JPS62281985A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS62281985A
JPS62281985A JP12448286A JP12448286A JPS62281985A JP S62281985 A JPS62281985 A JP S62281985A JP 12448286 A JP12448286 A JP 12448286A JP 12448286 A JP12448286 A JP 12448286A JP S62281985 A JPS62281985 A JP S62281985A
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ball
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balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野コ この発明は、遊技玉が封入されており、貸玉を投入する
ことによって、貸玉投入数に応じた数の遊技玉によって
遊技可能な弾球遊技機に関し、特に、遊技者が獲得した
得点に応じて払出される景品交換可能な価値物体が、貸
玉と異なる景品交換専用の価値物体とされている弾球遊
技機に関するものである。
[従来の技術] 典型的な弾球遊技機として、パチンコ遊技機が周知であ
る。パチンコ遊技機は、貸玉を打球供給皿へ投入し、弾
球ハンドルを操作することにより該貸玉を1個ずつ遊技
盤上へ発射してその落下を楽しめるものである。そして
、落下する玉が所定の入賞領域(入賞孔や可変入賞球装
置等)へ入賞したことにより、所定数のパチンコ玉が払
出され、該パチンコ玉を用いて継続して遊技可能なもの
である。そして、景品玉としてのパチンコ玉を多量に獲
得し、た場合は、そのパチンコ玉を所望の景品と交換可
能にされている。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来のパチンコ遊技機では、次のような問題
点がある。
■ 貸玉(パチンコ玉)を直接用いてパチンコ遊技をす
るので、パチンコ玉が汚れやすく、遊技機内での引掛か
りその他の原因になる。よって、・パチンコ玉を頻繁に
清掃または磨く必要がある。
■ 獲得した多数の景品玉(パチンコ玉)を景品交換の
ために景品交換所へ持参しなければならず、その取扱い
が重くまた不便でもある。
■ 多量にパチンコ玉を獲得した場合、本来景品交換の
ためのパチンコ玉の一部を、後日の遊技のために持ち帰
る者がある。このようにパチンコ玉を持ち帰られた場合
、遊技場側では、パチンコ玉の出玉率の管理その他が困
難となる。
この発明は、従来のパチンコ遊技機で生じていた上述の
各問題点を解消するためになされたもので、遊技用のパ
チンコ玉は遊技機内に予め封入されており、遊技を行な
うためには貸玉を投入し、該投入した貸玉数に応じた遊
技玉で遊技ができる。
遊技玉が入賞孔等へ入賞したときは得点が得られ、獲得
した得点に応じて景品交換用価値物体が払出されるが、
該価値物体は貸玉と異なるものにされている。言わば変
形された改良型のパチンコ遊技機と言える弾球遊技機を
提供することがこの発明の目的である。
[問題点を解決するための手段] この発明は、所定数の遊技玉が弾球遊技機内に封入され
ており、貸玉の投入に基づいて・投入数に応じた遊技玉
で遊技が可能な弾球遊技機である。
遊技内容自体は、従来のパチンコ遊技機と同様に行なわ
れるが、遊技態様に応じて景品玉としてのパチンコ玉が
払出されるのではなく、得点演算手段によって得点が演
算される。遊技精算信号出力手段の出力に応じて遊技が
終了し、得点演算手段で演算された得点に基づいて、景
品玉とは異なる価値物体を払出す価値物体払出手段が備
えられている。
[作用] 貸玉によって遊技が可能であり、遊技自体は遊技機内に
内蔵されている遊技玉によって行なわれる。遊技終了時
に、遊技者が獲得した得点に応じて、貸玉とは異なる景
品交換可能な価値物体が払出される。
[実施例コ 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明をする。
第1図は、この発明の一実施例に係る弾球遊技機10の
