JPS6227588Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6227588Y2 JPS6227588Y2 JP1983011892U JP1189283U JPS6227588Y2 JP S6227588 Y2 JPS6227588 Y2 JP S6227588Y2 JP 1983011892 U JP1983011892 U JP 1983011892U JP 1189283 U JP1189283 U JP 1189283U JP S6227588 Y2 JPS6227588 Y2 JP S6227588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pipe
- bellows
- drainage pipe
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は住宅等の周囲の地面に埋設される下
水用会所桝、詳しくはこの会所桝の本体に排水パ
イプを接続するために両者間に介在させる接続具
に関するものである。
水用会所桝、詳しくはこの会所桝の本体に排水パ
イプを接続するために両者間に介在させる接続具
に関するものである。
これまでの会所桝は本体に直接排水パイプを接
続するようになつているので、水密性に問題があ
り、一方この水密性を良くしたものでは、排水パ
イプの接続方向が限定され、工事が難しくなる欠
点がある。また、上記欠点を解決するために、会
所桝に取りつけるためのフランジを一端に備えた
同一径の蛇腹管からなるパイプジヨイントが実公
昭第50−39970号公報に開示されているが、これ
では、施工時に、前記フランジと当板により会所
桝の側壁に固定作業を要するという欠点と、前記
蛇腹管は同一径であるので十分には縮めることは
できないので、運搬または保管時に場所を要する
という欠点とがある。
続するようになつているので、水密性に問題があ
り、一方この水密性を良くしたものでは、排水パ
イプの接続方向が限定され、工事が難しくなる欠
点がある。また、上記欠点を解決するために、会
所桝に取りつけるためのフランジを一端に備えた
同一径の蛇腹管からなるパイプジヨイントが実公
昭第50−39970号公報に開示されているが、これ
では、施工時に、前記フランジと当板により会所
桝の側壁に固定作業を要するという欠点と、前記
蛇腹管は同一径であるので十分には縮めることは
できないので、運搬または保管時に場所を要する
という欠点とがある。
この考案はかかる従来の欠点に鑑み、会所桝の
本体と排水パイプとの間に介在して、排水パイプ
の任意の方向に自由に対応できるとともに、排水
設備の設置作業を迅速且つ容易にし、且つ運搬ま
たは保管時に場所を要しないものを提供すること
を目的としており、その要旨とするところは、会
所桝本体１の通水孔２に連通接続する蛇腹部３
と、この蛇腹部３の外端に連成され且つ排水パイ
プＰ，P′が嵌入する環状溝４，４′，…を有する
筒部５とから成る会所桝の接続具にある。
本体と排水パイプとの間に介在して、排水パイプ
の任意の方向に自由に対応できるとともに、排水
設備の設置作業を迅速且つ容易にし、且つ運搬ま
たは保管時に場所を要しないものを提供すること
を目的としており、その要旨とするところは、会
所桝本体１の通水孔２に連通接続する蛇腹部３
と、この蛇腹部３の外端に連成され且つ排水パイ
プＰ，P′が嵌入する環状溝４，４′，…を有する
筒部５とから成る会所桝の接続具にある。
その詳細を図示の実施例について更に説明する
と、会所桝本体１は第１図に示すように有底の角
筒形で、プラスチツクにより一体成形されてい
る。この本体１の周壁の全部、もしくは一部に通
水孔２が開設されており、各通水孔２にはこの考
案の接続具６が連通接続されている。蛇腹部３は
外端に向かつて先細となつており、その基部は第
２図に示すように通水孔２の周囲で本体１の周壁
に埋設されている。筒部５は多重筒形で、基端が
わの底壁７で一体化されている。環状溝４，
４′，４″は互いに同心状をなして筒部５の先端か
ら基端がわへ深く凹入しており、その径は排水パ
イプ（プラスチツク製パイプ）の規格径に一致し
ている。８は筒部５の中空部、９はこの中空部８
を閉塞する隔膜である。
と、会所桝本体１は第１図に示すように有底の角
筒形で、プラスチツクにより一体成形されてい
る。この本体１の周壁の全部、もしくは一部に通
水孔２が開設されており、各通水孔２にはこの考
案の接続具６が連通接続されている。蛇腹部３は
外端に向かつて先細となつており、その基部は第
２図に示すように通水孔２の周囲で本体１の周壁
に埋設されている。筒部５は多重筒形で、基端が
わの底壁７で一体化されている。環状溝４，
４′，４″は互いに同心状をなして筒部５の先端か
ら基端がわへ深く凹入しており、その径は排水パ
イプ（プラスチツク製パイプ）の規格径に一致し
ている。８は筒部５の中空部、９はこの中空部８
を閉塞する隔膜である。
上記の構成において、排水パイプを接続する場
合は、排水パイプＰをその径に合致する環状溝４
に嵌め込む。こうすると、排水パイプＰの端部は
筒部５の外筒５ａとその内側の内筒５ｂと挾圧さ
れて筒部５に固定される。しかしてパイプＰに接
する内筒５ｂより内側の内筒５ｃ，５ｄは、通水
の障害となるので、環状溝４′の底で底壁７を切
断することによつて、両内筒５ｃ，５ｄを切除す
る。
合は、排水パイプＰをその径に合致する環状溝４
に嵌め込む。こうすると、排水パイプＰの端部は
筒部５の外筒５ａとその内側の内筒５ｂと挾圧さ
れて筒部５に固定される。しかしてパイプＰに接
する内筒５ｂより内側の内筒５ｃ，５ｄは、通水
の障害となるので、環状溝４′の底で底壁７を切
