JPS62280445A - 防水施工における防水板の溶接方法 - Google Patents

防水施工における防水板の溶接方法

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JPS62280445A
JPS62280445A JP12017286A JP12017286A JPS62280445A JP S62280445 A JPS62280445 A JP S62280445A JP 12017286 A JP12017286 A JP 12017286A JP 12017286 A JP12017286 A JP 12017286A JP S62280445 A JPS62280445 A JP S62280445A
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JP
Japan
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waterproof
welding
thin metal
plates
waterproofing
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Application number
JP12017286A
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English (en)
Inventor
浅井 敏夫
誠 高山
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SHIKAHAMA KOGYO KK
Original Assignee
SHIKAHAMA KOGYO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属薄板、殊にステンレス鋼板及びチタン鋼板
による構造物の屋根または壁面等の防水技術に係る、防
水施工における防水板の溶接方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ビルディング屋上、工場屋根または一般屋根等の
防水において、ステンレス鋼板またはチタン鋼板等の金
属薄板によるシーム溶接工法が従来のアスファルト防水
9合成高分子ルーフィング防水及び塗膜防水等に代って
施工されており、耐用年数の延長、工期の短縮、防水効
果の向上等の一応の効果をあげている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記シーム溶接工法では溶接速度が遅く、長い
部分を溶接する防水施工では作業時間が長大になると共
に、加熱部の範囲が広いため溶接歪が大きくなり、殊に
薄鋼板の場合は熱による母材の劣化等の不具合が生じる
問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑みて成されたもので、施工時間が
短縮できると共に、母材への熱による悪影響が少なく、
又溶接部を確実に防水施工することのできる防水施工に
おける防水板の溶接方法を提唱することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の防水施工における防水板の溶接方法は、ステン
レス鋼板及びチタン鋼板等の金属薄板を構造物の屋根又
は壁面等に敷設する防水施工において実施するもので、
上記金属薄板の継目において隣設する金属薄板の両縁部
を拝み合わせ又は重ね合わせると共に1両合わせ縁部を
プラズマ溶接により縁部に沿って連続的に溶接一体化す
ることを要旨とするものである。
また該金属薄板を躯体に固定する場合は、上記金属薄板
の両合わせ縁部間に構造物の躯体側から突設した金属薄
板から成る防水板取付アンカーを適宜間隔を隔てて挟持
し、両合わせ縁部をプラズマ溶接により縁部に沿って連
続的に溶接すると同時に、上記防水板取・付アンカ一部
では該防水板取付アンカーを両金属薄板と一緒にプラズ
マ溶接して一体化するものである。
〔作     用  〕
即ちプラズマ溶接は、放電アーク中に気体を通過させる
と、その熱により気体の原子が電子を放出し、プラズマ
化した超高温気体を利用したものであり、プラズマ溶接
機は上記放電アークを水冷した小径ノズルで限界まで絞
り、その高温アーク中に例えばアルゴンガスを通し、プ
ラズマ状態としている。この熱源は、アーク溶接等の他
の溶接法より熱集中度が極めて高いプラズマ気流を伴う
線状熱源となり、浸透度が高く(キーホール効果)溶接
幅が狭く歪の少ない強力で安定した溶接と成る。従って
、金属防水板の両縁部を重ねて或は更に防水板取付アン
カーを重ねて溶接する場合、溶接能力において、溶接速
度が速く且つ溶接歪が少なく確実に溶接することができ
る。また溶接コストにおいても施工時間の短縮が計れる
ため、施工工賃が少なくなるばかりでなく、ガス使用料
及び電気使用料が大幅に減少するものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の防水施工における防水板の溶接方法を図
面に従って更に詳細に説明する。
第1図乃至第4図は拝み合せ型の金rA蒲板による防水
施工を示すもので、符号1はアルミニウム押出成型によ
って構成した引き物の芯木であり、溝状断面の両側壁2
,2頂部内面にはそれぞれ長手方向に延びる係止溝3,
3を対向して成形すると共に、底板部4には適宜間隔を
隔てて取付用透孔5を穿設して成る。また上記断面形状
は両係止溝3.3の位置を保持して変様することができ
るもので、符号16は斜向底部である。
符号7は適宜幅の短冊状防水板取付部8を通溝状に折り
曲げ形成した係合基部9の略中央に立設した防水板取付
アンカーであり、該係合基部9の両端には上記係止溝3
と長手方向に摺動自在に係合する係合突起10をそれぞ
れ突設形成すると共に。
上記防水板取付部8は板厚0.2〜0.4nmの両側縁
部に緩やかに肉薄状テーパエツジ部11,11を構成し
、エツジ端で0.05mm以下の肉厚になる。
上記防水板取付アンカー7は施工躯体aの防水面に後述
する防水板12の幅に対応して構成した条溝すに芯木上
を埋設すると共に、取付用透孔5から施工躯体aにアン
カーボルト等の固定部材6を打設又は締結した状態で該
芯木1の係止溝3゜3に係合基部9を嵌合し、係合突起
10.10を係止溝3,3にそれぞれ係合して、防水板
取付部8を施工躯体aの面に突設支持する。このように
して多数の防水板取付アンカー7を適宜間隔で配設した
後、該防水板取付部8の両側から敷設したステンレス鋼
板またはチタン鋼板等の耐錆性金属薄板(板厚o、2〜
Q、4an)から成る防水板12.12の各立上縁13
を該防水板取付部8を挟むように相合わせ、拝み合せ型
にすると共に、両立上縁13,13及び防水板取付部8
の上縁を一端から連続してプラズマ溶接(プラズマ溶接
痕M)により固着一体化施工して成る。プラズマ溶接は
自走式のプラズマ溶接機を使用することが好ましく、立
上縁13に沿って走行方向を制御し、自動的に溶接施工
する。
上記防水板12は施工面に沿って延びる平面部14の両
端部に該平面部14と直交する立上縁13を構成したも
のであり、該立上縁13の高さは防水板取付アンカー7
の防水板取付部8の高さと共に、施工条件によって変更
することができる。
また上記プラズマ溶接に際して、短冊状防水板取付部8
が板厚0.2〜0.4a++の両側縁部に緩やかに肉薄
状テーパエツジ部11.11を構成し、エツジ端で0.
05mm以下の肉厚に構成しであるため、該防水板取付
部8の両端部において両立上441i13.13の間に
隙間が生じることはない。
次に第5図及び第6図は重ね合せ繋ぎによる本発明の他
の実施例を説明するものである。
この場合の防水板12は平面部14の縁部を重ね915
として隣設する防水板12.12の重ね縁15.15を
相重ねると共に、前記防水板取付アンカー7に於いて、
短冊状防水板取付部8を防水施工面の高さで直角に折り
曲げた屈折取付部8aを構成し、該屈折取付部8aを上
記両重ね縁15゜15間に適宜間隔を隔てて挟持した状
態で1両重ね縁15.15及び防水板取付部8の屈折取
付部8aを一端から連続してプラズマ溶接により固着一
体化施工して成る。
更に第7図は拝み合せ型の全屈薄板による防水施工にお
いて、防水板取付アンカー7の上縁を立上縁13の上縁
より低レベルに挟持する施工例を示すものである。
防水板取付アンカー7は板厚0.2〜0.41ff++
の適宜幅の短冊状防水板取付部8を透溝状に折り曲げ形
成した係合基部9の略中央に立設したものであり、防水
板取付部8の高さを防水板12の立上縁13より低レベ
ルになるように構成すると共に、該係合基部9の両端に
は前記芯木1の係止溝3と長手方向に摺動自在に係合す
る係合突起10をそれぞれ突設形成して成る。
上記防水板取付アンカー7は施工躯体aの防水面に適宜
間隔で配設した後、該防水板取付部8の両側から敷設し
た防水板12.12の各立上縁13間に該防水板取付部
8を挟み込み、拝み合せ型にすると共に、防水板取付部
8と両立上913.13をスポット溶接(スポット溶接
痕S)等により固着した後、両立上縁13,13の上縁
を一端から連続してプラズマ溶接(プラズマ溶接痕M)
により固着一体化施工して成る。
上記実施例の防水施工における防水板の溶接方法は、施
工躯体a側に立設した防水板取付アンカー7の防水版取
付部と、拝み合せまたは重ね合せした防水板12,12
の両合せ縁と一緒に、或は拝み合せまたは重ね合せした
防水板12.12の両合せ縁のみをプラズマ溶接して成
るもので、該プラズマ溶接の能力的利点から、全屈防水
板の両縁部を重ねて或は更に防水板取付アンカーを重ね
て溶接する場合、ffi接能力しこおいて、溶接速度が
速く且つ溶接歪が少なく確実に溶接することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の防水施工における防水板の
溶接方法は、金属防水板の両縁部を重ねて或は更に防水
板取付アンカーを重ねて溶接する場合、これをプラズマ
溶接によって溶接一体化するため、溶接速度が速く且つ
溶接歪が少なく確実に溶接することができると共に、溶
接コストにおいても施工時間の短縮が計れるため、施工
工賃が少なくなるばかりでなく、ガス使用料及び電気使
用料が大幅に減少するものである等の特徴を有するもの
であり1本発明実施に伴う効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する第一の実施例を示す要
部斜視図、第2図は同平面図、第3図は防水板取付アン
カーの斜視図、第4図は第1図におけるA−A線拡大断
面図、第5図は第二の実施例を示す要部斜視図、第6図
は同防水板取付アンカーの斜視図、第7図は第三の実施
例を示す要部斜視図である。 1・・・芯木        3・・・係止溝7・・・
防水板取付アンカー 8・・・防水板取付部11・・・
テーパーエツジ  12・・・防水板13・・・立上縁
      14・・・重ね縁M・プラズマ溶接痕  
 S・・スポット溶接痕第2図 〆 第3図 614.165