正面図である。第1図、を参照して、弾球遊技機10に
は、前面枠12、前面枠12の裏面側に着脱自在に取付
けられた遊技盤14、遊技盤14の下側部分に設けられ
た前面板16、その上に備えられた打球供給R1g、さ
らにその下方に設けられた操作ハンドル20等の従来の
パチンコ遊技機と共通の部材を備えている。遊技盤14
上には、従来のパチンコ遊技機と同様に、パチンコ遊技
に必要な入賞口22、可変表示装置24、可変入賞球装
置(電動式ヤクモノ)26、アウト玉入口28、いわゆ
るチューリップ30等が配設されるとともに、図示しな
い多数の障害釘等が植立されている。なお、遊技盤14
上に設ける遊技用の各部材は、この実施例のものに限ら
れるものではないことはもちろんである。
この弾球遊技機10の特徴の1つは、遊技盤14の左上
角に得点表示器32が設けられていることである。得点
表示器32は、遊技者が遊技により獲得した得点(従来
のパチンコ遊技機において、払出される景品玉数に相当
するもの)を表示するものである。
弾球遊技機10の他の特徴は、打球供給皿18へ投入さ
れた貸玉(パチンコ玉)が、従来のパチンコ遊技機のよ
うに遊技玉として遊技盤14へ発射されるのではなく、
図示の点線で示す取込み通路34を介してアウト玉タン
クへ導かれ得ることである。なお、打球供給皿18へ投
入された貸玉は、余剰玉受皿36へも返却可能にされて
いる。
弾球遊技機10のさらに他の特徴は、前面枠12の右側
辺上の下方部に、遊技者によって操作され得る精算ボタ
ン38が設けられ、前面板16の左下角に取込みボタン
39が設けられていることである。
なお、上述した得点表示器32や精算ボタン38や取込
みボタン39の設置位置は、図示の位置に限らず、遊技
者が視認できるかまたは操作可能な任意の位置でよい。
この実施例では、弾球遊技機10の左側辺に当接して、
玉貸機40が備えられている。玉貸機40には硬貨投入
口42が設けられ、該投入口42から硬貨が投入された
ことにより貸玉(パチンコ玉)が払出される玉貸口44
が設けられている。
第2図は、打球供給皿18を上側から見た平面図である
。この実施例の打球供給皿18には、図示のように、玉
整列樋の下流端側底面に玉送り板46が設けられている
。さらに、玉送り板46の下流端側(第2図において右
端側)には操作片48を含む玉抜き弁50が設けられて
いる。操作片48を押圧操作することにより、玉抜き弁
50が開いて打球供給皿18の貸玉(パチンコ玉)が余
剰玉受皿36(第1図参照)へ返却されるようにされて
いる。
第3図は、打球供給皿18の内部構造、特に玉送り板4
6に関する構造を説明するための図で、その一部が切欠
かれた打球供給皿18の正面図である。第3図を参照し
て、打球供給皿18へ投入された貸玉(パチンコ玉)は
、打球供給皿18の玉整列樋52に沿って下流方向へ導
かれる。玉整列樋52は、この目的で、第3図において
左から右へ緩く下り傾斜がつけられて配置されている。
玉整列樋52の下流端側には、前述したように、玉送り
板46が設けられている。玉送り板46は回動支軸54
を中心に水平左右方向に対して揺動自在に設けられてお
り、たとえば回動支軸54に対して右側部分の裏面側に
は作動ソレノイド56のプランジャが連結されている。
そして作動ソレノイド56のオフ状態では、図示のよう
に、玉送り板46は玉整列樋52の下流端延長線上に位
置しており、作動ソレノイド56がオンすることにより
、後述するように玉送り板46は回動支軸54を中心に
矢印58方向へ回動する構成である。
玉送り板46の上流端には、はぼ垂直下方に突出するL
字状のストッパ部60が形成されている。
玉抜き弁50は、回動支軸62によって軸支されており
、操作片48の押圧に応じて下方に揺動可能にされてい
る。
玉送り板46の下流端側には、玉送り板46の下流端に
連結可能な2つの通路が形成されている。
これら通路は、玉抜き通路64および前述した取込み通
路34である。取込み通路34の途中には玉検出器66
が配置されており、この取込み通路34を通過する(ま
たは落下する)貸玉(パチンコ玉)が検出可能にされて
いる。
第4図は、作動ソレノイド56がオンし、球送り板46
が回動支軸54を中心に揺動して、その下流端が下がり
、貸玉(パチンコ玉)が取込み通路34へ取込まれると
きの状態を示す図である。
