JPS62283750A - バイナリ信号受信装置 - Google Patents

バイナリ信号受信装置

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JPS62283750A
JPS62283750A JP61126887A JP12688786A JPS62283750A JP S62283750 A JPS62283750 A JP S62283750A JP 61126887 A JP61126887 A JP 61126887A JP 12688786 A JP12688786 A JP 12688786A JP S62283750 A JPS62283750 A JP S62283750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は、ハイレベルデータリンク制御手順に従ったバ
イナリ信号を受信するバイナリ信号受信装置に関するも
のである。
[従来の技術] この種のバイナリ信号受信装置のひとつとして、G I
IIファクシミリ装置が広く知られている。
従来のG II!ファクシミリ装置では、以下の場合に
バイナリ信号の受信が完了したものと判断し、その後の
処理を行っていた。
■ 受信キャリア信号が断となった時、バイナリ信号の
受信完了と判断する。しかしこの場合は、ノイズ等に起
因してキャリアを誤認検出してしまうことがあり、正し
くバイナリ信号の受信完了を判断することができないと
いう欠点があった。
■ クローズドフラグを検出した時、バイナリ信号の受
信が完了したものと判断する。このクローズドフラグと
は、最終フレーム(制御フィールドにより指定される)
に付された最後のフラグをいう。すなわち、1ビツトず
つバイナリ信号を順次受信していき、あるバイトデータ
がフラグパターン(7E)I)であって且つ次のバイト
データがフラグパターン以外のデータであるときに、か
かる最終のフラグを検出したものと判断している。
しかし、相手方のファクシミリ装置から送出されるフラ
グの後に、例えば、ある一定長の無効なデータが送出さ
れている場合、受信側のファクシミリ装置は、未だ相手
方からバイナリ信号が送出されているにも拘らず、バイ
ナリ信号の受信完了と誤認してしまうという欠点がある
その結果、受信側のファクシミリ装置は、次の信号を送
出してしまうため、相手方は信号を継続して送出してい
るにも拘らずその信号を受信することができず、交信エ
ラーが発生してしまうということがあった。但し、相手
方が信号を送出完了後、受信側のファクシミリ装置から
信号を送出するタイミングが遅れる場合(1秒以内程度
とする)には、交信エラーは発生しない。
[発明が解決しようとする問題点] このように、従来のバイナリ信号受信装置では、ノイズ
等に起因して、バイナリ信号の受信完了状5凪を適確に
把握し得ない場合が生じ得た。
よって末完11の目的は、上述の点に鑑み、lくイナリ
信号の受信完了状態を適確に判断することができるバイ
ナリ信号受信装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明ではノ\イレベル
データリンク制御手順に従った/(イナリ信号を受信す
る装置において、最終フレームに関連して伝送される特
定フラグを検出する第1手段と、キャリア信号の有無状
態を検出する第2手段と、第1手段および第2手段の出
力に応答し−、/ I上−11’+ l”l /Pi 
N’+ 1舌つ741−濠九用9ナス判♀手段とを具備
する。
[作 用] クローズドフラグ等の特定フラグの検出状態と、受信し
たキャリア信号の有無状態とに応じて、バイナリ信号の
受信が完了したか否かを判断する。
[実施例] 第1図は本発明に係るバイナリ信号受信装置の全体構成
図であり、ハイレベルデータリンク制御手順に従ったバ
イナリ信号を受信する装置において、最終フレームに関
連して伝送される特定フラグを検出する第1手段Aと、
キャリア信号の有無状態を検出する第2手段Bと、前記
第1手段および第2手段の出力に応答して、前記バイナ
リ信号の受信完了状態を判定する判定手段Cとを具備す
る。
(以下、余白) 第2図は、本発明を適用したファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図である。
第2図において、2は、網制御装置NCU (Net−
work Control 1lnit )であり、電
話網をデータ通信等に使用するため、その回線の端末に
接続して電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信
路への切替えを行う等の機能を果たす。また、信号線2
aは電話回線である。このNCU2は、信号線38aの
信号を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話
回線を電話機側(すなわち、信号線2aを信号線2b)
に接続する。また、信号線38aの信号を入力し、この
信号レベルが「1」であれば、電話回線をファクシミリ
装置側(すなわち、信号線2aを信号線2c)に接続す
る。通常の状態では、電話回線は電話機側に接続されて
いる。
4は、電話機である。
6は、送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ッド回路である。すなわち、信号線18aの送信信号は
、信号線2cおよびN(:U2を介して、電話回線に送
出される。また、相手側から送られてきた信号は、NC
U2および信号線2Cを通り、信号線6aに出力される
8は読取回路であり、主走査方向1ライン分の画信号を
送信すべき原稿より順次読み取り、白および黒の2値を
表す信号列を作成する。この読取回路8は、COD (
電荷結合素子)等の撮像素子と光学系とにより構成する
。また、白および黒に2値化された信号列は、信号線8
aに出力される。
lOは、符号化回路である。この符号化回路10は、信
号線8aに出力されている2値化された信号を入力し、
符号化(MH(モディファイド ハフマン)符号化ある
いはMR(モディファイド リード)符号化)し、さら
に符号化したデータを信号線10aに出力する。
12は、公知のCGITT勧告V27ter (差動位
相変調)あるいはv29(直交変調)に基づいた変調を
行う変調器である。この変調器12は、信号線10aの
