JPS62276339A - 空調システム - Google Patents

空調システム

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Publication number
JPS62276339A
JPS62276339A JP11756586A JP11756586A JPS62276339A JP S62276339 A JPS62276339 A JP S62276339A JP 11756586 A JP11756586 A JP 11756586A JP 11756586 A JP11756586 A JP 11756586A JP S62276339 A JPS62276339 A JP S62276339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
ceiling
panel
floor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11756586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Sakai
酒井 寛二
Kenjiro Yamaguchi
山口 賢次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
Original Assignee
Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohbayashi Gumi Ltd, Obayashi Corp filed Critical Ohbayashi Gumi Ltd
Priority to JP11756586A priority Critical patent/JPS62276339A/ja
Publication of JPS62276339A publication Critical patent/JPS62276339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、室内の温度分布を居住者にとって最も快適
な分布にl11111できるようにした空調システムに
関する。
(発明の背景) 一般の冷暖房空調における熱環境調整のための直接の制
御対象は、その部屋全体を直接の制御対象としている。
従って、室内を冷房するときでも暖房するときでもV温
は空気の密度差から上部が高く下部が低くなる傾向を示
す。一方その室内に居住する人間はいわゆる頭寒足熱と
称せられるように、前記とは逆に天井側の気温が低めで
あり、床面側は高めに設定されていることが快適な環境
といえる。
これらの不都合を解消するためには、供給空気量を一定
に維持してより可及的に室内温度を均一化させるように
しているが、供給空気流速が大となるほど体感的に不快
を訴える人が多くなるという傾向も報告されている。
以上の不都合点を解消するための空調システムとして例
えば特開昭61−11535号公報に示ずように、床面
側より空調空気を吹出し、天井側より室内の上部空気を
吸引()、これを再び床面側の空調空気に加える方式も
開発されている。
しかしながら、この空調システムによれば、温熱または
冷熱が下部から上部へ向けて吹出ずため、例えばパーテ
ィシコンなどに用いられる仕切りパネルの空洞部を利用
して冷暖に応じた吹出し口を設けるイエどの必要があり
、広い室内の垂直温度分布を調整するための手段として
は不適当であった。
この発明は以上の背晴に基づきなされたものであって、
天井部および床面の輻射熱を利用()て室内の垂直温度
分布を居住者の体感に合せた好ましい温度分布にするこ
とを目的どする。
(問題点を解決するだめの手段) 前記目的を達成するため、この発明は、所定の熱量が加
えられる室内において、その天井部と床面に輻射パネル
を配置し、室内の高低による熱落差に応じた黙認を各輻
射パネルから取りすとともに少なくとも天井側輻射パネ
ルの冷却を行なうようにしたことを特徴とする。
(作 用) 室内に対する全体的な冷暖房熱量に応じて室内の温度分
布が強制的に天井側で低く、床面側で高くなり、居住者
の快適体感温度分布に適合できる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の空調システムを適用した室内を示し
ている。
図において、スラブ1および壁部2によって囲われた室
Rの天井側スラブ1の下面に天井材3が配置され、該天
井材3とスラブ1間に天井裏空間03を形成している。
天井材3の下面には天井側輻射パネル(以下、天井パネ
ルと称する)4が設けられているとともに、スラブ1の
床面上には法則輻射パネル(以下、床パネルと称する)
5が敷設されている。
各天井パネル4はアルミニウムなどの熱伝導性の良いパ
ネル材料からなり、床パネル5は天井パネル4と同一材
質または床スラブ内に配管を埋設したもので構成される
。そして、それらの内部には図示はしないが水、空気そ
の他の熱媒体が流通づる通路がそれぞれ形成され、その
人口端と出口端は至Rの隅部、あるいは室外に設けられ
たヒートポンプ6に接続している。
このヒートポンプ6は前記天井パネル4の熱媒体給排端
に接続した蒸発器7と、床パネル5の冷媒給排喘に接続
した凝縮器8と、両者間に熱交換用の冷媒を循環させる
ための圧縮器9と各熱媒体を循環させるためのポンプ2
0とからなっている。
なお、前記各パネル4.5内を循還する熱媒体としては
、空気、水その他の熱媒体が用いられる。
また、前記天井裏空間03には図示しないが、公知の空
調システムのダクトが配管され、天井材3または輻射パ
