JPS62279364A - 放電装置 - Google Patents

放電装置

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JPS62279364A
JPS62279364A JP12134786A JP12134786A JPS62279364A JP S62279364 A JPS62279364 A JP S62279364A JP 12134786 A JP12134786 A JP 12134786A JP 12134786 A JP12134786 A JP 12134786A JP S62279364 A JPS62279364 A JP S62279364A
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JP
Japan
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voltage
current
bias
circuit
electrostatic charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP12134786A
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English (en)
Inventor
Seiichi Miyagawa
宮川 誠一
Hidemune Ootake
英宗 大嶽
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (技術分野) 本発明は放電装置に関し、より詳細には、静電記録・電
子写真装置における除電および帯電装置に適用し得る放
電装置に関するものである。
(従来技術) この種の放電装置としては従来、交流を源と直流を源と
をそれぞれ設け、帯it位や極性を変える場合に直流電
源を調整するように構成したものが知られている(特開
昭52−9273’1号公報および同54−53537
号公報)。しかしながら、この構成には制御機能がない
特開昭60−243674号公報には第6図に略示され
るような、帯電電流■。を検知してこの帯tT4流Tc
を一定にするように制御するために、バイアス電圧を変
えることなく、交流電源の周波数を調整制御(周波数制
御)する構成が開示されている。第6図において1は放
電器、2は交流電源、3は定電圧直流バイアス電源、4
は電流検出部を示す。
特開昭60−243989号公領には第7図に略示され
るような、帯電f?a I cを検知してこの帯電電流
■、を一定にするように制御するために、バイアス電源
のみを調整制御(出力電流制?B)する構成が開示され
ている。第7図において1は放電器、2は交流電源、3
は直流成分のあるバイアス、4は電流検出部を示す。
さらに、特開昭60−243990号公報には第8図に
略示されるような、帯電電流I、をネ全知してこの帯電
電流■、を一定にするように制御するために、バイアス
電圧を変えることなく、交流電源の出力電圧を調整制御
(出力電圧制wJ)する構成が開示されている。第8図
において1は放電器、2は交流を源、3は直流成分のあ
るバイアス電源、4は電源検出部を示す。
このような構成を利用して行うコロナ放電においてこの
コロナ放電電流を変化させる主要な因子として環境の相
対的湿度と温度があることは当業者に良く知られている
ところである。幾つかの文献によれば、放ii電極の露
点、すなわち相対湿度に影響され、絶対湿度には依存し
ないと報告されている。また、放電器の放電電極近傍の
雰囲気温度は気相におけるイオンの移動度や発生率に関
係していると言われている。さらに、帯電電流1cを経
時的に変化(低減させる原因に放電電極の劣化酸化やス
パッタによる変化)があり、さらにまた、電源部の入力
変動も帯電電流I、の変動原因の1つとなる。
上述したような種々の変動原因があるとは言え、帯電の
副作用として交流電圧に指数関数的に増えるオゾン発生
量の問題があるため、交流電圧を可能な限り低く抑えて
帯電することが必要である。
このような限界条件近傍で帯電条件を設定した場合、直
流バイアス電圧だけを調整しても帯電の均一性までは補
償されない。これはバイアスでは放電状態の変化までは
変えられないからである。
また、交流電圧や周波数を制御すれば、帯電機能は満足
に制御されるが、バイアス電圧を固定している場合には
、固定バイアスと自己バイアス方式の帯tt流1c−交
流を源出力電圧特性を示す第9図から明らかなように、
交流電圧を大きく変化させなければ所要の制御はできな
い。第9図中、Aは2倍電圧の自己バイアス方式、Bは
3倍電圧ノ自己バイアス方式、Cは4KVの固定バイア
ス方式およびDは3KVの固定バイアス方式の特性を示
し、自己バイアス方式の特性A、Bの帯電電流/交流電
源出力電圧の比は固定バイアス方式の特性C,Dに比し
て非常に大きい。△Icの変化に対する交流電圧変動は
v、−v、<v、−v。
<<■、−V4の順になる。交流電圧を太き(変化させ
るということはオゾン発生量が極めて高くなるという場
合を含んでいるので好ましいことではない。
