JPS62282443A - ストロボ電子ビ−ム装置 - Google Patents

ストロボ電子ビ−ム装置

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JPS62282443A
JPS62282443A JP61126321A JP12632186A JPS62282443A JP S62282443 A JPS62282443 A JP S62282443A JP 61126321 A JP61126321 A JP 61126321A JP 12632186 A JP12632186 A JP 12632186A JP S62282443 A JPS62282443 A JP S62282443A
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俊弘 石塚
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大窪 和生
Yoshiaki Goto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概   要〕 本発明は、各指定位相における偏向電圧波形と電子ビー
ムによる電圧波形測定開始時において測定した特定位相
における偏向電圧波形の差から前記各指定位相における
実際の各電子ビームパルス照射位相を算出し、該各照射
位相で加算平均を演算することにより、電子ビームの偏
向電圧制御回路又は被検集積回路の駆動回路等のドリフ
トの影響による観測電圧波形の時間分解能の低下を防ぐ
ことができるストロボ電子ビーム装置である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時間分解能の高い電圧測定値データ列を得る
ことのできるストロボ電子ビーム装置に関する。
〔従来の技術〕
IC,LSIなどの内部動作を解析するためにストロボ
電子ビーム装置が注目されている。ストロボ電子ビーム
装置は繰り返し周期動作をする集積回路の特定位置に対
して、その動作クロックに同期して可変のディレィをか
けて様々な位相の電子ビームパルスを照射し、得られる
2次電子信号より各照射位相における上記特定位Iの電
圧測定を行うものである。従って、該照射位相を電圧変
化に対して非常に細かく変化させて電圧測定を行うこと
により、高速に動作する集積回路の各位置の電圧変化を
高い時間分解能で正確に観測することができる。
そして、上記動作を可能にするために、電子ビームパル
スの照射位相を細かく変化させる制御回路が実現されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方式においては、まず1回の位相走査によって
、第8図(alに示すように時間的に変化する所定位置
の試料電圧波形に対して、φ0・・・。
φi・・・、φ、というように各位相で電子ビームを照
射して各電圧測定値データ列を得る。そして、1回の測
定ではノイズの影響を受けやすいため、上記位相走査を
複数回(例えば1000回)繰り返し、各位相毎に加算
平均処理を行うことによりS/Nを上げている。
しかし、上記方式において各位相を高精度で細かく変化
させようとすると、位相制御回路がドリフト等の影響を
受けることにより、回を追う毎に電子ビームの照射位相
がある方向にゆらぐという現象が現われる(第8図(a
lのA)。これは、集積回路の駆動回路系についても同
様であり、試料電圧波形そのものの位相がゆらぐ場合も
ある。このような状態で、各回の位相走査で得られる電
圧測定値データ列に対して各位相毎に加算平均処理を行
うと、位相のゆらぎにより電圧測定値の時間分解能が低
下し、第8図(blに示すように測定波形が試料電圧波
形に対してなまってしまうという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を除くために、偏向電圧波形から実
際の電子ビームパルス照射位相を算出し該位相で加算平
均を演算することにより、高時間分解能の観測電圧波形
を得ることのできるストロボ電子ビーム装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、偏向電正波形測
定手段(13)、電子ビームパルス照射位相演算手段(
141)、電圧測定値データ列記憶手段(142)、及
び加算平均値演算手段(145)等を有する。
〔作   用〕
上記手段において、まず電子ビームパルスによる電圧波
形の観測位相範囲は複数個のブロックに分割される。そ
して、各ブロックにおいてその中の所定位相(例えば先
頭位相)の偏向電圧波形が、偏向電圧波形測定手段(1
3)によって測定される。そしてこの測定波形は電子ビ
ームパルス照射位相演算手段(141)に送られ、この