断することによつて、両内筒５ｃ，５ｄを切除す
る。
より小径の排水パイプP′を接続する場合も、同
様にこれを同径の環状溝４′に嵌め込んで、不要
な内筒５ｄを切除すればよい。
様にこれを同径の環状溝４′に嵌め込んで、不要
な内筒５ｄを切除すればよい。
筒部５の向きは蛇腹部３の変形で約４５度範囲
に変化しうるから、排水パイプＰ，P′の向きが図
示の例と異なつていても、接続が可能である。
に変化しうるから、排水パイプＰ，P′の向きが図
示の例と異なつていても、接続が可能である。
第３図に示すのは筒部を２又形状したもので、
該筒部５′の各分岐筒５ｅ，５ｆにはそれぞれ数
条の環状溝が形成されている。
該筒部５′の各分岐筒５ｅ，５ｆにはそれぞれ数
条の環状溝が形成されている。
尚、この考案の接続具は第４図に示すように、
会所桝本体１とは別体に形成して、適宜本体１の
通水孔２に連通接続するようにしてもよい。図
中、１０は蛇腹部３基端の嵌合リング、１１は本
体１がわの嵌合部、１２は通水孔２を閉塞する隔
膜である。
会所桝本体１とは別体に形成して、適宜本体１の
通水孔２に連通接続するようにしてもよい。図
中、１０は蛇腹部３基端の嵌合リング、１１は本
体１がわの嵌合部、１２は通水孔２を閉塞する隔
膜である。
この考案の接続具は上述のように、外端に向か
つて先細に成形され且つ会所桝本体の通水孔に連
通接続する蛇腹部と、二種類以上の規格径の環状
溝を有する筒部とから成るもので、筒部の環状溝
に排水パイプの端部を嵌め込むだけで、該パイプ
と本体とが水密状に接続され、これにより排水設
備の設置作業が迅速且つ容易にできるばかりでな
く、排水パイプと会所桝本体との接続部分の水密
性が良好となり水漏れが起こらず、しかも会所桝
本体に対する排水パイプの向きが狂つていても接
続が可能で、この点からも作業が行ないやすい。
つて先細に成形され且つ会所桝本体の通水孔に連
通接続する蛇腹部と、二種類以上の規格径の環状
溝を有する筒部とから成るもので、筒部の環状溝
に排水パイプの端部を嵌め込むだけで、該パイプ
と本体とが水密状に接続され、これにより排水設
備の設置作業が迅速且つ容易にできるばかりでな
く、排水パイプと会所桝本体との接続部分の水密
性が良好となり水漏れが起こらず、しかも会所桝
本体に対する排水パイプの向きが狂つていても接
続が可能で、この点からも作業が行ないやすい。
更に、先細としたので、この蛇腹部及び筒部を
通水孔から本体内に押し込んでおくことができ、
運搬や保管に場所をとらず、便利である。
通水孔から本体内に押し込んでおくことができ、
運搬や保管に場所をとらず、便利である。
第１図はこの考案接続具を備えた会所桝の側面
図、第２図は接続具の断面図、第３図は他の実施
例の側面図、第４図は更に他の実施例の一部破断
した側面図である。 １……会所桝本体、２……通水孔、３……蛇腹
部、４，４′，４″……環状溝、５，５′……筒
部。
図、第２図は接続具の断面図、第３図は他の実施
例の側面図、第４図は更に他の実施例の一部破断
した側面図である。 １……会所桝本体、２……通水孔、３……蛇腹
部、４，４′，４″……環状溝、５，５′……筒
部。
Claims (1)
- 外端に向かつて先細に成形され且つ会所桝本体
の通水孔に連通接続する蛇腹部と、この蛇腹部の
前記外端に連成され且つ排水パイプが嵌入する二
種類以上の規格径の環状溝を有する筒部とから成
る会所桝の接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189283U JPS59116484U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 会所桝の接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189283U JPS59116484U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 会所桝の接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116484U JPS59116484U (ja) | 1984-08-06 |
| JPS6227588Y2 true JPS6227588Y2 (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=30143311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189283U Granted JPS59116484U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 会所桝の接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116484U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039970U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-23 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1189283U patent/JPS59116484U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039970U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116484U (ja) | 1984-08-06 |
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