JPS6227424B2 - - Google Patents
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- JPS6227424B2 JPS6227424B2 JP56153969A JP15396981A JPS6227424B2 JP S6227424 B2 JPS6227424 B2 JP S6227424B2 JP 56153969 A JP56153969 A JP 56153969A JP 15396981 A JP15396981 A JP 15396981A JP S6227424 B2 JPS6227424 B2 JP S6227424B2
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- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記憶装置への書込みデータ又は書込
み番地にエラーがあつたとき、正しい内容に訂正
することが可能なデータ処理装置に関する。
み番地にエラーがあつたとき、正しい内容に訂正
することが可能なデータ処理装置に関する。
記憶装置が、スクラツチパツドメモリ等の
RAMで構成されている場合、該記憶装置へのラ
イトパルスは、レースレスフリツプフロツプで構
成されるレジスタ等へのライトパルスと異なり、
より大きな幅のパルスが必要とされ、タイミング
も少し前になるのが普通である。このため、従来
のデータ処理装置は、記憶装置への書込みデータ
やアドレスのエラーが検出されても遅延時間の関
係から書込み抑止が間に合わないため、そのまま
エラーデータを書込んだり間違つたアドレスに書
込んでしまう。この結果エラー発生前の状態に復
旧できなくなり、再試行が不可能となつてしまう
欠点がある。データ処理装置内で検出された他の
エラーによつて書込みを抑止する場合も同様であ
る。この欠点を避けるために、書込みタイミング
を遅らせると、書込後のデータ読出しが遅くな
り、性能が低下するという欠点を生じる。
RAMで構成されている場合、該記憶装置へのラ
イトパルスは、レースレスフリツプフロツプで構
成されるレジスタ等へのライトパルスと異なり、
より大きな幅のパルスが必要とされ、タイミング
も少し前になるのが普通である。このため、従来
のデータ処理装置は、記憶装置への書込みデータ
やアドレスのエラーが検出されても遅延時間の関
係から書込み抑止が間に合わないため、そのまま
エラーデータを書込んだり間違つたアドレスに書
込んでしまう。この結果エラー発生前の状態に復
旧できなくなり、再試行が不可能となつてしまう
欠点がある。データ処理装置内で検出された他の
エラーによつて書込みを抑止する場合も同様であ
る。この欠点を避けるために、書込みタイミング
を遅らせると、書込後のデータ読出しが遅くな
り、性能が低下するという欠点を生じる。
本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、
エラー検出時に記憶装置の書直しができるデータ
処理装置を提供することにある。
エラー検出時に記憶装置の書直しができるデータ
処理装置を提供することにある。
本発明のデータ処理装置は、記憶装置への書込
みアドレスが入力されるアドレスレジスタと、前
記記憶装置に書込むべきデータが入力されるデー
タレジスタと、前記アドレスレジスタの出力のエ
ラーをチエツクするアドレスチエツク回路と、前
記データレジスタの出力のエラーをチエツクする
データチエツク回路と、前記記憶装置と、これら
の動作を制御する制御回路とを備えたデータ処理
装置において、前記記憶装置への書込みデータを
ある時間遅れて書込む予備記憶装置と、前記記憶
装置への書込み信号よりある時間遅れて前記予備
記憶装置へ書込み信号を与える遅延手段と、前記
アドレスチエツク回路又はデータチエツク回路そ
の他のチエツク回路の出力によつて前記予備記憶
装置への書込みを禁止する書込み禁止手段とを備
えたことを特徴とする。
みアドレスが入力されるアドレスレジスタと、前
