JPS60244514A - 熱架橋性高分子材料の成形装置 - Google Patents
熱架橋性高分子材料の成形装置Info
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- JPS60244514A JPS60244514A JP9883784A JP9883784A JPS60244514A JP S60244514 A JPS60244514 A JP S60244514A JP 9883784 A JP9883784 A JP 9883784A JP 9883784 A JP9883784 A JP 9883784A JP S60244514 A JPS60244514 A JP S60244514A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、熱架橋性高分子材料の成形装置に関するもの
である。
である。
(ロ)従来の技術
熱架橋反応を伴なう、ゴム、熱硬化性樹脂等の熱架橋性
高分子材料を射出成形する場合、効率良く成形するため
には、熱架橋反応温度以下の比較的低い温度に保持して
いた溶融材料を金型キャビィティ内に射出する直前に熱
架橋反応温度まで加熱することが必要である。このため
、例えば特公昭58−459445号「架橋性高分子材
料の射出成形方法」、特開昭57−207623号r高
分子材料の架橋成形方法」、実公昭59−5564号「
可是化成形材料の加熱装置」等にはノズル部に電気抵抗
発熱体を設け、これによって溶融材料を昇温させる方法
又は装置が示されている。このような成形方法又は装置
による場合、成形時間は30秒〜2分程度とすることが
できる。
高分子材料を射出成形する場合、効率良く成形するため
には、熱架橋反応温度以下の比較的低い温度に保持して
いた溶融材料を金型キャビィティ内に射出する直前に熱
架橋反応温度まで加熱することが必要である。このため
、例えば特公昭58−459445号「架橋性高分子材
料の射出成形方法」、特開昭57−207623号r高
分子材料の架橋成形方法」、実公昭59−5564号「
可是化成形材料の加熱装置」等にはノズル部に電気抵抗
発熱体を設け、これによって溶融材料を昇温させる方法
又は装置が示されている。このような成形方法又は装置
による場合、成形時間は30秒〜2分程度とすることが
できる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような従来の方法又は装置によって取り
数が多い金型を用いて成形を行なった場合、スプルー及
びランナーにおける材料の損失が多いという問題点があ
る。加硫又は硬化が完了した熱架橋性高分子材料は再利
用することができないため、スプルー及びランナーの部
分は廃棄せざるを得ない、多数個数りになればなるほど
ランナーが長くなり材料の損失が増大する。なお、材料
の損失を少なくするためにコールドランナー用マニホー
ルドブロックを用いることもできるが、この場合一般に
2〜8分という非常に長い成形時間を必要とし、生産効
率が大幅に低下する。コールドランナー用マニホールド
ブローツクは熱架橋性高分子材料が加硫又は硬化しない
60〜90℃の低温に保持されており、ランナー内の材
料は加硫又は硬化せず次回の射出時に金型キャビィティ
内に充てんされる。この低温の材料がキャビィティ内に
おいて金型からの熱伝導によって150〜200℃の熱
架橋反応開始温度まで徐々に上昇するため、成形完了ま
でに長時間を必要とするのである0本発明は、上記のよ
うな問題点を解決し、材料損失を少なくし、しかも高速
で成形を行なうことができる熱架橋性高分子材料の成形
装置を得ることを目的としている。
数が多い金型を用いて成形を行なった場合、スプルー及
びランナーにおける材料の損失が多いという問題点があ
る。加硫又は硬化が完了した熱架橋性高分子材料は再利
用することができないため、スプルー及びランナーの部
分は廃棄せざるを得ない、多数個数りになればなるほど
ランナーが長くなり材料の損失が増大する。なお、材料
の損失を少なくするためにコールドランナー用マニホー
ルドブロックを用いることもできるが、この場合一般に
2〜8分という非常に長い成形時間を必要とし、生産効
率が大幅に低下する。コールドランナー用マニホールド
ブローツクは熱架橋性高分子材料が加硫又は硬化しない
60〜90℃の低温に保持されており、ランナー内の材
料は加硫又は硬化せず次回の射出時に金型キャビィティ
内に充てんされる。この低温の材料がキャビィティ内に
おいて金型からの熱伝導によって150〜200℃の熱