信号を人力して変調を行い、変調データを信号線12a
に出力する。
14は、パラレル−シリアル(P/S)変換回路である
。このパラレル−シリアル変換回路14は、2つのバッ
ファ(バッファ「0」およびバッファ「1」)を有して
いる。最初の時点では、2つのバッファとも空であるの
で、信号線14aにバイトパックのクロックを発生する
。そして、制御回路38からバイトデータが書きこまれ
ると、このデータはバッファ「0」に格納される。バッ
ファ「0」に格納されたデータは他のバッファ(バッフ
ァ「1」)が空であるので、バッファ1に移される。す
ると、バッファ「0」は空となるので、信号線14aに
バイトパックのクロックを発生する。そして、制御回路
38からバイトデータが書きこまれると、このデータは
バッファrQjに格納される。制御回路38から送出さ
れたバイトデータは、信号線38bを介して、このバッ
ファに書きこまれる。このP/S変換回路14は、バッ
ファ「1」に格納されたバイトデータをパラレル−シリ
アル変換し、信号線16aにクロックが送出される毎に
、シリアルデータを信号線14bに出力する。8ビツト
のシリアルデータが信号線14bに出力されると、バッ
ファr1」は空となるので、バッファ「0」に格納され
ているバイトデータを、バッファ「1」に移す。そして
、信号線14aにバイトパックのクロックを発生する。
制御回路38から信号線38bを介してバイトデータが
書きこまれると、このデータはバッファ「0」に格納さ
れる。
信号線38bには、信号線14aにバイトパックのクロ
ックが送出される毎に、手順信号がバイトパックされて
送出される。
16は、公知のCCITT勧告V21に基づいた変調を
行う変調器である。この変調器16は、データの送出タ
イミングを表すクロックを信号線16aに出力する。ま
た変調器16は、信号線14b上のシリアル手順信号を
人力して変調を行い、変調データを信号線16bに出力
する。
17は、GI2信号送出回路である。この回路17は、
信号線38cにパルスが発生した時、信号線17aにG
I2信号を送出する。そして、GI2信号の送出が終了
した時、信号線17bにパルスを発生する。
18は、加算回路である。この加算回路18は、信号線
12a 、信号線16b、信号線17aの信号を入力し
、加算した結果を信号線111aに出力する。
20は、公知のCCITT勧告V27ter (差動位
相変調)あるいは、v29(直交変調)に基づいた復調
を行う復調器である。復調器2Gは、信号線[1aの信
号を入力して復調を行い、復調データを信号線20aに
出力する。
22は、信号線20aに出力されている復調データを人
力し、復号化(MH(モディファイド ハ フマン)復
号化あるいはMR(モディファイド リード)復号化し
たデータを信号線22aに出力する回路である。
24は、信号線22aに出力された復号化データを入力
し、白および黒の信号を1ライン毎に記録する記録回路
である。
26は、公知のCCIτT勧告V21に基づいた復調を
行う復調器である。この復調器26は、信号線6aの信
号を入力し、V21復調を行い、復調データを信号線2
6bに出力する。受信したデータのタイミングクロツタ
は、信号線26aに出力される。
28は、シリアル−パラレル(S/P)変換回路である
。信号線26aにクロックが8回送出されると8ビツト
のデータがそろう(このデータは、信号線26bに出力
されている信号である)ので、この8ビツトのデータが
そろった時、シリアル−パラレル変換回路28は、信号
線28aにクロックを発生し、バイトデータを信号線2
8bに出力する。
30は、信号線6aの信号を入力し、増幅する増幅器で
ある。増幅された信号は、信号線3(laに出力される
。すなわち、相手側ファクシミリ装置から送出された信
号は、本ファクシミリ装置に到看する間に、伝送媒体で
ある電話回線により減衰されるため、この増幅器30に
より増幅を行う。
32は、信号線30aの信号を人力し、ある基準電圧に
対して2値化を行う2値化回路である。2値化された信
号は、信号線32aに出力される。
34は、信号線32aの信号を人力し、信号の1周期の
時間を測定するトーナルカウンタである。この1周期の
時間により、受信した信号の周波数を認識し得る。この
トーナルカウンタは、相手側ファクシミリ装置が回線に
送出する信号の周波数を認識するために用いるもの。
第3図は、信号線6a上の信号および信号線32a上の
2値化した信号を示す波形図である。ここで、2値化し
た信号はさらに分周され、1周期Tの時間が測定され、
もってその周波数が決定される。1周期Tの測定法とし
ては、ある一定のクロック(本実施例においては、77
.76kHz)を用いて求めることができる。この場合
、例えば、2100tlzの信号は37クロツク分に相
当している。すなわち、1周期分のクロック数が35な
いし39までのいずれかであるときには、その信号の周
波数が2100Hzであると判断する。ここで、35ク
ロツクは2222Hzに、39クロツクは1994Hz
に相当する。このように、1994Hzないし2222
)Izの信号を検出した時、1周期2100 II Z
の信号を検出したものとする。
そして、ある一定時間以内に、1周期の時間が211f
ll177−、$l X (々ローj)yh h<’+
F+h)& 1IQf $ ス)シ複数回検出されたと
き、2100Hzの信号を検出したものと判断する。
トーナルカウンタ回路34は、1周期の測定が終了した
時、信号線34aにパルスを発生すると共に、信号線3
4bには何りロック分であったかのデータを出力する。
36は、信号有無検出回路であり、信号線6aの信号を
入力し、−43dBff1以上の信号が検出された時に
は信号線36aに信号レベル「1」の信号を出力し、ま
た−48dBm以下の信号が検出された時には、信号線
36aに信号レベル「0」の信号を出力する。また、信
号線tiaの信号が、−48dBmを越え−43dBm
未満である時には、信号線36aには信号レベル「0」
あるいは信号レベル「1」の信号が出力される。
38は、以下に述べる制御を行う制御回路である。ここ
では、相手側ファクシミリ装置から送出される信号の態
様として、2つの場合を考える。
以下に、制御■および制御■の2つに分けて説明する。
制御08本ファクシミリ装置が画像受信側である時、ま
