JPS6227613Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227613Y2 JPS6227613Y2 JP13967780U JP13967780U JPS6227613Y2 JP S6227613 Y2 JPS6227613 Y2 JP S6227613Y2 JP 13967780 U JP13967780 U JP 13967780U JP 13967780 U JP13967780 U JP 13967780U JP S6227613 Y2 JPS6227613 Y2 JP S6227613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- horizontal
- horizontal frame
- recess
- outside air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカーテンウオール等における水密構
造に関するもので、少なくともその上面に配設さ
れるパネルの下面を嵌装する嵌め溝が横枠を構成
する横枠本体とこれに係合される押縁とにより形
成され、前記横枠本体に室外がわに開口する凹所
を形成し、この凹所の底面に長手全長の立上り壁
を有し、前記押縁は前記嵌め溝の室外がわ壁面を
形成する垂直壁と前記立上り壁に係合する水平壁
とから成り、この水平壁が前記凹所を２つの空間
に仕切ると共に、前記立上り壁と水平壁とにそれ
ぞれ外気導入兼排水口を設け、前記嵌め溝内に前
記空間を介して外気を導入しうるようにしてなる
ものである。
造に関するもので、少なくともその上面に配設さ
れるパネルの下面を嵌装する嵌め溝が横枠を構成
する横枠本体とこれに係合される押縁とにより形
成され、前記横枠本体に室外がわに開口する凹所
を形成し、この凹所の底面に長手全長の立上り壁
を有し、前記押縁は前記嵌め溝の室外がわ壁面を
形成する垂直壁と前記立上り壁に係合する水平壁
とから成り、この水平壁が前記凹所を２つの空間
に仕切ると共に、前記立上り壁と水平壁とにそれ
ぞれ外気導入兼排水口を設け、前記嵌め溝内に前
記空間を介して外気を導入しうるようにしてなる
ものである。
以下にこの考案を図面にもとずいて説明する。
第１図及び第２図はこの考案を方立と横枠とで
形成されるカーテンウオールにおける横枠に利用
した例を示し、横枠１にはその上面及び下面にガ
ラス２の嵌め溝３，４が形成される。上がわの横
枠３は横枠１を構成する横枠本体５と押縁６とで
形成される。なお下がわの嵌め溝４は室外がわに
開口する凹所５ａを有する横枠本体５に一体に形
成されている。前記押縁６は前記嵌め溝３の室外
がわ壁面を形成する垂直壁７と前記横枠本体５の
凹所５ａを第１，第２の２つの空間８ａ，８ｂに
仕切る水平壁９とから成り、一方、横枠本体５に
は前記垂直壁７と対向する垂下壁１０と、前記押
縁６の水平壁９の室内がわ縁部に形成した係合部
１１を係止する係止部１２と、押縁６の水平壁９
の室外側において垂設した係合部１３を係止する
立上り壁１４とが備えられており、この立上り壁
１４には外気を前記第１の空間８ａに導入すべき
外気導入兼排水口１５が設けられる。また、外気
導入兼排水口１５とずれた位置（第１図に対し垂
直方向にずれた位置）において水平壁９に切欠き
が設けられ、第２の空間８ｂを介して、上記嵌め
溝３内に外気を導入する外気導入兼排水口１６が
形成されている。
形成されるカーテンウオールにおける横枠に利用
した例を示し、横枠１にはその上面及び下面にガ
ラス２の嵌め溝３，４が形成される。上がわの横
枠３は横枠１を構成する横枠本体５と押縁６とで
形成される。なお下がわの嵌め溝４は室外がわに
開口する凹所５ａを有する横枠本体５に一体に形
成されている。前記押縁６は前記嵌め溝３の室外
がわ壁面を形成する垂直壁７と前記横枠本体５の
凹所５ａを第１，第２の２つの空間８ａ，８ｂに
仕切る水平壁９とから成り、一方、横枠本体５に
は前記垂直壁７と対向する垂下壁１０と、前記押
縁６の水平壁９の室内がわ縁部に形成した係合部
１１を係止する係止部１２と、押縁６の水平壁９
の室外側において垂設した係合部１３を係止する
立上り壁１４とが備えられており、この立上り壁
１４には外気を前記第１の空間８ａに導入すべき
外気導入兼排水口１５が設けられる。また、外気
導入兼排水口１５とずれた位置（第１図に対し垂
直方向にずれた位置）において水平壁９に切欠き
が設けられ、第２の空間８ｂを介して、上記嵌め
溝３内に外気を導入する外気導入兼排水口１６が
形成されている。
パネル２の下端部はバツクアツプ材１７、シー
ル材１８を介して前記嵌め溝３内に嵌装され、ま
たパネル２の上端部はバツクアツプ材１９、シー
ル材２０を介して嵌め溝４内に嵌装されるのであ
る。
ル材１８を介して前記嵌め溝３内に嵌装され、ま
たパネル２の上端部はバツクアツプ材１９、シー
ル材２０を介して嵌め溝４内に嵌装されるのであ
る。
なお、前記パネル体２の両側部に関しては第３
図に示すように、方立２１が室内側に位置する連
結中空部２１ａと、この連結中空部２１ａの室外
がわに連なる雨水受け中空部２１ｂと、連結中空
部２１ａより幅狭に形成されたこの雨水受け中空
間２１ｂの室外がわ両側から突出しかつその先端
から互いに相反する方向に折曲する外装部２１
ｃ，２１ｃとで構成されており、この方立２１の
連結中空部２１ａの室外側面２１a′と雨水受け中
空部２１ｂと外装部２１ｃとで構成される取り付
け溝２２内にパネル体２が押縁２３あるいは方立
補助材２４等の部材を介して嵌装されている。な
おこの場合、方立２１とパネル体２の室内がわは