上述した放電装置は、通常、一定静電容量の被帯電体に
一定電圧を帯電させるために使われるので、帯電電流も
環境や入力変動に対して一定電流になることが要求され
る。しかし、一定電流を維持するために環境変動に対し
てバイアスの直流電圧のみを変える操作をしても、電流
値のみが同一の値となるだけで帯電の均一性も含めた一
定帯電電位にはならないことに留意すべきである。これ
を回避するためには、制御操作において交流電圧を変え
、また放電状況も制御することが重要である。
(目的) 本発明は、上述した従来装置の欠点を解消すべくなされ
たもので、オゾン発生量の低減化と帯電電位の均一性を
考慮して、放!電流または帯電電流を検知してこの電流
が一定になるように交流電圧を制御することができる放
電装置を提供することを目的とするものである。
(構成) 本発明は上記の目的を達成させるため、交流電圧印加手
段と、該交流電圧印加手段により交流電圧を印加して放
電させる放電器と、前記交流印加手段の出力の全てまた
は一部を整流して直流バイアス電圧を得るための整流回
路とを有する放電装置において、直流バイアス電圧印加
手段と接地間に流れる電流を検知しかつこの検知された
電流を一定に制御する手段を備えたことを特徴としたも
のである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、前述した第6図〜第8図の従来例に合わせて本発
明による放電装置の電源の基本回路を第1図に略示する
。図において1は放電器、2は交流電源、3は直流バイ
アス整流回路、4は電流検知部を示す。この回路は交流
電源2の出力を整流して直流バイアス電源とする構成で
ある。帯電電流ICを一定に維持するために、この帯電
電流r。を検知して、交流を源2と直流バイアスを源3
を同時に制御する。
第2図は放電器に交流正弦波出力電圧を印加する波高値
の倍電圧自己バイアス電源の実施例を示す回路図である
。図において1は固体放電素子5および被帯電体く感光
体)6からなる放電器、7は交流・直流成分一体からな
るit源、8は倍電圧自己直流バイアス回路、9はバイ
アス電流の検出リード線、10は直流電圧/直流電圧(
D C/DC)変換回路、1)は昇圧用変圧器、12は
高圧交流出力(Ems i nwt) 、l 3は高周
波低圧駆動回路、R2は検出抵抗、C2はコンデンサで
ある。
上記回路構成において、自己直流バイアス回路8で作ら
れる電圧はコンデンサC2の両端に約2Emの電圧(負
荷によって変動する)を生じている。コンデンサC2の
一端は固定放電素子5の放、電′rt極に接続され、他
端はバイアス電流検出用抵抗R2を介して接地されてい
る。したがって、2Emの電圧の殆どは被帯電体6を帯
電するのに使用され、抵抗R2の流れる電流は全て帯電
電流となっている。この電流の変動をリード線9で検出
し、D C/D C変換回路10を経て高周波低圧駆動
回路12の出力電圧を操作する。
第3図は従来のコロナ放電装置に本発明を通用したジエ
ンケル3倍整流自己バイアス回路を示す回路図である。
図においてlは細線型コロナ放電器、5はケース状の対
応電極、6は回転ドラム型被帯電体、7は自己バイアス
交流放電用電源、8は自己直流バイアス回路、9はバイ
アス電流の検出用リード線、10は直流電圧−周波数変
換回路、1)は昇圧用トランス、12は高圧交流出力(
Emsinwe)、13は低電圧交流駆動装置、14は
放電用電源の人力、Rは検出抵抗、C3はバイアス電源
コンデンサ、15はケース状の対応電極5の内面に交流
電界を強めるために添着された絶縁フィルム(例えば樹
脂セラミック等)である。
上記回路構成において、コンデンサC3の両端には3E
mの直流バイアス電圧が発生し、コロナ放電器1の放電
ワイヤに印加されている。バイアス電流を検知する抵抗
Rは一端が接地され、他端はコンデンサC3に接続され
かつ直流検知電位を周波数変換する直流電圧/周波数(
DC/f)変換器17に入力されている。このDC/f
変換器17の出力は低電圧交流駆動装置13の周波数を
変化させて、バイアス電流を調整する方式になっている
。一般に、交流の波高値Emを同一にしてあっても、周
波数が低くなるとバイアス電流も低くなる特性になって
いる。そのため昇圧用トランス1)の人力周波数を低く
すれば、ノ1イアス電流も低くなる。この場合のバイア
ス電流は帯電電流ではなく、一部ケース状の対応電極5
にも流れ、放itt流の直流成分になる。当然ながら、
周波数が変化した場合、出力電圧は電源回路の特性によ
って特有の変動を有する場合もあり、一定にしておく必
要はない。
第3図の実施例において、ネ★出抵抗Rは500にΩを
用い、環境を23℃、35%RHと28℃、75%RH
に変化させたとき、制御時には25μマイラーを被帯電
体として一1000ボルトと一960ボルトで4%の変
動、制御しない場合には、−1000ボルトと一730
ボルトで27%の変動となり、効果が確認された。
上述したように、本発明による方式は交流電源の高圧出
力を整流して直流バイアス電源とするもので、バイアス
電源を別個に必要としないため、単に「自己バイアス方
式」と呼ぶ。
次に、この自己バイアス方式が2倍電圧整流回路である