架橋反応開始温度まで徐々に上昇するため、成形完了ま
でに長時間を必要とするのである0本発明は、上記のよ
うな問題点を解決し、材料損失を少なくし、しかも高速
で成形を行なうことができる熱架橋性高分子材料の成形
装置を得ることを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、マニホールドブロック内に電気抵抗発熱管を
設け、金型キャビィティ内に充てんされる材料のみを急
速に昇温させることにより、上記目的を達成する。すな
わち1本発明による熱架橋性高分子材料の成形装置は、
架橋反応開始温度より低い温度に保持されるマニホール
ドブロックと、架橋反応開始温度以上の温度に保持され
る成形用金型と、を有しており、成形用金型の固定型が
取り付けられたマニホールドブロックは型締装置固定盤
に取り付けられ、成形用金型の可動盤は型締装置可動盤
に取り付けられ、マニホールドブロックは成形用金型に
よって形成されるキャビィティの数に応じて分岐したラ
ンナーを有しており、′−分岐した各ランナー終端から
固定型までの通路は供給電力を制御することにより発熱
量を調節可能な複数の薄肉小径の電気抵抗発熱管により
、構成されている。
設け、金型キャビィティ内に充てんされる材料のみを急
速に昇温させることにより、上記目的を達成する。すな
わち1本発明による熱架橋性高分子材料の成形装置は、
架橋反応開始温度より低い温度に保持されるマニホール
ドブロックと、架橋反応開始温度以上の温度に保持され
る成形用金型と、を有しており、成形用金型の固定型が
取り付けられたマニホールドブロックは型締装置固定盤
に取り付けられ、成形用金型の可動盤は型締装置可動盤
に取り付けられ、マニホールドブロックは成形用金型に
よって形成されるキャビィティの数に応じて分岐したラ
ンナーを有しており、′−分岐した各ランナー終端から
固定型までの通路は供給電力を制御することにより発熱
量を調節可能な複数の薄肉小径の電気抵抗発熱管により
、構成されている。
(ホ)作用
上記のような構成とすることにより、金型キャビィティ
内に充てんされた材料のみが急速に熱架橋反応温度まで
昇温される。従って、効率良く加硫又は硬化を行なわせ
ることができ、またマニホールドブロックのランナー及
び電気抵抗発熱管内部に残された材料は熱架橋温度反応
より低い温度に保持され、次回の射出に使用することが
でき、材料損失が大幅に減少する。
内に充てんされた材料のみが急速に熱架橋反応温度まで
昇温される。従って、効率良く加硫又は硬化を行なわせ
ることができ、またマニホールドブロックのランナー及
び電気抵抗発熱管内部に残された材料は熱架橋温度反応
より低い温度に保持され、次回の射出に使用することが
でき、材料損失が大幅に減少する。
(へ)実施例
第1図に本発明の1実施例を示す。射出成形機型締装置
の固定盤10及び可動盤12の間にマニホールドブロッ
ク14及び成形用金型16が配置されている。成形用金
型16のコア型(可動型)18は可動盤12に取り付け
られ、キャビィティ型(固定型)20は断熱板22を介
してマニホールドブロック14に取り付けられている。
の固定盤10及び可動盤12の間にマニホールドブロッ
ク14及び成形用金型16が配置されている。成形用金
型16のコア型(可動型)18は可動盤12に取り付け
られ、キャビィティ型(固定型)20は断熱板22を介
してマニホールドブロック14に取り付けられている。
マニホールドブロック14は固定盤lOに取り付けられ
ている。マニホールドブロック14は4枚の鋼製の板2
滲、24.26及び28から構成されており、板26と
板28との間には電気絶縁材30が介装されている。板
24.26及び28には、温水、温油等の熱媒体を循環
させるための熱媒体用穴32が設けられており、これに
よってマニホールドブロック14を60〜90℃の温度
に゛保持することができるようにしである。マニホール
ドブロック14には、成形機のノズル34から溶融材料
を流入させるスプルー36及びスプルー36から分岐し
たランナー38が形成されている0分岐したランナー3
8の各終端は複数の電気抵抗発熱管40に接続されてい
る。電気抵抗発熱管40は板28内に設けられた穴42
内に配置されており、一端側は板26に取り付けられた
入口側金具44に支持され、他端側は板28に取り付け
られた出口側金具46に支持されている。すべての入口
側金具44は銅板性の電極48と接続されており、また
すべての出口側金具46は銅板性の電極50と接続され
ている。電極48及び電極50間には、給電装置52か
ら所定の電力を供給可能である。出口側金具46は断熱
