JPS6226976Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226976Y2 JPS6226976Y2 JP15044783U JP15044783U JPS6226976Y2 JP S6226976 Y2 JPS6226976 Y2 JP S6226976Y2 JP 15044783 U JP15044783 U JP 15044783U JP 15044783 U JP15044783 U JP 15044783U JP S6226976 Y2 JPS6226976 Y2 JP S6226976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment ring
- circumferential surface
- pair
- concave inner
- base cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フロアコンセントにおいてコンセ
ント本体を有する支持筒に取付けられた水平調整
リングを、フロアに埋設固定された弧状凹形内周
面を有するベース筒に嵌合支持させる水平調整リ
ング支持部構造に関する。
ント本体を有する支持筒に取付けられた水平調整
リングを、フロアに埋設固定された弧状凹形内周
面を有するベース筒に嵌合支持させる水平調整リ
ング支持部構造に関する。
従来この種の支持部構造として、弧状凹形内周
面を有するベース筒の一端面に該凹形内周面に開
通する比較的広い挿入口を直径方向に一対開設
し、弧状凸形外周面を有する調整リングを、上記
一対の挿入口からベース筒内へ縦方向に向けて挿
入しつつ横方向にねかせて凹形内周面内に嵌合さ
せるものが知られているが、上述のように調整リ
ングの嵌合操作が極めて面倒で、熟練を要する欠
点があつた。
面を有するベース筒の一端面に該凹形内周面に開
通する比較的広い挿入口を直径方向に一対開設
し、弧状凸形外周面を有する調整リングを、上記
一対の挿入口からベース筒内へ縦方向に向けて挿
入しつつ横方向にねかせて凹形内周面内に嵌合さ
せるものが知られているが、上述のように調整リ
ングの嵌合操作が極めて面倒で、熟練を要する欠
点があつた。
本案は調整リングのベース筒への嵌合が容易に
行える水平調整リング支持部構造を提供するもの
で、以下図面を参照してその詳細を説明する。
行える水平調整リング支持部構造を提供するもの
で、以下図面を参照してその詳細を説明する。
第１図において、フロアＦ内部に埋設パイプ３
と接続されたアウトレツトボツクス４を埋設し、
該ボツクス４の開口上端に弧状凹形内周面を有す
るベース筒１を固定し、該ベース筒１の内周面内
に水平調整リング２を嵌合し、この調整リング２
の内周に支持筒５を螺合すると共に該支持筒５に
ソケツト本体６を上下に進退自在に挿入してあ
る。
と接続されたアウトレツトボツクス４を埋設し、
該ボツクス４の開口上端に弧状凹形内周面を有す
るベース筒１を固定し、該ベース筒１の内周面内
に水平調整リング２を嵌合し、この調整リング２
の内周に支持筒５を螺合すると共に該支持筒５に
ソケツト本体６を上下に進退自在に挿入してあ
る。
まず、上記水平調整リング２は、第２，３，４
図示のようにほぼ短円筒状のリング本体７の外周
面に一対の球面状支承突起８，８を直径方向の相
対する位置に突設し、リング本体７の内周面には
上記支持筒５と螺合すべき雌ネジ９を設けてあ
る。
図示のようにほぼ短円筒状のリング本体７の外周
面に一対の球面状支承突起８，８を直径方向の相
対する位置に突設し、リング本体７の内周面には
上記支持筒５と螺合すべき雌ネジ９を設けてあ
る。
一方、上記ベース筒１の筒本体１０は、上記リ
ング本体７の外径よりわずか大きい内径を有する
短円筒状体で、その内周面に、第５，６図示のよ
うに断面が上記調整リング２の支承突起８と嵌合
できる弧状であつて約130度の広角度範囲にわた
る一対の凹形内周面部１１，１１を凹形面をもた
ない仕切り部１２，１２をはさんで凹設すると共
に、両凹形内周面部１１，１１の一端面に、上記
調整リング２の支承突起８，８が挿入できる弧状
の挿入切欠１３，１３を直径方向の相対する位置
に開設してある。１４は筒本体１０の外周面から
突出したほぼ正方形板状の取付フランジで、これ
を上記アウトレツトボツクス４にネジ止めしてあ
る。
ング本体７の外径よりわずか大きい内径を有する
短円筒状体で、その内周面に、第５，６図示のよ
うに断面が上記調整リング２の支承突起８と嵌合
できる弧状であつて約130度の広角度範囲にわた
る一対の凹形内周面部１１，１１を凹形面をもた
ない仕切り部１２，１２をはさんで凹設すると共
に、両凹形内周面部１１，１１の一端面に、上記
調整リング２の支承突起８，８が挿入できる弧状
の挿入切欠１３，１３を直径方向の相対する位置
に開設してある。１４は筒本体１０の外周面から
突出したほぼ正方形板状の取付フランジで、これ