波形と電子ビームによる電圧波形の測定開始時において
特定の位相に対して同様に測定された偏向電圧波形との
発生タイミング時間の差が演算され、これを用いてブロ
ック内の各指定位相に対応する実際の電子ビームパルス
照射位相が演算される。
次に、ブロック内の各指定位相において得られた各電圧
測定値データ列13k))は、電圧測定値データ列記1
.α手段(142)内の前記実際の電子ビームパルス照
射位相に対応するアドレスに加算される。この動作は各
ブロック毎に複数回ずつ繰り返される。そして、これら
加算平均結果から加算平均値演算回路(145)におい
て加算平均値が算出され出力される。
上記動作においては、偏向電圧制御回路におけるドリフ
ト等の影響により、偏向電圧の発生タイミングがずれて
指定位相と実際の電子ビームパルス照射位相とが一致し
なくなっても、実際の照射位相を演算しなおしてその位
相で加算平均するため、時間分解能の低下を防くことが
できる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行なう。
(ストロボ電子ビーム装置の構成と動作(第2図))第
2図は、本発明によるストロボ電子ビーム装置の構成図
である。電子ビーム鏡筒1内には、副偏向器2、主偏向
器3、エネルギ分析器4、試料IC5,2次電子検出器
6などが構成される。なお、電子銃、偏向レンズなどは
図示はしであるが本発明とは直接関係しないため説明は
省略する。
まず、試料IC5はtCドライバ7からのIC駆動電圧
信号71によって駆動される。一方、これに同期してク
ロック72がディレィユニット9へ出力される。ディレ
ィユニット9は演算記憶回路14からのディレィユニ・
ノド制御データ1402に従って前記クロック2に対し
て可変ディレィをかけ、副偏向器ドライバ11を介した
副偏向器2、及び固定ディレィ10、主偏向器ドライバ
12を介した主偏向器3により、電子ビームパルスを位
相走査しながら試料IC5上の特定点に照射する。
これにより各位相において照射点から放出された2次電
子は、電圧測定回路8からのエネルギ分析器制御信号8
1に従ってエネルギ分析器4でエネルギ分析され、2次
電子検出器6で2次電子信号61として検出された後、
電圧測定回路8に入力して電圧測定され波形データ列8
2に変換される。
この時の電圧7.1足動作は、演算記憶回路14からの
゛電圧測定回路制御データ1403によって制御され、
また2次電子信号61のサンプリングのタイミングは固
定ディレィ10からのストローブ101によって制御さ
れる。このようにして得られた波形データ列82は、演
算記憶回路14に入力する。
一方、主偏向電圧121は偏向電圧波形モニタ回路13
に入力し、偏向電圧波形がモニタされる。
その時のタイミングは、IC駆動電圧信号71により制
御される。偏向電圧波形モニタ回路13の出力である偏
向電圧波形データ131は、演算記憶回路14に入力す
る。演算記憶回路14では、偏向電圧波形データ131
を用いてEB (電子ビーム)パルス照射位相時間を演
算し、その位相で前記波形データ列82の加算平均処理
を行なう。
上記動作を必要回数だけ繰り返した後、加算平均処理を
行なった電圧波形データ1401を制御用計算機15に
出力する。なお、演算記憶回路14は、制御用計算機1
5からの演算記憶回路制御データ151によって制御さ
れる。また、電圧波形データ1401は、表示装置16
により任意に表示できる。
(演算記憶回路の構成(第1図)) 次に、本発明に直接関連する演算記憶回路14の構成を
第1図に示す。
まず、偏向電圧波形モニタ回路13からの偏向電圧波形
データ131は、EBパルス照射位相時間演算部141
に入力する。なお、EBによる電圧波形測定開始時の初
期位相に対応する主偏向電圧波形の立上り部がOVとな
る時間(この瞬間にEBパルスが発生する)はII+定
開定時始時初期位相時間記憶部143憶される。EBパ
ルス照射位相時間演算部141では、偏向電圧波形デー
タ131と該測定開始時初期位相時間を用いてEBパル
ス照射の実際の位相時間が演算され、位相ずれ量iが出
力信号1408として波形データ列加算記憶部142に
送られる。
一方、電圧測定回路8からの部分波形データ列82は、
部分波形データ列記憶部144に一時的に記憶された後
、波形データ列記憶部142の位相ずれ量iに対応する
アドレスから順次加算され記憶される。上記動作を各ブ
ロック(t&述する)につき複数回繰り返した後、加算
平均結果が平均値演算部145へ出力され、各加算平均
が演算されて電圧波形データ1401として制御用計算
機15へ出力される。この時、演算制御部146は制御
用計算機15からの演算記憶回路制御データ151に従
って、ディレィユニット制御データ1402及び電圧測
定回路制御データ1403をディレィユニット9及び電
圧制御回路8へ出力する。また、EBパルス照射位相時
