JPS62276160A - タイルの取付け工法 - Google Patents

タイルの取付け工法

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JPS62276160A
JPS62276160A JP11988086A JP11988086A JPS62276160A JP S62276160 A JPS62276160 A JP S62276160A JP 11988086 A JP11988086 A JP 11988086A JP 11988086 A JP11988086 A JP 11988086A JP S62276160 A JPS62276160 A JP S62276160A
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tile
tiles
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dovetail
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JP11988086A
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篠田 正夫
洋 中田
津田 博
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Resonac Kenzai Corp
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Showa Denko Kenzai KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築物の外壁を形成する板材にタイルを取付け
るタイルの取付【プエ法に関する。
〔従来の技術〕
近年、建築業界においては、建築労務費の削減、品質管
理等を目的とする現場工事の合理化のため、通常のアパ
ート住宅等では乾式1法が多く用いられるようになった
。したがって建築物の外壁工事も、現場でコンクリート
を打設する方式が減少し、鉄筋躯体に外壁板を取付ける
方式が増大しつつある。
上記乾式1法は、工場生産された一定品質の成形品を現
場に搬入して取付けるので、施工が短時間で終了する。
使用される外壁用パネル(板材)としては、プレキャス
トコンクリート(PCコンクリート)、カーテンウオー
ル、或はオドクレープ処理された窯業系建築材料等があ
る。
ところで、最近、外観が美しく、また塗膜等の如く、変
色、劣化等が少ないことから、建築物の外壁仕上げにタ
イルが多く用いられるようになったが、上記乾式1法の
外壁表面にもタイルが取付けられることが多い。
PCコンクリートの場合には、工場においてクイル配設
後、上記PCコンクリートとタイルの間にコンクリート
を打設して、タイルと一体化する工法があり、また、オ
ートクレーブ処理された窯業系建材では、その表面に特
殊モルタルを用いてタイルを貼っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、PCコンクリ−1・にタイルを打込んだり、窯
業系建材にタイルを接着した場合、白化現象が発生して
外観を県なうことがあり、また、いずれも、施工後にお
いてタイルが剥離落下して人 −身事故を発生するおそ
れがあった。また、剥落したタイルを再修理するのに多
大な労力と費用を必要としている。
本発明は上記の事情に鑑み、乾式1法において使用する
板材からタイルが剥離落下することなく、また白化現象
の発生もないタイルの取付は工法を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
その要旨は、建築物の外側に取付けて外壁を形成する長
方形の板材の表面に、所定の間隔をおいて複数本のアリ
溝を設け、裏面にアリγtが設けられたタイルを上記板
材に取付けるに際し、金属板状体を折曲して、上部およ
び下部が上記タイルのアリ溝および板材のアリ溝にそれ
ぞれ嵌合する形状に形成された止め具を、上記板材およ
びタイルのアリ溝にそれぞれ嵌合して、これらを接合す
るタイルの取付は工法、および、ざらに、アリ溝に沿う
タイルとタイルの間の上記アリ溝に平行な横目地部、或
はタイルの裏面と板材との間に、弾性嵌装材を挾持させ
るタイルの取付は工法にある。
〔発明の具体的構成および作用〕
以下本発明の工法を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の工法の一実施例を示す