板22を貫通して、コア型18及びキャビィティ型20
間に形成されるキャビィティ54に連通している。成形
用金型l6には電熱ヒータ56が設けられており、これ
によって成形用金型16を150〜200℃の温度に調
節可能としである。
ている。マニホールドブロック14は4枚の鋼製の板2
滲、24.26及び28から構成されており、板26と
板28との間には電気絶縁材30が介装されている。板
24.26及び28には、温水、温油等の熱媒体を循環
させるための熱媒体用穴32が設けられており、これに
よってマニホールドブロック14を60〜90℃の温度
に゛保持することができるようにしである。マニホール
ドブロック14には、成形機のノズル34から溶融材料
を流入させるスプルー36及びスプルー36から分岐し
たランナー38が形成されている0分岐したランナー3
8の各終端は複数の電気抵抗発熱管40に接続されてい
る。電気抵抗発熱管40は板28内に設けられた穴42
内に配置されており、一端側は板26に取り付けられた
入口側金具44に支持され、他端側は板28に取り付け
られた出口側金具46に支持されている。すべての入口
側金具44は銅板性の電極48と接続されており、また
すべての出口側金具46は銅板性の電極50と接続され
ている。電極48及び電極50間には、給電装置52か
ら所定の電力を供給可能である。出口側金具46は断熱
板22を貫通して、コア型18及びキャビィティ型20
間に形成されるキャビィティ54に連通している。成形
用金型l6には電熱ヒータ56が設けられており、これ
によって成形用金型16を150〜200℃の温度に調
節可能としである。
次にこの実施例の作用について説明する。第1図に示す
ように、型締した状態でノズル34から溶融材料を射出
する。前述のように、マニホールドブロック14は熱媒
体用穴32を流れる熱媒体によって60〜90℃の架橋
反応開始温度より低い温度に保持されており、一方、成
形用金型16は電熱ヒータ56によって150〜200
℃の架橋反応開始温度以上の温度に保持されている。ノ
ズル34から射出された材料はスプルー36からランナ
ー38へ分岐して流れる。この間の材料はマニホールド
ブロック14が上記のように比較的低温であるため、架
橋反応開始温度より低1.X温度に保持されている。ノ
ズル34からの射出と同時に給電装置52から電極48
及び電極50に低電圧(2〜tov)、大電流(800
〜3000A)の電力が供給される。板26と板28と
は電気絶縁材30によって電気的に絶縁されているため
、電流は電気抵抗発熱管40を通って流れ、その電気抵
抗によって電気抵抗発熱管40で発熱する。このため、
電気抵抗発熱管40の内部を通る材料の温度は急速に成
形用金yf116と同程度の温度まで上昇する。こうし
て昇温した材料は成形用金型1Bのキャビィティ54内
に充てんされていく。キャビィティ54の充てんが完了
する直前に電気抵抗発熱管40への電力の供給を停止す
る。
ように、型締した状態でノズル34から溶融材料を射出
する。前述のように、マニホールドブロック14は熱媒
体用穴32を流れる熱媒体によって60〜90℃の架橋
反応開始温度より低い温度に保持されており、一方、成
形用金型16は電熱ヒータ56によって150〜200
℃の架橋反応開始温度以上の温度に保持されている。ノ
ズル34から射出された材料はスプルー36からランナ
ー38へ分岐して流れる。この間の材料はマニホールド
ブロック14が上記のように比較的低温であるため、架
橋反応開始温度より低1.X温度に保持されている。ノ
ズル34からの射出と同時に給電装置52から電極48
及び電極50に低電圧(2〜tov)、大電流(800
〜3000A)の電力が供給される。板26と板28と
は電気絶縁材30によって電気的に絶縁されているため
、電流は電気抵抗発熱管40を通って流れ、その電気抵
抗によって電気抵抗発熱管40で発熱する。このため、
電気抵抗発熱管40の内部を通る材料の温度は急速に成
形用金yf116と同程度の温度まで上昇する。こうし
て昇温した材料は成形用金型1Bのキャビィティ54内
に充てんされていく。キャビィティ54の充てんが完了
する直前に電気抵抗発熱管40への電力の供給を停止す
る。
電気抵抗発熱管40は、薄肉(、、,0、2〜0.5m
m)、小径(内径1〜3mm)の鋼管であるためその熱
容量は非常に小さく、電力のオン・オフによる加熱番冷
却の応答性は非常に早い。従って、キャビィティ54の
充てん完了直前に電力の供給を停止すると、電力供給停
止後に流れるわずかな材料に保有熱量が移行し、キャビ