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステンレス鋼板及びチタン鋼板等の金属薄板を構
    造物の屋根又は壁面等に敷設する防水施工において、該
    金属薄板の継目において隣設する金属薄板の両縁部を拝
    み合わせ又は重ね合わせると共に、両合わせ縁部をプラ
    ズマ溶接により縁部に沿って連続的に溶接一体化する防
    水施工における防水板の溶接方法。
  2. (2)前記金属薄板の両合わせ縁部間に構造物の躯体側
    から突設した金属薄板から成る防水板取付アンカーを適
    宜間隔を隔てて挟持し、両合わせ縁部をプラズマ溶接に
    より縁部に沿って連続的に溶接すると同時に、該防水抜
    取付アンカー部では該防水板取付アンカーを両金属薄板
    と一緒にプラズマ溶接して一体化することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の防水施工における防水板の
    溶接方法。
  3. (3)前記金属薄板の両合わせ縁部間に構造物の躯体側
    から突設した金属薄板から成る防水板取付アンカーを、
    適宜間隔を隔てて該合わせ縁部より低レベルに挟持し、
    両合わせ縁部をプラズマ溶接により縁部に沿って連続的
    に溶接すると共に、該防水板取付アンカーと両金属薄板
    を溶接等適宜固着手段により一体化することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の防水施工における防水板
    の溶接方法。
JP12017286A 1986-05-27 1986-05-27 防水施工における防水板の溶接方法 Pending JPS62280445A (ja)

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