ず、初期識別信号を送出した後、相手側ラアクシミリ装
置から送出される信号の受信を行うが、この場合の信号
を受信するための制御である。
制御■:木ソファクシミリ装置画像送信側である時、ま
ず、相手側ファクシミリ装置から送出される初期識別信
号の受信を行うが、この場合の信号を受信するための制
御である。
上述した制御■について、第4図に示すフローチャート
を参照して以下に説明していく。
第4図において、ステップS50は、画像受信時の処理
を示している。
ステップ552においては、タイマーTIに35秒をセ
ットする。
ステップS54においては(GI2.グループ識別)・
NSF 、非標準装置・ C51,被呼局識別・DIS
;デジタル識別信号を送出する。ここで、GI2信号は
、1回目は送出せず、2回目から送出する。
ステップ558においては、タイマーT4に3秒あるい
は、4.5秒をセットする。ここで、自動受信の場合は
、タイマーT4に3秒をセットし、手動受信の場合は、
タイマーT4に4.5秒をセットする。
ステップ558においては、CCITT勧告V2勧告式
21リ信号を受信したか否かが判断される。
(:CITT勧告V21のバイナリ−信号を受信した場
合は、ステップ560 ニ進む。[:CITT @告V
21 ノパイナリー信号を受信していない時には、ステ
ップS82に進む。
ステップ560は、G3モードのバイナリ手順に径行す
ることを表している。
ステップS62においては、GC2信号あるいは、PI
S(手順中断)信号を検出したか否かが判断される。G
C2信号あるいは、PIS信号を検出するときには、ス
テップS84に進む。GC2信号あるいは、PIS信号
を検出していないときには、ステップ56Bに進む。
ステップ584は、トーナル手順に径行することを表し
ている。本実施例によるファクシミリ装置は、CGIT
T勧告G2.G3.機能を有する場合を想定しているの
で、トーナル信号としては、GC2信号およびPIS信
号の受信を行う。ここで、GC2信号を受信した時は、
G2モードでの伝送を行い、PIS信号を受信した時は
、電話モードへ進む。
ステップ586においては、タイマーT4がタイムオー
バーしたか否かが判断される。タイマーT4がタイムオ
ーバーすると、ステップS68に進む。タイマーT4が
タイムオーバーしていないときには、ステップ558に
進む。
ステップS68においては、タイマーT1がタイムオー
バーしたかが判断される。タイマーT1がタイムオーバ
ーすると、ステップ570に進む。タイマーT1がタイ
ムオーバーしていないときには、ステップS54 に進
む。
ステップS70においては、DCN(切断コマンド)信
号の送出を行う。
ステップS72は、回線切断を表している。
第4図に示した概略フローチャートにおいては、本実施
例特有の機能は示されていない。
次に、本実施例による制御手順の詳細を第5図(1)〜
(5)を参照して説明する。
第5図において、ステップS80は、画像受信側の処理
を表している。
ステップS82においては、電話回線をファクシミリ装
置側に接続する。具体的には、信号線38aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
ステップS84におし)ては、5TGTRC(SIGN
AL TRNC0NTR0L )フラグに「0」をセッ
トする。
ステップS88においては2秒間時機する。
ステップ588においては、自動受信であるか否かが判
断される。自動受信である時は、ステップS90に進む
。手動受信である時は、ステップS94に進む。
ステップ590においては、CHD(被呼局識別)信号
を送出する。
ステップS92においては、T4SAVに3秒をセット
する。
ステップS94においては、T4SAVに4.5秒をセ
ットする。
ステップ596においては、タイマーTIに35秒をセ
ットする。
ステップS98においては、フラグ5IGTRCがrQ
Jであるか否かが判断される。ここでは、初期識別信号
を送出する時、1回目のみGI2信号を送出しない制御
を行っている。フラグ5IGTRCが「O」である時は
、ステップ5102に進む。また、フラグ5IGTRC
が「O」でない時は、ステップ100に進む。
ステップ5100においては、GI2信号を送出する。
具体的には信号線38cにパルスを発生し、GI2信号
の送出を開始し、信号線17bにパルスが発生するのを
待機する。信号線17bにパルスが発生した時、ステッ
プ5104に進む。
ステップ5102においては、フラグ5IGTRCに1
をセットする。
ステップ5104においては、NSF −GSI  ・
Dis信号を送出する。具体的には信号線14aにパル
スが発生する毎にバイトデータを信号線38bに送出す
ることにより、NSF  −C5I  −Dis信号を
送出する。最後のフラグは1つとする。
ステップ5106においては、T4SAVに格納した時
間をタイマーT4にセットする。
ステップ5toaにおいては、受信したデータを格納す
るエリアBIRCOにOOHをセットする。
ステップ5iloにおいては、受信したデータを格納す
るエリアBIRtl:1にOOHをセットする。
ステップ5112においては、エコータイマーEC)!
TIMに600m5をセットする。
ステップ5114においては、2バイト連続した7EH
(01111110B)パターンを検出した時に「1」
にセットされるフラグFLGIDTをrQJにセットす
る。
ステップ5116においては、フラグFLGDETに「
0」をセットする。
ステップ5118においては、1つのフレームを受信し
ている時のバイト数をカウントするカウンタCNTBY
Tに「O」をセットする@ ステップ5120においては、1周期の信号の周波数を
解析した時、2100Hzであったと判断されることが
788回あった場合には、GC2信号を検出したものと
判断する。この788回をカウントするのに使用するカ
ウンタCNT210に788をセットする。2周期に1
回、周波数の解析を行うことが可能であるので、788
回は、合計788 x −x 2 =0.75秒の21
00tlzを検出することに対応する。
ステップ5122においては、1周期の信号の周波数を
解析した時、462Hzであったと判断されることが2
31回あった場合、PIS信号を検出したものと判断す
る。この231回をカウントするのに使用するカウンタ
