JPS62279215A - 内燃機関の動弁制御装置 - Google Patents

内燃機関の動弁制御装置

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JPS62279215A
JPS62279215A JP12226486A JP12226486A JPS62279215A JP S62279215 A JPS62279215 A JP S62279215A JP 12226486 A JP12226486 A JP 12226486A JP 12226486 A JP12226486 A JP 12226486A JP S62279215 A JPS62279215 A JP S62279215A
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lever
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valve
cam
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Manabu Kato
学 加藤
Seinosuke Hara
誠之助 原
Hiromichi Bito
尾藤 博通
Yasuo Matsumoto
松本 泰郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、機関運転条件に応じて吸・排気弁のリフト特
性を可変制御する内燃機関の動弁制御装置に関する。
(従来の技術〉 機関運転条件に応じて吸・排気弁のリフト特性を可変制
御する内燃機関の動弁制御装置としては、例えば、第3
図〜第6図に示されるようなものがある(特開昭60−
224909号参照)これについて説明すると、機関回
転に同期して回転する吸・排気弁駆動カム11と、吸・
排気弁12のステムエンドとに両端を当接させて口、カ
アーム13が設けられ、該ロッカアーム13の湾曲形成
された背面13aを、後述する油圧ピボット19により
一端部にて揺動自由に支持されたレバー15に支点接触
させである。また、レバー15はロッカアーム13の両
側壁から突出するシャツ)13bを保持部材14を介し
て、凹溝15a内に保持しており、レハー15に形成さ
れたスプリングシート15bと保持部材14との間には
、ロッカアーム13を下方向に付勢するバネ定数小のス
プリング16が介装されている。
油圧ピボット19は、シリンダヘッドに取り付けられた
ブラケット18に形成した取付孔18a内に摺動自由に
介装された外筒19aと、該外筒19a内に嵌挿された
内筒19bとを備え、かつ、両者の間に形成された油圧
室19cにチェックバルブ19dを備えている。そして
、外筒19aの半球状の下端部にてレバー15の吸・排
気弁12ステムエンド側の一端部上面の凹陥部15cに
嵌合し、レバー15を揺動自由に支持している。そして
、ブラケット18内部に形成された油圧供給通路18b
から内筒19b内部及びチェックバルブ19dを介して
油圧を油圧室19Cに供給してバルブクリアランスを一
定に保つようになっている。
また、ブラケット18に対して後述する如く回動自在に
取り付けられたリフト制御カム20がレバー15の吸・
排気弁駆動カム11の他端部上面に係合して、レバー1
5の揺動位置を規制している。
リフト制御カム20は、6角形状で、吸・排気弁12の
リフトffiを段階的に変えるように回転中心軸からの
距離が一回転方向に段階的に増大する略平らな6つのカ
ム面20a〜2Ofを有すると共に、中心部に後述する
制御軸23を挿通ずる孔20gを有している。また、リ
フト制御カム20の両端から突出して形成した円筒部2
0hは、第4図及び第5図に示すようにブラケット18
に形成された下部円弧溝18Cとブラケット18上にボ
ルト21で締結された一対のキャップ22に形成された
上部円弧溝22aとの間に回動自由に保持しである。
そして、気筒数個設けたリフト制御カム20の中心部を
貫通して形成された孔20gに一本の制御軸23をスキ
マバメ状態で挿通し、該制御軸23の各リフト制御カム
20の両側部分にそれぞれ挿通した捩りコイルスプリン
グ24の一端を制御軸23外周面にねじ込んだ止めビス
23aに係止すると共に、該捩りコイルスプリング24
の他端をリフト制御カム20の円筒部20h側壁に形成
した孔20iに嵌挿して係止しである。
制御軸23の一端は、継手25を介してステッピングモ
ータ26の駆動軸26aに連結しである。ステッピング
モータ26は、制御回路27からの信号出力により駆動
され、制御軸23を所定の回動位置に回動するようにな
っている。
28はバルブスプリングである。
作用を説明すると、リフト制御カム20が最もリフト量
の大きいカム面20aでレバー15に当接している状態
では、レバー15が吸・排気弁駆動カム11側に最も押
し下げられた状態となる。このため、ロッカアーム13
の背面13aに支点接触されるレバー15の下面も下が
り、支点接触点Aが吸・排気弁駆動カム11側に移動し
つつ吸・排気弁12に伝達され、第6図の曲vAXに示
すようにリフト量が大きく、かつ開弁時期が早く閉弁時
