JPS62283770A - デ−タ受信装置 - Google Patents

デ−タ受信装置

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JPS62283770A
JPS62283770A JP61126886A JP12688686A JPS62283770A JP S62283770 A JPS62283770 A JP S62283770A JP 61126886 A JP61126886 A JP 61126886A JP 12688686 A JP12688686 A JP 12688686A JP S62283770 A JPS62283770 A JP S62283770A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は、バイナリ信号およびトーナル信号を受信する
機能を備えたデータ受信装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のデータ受信装置として、従来からファクシミリ
装置が広く知られている。これらファクシミリ装置のう
ちG2および63機能を併せ持つファクシミリ装置は、
前手順において、通信相手方から送出されるバイナリ信
号あるいはトーナル信号のいずれかを受信する必要があ
る。
従来のファクシミリ装置では、トーナル信号あるいはバ
イナリ信号のいずれかを受信する際に、例えば、まずト
ーナル信号の受信を行い、ここで有効なトーナル信号を
検出したときには、当該トーナル信号に基づいていた手
順を実行していた。
また、トーナル信号の受信中に、1650Hzおよび1
850)1zの信号をある一定の時間割合(フラグパタ
ーン’ 0IIIIIIOJ を検出している時は、l
 65n II tの信号(「1」に相当する)と18
50Hzの信号(「0」に相当する)の時間比は3:1
となる)で受信したときは、バイナリ信号による手順処
理へ向かっていた。
しかし、このような手法では、トーナル信号とバイナリ
信号の識別を行うために、事実上トーナル信号の受信し
か行っていないため、バイナリ信号(特にフラグパター
ン)を正しく受信することができないという欠点があっ
た。なかでも、送信機側による最初の命令受信において
は、初期識別信号として1650Hzおよび1850H
zの信号しか使用されていないため、トーナル信号とバ
イナリ信号を正しく識別することができないことも有り
得た。
その他の識別方法としては、ある一定時間(例えば10
0m5)の間トーナル信号の受信へ向かい、その後、あ
る一定時間(例えば、100m5 )フラグパターンの
検出へ向かい、有効なトーナル信号あるいはフラグパタ
ーンを検出した時にそれぞれトーナル信号およびバイナ
リ信号の受信へ進むことが行われている。
しかし、この場合はある一定時間毎にトーナル信号およ
びバイナリ信号の受信を繰り返すので、受信の開始タイ
ミングによっては、これら信号を正しく受信できないこ
とが有り得る。しかも、受信した信号をすべて解析する
ことができないため、受信した信号の解析結果の信頼性
が低くなるという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] このように従来のデータ受信装置では、バイナリ信号お
よびトーナル信号を受信する際に、両者を正しく識別す
ることができない場合がみられた。
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、バイナリ信号
およびトーナル信号を°°みかけ°°上同時に受信し、
誤りなく両者を識別することができるように構成したデ
ータ受信装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明では、バイナリ信
号およびトーナル信号を受信する機能を備えたデータ受
信装置において、前記バイナリ信号および前記トーナル
信号の周波数に基づいて決定される所定のサンプリング
周期により、前記バイナリ信号および前記トーナル信号
を逐次読み込む記憶手段と、前記記憶手段の記憶内容に
基づき、受信した信号が前記バイナリ信号であるか前記
トーナル信号であるかを判別する判定手段とを具備する
[作 用コ トーナル信号とバイナリ信号を受信する必要がある時、
すべての信号を見落すことなく、常に送出されたトーナ
ル信号およびバイナリ信号の受信を行う。かかる処理は
、1つのマイクロプロセッサ等により行うことが可能で
ある。
[実施例] 第1図は本発明に係るデータ受信装置の全体構成図であ
り、バイナリ信号およびトーナル信号を受信する機能を
備えたデータ受信装置において、NM己バイナリイ言番
およがtI2己トーナルイ言暑の周波数に基づいて決定
される所定のサンプリング周期により、前記バイナリ信
号および前記トーナル信号を逐次読み込む記憶手段Aと
、前記記憶手段の記憶内容に基づき、受信した信号が前
記バイナリ信号であるか前記トーナル信号であるかを判
別する判定手段Bとを具備する。
(以下余白) 第2図は、本発明を適用したファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図である。
第2図において、2は、網制御装置NCIJ (Net
−work Control tlnit )であり、
電話網をデータ通信等に使用するため、その回線の端末
に接続して電話交換網の接続制御を行ったり、データ通
信路への切替えを行う等の機能を果たす。また、信号線
2aは電話回線である。このN11:t12は、信号線
38aの信号を人力し、この信号レベルが「0」であれ
ば、電話回線を電話機側(すなわち、信号線2aを信号
線2b)に接続する。また、信号線38aの信号を入力
し、この信号レベルが「1」であれば、電話回線をファ
クシミリ装置側(すなわち、信号°線2aを信号線2c
)に接続する。通常の状態では、電話回線は電話機側に
接続されている。
4は、電話機である。
6は、送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ッド回路である。すなわち、信号線18aの送信信号は
、信号線2CおよびNCU2を介して、電話回線に送出
される。また、相手側から送られてきた信号は、NC1
12および信号線2cを通り、信号線6aに出力される
8は読取回路であり、主走査方向1ライン分の画信号を
送信すべき原稿より順次読み取り、白および黒の2値を
表す信号列を作成する。この読取回路8は、CC0(電
荷結合素子)等の撮像素子と光学系とにより構成する。