CNT462に231をセットする。2周期に1回、周
波数の解析を行うことが可能であるので、231回は、
合計231 x −x 2 = 1 、 OO秒の48
2H2を検出することに対応する。
ステップ5124においては、300b/sのバイトク
ロックが発生したか否かが判断される。具体的には、信
号線28aにクロックが発生したか否かが判断される。
300b/Sのバイトクロックが発生すると(すなわち
、信号線2Baにクロックが発生すると)、ステップ5
160に進む。300b/Sのバイトクロツタが発生し
ていないとき(すなわち、信号線28aにクロックが発
生していないとき)には、ステップ5128に進む。
ステップ5126においては、FLGItlTが「0」
であるか、すなわち、2バイトの連続したフラグパター
ン(7E)りを検出しているか否かが判断される。FL
GIDTが「O」のとき、すなわち、2バイトの連続し
たフラグパターン(7EH)を検出していないときは、
ステップ5128に進む。FLGIDTが「1」のとき
、すなわち、2バイトの連続したフラグパターン(7E
H)を検出しているときは、ステップ5150に進み、
トーナル信号の解析は行わない。
ステップ5128においては、SED (Signal
 EnergyDetect)が1であるか否か、すな
わち、信号線38aが信号レベル「1」であるか否かが
判断される。SEDが1である時、すなわち、信号線3
6aが信号レベル「1」である時は、ステップ5130
に進み、トーナル信号の解析へ進む。SEDが「O」で
ある時、すなわち、信号線36aが信号レベル「o」で
ある時は、ステップ5150に進み、トーナル信号の解
析は行わない。
上記のステップ5126および5128は、本実施例特
有の部分を表している。
ステップ5130においては、トーナル信号の1周期の
解析が終了したか否か、すなわち、信号線34aにパル
スが発生したか否かが判断される。
トーナル信号の1周期の解析が終了した場合、すなわち
、信号線34aにパルスが発生した場合には、ステップ
5132に進む。また、トーナル信号の1周期の解析が
終了していない場合、すなわち、信号線34aにパルス
が発生していない場合には、ステップ5150に進む。
ステップ5132においては、トーナルデータ(すなわ
ち、信号線34bの信号)を入力する。
ステップ5134においては、今、受信した1周期の信
号が2100Hzであるか否かが判断される。今、受信
した1周期の信号が2100Hzである時は、ステップ
5136に進む。今、受信した1周期の信号が2100
11zでない時は、ステップ5142に進む。
ステップ5138においては、カウンタCNT21Gの
値を1だけデクリメントする。
ステップ5138においては、カウンタCNT210の
値が負であるか否か、すなわち、GC2信号を検出した
か否かが判断される。カウンタ(:NT210の値が負
である時、すなわち、GC2信号を検出した時は、ステ
ップ5140に進む。カウンタ[:NT210の値が正
または零である時、すなわち、GC2信号を検出してい
ない時は、ステップ5isoに進む。
ステップ5140は、GC2信号受信と判断し、G2の
受信モードへ3行することを表している。
ステップ5142においては、今、受信した1周期の信
号が462H2であるか否かが判断される。今、受信し
た1周期の信号が462Hzである時は、ステップ51
44に進む。今、受信した1周期の信号が462Hzで
ない時は、ステップ5150に進む。
ステップ5144においては、カウンタCNT462の
値を1だけデクリメントする。
ステップ5146においては、カウンタ(:NT462
の値が負であるか否か、すなわち、PIS信号を検出し
たか否かが判断される。カウンタCNT462の値が負
である時、すなわち、PIS信号を検出した時は0、ス
テップ5148に進む。カウンタCNT462の値が正
または;である時、すなわち、PIS信号を検出してい
ない時は、ステップ5150に進む。
ステップ5148は、prs信号受信と判断し、電話モ
ードへ8行することを表している。
ステップ5150においては、タイマーT1がタイムオ
ーバーしたか否かが判断され・る。タイマーTlがタイ
ムオーバーすると、ステップ5154に進む。タイマー
T1がタイムオーバーしていないときには、ステップ5
152に進む。
ステップ5152においては、タイマーT4がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT4がタイム
オーバーすると、ステップ598に進む。タイマーT4
がタイムオーバーしていないときには、ステップ512
4に進む。
ステップ5154においては、DCN(切断コマンド)
信号を送出する。具体的には、信号線14aにパルスが
発生する毎にバイトデータを信号線38bに送出するこ
とにより、DCN信号を送出する。最後のフラグは1つ
とする。
ステップ5156においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベル「1」
の信号を出力する。
ステップ5158は、オフ状態を表している。
ステップ5160においては、エコータイマーECII
TIMがタイムオーバーしたか否か、すなわち、(GI
2)  −NSF −CSI ・0I5信号の送出後、
600m5が経過したか否かが判断される。エコータイ
マーECHTIMがタイムオーバーした場合、すなわち
、(GI2)  ・NSF −CSI−DIS信号の送
出後、Boomsが経過している場合は、ステップ51
62に進み、バイナリ信号の受信を行う。他方、エコー
タイマーECHTIMがタイムオーバーしていない場合
、すなわち、(GI2)  ・NSF −C5I  ・
DIS信号の送出後、80Gmsが経過していない場合
は、ステップ5126に進み、トーナル信号の受信を行
う。これは、自機が信号を送出し、相手機から送出され
る信号の受信を行う際、トーナル信号の受信は直ちに開
始し、バイナリ−信号の受信は、ある一定時間経過後に
開始することを示している。これは、本実施例特有の部
分である。これにより、600m5以下のエコーに対し
ては、誤動作は全く生じなくなる。
ステップ5162においては、受信したバイナリデータ
(すなわち、信号線28bのデータ)を、メモリBIR
C2に格納する。
ステップ5164においては、受信したバイナリデータ