記記憶装置に書込むべきデータが入力されるデー
タレジスタと、前記アドレスレジスタの出力のエ
ラーをチエツクするアドレスチエツク回路と、前
記データレジスタの出力のエラーをチエツクする
データチエツク回路と、前記記憶装置と、これら
の動作を制御する制御回路とを備えたデータ処理
装置において、前記記憶装置への書込みデータを
ある時間遅れて書込む予備記憶装置と、前記記憶
装置への書込み信号よりある時間遅れて前記予備
記憶装置へ書込み信号を与える遅延手段と、前記
アドレスチエツク回路又はデータチエツク回路そ
の他のチエツク回路の出力によつて前記予備記憶
装置への書込みを禁止する書込み禁止手段とを備
えたことを特徴とする。
次に、本発明について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。すなわち、アドレスレジスタ1は記憶装
置3および4へのアクセス時のアドレスとそのパ
リテイを保持する9ビツトのレジスタであり、ア
ドレスレジスタ1の出力によつて記憶装置3およ
び4に書込むべきアドレスを指示する。データレ
ジスタ2は、記憶装置3および4への書込みデー
タとそのパリテイを保持する36ビツトのレジスタ
で、データレジスタ2の出力データが記憶装置3
および予備記憶装置4の該当番地に書込まれる。
記憶装置3は、36ビツト×256ワードの記憶装置
であり、制御回路12から出力される書込み信号
102によつて書込み動作を行ない、かつ信号1
06として読出される。予備記憶装置4は、上記
と同様な記憶装置で、前記書込み信号102がフ
リツプフロツプ5によつて1マシンサイクル遅延
した書込み信号103がアンドゲート6を通過し
た信号105によつて書込み動作を行い、かつ信
号107として読出される。すなわち、フリツプ
フロツプ5は遅延手段を構成している。
である。すなわち、アドレスレジスタ1は記憶装
置3および4へのアクセス時のアドレスとそのパ
リテイを保持する9ビツトのレジスタであり、ア
ドレスレジスタ1の出力によつて記憶装置3およ
び4に書込むべきアドレスを指示する。データレ
ジスタ2は、記憶装置3および4への書込みデー
タとそのパリテイを保持する36ビツトのレジスタ
で、データレジスタ2の出力データが記憶装置3
および予備記憶装置4の該当番地に書込まれる。
記憶装置3は、36ビツト×256ワードの記憶装置
であり、制御回路12から出力される書込み信号
102によつて書込み動作を行ない、かつ信号1
06として読出される。予備記憶装置4は、上記
と同様な記憶装置で、前記書込み信号102がフ
リツプフロツプ5によつて1マシンサイクル遅延
した書込み信号103がアンドゲート6を通過し
た信号105によつて書込み動作を行い、かつ信
号107として読出される。すなわち、フリツプ
フロツプ5は遅延手段を構成している。
一方アドレスレジスタ1の出力100は、アド
レスチエツク回路7によつてパリテイチエツクさ
れ、データレジスタ2の出力101はデータチエ
ツク回路8によつてパリテイチエツクされる。上
記チエツク回路7,8のエラー検出信号111,
112およびその他の図示されないチエツク回路
からのエラー検出信号113が、オア回路9を介
してフリツプフロツプ10に入力すると、フリツ
プフロツプ10は次のクロツクでセツトされ、出
力信号104に“0”が出力される。エラーがな
いときは、上記出力信号104は“1”である。
該出力信号104はアンドゲート6のゲート信号
とされる。従つて、アンドゲート6は、常時は開
かれていて、エラー検出時に次のマシンサイクル
で閉じるゲートである。従つて、フリツプフロツ
プ10とアンドゲート6とで書込み禁止手段を構
成している。記憶装置3および4の出力106お
よび107は切替回路11に入力させ、切替回路
11は制御回路12から与えられる選択信号10
8によつて上記両入力を択一的に選択出力する。
該出力信号109は図示されない演算回路等へ送
られ、また前記レジスタ2へ入力させることがで
きる。制御回路12は、主として記憶装置3およ