また、白および黒に2値化された信号列は、信号線8a
に出力される。
10は、符号化回路である。この符号化回路lOは、信
号線8aに出力されている2値化された信号を入力し、
符号化(M)l (モディファイド ハフマン)符号化
あるいはMR(モディファイド リード)符号化)し、
さらに符号化したデータを信号線10aに出力する。
12は、公知の(:CITT勧告V27ter (差動
位相変調)あるいはv29(直交変調)に基づいた変調
を行う変調器である。この変調器12は、信号線10a
の信号を入力して変調を行い、変調データを信号線12
aに出力する。
工4は、パラレル−シリアル(P/S)変換回路である
。このパラレル−シリアル変換回路14は、2つのバッ
ファ(バッファ「0」およびバッファ「1」)を有して
いる。最初の時点では、2つのバッフ2とも空であるの
で、信号線14aにバイトパックのクロックを発生する
。そして、制御回路38からバイトデータが書きこまれ
ると、このデータはバッファ「0」に格納される。バッ
ファ「0」に格納されたデータは他のバッファ(バッフ
ァ「1」)が空であるので、バッファ1に移される。す
ると、バッファrO」は空となるので、信号線14aに
バイトパックのクロックを発生する。そして、制御回路
38からバイトデータが書きこまれると、このデータは
バッファ「0」に格納される。制御回路38から送出さ
れたバイトデータは、信号線311bを介して、このバ
ッファに書きこまれる。このP/S変換回路14は、バ
ッファr1」に格納されたバイトデータをパラレル−シ
リアル変換し、信号線16aにクロックが送出される毎
に、シリアルデータを信号線14bに出力する。8ビ 
リノ k/7’l ぐノ II  ?  +シ ギー々
 !11(/〒4シ本自 L+Ih+;啼 中11 大
 柄ると、バッファ「1」は空となるので、バッファ「
0」に格納されているバイトデータを、バッファ「1」
に移す。そして、信号線14aにバイトパックのクロッ
クを発生する。制御回路38から信号線38bを介して
バイトデータが書きこまれると、このデータはバッファ
rO」に格納される。
信号線38bには、信号線14aにバイトパックのクロ
ックが送出される毎に、手順信号がバイトパックされて
送出される。
1Bは、公知のCCITT勧告V21に基づいた変調を
行う変調器である。この変調器I6は、データの送出タ
イミングを表すクロックを信号線18aに出力する。ま
た変調器16は、信号線14b上のシリアル手順信号を
入力して変調を行い、変調データを信号線16bに出力
する。
17は、GI2信号送出回路である。この回路17は、
信号線38cにパルスが発生1)た時、信号線17aに
GI2信号を送出する。そして、GI2信号の送出が終
了した時、信号線17bにパルスを発生する6 18は、加算回路である。この加算回路18は、信号線
12a 、信号線16b、信号線17aの信号を人力し
、加算した結果を信号線18aに出力する。
20は、公知(7)CCITT勧告V27ter (差
動位相変調)あるいは、v29(直交変調)に基づいた
復調を行う復調器である。復調器2oは、信号線6aの
信号を入力して復調を行い、復調データを信号線20a
に出力する。
22は、信号!520aに出力されている復調データを
人力し、復号化(M)I(モディファイド ハ フマン
)復号化あるいはMR(モディファイド リード)復号
化したデータを信号線22aに出力する回路である。
24は、信号線22aに出力された復号化データを大力
し、白および黒の信号を1ライン毎に記録する記録回路
である。
26は、公知のHl:ITT勧告V21に基づいた復調
を行う復調器である。この復調器26は、信号線6aの
信号を人力し、V21復調を行い、復調データを信号線
26bに出力する。受信したデータのタイミングクロツ
タは、信号A126 aに出力される。
28は、シリアル−パラレル(S/P)変換回路である
。信号線26aにクロックが8回送出されると8ビツト
のデータがそろう(このデータは、信号線26bに出力
されている信号である)ので、この8ビツトのデータが
そろった時、シリアル−パラレル変換回路28は、信号
線28aにクロックを発生し、バイトデータを信号線2
8bに出力する。
30は、信号線6aの信号を入力し、増幅する増幅器で
ある。増幅された信号は、信号線30aに出力される。
すなわち、相手側ファクシミリ装置から送出された信号
は、本ファクシミリ装置に到着する間に、伝送媒体であ
る電話回線により減衰されるため、この増幅器3oによ
り増幅を行う。
32は、信号線30aの信号を人力し、ある基準電圧に
対して2値化を行う2値化回路である。2値化された信
号は、信号線32aに出力される。
34は、信号線32aの信号を入力し、信号の1周期の
時間を測定するトーナルカウンタである。この1周期の
時間により、受信した信号の周波数を認識し得る。この
トーナルカウンタは、相手側ファクシミリ装置が回線に
送出する信号の周波数を認識するために用いるもの。
第3図は、信号線6a上の信号および信号線32a上の
2値化した信号を示す波形図である。ここで、2値化し
た信号はさらに分周され、1周期Tの時間が測定され、
もってその周波数が決定される。1周期Tの測定法とし
ては、ある一定のクロック(本実施例においては、77
.76kH2)を用いて求めることができる。この場合
、例えば、2100tlzの信号は37クロツク分に相
当している。すなわち、1周期分のクロック数が35な
いし39までのいずれかであるときには、その信号の周
波数が2100Hzであると判断する。ここで、35ク
ロツクは2222Hzに、39クロツクは1994H2
に相当する。このように、1994Hzないし2222
Hzの信号を検出した時、1周期2100Hzの信号を
検出したものとする。
そして、ある一定時間以内に、1周期の時間が2100
Hzである(クロック数が35から39である)と複数
回検出されたとき、210011zの信号を検出したも
のと判断する。
トーナルカウンタ回路34は、1周期の測定が終了した
時、信号線34aにパルスを発生すると共に、信号線3
4bには何りロック分であったかのデータを出力する。
36は、信号有無検出回路であり、信号線6aの信号を
入力し、−43dBm以上の信号が検出された時には信
号線35aに信号レベル「1」の信号を出力し、また−
48dBm以下の信号が検出された時には、信号線38
aに信号レベル「o」の信号を出力する。また、信号線
6aの信号が、−48dBmを越え一43dBm未満で
ある時には、信号線36aには信号レベル「0」あるい
は信号レベル「1」の信号が出力される。
