JPS62278010A - プラスチツク成形工程用のサ−マルゲ−ト - Google Patents

プラスチツク成形工程用のサ−マルゲ−ト

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JPS62278010A
JPS62278010A JP62068738A JP6873887A JPS62278010A JP S62278010 A JPS62278010 A JP S62278010A JP 62068738 A JP62068738 A JP 62068738A JP 6873887 A JP6873887 A JP 6873887A JP S62278010 A JPS62278010 A JP S62278010A
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tube
gate
temperature
flow path
sleeve
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JP62068738A
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ジヨン ポーダー
ラツセル ビイ フオード
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INTERITEKU CORP
Original Assignee
INTERITEKU CORP
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2737Heating or cooling means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、射出成形などに有効に適応し得るものであり
、成形型への溶融プラスチック材料の流れを適宜遮断す
る改良された方法と装置に関する。
周知の射出成形方法においては、熱可塑性材料が溶融さ
れて粘性流体となり、次いで圧力下で型キヤビテイ内に
射出注入され、そこで冷却され固化されるようになって
いる。
固化により容積の収縮が生じるために、成形部品の寸法
精度を維持する必要性から冷却に際して、バッキング圧
力を高く維持する必要がある。型キャビティ・内のプラ
スチック材料が冷却する時に、成形部品の寸法変化を起
こさせることなくバッキング圧力を低下させることがで
きる。
射出が終了しバッキング圧力が誘起された直後に、プラ
スチックの流れを遮断するためにゲートあるいはバルブ
を設けることが普通であり、加圧されたプラスチック材
料が供給用湯道に戻らないようにしている。型キャビテ
ィの直上流の絞り或はゲート領域で、上記の遮断を行い
用にする技法が種々用いらている。既知の一つの技法と
して、ゲート領域を冷却し、キャビティが充満して流れ
がほぼ停止した直後にゲート領域のプラスチックを固化
し、それ以上の流れをいずれの方向においても遮断する
ようにする方法がある。この種の冷却システムは、連続
的であり、はぼ一定の温度を与えるものであり、プラス
チック流れを正確に制御することができないものである
別の構成としては、流路に可動のビンを挿入してゲート
を閉じるようにすることである。しかしながら可動のピ
ンを挿入することは、複雑な問題を生じ、ビンやバルブ
シートが摩耗したり不整合を起こし、保守並びに信頼性
に問題が生じると共に価格が高いものとなる。
カリホルニア州キャッツヮースのSpearSyste
m  Inc、社により現在販売され、Tsutsum
iの米国特許No、3800027に記載されているサ
ーマルゲートバルブは、紋りゲート領域に固定の中心軸
ピンを用いるようになっている。このビンは、本体内に
おいて一つの加熱素子を有すると共に、更に独立に制御
される加熱素子をその先端に有し、その先端を流路の最
小部分に位置させるようにしている。先端ヒータに電流
を掛けると、ゲートは融けて開き、プラスチ・ンク材料
は、ピンとこれを取り囲む流路との間の環状領域をピン
の長さ方向に沿って長手方向に流れる。更にビン先端ヒ
ータの電流を止めると、プラスチック材料は、ゲート領
域で固化する。Tsutsumiの構成では、しかしな
がらかなりの短所が発見される。ゲート領域を通過する
流動プラスチックの一部は、冷たい流路壁に接触し、し
かして別のプラスチック部分は、熱線に接触する。依っ
て一般に非常に好ましくない不均一熱履歴の問題が生じ
る。第6にTsutsumiシステムの冷却速度は、熱