方立２１の連結中空部室外側面２１a′に装着され
る水密パツキング２５によつて水密保持されてい
る。また、方立２１の中空部２１ａ，２１ｂ内は
図に示すように、前記押縁２３及び方立補助材２
４に設けられた外気導入口２６，…及び雨水受け
中空部２１ｂの側壁に設けられた外気導入口２７
を介して外気と連通されて外気等圧空間となつて
いる。
図に示すように、方立２１が室内側に位置する連
結中空部２１ａと、この連結中空部２１ａの室外
がわに連なる雨水受け中空部２１ｂと、連結中空
部２１ａより幅狭に形成されたこの雨水受け中空
間２１ｂの室外がわ両側から突出しかつその先端
から互いに相反する方向に折曲する外装部２１
ｃ，２１ｃとで構成されており、この方立２１の
連結中空部２１ａの室外側面２１a′と雨水受け中
空部２１ｂと外装部２１ｃとで構成される取り付
け溝２２内にパネル体２が押縁２３あるいは方立
補助材２４等の部材を介して嵌装されている。な
おこの場合、方立２１とパネル体２の室内がわは
方立２１の連結中空部室外側面２１a′に装着され
る水密パツキング２５によつて水密保持されてい
る。また、方立２１の中空部２１ａ，２１ｂ内は
図に示すように、前記押縁２３及び方立補助材２
４に設けられた外気導入口２６，…及び雨水受け
中空部２１ｂの側壁に設けられた外気導入口２７
を介して外気と連通されて外気等圧空間となつて
いる。
上述したようなこの考案のパネル嵌装構造によ
れば、次の効果を奏する。すなわち、 立上り壁１４の外気導入口１５から、圧力差
以外の条件すなわち気流、運動エネルギで、第
１の空間８ａに雨水が侵入しても押縁６の水平
壁９によるバツフル作用によりこれを阻止し
て、第２の空間８ｂへの漏水を阻止する。
れば、次の効果を奏する。すなわち、 立上り壁１４の外気導入口１５から、圧力差
以外の条件すなわち気流、運動エネルギで、第
１の空間８ａに雨水が侵入しても押縁６の水平
壁９によるバツフル作用によりこれを阻止し
て、第２の空間８ｂへの漏水を阻止する。
無目本体５に押縁６を取付けるだけで、その
水平壁９により第１，第２空間８ａ，８ｂを形
成することができる。
水平壁９により第１，第２空間８ａ，８ｂを形
成することができる。
無目本体５の室外がわ開口する凹所５ａに設
けた立上り壁１４及びこれとは別体の押縁に排
出口を形成するからプレス加工が容易である。
けた立上り壁１４及びこれとは別体の押縁に排
出口を形成するからプレス加工が容易である。
第１図はこの考案のパネル嵌装構造を示す竪断
面図、第２図は押縁の斜視図で、第３図はパネル
体の両端部の取り付け態様を示す横断面図であ
る。 なお図において、１無目、２パネル体、３，４
嵌め溝、５無目本体（横枠本体）、５ａ凹所、６
押縁、７垂直壁、８ａ第１の空間、８ｂ第２の空
間、９水平壁、１４立上り壁、１５，１６外気導
入兼排水口、である。
面図、第２図は押縁の斜視図で、第３図はパネル
体の両端部の取り付け態様を示す横断面図であ
る。 なお図において、１無目、２パネル体、３，４
嵌め溝、５無目本体（横枠本体）、５ａ凹所、６
押縁、７垂直壁、８ａ第１の空間、８ｂ第２の空
間、９水平壁、１４立上り壁、１５，１６外気導
入兼排水口、である。
Claims (1)
- 少なくともその上面に配設されるパネルの下面
を嵌装する嵌め溝が横枠を構成する横枠本体とこ
れに係合される押縁とにより形成され、前記横枠
本体に室外がわに開口する凹所を形成し、この凹
所の底面に長手全長の立上り壁を有し、前記押縁
は前記嵌め溝の室外がわ壁面を形成する垂直壁と
前記立上り壁に係合する水平壁とから成り、この
水平壁が前記凹所を２つの空間に仕切ると共に、
前記立上り壁と水平壁とにそれぞれ外気導入兼排
水口を設け、前記嵌め溝内に前記空間を介して外
気を導入しうるようにしてなるパネル嵌装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13967780U JPS6227613Y2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13967780U JPS6227613Y2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5763812U JPS5763812U (ja) | 1982-04-16 |
| JPS6227613Y2 true JPS6227613Y2 (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=29499634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13967780U Expired JPS6227613Y2 (ja) | 1980-10-02 | 1980-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6227613Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974209U (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-19 | 日本軽金属株式会社 | カ−テンウオ−ル |
-
1980
- 1980-10-02 JP JP13967780U patent/JPS6227613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5763812U (ja) | 1982-04-16 |
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