間演算部141、部分波形データ列記憶部144、測定
開始時初期位相時間記憶部143、波形データ列加算記
憶部142、及び平均値演算部145を、各制御信号1
404〜1408によって制御する。
(演算記憶回路の動作(第3図〜第6図))次に、上記
演算記憶回路の動作につき、第3図の動作フローチャー
ト、及び第4図〜第6図の説明図を用いて説明を行なう
まず、制御用計算機15からの演算記憶回路制御データ
151により、演算制御部146は第3図の動存フロー
チャートをスタートさせ、演算制御部146はディレィ
ユニット制御データ1402によりディレィユニット9
 (第2図)を制御し、EBパルス照射位相時間φGを
指定する。これにより、電圧波形モニタ回路13 (第
2図)は、φ0に対応する主偏向電圧121の電圧波形
を測定する。それにより得られる電圧波形データ131
は、第4図(b)の破線で示され、その時の基準となる
時間OはIC駆動電圧信号71 (第2図)によ□って
決定される。この波形データ131は、EBパルス照射
位相時間演算部141に入力し、第4図fblに示すよ
うに主偏向電圧波形の立上り部がOVとなる時間toが
測定され、測定開始時初期位相時間記憶部143に記憶
される(以上、第3図T’l”)。なお、以上の動作は
演算制御部146からの制御信号1404.1406に
より制御される。
次に、演算制御部146は制御信号1407により波形
データ列加算記憶部142の各アドレスのデータALを
Oにセットした後(第3図T2)、位相走査回数を示す
変数Iを1にセットする(T3)。その後、本発明にお
いては、1回目のEB(電子ビーム)パルス観測位相時
間範囲φ0〜φ8が、第4図(alに示すようにm位相
点毎の複数個のブロックφO〜φ4.φ、〜φ21.・
・・に分割される。この動作は、演算制御部146がブ
ロック番号措定用の変数Jを0からJ maxまで動か
すことにより(T5.T6〜T12)、実際の各ブロッ
クの先頭位相j=J−mを指定しながら行なう (T8
)。各ブロックJにおいては、演算制御部146はディ
レィユニット制御データ1402によりディレィユニッ
ト9を制御して、ブロックの先頭位相時間φ4=φff
−を措定する。
これにより、電圧波形モニタ回路13(第2図)は、φ
4に対応する主偏向電圧121の電圧波形を前記測定開
始時のφ0の場合と同様に測定し、電圧波形データ13
1をEBパルス照射位相時間演算部141へ出力する。
該演算部141は、これにより第4図(blの実線を示
す波形からその立上がり部が0■となる時間1.をヨリ
定した後、測定開始時初期位相時間記憶部143に記憶
されている測定開始時初期位相時間toとの差を演算す
る。
今、この差(t4  to)は測定開始時の初期位相時
間φ0からの位相ずれ量に相当し、第2図のディレィユ
ニット9.10等にドリフト等が生じていなければφ0
に上記位相ずれ量を足した値は、現在の指定位相時間φ
4に等しくなる。しかし、実際には上記ドリフト等が生
じることにより主偏向電圧121のタイミングがずれる
為、実際のEBパルス照射位相時間は指定位相時間φj
と一致しない。そこで、BBパルス照射位相時間演算部
141では、前記立上がり時間量から次式により実際の
EBパルス照射位相時間φ、を求め、その時の位相ずれ
ff1iを算出する(以上、第3図T9)。
φ1=φo+(jj−to)   ・・・・(1)上記
動作は演算制御部146からの制御信号1404.14
06により行われる。
次に、演算制御部146は電圧測定回路制御データ14
03により、電圧測定回路8を起動し、現在のブロック
の先頭の指定位相時間φ4からm位相点を指定しながら
それらに対応する電圧測定を行なわせ、m個の部分波形
データ列82として(S k)を得て、部分波形データ
列記憶部144へ格納させる(第3図Tl0)。上記の
ようにして得られた部分波形データ列の実際の位相は、
前記のようにドリフトなどにより指定位相時間φ4〜φ
j+4m−+)からずれて、実際とは前記(1)式で求
まる位相時間φ、からφ1ヤ、−1、までとなる。そこ
で、部分波形データ列記憶部144と記憶された各デー
タ列(Sk)は、波形データ列加算記憶部142内の位
相ずれ量iに対応する各データ列A1〜AI+(、、−
、)に足し込まれる(第3図Tl 1)、これによりド
リフトなどによる位相ずれの影響を除くことができる。
なお、上記動作は演算制御部146からの制御信号14
05.1407.及びEBパルス照射位相時間演算部1
41からの位相ずれ量iを示す出力信号1408により
行われる。
以上の動作を第4図(alに示す各ブロックに対して行
い、この位相走査を複数回行って各位相の加算平均をと
りS/Nを向上させる。第5図に波形データ列加算記憶
部142の記憶形式を示す。カウンタML <1=0.
