JPS62278742A - コンバ−ゼンス補正装置 - Google Patents

コンバ−ゼンス補正装置

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JPS62278742A
JPS62278742A JP12103886A JP12103886A JPS62278742A JP S62278742 A JPS62278742 A JP S62278742A JP 12103886 A JP12103886 A JP 12103886A JP 12103886 A JP12103886 A JP 12103886A JP S62278742 A JPS62278742 A JP S62278742A
Authority
JP
Japan
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magnetic field
vertical
pole piece
coil
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP12103886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Oguro
弘樹 大黒
Toshiharu Shimizu
清水 敏治
Noritaka Okuyama
宣隆 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to DE8686113128T priority patent/DE3665111D1/de
Priority to EP86113128A priority patent/EP0218961B1/en
Priority to US06/911,422 priority patent/US4725763A/en
Publication of JPS62278742A publication Critical patent/JPS62278742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インライン配列の多電子ビームを形成する4
子銃とポールピースとを有する陰極線管に用いるコンバ
ーゼンス浦正装d ic関し、時に上下系巻歪の低減と
、垂直偏向効率の向上に好適なコンバーゼンス補正装置
に関するものである。
工従来の技術〕 インライン配列の多成子ビームを形成する電子銃を有す
る陰極線gにおけるコンバーゼンス補正装置は、陰極線
管のネック部内に、両端成子ビームの軌道をはさんで平
行に位置するポールピースと呼ばれる磁性体片に、陰極
線管の外部より磁界を印加し、電子ビームに作用する磁
界の方向及び強さを調整することによりミスコンバーゼ
ンスの補正を行っている。
従来のコンバーゼンス補正M装置では、例えば、待公昭
50−27966号公報及び特開昭57−185660
号公報にそれぞれ記載されているように、縦線ラスタの
ミスコンバーゼンスな補正する場合、陰極線管ネック部
内に、両端電子ビームの軌道の上下に水平方向に平行な
4個のポールピースを設け、陰極線管の外部から4極の
コンバーゼンスヨークで磁界を印加して補正するように
している。
しかし、この方式では、垂直偏向コイルの主巻線から漏
れる磁界がポールピースを水平方向に通過する際に、中
央ビームだけを両端ビームよりも大きく偏向するように
作用し、上下コマ収差が発生する。そこで、この防止手
段として、ボー/I/ピース位置での前記漏れ磁界を遮
断するシールド板を、DY(偏向ヨーク)後端に設けて
、上記した上下コマ収差の補正を行なうようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、偏向ヨーク後端に設けたシールド板に
よって水平及び垂直偏向コイルの主巻線が発生する漏洩
磁界の一部を打ち消すため、偏向ヨーク後部の水平及び
垂直偏向磁界の有効磁界長が短くなり、水平と垂直の偏
向感度が低下し、偏向開始点もスクリーン(画面)側に
移動するので、糸巻歪が増えることになる。
本発明の目的は、偏向感度の低下(偏向磁力指数の増大
)や糸巻歪の悪化(増加)を生じることな(、効率良(
上下コマ収差を補正できるコンバーセンス補正装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成する為に、本発明では、それぞれ上
下2極にまたがって垂直補助コイルが巻がれポールピー
スに近接して陰極線管の外部よりネック部を挾み込むよ
う配された一対のコの字形コアに対し、そのそれぞれコ
アの外側端部にその一端がそれぞれ結合する一対のL字
形状の磁性体を設けそのそれぞれの他端によってポール
ピースのない位置で陰極線管の外部よりネック部?:挾
み込むよう配置するようにした。
〔作用〕
一端がコアの外側端部に結合し、他端がポールピース投
首位置以外の陰極線管外に近接するよう配Itされろ磁
性体を、各々のコアに対応して設けろことにより、上下
コマ収差を防止するために垂直補助コイルが発生する磁
界は陰極1Mv外に広がる磁路を通過していたものが、
前記磁性体を介して、再び陰極線管内の磁路を通る様に