を上記アウトレツトボツクス４にネジ止めしてあ
る。
上記調整リング２を嵌合するには、該調整リン
グ２をベース筒１の挿入切欠１３，１３がわに軸
心を合わせて位置させ、その支承突起８，８を挿
入切欠１３，１３内に挿入しつつリング本体７を
ベース筒１内に挿入し、ついで調整リング２をベ
ース筒１の軸心について第５図時計方向へ仕切り
部１２，１２に接するまで回転すると、支承突起
８，８が凹形内周面部１１，１１に抜け止め状態
に嵌合することとなる。
グ２をベース筒１の挿入切欠１３，１３がわに軸
心を合わせて位置させ、その支承突起８，８を挿
入切欠１３，１３内に挿入しつつリング本体７を
ベース筒１内に挿入し、ついで調整リング２をベ
ース筒１の軸心について第５図時計方向へ仕切り
部１２，１２に接するまで回転すると、支承突起
８，８が凹形内周面部１１，１１に抜け止め状態
に嵌合することとなる。
この考案のフロアコンセント等の水平調整リン
グ支持部構造によれば、調整リングをベース筒の
弧状凹形内周面に嵌合する操作が何ら熟練を要す
ることなく極めて簡単となり、フロアコンセント
の組立作業の能率化を実現できるのである。
グ支持部構造によれば、調整リングをベース筒の
弧状凹形内周面に嵌合する操作が何ら熟練を要す
ることなく極めて簡単となり、フロアコンセント
の組立作業の能率化を実現できるのである。
図面はこの考案の実施例を示し、第１図はフロ
アコンセントの縦断面図、第２図は調整リングの
平面図、第３図は同上側面図、第４図は第２図の
−線断面図、第５図はベース筒の平面図、第
６図は第５図の−線断面図である。 １……ベース筒、２……水平調整リング、７…
…リング本体、８……支承突起、１０……筒本
体、１１……弧状凹形内周面、１３……挿入切
欠。
アコンセントの縦断面図、第２図は調整リングの
平面図、第３図は同上側面図、第４図は第２図の
−線断面図、第５図はベース筒の平面図、第
６図は第５図の−線断面図である。 １……ベース筒、２……水平調整リング、７…
…リング本体、８……支承突起、１０……筒本
体、１１……弧状凹形内周面、１３……挿入切
欠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リング本体の外周面に、一対の球面状支承突起
を互に等間隔をあけて突設してなる水平調整リン
グと、 上記調整リングのリング本体の外径よりもわず
か大きい内径を有する筒本体の内周面に上記支承
突起と嵌合できる断面弧状凹形内周面を凹設し、
該筒本体の一端面に、上記一対の支承突起に対応
する位置で上記凹形内周面に開通し且上記支承突
起の挿入可能な一対の挿入切欠を開設してなるベ
ース筒と、を具備し、 上記調整リングが、上記ベース筒に対し、その
支承突起を上記挿入切欠から凹形内周面に嵌合し
て該ベース筒本体内に挿入された、 フロアコンセント等の水平調整リング支持部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15044783U JPS6059724U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | フロアコンセント等の水平調整リング支持部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15044783U JPS6059724U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | フロアコンセント等の水平調整リング支持部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6059724U JPS6059724U (ja) | 1985-04-25 |
| JPS6226976Y2 true JPS6226976Y2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=30333683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15044783U Granted JPS6059724U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | フロアコンセント等の水平調整リング支持部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059724U (ja) |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15044783U patent/JPS6059724U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059724U (ja) | 1985-04-25 |
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