう
な弾性被覆体12を被せた構造である。この緩衝
突起10は第4図にみられるように、仮止釘4と
か他の釘等抜くのに支点となるものである。弾性
被覆体12によつて化粧板3等への傷が付かない
ものとなつている。
ている。これは芯金11に可撓性合成樹脂のよう
な弾性被覆体12を被せた構造である。この緩衝
突起10は第4図にみられるように、仮止釘4と
か他の釘等抜くのに支点となるものである。弾性
被覆体12によつて化粧板3等への傷が付かない
ものとなつている。
次に挟持部13について説明する。挟持部13
はくわえ部7上部先端から起立した角状のもので
ある。第2図〜第3図によつて明らかなように、
この挟持部13の基部には鉄線とか電線を切断す
るための切断刃14が設けられ、その上部には大
径〜小径の電線表皮を切断して剥ぐことを可能と
した芯線の太さに近似する大きさを有する孔径の
複数の電線表皮切断刃15が設けられている。挟
持部13の上端部は鋸歯状噛合部16となつてお
り、この部分で仮止釘4を挟持することができ
る。
はくわえ部7上部先端から起立した角状のもので
ある。第2図〜第3図によつて明らかなように、
この挟持部13の基部には鉄線とか電線を切断す
るための切断刃14が設けられ、その上部には大
径〜小径の電線表皮を切断して剥ぐことを可能と
した芯線の太さに近似する大きさを有する孔径の
複数の電線表皮切断刃15が設けられている。挟
持部13の上端部は鋸歯状噛合部16となつてお
り、この部分で仮止釘4を挟持することができ
る。
本考案は以上詳述したような構造であるから、
化粧板に多数打込まれている仮止釘を能率よく抜
き取ることができる。また電気工事にこれを使用
すると電線固定用可撓性バンドの固定釘の抜取り
やステープルの抜取にも容易である。その上に第
3図に二点鎖線で示したように、電線の表皮を剥
く際に柄部5の方向と同一方向へ引張ることがで
きるので、従来のニツパーが直角方向であると比
べて使用し易く、疲労が少ない。
化粧板に多数打込まれている仮止釘を能率よく抜
き取ることができる。また電気工事にこれを使用
すると電線固定用可撓性バンドの固定釘の抜取り
やステープルの抜取にも容易である。その上に第
3図に二点鎖線で示したように、電線の表皮を剥
く際に柄部5の方向と同一方向へ引張ることがで
きるので、従来のニツパーが直角方向であると比
べて使用し易く、疲労が少ない。
第1図は本考案に係るペンチの平面図であり、
第2図は正面図である。第3図は第1図中A−A
部断面図である。第4図は使用状態を示す要部側
面図である。 5……柄部、6……結合部、7……くわえ部、
8……端子圧着用噛合溝、9……鋸歯状噛合溝、
10……緩衝突起、12……弾性被覆体、13…
…挟持部、14……切断刃、15……電線表皮切
断刃、16……鋸歯状噛合部。
第2図は正面図である。第3図は第1図中A−A
部断面図である。第4図は使用状態を示す要部側
面図である。 5……柄部、6……結合部、7……くわえ部、
8……端子圧着用噛合溝、9……鋸歯状噛合溝、
10……緩衝突起、12……弾性被覆体、13…
…挟持部、14……切断刃、15……電線表皮切
断刃、16……鋸歯状噛合部。
Claims (1)
- 2本の柄部5が結合部6で交差して先端のくわ
え部7が回動開閉するペンチにおいて、くわえ部
7先端に弾性体からなる緩衝突起10を設け、か
つ前記くわえ部7上部先端からほぼ直角方向に起
立してくわえ部7と共に開閉し芯線の太さに近似
する大きさの孔のある電線表皮切断刃15を有し
た挟持部13を設けたことを特徴とするペンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3678782U JPS58140054U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ペンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3678782U JPS58140054U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ペンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140054U JPS58140054U (ja) | 1983-09-20 |
JPS6228379Y2 true JPS6228379Y2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=30048206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3678782U Granted JPS58140054U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ペンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140054U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013106522A1 (en) * | 2012-01-10 | 2013-07-18 | Coltene Whaledent Inc. | Hand tool joint |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3678782U patent/JPS58140054U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58140054U (ja) | 1983-09-20 |
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