JPS62280416A - プレロ−デイングによる杭の支持力増強工法 - Google Patents
プレロ−デイングによる杭の支持力増強工法Info
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- JPS62280416A JPS62280416A JP12132786A JP12132786A JPS62280416A JP S62280416 A JPS62280416 A JP S62280416A JP 12132786 A JP12132786 A JP 12132786A JP 12132786 A JP12132786 A JP 12132786A JP S62280416 A JPS62280416 A JP S62280416A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明〕
(産業上の利用分野)
本発明は各種構造物の基礎杭の支持力増強工法に係るも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来基礎杭の施工に際しては所定の地盤に杭造成用の竪
孔を掘削し、同掘削孔内にベントナイト懸濁液等の安定
液を満たしてコンクリートを打設し、同打設コンクリー
トと前記安定液とを置換することによって基礎杭を構築
している。
孔を掘削し、同掘削孔内にベントナイト懸濁液等の安定
液を満たしてコンクリートを打設し、同打設コンクリー
トと前記安定液とを置換することによって基礎杭を構築
している。
(発明が解決しようとする問題点)
この種の杭においては先端地盤が、掘削による応力の解
放や安定液中の土砂の沈降等で弛んだ状態となっている
ので、杭に加わる荷重に対しては変形、沈下が大きく、
杭の先端支持力は変形量で規制され、杭の鉛直耐力は非
常に小さい値で定められている。
放や安定液中の土砂の沈降等で弛んだ状態となっている
ので、杭に加わる荷重に対しては変形、沈下が大きく、
杭の先端支持力は変形量で規制され、杭の鉛直耐力は非
常に小さい値で定められている。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
杭の支持力増強工法に係シ、杭造成用掘削孔の底部に予
め袋体を設置し、同掘削孔内に杭躯体を構築したのち、
杭頭に加える荷重と杭周面摩擦力とに反力をとって前記
袋体に圧力流体を注入して膨脹させ、同気嚢体に接する
外周地盤を圧縮することによって、杭先端外周地盤を予
め圧縮して杭の先端支持力を増強し、前記問題点を解決
したものである。
杭の支持力増強工法に係シ、杭造成用掘削孔の底部に予
め袋体を設置し、同掘削孔内に杭躯体を構築したのち、
杭頭に加える荷重と杭周面摩擦力とに反力をとって前記
袋体に圧力流体を注入して膨脹させ、同気嚢体に接する
外周地盤を圧縮することによって、杭先端外周地盤を予
め圧縮して杭の先端支持力を増強し、前記問題点を解決
したものである。
(作用〕
本発明は前記したように、杭造成用掘削孔の底部に予め
袋体を設置しておき、前記掘削孔内に抗躯体を造成した
のち、前記袋体に圧力流体を注入して膨脹させ、杭頭に
加える荷重と杭の局面摩擦力とに反力をとって、前記袋
体の膨脹力によって同袋体に接する外周地盤を圧縮し、
杭の先端支持力を増強するものである。
袋体を設置しておき、前記掘削孔内に抗躯体を造成した
のち、前記袋体に圧力流体を注入して膨脹させ、杭頭に
加える荷重と杭の局面摩擦力とに反力をとって、前記袋
体の膨脹力によって同袋体に接する外周地盤を圧縮し、
杭の先端支持力を増強するものである。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図は本発明の工法を場所打ち杭に適用した実施例を
示し、鉄筋篭(1)の底部にゴム等の気密性弾性を有す
る資材より構成された袋体(2)を取付けた掘削孔(3
)に建込む。
示し、鉄筋篭(1)の底部にゴム等の気密性弾性を有す
る資材より構成された袋体(2)を取付けた掘削孔(3
)に建込む。
前記袋体(2)には加圧パイプ(4)及びリターン、4
イブ(5)が接続され、同各ノイズ(4)(5)は地上
部に引出されている。
イブ(5)が接続され、同各ノイズ(4)(5)は地上
部に引出されている。
前記鉄筋篭(1)の建込みが完了すると掘削孔(3)に
杭躯体コンクリート(6)を打設し、同打設コンクリー
トの硬化後、前記加圧・ぐイブ(4)を介して袋体(2
)内に水及びセメントミルク等の充填材を充填して加圧
する。この際、リターンパイプ(5)によって充填材の
充填度合いと加圧圧力を計測する。なお充填材の童や加
圧力、及び杭頭の変位量等から加圧効果を判定すること
ができる。
杭躯体コンクリート(6)を打設し、同打設コンクリー
トの硬化後、前記加圧・ぐイブ(4)を介して袋体(2
)内に水及びセメントミルク等の充填材を充填して加圧
する。この際、リターンパイプ(5)によって充填材の
充填度合いと加圧圧力を計測する。なお充填材の童や加
圧力、及び杭頭の変位量等から加圧効果を判定すること
ができる。
図示の実施例によれば前記したように、杭躯体コンクI
J−ト(6)の打設、硬化後、鉄筋篭(1)の底部に取
付けられた袋体(2)に水、セメントミルク等の充填材
を充填して加圧するので袋体(2)が点線に示すように
膨脹し、杭頭に加わる荷重と杭躯体とその外周地盤との
摩擦力に反力をとって、袋体(2)の膨脹力によシ同袋
体(2)に接する地盤を圧縮し、杭の支持力を増大せし
めるものである。
J−ト(6)の打設、硬化後、鉄筋篭(1)の底部に取
付けられた袋体(2)に水、セメントミルク等の充填材
を充填して加圧するので袋体(2)が点線に示すように
膨脹し、杭頭に加わる荷重と杭躯体とその外周地盤との
摩擦力に反力をとって、袋体(2)の膨脹力によシ同袋
体(2)に接する地盤を圧縮し、杭の支持力を増大せし
めるものである。
第2図は本発明の工法を埋込み杭に適用した実施例を示
し、杭躯体(7)の底部に前記袋体(2)を予め取付け
るか、杭躯体(力の設置後、同袋体(2)をその底部に
挿入し、杭躯体(力を掘削孔(3)に埋設固定したのち
、前記実施例と同様にして袋体(2)を膨脹させ、その
外周地盤を加圧するものである。
し、杭躯体(7)の底部に前記袋体(2)を予め取付け
るか、杭躯体(力の設置後、同袋体(2)をその底部に
挿入し、杭躯体(力を掘削孔(3)に埋設固定したのち
、前記実施例と同様にして袋体(2)を膨脹させ、その
外周地盤を加圧するものである。
図中(8)は前記袋体(2)の膨脹時において杭躯体(
7)の周面摩擦力によって反力の発現される部分、その