38は、以下に述べる制御を行う制御回路である。ここ
では、相手側ファクシミリ装置から送出される信号の態
様として、2つの場合を考える。
以下に、制御■および制御■の2つに分けて説明する。
制御■:本ソファクシミリ装置画像受信側である時、ま
ず、初期識別信号を送出した後、相手側ファクシミリ装
置から送出される信号の受信を行うが、この場合の信号
を受信するための制御である。
制御■:本ファクシミリ装置が画像送信側である時、ま
ず、相手側ファクシミリ装置から送出される初期識別信
号の受信を行うが、この場合の信号を受信するための制
御である。
上述した制御■について、第4図に示すフローチャート
を参照して以下に説明していく。
第4図において、ステップShoは、画像受信時の処理
を示している。
ステップ552においては、タイマーT1に35秒をセ
ットする。
ステップ554においては(GI2.グループ識別)・
NSF 、非標準装置・ C51,被呼局識別・01S
、デジタル識別信号を送出する。ここで、GI2信号は
、1回目は送出せず、2回目から送出する。
ステップ558においては、タイマーT4に3秒あるい
は、465秒をセットする。ここで、自動受信の場合は
、タイマーT4に3秒をセットし、手動受信の場合は、
タイマーT4に4.5秒をセットする。
ステップ558においては、C1l:ITT勧告V21
のバイナリ信号を受信したか否かが判断される。
(:CITT勧告V21のバイナリ−信号を受信した場
合は、ステップS80に進む。(:CITT勧告V21
のバイナリ−信号を受信していない時には、ステップS
62に進む。
ステップS60は、G3モードのバイナリ手順に移行す
ることを表している。
ステップS62においては、GC2信号あるいは、PI
S(手順中断)信号を検出したか否かが判断される。G
C2信号あるいは、PIS信号を検出するときには、ス
テップ584に進む。GC2信号あるいは、PIS信号
を検出していないときには、ステップ566に進む。
ステップS84は、トーナル手順に移行することを表し
ている。本実施例によるファクシミリ装置は、CCIT
T勧告G2.G:l、機能を有する場合を想定している
ので、トーナル信号としては、GC2信号およびPIS
信号の受信を行う。ここで、GC2信号を受信した時は
、G2モードでの伝送を行い、PIS信号を受信した時
は、電話モードへ進む。
ステップ586においては、タイマーT4がタイムオー
バーしたか否かが判断される。タイマーT4がタイムオ
ーバーすると、ステップ56Bに進む。タイマーT4が
タイムオーバーしていないときには、ステップ558に
進む。
ステップ568においては、タイマーTlがタイムオー
バーしたかが判断される。タイマーTlがタイムオーバ
ーすると、ステップ570に進む。タイマーTIがタイ
ムオーバーしていないときには、ステップS54に進む
ステップ570においては、DCN (切断コマンド)
信号の送出を行う。
ステップS72.は、回線切断を表している。
第4図に示した概略フローチャートにおいては、本実施
例特有の機能は示されていない。
次に、本実施例による制御手順の詳細を第5図(1)〜
(5)を参照して説明する。
第5図において、ステップS80は、画像受信側の処理
を表している。
ステップ582においては、電話回線をファクシミリ装
置側に接続する。具体的には、信号線38aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
ステップS84においては、5IGTRC(SIGNA
L TRNC0NTR0L )フラグに「0」をセット
する。
ステップ586においては2秒間時機する。
ステップ58Bにおいては、自動受信であるか否かが判
断される。自動受信である時は、ステップ590に進む
。手動受信である時は、ステップS94に進む。
ステップ590においては、CHD (被呼局識別)信
号を送出する。
ステップS92においては、T4SAVに3秒をセット
する。
ステップ594においては、T4SAVに4.5秒をセ
ットする。
ステップ596においては、タイマーT1に35秒をセ
ットする。
ステップ598においては、フラグ5IGTR(:が「
0」であるか否かが判断される。ここでは、初期識別信
号を送出する時、1回目のみ(d2信号を送出しない制
御を行っている。フラグ5IGTRCが「0」である時
は、ステップ5102に進む。また、フラグ5IGTR
Cが「0」でない時は、ステップ100に進む。
ステップ5100においては、GI2信号を送出する。
具体的には信号線38cにパルスを発生し、GI2信号
の送出を開始し、信号線17bにパルスが発生するのを
待機する。信号線17bにパルスが発生した時、ステッ
プ5104に進む。
ステップ5102においては、フラグ5IGTRCに1
をセットする。
ステップ5104においては、NSF  CST  −
DIS信号を送出する。具体的には信号線14aにパル
スが発生する毎にバイトデータを信号線3Bbに送出す
ることにより、N5F−C5I  ・DIS信号を送出
する。最後のフラグは1つとする。
ステップ5105においては、T4SAVに格納した時
間をタイマーT4にセットする。
ステップ5toaにおいては、受信したデータを格納す
るエリアBIRCOにOOHをセットする。
ステップ5110においては、受信したデータを格納す
るエリアBIRCIにOOHをセットする。
ステップ5112においては、エコータイマーECHT
IMにBoomsをセットする。
ステップ5114においては、2バイト連続した7EH
(01111110[1)パターンを検出した時に「1
」にセットされるフラグFLGIDTを「0」にセット
する。
ステップ5116においては、フラグFLGDETに「
0」をセットする。
ステップ5118においては、1つのフレームを受信し
ている時のバイト数をカウントするカウンタCNTBY
Tに「0」をセットする。
ステップ5120においては、1周期の信号の周波数を
解析した時、2100Hzであったと判断されることが
788回あった場合には、GC2信号を検出したものと
判断する。この788回をカウントするのに使用するカ
ウンタCNT210に788をセットする。2周期に1
回、周波数の解析を行うことが可能であるので、788
回は、合計788 X −X 2 =0.75秒の2L
QQllzを検出することに対応する。
ステップ5122においては、1周期の信号の周波数を
解析した時、462Hzであったと判断されることが2
31回あった場合、PIS信号を検出したものと判断す
る。この231回をカウントするのに使用するカウンタ