玉送り板46がこのように揺動した場合は、玉送り板4
6の上流端に形成されたストッパ部60により、玉整列
樋52の下流端が塞き止められ、玉整列樋52上の貸玉
(パチンコ玉)の下流側への転勤が阻止される。
この実施例の玉送り仮46は、その上面に一度に15個
の貸玉(パチンコ玉)を載せることのできる寸法に選ば
れている。玉送りl!124B上にパチンコ玉の載った
状態は、第2図によく表われている。したがって、上述
のように玉送り板46が1回揺動されることにより、ま
とめて15個のパチンコ玉が取込み通路34へ移される
操作片48が押され、球抜き弁50が開いた場合は、玉
抜き弁50で塞止められていた貸玉(パチンコ玉)は、
第5図に示すように、玉送り板46の下流端から球抜き
通路64へ転がり込む。そして、球抜き通路64を介し
て前述したように余剰玉受皿36へ返却される。
次に、第1図に戻って、弾球遊技機10で遊技を行なう
場合の遊技者および弾球遊技機10の動作について説明
をする。遊技者は、玉貸機40の硬貨投入口42から所
定の硬貨を投入し、玉貸口44から所定数(たとえば2
5個)の貸玉(パチンコ玉)を受取る。受取った貸玉を
打球供給皿18へ投入すると、貸玉は第2図に示すよう
に打球供給皿18の下流側へ転がり、玉送り板46およ
び玉整列樋52上に整列する。遊技者が取込みボタン3
9を押圧すると、第4図に示すように、作動ソレノイド
56がオンし、玉送り板46上の15個の貸玉(パチン
コ玉)が取込み通路34へ取込まれる。取込み通路34
を通過する際に、玉数は玉検出器66で検出される。玉
検出器66が15個の貸玉を検出したことに応じて、図
示しない内蔵の遊技上が15個打球装置へ供給可能にさ
れ、順番に遊技盤14上へ発射され得る。
また、弾球遊技において得点が獲得されると、第1図に
示す得点表示器32にその得点が表示され、該得点分の
遊技上が打球装置へ供給可能にされている。
第6図を参照して、取込み通路34へ取込まれた貸玉の
処理について説明する。取込み通路34へ取込まれた貸
玉は、玉検出器66(第4図参照)でその数が検出され
た後、前面板16の裏面側下方へ延びる取込み通路34
へ流れ落ち、その途中に設けられた玉停止板68で受め
られる。玉停止板68はソレノイド70に連結されてお
り、ソレノイド70がオフ状態では取込み通路34を塞
ぎ、ソレノイド70がオンされたときには取込み通路3
4外へ引込む。さらに、取込み通路34は、アウト玉タ
ンクへ通じる本経路とは別に分流された返却玉通路72
が形成されており、この通路の分岐点には貸玉をいずれ
の通路へ導くかを決定する切換弁74が設けられている
。切換弁74はソレノイド76のオン/オフによりパチ
ンコ玉の通過方向を変える。
第7A図および第7B図は、弾球遊技機1oに封入され
た遊技上(パチンコ玉)がセーフ玉になった場合にその
セーフ玉を検出するためのセーフ玉検出機構の構成例お
よび遊技上を打球発射状態にセットするための機構の一
例を示す図である。
特に、第7A図は、遊技盤14の裏面側に設けられた構
成であり、図において、78はアウト玉出口であり、こ
のアウト玉出口は第1図に示すアウト玉入口28へ入っ
たパチンコ玉の遊技盤裏面出口である。アウト玉出ロア
8から出てくる遊技上(パチンコ玉)は、直ちに玉送り
口80から遊技盤14の表面側へ導かれる。他方、遊技
盤14のいずれかの入賞口へ入った遊技上(パチンコ玉
)は、玉誘導樋82によってセーフ玉検出器84へ導か
れる。セーフ玉検出器84は回動可能に保持された検出
器で、遊技上を1個ずつ玉送り口80へ導くものである
。そして、その際のセーフ玉検出器84の揺動動作が、
フォトレフレクタ86と反射鏡88(またはホール素子
86とマグネット片88でもよい)とからなる検出部で
検出されるようになっている。
第7B図は、遊技盤14の表面側に設けられた構成であ
り、玉送り口80を通ってきた遊技上は打球待機樋90
上に整列される。打球待機樋9゜の下流側端部には、ソ
レノイド92によって左右に駆動される玉送りプランジ
ャ94が設けられている。玉送りプランジャ94は、動
作することにより、すなわちソレノイド92のオンによ
り右方向へ移動されることにより、遊技上を1個発射レ
ール96の発射位置へ送り込むとともに、揺動部材98
を揺動させる。よって、玉送り検出スイッチ100から