線の熱がプラスチック材料から冷却流路外壁に伝播され
るため、更にコアピンが熱い状態になっているために、
限られたものとなっている。
Tsutsumi特許と幾分類似しているものにYos
hidaの米国特許No、4516927がある。
従来の冷却式ゲートは、ゲート領域でプラスチック材料
の温度を精密に制御するようになっていない。温度制御
が不正確であれば、成形型に充満する前にゲート領域で
プラスチック材料は、早期に固化してしまうことになる
。この問題は、「短ショット」として知られ、高圧或は
高温度を与えることのみにより解決できる。高圧にすれ
ば、大きな機械が必要となり、結果としてかなり高い残
留応力が生じ、他方プラスチック材料および成形型の温
度を高くすれば、部品の冷却に時間を要し、製造価格を
高めることになる。
湯道システムでプラスチック材料が成形部品の周りで固
化するので、これを除去してリサイクルさせる必要があ
るが、このプラスチック材料の?R費を防ぐために、成
形工程中常時供給マニホルドを連続的に加熱することが
一般に行われている。
ゲート領域でプラスチック材料の流れを絞り、キャビテ
ィの直上流でゲートの末端を冷却する用にしている。し
かしながら、隣接する供給マニホルドを加熱状態に維持
しつつ、絞りゲートに冷却領域を限定することは困難で
ある。ゲート領域を連続的に必要以上に加熱することは
、ゲートに近接する成形部品の溶融材料をその他の部分
に比べてより長く加熱し続けることとなる。結晶或は準
結晶プラスチック成形材料は、その温度履歴に非常に@
感であるので、ゲート領域で温度制御を正確に行わない
と、得られる成形部品の物理的性質が望ましからざるも
のとなる。サーマルゲートの加熱ビン形式のものが先行
技術に対して改良されたものであるとしても、本発明は
、その目的として、温度をより正面乙こ制御し、より迅
速に加熱冷却することによりサーマルゲートシステムを
改良し、高速速度製造成形工程の精度並びに信頼度を高
めるものである。
異なる熱伝導特性を有する材料を積層して引出成形に用
いることが従来から提案されており、これにより成形部
品の物理的性質を改良するようにしている。この種の従
来例として、YotsuJl等の米国特許No、422
5109 (熱Ff!A縁材料の層上に形成して迅速に
加熱するようにした薄金属層内張り成形型キャビティ)
、Youn、gの米国特許No、4390485 (迅
速に加熱するために成形型に内張すした高電気抵抗を有
する薄金属層)などがあり、ざらにE(olden、S
uh並びに出願人Bohderの併行米国出願No、6
16294.は、電気抵抗ににより迅速に加熱でき、電
流の遮断と共に急速に冷却し、しかして熱慣性の少ない
熱応力が最小の性質を有するものとして選定された種々
の積層構造を開示している。このような積層構造は、成
形型キャビティの熱応答を制御するために使用すること
が提案されている。しかしながら、上記のいずれの文献
も、成形型キャビティへの溶融成形材料の流れを開始お
よび停止する方法並びに装置、すなわちゲート或はバル
ブとして作用する構成を、その一部とする構造に関する
ものでも、これを暗示するものでものでもない。
本発明は、引出成形方法などのように、キャビティへの
溶融成形材料の流れを開始および停止する改良された方
法並びに装置に係わり、紋り供給ン禿路壁を加熱冷却す
ることにより、この流路を通る成形材料を溶融並びに固
化し・て、可動部を有ざないサーマルゲートとして機能
させるようにしたものである。ゲート領域でプラスチッ
クを個化すること乙こより、積極的な遮断作用が得られ
、がっのその遮断のタイミングは直接制御できるので、
早開の固化並びLこ類ショットをなくすことができる。
ケート壁が加熱され、ゲート領域の成形型キャビティの
ホットスポットを回避することができる。
紋り流路は、成形キャビティの直上流に設けられ、電気
抵抗ヒータとして機能する導電材料製の極薄肉細長管で
構成されている。この管は、電気的かつ熱的に絶縁性の
材料の薄肉スリーブで取り囲まれており、これらの組立
体が、これを取り囲むようにした成形型の水冷本体部と
密に接触するようにされている。絶縁体スリーブは、管
に電流を加えたときに、薄肉管を成形材料の溶融点以上
の温度に保持するために充分なものであり、あまり高い
電力を必要としない。
しかしながら、成形材料を固化することによりゲートす
なわち「バルブ」を閉止するために電流をカットすると
、管壁の温度は、急激に低下する。
なぜなら、低密度、低比熱並びに低熱伝導の材料である
ことと、非常に薄肉であると言う事実で熱慣性が低いか
らである。
