JPS62279679A - 論理用半導体装置 - Google Patents

論理用半導体装置

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JPS62279679A
JPS62279679A JP12220186A JP12220186A JPS62279679A JP S62279679 A JPS62279679 A JP S62279679A JP 12220186 A JP12220186 A JP 12220186A JP 12220186 A JP12220186 A JP 12220186A JP S62279679 A JPS62279679 A JP S62279679A
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JP
Japan
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load element
electrode
current
area
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP12220186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yu Watanabe
祐 渡邊
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP12220186A priority Critical patent/JPS62279679A/ja
Publication of JPS62279679A publication Critical patent/JPS62279679A/ja
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概要〕 本発明は、論理用半導体装置に於いて、駆動素子の一部
を構成する導電領域を一方の電極とし、その上に形成さ
れた半導体層を抵抗とし、その上に他方の電極を形成し
て負荷素子を構成し、抵抗である半導体層の厚ざ方向に
電流を流すようにしたことに依り、定電流特性を有し、
占有面禎が小さく、従って、容量が小さい負荷素子を存
し、高速で且つ安定な論理用半導体装置が得られるよう
にした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、MISディジタル回路の基本をなしているイ
ンバータとして知られる論理用半導体装置の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
前記インバータは、例えば、直接結合型FET論理回路
(direct  coupled  FET  lo
gic:DCFL)を構成するのに用いられ、駆動用ト
ランジスタに負荷素子が縦続接続された構成を採ってい
る。
第5図は従来のインバータ″を表す要部回路図である。
図に於いて、QDは駆動用トランジスタ、RLは負荷素
子である抵抗、INは入力端子、OTは出力端子、■D
Dは正側電源電圧、GNDは接地をそれぞれ表している
第6図は第5図に見られるインバータの動作特性を説明
する為の電圧対電流の関係を表す線図である。
図に於いて、横軸には正側電源電圧VDDを、縦軸には
負荷電流ILをそれぞれ採ってあり、Lは負荷線を示し
ている。
第7図は従来のインバータに於ける他の例を表す要部回
路図であり、第5図に於いて用いた記号と同記号は同部
分を示すか或いは同じ意味を持つものとする。
この従来例が第5図に見られる従来例と相違する点は、
負荷素子としてゲート・ソース間を短絡したトランジス
タQLを用いた構成を採っていることである。
第8図は第7図に見られるインバータの動作特性を説明
する為の電圧対電流の関係を表す線図であり、第6図及
び第7図に於いて用いた記号と同記号は同部分を示すか
或いは同じ意味を持つものとする。
第5図に見られる従来例に於けるように、負荷素子とし
て抵抗RLを用いた場合、第6図に見られるように、電
圧対電流の関係は直線的に変化する。
このような抵抗RLは、具体的には、半導体装置の活性
層に二つのオーミック電極を形成して、それ等オーミッ
ク電掻間の抵抗値を利用するようにしている。
第7図に見られる従来例に於けるように、負荷素子とし
てトランジスタQLを用いると、第8図に見られるよう
に、電圧対電流の関係は定電流に近い特性となる。
一般に、インバータに於ける電圧対電流の特性は、その
動作の安定性からすると、第8図に見られるような定電
流特性が好ましい。
従って、例えば、GaAsを主材とするMESFET 
(metal  semiconduct。
r  field  effect  transis
t o r)や高電子移動度トランジスタ(h i g
