JPS62280414A - 地中連続壁の施工法 - Google Patents
地中連続壁の施工法Info
- Publication number
- JPS62280414A JPS62280414A JP12403186A JP12403186A JPS62280414A JP S62280414 A JPS62280414 A JP S62280414A JP 12403186 A JP12403186 A JP 12403186A JP 12403186 A JP12403186 A JP 12403186A JP S62280414 A JPS62280414 A JP S62280414A
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- Japan
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- panel
- reinforcing bar
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- continuous wall
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 29
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Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、土留、止水壁、基礎構造物等を構成する地中
連続壁の施工法に関する。
連続壁の施工法に関する。
地中連続壁の施工法は、一般に長孔を掘削し、その中に
鉄筋籠を押入してコンクリート打設して形成する各パネ
ル毎に分割施工し、後行パネルを先行パネルに順次連設
して施工していくものである。
鉄筋籠を押入してコンクリート打設して形成する各パネ
ル毎に分割施工し、後行パネルを先行パネルに順次連設
して施工していくものである。
そして、各パネル間の接続部が十分な連結強度を保つよ
うに、隣り合うパネル同士の鉄筋を互いにラップさせる
ことが必要となる。
うに、隣り合うパネル同士の鉄筋を互いにラップさせる
ことが必要となる。
第8図はその一例を示すもので、図中1は先行パネル、
2はその内部の鉄筋籠で、先行パネル1の端からラップ
用の横筋3を突設し、一方、後行パネル用鉄筋籠4の後
端の横筋5.5はその先端部相互の巾を前記先行パネル
の横筋3,3間の巾よりも狭く形成している。
2はその内部の鉄筋籠で、先行パネル1の端からラップ
用の横筋3を突設し、一方、後行パネル用鉄筋籠4の後
端の横筋5.5はその先端部相互の巾を前記先行パネル
の横筋3,3間の巾よりも狭く形成している。
このようにして、横筋3,3間に横筋5,5を差入れる
ことによりラップ長を確保するものであるが、地上で予
め組まれる鉄筋籠4の建込みの容易性を考慮した場合横
筋3と横筋5との間はある程度の間隔aを存していた。
ことによりラップ長を確保するものであるが、地上で予
め組まれる鉄筋籠4の建込みの容易性を考慮した場合横
筋3と横筋5との間はある程度の間隔aを存していた。
こ、のような従来の地中連続壁では、前記のごとく継手
部の横筋3,5間がaの分だけ離れているため、第9図
に示すようにその間を縫うような割裂ひび割れが発生し
、継手部がぜい性的に破壊するおそれがある。
部の横筋3,5間がaの分だけ離れているため、第9図
に示すようにその間を縫うような割裂ひび割れが発生し
、継手部がぜい性的に破壊するおそれがある。
この破壊は、鉄筋比が比較的小さい時には当該横筋が降
伏した後に、鉄筋比が比較的大きい時には当該横筋が降
伏する前に生じる。
伏した後に、鉄筋比が比較的大きい時には当該横筋が降
伏する前に生じる。
これに対し、特開昭57−21621号公報に示すよう
に建込むべき鉄筋籠のラップ部分の鉄筋の縦方向鉄筋を
横方向鉄筋に枢着し、かつこの縦方向鉄筋にスターラン
プ鉄筋を予め溶接しておいて建込んでから前記縦方向鉄
筋を回動してスターラップ鉄筋を掛は渡すことが提示さ
れている。
に建込むべき鉄筋籠のラップ部分の鉄筋の縦方向鉄筋を
横方向鉄筋に枢着し、かつこの縦方向鉄筋にスターラン
プ鉄筋を予め溶接しておいて建込んでから前記縦方向鉄
筋を回動してスターラップ鉄筋を掛は渡すことが提示さ
れている。
しかし、かかる方法ではランプ部での縦方向鉄筋の枢着
構造が面倒なものであり、また縦方向鉄筋と横方向鉄筋
との結合が弱くなり強度上の低下もまぬがれない。
構造が面倒なものであり、また縦方向鉄筋と横方向鉄筋
との結合が弱くなり強度上の低下もまぬがれない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、M単に継
手部の耐力及びじん性を向上させることができる地中連
続壁の施工法を提供することにある。
手部の耐力及びじん性を向上させることができる地中連
続壁の施工法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、先行パネル端から突
出する横筋に後行パネル用鉄筋籠端の横筋をラップさせ
て接続する地中連続壁の施工法において、前記後行パネ
ル用鉄筋籠の横筋の先端は拘束部材により強制的に復位
可能な巾狭とし、これを先行パネル端の横筋間に建込ん
だ後に地上から拘束部材を撤去してもとの巾に戻し、先
行パネル側と後行パネル側の横筋同士を近接させること
を要旨とするものである。
出する横筋に後行パネル用鉄筋籠端の横筋をラップさせ
て接続する地中連続壁の施工法において、前記後行パネ
