JPS62283213A - 球面継手 - Google Patents

球面継手

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Publication number
JPS62283213A
JPS62283213A JP12669286A JP12669286A JPS62283213A JP S62283213 A JPS62283213 A JP S62283213A JP 12669286 A JP12669286 A JP 12669286A JP 12669286 A JP12669286 A JP 12669286A JP S62283213 A JPS62283213 A JP S62283213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spherical
sphere
spherical seat
piston
holding part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12669286A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Akiyama
秋山 節夫
Kiyoshi Nishimoto
西本 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP12669286A priority Critical patent/JPS62283213A/ja
Publication of JPS62283213A publication Critical patent/JPS62283213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、連結棒の一端に固設された球体をピストンに
形成された球面座に接合して成る球面継手に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、自動車用空調装置の圧縮機等に用いられている球
面継手としては1例えば第6図に示すように、連結棒1
の一端に固設された球体2の半球面をピストン3に形成
された球面座4に接触させた状態で、該球面座4から外
側に拡開して延びた保持部5を前記球体2の外周面に向
けてプレス等によってカシメることにより、該連結棒1
とピストン3とを第7図に示すように接合して成るもの
がある。
しかしながら、このような従来の球面継手では。
球体2の半球面を球面座4に接触させた状態で保持部5
をカシメると、該保持部5が球体2の外周面との接触端
Aを支点にして折れ曲がって球体2の外周面に接触する
構成であり、該保持部5の肉厚が厚いので、カシメの作
業性が悪く、カシメ時のプレス圧力と第7図に示す接合
状態において球体2を球面座4内で滑動させるためのト
ルクとの間で比例関係が得られず、したがって、球体2
が球面座4内で適度のトルクで滑動するように前記プレ
ス圧力を管理することが難しく、また、第7図に示すよ
うに球面座4及び保持部5が球体2の外周面に隙間なく
接触しているので、該球面座4および保持部5と球体2
との間での摩擦力が大きく、球体2が球面座4内で円滑
に滑動することができないという間厘点があった。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、カシメの作業性が極めて良く、カシメ時のプレ
ス圧力と連結棒の球体をピストンの球面座内で滑動させ
るためのトルクとの間での比例関係を得ることができ、
したがって、球体が球面座内で適度のトルクで滑動する
ように前記プレス圧力を管理することが容易にでき、球
体が球面座内で円滑に滑動できるようにした球面継手を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するための本発明の要旨は、連結棒の
一端に固設された球体の半球面をピストンに形成された
球面座に滑動可能に接触させた状態で、該球面座から外
側に延びた保持部を前記球体の外周面に向けてカシメる
ことにより該連結棒とピストンとを接合して成る球面継
手において、前記ピストンの球面座と保持部との間に、
該保持部をカシメる際に該保持部の折れ曲がり部となる
と共に、カシメ後には前記球体の外周面に沿って円周状
の溝を形成する折曲部を設けて成ることを特徴とする球
面継手に存する。
(作用) そして、上記球面継手では、連結棒の球体の半球面をピ
ストンの球面座に接触させた状態で該ピストンの保持部
をカシメると、該保持部が前記折曲部から折れ曲がり、
カシメ後には、該折曲部が球体の外周面に沿った円周状
の溝を形成し、該円周状の溝が潤滑油の通路となり、該
潤滑油により球体が球面座内で滑らかに滑動できるよう
に成っている。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の各実施例を説明する。な
お、各実施例において同様の部位には同一の符号を付し
て重複した説明を省略する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示している
第1図に示すように、自動車用空調装置の圧縮機等に用
いられている球面継手は、連結棒1の一端に固設された
球体2と、ピストン3に形成された球面座4とから構成
されている。
該球面座4と外側に向かって拡開した保持部5との間に
は(球面座4の端部には)1円周状の溝(折曲部)6が
形成されている。該円周状の溝6は切削加工によって形
成される。
上記構成を有する連結棒1とピストン3とを接合するに
は、連結棒1の球体2の半球面をピストン3の球面座4
に接触させ、この状態で保持部5を前記球体2の外周面
に向けてプレス等によってカシメる。このとき、保持部
5は、第2図に示すように、円周状の溝6の箇所から折
れ曲がって球体2の外周面に接触し、カシメ後には、該
円周状あ溝6は球体2の外周面に沿った円周状の溝6a
を形成している。このようにして、連結棒1とピストン
3とが接合される。
この円周状の溝6内に予め潤滑油を入れておけば、第2
図に示す接合状態において1円周状の溝6a内の潤滑油
により球体2の外周面と球面座4との接触面に潤滑油が
導入され1球体2が球面座4内で滑らかに滑動すること
ができる。
次に、第3図及び第4図しこ基づいて本発明の第2実施
例を説明する。
この第2実施例は、球面座4の折曲部の加工を容易にし
、かつ該球面座4の引っ張り強度を強くしたものである
第3図に示すように、球面座4と外側に向かって拡開し