CNT462に231をセットする。2周期に1回、周
波数の解析を行うことが可能であるので、231回は、
合計231 X −X 2 = l 、 OO秒の46
HIzを検出することに対応する。
ステップ5124においては、300b/Sのバイトク
ロックが発生したか否かが判断される。具体的には、信
号線28aにクロックが発生したか否かが判断される。
300b/sのバイトクロックが発生すると(すなわち
、信号線211aにクロックが発生すると)、ステップ
5160に進む。300b/sのバイトクロツタが発生
していないとき(すなわち、信号線28aにクロックが
発生していないとき)には、ステップ5126に進む。
ステップ512Bにおいては、FLGIDTが「0」で
あるか、すなわち、2バイトの連続したフラグパターン
(7EH)を検出しているか否かが判断される。FLG
IDTが「0」のとき、すなわち、2バイトの連続した
フラグパターン(7EH)を検出していないときは、ス
テップ5128に進む。FLGIDTが「1」のとき、
すなわち、2バイトの連続したフラグパターン(7E)
I)を検出しているときは、ステップ5150に進み、
トーナル信号の解析は行わない。
ステップ5128においては、SED(Signal 
EnergyDetect)が1であるか否か、すなわ
ち、信号線36aが信号レベル「1」であるか否かが判
断される。SEDが1である時、すなわち、信号線38
aが信号レベル「1」である時は、ステップ5130に
進み、トーナル信号の解析へ進む。SEDが「0」であ
る時、すなわち、信号線36aが信号レベル「0」であ
る時は、ステップ5150に進み、トーナル信号の解析
は行わない。
上記のステップ5126および5128は、本実施例特
有の部分を表している。
ステップ5130においては、トーナル信号の1周期の
解析が終了したか否か、すなわち、信号線34aにパル
スが発生したか否かが判断される。
トーナル信号の1周期の解析が終了した場合、すなわち
、信号線34aにパルスが発生した場合には、ステップ
5132に進む。また、トーナル信号の1周期の解析が
終了していない場合、すなわち、信号線34aにパルス
が発生していない場合には、ステップ5150に進む。
ステップ5132においては、トーナルデータ(すなわ
ち、信号線34bの信号)を人力する。
ステップ5134においては、今、受信した1周期の信
号が2100Hzであるか否かが判断される。今、受信
した1周期の信号が21008Zである時は、ステップ
5136に進む。今、受信した1周期の信号が2100
+1zでない時は、ステップ5142に進む。
ステップ513Bにおいては、カウンタCNT210の
値を1だけデクリメントする。
ステップ5138においては、カウンタCNT210の
値が負であるか否か、すなわち、GC2信号を検出した
か否かが判断される。カウンタCNT210の値が負で
ある時、すなわち、GC2信号を検出した時は、ステッ
プ5140に進む。カウンタCNT210の値が正また
は零である時、すなわち、GC2信号を検出していない
時は、ステップ5150に進む。
ステップ5140は、GC2信号受信と判断し、G2の
受信モードへ移行することを表している。
ステップ5142においては、今、受信した1周期の信
号が462Hzであるか否かが判断される。今、受信し
た1周期の信号が462Hzである時は、ステップ51
44に進む。今、受信した1周期の信号が462Hzで
ない時は、ステップ5150に進む。
ステップ5144においては、カウンタCNT462の
値を1だけデクリメントする。
ステップ5146においては、カウンタCi’T462
の値が負であるか否か、すなわち、PIS信号を検出し
たか否かが判断される。カウンタ[:NT482の値が
負である時、すなわち、PIS信号を検出した時は、ス
テップ5148に進む。カウンタCNT462の値が正
またはτである時、すなわち、PIS信号を検出してい
ない時は、ステップ5150に進む。
ステップ5148は、PIS信号受信と判断し、電話モ
ードへ移行することを表している。
ステップ5150においては、タイマーT1がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーTIがタイム
オーバーすると、ステップ5154に進む。タイマーT
1がタイムオーバーしていないときには、ステップ51
52に進む。
ステップ5152においては、タイマーT4がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT4がタイム
オーバーすると、ステップ598に進む。タイマーT4
がタイムオーバーしていないときには、ステップ512
4に進む。
ステップ5154においては、DCN(切断コマンド)
信号を送出する。JL体的には、イ言4 轢14 aに
パルスが発生する毎にバイトデータを信号線38bに送
出することにより、DCN信号を送出する。最後のフラ
グは1つとする。
ステップ5156においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベル「1」
の信号を出力する。
ステップ5158は、オフ状態を表している。
ステップ5160においては、エコータイマーE CH
T I Mがタイムオーバーしたか否か、すなわち、(
GI2)  ・NSF −C5I−Dis信号の送出後
、800m5が経過したか否かが判断される。エコータ
イマーECIITIMがタイムオーバーした場合、すな
わち、(GI2)  ・NSF −C5I  −DIS
信号の送出後、600m5が経過している場合は、ステ
ップ5162に進み、バイナリ信号の受信を行う。他方
、エコータイマーE(:HTIMがタイムオーバーして
いない場合、すなわち、(GI2)  ・NSF −C
5I  −DIS信号の送出後、600m5が経過して
いない場合は、ステップS12.6に進み、トーナル信
号の受信を行う。これは、自機が信号を送出し、相手機
から送出される信号の受信を行う際、トーナル信号の受
信は直ちに開始し、バイナリ−信号の受信は、ある一定
時間経過後に開始することを示している。これは、本実
施例特有の部分である。これにより、600m5以下の
エコーに対しては、誤動作は全く生じなくなる。
ステップ5162においては、受信したバイナリデータ
(すなわち、信号線28bのデータ)を、メモリBIR
C2に格納する。
ステップ5164においては、受信したバイナリデータ
(8ビツト)カウントするためのカウンタB[TCTl
に8をセットする。
ステップ5166においては、メモリBII(Goの値