ィティ54の充てんが完了した時点では電気抵抗発熱管
40は60〜90℃の温度まで低下している。このため
、電気抵抗発熱v40の内部で材料の加硫又は硬化が進
行することはない、キャどイティ54内に充てんされた
材料は、成形用金型16と同程度の150〜200℃の
温度に上昇しているため、直ちに加硫又は硬化が開始さ
れ、短時間で加硫又は硬化が完了する。成形完了後、型
開し成形品の突出しを行なう、こうしてl成形サイクル
を終了する0次回成形サイクル時には、電気抵抗発熱管
40、ランナー38及びスプルー36の内部の材料は電
気抵抗発熱管40によって昇温されてキャビィティ54
内に充てんされる。従って、不必要に加硫又は硬化され
る材料は少なく、材料の損失は大幅に減少する。
m)、小径(内径1〜3mm)の鋼管であるためその熱
容量は非常に小さく、電力のオン・オフによる加熱番冷
却の応答性は非常に早い。従って、キャビィティ54の
充てん完了直前に電力の供給を停止すると、電力供給停
止後に流れるわずかな材料に保有熱量が移行し、キャビ
ィティ54の充てんが完了した時点では電気抵抗発熱管
40は60〜90℃の温度まで低下している。このため
、電気抵抗発熱v40の内部で材料の加硫又は硬化が進
行することはない、キャどイティ54内に充てんされた
材料は、成形用金型16と同程度の150〜200℃の
温度に上昇しているため、直ちに加硫又は硬化が開始さ
れ、短時間で加硫又は硬化が完了する。成形完了後、型
開し成形品の突出しを行なう、こうしてl成形サイクル
を終了する0次回成形サイクル時には、電気抵抗発熱管
40、ランナー38及びスプルー36の内部の材料は電
気抵抗発熱管40によって昇温されてキャビィティ54
内に充てんされる。従って、不必要に加硫又は硬化され
る材料は少なく、材料の損失は大幅に減少する。
なお、成形品の形状及び取り数によって成形用金型16
の形状は変化するため、これに応じて電気抵抗発熱管4
0の配置及び個数を第2.3及び4図に示すように変化
させた各種のマニホールドブロック14を準備しておき
、成形用金型16に対応させて交換して使用することが
できる。
の形状は変化するため、これに応じて電気抵抗発熱管4
0の配置及び個数を第2.3及び4図に示すように変化
させた各種のマニホールドブロック14を準備しておき
、成形用金型16に対応させて交換して使用することが
できる。
なお、上記説明した実施例では、電極48及び電極50
を用いて給電装置52から電気抵抗発熱管40へ電力を
供給するようにしたが、電極48及び電極50を設ける
ことなく、導電性の板26及び板28に直接通電するよ
うにすることもできる。
を用いて給電装置52から電気抵抗発熱管40へ電力を
供給するようにしたが、電極48及び電極50を設ける
ことなく、導電性の板26及び板28に直接通電するよ
うにすることもできる。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、架橋反応開始
温度より低い温度に保持されるマニホールドブロックの
各ランナー終端と架橋反応開始温度以上の温度に保持さ
れる成形用金型の各キャビィティとの間の通路を、供給
電力を制御することにより発熱量を調節可能な複数の薄
肉小径の電気抵抗発熱管により構成したので、多数個取
りの金型の場合であってもスプルー、ランナーにおける
材料損失を生じさせることなく、熱架橋性高分子“材料
を高速で成形することが可能となる。また、金型キャビ
ィティに充てんする直前に材料温度を、急速にしかも均
一に上昇させることができるので、成形品各部が均一に
加硫又は硬化され、高品質の成形品を得ることができる
。
温度より低い温度に保持されるマニホールドブロックの
各ランナー終端と架橋反応開始温度以上の温度に保持さ
れる成形用金型の各キャビィティとの間の通路を、供給
電力を制御することにより発熱量を調節可能な複数の薄
肉小径の電気抵抗発熱管により構成したので、多数個取
りの金型の場合であってもスプルー、ランナーにおける
材料損失を生じさせることなく、熱架橋性高分子“材料
を高速で成形することが可能となる。また、金型キャビ
ィティに充てんする直前に材料温度を、急速にしかも均
一に上昇させることができるので、成形品各部が均一に
加硫又は硬化され、高品質の成形品を得ることができる
。
第1図は本発明の1実施例を示す図、第2〜4図はそれ
ぞれマニホールドブロックの電気抵抗発熱管の配置を示
す図である。 10・・・固定盤、12・會・可動盤、14・拳・マニ
ホールドブロック、16・・・成形用金型、J8・・・
コア型(可動型)、20・・・キャビィティ型(固定型