パルス信号が導出されるようにされている。打球杆10
2によって遊技上が発射されると、その発射は発射玉検
出器104で検出される。発射玉検出器104は、第7
C図に示すように、たとえば投光部106と受光部10
8とを含む光検出スイッチで、遊技圧が投光部106か
ら受光部10gへの光を遮るごとに、発射圧の検出出力
を導出するものである。なお、この発射玉検出器104
は、たとえばホール素子を含むマグネットスイッチで構
成することもできる。
発射レール96と誘導レール10gとの間のギャップ1
10に関連して、ファール玉検出器112が設けられて
いる。ファール玉検出器112は、ファールした遊技圧
を検出するものである。このようにした場合、実際に遊
技盤へ発射された遊技圧の数だけを正確に把握すること
ができ、ファールになった再度発射できる遊技圧の数は
発射された遊技圧から除くことができるので、遊技者に
とって不利にならない、良好なサービスができる遊技機
とすることができる。
第8図は、弾球遊技機10の裏面側の構造を示す背面図
である。第8図には、既に説明した取込み通路34、玉
抜き通路64、返却玉通路72等が表われている。なお
、取込み通路34を落下する貸玉は、図示しないアウト
玉タンクへ導かれる。
さらに、第8図において、114はコイン払出装置であ
る。この装置114は、精算ボタン38(第1図参照)
の操作に応じて動作し、遊技者の獲得した得点に応じた
コインを払出すものである。
コイン払出装置114には、コインタンク116、コイ
ンタンク116の貯留コインがなくなったことを検出す
るコイン切れ検出器118、払出されるコインの数を計
数するコイン計数器120、コイン払出用の駆動モータ
122等が含まれている。
なお、第8図において、102は打球杆、124は打球
杆102を駆動するための打球モータ、126は硬貨投
入口42から投入された硬貨を貯留するための硬貨貯留
タンク、128は硬貨が満タンになったことを検出する
満タン検出スイッチである。
第9図は、弾球遊技機10の前述した作動ソレノイド5
6、ツレイド70およびソレノイド76に関する制御回
路、すなわち貸玉の取込みに関する制御関係回路の一例
を示す回路ブロック図である。
第9図を主として参照して、遊技者により弾球遊技機1
0の表面側に設けられた取込みスイッチ39(第1図参
照)がオンされると、そのオンパルスが保持回路130
で保持され、ドライバ132へ与えられる。よって作動
ソレノイド56がオンし、第4図に示すように玉送り板
46が傾斜されて、該玉送り板46上に載っている貸玉
(パチンコ玉)(よ取込み通路34へ取込まれる。
取込みスイッチ39のオンパルスは、また、15進力ウ
ンタ134ヘセツト信号として与えられる。一方、第4
図に示すように、取込み通路34に関連して設けられた
玉検出器66は、取込まれる貸玉を1個ずつ検出する。
この検出出力は上記取込みスイッチ39のオンパルスで
セットされた15進カウンタ134ヘアツブ入力として
与えられ、15進カウンタ134は貸玉の検出数に応じ
てカウント動作をする。そして「15」をカウントした
とき、15進カウンタ134はハイレベルのカウントア
ツプ信号を導出する。該カウントアツプ信号は立上がり
微分回路136で微分され、そのパルスは後述するよう
にCPUへ与えられる。
取込スイッチ39のオンパルスは、さらにまた、遅延回
路138で所定時間遅延され保持回路130へ保、持解
除信号として与えられる。遅延回路138の遅延時間は
、少なくとも、作動ソレノイド56がオンされて傾斜さ
れた玉送り仮46上に載っていた貸玉が取込み通路34
へ完全に取込まれるのに要する時間以上に選ばれている
。保持回路130は保持解除されることにより、作動ソ
レノイド56もオフ状態となり、玉送り板46は第3図
に示す状態に戻る。
遅延回路138の出力は、また、保持回路140および
2人カアンドゲート142の一方入力端子へ与えられる
。遅延回路138の出力を保持した保持回路140の出
力はドライバ144へ与えられ、ソレノイド70(第6
図参照)がオンされて、玉停止板68が取込み通路34
から引込み、玉停止板68上の貸玉は下方へ落下する。
アンドゲート142の他方入力端子は反転入力端子とな
っており、ここには15進カウンタ134の出力が与え
られている。15進カウンタ134がハイレベルのカウ