期が遅く特性となる。これにより、吸・排気弁の吸・排
気能力が充分高められ、最高出力も可及的に高めること
ができる。
一方、リフト制御カム20を回動し、例えばリフトiが
最も小さいカム面20fでレバー15に当接するように
すると、レバー15の吸・排気弁駆動カム11例の端部
は凹陥部15Cを支点とした揺動によって上昇し、レバ
ー15の下面も上方に後退する。
レバー15の下面は、ロッカアーム13が吸・排気弁駆
動カム11のリフトを吸・排気弁12に伝えるための支
点となるが、吸・排気弁駆動カム11がベースサークル
でロッカアーム13に当接している状態の支点の初期位
置が、前記リフト量大のカム面20aでレバー15が当
接している時に比べて、第4図で右側、即ち、リフト後
に支点が移動する方向から遠ざかる側に移動し、ロッカ
アーム13の背面13aとレバー15の下面の隙間が大
きくなり、吸・排気弁駆動カム11がリフトしてもロッ
カアーム13とレバー15の下面の支点接触点が駆動カ
ム側へ移行する速度が遅くなり、この結果、第7図の曲
線Yに示すように、リフト量が小さく、かつ開弁時期が
遅れ閉弁時期が早まる特性となる。これにより、を効吸
気行程が短縮され、吸気量が抑制されるので、その分吸
気絞り弁の開度を増大でき、ポンプ損失が減少して燃費
向上を図れる。
このようにして、リフト制御カム20を回動してカム面
20a〜2Ofのいずれかをレバー15に当接させるこ
とにより、吸・排気弁12のリフト特性を段階的に変化
させることができる。
ここで、前記リフト制御カム20の回動は、ステッピン
グモータ26の駆動により制御軸23及び涙りコイルス
プリング24を介して行われる。即ち、前記制御回路2
7は、前記したように機関運転状態に応じた信号に基づ
いて設定した駆動パルスをステッピングモータ26に出
力する。この駆動パルスは、ステッピングモータ26の
駆動軸26aを予め設定した角度だけ回動させ、継手2
5を介して制御軸23も回動する。
今、制御軸23が回動するタイミングで、吸・排気弁1
2がリフト中にある気筒においては、ロッカアーム13
とレバー15との接触支点が吸・排気弁駆動カム11側
に移動していて、バルブスプリング28の大きな反力が
スプリング13.レバー15を介してリフト制御カム2
0に作用する。このため、リフト制御カム20は固定さ
れたままその両側の捩りコイルスプリング24を捩りつ
つ、制御軸23のみが回動する。次いで、吸・排気弁駆
動カム11が回転して吸・排気弁12が閉じた後は、ロ
ッカアーム13とレバー15との接触支点が、略吸・排
気弁12の上方近(に位置すると共に、バルブスプリン
グ28の反力が消失するため、リフト制?2[1カム2
0に作用する力は、ロッカアーム13とレバー15との
間に取り付けられたスプリング16の弱い力のみとなる
。したがって、吸・排気弁12のリフト中に捩りコイル
スプリング24が貯えられたトルクが前記スプリング1
6の弱い力に打ち勝って、リフト制御カム20を回動さ
せることができる。従って、ステッピングモータ26に
要求される出力は、捩りコイルスプリング24を隣接す
るカム面の回動角分だけ捩るに要する小さなもので足り
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、このような従来の動弁制御装置にあっては、
吸・排気弁12が吸・排気弁駆動カム11の回転に従っ
てリフトしているときには、油圧ピボット19はその軸
方向の力と軸方向に直角な力(スラスト力)とを同時に
受ける構成となっていたため、前記スラスト力により油
圧ピボット19の外筒19aとブラケット18の取付孔
18aとの接触圧力が大きく、これらの当接面のいずれ
か又は双方に摩耗を生じ耐久性を低下させてしまうとい
う問題を生じていた。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、レバーから機関本体側へ直接スラスト力が伝達さ
れるようにして油圧ピボットにスラスト力が加わること
を抑止し、もって上記問題点を解決した内燃機関の動弁
制御装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は吸・排気弁駆動カムと吸・排気弁に
係合するロッカアームの湾曲形成された背面を、一端部
にて揺動自由に支持されたレバーに支点接触させ、この
レバーの他端部に係合させたリフト制御カムの回動量を
制御してレバーの揺動位置を変化させることにより、レ
バーとロッカアームとの接触する支点位置を変化させて
吸・排気弁のリフト特性を可変制御するようにした内燃
機関の動弁制御装置において、機関本体側に設けた油圧
ピボットの作用端と吸・排気弁の弁軸頭端との間に前記
レバー及び口、ツカアームのリフト制御カムと反対側の
端部を挟持すると共に、機関本体側に前記油圧ピボット
の軸心の延長線上又はその近傍で平行な方向に深さ方向
を有して形成した係合溝と、レバーに形成した係合部と
を係合させ、レバーを前記係合部を中心として揺動させ
る構成とする。
く作用〉 かかる構成により、吸・排気弁のリフト時にロッカアー
ムを介してレバーに加わる力の中、油圧ピボットの軸方
向と直角な力はレバーの係合部が係合する機関本体側の