もので、第1図および第2図は、本発明において使用す
る長方形板材1およびタイル2の斜視図である。
板材1は押出成形されたセメン1へ板で、その表面には
所定の間隔をおいて長手方向のアリ溝1a・・・が設け
られている。このアリ溝18・・・の間隔は、後述する
タイルが取付けられた場合、隣りあうアリ1M1a、1
aに取付けられたタイル2,2の形成する横目地の幅が
所定の幅となる間隔となっている。また、タイル2の裏
面には長手方向のアリ溝2aが設けられている。第3図
は、上記板材1とタイル2を接合する止め具3の斜視図
で、金属の板状体を折曲して形成され、その上部3a、
下部3bはそれぞれ上記タイルのアリ溝2aおよび板材
のアリ溝1aに嵌合可能な形状となっている。
この止め具3を用いてタイル2を板材1に取付けるには
、第4図に示すように、先ず、止め具下部3bを板材の
アリ溝1aに摺動嵌合し、次いで、その上部3aにタイ
ル2を順次アリ溝2aを嵌合して取付ける。この場合、
順次取付けられるタイル2.2の間には、第5図に示す
ように、縦目地4aの幅を一定とするためのスペーサー
5を配置してもよい。
このようにタイル2・・・はアリ溝1a、2al;−嵌
合された止め具3によって取付けられているので脱落す
る危険がなく、モルタルを使用していないので白化現象
の発生もない。さらに、板材のアリ1M1a、1aの間
隔およびスペーサー5によってタイルの縦目地4aの幅
、板材のアリ溝の間隔によって横目地4bの幅がそれぞ
れ一定に保持されるので、外観の優れたものとなる。
また、上記止め具3は、第6図(a>(b)に示すよう
に、上下面に弾性材6を塗布または貼付することにより
、アリ溝1a、2aに強固に嵌合させることも出来る。
また、第7図<a>(b)(c)(d)は、本発明に用
いる止め具3の他の例を示すもので、第7図(a)は、
摺動自在な合わせ部7を形成したもの、第7図(b)は
端部を隔離して、拡開部8を設けたもの、第7図(C)
は上部3a、下部3bの断面形状を八字形としたもの、
第7図(d)は、断面台形の上部3a、下部3bをかし
め部9によって一体化したもので、いずれも反発性を高
め、アリ溝との係合を強固にした止め具である。
また第8図(a>(b)は、止め具3のさらに他の例を
示すもので、止め具3の上部3aに外面に凸部10を設
け、板材のアリ溝1aに沿って順次セットされるタイル
とタイルの間に上記凸部10を位置させ、タイル2.2
間の縦目地4aの幅を一定にして、上記スペーサーを必
要としないようにしたちのである。この場合には、第9
図(a)(b)に示すように、止め具3の長さを短くし
て、隣接する2つのタイルの境界部に一つの止め具を用
い、タイルの対向する端部を固定することが必要である
上記止め具によって取付けられたタイルは、止め具の弾
性によってタイルに伝わる振動が抑制されるが、さらに
第10図、第11図および第12図に示すように、板材
の隣り合うアリ溝18゜1aに取付けられたタイルをタ
イルの間の横目地4bに弾性嵌装材11を配設すること
により、タイルの振軌はさらに防止され、板材との一体
性、除振性が向上される。この場合、弾性表装材11は
、第10図のようにスペーナー状にタイルとタイルに挾
トyさぜたり、第11図に示すように、板材11および
タイル2.2の間にそれぞれ溝部12.13を設け、こ
れら溝部12.13に合わせて成形された弾性嵌装材1
1を貫通してしよい。
或は第12図に示すように、板材1にタイル2の目地に
対向する溝部14を設けこれに弾性嵌装材11を嵌着し
てもよい。
また、上記説明ではタイル2のアリ溝2aは、いずれも
1本としたが、第13図に示すように2本とし、板体1
にもこれに対向するアリ溝を設けて止め具3によって係
止してもよい。止め具3゜3間のタイル裏面および/ま
たは板材に溝部15゜16を設け、弾性嵌装材11を嵌
装せしめることによって振動を防止することができる。
〔効 果〕
以上述べたように、本発明に係る工法は、板材およびタ
イルにアリ溝を設【ノ、これらのアリ溝に止め具の上部
、下部をそれぞれ嵌合して接合するので、タイルの剥離
落下、白化現象の発生が完全に防止され、工場で管理m
産され、現場に運搬される安酒な部品を用いて、2g 
¥’A者でなくとも容易にタイルを取付けることが出来
、施工効率がよく、経湾的、省力的な施工を可能どする
優れた工法である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る工法の一実施例の説
明図で、第1図、第2図、第3図はそれぞれ、板材、タ
イル、止め具の斜視図、第4図は板擾4にタイルを取(
