JPS6240780Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240780Y2 JPS6240780Y2 JP1982077878U JP7787882U JPS6240780Y2 JP S6240780 Y2 JPS6240780 Y2 JP S6240780Y2 JP 1982077878 U JP1982077878 U JP 1982077878U JP 7787882 U JP7787882 U JP 7787882U JP S6240780 Y2 JPS6240780 Y2 JP S6240780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nails
- temporary
- protruding arm
- pliers
- nail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として、化粧板を接着剤によつて下
地材の接着固定する場合に仮止めのために使用さ
れる仮止釘を抜き取るための仮止釘抜き用ペンチ
に関するものである。
地材の接着固定する場合に仮止めのために使用さ
れる仮止釘を抜き取るための仮止釘抜き用ペンチ
に関するものである。
接着剤による壁面化粧板、天井化粧板等の接着
施工に際しては、第3図にもみられるように、下
地材1に対してエマルジヨン系接着剤のような比
較的緩やかに硬化する接着剤が用いられ、この接
着剤層2が硬化する期間を化粧板3等の上部から
仮止釘4を打込んで仮止めしておく工法が主流に
なつてきた。この施工法は先に本考案者が開発
し、特許(特許第870627号)されたものである。
本考案は、上記のような施工法において、接着剤
の硬化後に仮止釘4を抜き取るとか、通常の釘を
抜き取るのに適した構造として開発したものであ
る。従来のペンチ等工具は、多数本打込まれてい
る仮止釘を抜くには機能上充分ではなく、特に、
細い釘部を曲げないように抜取ることができず、
本考案の完成によつて能率的な抜き取りを可能と
したのである。また本考案品は通常の釘を抜き取
るのに用いると従来にない容易さでこれを抜き取
ることができるのである。
施工に際しては、第3図にもみられるように、下
地材1に対してエマルジヨン系接着剤のような比
較的緩やかに硬化する接着剤が用いられ、この接
着剤層2が硬化する期間を化粧板3等の上部から
仮止釘4を打込んで仮止めしておく工法が主流に
なつてきた。この施工法は先に本考案者が開発
し、特許(特許第870627号)されたものである。
本考案は、上記のような施工法において、接着剤
の硬化後に仮止釘4を抜き取るとか、通常の釘を
抜き取るのに適した構造として開発したものであ
る。従来のペンチ等工具は、多数本打込まれてい
る仮止釘を抜くには機能上充分ではなく、特に、
細い釘部を曲げないように抜取ることができず、
本考案の完成によつて能率的な抜き取りを可能と
したのである。また本考案品は通常の釘を抜き取
るのに用いると従来にない容易さでこれを抜き取
ることができるのである。
以下図面によつて本考案の構造及び特徴を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案に係る仮止釘抜用ペンチの平面
図であり、第2図は同正面図である。第3図は使
用状態を示す要部側面図である。この仮止釘抜用
ペンチは2本の柄5,5が戻しばね6によつて弾
支された構造の柄部7と、両方の柄5,5が交差
してピン8によつて結合されている結合部9と、
そして上下に拡開可能なくわえ部10からなるペ
ンチ構造に加えて、くわえ部の一方に突出アーム
11が設けられている。この突出アーム11は本
考案を最も特徴づけるものであつて、くわえ部1
0に対して略直角方向に設けられている。くわえ
部先端部分の上下に設けられた咬合歯12,12
のうち突出アーム側のものと、化粧板3とか下地
材1のなす垂直面とのなす角aは、咬合歯12の
先端部及び突出アーム11の支点14の両方を化
粧板3面へ当接したとき通常の場合は105゜程度
が好ましい。このようにくわえ部の一方を設定す
ると、仮止釘を抜取る際に仮止釘を曲げることな
く真つ直ぐに抜取ることができる。したがつて仮
止釘の再使用ができて経済的である。
図であり、第2図は同正面図である。第3図は使
用状態を示す要部側面図である。この仮止釘抜用
ペンチは2本の柄5,5が戻しばね6によつて弾
支された構造の柄部7と、両方の柄5,5が交差
してピン8によつて結合されている結合部9と、
そして上下に拡開可能なくわえ部10からなるペ
ンチ構造に加えて、くわえ部の一方に突出アーム
11が設けられている。この突出アーム11は本
考案を最も特徴づけるものであつて、くわえ部1
0に対して略直角方向に設けられている。くわえ
部先端部分の上下に設けられた咬合歯12,12
のうち突出アーム側のものと、化粧板3とか下地
材1のなす垂直面とのなす角aは、咬合歯12の