(8ビツト)カウントするためのカウンタBITCTI
に8をセットする。
ステップ5166においては、メモリBIR(:Oの値
が7EH(すなわち、フラグパターン)であるか否かが
判断される。メモリ81RCOの値が7EH(すなわち
、フラグパターン)である時は、ステップ5168に進
む。メモリBIIICOの値がや7εH(すなわち、フ
ラグパターン)でない時は、ステップ5174に進む。
ステップ5168においては、フラグFt、GIDTが
Oであるか否かが判断される。フラグFLGIDTがO
の時、すなわち、2バイトの連続した7EH(フラグパ
ターン)を検出していない時は、ステップ5170に進
む。フラグFLGIDTがOでない時、すなわち、2バ
イトの連続した7ε)ICフラグパターン)を検出して
いる時は、ステップ5180に進む。
ステップ5170においては、メモリBIRCIの値が
7 EH(すなわち、フラグパターン)であるか否かが
判断される。メモリBIRCIの値が7E)I(すなわ
ち、フラグパターン)である時は、ステップ5172に
進む。メモリ[1IIICIの値が7EH(すなわち、
フラグパターン)でない時は、ステップ5174に進む
ステップ5172においては、2バイトの連続した7E
H(フラグ)パターンを検出したので、フラグFLGI
DTに「1」をセットする。
ステップ5174においては、カウンタBITCTIが
「0」であるか否か、すなわち、ステップ5162で入
力したバイトデータのチェックがすべて完了したか否か
が判断される。カウンタBITCTIが「o」の時、す
なわち、ステップ5162で人力したバイトデータのチ
ェックかすべて完了した時は、ステップ5184&:進
む。他方、カウンタBITCTIが「o」でない時、す
なわち1、ステップ5162で入力したバイトデータの
チェックがすべて完了していない時は、5176に進む
ステップ5I76ニおイテハ、メ(−IJ [1IRC
2,[111(C1。
nIncoのデータを1ビツトずつ右へ移動する。この
様子は、第6図に図示されている。
ステップ5178においては、カウンタBITCTIの
値を1だけ減じる。
ステップ5180においては、メモリ[1IRC1の値
が7E11(すなわち、フラグパターン)であるか否か
が判断される。メモリBIRCIの値が7EH(すなわ
ち、フラグパターン)である時は、フラグパターンが連
続しているものと判断し、ステップS l 7.4に進
む。メモリBIIICIの値か7EH(すなわち、フラ
グパターン)でない時は、プリアンプルの送出が終了し
たものと判断し、ステップ5182に進む。
ステップ5182においては、プリアンプルの最後のフ
ラグを検出したことを表わすフラグFLGDETに「1
」をセットする。
ステップ5184においては、フラグFLGDETが「
0」であるか否か、すなわち、プリアンプルの最後のフ
ラグを検出しているか否かが判断される。フラグFLG
DεTが「0」である時、すなわち、プリアンプルの最
後のフラグを検出していない時は、ステップ5126に
進む。他方、フラグFLGDETが「1」である時、す
なわち、プリアンプルの最後のフラグを検出している時
は、ステップ5188に進む。
ステップ5186に進む場合は、2バイト以上の連続し
たフラグパターンを検出し、その後、フラグパターン以
外のパターンを検出した場合である。
ここで、自機が送出するバイナリ信号の最終部分のフラ
グは1つである。このため、自機の送出したバイナリ信
号の最終部分のフラグを検出して、ステップ518Bに
進むことはない。
ステップ5186においては、バイナリ信号の受信を行
う。すなわち、300b/sのバイトクロック(信号線
28aのバイトクロツタ)が発生する毎に、バイトデー
タを人力し、0デリートおよびFC5を演算しながら、
バイトデータをメモリに書き込む。
受信したバイト数は、カウンタCNTBYTに示される
。ここで、バイナ 信号の受信中にタイマーTlがタイ
ムオーバーした時は、DC:N (切断コマンド)信号
を送出し、その後、電話回線を電話機側へ接続し、OF
Fとなる。また、最終部分のフラグを検出した時は、ス
テップ5188に進む。バイナリ信号を受信中に、20
0 ms連続してCD(キャリアディテクト)が「0」
であることを検出した場合は、ステップ5IO8に進む
。更に、1フレームのバイト数(CNTBYT)が12
8を越えた場合も、ステップ5108に進む。これは、
本実施例特有の機能である。ここでは、カウンタBIT
CTI等の制御も行う。
ステップ5188においては、いま、受信したフレーム
のバイト数(CNTBYT)が5未満であるか否かが判
断される。いま、受信したフレームのバイト数が5未満
の時は、ステップ5108に進む。またいま、受信した
フレームのバイト数が5以上の時は、ステップ5190
に進む。ここで、正しくバイナリ信号を受信した時のバ
イト数は少なくとも5バイト(アドレス、制御、ファク
シミリ制御、ファクシミリ情報フィールド、フレームチ
ェックシーケンス2バイト)である。
ステップ5190においては、フレームチェックシーケ
ンスが正しいか否かが判断される。フレームチェックシ
ーケンスが正しい時は、ステップ5192に進む。フレ
ームチェックシーケンスが誤っている時は、ステップ5
108に進む。
ステップ5192においては、受信したバイナリ信号の
ファクシミリ情報フィールドの解析を行う。
ステップ5194においては、いま受信したバイナリ−
データが(:RP (コマンド再送要求)信号であるか
が判断される。いま受信したバイナリデータがCRP信
号である時は、ステップ5210に進む。また、いま受
信したバイナリデータがCRP信号でない時は、ステッ
プ5196に進む。
ステップ5196においてば、いま受信したフレームが
ラストフレームであるか否かが判断される。
今、受信したフレームがラストフレームである時は、ス
テップ5198に進む。また、いま受信したフレームが
ラストフレームでない時は、ステップ5206に進む。
ステップ5198においては、いま受信したバイナリ信
号は、直前に送出したバイナリ信号と同じであるか否か
が判断される。いま受信したバイナリ信号が、直前に送
出したバイナリ信号と同じである場合は、ステップ52
00に進む。また、いま受信したバイナリ信号が直前に
送出したバイナリ信号と違う場合は、ステップ5212
に進む。