流路を画定する管は、D膨張係数が極端に低いInva
rなとのニッケル鉄合金製とすることが好ましい。
絶縁体スリーブは、好ましくは、Kevlarなどの同
じく熱膨張係数の低い細い繊維を巻くことにより構成し
、この巻きつけにポリアミドプラスナックを刷毛塗りし
て点在させている。Kevfar繊維並びにポリアミド
は、非常に熱慣性が少なく、冷却を非常りこ迅速ここす
ることができる。
この構成の注目すべき長所は、新規の寸法と材料の組み
合せにより、非常に迅速なる加熱および冷却ができるこ
とである。30Amで0.5Vの電流の印加でサーマル
ゲートバルブの壁は、室温から400°Fに約3秒で上
昇し、この電力を中断後の冷却応答経過時間も同様であ
る。材料、寸法特性並びに幾何学形状等をを適当に選べ
ば、最小熱応力で迅速なる温度サイクルを達成可能であ
る。
添付図を参照して、本発明のサーマルゲート装置10を
、破断して図示した、キャビティ14を有する従来の成
形型12に装着した状態で示されている。成形型の本体
は、従来の引出成形装置がそうであるように、型の温度
を略一定に保つために、冷却水循環用の流路が設けられ
ているものとする。
サーマルゲート装置10は、流路画定ゲートライナ16
および絶縁体1日とで構成されている。
ノズルアダプタ20が、加圧溶融成形材料を溶融し、圧
縮し供給する機能を従来の射出装置にマツチング接続さ
れるように構成されている。
更に詳キ■にすべくゲートライナー16を参照して、部
品が成形される材料の物理的特性は、サーマルゲートを
成功裡に作動させるために非常に重要である。ライナ1
6は、電流が供給された時に電気抵抗ヒータとして機能
する必要がある。成形型16本体およびゲートブロック
36は、冷却流体を循環させて一定の温度に維持される
が、ゲートライナは、各射出段階で、数百度の温度変化
が迅速に繰り返されるから、ライナ16からゲートブロ
ックに掛けて大きな温度勾配が発生し、ライナ並びに絶
縁体スリーブに多数の熱応力が生じる可能性があること
となる。この熱応力は、ゆがみや積層剥がれ等を防止す
るために最小化する必要がある。なぜなら、これら等が
ゲートライナから迅速に熱を逃すに必要な有効面間接触
を゛低下させることになるからである。
必要な物理的特性を提供する非常に好ましい材料は、I
nvarである。この材料は、ニッケルを36%含む鉄
−ニッケル合金であ理、熱膨張係数が0.000001
6in、in、/’ Cであり、これは軟鉄の1/10
以下であり、所定温度範囲を通して寸法的に安定なもの
とし、結果として生じる熱応力を実質的に低下させるも
のである。
この合金の電気抵抗は、本発明に適応するに良く適した
ものであり、電流密度を必要以上に高めることなく迅速
に加熱し得るものである。
ゲートライナ1日は、大きな上フランジ22と小さな下
フランジ24並びに薄肉のど部26を有するほぼスプー
ル形状の円筒体で構成され、薄肉のど部26は、型キャ
ビティ14へのゲートとして機能する流路すなわちボア
2日を有する。
ゲートライナのど部26は、熱慣性かせ低いことが重要
である。この目的のため、低容積或は低質、量であると
共に表面積が大きいものなければならない。この構成に
より、電流をカットしたときに、ライナは、熱が薄肉の
絶縁体1日を介してゲートブロック36ににげるため、
)容融プラスチック材料と共に迅速に温度を減少し得る
。のど部26の上方部分は、上フランジ22(このフフ
ランジは、熱くなっているノズルアダプタ20に接触し
ているために常時勲くなっている)に連なっており、一
方下方部分は、連続的に冷却される下フランジ24に連
なっているので、のど部26の作用に干渉することなく
、依って迅速なる所望の温度応答性を与えるものである
。この理由は、のど部26の断面積が小さく、長さ方向
には実質的に熱の流れる経路がないためである。のど部
26に対しての長さ一直径比を、少なくとも3:1或は
4:1とすれば、これを通るプラスチック材料流れの温
度に迅速に影響する所望の作用を促進できる。
例として、試作のゲートライナを、Invarで製作し
、すなわち、のど部26の長さが、1/2in、、壁の
厚さが、約0.005in、とじた。またのど部26の
内径は0.150in、である。絶縁体1日の特性並び
に寸法は、サーマルゲートを首尾良く動作させるために
重要である。
ゲートライナと同様に、絶縁体は、熱膨張係数を低くし
、ライナとの寸法的な両立性を、これら材料が実質的な
温度変化を受けたときに、確かなものとしなけれはなら
ない。また熱慣性が低いものとし、熱温度応答を迅速な
ものとしなけれはならない。熱慣性を低くするには、低