先端部及び突出アーム11の支点14の両方を化
粧板3面へ当接したとき通常の場合は105゜程度
が好ましい。このようにくわえ部の一方を設定す
ると、仮止釘を抜取る際に仮止釘を曲げることな
く真つ直ぐに抜取ることができる。したがつて仮
止釘の再使用ができて経済的である。
突出アーム11は図示したように最端部を平坦
面13にすると金鎚の代用になり、仮止釘とか通
常の釘を打ち込むのに使用できて便利である。ま
た、仮止釘抜きの際に化粧合板3に当接する突出
アーム11の支点14の部分は図示したように円
みを持たせた凸部を形成すると仮止釘の抜取りが
容易となり、また、化粧板に対する支点による傷
が付き難いので都合が良い。
面13にすると金鎚の代用になり、仮止釘とか通
常の釘を打ち込むのに使用できて便利である。ま
た、仮止釘抜きの際に化粧合板3に当接する突出
アーム11の支点14の部分は図示したように円
みを持たせた凸部を形成すると仮止釘の抜取りが
容易となり、また、化粧板に対する支点による傷
が付き難いので都合が良い。
本考案の釘抜用ペンチは他の通常のペンチが有
している機能を同様に付加することができる。例
えば、くわえ部10に対して図示したように切断
刃15,15を設けておくと、通常の釘の釘頭を
切断して隠し釘として使用するのに便利である。
している機能を同様に付加することができる。例
えば、くわえ部10に対して図示したように切断
刃15,15を設けておくと、通常の釘の釘頭を
切断して隠し釘として使用するのに便利である。
本考案は以上詳述したような構造であるから、
仮止釘とか一般の釘類を抜き取るのに使いやす
く、また仮止釘を真つ直ぐに抜き取ることができ
る。また使用方法によつては、仮止釘を打ち込む
のにも使用でき、更には針金とか釘頭を切断する
のにも使用できるのである。
仮止釘とか一般の釘類を抜き取るのに使いやす
く、また仮止釘を真つ直ぐに抜き取ることができ
る。また使用方法によつては、仮止釘を打ち込む
のにも使用でき、更には針金とか釘頭を切断する
のにも使用できるのである。
第1図は仮止釘抜用ペンチの平面図であり、第
2図は正面図、第3図は使用時の側面図である。 7……柄部、9……結合部、10……くわえ
部、11……突出アーム、12……咬合歯、13
……平坦面、14……支点。
2図は正面図、第3図は使用時の側面図である。 7……柄部、9……結合部、10……くわえ
部、11……突出アーム、12……咬合歯、13
……平坦面、14……支点。
Claims (1)
- 柄部7、結合部9、くわえ部10からなるペン
チの咬合歯12を有するくわえ部10の一方に突
出アーム11を設けて釘抜き時の支点14とする
と共にその最端部に平坦面13を設け、突出アー
ム11を仮止釘4が打込まれた化粧板3面と突出
アーム11側咬合歯12面とのなす角aが咬合歯
12の先端部及び突出アーム11の支点14の両
方を化粧板3面へ当接したときほぼ105゜となる
よう設けてなる仮止釘抜用ペンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7787882U JPS58181471U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 仮止釘抜用ペンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7787882U JPS58181471U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 仮止釘抜用ペンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58181471U JPS58181471U (ja) | 1983-12-03 |
JPS6240780Y2 true JPS6240780Y2 (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=30087125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7787882U Granted JPS58181471U (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 仮止釘抜用ペンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58181471U (ja) |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP7787882U patent/JPS58181471U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58181471U (ja) | 1983-12-03 |
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