び4の書込み、読出しを制御する回路であり、書
込み信号102と選択信号108を出力する。
レスチエツク回路7によつてパリテイチエツクさ
れ、データレジスタ2の出力101はデータチエ
ツク回路8によつてパリテイチエツクされる。上
記チエツク回路7,8のエラー検出信号111,
112およびその他の図示されないチエツク回路
からのエラー検出信号113が、オア回路9を介
してフリツプフロツプ10に入力すると、フリツ
プフロツプ10は次のクロツクでセツトされ、出
力信号104に“0”が出力される。エラーがな
いときは、上記出力信号104は“1”である。
該出力信号104はアンドゲート6のゲート信号
とされる。従つて、アンドゲート6は、常時は開
かれていて、エラー検出時に次のマシンサイクル
で閉じるゲートである。従つて、フリツプフロツ
プ10とアンドゲート6とで書込み禁止手段を構
成している。記憶装置3および4の出力106お
よび107は切替回路11に入力させ、切替回路
11は制御回路12から与えられる選択信号10
8によつて上記両入力を択一的に選択出力する。
該出力信号109は図示されない演算回路等へ送
られ、また前記レジスタ2へ入力させることがで
きる。制御回路12は、主として記憶装置3およ
び4の書込み、読出しを制御する回路であり、書
込み信号102と選択信号108を出力する。
次に、本実施例の動作について説明する。記憶
装置3への書込みアドレスはアドレスレジスタ1
にセツトされ、書込みデータ110は図示されな
い演算回路からデータレジスタ2にセツトされ
る。記憶装置3は、アドレスレジスタ1で指定さ
れた番地にデータレジスタ2の出力を書込む。書
込み信号102は制御回路12から1マシンサイ
クル期間を与えられる。従つて、記憶装置3は、
エラーの有無に拘わらず、書込み信号102が与
えられるごとに書込み動作を行なう。一方、予備
記憶装置4は、常時は前記書込み信号102より
1マシンサイクル遅れた書込信号103,105
によつて書込み動作を行ない、記憶装置3が記憶
するデータと同一のデータを書込む。しかし、チ
エツク回路7,8等がエラーを検出すると、オア
回路9を介してフリツプフロツプ10が次のマシ
ンサクルで反転し、出力信号104が“0”にセ
ツトされるから、アンドゲート6が閉じるため、
予備記憶装置4には書込み信号が与えられない。
従つて、予備記憶装置4にはエラー発生前の内容
が保持されているから、命令等の再試行を行なう
場合には、予備記憶装置4の内容で記憶装置3の
内容を正しく復旧してから実行することができ
る。すなわち、エラー発生時のデータ処理装置内
の各種情報が図示されない処理部において収集さ
れエラー原因がリセツトされた後に、アドレスレ
ジスタ1が0にセツトされる。そして、制御回路
12からの選択信号108が例えば“1”にセツ
トされる。そのとき切替回路11は、予備記憶装
置4の出力107を選択して出力信号109とし
て出力する。そして、次のマシンサイクルで信号
109がデータレジスタ2にセツトされる。次の
マシンサイクルで制御回路12から書込み信号1
02が出力され、記憶装置3の0番地に書込みが
行なわれ、その次のマシンサイクルでは予備記憶
装置4の0番地にも同じ内容が書込まれる。後者
の予備記憶装置4への書込みは必ずしも必要でな
いので書込みを抑止するように制御してもよい。
上述の動作により記憶装置3の0番地の復旧が完
了する。アドレスレジスタ1の内容をプラス1し
て更新し、同様な処理を繰返し行なうことによ
り、255番地までの復旧動作が行なわれる。アド
レス以外のエラーの場合には、上述の全アドレス
の復旧を行なわないで、エラー発生時に書込みを
行なつた1ワードのみを復旧させてもよい。
装置3への書込みアドレスはアドレスレジスタ1
にセツトされ、書込みデータ110は図示されな
い演算回路からデータレジスタ2にセツトされ
る。記憶装置3は、アドレスレジスタ1で指定さ
れた番地にデータレジスタ2の出力を書込む。書
込み信号102は制御回路12から1マシンサイ
クル期間を与えられる。従つて、記憶装置3は、
