JPS62281875A - フルフリルアルコ−ル類の製造方法 - Google Patents

フルフリルアルコ−ル類の製造方法

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JPS62281875A
JPS62281875A JP61122926A JP12292686A JPS62281875A JP S62281875 A JPS62281875 A JP S62281875A JP 61122926 A JP61122926 A JP 61122926A JP 12292686 A JP12292686 A JP 12292686A JP S62281875 A JPS62281875 A JP S62281875A
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JP
Japan
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furfural
propargyl
reaction
water
furfuryl alcohol
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JP61122926A
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Kazuo Tashiro
田代 一雄
Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は一般式   (1) (式中、Rは水素原子またはメチル基を示す)で示され
るフルフリルアルコール類の製造法に関する。
〈従来の技術〉 上記一般式(I)で示されるフルフリルアルコール類は
、農薬、医薬、香料等の有用な中間体となるものである
従来よシ、カルボニル化合物とプロパルギルハライドと
の反応によ)アルコールを得る方法としては、(1)グ
リニヤール反応による方法、(1)リフオマスキー反応
による方法、(I)有機リチウム化合物を経る方法など
がよく知られている。
しかし、これらの方法はいずれも工業的に極めて不利で
ある禁水条件を必要とし、実施にあたっては著しい困難
を伴うという問題がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このようなことから、本発明者らは上記欠点を改善し、
工業的有利に上記一般式(1)で示されるフルフリルア
ルコール類を製造すべく種々検討の結果、フルフッ−ρ
類とプロパ〜ギρハライドとを特定条件下に反応させる
ととKよシ短時間で、好収率でフルフリルアルコール類
が得られることを見出し、本発明に至った0〈問題点を
解決するための手段〉 すなわち本発明は、一般式(3) (式中、Rは水素原子またはメチ/L’基を示す)で示
されるフルフラーIv類とプロパルギルハフイドを、亜
鉛およびアンモニウム塩の共存下、水溶媒中で反応させ
ることを特徴とする前記一般式(1)で示される7μフ
リル7μコーμ類の製造法を提供するものである。
本発明における原料フルフラール類としてはフルフラー
ルもしくは6−メチμフル7ツー〜が使用され、また、
プロパルギルハフイドとしてはプロパρギ〃クロフィト
、プロパルギルブロマイドが使用される。
この反応において、プロパルギルハフイドおよび亜鉛の
使用量は原料フルフラール類に対してそれぞれ1〜2倍
モルの範囲であることが好ましい。
反応は水溶媒中で行なわれる0溶謀としての水の使用量
は通常原料フルフラール類に対して1〜50倍重量であ
るが、特に制限されるものではない◇ また、この反応において共存するアンモニウム塩として
は塩化アンモニウム、臭化アンモニウムなどの無機塩が
一般的であり、その使用量は度応溶謀でろろ水に対して
通常0.05〜1倍重量である。もちろん、1倍重量を
越えても反応は進行するが、スラリー濃度が増加し、工
業的には不利となる。また、0.05倍重量未満でも反
応は進行するが、反応の終了に長時間を必要とし、工業
的には不利となる。
反応温度は一般には0〜100℃の範囲で選ばれるが、
好オしくけ5〜80℃であるOy応の進行は機器分析た
とえばガスクロマトグラフィーによシ追跡され、原料フ
ル・フラール類が全部消失したところで反応は終了する
。反応液からのフルフリルアルコール類の取シ出シは、
たとえば分液の後、有機層を蒸留することによシ行なわ
れる。
−〈発明の効果〉 かくして、本発明の方法によれば工業的容易に、短詩m
1で、良好な収率で目的とする前記一般式filで示さ
れるフルフリルアルコール類を得ることができる。
〈実施例〉 以下、実施例によシ、本発明を説明する。
実施例1 フラスコに5−メチルフルフラー/l’44f。
プロパルギルクロフィト85.8t、亜鉛粉81.42
および水440Fを仕込んだ後、攪拌下に25±3℃に
維持しながら塩化アンモニウム95f!および水845
Fからなる塩化アンモニウム水溶液を1時間を要して滴
下した。滴下終了後、同温度で2時間、保持した。
反応終了後、反応液を分液し、有機層を減圧下に精留し
て2−(1−ヒドロキシ−8−ブチ二/%/)−5−メ
チルフランの留分44.4f(含量99.4m)を得た
(収率78.5%)0突棒例2 フフス:に5−メチルフルフッ−A/44 t。
亜鉛粉81.4り、塩化アンモニウム97.1 Fおよ
び水11001Fを仕込んだ後、攪拌下に85±8℃に
維持しながら、プロパルギルブロマイド57、1 fを
2時間を要して篩下した。滴下終了後、同温度で2時間
、保持した0以談、実施例1と同様の後処理を行い、2
−(1−ヒドロキシ−3−プチニ/%/)−5−メチル
フランの留分46.9f(含量99.2 % )を得た
(収率77.54)05iI!旅例8 5−メチルフルフラーμの代わシに等七〃量のフルフラ
ールを使用し2、塩化アンモニウムの代わシに臭化アン
モニウム45.Ofを使用する以外は実施例1と同様の
反応および後処理を行い、2−(1−ヒドロキシ−8−
プチニ/V)−フランの留分89.5F(也−E990
%)を得た(収率71.8%)0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示す)で示され
    るフルフラール類とプロパルギルハライドを、亜鉛およ
    びアンモニウム塩の共存下、水溶媒中で反応させること
    を特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは前記と同じ意味を有する) で示されるフルフリルアルコール類の製造法。
JP12292686A 1986-05-28 1986-05-28 フルフリルアルコ−ル類の製造方法 Expired - Lifetime JPH062760B2 (ja)

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KR1019870005238A KR940003295B1 (ko) 1986-05-28 1987-05-26 푸르푸릴 알코올류의 제조방법
DE8787107699T DE3764316D1 (de) 1986-05-28 1987-05-26 Verfahren zur herstellung von furfurylalkoholen.
EP87107699A EP0247589B1 (en) 1986-05-28 1987-05-26 A method for producing furfuryl alcohols
US07/053,687 US5008410A (en) 1986-05-28 1987-05-26 Method for producing furfuryl alcohols

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