ステップ5200においては、いま受信したバイナリ信
号は、Dis(デジタル識別信号)信号であるかが判断
される。また、いま受信したバイナリ信号がDIS信号
である時は、ステップ5202に進む。また、いま受信
したバイナリ信号が015信号でない時は、エコーと判
断し、ステップ5108に進む。
ステップ5202においては、自動着信であるか否かが
判断される。自動着信でない時は、ステップ5204に
進む。自動着信である時は、DISグループの信号を検
出しても意味のない信号であるので、ステップ5toa
に進む。
ステップ5204においては、直前に送出したバイナリ
信号と、いま受信したバイナリ信号のPIF(ファクシ
ミリ情報フィールド)が同じであるか否かが判断される
。直前に送出したバイナリ信号と、いま受信したバイナ
リ信号のPIFが違う場合は、ステップ5212に進む
。また直前に送出したバイナリ−信号と、いま受信した
バイナリ信号のPIFが同じ場合は、エコーと判断し、
ステップ5IQ8に進む。
ステップ5198ないし、ステップ5204は、エコー
に対する対策である。これは、本実施例特有の機能であ
る。
ステップ5206においては、フラグFLGDETに「
O」をセットする。
ステップ5208においては、フラグCNTBYTに「
0」をセットする。
ステップ5210においては、後述するステップ521
2ないしステップ5240ニ示すV21信号(7)CD
=0を確認した後、ステップS98に進む。
ステップ5212においては、タイマーT2に10秒を
セットする。
ステップ5214においては、メモリBIRCOが7E
II(フラグパターン)であるか否かが判断される。メ
モリ811’(Coが7EH(フラグパターン)である
時は、ステップ5216に進む。また、メモリBIRC
Oが7El+(フラグパターン)でない時は、ステップ
5218に進む。
ステ・ンフ゛S21[iにおいては、メモリ[1III
C+が7EII(フラグパターン)であるか否かが判断
される。メモリBIRCIが7E)I(フラグパターン
)である時は、フラグ信号が連続しているものと判断し
、ステップ5218に進む。また、メモリBIRCIが
7E11(フラグパターン)でない(メモリBIRCO
は7E11(フラグパターン)である時は、クローズド
フラグを検出したものと判断し、ステップ5236に進
む。
ステップ5218においては、カウンタBITCTIが
「0」であるか否かが判断される。カウンタBITCT
Iが「O」である時は、ステップ5224ニ進む。また
、カウンタBITCTIが「0」でない時は、ステップ
5220に進む。
ステップ5220においては、メモリBIRC2,Bi
t’(CI 。
BIRCOのデータを1ビツトずつ右へ移動する。
ステップ5222においては、カウンタBITCTIの
値を1だけ減じる。
ステップ5224においては、タイマーT2がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT2がタイム
オーバーした時は、ステップ5232に進む。
他方、タイマーT2がタイムオーバーしていない時は、
ステップ5226に進む。
ステップ5226においては、300b/sのバイトク
ロックが発生したか否か、すなわち、信号線28aにク
ロックが発生したか否かが判断される。
300b/sのバイトクロツタが発生した時、すなわち
、信号線28aにクロックが発生した時は、ステップ5
228に進む。また、300b/sのバイトクロックが
発生していない時、すなわち、信号線28aにクロック
が発生していない時は、ステップ5224に進む。
ステップ5228においては、受信したバイナリデータ
(信号線28bに出力されているデータ)をメモリBI
RC2に格納する。
ステップ5230においては、カウンタBITCTlに
8をセットする。
ステップ5232においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベル「0」
の信号を出力する。
ステップ5234は、エラーを表している。
ステップ5236においては、タイマーT2に1秒をセ
ットする。
ステップ5238においては、200m5間連続してS
IED(Signal Energy Dejecj)
が「0」であることを検出したか否かが判断される。こ
のSEDが「0」であるか「1」であるかは、信号線3
6aの信号を人力して判断する。200m5間連続して
5EDJNで「凸、<七7−pI+乞捧山1 也帥I斗
 ゴニーー5242に進む。また、200m5間連続し
てSEDが「0」であることを検出していない時は、ス
テ・ンプ5240に進む。
ステップ5240においては、タイマーT2がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT2がタイム
オーバした時は、ステップ5242に進む。他方、タイ
マー璽がタイムオーバーしていない時は、ステップ52
38に進む。
ステップ5212ないしステップ5240は、本実施例
特有の機能を示している。
ステップ5242は、300bへのバイナリ信号の受信
が終了し、受信した信号に基づいて次の動作へ進むこと
を表している。
上述した第5図において、300b/Sのバイトクロツ
タが発生した時(ステップ5124で判断する)は、3
00b/sの解析へ向かう。そして、300bへの解析
において、バイナリ信号の受信と判断されない時は、ス
テップ5126に進む。
更に、トーナル信号の1周期の解析か終了した時(ステ
ップ5130で判断)は、トーナル信号の解折へ進む。
そして、トーナル信号の解析において、トーナル信号の
受信と判断されない時は、ステップ5124に進む。
このように、トーナル信号とバイナリ信号を同時に受信
する必要がある時、受信したすべての信号を見落すこと
なく、常にトーナル信号およびバイナリ信号の受信を行
うことが可能になる。これは、本実施例特有のa能であ
る。
次に、既述の制御■について、第7図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
第7図において、ステップ5250は、画像送信側の処
理を表している。
ステップ5252においては、タイマーTlに35秒を
セットする。
ステップ5254kmおイテは、CCITT勧告V2勧
告式21リ信号を受信したか否かが判断される。