が7EH(すなわち、フラグパターン)であるか否かが
判断される。メモリBIRCOの値が7E)I(すなわ
ち、フラグパターン)である時は、ステップ5168に
進む。メモリBIRGOの値かや7E)I(すなわち、
フラグパターン)でない時は、ステップ5174に進む
ステップ5168においては、フラグFLGIDTが0
であるか否かが判断される。フラグFLGIDTがOの
時、すなわち、2バイトの連続した7EH(フラグパタ
ーン)を検出していない時は、ステップ5170に進む
。フラグFLGIDTがOでない時、すなわち、2バイ
トの連続した7EH(フラグパターン)を検出している
時は、ステップ5180に進む。
ステップ5170においては、メモリBIRCIの値が
7 EH(すなわち、フラグパターン)であるか否かが
判断される。メモリ[1IRC1の値が7EH(すなわ
ち、フラグパターン)である時は、ステップ5172に
進む。メモリBIRCIの値が7EH(すなわち、フラ
グパターン)でない時は、ステップ5174に進む。
ステップ5172においては、2バイトの連続した7E
H(フラグ)パターンを検出したので、フラグFLGI
DTに「1」をセットする。
ステップ5174においては、カウンタBITCTIが
「0」であるか否か、すなわち、ステップ5162で入
力したバイトデータのチェックがすべて完了したか否か
が判断される。カウンタBITCTIが「o」の時、す
なわち、ステップ5162で入力したバイトデータのチ
ェックがすべて完了した時は、ステップ51844:進
む。他方、カウンタBtTCT1が「o」でない時、す
なわち、ステップ5162で入力したバイトデータのチ
ェックがすべて完了していない時は、5176に進む。
ステップ5176ニオイテハ、メモリBIlIC2,B
rRC1゜[1rncoのデータを1ビツトずつ右へ移
動する。この様子は、第6図に図示されている。
ステップ5178においては、カウンタBITCTIの
値を1だけ減じる。
ステップ5180においては、メモリBil+(:1の
値が7EIICすなわち、フラグパターン)であるか否
かが判断される。メモリBIIICIの値が7EH(す
なわち、フラグパターン)である時は、フラグパターン
が連続しているものと判断し、ステップ5174に進む
。メモリBInC1の値が7EH(すなわち、フラグパ
ターン)でない時は、プリアンプルの送出が終了したも
のと判断し、ステップ5182に進む。
ステップ5182においては、プリアンプルの最後のフ
ラグを検出したことを表わすフラグFLGDETに「1
」をセットする。
ステップ5184においては、フラグFLGDETが「
0」であるか否か、すなわち、プリアンプルの最後のフ
ラグを検出しているか否かが判断される。フラグFLG
DETが「0」である時、すなわち、プリアンプルの最
後のフラグを検出していない時は、ステップ512Bに
進む。他方、フラグFLGDETが「1」である時、す
なわち、プリアンプルの最後のフラグを検出している時
は、ステップ5186に進む。
ステップ5186に進む場合は、2バイト以上の連続し
たフラグパターンを検出し、その後、フラグパターン以
外のパターンを検出した場合である。
ここで、自機が送出するバイナリ信号の最終部分のフラ
グは1つである。このため、自機の送出したバイナリ信
号の最終部分のフラグを検出して、ステップ5186に
進むことはない。
ステップ5186においては、バイナリ信号の受信を行
う。すなわち、300b/sのバイトクロック(信号線
28aのバイトクロツタ)が発生する毎に、バイトデー
タを人力し、0デリートおよびFe2を演算しながら、
バイトデータをメモリに書き込む。
受信したバイト数は、カウンタCNTBYTに示される
。ここで、バイナ 信号の受信中にタイマーTIがタイ
ムオーバーした時は、DC:N (切断コマンド)信号
を送出し、その後、電話回線を電話機側へ接続し、OF
Fとなる。また、最終部分のフラグを検出した時は、ス
テップ5188に進む。バイナリ信号を受信中に、20
0 ms連続してCD(キャリアディテクト)が「0」
であることを検出した場合は、ステップ5108に進む
。更に、1フレームのバイト数((:NTBYT)が1
28を越えた場合も、ステップ5108に進む。これは
、本実施例特有の機能である。ここでは、カウンタBI
TCTI等の制御も行う。
′ステップ5taaにおいては、いま、受信したフレー
ムのバイト数(CNTBYT)が5未満であるか否かが
判断される。いま、受信したフレームのバイト数が5未
満の時は、ステップ5108に進む。またいま、受信し
たフレームのバイト数が5以上の時は、ステップ519
0に進む。ここで、正C<バイナリ信号を受信した時の
バイト数は少なくとも5バイト(アドレス、制御、ファ
クシミリ制御、ファクシミリ情報フィールド、フレーム
チェックシーケンス2バイト)である。
ステップ5190においては、フレームチェックシーケ
ンスが正しいか否かが判断されるニフレームチェックシ
ーケンスが正しい時は、ステップ5192に進む。フレ
ームチェックシーケンスが誤っている時は、ステップ5
108に進む。
ステップ5192においては、受信したバイナリ信号の
ファクシミリ情報フィールドの解析を行う。
ステップ5194においては、いま受信したバイナリ−
データがCRP (コマンド再送要求)信号であるかが
判断される。いま受信したバイナリデータがCRI’信
号である時は、ステップ5210に進む。また、いま受
信したバイナリデータがCRP信号でない時は、ステッ
プ5196に進む。
ステップ5198においては、いま受信したフレームが
ラストフレームであるか否かが判断される。
今、受信したフレームがラストフレームである時は、ス
テップ5198に進む。また、いま受信したフレームが
ラストフレームでない時は、ステップ5206に進む。
ステップ5198においては、いま受信したバイナリ信
号は、直前に送出したバイナリ信号と同じであるか否か
が判断される。いま受信したバイナリ信号か、直前に送
出したバイナリ信号と同じである場合は、ステップ52
00に進む。また、いま受信したバイナリ信号が直前に
送出したバイナリ信号と違う場合は、ステップ5212
に進む。
ステップ5200においては、いま受信したバイナリ信
号は、Dis(デジタル識別信号)信号であるかが判断
される。また、いま受信したバイナリ信号がDIS信号
である時は、ステップ5202に進む。また、いま受信
したバイナリ信号がDIS信号でない時は、エコーと判
断し、ステップ5108に進む。
ステップ5202においては、自動着信であるか否かが