た保持部5との間には(球面座4の端部しこは)、円周
状の傾斜面(折曲部)60が形成されている。該円周状
の11斜面60は保持部5の内周面5aと角度を成して
交わっている。
上記構成を有する連結棒1とピストン3とを接合するに
は、連結棒1の球体2の半球面をピストン3の球面座4
に接触させ、この状態で保持部5を前記球体2の外周面
に向けてプレス等によってカシメる。
このとき、保持部5は、第4図に示すように、円周状の
傾斜面60と保持部5の内周面5aとが交わった円周状
の線の箇所から折れ曲がって球体2の外周面に接触し、
この折れ曲がった部分に球体2の外周面に沿った円周状
の溝60aが形成される。このようにして、連結棒1と
ピストン3とが接合される。
この円周状の溝60a内に潤滑油を入れれば、第4図に
示す接合状態において1円周状の溝G。
a内の潤滑油により球体2の外周面と球面座4との接触
面に潤滑油が導入され、球体2が球面座4内で滑らかに
滑動できる。
上記第2実施例によれば、折曲部を構成する円周状の傾
斜面60を、ピストン3の球面座4の型成形時に形成す
ることができるので、上記第1実施例の場合より、該折
曲部(円周状の傾斜面60)の製造が容易であり、その
製造コストを低減することができ、かつ球面座4の引っ
張り強度が強くなる。
なお、上記第2実施例では、前記円周状の傾斜面60が
保持部5の内周面5aと角度を成して交わるように構成
したが、該円周状の傾斜面60と保持部5の内周面5a
とを円弧で結んで構成してもよい。
次に、第5図に基づいて本発明の第3実施例を説明する
この第3実施例は、上記第2実施例をよりシンプルな形
に変形して加工をより容易にしたもので、球面座4と保
持部5との間には(該球面座4の端部には)円周状の段
部(折曲面)61が形成されており、該円周状の段部6
1から延びた保持部5の内周面5bは水平方向に延びた
面となっている。
カシメ時には該円周状の段部61の箇所から折れ曲がっ
て前記円周状の溝60aが形成される。
保持部5の内周面5bが水平方向に延びた面であるので
、その加工が容易となる。
(発明の効果) 本発明に係る球面継手によれば、連結棒の球体の半球面
をピストンの球面座に接触させた状態で該ピストンの保
持部をカシメると、該保持部が折曲部から折れ曲がる構
成であるので、カシメの作業性が極めて良く、カシメ時
のプレス圧力と連結棒の球体をピストンの球面座内で滑
動させるためのトルクとの間での比例関係を得ることが
でき、したがって球体を球面座内で適度のトルクで滑動
させることができると共に前記プレス圧力を管理するこ
とが容易にでき、かつカシメ後には、前記折曲部が球体
の外周面に沿った円周状の溝を形成し、該円周状の溝が
潤滑油の通路となる構成であるので、球体が球面座内で
滑らかに滑動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示しており
、第1図は球面継手を分解して示した断面図、第2図は
球面継手の接合状態を示した断面図、第3図および第4
図は本発明の第2実施例を示すもので、第3図は球面継
手のピストンの一部を示す断面図、第4図は球面継手の
接合状態を示した断面図、第5図は本発明の第3実施例
に係る球面継手のピストンの一部を示す断面図、第6図
および第7図は従来例を示しており、第6図は球面継手
を分解して示した断面図、第7図は球面継手の接合状態
を示した断面図である。 1・・・連結棒、2・・・球体、3・・・ピストン、4
・・球面座、5・・保持部、6・・・円周状の溝(折曲
部)。 6a・・円周状の溝、60・・・円周状の傾斜面(折曲
部)、60a・・・円周状の溝、61・・・円周状の段
部(折曲部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  連結棒の一端に固設された球体の半球面をピストンに
    形成された球面座に接触させた状態で、該球面座から外
    側に延びた保持部を前記球体の外周面に向けてカシメる
    ことにより該連結棒とピストンとを接合して成る球面継
    手において、 前記ピストンの球面座と保持部との間に、該保持部をカ
    シメる際に該保持部の折れ曲がり部となると共に、カシ
    メ後には前記球体の外周面に沿って円周状の溝を形成す
    る折曲部を設けて成ることを特徴とする球面継手。
JP12669286A 1986-05-30 1986-05-30 球面継手 Pending JPS62283213A (ja)

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JP12669286A JPS62283213A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 球面継手

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JP12669286A JPS62283213A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 球面継手

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JPS62283213A true JPS62283213A (ja) 1987-12-09

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ID=14941484

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JP12669286A Pending JPS62283213A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 球面継手

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367285U (ja) * 1989-10-26 1991-07-01
JPH03177613A (ja) * 1989-12-07 1991-08-01 Toyo Fastener Kk ピボット部材及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601468A (ja) * 1983-06-15 1985-01-07 Toshiba Corp 圧縮機のボ−ルジヨイントピストン

Patent Citations (1)

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