密度、低比熱並びに低熱伝導度の材料或は複合材料を選
ぶ用にすれは良い。理論的には、温度応答は、これら材
料の密度、比熱及び熱伝導度の積を最小にすれは、最小
化される。接着剤は、同様に熱伝導度の低いものとし、
流路28を通プラスチック材料の流れがある間その壁を
横切る熱勾配を高くするために必要な熱絶縁特性を有す
るものでなければならない。最後に、絶縁体は、電気的
伝導度がないものとし、ライナ16に加える電流がのど
部26の長さ全体を通して流れるようにしなけれはなら
ない。
絶縁体18は、ゲートライナのど部26を同心的しこ囲
むスリーブ部分32と、連続的に冷却されている成形型
12及びゲートブロック36から常に厚くなっているゲ
ートライナの上フランジ22を熱的に絶縁する機能を有
する比較的厚肉の上フランジ34とを有している。出願
人の製作した試作のサーマルゲートでは、スリーブ部分
32は、K e vka r繊維と母材或は接着剤とし
てのポリアミド熱硬化樹脂との複合材料で製造した。絶
縁体18のフランジ34は、ポリアミド母材とともに石
英ガラス繊維で成形した。
Kev l a rは、DuPont’ s社の商標で
あり、負の熱膨張係数を有する所望の物理的性質を有し
たアラミド!M維のことである。Kevlar層の厚さ
は、約0.025in、であることが好ましく、これに
より層は、迅速に冷却できるとともに、ライナ16が加
熱されてもある程度の絶縁を与えるようにすることがで
きる。ポリアミド母材は、所望の低密度、低比熱、低熱
伝導度並びに温度安定性を有するものである。以下で説
明する態様でスリーブ部分32を製作する際に、Kev
lar巻とポリアミド母材とで得られる複合材料は、D
膨張係数が略ゼロに近いものとなる。絶縁体80を形成
するためには、Kevlar繊維は、ゲートライナ16
ののど部26に連続的に巻き付けると共に、ポリアミド
樹脂をこの繊維巻に電照的に刷毛塗りし、複合体を形成
する。この複合材料は、容積にして、母材が20%で繊
維が80%ととする。出願人によって製作した試作品は
、そののど部の肉厚を約0.035in、とじている。
炉内硬化の後、スリーブ部分32は、約0゜025in
、の肉厚に研削されている。この時点では、絶縁体18
のフランジ34は形成されていない。もし必要であれは
、熱電対を製作過程でKevlar繊維巻のした側に挿
入することもでき、作動時のライナのど部26の温度を
感知するようにしてもよい。塾電対のリード線は、ゲー
トブロック36とフランジ22との間のギヤツブ通して
装置から取り出すようにできる。
ゲートライナ16と部分的に形成された絶縁体18との
準組立体は、次ぎにゲートブロック36に糾み込まれる
。ゲートブロック36は、熱伝導度を最大とするために
、銅製とし、最初に二つの対向半円径半体として製造し
、その中心口でライナと絶縁体との準組立体を受けてポ
リイミド或はエポキシ接着剤で固定する。この絹立後次
ぎの工程で、フランジ部分34を形成する。ゲートブロ
ック36とゲートライナの上フランジ22との間の隙間
に連続する石英ガラス繊維を、同様にポリアミド母材を
刷毛塗りしつつ巻き込ませて、この工程を終了する。K
evlar繊維よりも石英繊維が絶縁体のフランジ部分
には適している。なぜならこの石英繊維は、高温度で安
定であると共に熱膨張が少ないからである。
完成組立体は、成形型本体に容易に挿入可能とされる。
螺子付ソケットにより、ゲートブロック36との実質的
接触面積が提供され、熱伝導のための接触を密とし、絶
縁体スリーブ320表面を成形型本体の水冷却温度付近
の温度に常時維持するようにできる。ソケ・ント38は
、上フランジ22に設けられ、螺子組立を容易にすべく
スパナレンチを受けるようになってい“る。下フランジ
24が成形型本体のソケットの底部に接触し、これによ
り組立体が底付きしたことが感知された瞬間に、それ以
上の締め付は送りをしないようにし、薄肉のゲートライ
ナのど部26のねじれによる損傷を回避しなければなら
ない。上フランジ32の接触ソケット穴30に接続した
回路(概略的に図示)により、Invar製ゲートライ
ナ16の加熱のための電流が提供される。電気的な接続
は、このようなソケットに導線をハンダ付けするか或は
、側方に設けた固定螺子(図示せず)でソケット中に固
定してもよい。ゲートライナのと邪の全長を介してゲー
トライナ下フランジ24からアースされた成形型本体1
2に導通させるか、或は同様のゲートブロック36を経
由してこのフランジから型本体に導通させるようにして
、電気回路を確立させるようにする。後者の経路は、下
フランジ24の上面とゲートブロック36の下面との間