係合溝で支持されるため、油圧ピボットには軸方向のみ
の力が作用する。
したがって油圧ピボットとその取付孔との当接部分に加
わる摩擦力が軽減され、同部分の摩耗を抑制できる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する。
但し、第3図〜第5図に示した従来例と同一の構成を要
素には同一符号を付して説明する。
リフト制御カム20に係合するレバー31のリフト制御
カム20とは反対側の端部には両側壁を貫通する孔31
aが形成され、該孔31aにピン31bが両端部を突出
させて圧入して取り付けられる。
一方、ブラケット32には従来例と同様の油圧ピボット
19が、軸方向を吸・排気弁12の軸方向に一致して取
り付けられ、油圧ピボッ日9の作用端と吸・排気弁12
の弁軸頭端との間に前記レバー31及びロッカアーム1
3のリフト制御カム20と反対側の端部を挾持している
また、ブラケット32には油圧ピボット19の突出端部
及びレバー31の端部を挾んで両側に突出する一対の突
出部32aも設けられ、これら突出部32aに夫々油圧
ビポフト19の軸方向と平行な方向に深さ方向を有して
形成された係合溝32bに、レバー31に設けられた係
合部としてのビン31bの両端部が係合される。
その他の構成は従来と同様である。
かかる構成において、吸・排気弁駆動カム11の回動に
よりロッカアーム13がレバー31との当接点を支点と
して揺動し、吸・排気弁12をリフトさせることは従来
と同様である。
そして、吸・排気弁12のリフト時は、バルブスプリン
グ28の反力がロッカアーム13を介してレバー31に
加わる。
ところが、前記レバー31に加わる力の中、油圧ピボッ
ト19の軸方向と直角な方向の力の成分は、ピン31b
に係合する係合溝32aを介してブラケット32つまり
機関本体側に支持される。
また、前記係合溝32aの深さ方向は油圧ピボット19
の軸方向と概略一致しているため、油圧ピボット19に
は、軸方向に圧縮する力のみが作用する。
このようにして油圧ピボット19の外筒19aと油圧ピ
ボット19の取付孔32Cとの当接面にスラスト力が加
わることを極力抑制できるため、これら当接面の摩耗(
偏摩耗)を可及的に抑制できひいては、動弁制御装置全
体の耐久性が阻上する。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によればレバーに加わる油
圧ピボットの軸方向と直角方向のスラスト力を機関本体
側で支持する構成としたことにより、油圧ピボットに略
軸方向の力のみを作用させることができ、もって油圧ピ
ボ・ントとその取付孔との間に生じる摩耗を効果的に抑
制でき、動弁制御装置全体としての耐久性を大幅に向上
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す縦断面図、第2
図は第1図のA−A断面図、第3図は従来例を示す動弁
制御装置の縦断面図、第4図は、同上の平面図、第5図
は、同上のリフト制御カム部分の斜視図、第6図は同上
のバルブリフト特性を示す線図である。 11・・・吸・排気弁駆動カム  12・・・吸・排気
弁13・・・ロッカアーム  19・・・油圧ピポ・ノ
ド20・・・リフトff1ll ’(卸カム  31・
・・レバー  31b・・・ビン  32・・・ブラケ
ット  32a・・・係合溝特許出願人  日産自動車
株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 ククシ71!1!!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸・排気弁駆動カムと吸・排気弁に係合するロッカアー
    ムの湾曲形成された背面を、一端部にて揺動自由に支持
    されたレバーに支点接触させ、このレバーの他端部に係
    合させたリフト制御カムの回動量を制御してレバーの揺
    動位置を変化させることにより、レバーとロッカアーム
    との接触する支点位置を変化させて吸・排気弁のリフト
    特性を可変制御するようにした内燃機関の動弁制御装置
    において、機関本体側に設けた油圧ピボットの作用端と
    吸・排気弁の弁軸頭端との間に前記レバー及びロッカア
    ームのリフト制御カムと反対側の端部を挾持すると共に
    、機関本体側に前記油圧ピボットの軸心の延長線上又は
    その近傍で平行な方向に深さ方向を有して形成した係合
    溝と、レバーに形成した係合部とを係合させ、レバーを
    前記係合部を中心として揺動させる構成としたことを特
    徴とする内燃機関の動弁制御装置。
JP12226486A 1986-05-29 1986-05-29 内燃機関の動弁制御装置 Expired - Lifetime JPH0672525B2 (ja)

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JPH0672525B2 JPH0672525B2 (ja) 1994-09-14

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