JPS62279753A - 情報伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報を受信し処理する親局装置と情報を送信
する子局装置等により構成される情報伝送システムにお
ける特定情報の情報伝送方法に関するものである。

〔従来技術〕

従来、このような分野の技術としては、電気学会技術報
告　第９１号　通温専門委員会　サイクリック・ディジ
タル情報伝送装置仕様基準、昭和４４年４月に記載され
たものがあった。

第２図は上記従来の情報伝送方法で伝送きれるデータの
伝送フォーマットを示す図である。従来の情報伝送方法
は、第２図に示すように、１サイクルのデータ伝送形式
で子局装置側では、一般情報ワードＷ。−Ｗｏと該一般
情報ワードＷ０〜Ｗ、と異なる情報ワードＶ’／ｚ　、
　Ｗ＋ｚ（以下特定情報という、該特定情報は１ワード
内のデータである。）を持っている。そして親局装置へ
情報を伝送する時に第２図（１）に示すように１サイク
ルの情報内に一般情報ワードを４７−ドＷ０〜Ｗ、を伝
送した後、特定情報ワードＷ、を伝送し、続いて次の一
般情報ワードを数７−ドＷ４〜Ｗ７を伝送し、再度特定
情報ワードＷ１１を伝送する。上記データ伝送を一般情
報ワードＷ０〜Ｗｏの伝送終了まで複数回設定し伝送す
る。このように１つの特定情報ワードＷ、を１サイクル
内に複数回設定し伝送する。また、別の特定情報ワード
ＷＩ２に対しても第２図（２）に示すように設定し伝送
する。

上記の様に従来の情報伝送方法は、特定情報に対して順
次１サイクルの伝送フォーマットを作成し親局装置に伝
送している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上記従来の情報伝送方法は、特定情報を
常時１サイクルのデータの中に複数回設定し伝送した場
合、１サイクルの情報ワード数が常に長くなり伝送時間
が長くなるという欠点や、また特定情報を順次設定し伝
送している為、親局装置側で必要とする特定情報を早急
に伝送出来ないという欠点かもあった。

本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記従来の
情報伝送時間が長くなるという欠点や、親局装置側で必
要とする特定情報を早急に伝送することができる情報伝
送方法を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するため本発明は、情報を受信し処理
する親局装置と情報を送信する子局装置等により構成さ
れる情報伝送システムにおいて、親局装置が子局装置に
対して特定情報を要求するデータを伝送し、そのデータ
を受信した特定の子局装置が通常親局装置に対して伝送
している一般情報のみの伝送形式から、親局の要求に合
った特定情報を数種類の特定情報の中から選択し、その
特定情報を設定した伝送形式に切り換えて親局装置に伝
送するように情報伝送方法を構成した。

〔作用〕

情報伝送方法を上記の如く構成することにより、子局装
置は親局装置から特定情報の要求があった時のみ特定情
報を伝送することが可能になり、通常は情報の短い一般
情報のみの伝送形式である為、伝送時間が短くなると共
に、要求に応じて特定情報を選択し親局装置へ早急に伝
送することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第３図は本発明に係る情報伝送方法を適用する情報伝送
システムの構成を示す図で、情報の受信及び処理きする
１個の親局装置１１と情報の送信を行なう複数個の子局
装置１２−１．１２−２・・・・１２−ｎとを具備し、
親局装置１１からの特定情報要求により各子局装置１２
−１．１２−２・・・・１２−ｎの内、要求に合った情
報をもつ子局装置が情報を送信する。

第１図は本発明に係る情報伝送方法のデータ伝送フォー
マットを示す図で、同図（ａ）は親局装置から子局装置
への特定情報要求のデータ伝送フォーマットを示す図、
同図（ｂ）は通常の子局装置から親局装置へのデータ伝
送フォーマットを示す図、同図（Ｃ）は特定情報要求が
あった時の特定の子局装置から親局装置へのデータ伝送
フォーマットを示す図である。

通常、親局装置１１からの特定情報要求が無い場合は、
子局装置１２−１．１２−２・・・・１２−ｎは一般情
報のみを第１図（ｂ）に示すようなデータ伝送フォーマ
ットで伝送している。そして親局装置１１から第１図（
ａ）に示すようなフォーマットの特定情報要求（例えば
ポンプ運転により水位データの伝送を要求する〕があっ
た時に、子局装置がポンプ運転情報により、親局装置が
そのポンプの水位データを要求していると判断し、予め
そのポンプの水位情報として設定されている情報をもつ
子局装置が特定情報ワードＷ、。とじて、第１図（ｃ）
に示すような一般情報を数ワードＷ０〜Ｗ、伝送した後
、特定情報ワードＷ１ｏを伝送し、次の一般情報を数ワ
ードＷ４〜Ｗ７伝送した後、再度特定情報ワードＷ１゜
を伝送する。これを一般情報ワードＷ、〜Ｗ７の伝送終
了まで繰り返し設定して伝送する。