他図中、前記実施例と均等部分には同一符号が附されて
いる。
7)の周面摩擦力によって反力の発現される部分、その
他図中、前記実施例と均等部分には同一符号が附されて
いる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるもので、前記袋体(2)による外周地盤の圧密は上
部構造物の構築中においても、また構築後において行な
われてもよい。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるもので、前記袋体(2)による外周地盤の圧密は上
部構造物の構築中においても、また構築後において行な
われてもよい。
(発明の効果)
本発明【おいては前記したように、杭造成用掘削孔の底
部に予め袋体を設置し、同掘削孔内に杭躯体を構築した
のち、前記袋体に圧力流体を注入加圧して膨脹させ、杭
頭に加える荷重と杭周面摩擦力とに反力をとって、前記
袋体の膨脹力によシ同袋体に接する外周地盤を圧縮する
ものであって、本発明によればこのように杭先端地盤に
プレロードを加えることによって杭の鉛直支持力を増大
せしめ、杭の経済的な設計を可能ならしめるものである
。
部に予め袋体を設置し、同掘削孔内に杭躯体を構築した
のち、前記袋体に圧力流体を注入加圧して膨脹させ、杭
頭に加える荷重と杭周面摩擦力とに反力をとって、前記
袋体の膨脹力によシ同袋体に接する外周地盤を圧縮する
ものであって、本発明によればこのように杭先端地盤に
プレロードを加えることによって杭の鉛直支持力を増大
せしめ、杭の経済的な設計を可能ならしめるものである
。
第1図及び第2図は夫々本発明に係るプレローディング
による杭の支持力増強工法の各実施例の実施状況を示す
縦断面図である。 (1)・・・鉄筋篭 (2)・・・袋体(3
)・・・掘削孔 (4)・・・加圧パイプ(
5)・・・リターンノミイブ (6)・・・躯体コン
クリート(力・・・杭躯体 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外2名 第1図 第2図
による杭の支持力増強工法の各実施例の実施状況を示す
縦断面図である。 (1)・・・鉄筋篭 (2)・・・袋体(3
)・・・掘削孔 (4)・・・加圧パイプ(
5)・・・リターンノミイブ (6)・・・躯体コン
クリート(力・・・杭躯体 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外2名 第1図 第2図
Claims (1)
- 杭造成用掘削孔の底部に予め袋体を設置し、同掘削孔内
に杭躯体を構築したのち、杭頭に加える荷重と杭周面摩
擦力とに反力をとつて前記袋体に圧力流体を注入して膨
脹させ、同気嚢体に接する外周地盤を圧縮することを特
徴とするプレローデイングによる杭の支持力増強工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12132786A JPS62280416A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | プレロ−デイングによる杭の支持力増強工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12132786A JPS62280416A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | プレロ−デイングによる杭の支持力増強工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280416A true JPS62280416A (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=14808506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12132786A Pending JPS62280416A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | プレロ−デイングによる杭の支持力増強工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62280416A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0390706A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-16 | Chiyoda Corp | 杭支持力増加工法 |
JP2019183497A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 清水建設株式会社 | 場所打ちコンクリート杭の構築方法及び場所打ちコンクリート杭 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5789019A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | Kajima Corp | Construction work of underground concrete structure |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12132786A patent/JPS62280416A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5789019A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-03 | Kajima Corp | Construction work of underground concrete structure |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0390706A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-16 | Chiyoda Corp | 杭支持力増加工法 |
JP2019183497A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 清水建設株式会社 | 場所打ちコンクリート杭の構築方法及び場所打ちコンクリート杭 |
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