に導電性のポリイミド接着剤を使用すればより効果的な
ものとすることができる。
図で理解できるように、ゲートライナ02日の下端に、
内側層#l340が設けられている。これにより紋りが
形成され、キャビテイ14内成形部品に近接して位置し
た成形材料の固化した栓に半径を狭めた領域が設けられ
る。射出後、冷却固化した部品は、従来そうであるよう
に、図において下方に部品を押しつけるピンによりキャ
ビティから押し出される。この下方への移動により固化
し・た栓は、張力状態とされ、最小断面積の点で成形部
品からはざい分離し、最大応力が肩部40に隣接して生
起する。
本発明の応用の一例として、PETプラスチック材料を
90°FT:射出成形する場合を挙げる。
成形肩本体は、約40から50’ Fで水冷却し、直線
のど部26を490°Fに加熱することにより、ゲート
を「開く」ようにする。PETプラスチック材料は、ゲ
ートライナに通される電流をカットした後にのど邪のプ
ラスチック材料が約200°Fに冷却した際に固化して
ゲートを「閉じる」こととなる。
別の例として、樹脂含浸炭素繊維加熱素子あるいはジル
コニウム線を対摩耗性の管に巻き付けることにより、高
電圧低電流動作の構造を構成させることができる。炭素
繊維は、D膨張係数が負であり、樹脂材料と絹み合せる
と膨張係数は、はぼゼロとなる。ジルコニウムも同様に
膨張係数は、非常に低い。Invar並びに珪素ガラス
を、対摩耗性の管に使用可能である。
更に温度容量を向上させるために、Kev l arの
代りに極低熱膨張のガラス繊維等の有機材料を使用して
もよい。また鋳造可能のセラミック或はガラスをポリイ
ミド樹脂の代りに使用しても良い。
液体あるいは流体から個体へ相変化する材料であれば、
いずれのものでもその流れの制御に本発明の遮断制御冷
却の概念を利用できるものである。
本発明は、特許請求の範囲で限定される範囲で様々に展
開可能のものであり、以上で行った説明は、本発明の一
つの動作可能の実施例であり、非常に限定された形のも
のである。
【図面の簡単な説明】
添付図は、本発明のサーマルゲートを適応した射出成形
用型の部分拡大磁断断面図を示す図。 10・・・・ゲート装置、 12・・・・成形型、  
14・・・・成形型キャビティ、16・・・・ゲートラ
イナ、  1日・・・・絶縁体、 20・・・・ノズル
アダプタ、22・・・・上フランジ、 24・・・・下
フランジ、 26・・・・のど部、 28・・・・流路
、30・・・・ソケット穴、 32・・・・スリーブ部
分、34・・・・フランジ、36◆・・・ゲートブロッ
ク、38・・・・ソケット、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被成形部品形状を画定するキャビティを有した成形
    型に圧力下で成形材料を供給するようになった成形方法
    の、該キャビティへの成形材料の流れの制御に関する改
    良にして、 前記成形型のキャビティの直上流に配置されて紋り流路
    を画定し、かつ電流が印加されることにより電気抵抗ヒ
    ータとして機能するように導電性材料とされた細長い薄
    肉管を通して前記溶融成形材料を流す段階と、 前記管に電流を加えて管壁を加熱し前記材料の溶融点以
    上に温度上昇させるようにして、該電流を加えたときに
    前記流路を通して前記材料が前記キャビティに流れるよ
    うにする段階と、 前記管を熱絶縁し、囲いの成形型の温度がかなり低温で
    あっても、管壁温度を前記上昇温度に充分保つようにす
    る段階と 前記電流をカットすることにより前記流路を通る前記成
    形材料の流れを所定温度で止めるようになし、前記管を
    比較的低質量で表面積を大きいものとして、該管を前記
    流路中の成形材料を個化する温度にまで迅速に冷却可能
    としている成形方法。 2 特許請求の範囲の第1項に記載の方法において、製
    品の密度、比熱および熱伝導度が最小となるように選定
    された非導電材料製の薄肉スリーブで、外壁を囲むこと
    により、前記管を絶縁するようになっている方法。 3 特許請求の範囲の第1項に記載の方法において、前
    記管と前記絶縁体は、熱膨張係数が約0.000004
    in.in./℃より低い材料で形成されている方法。 4 特許請求の範囲の2項に記載の方法において、前記
    管は、約0.000002in.in./℃の熱膨張係
    数のニッケル合金製であり、前記絶縁体スリーブは、接
    着材料を点在させた極細の繊維を前記管の外側に巻き付