1.  ・・・、N)は、各位相時間の加算回数を示す
。上記動作により加算回数が所定回数(l max )
を越えたら(第3図T4)、演算制御部146は制御信
号1408により平均値演算部145を起動し、波形デ
ータ列加算記憶部142の各加算波形データALを各カ
ウンタ値MLで除算させ、加算平均を計算させる。この
時、各位相点毎の加算波形データはデータ数が等しくな
い。S/Nを一定に保つ必要がある場合には第6図に示
すように必要加算回数以上のデータは加算記憶部142
内で加算しないようにすればよい(以上、第3図T13
)。
以上の加算平均結果を電圧波形データ1401として制
御用計算機15へ出力させ、表示装置16へ表示させる
(第3図T14)。
上記一連の動作により、各指定位相時間毎の波形データ
列の加算平均を計算する場合Gこ、ドリフト等によって
位相ずれが発生しても、常に正しい位相ずれ量iが演算
されているため、高時間分解能での波形データ列の取得
が可能となる。
(本発明の他の実施例) 上記実施例の他に、観測時間に要する時間を短縮するた
めに、第7図に示すように測定電圧波形の時間変化率が
小さい位相範囲は、ブロック幅mを変化率の大きい範囲
でのブロック幅m′に比べて長くとるようにし、ブロッ
クの再配列を測定中に行うことにより効率のよい測定を
行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子ビームパルスの制御回路系のドリ
フト等の影響により、各位相走査毎に発生する位相ずれ
を自動的に検出でき、常に正しい位相を検出できるため
、加算平均をとる場合の上記影響による観測電圧波形の
時間分解能の低下を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、演算記憶回路の構成図、 第2図は、本発明によるストロボ電子ビーム装置の構成
図、 第3図は、演算記憶回路の動作フローチャート、第4図
(a)、 fb)は、本発明の原理説明図、第5図は、
波形データ列加算記憶部の記憶形式を示した図、 第6図は、加算回数の説明図、 第7図は、本発明の他の実施例の説明図、第8図(a)
、 (blは、従来の問題点の説明図である。 °5・・・試料IC5 8・・・電圧測定回路、 9・・・ディレィユニット、 10・・・固定ディレィ、 11・・・副偏向器ドライバ、 12・・・主偏向器ドライバ、 13・・・電圧波形モニタ回路、 14・・・演算記憶回路、 61・・・2次電子信号、 141・・・IBパルス照射位相時間演算部、142・
・・波形データ列加算記憶部、(S k)  ・・・波
形データ列。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)試料(5)の繰り返し周期動作に同期したクロック
    (72)に可変のディレイを行なって偏向電圧を発生さ
    せ該偏向電圧により電子ビームを偏向し電子ビームパル
    スを発生させ前記試料(5)上に照射させる電子ビーム
    発生手段(9〜12)と、該各照射によって得られる2
    次電子信号(61)より照射点の電圧を測定する電圧測
    定手段(8)とを有するストロボ電子ビーム装置におい
    て、 各指定位相における偏向電圧波形と電圧波形測定開始時
    の特定位相における偏向電圧波形の差から前記各指定位
    相における実際の各電子ビームパルス照射位相を算出し
    、前記各指定位相において前記電圧測定手段(8)によ
    って得られた各電圧測定値({Sk})を前記実際の各
    電子ビームパルス照射位相における各電圧測定値として
    加算平均を演算する加算平均電圧測定手段(13、14
    1、142)を有することを特徴とするストロボ電子ビ
    ーム装置。 2)前記加算平均電圧測定手段は、前記偏向電圧の波形
    を測定する偏向電圧波形測定手段(13)と、電子ビー
    ムパルスによる電圧波形観測位相範囲を複数個のブロッ
    クに分割し各ブロック内の所定位相において前記偏向電
    圧波形測定手段(13)によって測定された偏向電圧波
    形と測定開始時に特定位相において同様に測定された偏
    向電圧波形との発生タイミングの差から前記各ブロック
    内の各指定位相に対応する実際の電子ビームパルス照射
    位相を算出する電子ビームパルス照射位相演算手段(1
    41)と、 前記各ブロック内の各指定位相において前記電圧測定手
    段(8)によって得られた各電圧測定値データ列({S
    k})を前記電子ビームパルス照射位相演算手段(14
    1)により得られた実際の電子ビームパルス照射位相に
    対応するアドレスに加算し記憶する電圧測定値データ列
    記憶手段(142)と、該各加算結果から平均値を演算
    する加算平均値演算手段(145)とによって構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のストロ
    ボ電子ビーム装置。 3)前記電圧測定値データ列記憶手段(142)の各ア
    ドレスに加算される各電圧測定値データ列の加算回数は
    、各アドレス毎に同一回数であることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載のストロボ電子ビーム装置。 4)前記各ブロックの幅は、観測電圧波形の時間変化率
    の大きさに応じて可変に設定されることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のストロボ電子ビーム装置。
JP61126321A 1986-05-31 1986-05-31 ストロボ電子ビ−ム装置 Expired - Lifetime JPH0682719B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215109A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Advantest Corp 検査装置および検査方法
JP2013222896A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Konica Minolta Inc 太陽電池評価装置および該方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215109A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Advantest Corp 検査装置および検査方法
JP2013222896A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Konica Minolta Inc 太陽電池評価装置および該方法

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