実施例を第4図を参照して説明する。第4図はチョッパ
型スイッチングレギュレータの2倍電圧整流回路を構成
した自己バイアス交流電源回路を示す。図において、集
積回路IC1,トランジスタQ、、Q、およびチョーク
コイルCHはチョッパ型スイッチングレギュレータであ
って、高圧発生路および出力制御回路を構成している。
集積回路IC2、抵抗R? 、Re 、 Rq 、)ラ
ンジスタQ41QS、ダイオードDa 、  Ds 、
  D6、D7およびコンデンサC4は他励式インバー
タ駆動回路を構成する。コンデンサCI□と抵抗R目は
帯t’Ka流検出部4を構成し、コンデンサCrtは交
流成分除去用である。コンデンサC16+ C1)、ダ
イオードD1゜、Dl、および抵抗RIOは2倍電圧整
流(ジエンケル)回路8のバイアス電源を構成する。図
中1)は昇圧用トランス、1は放電器、SWは高圧発生
器の起動スイッチを示す。
第4図の回路において、成る原因で帯電電流■0が変化
すると、帯1!電流検出部4の抵抗R1の端子電圧が変
わり、その変化がICIのスイッチングのタイミングを
変え、昇圧用トランス1)の交流出力かつしたがってバ
イアス電圧も変化して帯1!電流■、を制御する。この
実施例はチョッパ型スイッチングレギュレータの構成に
よる出力制御回路であるが、単に昇圧用トランス1)の
入力電圧を、検出信号に応じてドロッパ制御したり、他
の制御方式を使ってもよい。
第5図は3倍電圧整流自己バイアス周波数制御交流電源
回路を用いた本発明の他の実施例を示している。この実
施例を簡単に説明すると、IC2はインバータを鳥区動
するスイ・ンチングレギュレータ用IC(例えば、TI
社製T L 494 ) 、R++。
R2はその定数によりトランジスタQ、、QSの導通比
率を決定する抵抗、C2,R,およびQは発振周波数を
決定するコンデンサ、抵抗およびトランジスタ、4は検
出部、1)は昇圧用トランス、1は放電器、16は帯電
電流工。の検出信号と基準電圧■、を比較する比較器で
ある。
第5図の回路においては、交流出力の周波数が帯電電流
ICの検出信号に応じて制御され、これにより帯電電流
I、を一定に制御すべくなされている。この場合、帯電
電流ICの検出信号と基準電圧V、とが比較器16で比
較され、検出信号が所定値となるようにトランジスタQ
のオン抵抗が制御される。
上述した2つの自己バイアス方式と従来の固定バイアス
方式における帯電電流Ic/交流電圧のこの比較は第9
図において前に示したように自己バイアス方式の方が非
常に大きく、前述したように、帯tt流の変化△I、に
対する交流電圧変動は、図示のごと< Vl  Vt 
<V3−Vl <<V、−■4の順になる。
(効果) 本発明は以上述べた通りのものであり、本発明による放
電装置によれば温度・湿度の環境変化や人力変動に拘ら
ず帯電電流を制御して安定な除電および帯電を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電装置の基本回路を示すブロッ
ク図、第2図は本発明による放電装置の回路構成の実施
例を示す回路図、第3図は他の実施例を示す回路図、第
4図は本発明による放電装置の自己バイアス交流電源回
路を詳細に説明する回路図、第5図は他の自己バイアス
交流電源回路を詳細に説明する回路図、第6図は従来例
の回路構成を示すブロック図、第7図は他の従来例の回
路を示すブロック図、第8図はさらに他の従来例の回路
を示すブロック図、第9図は帯電電流−交流電源出力電
圧特性を示す特性図である。 1・・・放電器、2,7・・・交流電源、3.8・・・
直流バイアス整流回路、4・・・電流検知部、R+ 、
R2・・・検出抵抗、10・・・直流電圧/直流電圧(
DC/DC)変換器、17・・・直流電圧/周波数(D
C/f)変換器。 第1図 第2図      。 第3図 ′     喝ミ       1 第6図      第7図 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電圧印加手段と、該交流電圧印加手段により
    交流電圧を印加して放電させる放電器と、前記交流印加
    手段の出力の全てまたは一部を整流して直流バイアス電
    圧を得るための整流回路とを有する放電装置において、
    直流バイアス電圧印加手段と接地間に流れる電流を検知
    しかつこの検知された電流を一定に制御する手段を備え
    たことを特徴とする放電装置。
  2. (2)バイアス電流を検知して交流出力電圧を操作する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の放
    電装置。
  3. (3)バイアス電流を検知して交流出力の周波数を操作
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
    の放電装置。
JP12134786A 1986-05-28 1986-05-28 放電装置 Pending JPS62279364A (ja)

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