 helectron  mobility  tra
nsistor:HEMT)を用いたDCFLに於いて
は、負荷素子としてデプレッション型FETを用いてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第5図及び第6図について説明したように、インバータ
に於いて、活性層の抵抗値を利用した抵抗RLを負荷素
子とした場合、デプレッション型FETに比較し、その
製造工程は簡単であり、また、不要な容量の値は小さい
が、駆動トランジスタとは別の部分に形成するものであ
るから、その占有面積は大きく、しかも、定電流特性は
得られ難い。
ところで、前記説明したように、インバータに於ける負
荷素子としては、第8図に見られるような定電流特性を
得られるものが好ましい。
従って、第7図に見られるように、デプレッション型F
ETを負荷素子として用いると、それに近い特性が得ら
れるので有利である。
然しなから、そのようにすると、不要な容量が太き(な
り、また、ゲート・ソース間を短絡させた場合、より良
い定電流特性を得る為には闇値電圧を0 (V)に近づ
ける必要があり、従って、E/D (エンハンスメント
/デプレッション)二種類のFETを制御することにな
るから、その分、困難性が大になる。
また、トランジスタQLに流れる電流の大きさを制御す
るには、ゲート長及びゲート幅を選択することに依って
行うようにしているので、容量に大きな影響を与える上
、その占有面積も抵抗RLの場合と比較して更に大きく
なる。
本発明は、定電流特性を実現できることは勿論のこと、
不要な容量が小さく、占有面積も小さい負荷素子をもつ
論理用半導体装置を提供する。
〔問題点を解決するための手段] 本発明に依る論理用半導体装置に於いては、上下を電極
(例えばn+型トドレイン領域4び負荷素子用電極7)
で挟まれた半導体層(例えばn型GaAs抵抗層5)で
構成された負荷素子く例えば負荷素子A)と、該負荷素
子に於ける前記下側電極(n+型トドレイン領域4を構
成の一部として共用する駆動素子(例えば駆動トランジ
スタQD)とを有してなる構成になっている。
〔作用] 前記手段を採ることに依り、形成された負荷素子は、定
電流特性を有し、且つ、その占有面積は小さく、従って
、容量が小さくなることから、該負荷素子を有する論理
用半導体装置は高速且つ安定に動作することができ、し
かも、前記負荷素子は、現用の技術をもって精密且つ容
易に形成することができるので、その製造工程は簡単で
あり、均−性及び製造歩留りも良好である。
〔実施例〕
第1図は本発明一実施例の要部切断側面図を表し、第5
図乃至第8図に於いて用いた記号と同記号は同部分を示
すか或いは同じ意味を持つものとする。
図に於いて、1は半絶縁性Qa、As基板、2はn型G
aAS活性領域、3はn+型GaASソース領域、4は
n+型GaAsドレイン領域、5はn型QaAs抵抗層
、6はn1型Q a A S、電極コンタクト層、7は
負荷素子用電極、8はソース電極、9はドレイン電極、
10はゲート電極、Aは負荷素子をそれぞれ表している
図から明らかなように、本実施例に於ける駆動トランジ
スタQDはMESFETであり、そのドレイン領域4の
表面には負荷素子Aが形成されている。
負荷素子Aは抵抗層5及び電極コンタクト層6を一方の
電極であるドレイン領域4と他方の電極である負荷素子
用電極7で挟んだ構成の抵抗素子であると考えて良い。
従って、その等価的回路は、第2図に見られる通りであ
り、回路上からすると、第5図に示した従来例と同様で
ある。
然しなから、本実施例では、負荷素子Aに於ける抵抗層
5の縦方向、即ち、厚さ方向に電流を流すようになって
いて、しかも、それが定電流化されるところが大きな特
徴になっている。
本実施例に於いても、負荷素子Aに流れる電流■が抵抗
層5の面積に依存する点では従来の抵抗素子と変わりな
いが、その抵抗値の調整には、面積の外、抵抗層5の不
純物濃度及び厚さにも依存することから、その不純物濃
度或いは厚さを適切に選択することで面積を小さくして
容量を低減させることが可能である。
このように、本実施例では、負荷素子Aとして抵抗値を
示す主体の部分を抵抗層5の厚さに依存することが可能
であり、その厚さは、分子線エピタキシャル成長(mo
lecular  beamepitaxy:MBE)
法或いは有機金属化学気相堆積(meta Iorga
nics  chemical  vapor  de
positi。
n:MOcVD)法などを適用することに依り、ナノメ
ータ単位で制御可能であることから、その抵抗値は設計
値通りのものを実現することができる。
第3図は負荷素子Aに関する電圧E対電流Iの特性をを
説明する為の線図である。
図では、横軸に電圧Eを、縦軸に電流Iをそれぞれ採っ