なる。この部分の磁界方向は垂直偏向コイルの主巻線が
発生する垂直偏向磁界と同方向であるので、垂直偏向に
寄与するように作用し、ポールピース投置位置を通過す
る際に成子ビームの垂直方向偏向を減じ補旧時に偏向感
度の低下を城少できる。また有効伍界長が長(なり、偏
向開始点が電子銃側に移動するので、上下糸巻歪を低減
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図1alは本発明の第1の実施例としてのコンバー
ゼンス補正装置を示した斜視図であり、+blはそのコ
ンバーセンス補正装置を陰極線管(以下CRTと言う。
)に取付けた状、襟を示した平面図である。
コンバーゼンス補正装置は左右一対のコの字形コア1と
、コア谷極に巻線したコンバーゼンスヨーク(以下、C
Yとぎう)コイル3と、左右谷々のコアの上下2極にま
たがって巻線した垂直補助コイル2と、前記コア1の端
部に設置した磁性体4かもなる。
コノコンバーゼンス補正装置は第1図1alに示すよう
に、CRT9のネック部に設置した偏向ヨーク80電子
銃(図示せず)側で、図中1点鎖線で示したCRT9内
のポールピース10に近接して設置される。
第1図1b+において偏向ヨーク8からは、垂直偏向磁
界の漏洩磁界7が水平方向に発生し、その漏洩磁界7は
ポールピース10の箇所でも通過する。
その際、ポールピース片の影響で中央ビームだけに作用
する漏洩磁界成分が発生し、上下コマ収差が生じる。第
2図に上下コマ収差を示す。実線の両端ビームに比べ破
線の中央ビームが大さく偏向される。
そこで、垂直補助コイル2′?:用いてこの上下コマ収
差を補正する。
では、この補正動作について第1図1b+と5g3図f
at 、 fblを用いて説明する。
第3図falは第1図+blのA −A’線での、第1
図1b+は第1図+blのB −8’線でのそれぞれ断
面1閾である。
第1図1b+に示す様に、垂直補助コイル2はコの字形
コア1に巻線し、前記漏洩磁界成分を打ち消す方向(す
なわち垂直偏向磁界と逆方向)にコマ収差補正磁界5を
発生するように、垂直偏向コイル23の主巻線iC直列
(もしくは並列)接続する。
填3図(alに示すようにコマ収差補正磁界5はコア1
からポールピース10ヲ介して、偏向ヨーク8かもの漏
洩磁界7と同じ出路を逆方向に通過し、上下コマ収差の
発生原因で5ちる漏洩ら界7を相殺する。
コア1の4部に設けた磁性体4は、コマ収差補正磁界5
を再び嘱極、誠管9内に垂直偏向磁界と同方向に通過さ
せる磁路を形成する。巣1図+blに示すコマ収差補正
磁界5はコマ収差補正後、第1図1b+に示す様に補助
垂直偏向磁界6として1子ビームに作用する。
第4図はコア端部に磁性体4を設けなかった場合のコマ
収差補正磁界50G路を示した説明図である。コア1と
ポールピース10を通過後の磁路は、大部分が陰極線管
外に形成される。
8g5図は、コンバーゼンス補正装置に本実施例のグロ
(磁性体4を設けた場合と、第4図の如(設けなかった
場合とで、垂直偏向感度の磁束密度分布を比較して示し
た説明図である。
17が磁性体4がない場合で、垂直隔助コイル26”−
発生するコマ収差補正磁界5が垂直偏向磁界の一部を打
ち消すために有効磁界長は短かくなる。
16は磁性体片4を設げた場合で、コマ収差補正磁界5
の磁路をCR,T9内に集中して形成し、補助垂直偏向
愚弄6として作用させることにより、有効凪界長乞17
に比べて長くすることができる。このため、垂直偏向感
度を向上させることができ、偏向開始点が磁子銃側に移
動し、上下糸巻歪?低減できる。またコマ収差補正磁界
を効率良(C1(。
T9内に導(ことができる◎ さて、本実施例を、偏向角度110度、29形のインラ
イン・ポールピース方式のカラーブラウン管に用いた場
合の効果は下記の通りである。
第6図は測定に用いたコンバーゼンス補正装置の斜視図
である。
主要寸法サイズは ax28n、t)N5m、cx8m、dx40mである
。磁性体4は1膓厚のけい素鋼板乞使用し、偏向ヨーク
垂直コイルはコア長41膓のコアに280〔ターン)、
CYの垂直補助コイルは90〔ター73勝線している。
垂直偏向コイルはP−Pl直で約t66 Aである。
上記条件において、上下糸巻歪115憾の偏向ヨークに
適用した結果、これの144(3m)低減する効果が得
られ、垂直偏向感度は従来比15係向上する効果があっ
た。
第7図は、本兄明の第2の実施例における要部のみを示
した平面図である。
本実施例では、コンバーゼンス補正装置に設ける磁性体
4に、垂直偏向コイル23の主巻線に直列に接続してい
る4−直補助コイル15を設置したものである。この垂
直補助コイル15は上下コマ収差補正後、磁性体4中を
通過するコマ収差間圧磁界5と同方向(すなわち垂直偏
向磁界と同方向)に磁界を発生し、前記Xg1の実施例
の効果を強める動きをする。
第8図は本発明の第3の実施例における要部のみを示し
た平面図である。
本実施例では、コンバーゼンス補正装置に設ける磁性体
4は、コア1と偏向ヨーク8との間だけでなく、コア1
と電子銃側との間でも、C几T9に近接するような形状
となっている。これにより第1の実施例の効果をより強