ル用鉄筋籠の横筋の先端は拘束部材により強制的に復位
可能な巾狭とし、これを先行パネル端の横筋間に建込ん
だ後に地上から拘束部材を撤去してもとの巾に戻し、先
行パネル側と後行パネル側の横筋同士を近接させること
を要旨とするものである。
本発明によれば、後行パネル用鉄筋籠を建込んでから、
地上から拘束部材を撤去すればそれまで巾狭であった端
部横筋は鉄筋の弾性により復位して先行パネル側の横筋
に近接し、両者間の隙間はなくなる。
地上から拘束部材を撤去すればそれまで巾狭であった端
部横筋は鉄筋の弾性により復位して先行パネル側の横筋
に近接し、両者間の隙間はなくなる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明の地中連続壁の施工法の各工程
を示す平面図で、前記従来例を示す第8図、第9図と同
一構成要素には同一参照番号を付したものである。
を示す平面図で、前記従来例を示す第8図、第9図と同
一構成要素には同一参照番号を付したものである。
まず、第1図に示すように先行パネル1は完成されてお
り、その端部からは横筋3と縦筋7の組合せ格子体が2
列平行に鉄筋籠2の延長をなすように後行パネル側に突
出している。
り、その端部からは横筋3と縦筋7の組合せ格子体が2
列平行に鉄筋籠2の延長をなすように後行パネル側に突
出している。
次いで第2図に示すように削孔後後行パネル用の鉄筋籠
4を建込むが、この鉄筋籠4は地上で予め拘束部材とし
て番線又は細径鉄筋などの線鋼材6で端部の横筋5同士
を巾狭になるように束縛しておく。この縛り方は種々考
えられるが、くつ紐のたすき掛けのごとく後に一方を引
くことにより簡単に外れるように上下方向の横筋5に順
次掛は渡すことが望ましい。図中12は巾止め筋で、こ
れは必要に応じて横筋5.5間に掛は渡す。
4を建込むが、この鉄筋籠4は地上で予め拘束部材とし
て番線又は細径鉄筋などの線鋼材6で端部の横筋5同士
を巾狭になるように束縛しておく。この縛り方は種々考
えられるが、くつ紐のたすき掛けのごとく後に一方を引
くことにより簡単に外れるように上下方向の横筋5に順
次掛は渡すことが望ましい。図中12は巾止め筋で、こ
れは必要に応じて横筋5.5間に掛は渡す。
このように端部が線鋼材6でしぼられた鉄筋籠4を、そ
のしぼり部分が前記先行パネル1の横筋3.3の間に入
り込むように所定の深さまで建込む。
のしぼり部分が前記先行パネル1の横筋3.3の間に入
り込むように所定の深さまで建込む。
そして建込みが完了した時点で前記拘束部材としての線
鋼材6を解くか、又は適宜な方法で水中切断(孔内はベ
ントナイト′/&溶等で充填されている)すれば、横筋
5は弾性で復位し、横筋3と上下方向において同一平面
で重畳する。
鋼材6を解くか、又は適宜な方法で水中切断(孔内はベ
ントナイト′/&溶等で充填されている)すれば、横筋
5は弾性で復位し、横筋3と上下方向において同一平面
で重畳する。
なお、横筋3に着く縦筋7は外側に、また横筋5に着く
縦筋8は内側に配設したもので、第4図に示すようにこ
れら縦筋7,8はともに横筋3゜5め重畳部の外側に位
置し、邪魔になることはない。
縦筋8は内側に配設したもので、第4図に示すようにこ
れら縦筋7,8はともに横筋3゜5め重畳部の外側に位
置し、邪魔になることはない。
第5図は本発明の第2実施例を示すもので、拘束部材と
して両端にフック9a付きのプレート9を使用し、一方
横筋5側には内側上下方向にチャンネル状のガイドレー
ル10を設け、このガイドレール10内に前記フック9
aを差入れることによりプレート9を介してしぼりをか
けるようにした。
して両端にフック9a付きのプレート9を使用し、一方
横筋5側には内側上下方向にチャンネル状のガイドレー
ル10を設け、このガイドレール10内に前記フック9
aを差入れることによりプレート9を介してしぼりをか
けるようにした。
このプレート9は上端を引くことにより、地上から簡単
に撤去できる。
に撤去できる。
ところで、しぼり方が強過ぎた場合などで拘束部材を撤
去しても横筋5が弾性力を失い十分に復位せず直線状に
ならないこともある。
去しても横筋5が弾性力を失い十分に復位せず直線状に
ならないこともある。
そのような場合は、第7図に示すように前記のごときチ
ャンネル状のガイドレール10を横筋5端に取付けてお
き、第6図に示すような先端がすぼまったトラス形の押
し出し具11の両端をこのガイドレール10内に差入れ
て強制的に横筋5を押広げてやればよい。
ャンネル状のガイドレール10を横筋5端に取付けてお
き、第6図に示すような先端がすぼまったトラス形の押
し出し具11の両端をこのガイドレール10内に差入れ
て強制的に横筋5を押広げてやればよい。
この押し出し具11は、横筋5が安定した形を保つため
埋め殺しとし、パネルの継手部の強度向上にも役立つ。
埋め殺しとし、パネルの継手部の強度向上にも役立つ。
以上述べたように本発明の地中連続壁の施工法は、先行
パネル端から突出する横筋に後行パネル用鉄筋籠端の横
筋をランプさせて接続する地中連続壁の施工法において
、ランプする横筋同士は上下に重畳して水平方向には離
間せず、その結果継手部の耐力およびじん性を向上させ
ることができるものである。しかも、従来の鉄筋籠の構
成を変えることなく、地上からの作業で安全かつ簡単に
施工できる。
パネル端から突出する横筋に後行パネル用鉄筋籠端の横
筋をランプさせて接続する地中連続壁の施工法において
、ランプする横筋同士は上下に重畳して水平方向には離
間せず、その結果継手部の耐力およびじん性を向上させ
ることができるものである。しかも、従来の鉄筋籠の構
成を変えることなく、地上からの作業で安全かつ簡単に