    けることにより形成され、該繊維並びに接着剤料は、低
    密度で低比熱のかつ低熱伝導度の材料製であり、かつこ
    れら材料が合体して熱膨張係数の低い複合材料を構成す
    るようになっている方法。 5 被成形部品の形状を画定する型キャビティへの溶融
    成形材料をの流れを制御する改良型ゲートにして、 前記成形型のキャビティ直上流に配置された絞り流路を
    画定する細長い管であって、前記流路領域において極薄
    肉として外表面積−質量比を高くなし、電流を加えたと
    きに電気抵抗ヒータの機能を有し、かつ熱膨張係数が約
    0.000004in.in./℃である導電材料製の
    細長い管と、 前記管の外壁面を囲みこれに密に接触した薄肉の絶縁体
    スリーブであって、(1)導電性の、(2)0.000
    004in.in./℃以下の非常に低い熱膨張係数を
    有し、(3)低密度、低比熱並びに低熱伝導度であるた
    めに熱慣性が非常に低くされ、該表面から成形型本体に
    熱を伝播させるようになった絶縁体スリーブと、 を有し、 前記管の長手方向に充分に電流を加えると、前記成形材
    料が溶融する温度に前記隔壁が上昇し、これにより前記
    流路を通り前記型キャビティに前記成形材料が流れ込む
    ようになると共に、前記電流をカットすると、前記管は
    該成形材料の溶融温度以下に迅速に冷却され、これがた
    め前記流路中で成形材料は固化し、これ以上の流れを塞
    ぐようになっている改良ゲート。 6 特許請求の範囲の第5項に記載のゲートにおいて、
    前記管は、その長さ−直径比が3:1であるゲート。 7 特許請求の範囲の第5項に記載のゲートにおいて、
    前記管の肉厚は、約0.008in.であるゲート。 8 特許請求の範囲の第5項に記載のゲートにおいて、
    前記絶縁体スリーブは、前記管の外側に巻き付けられた
    極細の繊維と点在する接着剤料の複合材料であるゲート
    。 9 特許請求の範囲の第8項に記載のゲートにおいて、
    前記絶縁体スリーブは、約0.035in.以下の肉厚
    を有するゲート。 10 特許請求の範囲の第5項に記載のゲートにおいて
    、前記管は、熱膨張係数が約0.000002in.i
    n./℃で肉厚が約0.004と0.006in.との
    間にある材料で製造され、前記絶縁体スリーブは、0.
    035in.以下の肉厚となっているゲート。 11 特許請求の範囲の第5項に記載のゲートにおいて
    、熱伝導度が高い材料製で前記絶縁体スリーブの外表面
    の熱を即座に逃すようになし、面同志を密に接触させて
    成形型本体に差し込まれるようになして、前記管および
    前記スリーブからの熱伝導を最大とするようになさしめ
    る環状カラーにより、前記スリーブが取り囲まれており
    、前記環状カラーは、成形体本体から容易に装着並び脱
    着が可能な準組立体となってるゲート。 12 所定温度より高い温度で非個体状態となり、しか
    して当該温度以下では個体状態に固まる材料の流れを制
    御する方法において、 前記成形型のキャビティの直上価に配置されて絞り流路
    を画定し、かつ電流が印加されることにより電気抵抗ヒ
    ータとして機能するように導電性材料とされた細長い薄
    肉管を通して前記溶融成形材料を流す段階と、 前記管に電流を加えて管壁を加熱し前記材料の所定温度
    以上に温度上昇させるようにして、該電流を加えたとき
    に前記流路を通して前記材料が前記キャビティに流れる
    ようにする段階と、 前記管の外側を熱慣性の低い薄肉絶縁体スリーブで熱絶
    縁し、前記流路壁温度を前記上昇温度に充分保つように
    する段階と、 前記絶縁スリーブの、前記管と反対側の表面を前記流路
    内で前記材料が個化する温度まで冷却する段階と、 前記流路を通る流れを前記電流をカットして停止させる
    ようになし、依って前記管が低質量であり表面積が広く
    、かつ前記絶縁体スリーブの熱慣性が低いものであるの
    で、前記管を前記流路内在料が個化する温度まで迅速に
    冷却するようにする段階と、 を有する方法。
JP62068738A 1986-03-21 1987-03-23 プラスチツク成形工程用のサ−マルゲ−ト Pending JPS62278010A (ja)

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