判断される。自動着信でない時は、ステップ5204に
進む。自動着信である時は、DISグループの信号を検
出しても意味のない信号であるので、ステップ5108
に進む。
ステップ5204においては、直前に送出したバイナリ
信号と、いま受イ8したバイナリ信号のPIF(ファク
シミリ情報フィールド)が同じであるか否かが判断され
る。直前に送出したバイナリ信号と、いま受信したバイ
ナリ信号のPIFが違う場合は、ステップ5212に進
む。また直前に送出したバイナリ−信号と、いま受信し
たバイナリ信号のF[Fが同じ場合は、エコーと判断し
、ステップ5108に進む。
ステップ5198ないし、ステップ5204は、エコー
に対する対策である。これは、本実施例特有の機能であ
る。
ステップ5206においては、フラグFLGDETに「
0」をセットする。
ステップ5208においては、フラグCNTBYTに「
O」をセットする。
ステップ5210においては、後述するステップ521
2ないしステップ52401.:示すV21信号(7)
C[+=0を確認した後、ステップ598に進む。
ステップ5212においては、タイマーT2に10秒を
セットする。
ステップ5214においては、メモリBIIICOが7
EH(フラグパターン)であるか否かが判断される。メ
モリBIRGOが7EH(フラグパターン)である時は
、ステップ5216に進む。また、メモリBIIICO
が7EI+(フラグパターン)でない時は、ステップ5
218に進む。
ステップ521Bにおいては、メモリBil+に1が7
EII(フラグパターン)であるか否かが判断される。
メモリ[1IRC1が7EH(フラグパターン)である
時は、フラグ信号が連続しているものと判断し、ステッ
プ5218に進む。また、メモリBIRCIが7EH(
フラグパターン)でない(メモリ81RCOは7E11
(フラグパターン)である時は、クローズドフラグを検
圧したものと判断し、ステップ5236に進む。
ステップ5218においては、カウンタB[TCTlが
「0」であるか否かが判断される。カウンタBITCT
Iが「0」である時は、ステップ5224に進む。また
、カウンタBITGTIが「0」でない時は、ステップ
5220に進む。
ステップ5220においては、メモリBIRC2,BI
R(:1゜B Ir1G Oのデータを1ビツトずつ右
へ穆勤する。
ステップ5222においては、カウンタ[1ITCT1
の値を1だけ減じる。
ステップ5224においては、タイマーT2がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT2がタイム
オーバーした時は、ステップ5232に進む。
他方、タイマーT2がタイムオーバーしていない時は、
ステップ5226に進む。
ステップ5226においては、300b/sのバイトク
ロックが発生したか否か、すなわち、信号線28aにク
ロックが発生したか否かが判断される。
300b/Sのバイトクロツタが発生した時、すなわち
、信号線28aにクロックが発生した時は、ステップ5
228に進む。また、300b/sのバイトクロックか
発生していない時、すなわち、信号線28aにクロック
が発生していない時は、ステップ5224に進む。
ステップ5228においては、受信したバイナリデータ
(信号線28bに出力されているデータ)をメモリ口I
RC2に格納する。
ステップ5230においては、カウンタBITCTIに
8をセットする。
ステップ5232においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベル「0」
の信号を出力する。
ステップ5234は、エラーを表している。
ステップ5236においては、タイマーT2に1秒をセ
ットする。
ステップ5238においては、200m5間連続してS
ED(Signal Energy Detect)が
「0」であることを検出したか否かが判断される。この
SEDが「0」であるか「l」であるかは、信号線38
aの信号を人力して判断する。 200m5間連続して
S、EDが「0」であることを検出した時は、ステップ
5242に進む。また、200m5間連続してSEDが
「0」であることを検出していない時は、ステップ52
40に進む。
ステップ5240においては、タイマーT2がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT2がタイム
オーバした時は、ステップ5242に進む。他方、タイ
マーT2がタイムオーバーしていない時は、ステップ5
238に進む。
ステップ5212ないしステップ5240は、本実施例
特有の機能を示している。
ステップ5242は、300b/Sのバイナリ信号の受
信が終了し、受信した信号に基づいて次の動作へ進むこ
とを表している。
上述した第5図において、:100b/sのバイトクロ
ックが発生した時(ステップ5124で判断する)は、
300b/Sの解析へ向かう。そして、300b/Sの
解析において、バイナリ信号の受信と判断されない時は
、ステップ5125に進む。
更に、トーナル信号の1周期の解析が終了した時(ステ
ップ5130で判断)は、トーナル信号の解折へ進む。
そして、トーナル信号の解析において、トーナル信号の
受信と判断されない時は、ステップ5124に進む。
このように、トーナル信号とバイナリ信号を同時に受信
する必要がある時、受信したすべての信号を見落すこと
なく、常にトーナル信号およびバイナリ信号の受信を行
うことが可能になる。これは、本実施例特有の機能であ
る。
次に、既述の制御■について、第7図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
第7図において、ステップ5250は、画像送信側の処
理を表している。
ステップ5252においては、タイマーTIに35秒を
セットする。
ステップ5254kmおいては、CCITT勧告V2勧
告式21リ信号を受信したか否かが判断される。
[:CITT勧告V21のバイナリ信号を受信した場合
は、ステップ5256ニ進む。また、CCITT勧告V
2勧告式21リ信号を受信していない場合には、ステッ
プ5258に進む。
ステップ5256は、G3モードのバイナリ手順に移行
することを表している。
ステップ5258においては、GI2信号を検出したか
否かが判断される。GI2信号を検出したときには、ス
テップ5260に進む。他方、GI2信号を検出してい
ないときには、ステップ5262に進む。
ステップ5260は、トーナル手順に)多行することを
表している。本実施例によるファクシミリ装置は、CC
ITT勧告G2.G3機能を有する場合を想定している