ントアツプ出力を導出している場合には、その信号はア
ンドゲート142の人力でローレベルに反転される。し
たがって、遅延回路138の出力が与えられても、アン
ドゲート142の出力はローレベルのままである。よっ
て、保持回路146の出力はローレベルであり、ドライ
バ148は動作せず、ソレノイド76(第6図参照)は
オフ状態のままである。よって、玉停止板68が開くこ
とにより下方へ落下する貸玉は、そのまま落下しアウト
玉タンクの方へ取込まれる。
一方、15進カウンタ134のカウントアツプ出力がな
い場合、すなわち貸玉が取込まれたが、その貸玉が15
個未満である場合は、遅延回路138の出力に応じてア
ンドゲート142がハイレベル信号を導出し、保持回路
146が保持される。
よって保持回路146の出力によりドライバ148が動
作し、ソレノイド76がオンされる。したがって、第6
図に示すように、玉停止板68が開き、下方へ落下する
貸玉は、切換弁74によって返却玉通路72の方へ導か
れ、余剰玉受皿36(第1図参照)へ返却される。
以上のように、この実施例では、1回の動作により取込
まれる貸玉が15個未満の場合は、その貸玉を返却する
ようにされている。
第10図は、弾球遊技機10の得点に関する制御回路の
構成例を示すブロック図である。第10図の制御回路は
、いわゆるマイクロコンピュータを用いた場合の制御回
路が示されている。マイクロコンピュータは、制御中枢
であるCPU150−と、CPU150の動作プログラ
ムが格納されたROM152と、読出しおよび書込みの
可能なメモリであるRAM154と、外部信号との整合
をとるための入出力インターフェイス156とを備えて
いる。RAM154には、遊技により生じた得点を記憶
するための得点レジスタ158が含まれている。
入出力インターフェイス156を介して、セーフ玉検出
器84、立上がり微分回路136、玉送り検出スイッチ
100.ファール玉検出器112およびコイン計数器1
20の出力が取込まれる。
また、入出力インターフェイス156を介してソレノイ
ド92、得点表示器32、打止表示器160および駆動
モータ122へ所定の制御信号が当られる。なお、第1
0図では、ソレノイド92、得点表示器32、打止表示
器1605駆動モータ122に通常必要な駆動回路(ド
ライバ)は図面上省略されている。
第11A図、第11B図、第11C図および第11D図
は、CPU150の制御動作、すなわちROM152に
格納されている動作プログラムの一例を示すフローチャ
ートである。次に、第11A図〜第11D図の流れに従
って、第10図に示す制御回路の動作について説明をす
る。
CPU150は、第11A図〜第11D図に示す各サブ
ルーチンA−Dを順次割込処理等により実行していく。
たとえば、0.4m5ec、  ごとの割込処理により
、サブルーチンA、B、C,Dを順次実行する。以下、
各サブルーチンについて順番に説明をする。
サブルーチンAは、セーフ玉を検出して得点を加算する
制御ルーチンである。ステップSAIではセーフ玉検出
器84(第7A図参照)の出力の有無を判別する。また
、ステップSA2では立上がり微分回路136(第9図
参照)からの微分パルスの入力有無を判別する。そして
セーフ玉検出器84の出力または微分パルスがある場合
は得点レジスタ158に記憶されている得点を「+15
Jし、加算後の得点レジスタ158の記憶値を得点表示
32へ与え、得点表示器32に得点を表示させる(ステ
ップSA3,5A4)。セーフ玉検出器84の出力も微
分パルス入力もない場合は、ステップSA3.SA4の
動作は行なわず、リターンする。
サブルーチンBでは、実際に遊技盤上へ発射された遊技
玉の数に基づいて得点が減算される。詳しく言えば、ス
テップSBIでは、CPU150は玉送り検出スイッチ
100(第7B図参照)の出力の有無を判別し、玉送り
検出スイッチ100の出力に応じて得点レジスタ158
に記憶されている得点を「−1」する(ステップ5B2
)。なお、玉送り検出スイッチ100の出力の代りに発
射玉検出器104の出力を用いてもよい。さらに、ステ
ップSB3では、ファール玉検出器112(第7B図参
照)の出力の有無を判別し、該ファール玉検出器112
の出力があるときは得点レジスタ158の得点を「+1
」する(ステップ5B4)。これにより、玉送り検出ス