ネル4の一部を間口してその空調用空気を室R内に吹出
すようにしている。
以上の構成において、室[【内に空調設面からの熱けが
加わると、必然的に室Rの上部側の空気は暖かく下部側
は冷たくなる傾向にある。
暖められた空気4は天J1パネル4に接触して天井パネ
ル4の熱伝導性に応じて熱を奪われる。熱を奪った熱媒
体はヒートポンプ6の駆動により蒸発器7内に入り、凝
縮器8から循環する熱交換用の冷媒によって急速に熱を
奪われざらに冷却した状態で天井パネル4側へと再循環
する。すなわち、天井パネル4側は常時冷却状態となり
、上界する気流に接することにより常時これを冷却する
ことになる。
また、床パネル側は凝縮器8側と熱交換することによっ
て常時暖められており、下降する冷気流と熱交換を行な
う結果、床近傍の空気は常時暖まった状態に保持される
ことになる。そして、各パネル4,5の輻射効果により
頭上は冷たく、下肢は暖められることになる。
第2図は本発明の空調システムによって得られた室内の
垂直温度分布を示すもので、実線で示すaは気温分布を
、点線のbで示すのは作用温度分布を示し、一点鎖線C
&よ在来の空調システムの場合の気温分布を示す。
ここに、作用温度とは、輻射効果を体感的に等価な空気
温の上昇または低下と考えることにより、空気温を補正
した体感温度のことである。
いずれにあっても、本発明ではその温度は天井側で低く
、床面側が高くなる。そして、この温度分布の勾配はヒ
ートポンプ6の能力による。
なお、実施例ではパネル4.5の熱媒体とヒートポンプ
の冷媒とが熱交換器を介して熱の授受を行っているが、
ヒートポンプの冷媒が直接パネル4.5の熱媒体となる
ようにしてもよい。その場合は循環ポンプが不要で、天
井パネルはヒートポンプの蒸発器となり、床パネルは同
じく凝縮器となる。
(発明の効果) 以上実施例で詳細に説明したように、この発明による空
調システムによれば、その室内に加えられる熱負荷に応
じて、居住者にとって最も好ましい垂直温度分布となり
、また、パネルの輻射効果も加わり、より理想的な熱環
境を得ることができる。
また、この発明によれば、従来の対流熱伝達方式が不要
となるので、気流による不快感がなく、特にコールドラ
フト等に敏感な居住者に好適となる。さらにこの発明で
は床と天井間の熱落差を緩和するものなので、天井高の
大きい室内において顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の空調システムを適用した室内を示す
説明用断面図、第2図は同空調システムを用いた場合の
垂直温度および気温の分布状態を示すグラフである。 R・・・・・・室       3・・・・・・天井材
4・・・・・・輻射パネル(天井パネル)5・・・・・
・輻射パネル(床パネル)6・・・・・・ヒートポンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の熱量が加えられる室内の天井部と床面に輻
    射パネルを配置し、室内の高低による熱落差に応じた熱
    量を各輻射パネルから取り出すとともに、少なくとも天
    井側輻射パネルの冷却を行なうようにしたことを特徴と
    する空調システム。
  2. (2)前記熱量取得手段として各輻射パネルを流動する
    水、空気その他の熱媒体を用い、かつ各熱媒体によって
    得られた冷熱を天井側輻射パネルに循環し、温熱を床面
    側輻射パネル間に循環する手段を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の空調システム。
  3. (3)前記循環手段としてヒートポンプを用いたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の空調システム。
JP11756586A 1986-05-23 1986-05-23 空調システム Pending JPS62276339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11756586A JPS62276339A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11756586A JPS62276339A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 空調システム

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Publication Number Publication Date
JPS62276339A true JPS62276339A (ja) 1987-12-01

Family

ID=14714958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11756586A Pending JPS62276339A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 空調システム

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015146B1 (ja) * 1968-09-13 1975-06-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015146B1 (ja) * 1968-09-13 1975-06-03

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