施工できる。
第1図〜第3図は本発明の地中連続壁の施工法の第1実
施例での各工程を示す平面図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は第2実施例を示す要部の平面図、第
6図は押し出し具の正面図、第7図はその使用状態を示
す平面図、第8図は従来例を示す平面図、第9図はその
ひび割れ発生状態を示す平面図である。 1・・・先行パネル 2・・・鉄筋籠3・・・横筋 4・・・後行パネル用鉄筋籠 5・・・横筋 6・・・線鋼材7.8・・・未
従筋 9・・・ブレート9a・・・フック 1
0・・・ガイドレール11・・・押し出し具 12・
・・巾止め筋出願人 鹿島建設株式会社 第1図 7αiろ) 第2図 第3図 第4図 第5図 仏 第6図
施例での各工程を示す平面図、第4図は第3図のA−A
線断面図、第5図は第2実施例を示す要部の平面図、第
6図は押し出し具の正面図、第7図はその使用状態を示
す平面図、第8図は従来例を示す平面図、第9図はその
ひび割れ発生状態を示す平面図である。 1・・・先行パネル 2・・・鉄筋籠3・・・横筋 4・・・後行パネル用鉄筋籠 5・・・横筋 6・・・線鋼材7.8・・・未
従筋 9・・・ブレート9a・・・フック 1
0・・・ガイドレール11・・・押し出し具 12・
・・巾止め筋出願人 鹿島建設株式会社 第1図 7αiろ) 第2図 第3図 第4図 第5図 仏 第6図
Claims (1)
- 先行パネル端から突出する横筋に後行パネル用鉄筋籠端
の横筋をラップさせて接続する地中連続壁の施工法にお
いて、前記後行パネル用鉄筋籠の横筋の先端は拘束部材
により強制的に復位可能な巾狭とし、これを先行パネル
端の横筋間に建込んだ後に地上から拘束部材を撤去して
もとの巾に戻し、先行パネル側と後行パネル側の横筋同
士を近接させることを特徴とした地中連続壁の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124031A JPH0726385B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 地中連続壁の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124031A JPH0726385B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 地中連続壁の施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280414A true JPS62280414A (ja) | 1987-12-05 |
JPH0726385B2 JPH0726385B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14875317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61124031A Expired - Lifetime JPH0726385B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 地中連続壁の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726385B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371609A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-24 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合方法 |
JPH059931A (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-19 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合方法 |
JPH059932A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合構造 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP61124031A patent/JPH0726385B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371609A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-24 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合方法 |
JPH059931A (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-19 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合方法 |
JPH059932A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Kajima Corp | 地下連続壁の接合構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726385B2 (ja) | 1995-03-22 |
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