てあり、特性線S1は抵抗層5の厚さが1000 C人
〕である場合、また、特性&iS2は抵抗層5の厚さが
3000 C人〕である場合をそれぞれ示している。尚
、電源電圧を1 〔■〕とした場合、抵抗層5の厚さが
1000  C人〕であれば10’  (V/am)程
度の平均電界が加わることになる。
図から判るように、特性線S1及びS2は明らかに定電
流特性を示している。
第4図は本発明に於ける具体的な実施例を説明する為の
要部平面図であり、第1図に於いて用いた記号と同記号
は同部分を示すか或いは同じ意味を持つものとする。
図から明らかなように、本実施例では、負荷素子AがM
ESFETに於ける通常のドレイン領域上の一部に形成
されている。
本実施例によれば、1個分の駆動トランジスタが占める
面積にインバータを形成することができる。尚、このよ
うにすると、ドレイン電極9の面積は小さくなるが、実
用上からは全く問題がない。
〔発明の効果〕
本発明に依る論理用半導体装置に於いては、駆動素子の
一部を構成する導電領域を一方の電極とし、その上に形
成された半導体層を抵抗とし、その上に他方の電極を形
成して負荷素子を構成し、抵抗である半導体層の厚さ方
向に電流を流すようにした構成になっている。
前記構成を採ることに依り、得られた負荷素子は、定電
流特性を有し、且つ、その占有面積は小さく、従って、
容量が小さくなることから、該負荷素子を有する論理用
半導体装置は高速且つ安定に動作することができ、しか
も、前記負荷素子は、現用の技術をもって精密且つ容易
に形成することができるので、その製造工程は簡単であ
り、均−性及び製造歩留りも良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部切断側面図、第2図は第
1図に見られる実施例の等価的な回路図、第3図は第1
図及び第2図に見られる実施例の電圧対電流の関係を説
明する線図、第4図は本発明に於ける他の実施例を説明
する為の要部平面図、第5図は従来例の要部回路図、第
6図は第5図に見られる従来例の動作特性を説明する為
の電圧対電流の関係を示す線図、第7図は他の従来例の
要部回路図、第8図は第7図に見られる従来例の動作特
性を説明する為の電圧対電流の関係を示す線図をそれぞ
れ表している。 図に於いて、■は半絶縁性GaAs基板、2はn型Ga
As活性領域、3はn+型GaAsソース領域、4はn
+型GaAsドレイン領域、5はn型C+aAs抵抗層
、6はn+型GaAs電極コンタクト層、7は負荷素子
用電極、8はソース電極、9はドレイン電極、10はゲ
ート電極、Aは負荷素子をそれぞれ表している。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  相 谷 昭 司 代理人弁理士  渡 邊 弘 一 実施例の要部切断側面図 第1図 第2図 ×105 負荷素子の電圧対電流の関係を説明する為の線図第3図 実施例の要部平面図 第4図 従来例の要部回路図 第5図 DD 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上下を電極で挟まれた半導体層で構成された負荷素子と
    、 該負荷素子に於ける前記下側電極を構成の一部として共
    用する駆動素子と を有してなることを特徴とする論理用半導体装置。
JP12220186A 1986-05-29 1986-05-29 論理用半導体装置 Pending JPS62279679A (ja)

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JP12220186A JPS62279679A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 論理用半導体装置

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JP12220186A JPS62279679A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 論理用半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023960A (ja) * 1988-06-20 1990-01-09 Fujitsu Ltd 化合物半導体装置

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JPS61222267A (ja) * 1985-03-28 1986-10-02 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

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