CCITT勧告V2勧告式21リ信号を受信した場合は
、ステップ5256ニ進む。また、CCITT勧告V2
勧告式21リ信号を受信していない場合には、ステップ
5258に進む。
ステップ5256は、G3モードのバイナリ手順に移行
することを表している。
ステップ5258においては、GI2信号を検出したか
否かが判断される。GI2信号を検出したときには、ス
テップ5260に進む。他方、GI2信号を検出してい
ないときには、ステップ5262に進む。
ステップ5260は、トーナル手順に移行することを表
している。本実施例によるファクシミリ装置は、CCI
TT勧告G2.G3機能を有する場合を想定しているの
で、トーナル信号としては、GI2信号の受信を行う必
要がある。
ステップ5262においては、タイマーTlがタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーTlがタイム
オーバーしたときには、ステップ5264に進む。また
、タイマーTIがタイムオーバーしていないときには、
ステップ5254に進む。
ステップ5264は、回線切断を表している。
上述した第7図示の概略フローチャートにおいては、本
実施例特有の機能は示されていない。そこで、第8図(
1)〜(4)に示す詳細なフローチャートを参照して、
本実施例の制御手順を述べる。
第8図において、ステップ5270は、画像送信側の処
理を表している。
ステップ5272においていは、電話回線をファクシミ
リ装置側に接続する。具体的には、信号線38aに信号
レベル「1」の信号を出力する。
ステップ5274においては、タイマーTlに35秒を
セットする。
ステップ5276においては、GI2信号を何回検出し
たかをカウントするためのカウンタGI2DETに「0
」をセットする。
ステップ5278においては、受信したデータを格納す
るエリアBIIICOに0O)1をセットする。
ステップ5280においては、受信したデータを格納す
るエリアBIRCI に008をセットする。
ステップ5282においては、2バイト連続した7EI
+(フラグパターン)を検出した時「1」にセットされ
るフラグFLGIDTに「O」をセットする。
ステップ5284においては、フラグFLGDETに「
0」をセットする。
ステップ5286においては、1つのフレームを受信し
ている時のバイト数をカウントするためのカウンタCN
TBYTに「0」をセットする。
ステップ5288においては、1周期の信号の周波数を
解析した際、1850Hzであったと判断されることが
463回あった場合には、1つのGI2信号を検出した
ものと判断する。
この463回をカウントするのに使用するカウンタCN
T185に463をセットする。2周期に1回、周波数
の解析を行うことが可能であるので、この463回は、
合計463 x −x 2 = 0.5秒の1850H
zを検出することに対応する。
ステップ529Qにおいては、300b/sのバイトク
ロックが発生したか否かが判断される。具体的には、信
号線28aにクロックが発生したか否かが判断される。
300bへのバイトクロツタが発生すると、すなわち、
信号線28aにクロックが発生すると、ステップ533
2に進む。他方、300b/Sのバイトクロックが発生
していないとき、すなわち、信号線28aにクロックが
発生していないときには、ステップ5292に進む。
ステップ5292においては、FLGIDTがr04で
あるか否か、すなわち、2バイトの連続したフラグパタ
ーン(7EI+)が検出されているか否かが判断される
。FLGIDTが「0ノの時、すなわち、2バイトの連
続したフラグパターン(7EH) を検出していない時
は、ステップ5294に進む。またFLGIDTがrl
jの時、すなわち、2バイトの連続したフラグパターン
(7El1)を検出している時は、ステップ5306に
進み、トーナル信号の解析は行わない。
ステップ5294においては、SED (Signal
 EnergyDetect)が[1」であるか否か、
すなわち、信号線36aが信号レベル「1」であるか否
かが判断される。このSEDが「l」である時、すなわ
ち、信号線36aが信号レベル「1」である時は、ステ
ップ5296に進み、トーナル信号の解析へ進む。他方
、SEOが「0」である時、すなわち、信号線36aが
信号レベル「0」である時は、ステップ5306に進み
、トーナル信号の解析は行わない。
上記のステップ5292および5294は、本実施特有
の機能である。
ステップ5296においては、トーナル信号の1周期の
解析が終了したか否か、すなわち、信号線34aにパル
スが発生したか否かが判断される。
トーナル信号の1周期の解析が終了すると、すなわち、
信号線34のパルスが発生すると、ステップ5298に
進む。他方、トーナル信号の1周期の解析が終了してい
ないとき、すなわち、信号線34aにパルスが発生して
いないときには、ステップ5306に進む。
ステップ5298においては、トーナルデータ(すなわ
ち、信号線34bの信号)を人力する。
ステップ5300においては、いま受信した1周期の信
号が1850)12であるか否かが判断される。いま受
信した1周期の信号が1850Hzである時は、ステッ
プ5302に進む。いま受信した1周期の信号が185
01(zでない時は、ステップ5306に進む。
ステップ5302においては、カウンタ(:NT185
の値が負であるか否か、すなわち、1850Hzの信号
を合計0.5秒以上検出したか否かが判断される。カウ
ンタ(:NT185の値が負である時、すなわち、18
50Hzの信号を合計0.5秒以上にわたって検出した
時は、ステップ5306に進む。またカウンタCNT1
85の値が正または墨である時、すなわち、18sOH
zの信号を合計0.5秒以上検出していない時は、ステ
ップ5304に進む。
ステップ5304においては、カウンタCNT185の
値を1だけデクリメントする。
ステップ5306においては、200TIIS以上のa
KBした5ED=Oを検出したか否かが判断される。こ
こでは、バックグランドノイズ等があった場合も、信号
のランダム性をチェックし、信号断を判断する。
200m5以上の連続した信号断を検出した場合は、ス
テップ5308に進む。また200m5以上の連続した
信号断を検出していない場合は、ステップ5326に進
む。
マー’?  、1.’j°(1n++ r、−b 1.