=J t)た状態を示づ一斜視図、第5図は第4図のV
−v線矢視断面図、第6図(a)は第3図の止め貝に弾
性材を取f=J Gノだ止め貝の斜視図、第6図(b)
は第6図(a)の止め具にJ:ってタイルを取付iノだ
状態を示す図、第7図(a)(b)(c)(d)は止め
貝の他の例を示す斜視図、第8図(a)(b)は止め具
のさらに他の例を示す斜視図、第9図(a)は第8図(
a)の止め貝を用いてタイルを固定した状態を示J平面
図、第9図(b)は第9図(a)のIX −IX線矢祝
断面図、第10図および第11図は止め貝の他に、タイ
ルの振動防止用の弾性嵌装材を取付けた図、第12図は
板材にタイル目地に対向する溝部を設【ノ弾性嵌装材を
1■装しIC図、第13図はタイルのアリ溝を2本とし
た場合の板材に取イ1けた状態を示1図、第14図(a
 )  (b )  (c ) GEL 第13図の止
め貝の間の板材およびタイルの間に弾性嵌装材を嵌装し
た状態を示づ図である。 1・・・・・・板材、1a・・・・・・アリ溝、2・・
・・・・タイル、2a・・・・・・アリ溝、3・・・・
・・止め貝、3a・・・・・・上部、3b・・・・・・
下部、4a・・・・・・縦目地、4b・・・・・・横目
地、5・・・・・・スペーサー、6・・・・・・弾性材
、7・・・・・・合せ部、8・・・・・・拡開部、9・
・・・・・かしめ部、10・・・・・・凸部、11・・
・・・・弾性!tX装材、12.13.14,15゜1
6・・・・・・114部。 出願人  昭和電工建材株式会社 第18図 第10図 第11図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築物の外側に取付けて外壁を形成する長方形の
    板材の表面に、所定の間隔をおいて複数本のアリ溝を設
    け、裏面にアリ溝が設けられたタイルを上記板材に取付
    けるに際し、金属板状体を折曲して、上部および下部が
    上記タイルのアリ溝および板材のアリ溝にそれぞれ嵌合
    する形状に形成された止め具を、上記板材およびタイル
    のアリ溝にそれぞれ嵌合して、これらを接合することを
    特徴とするタイルの取付け工法。
  2. (2)止め具が、板材の溝に取付けられたタイルとタイ
    ルの間の目地幅を所定の幅とする凸部が形成された止め
    具である特許請求の範囲第1項記載のタイルの取付け工
    法。
  3. (3)建築物の外側に取付けて外壁を形成する長方形の
    板材の表面に、所定の間隔をおいて複数本のアリ溝が設
    けられ、裏面にアリ溝が設けられたタイルを上記板材に
    取付けるに際し、金属板状体を折曲して、上部および下
    部が上記タイルのアリ溝および板材のアリ溝にそれぞれ
    嵌合する形状に形成された止め具を、上記板材およびタ
    イルのアリ溝にそれぞれ嵌合して、これらを接合すると
    ともに、アリ溝に沿うタイルとタイルの間の目地部分に
    、弾性嵌装材を挟持させることを特徴とするタイルの取
    付け工法。
  4. (4)止め具が、板材の溝に取付けられたタイルとタイ
    ルの間の目地幅を所定の幅とする凸部が形成された止め
    具である特許請求の範囲第3項記載のタイルの取付け工
    法。
  5. (5)タイルとタイルの間の目地部に挟持された弾性嵌
    装材が、タイル目地位置に合わ往て、板材に形成された
    溝に装着された弾性嵌装材である特許請求の範囲第3項
    または第4項記載のタイルの取付け工法。
  6. (6)建築物の外側に取付けて外壁を形成する長方形の
    板材の表面に、所定の間隔をおいて複数本のアリ溝が設
    けられ、裏面に2本のアリ溝が設けられたタイルを上記
    板材に取付けるに際し、金属板状体を折曲して、上部お
    よび下部が上記タイルのアリ溝および板材のアリ溝にそ
    れぞれ嵌合する形状に形成された止め具を、上記板材お
    よびタイルのアリ溝にそれぞれ嵌合して、これらを接合
    するとともに、タイルの上記2本のアリ溝の間の裏面お
    よび/または、これに対向する板材に溝を形成し、この
    溝に弾性嵌装材を装着せしめたことを特徴とするタイル
    の取付け工法。
  7. (7)止め具が、板材の溝に取付けられたタイルとタイ
    ルの間の目地幅を所定の幅とする凸部が形成された止め
    具である特許請求の範囲第6項記載のタイルの取付け工
    法。
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