イッチ100の出力により打球された遊技玉の数に応じ
て得点が減算されるとともに、遊技盤14(第1図参照
)上へ到達せずに戻り、ギャップ110(第7B図参照
)から打球待機樋90へ戻ってきた遊技玉の数分だけ得
点レジスタが加算されている。よって、戻り玉によって
遊技者が不利を受けることのない制御が可能となってい
る。得点レジスタ158の得点は、ステップSB5にお
いて、得点表示器32へ与えられ、得点表示器32で表
示されるようになっている。
サブルーチンCは、得点レジスタ158の得点に応じて
遊技を中止するか否かを制御するルーチンである。CP
U150は、ステップSCIにおいて、得点レジスタ1
58の得点がrOJか否かの判別をする。得点が「O」
でなければ、第7B図に示す玉送りソレノイド92を能
動化する(ステップ5C2)。ソレノイド92は能動化
されている状態では、操作ハンドル20(第1図参照)
の操作により打球杆102が打球動作(揺動動作)をす
ることに対応してオンオフし、遊技玉を発射レール96
へ1個ずつ送り込む。つまり、ソレノイド92はCPU
150の制御により能動化されている状態において遊技
圧送り動作が可能である。
なお、ソレノイド92が不能動状態では、操作ハンドル
20の操作によって打球杆102は打球動作を繰返すが
、発射レール96への遊技玉の供給は行なわれない。し
たがって、遊技玉の打球は不可能になる。
CPU150は、ステップSC3で得点レジスタ158
の得点が打止得点になったか否かを判別する。ここに打
止得点とは、弾球遊技機10において遊技者が獲得可能
な最大得点(たとえば20° 00点)である。得点レ
ジスタ158が打止得点でなければこの制御ルーチンは
リターンする。
ステップSCIにおいて、得点レジスタ158の得点が
「0」であれば、CPU150はソレノイド92を不能
動化し、遊技玉が発射レール96へ送られないようにし
くステップ5C4)、リターンする。その後取込スイッ
チ39(第9図参照)が押され、貸玉が取込まれた場合
には、サブルーチンAのステップSA2において微分パ
ルス入力があるので、得点レジスタ158の得点は「1
5」となり、再びこのサブルーチンCでステップSC1
、ステップSC2へと制御が進むことになる。
なお、ステップSC3で、CPU150が打止めを判別
した場合は、打止制御(ステップ5C5)を行ない、制
御動作を終える。打止制御とは、たとえば、打止表示器
160(第10図参照)をオンし、ソレノイド92を不
能動化し、その後得点に応じたコインを払出す等の制御
である。
サブルーチンDでは、CPU150は精算ボタン38(
第1図参照)が押されたか否かの判別をする(ステップ
5DI)。精算ボタン38が押されていなければリター
ンする。精算ボタン38が押された場合は、CPU15
0はソレノイド92を不能動化しくステップ5D2) 
、得点レジスタ158の得点がrnJ以上か否かの判別
をする。
ここに、rnJは1枚のコインと換算可能な得点で、た
とえばn−5である。得点がn(−5)以下であれば制
御動作は終わる。得点レジスタ158の得点がrnJ以
上であれば、コイン払出しのために駆動モータ122(
第8図参照)をオンしくステップ5D4) 、ホッパ1
16に貯留されているコインを1個ずつ払出す。払出さ
れたコインの数はコイン計数器120で1個ずつ検出さ
れる。
よってコイン計数器120の出力に応じて得点レジスタ
158の得点を「−〇」する。得点レジスタ158の得
点は、その都度得点表示器32で表示され(ステップ5
D6)、得点レジスタ158の得点がrnJ以下になる
までステップSD4〜SD7の制御動作が続けられる。
そして得点レジスタ158の得点がrnJ以下になった
ときには駆動モータ122をオフしくステップ5D8)
制御を終了する。
上述の実施例の説明では、弾球遊技機10に貸玉が取込
まれる際に、貸玉の数が15個未満の場合は貸玉を返却
され、取込み処理は行なわせないようにしたが、貸玉の
数を検出する玉検出器66の数だけ遊技玉で遊技可能に
してもよい。
また、この実施例では、景品交換用の価値物体をコイン
にしたが、得点が記録された磁気カードや印字シート等
であってもよい。
[発明の効果] この発明は、遊技玉が封入された弾球遊技機において、
貸玉によって遊技が可能となり、かつ、獲得した得点に