上記のように親局装置１１からの特定情報要求があった
時に特定の子局装置で伝送形式を切り換え、要求のあっ
た特定情報を直ちに設定し親局装置１１へ伝送する。伝
送形式の切り換えタイミングは、親局装置１１からの特
定情報要求があった時に特定情報を設定した伝送形式に
切り換え、それと同時に時間監視タイマーＴ、を発生さ
せ、該時間監視タイマーＴ、の監視時間が終了するまで
連続的にデータを伝送する。時間監視後、親局装置１１
からの特定情報が無い場合は第１図（ｂ）に示す伝送フ
ォーマットの一般情報のみの伝送形式に切り換える。ま
た、別の特定情報要求があった場合は、要求にあった特
定情報を設定し伝送すると同時に、再度時間監視タイマ
ーＴ、を発生させる。上記のように本発明に係る情報伝
送方法は伝送形式を切り換えてデータ伝送を行なう。

第４図は特定の子局装置から親局袋ｅ１１へ情報を伝送
する時の子局装置側の処理手順を示すフローチャートで
ある。先ずステップ１０１で特定情報要求が有るか否か
を判断し、特定情報要求がない場合はステップ１０２に
移行して第１図（ｂ）に示す通常のデータ伝送フォーマ
ットでデータ伝送を行なう。前記ステップ１０１におい
て、特定情報要求が有る場合、要すに合った情報をもつ
子局装置がステップ１０３で監視タイマーＴ＋の設定を
行ない、ステップ１０４で特定情報要求に対する特定情
報を求め、ステップ１０５で第１図（Ｃ）の一般情報の
伝送を開始する。次にステップ１０６で特定情報の送信
タイミングか否かを判断し、特定情報の送信タイミング
であったらステップ１０７で特定情報を送信する。前記
ステップ１０６で特定情報の送信タイミングでない場合
は、一般情報ワードＷ、、（ｎ　＝　１　、２　、３　
＝ｎ）の送信を行ない、ステップ１０９で一般情報の送
信ワードを数カウントするカウンターのカウント値を＋
１する。ステップ１１０で情報送信終了か否かを判断し
、終了していない場合は前記ステップ１０６に戻り上記
処理を繰り返す。前記ステップ１１０で情報送信が終了
した場合は、前記ステップ１１１で前記カウンターをク
リヤーし、続いてステップ１１２で監視タイマーＴ、が
終了したか否かを判断し、終了していない場合は前記ス
テップ１０６に戻り上記処理を繰り返し、終了した場合
は前記ステップ１０１に戻り上記処理を繰り返す。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、子局装置は親局装
置から特定情報の要求があった時のみ特定情報を伝送す
ることが可能になり、通常は情報の短い一般情報のみの
伝送形式である為、伝送時間が短くなると共に、要求に
応じて特定情報を選択し親局装置へ早急に伝送すること
ができるという優れた効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報伝送方法のデータ伝送フォー
マットを示す図で、同図（ａ）は親局装置から子局装置
への特定情報要求のデータ伝送フォーマットを示す図、
同図（ｂ）は通常の子局装置から親局装置へのデータ伝
送フォーマットを示す図、同図（ｃ）は特定情報要求が
あった時の特定情報をもつ子局装置から親局装置へのデ
ータ伝送フォーマットを示す図、第２図は従来の情報伝
送方法で伝送きれるデータ伝送フォーマットを示す図、
第３図は本発明に係る情報伝送方法を適用する情報伝送
システムの構成を示す図、第４図は子局装置から親局装
置へ情報を伝送する時の特定情報をもつ子局装置側の処
理手順を示すフローチャートである。 図中、１１・・・・親局装置、１２−１　、１２−２・
・・・１２−ｎ・・・・子局装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報を受信し処理する親局装置と情報を送信する子局装
   置等により構成される情報伝送システムにおいて、前記
   子局装置から定常的に伝送される一般情報以外に不定期
   で且つ１ワード以内で表現される特定情報を伝送する際
   、前記親局装置が特定情報の必要性を判断し、特定情報
   要求を子局装置に伝送し、この特定情報要求に応じて特
   定の子局装置が前記一般情報と前もって定められた形式
   で混在させ、前記一般情報と特定情報を合わせて１情報
   とし子局装置より親局装置に伝送し、且つ親局装置より
   特定情報要求が無い場合は一般情報のみを伝送すること
   を特徴とする情報伝送方法。