1f r斗   +  h  −/ 々rNTNl(M
/省が負であるか否か、すなわち、1850Hzの信号
を合計0.5秒以上検出したか否かが判断される。カウ
ンタ[:NT185の値が負である時、すなわち185
0Hzの信号を合計0.5秒以上検出した時は、ステッ
プ5310に進む。カウンタCNT185の値が正また
は零である時、すなわち、18501(zの信号を合計
0.5秒以上検出していない時は、ステップ5320に
進む。
ステップ5310においては、信号断を検出し、かつ、
1[15011zの信号を合計して0.5秒以上検出し
ているので、G I 2 CNTを1だけインクリメン
トする。
ステップ5312においては、FLGIDTが「0」で
あるか否かが判断される。ここで、FLGIDTが「0
」である時は、ステップ5314に進む。他方、FLG
IDTが「0」でない時は、ステップS:118に進む
ステップ5314においては、カウンタGI2DETが
2未満であるか否か、すなわち、GI2信号を2回未満
受信したか否かが判断される。カウンタGI2DETが
2未満である場合、すなわち、GI2信号を2回未満受
信した場合は、ステップ5320に進む。
また、カウンタGI2DETが2以上である場合すなわ
ち、GI2信号を2回以上受信した場合は、ステップ5
316に進む。
ステップ5316においては、相手機が、62機である
と判断し、G2モートの伝送へ進む。
ステップ5318においては、カウンタGI2DETが
3未満であるか否か、すなわち、GI2信号を3回未満
受信したか否かが判断される。カウンタGI2DETが
3未満である場合、すなわち、GI2信号を3回未満受
信した場合は、ステップ5320に進む。他方、カウン
タGI20ETか3以上である場合、すなわち、GI2
信号を3回、受信した場合は、ステップ5316に進む
ステップ5300ないしステップ5318は、本実施例
特有の機能である。
ステップ5320においては、FLGIDTに「0」を
セットする。
ステップ5322においては、FLGDETに「0」を
セットする。
ステップ5324においては、カウンタCNT185に
r463 Jをセットする。
ステップ5326においては、タイマーT1がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT1がタイム
オーバーしたときには、ステップ5328に進む。また
、タイマーTIがタイムオーバーしていないときには、
ステップ5290に進む。
ステップ5328においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベル「0」
の信号を出力する。
ステップ5330は、エラーを表している。
ステップ5332ないしステップ5362は、第5図(
3) 、 (4)  に示したステップ5162ないし
ステップ5192に相当する。
上述したステップ5356およびステップ5358の判
断は、本実施例特有の機能である。
ステップ5364においては、いま受信したフレー。
ムがラストフレームであるか否かが判断される。
いま、受信したフレームがラストフレームである時は、
ステップ5366に進む。また、いま受信したフレーム
がラストフレームでない時は、ステップ5370に進む
ステップ5366は、第5図(5)に示したステップ5
212ないしステップ5240に述べたキャリア断の検
出を行っている。これは、本実施例特有の効果である。
ステップ5368は、300b/sのバイナリ−信号の
受信か終了し、受信した信号に基ついて次の動作へ進む
ことを表している。
ステップ5370においては、FLGDETに「0」を
セットする。
ステップ5372においては、CNTBYTに「0」を
セットする。
上述した第8図においては、300b/sのバイトクロ
ックが発生した時(ステップ5290で判断する) 、
300b/sの解析へ向かう。そして、300b/sの
解析において、バイナリ信号の受信と判断されない時は
、ステップ5292に進む。
更に、トーナル信号の1周期の解析が終了した時(ステ
ップ5296で判断する)は、トーナル信号の解析へ進
む。そして、トーナル信号の解析において、トーナル信
号の受信と判断されない時は、ステップ5290に進む
このように、トーナル信号とバイナリ信号を同時に受信
する必要がある時、受信したすべての信号を見落すこと
なく、常にトーナル信号およびバイナリ信号の受信を行
うことが可能になる。これは、本実施例特有の機能であ
る。
なお、これまで述べた実施例においては、G2.G3機
能を有するファクシミリ装置について説明したが、その
他の通信装置においても本発明を適用し得ることは勿論
である。
(以下、余白) [発明の効果] 以上詳述したとおり本発明によれば、特定のフラグおよ
びキャリア信号の検出状態に基づいてバイナリ信号の受
信完了を判定する構成としであるので、ノイズ等が生じ
た場合にも、適確かつ容易にその受信完了状態を把握す
ることができる。
また、本発明の一実施例によれば、クローズドフラグを
検出した時にある一定時間(例えば1秒)のタイマをセ
ットし、その時間以内にキャリア断を検出した場合、あ
るいは、ある一定時間のタイマがタイムオーバーした場
合にはバイナリ信号の受信が完了したものと判断してい
るため、クローズドフラグの後に、例えば、ある一定長
(200ms程度)の無効なデータが送出されている場
合にも、受信側の装置はバイナリ信号か未だ送゛。
出され続けているものと認識することか可能になった。
かくして、受信側の装着は、相手方からバイナリ信号が
送出されているにも拘らず、バイナリ信号の受信完了と
誤記することはなくなる。
更に、本発明の他の一実施例によれば、ノイズ等に起因
してキャリア断とならない場合においても、クローズド
フラグを検出した後、所定時間(例えば1秒)経過後に
バイナリ信号の受信完了と判断しているため、交信エラ
ーを生じることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバイナリ信号受信装置の全体構成
図。 第2図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図。 第3図はトーナルカウンタを説明するための図、 第4図は画像受信側として制御回路38が実行すべき制
御−r順を示す流れ図、 第5図(1)〜第5図(5)は画像受信側として制御回
路38が実行すべき、−T畑な制御f順を示す流れ図、 第6図は受信したバイナリデータを格納する時の動作を
示す図、 第7図は画像送信側として制御回路38が実行すべき制
御子II+を示す流れ図、 第8図(1)〜第8図〔4〕は画像送信側として制御回
路38が実行すへさ詳細なFrJ制御手順を示す流れ図
である。 2・・・NCU  、 4・・・電話機、 6・・・ハイプリント回路、 8・・・読取回路、 10・・・符号化回路、 12・・−V27terあ6いはV29 ’Q調器、1
4・・・パラレル/′シリアル変換回路、16・・・V
21変調器、 1’/・・・012信号送出回路。 1日・・・加算回路、 2O−V27terあるいはV29復調器、22・・・
復号化回路、 24・・・記録回路、 26・・・V21復調器、 28・・・ソリアル/パラレル変換回路、30・・・増
幅回路。 32・・・2値化回路、 34・・・トーナルカウンタ回路、 36・・・信号有無検出回路、 38・・・制御回路。 バイ十ソ信弓受信装置 第1 図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ハイレベルデータリンク制御手順に従ったバイナリ
    信号を受信する装置において、 最終フレームに関連して伝送される特定フラグを検出す
    る第1手段と、 キャリア信号の有無状態を検出する第2手段と、 前記第1手段および第2手段の出力に応答して、前記バ
    イナリ信号の受信完了状態を判定する判定手段とを具備
    したことを特徴とするバイナリ信号受信装置。 2)前記特定フラグの検出後、所定の時間後に前記キャ
    リア信号の断状態を検出したとき、前記判定手段は受信
    完了状態を判定するようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のバイナリ信号受信装置。 3)前記特定フラグの検出後、所定の時間が経過したと
    きには、前記キャリア信号の有無に拘りなく前記受信完
    了状態を判定するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のバイナリ信号受信装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941948A (ja) * 1982-08-31 1984-03-08 Sharp Corp ロ−カルネツトワ−クシステムのデ−タ伝送方式
JPS6121656A (ja) * 1984-07-10 1986-01-30 Nec Corp 通信制御方式

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6121656A (ja) * 1984-07-10 1986-01-30 Nec Corp 通信制御方式

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