ので、トーナル信号としては、GI2信号の受信を行う
必要がある。
ステップ5262においては、タイマーTlがタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT1がタイム
オーバーしたときには、ステップ5264に進む。また
、タイマーTlがタイムオーバーしていないときには、
ステップ5254に進む。
ステップ5264は、回線切断を表している。
上述した第7図示の概略フローチャートにおいては、本
実施例特有の機能は示されていない。そこで、第8図(
1)〜(°4)に示す詳細なフローチャートを参照して
、本実施例の制御手順を述べる。
第8図において、ステップ5270は、画像送信側の処
理を表している。
ステップ5272においていは、電話回線をファクシミ
リ装z側に接続する。具体的には、信号線38aに信号
レベル「1」の信号を出力する。
ステップ5274においては、タイマーTIに35秒を
セットする。
ステップ5276においては、GX2信号を何回検出し
たかをカウントするためのカウンタGI20ETに「0
」をセットする。
ステップ5278においては、受信したデータを格納す
るエリアBInGOにOOHをセットする。
ステップ5280においては、受信したデータを格納す
るエリア[1IRC1に0011をセットする。
ステップ5282においては、2バイト連続した7ε1
1(フラグパターン)を検出した時「1」にセットされ
るフラグFLGIDTに「0」をセットする。
ステップ5284においては、フラグFLGDETに「
0」をセットする。
ステップ5286においては、1つのフレームを受信し
ている時のバイト数をカウントするためのカウンタCN
TBYTに「0」をセットする。
ステップ5288においては、1周期の信号の周波数を
解析した際、1850Hzであったと判断されることが
463回あった場合には、1つのGI2信号を検出した
ものと判断する。
この463回をカウントするのに使用するカウンタCN
T185に463をセットする。2周期に1回、周波数
の解析を行うことが可能であるので、こ1850−)1
 zを検出することに対応する。
ステップ5290においては、300b/sのバイトク
ロックが発生したか否かが判断される。具体的には、信
号線28aにクロックか発生したか否かが判断される。
300b/sのバイトクロツタが発生すると、すなわち
、信号線28aにクロックが発生すると、ステップ53
32に進む。他方、:]OOb/sのバイトクロックが
発生していないとき、すなわち、信号線28aにクロッ
クが発生していないときには、ステップ5292に進む
ステップ5292においては、FLGIDTが「O」で
あるか否か、すなわち、2バイトの連続したフラグパタ
ーン(7EH)が検出されているか否かが判断される。
FLGII)Tが「0」の時、すなわち、2バイトの連
続したフラグパターン(7EH)を検出していない時は
、ステップ5294に進む。またFLG[DTが「1」
の時、すなわち、2バイトの連続したフラグパターン(
7EI+)を検出している時は、ステップ5306に進
み、トーナルイエ号の解析は行わない。
ステップ5294においては、SED(Signal 
EnergyDetect)が「l」であるか否か、す
なわち、信号線36aが信号レベル「1」であるか否か
が判断される。このSEDが「1」である時、すなわち
、信号線36aが信号レベル「1」である時は、ステッ
プ5296に進み、トーナル信号の解析へ進む。他方、
SEDが「0」である時、すなわち、信号線36aが信
号レベル「0」である時は、ステップ5306に進み、
トーナル信号の解析は行わない。
上記のステップ5292および5294は、本実施特有
の機能である。
ステップ5296においては、トーナル信号の1周期の
解析が終了したか否か、すなわち、信号線34aにパル
スが発生したか否かが判断される。
トーナル信号の1周期の解析が終了すると、すなわち、
信号線34のパルスが発生すると、ステップ5298に
進む。他方、トーナル信号の1周期の解析が終了してい
ないとき、すなわち、信号線34aにパルスが発生して
いないときには、ステップ5306に進む。
ステップ5298においては、トーナルデータ(すなわ
ち、信号線34bの信号)を入力する。
ステップ5300においては、いま受信した1周期の信
号が1850)1zであるか否かが判断される。いま受
信した1周期の信号が1850)1zである時は、ステ
ップ5302に進む。いま受信した1周期の信号が18
50)IZでない時は、ステップ5306に進む。
ステップ5302においては、カウンタCNT185の
値が負であるか否か、すなわち、1850)+2の信号
を合計0.5秒以上検出したか否かが判断される。カウ
ンタCNT185の値が負である時、すなわち、185
0H2の48号を合計0.5秒以上にわたって検出した
時は、ステップ5306に進む。またカウンタC,NT
185の値が正またはτである時、すなわち、1850
1+xの信号を合計05秒以上検出していない時は、ス
テップ5304に進む。
ステップ5304においては、カウンタCNT185の
値を1だけデクリメントする。
ステップ5306においては、200m5以上の連続し
た5ED=Oを検出したか否かが判断される。ここでは
、バックグランドノイズ等があった場合も、信号のラン
ダム性をチェックし、信号断を判断する。
200m5以上の連続した信号断を検出した場合は、ス
テップ5308に進む。また200m5以上の連続した
信号断を検出していない場合は、ステップ5326に進
む。
ステップ5308においては、カウンタfl:NT18
5の値が負であるか否か、すなわち、1850Hzの信
号を合計0.5秒以上検出したか否かが判断される。カ
ウンタCNT185の値が負である時、すなわち185
0Hzの信号を合計0.5秒以上検出した時は、ステッ
プ5310に進む。カウンタCNT185の値が正また
は零である時、すなわち、1850)1zの信号を合計
0.5秒以上検出していない時は、ステップ5320に
進む。
ステップ531Qにおいては、信号断を検出し、かつ、
1850)IZの信号を合計して0.5秒以上検出して
いるので、GI2(:NTを1だけインクリメントする
ステップ5312においては、Ft、GIDTが「0」
であるか否かが判断される。ここで、FLGIDTが「
0」である時は、ステップ5314に進む。他方、FL
GIDTが「0」でない時は、ステップ5318に進む
ステップ5314においては、カウンタGI2DETが
2未満であるか否か、すなわち、GI2信号を2回未満