調することができ有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上下糸巻歪が増加することなく、かつ
垂直偏量感度も低下することな(、効率よ(上下コマ収
差を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(atは本発明の第1の実施例を示す9f+硯図
同図tblはその平面図、5g2図は画面上に8ける上
下コマ収差の発生の様子を示した説明図、第1図1al
はg2図+blのA −A’線断面図、同図(bl ハ
同じ(第1図1alのB −8’線ffr面図、第4図
は第1図1alのコア端部に磁性体4を設けなかった場
合のコマ収差補正磁界の磁路を示した説明図、第5図は
垂直偏向磁界の磁束密度分布を第1図1alの場合と第
4図の場合とて比較して示した説明図、第6図は第1図
1alの実施例において主要寸法サイズχ規定するため
の斜視図、第7図は本発明の第2の実施例における要部
のみを示した平面図、第8図は本発明の第5の実施例に
おける要部のみt示した平面図、である。 符号の説明 1・・・コの字形コア、2・・・垂直補助コイル、3・
・・CYコイル、4・・・磁性体、5・・・コマ収差補
正磁界、6・・・補助垂直偏向6界、7・・・偏向ヨー
ク漏洩磁界、8・・・偏向ヨーク、9・・・C凡T、1
0・・・ポールピース、11・・・両端d子ビーム、1
2・・・中央成子ビーム、13・・・垂直補助コイル、
16.17・・・磁束密度分布、18・・・コンバービ
ンス補正装置、19・・・偏向ヨーク、20・・・スク
リーン、21・・・中央ビームシスター、22・・・両
端ビームラスター、23・・・垂直偏向コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縦線ラインのミスコンバーゼンスを補正するための
    磁界を発生する第1の手段と上下コマ収差を補正するた
    めの磁界を発生する第2の手段とを有する一対のコの字
    形コアを、磁性体片(以下、ポールピースと称す。)と
    インライン配列の多電子ビームを形成する電子銃とをそ
    のネック部内に有する陰極線管に、該ポールピースに近
    接して該陰極線管の外部よりそのネック部を挾み込むよ
    うに配置し、前記コアより磁界を前記ポールピースに印
    加することにより、前3記電子ビームに作用する磁界の
    方向及び強さを調整して、前記陰極線管における縦線ラ
    インのミスコンバーゼンスと上下コマ収差を併せて補正
    するようにしたコンバーゼンス補正装置において、 前記一対のコの字形コアそれぞれに一対一に対応しその
    一端が対応する該コアの外側端部にそれぞれ結合する一
    対のL字形状の磁性体を設け、そのそれぞれの他端によ
    つて前記ポールピースのない位置で前記陰極線管の外部
    よりネック部を挾み込むように配置し、前記第2の手段
    によつて発生された磁界が該磁性体を介して前記陰極線
    管内をポールピースのない位置で通過するようにしたこ
    とを特徴とするコンバーゼンス補正装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のコンバーゼンス補正
    装置において、前記磁性体に垂直偏向磁界と同方向の磁
    界を発生する手段を設けたことを特徴とするコンバーゼ
    ンス補正装置。
JP12103886A 1985-09-27 1986-05-28 コンバ−ゼンス補正装置 Pending JPS62278742A (ja)

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JP12103886A JPS62278742A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 コンバ−ゼンス補正装置
DE8686113128T DE3665111D1 (en) 1985-09-27 1986-09-24 Convergence correcting device capable of coma correction for use in a cathode ray tube having in-line electron guns
EP86113128A EP0218961B1 (en) 1985-09-27 1986-09-24 Convergence correcting device capable of coma correction for use in a cathode ray tube having in-line electron guns
US06/911,422 US4725763A (en) 1985-09-27 1986-09-25 Convergence correcting device capable of coma correction for use in a cathode ray tube having in-line electron guns

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