基づいた価値物体が払出され、貸玉では景品交換は不可
能で払出された価値物体でのみ景品交換が可能な構成に
したので、弾球遊技機の出玉率の管理等が容易な装置と
することができる。
また、価値物体を適当なものに選ぶことにより、景品交
換所までへの持ち運びを容易にすることができる。
さらに、遊技玉は弾球遊技機内に封入されており、遊技
開始に必要な貸玉が直接遊技に携わるわけではないので
、遊技玉が汚れに<<、清掃等の手間が省ける扱いやす
い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る弾球遊技機10の
正面図である。 第2図は、打球供給皿18を上側から見た平面図である
。 第3図、第4図および第5図は、その一部が切欠かれた
打球供給皿18の正面図である。 第6図は、返却玉通路72に関する説明のための図であ
る。 第7A図、第7B図および第7C図は、セーフ玉検出手
段および玉供給装置関係部分の構成を示す図である。 第8図は、弾球遊技機10の裏面構造を説明するための
背面図である。 第9図は、取込スイッチ39に関連して動作する作動ソ
レノイド56、ソレノイド70およびソレノイド76の
ための制御回路の一例を示すブロック図である。 第10図は、得点制御のための制御回路のブロック図で
ある。 第11A図、第11B図、第11C図および第11D図
は、第10図の制御回路の動作を説明するためのフロー
図である。 図において、10は弾球遊技機、14は遊技盤、18は
打球供給皿、32は得点表示器、34は取込み通路、3
8は精算ボタン、39は取込みボタン、56は作動ソレ
ノイド、66は玉検出器、84はセーフ玉検出器、92
は玉送りソレノイド、158は得点レジスタを示す。 ↓ 了つド王二タン7へ 第70図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技玉が封入されており、外部からの貸玉の投入
    に基づいて、該貸玉投入数に応じた遊技玉で遊技が可能
    な弾球遊技機であって、 遊技態様に応じて得点を演算する得点演算手段と、 遊技の終了に基づいて遊技精算信号を出力する遊技精算
    信号出力手段と、 前記遊技精算信号出力手段の出力に応じて、前記得点演
    算手段で演算された得点に基づいた価値物体を払出す価
    値物体払出手段とを備えた弾球遊技機。
  2. (2)前記貸玉は、景品交換不可能にされており、前記
    価値物体は景品交換専用にされていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  3. (3)前記弾球遊技機は、前記得点演算手段で演算され
    た得点を表示する得点表示手段を含む、特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の弾球遊技機。
  4. (4)前記遊技精算信号出力手段は、遊技者が遊技終了
    を告げるために操作することのできる操作部材を含む、
    特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  5. (5)前記遊技精算信号出力手段は、前記得点演算手段
    が予め定められた打止得点になったことに基づいて信号
    を出力する打止手段を含む、特許請求の範囲第1項記載
    の弾球遊技機。
  6. (6)前記弾球遊技機は、前記得点演算手段で演算され
    た得点がなくなったとき、該弾球遊技機の或る動作を不
    能動化する遊技不能動化手段を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015229091A (ja) * 2014-06-09 2015-12-21 株式会社三洋物産 遊技機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075073A (ja) * 1984-09-06 1985-04-27 株式会社 ソフイア 映像式パチンコ機列
JPS60174167A (ja) * 1983-11-12 1985-09-07 株式会社三共 弾球遊技機

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