受信したか否かが判断される。カウンタGI2DETが
2未満である場合、すなわち、G、I2信号を2回未満
受信した場合は、ステップ5320に進む。
また、カウンタGI2DETが2以上である場合すなわ
ち、GI2信号を2回以上受信した場合は、ステップ5
318に進む。
ステップ5316においては、相手機が、62機である
と判断し、G2モードの伝送へ進む。
ステップ5318においては、カウンタGI20ETが
3未満であるか否か、すなわち、GI2信号を3回未満
受信したか否かが判断される。カウンタGI2DETが
3未満である場合、すなわち、GI2信号を3回未満受
信した場合は、ステップ5320に進む。他方、カウン
タGI2DETが3以上である場合、すなわち、GI2
信号を3回、受信した場合は、ステップ5316に進む
ステップ5300ないしステップ5318は、本実施例
特有の機能である。
ステップ5320においては、FLGIDTに「0」を
セットする。
ステップ5322ニおいては、FLG[)ETに「o」
をセットする。
ステップ5324においては、カウンタCNT1115
にr463 Jをセットする。
ステップ5326においては、タイマーT1がタイムオ
ーバーしたか否かが判断される。タイマーT1がタイム
オーバーしたときには、ステップ5328に進む。また
、タイマーT1がタイムオーバーしていないときには、
ステップ5290に進む。
ステップ5328においては、電話回線を電話機側に接
続する。具体的には、信号線38aに信号レベルr□、
の信号を出力する。
ステップ5330は、エラーを表している。
ステップ5332ないしステップ5362は、第5図(
3) 、 (4)  に示したステップ5162ないし
ステップ5192に相当する。
上述したステップ5356およびステップ5358の判
断は、本実施例特有の機能である。
ステップ5364においては、いま受信したフレームが
ラストフレームであるか否かが判断される。
いま、受信したフレームがラストフレームである時は、
ステップ5366に進む。また、いま受信したフレーム
がラストフレームでない時は、ステップ5370に進む
ステップ5366は、第5図(5)に示したステップ5
212ないしステップ5240に述べたキャリア断の検
出を行っている。これは、本実施例特有の効果である。
ステップ5368は、300b/sのバイナリ−信号の
受信が終了し、受信した信号に基づいて次の動作へ進む
ことを表している。
ステップ53701.:おイテハ、FLGDETニr 
OJ ヲセットする。
ステップ5372ニおいては、CNTBYTニr OJ
をセットする。
上述した第8図においては、300b/sのバイトクロ
ックが発生した時(ステップ5290で判断する) 、
:]OOb/sの解析へ向かう。そして、300b/S
の解析において、バイナリ信号の受信と判断されない時
は、ステップ5292に進む。
更に、トーナル信号の1周期の解析が終了した時(ステ
ップ5296で判断する)は、トーナル信号の解析へ進
む。そして、トーナル信号の解析において、トーナル信
号の受信と判断されない時は、ステップ5290に進む
このように、トーナル信号とバイナリ信号を同時に受信
する必要がある時、受信したすべての信号を見落すこと
なく、常にトーナル信号およびバイナリ信号の受信を行
うことが可能になる。これは、本実施例特有の機能であ
る。
なお、これまで述べた実施例においては、G2.G3機
能を有するファクシミリ装置について説明したが、その
他の通信装置においても本発明を適用し得ることは勿論
である。
(以下、余白) [発明の効果コ 以上述べたとおり本発明によれば、トーナル信号とバイ
ナリ信号とを誤りなく識別する構成としであるので、通
信機器相互間において適正な通信制御を行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ信号受信装置の全体構成図
、 第2図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、 第3図はトーナルカウンタを説明するための図、 :54図は画像受信側として制御回路38が実行すべき
制御手順を示す流れ図、 第5図(1)〜第5図(5)は画像受信側として制御回
路38が実行すべき計則な制御手順を示す流れ図、 第6図は受信したバイナリデータを格納する時の動作を
示す図。 :57図は画像送信側として制御回路3日が実行すべき
制御手順を示す流れ図、 第8図(1)〜第8図(4)は画像送信側として制御回
路38が実行すべき詳細な制御手順を示す流れ図である
。 2・・・+411;tl  。 4・・・電話機、 6・・・ハイブリッド回路、 8・・・読取回路、 10・・・符号化回路。 12・・・V27 te rあるいはV29変調器、1
4・・・パラレル/シリアル変換回路、16・・・V2
1変調塁、 17・・・CI2信号送出回路、 18・・・加算回路、 20・・・V27terあるいはV29復調器。 22・・・復号化回路、 24・・・記録回路、 26・・・V21復調器、 28・・・シリアル/パラレル変換回路、30・・・M
ti幅回路、 32・・−2値化回路、 34・・・トーナルカウンタ回路、 36・・・信号有無検出回路、 38・・・制御回路。 データ 翌4言逼置。 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バイナリ信号およびトーナル信号を受信する機能を
    備えたデータ受信装置において、 前記バイナリ信号および前記トーナル信号の周波数に基
    づいて決定される所定のサンプリング周期により、前記
    バイナリ信号および前記トーナル信号を逐次読み込む記
    憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容に基づき、受信した信号が前記
    バイナリ信号であるか前記トーナル信号であるかを判別
    する判定手段とを具備したことを特徴とするデータ受信
    装置。
JP61126886A 1986-05-31 1986-05-31 デ−タ受信装置 Expired - Fee Related JPH06101783B2 (ja)

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JP61126886A JPH06101783B2 (ja) 1986-05-31 1986-05-31 デ−タ受信装置

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