)、22・・・断熱板、24・@拳板、26φ・・板、
284−−板、30・・・電気絶縁材、32・φ・熱媒
体用穴、34・・Φノズル、36・争・スプル−、38
・・eランナー、40・・・電気抵抗発熱管、42・争
・穴、44・・・入口側金具、46・・・出口側金具、
48・・・電極、50・拳・電極、52瞥φ・給電装置
、54拳會・キャビィティ、56・・・電熱ヒータ。 特許出願人 株式会社日木製鋼所 代理人 弁理士 宮内利行 第1図 4 第2図 第3wi 第4図
ぞれマニホールドブロックの電気抵抗発熱管の配置を示
す図である。 10・・・固定盤、12・會・可動盤、14・拳・マニ
ホールドブロック、16・・・成形用金型、J8・・・
コア型(可動型)、20・・・キャビィティ型(固定型
)、22・・・断熱板、24・@拳板、26φ・・板、
284−−板、30・・・電気絶縁材、32・φ・熱媒
体用穴、34・・Φノズル、36・争・スプル−、38
・・eランナー、40・・・電気抵抗発熱管、42・争
・穴、44・・・入口側金具、46・・・出口側金具、
48・・・電極、50・拳・電極、52瞥φ・給電装置
、54拳會・キャビィティ、56・・・電熱ヒータ。 特許出願人 株式会社日木製鋼所 代理人 弁理士 宮内利行 第1図 4 第2図 第3wi 第4図
Claims (1)
- 架橋反応開始温度より低い温度に保持されるマニホール
ドブロックが型締装置固定盤に取り付けられ、架橋反応
開始温度以上の温度に保持される成形用金型の固定型が
ヤニホールドブロックに取り付けられると共に可動型が
型締装置可動盤に取′り付けられ、マニホールドブロッ
クには成形用金型によって形成されるキャビィティの数
に応じて分岐したランナーが設けられ、分岐した各ラン
ナー終端から固定型までの通路は供給電力を制御するこ
とにより発熱量を調節可能な複数の薄肉小径の電気抵抗
発熱管により構成されている熱架橋性高分子材料の成形
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9883784A JPS60244514A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 熱架橋性高分子材料の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9883784A JPS60244514A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 熱架橋性高分子材料の成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60244514A true JPS60244514A (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14230378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9883784A Pending JPS60244514A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 熱架橋性高分子材料の成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60244514A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0238355A2 (en) * | 1986-03-21 | 1987-09-23 | Intelitec Corporation | Thermal gate for plastic moulding processes |
WO2001047684A1 (en) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Sipa S.P.A. | Improvements in injection moulds |
JP2014195920A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | Nok株式会社 | 液状エラストマーの成形方法 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP9883784A patent/JPS60244514A/ja active Pending
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