エラーの有無に拘わらず、書込み信号102が与
えられるごとに書込み動作を行なう。一方、予備
記憶装置4は、常時は前記書込み信号102より
1マシンサイクル遅れた書込信号103,105
によつて書込み動作を行ない、記憶装置3が記憶
するデータと同一のデータを書込む。しかし、チ
エツク回路7,8等がエラーを検出すると、オア
回路9を介してフリツプフロツプ10が次のマシ
ンサクルで反転し、出力信号104が“0”にセ
ツトされるから、アンドゲート6が閉じるため、
予備記憶装置4には書込み信号が与えられない。
従つて、予備記憶装置4にはエラー発生前の内容
が保持されているから、命令等の再試行を行なう
場合には、予備記憶装置4の内容で記憶装置3の
内容を正しく復旧してから実行することができ
る。すなわち、エラー発生時のデータ処理装置内
の各種情報が図示されない処理部において収集さ
れエラー原因がリセツトされた後に、アドレスレ
ジスタ1が0にセツトされる。そして、制御回路
12からの選択信号108が例えば“1”にセツ
トされる。そのとき切替回路11は、予備記憶装
置4の出力107を選択して出力信号109とし
て出力する。そして、次のマシンサイクルで信号
109がデータレジスタ2にセツトされる。次の
マシンサイクルで制御回路12から書込み信号1
02が出力され、記憶装置3の0番地に書込みが
行なわれ、その次のマシンサイクルでは予備記憶
装置4の0番地にも同じ内容が書込まれる。後者
の予備記憶装置4への書込みは必ずしも必要でな
いので書込みを抑止するように制御してもよい。
上述の動作により記憶装置3の0番地の復旧が完
了する。アドレスレジスタ1の内容をプラス1し
て更新し、同様な処理を繰返し行なうことによ
り、255番地までの復旧動作が行なわれる。アド
レス以外のエラーの場合には、上述の全アドレス
の復旧を行なわないで、エラー発生時に書込みを
行なつた1ワードのみを復旧させてもよい。
上述の動作における書込み信号102および1
05が“1”となつたときの記憶装置3または4
のライトパルスのタイミングは第2図に示され
る。すなわち、同図aに示すような書込み信号1
02が与えられたとき、記憶装置3のライトパル
スは、同図bに示すようにマシンサイクルの後部
での比較的広い幅のパルスとなる。同図cのよう
な書込信号105が与えられたと記憶装置4のラ
イトパルスは同様に同図dに示すようになる。同
図eは、レジスタのライトパルスを示し、各マシ
ンサイクル後縁の鋭いパルスである。
05が“1”となつたときの記憶装置3または4
のライトパルスのタイミングは第2図に示され
る。すなわち、同図aに示すような書込み信号1
02が与えられたとき、記憶装置3のライトパル
スは、同図bに示すようにマシンサイクルの後部
での比較的広い幅のパルスとなる。同図cのよう
な書込信号105が与えられたと記憶装置4のラ
イトパルスは同様に同図dに示すようになる。同
図eは、レジスタのライトパルスを示し、各マシ
ンサイクル後縁の鋭いパルスである。
第3図は、記憶装置への書込み時に、アドレス
にエラーが発生した場合の各部の動作および信号
の状態を示すタイムチヤートである。同図aに示
すようにレジスタ1にアドレスがセツトされ、同
図bに示すようにレジスタ2にデータBがセツト
されると、制御回路12によつて書込み信号10
2が1マシンサイクル期間“1”にセツトされる
(同図c)。同じマシンサイクル内でチエツク回路
7がエラー検出し信号111が“1”になり(同
図g)、オア回路9の出力信号114も“1”と
なる(同図h)。一方記憶装置3の間違つて指定
されたアドレスに記憶していた正しいデータAが
このマシンサイクルの後半のライトパルスによつ
てデータBに書き替えられる(同図i)。記憶装
置4の該当アドレスには正しいデータAが記憶さ
れたままである(同図j)。
にエラーが発生した場合の各部の動作および信号
の状態を示すタイムチヤートである。同図aに示
すようにレジスタ1にアドレスがセツトされ、同
図bに示すようにレジスタ2にデータBがセツト
されると、制御回路12によつて書込み信号10
2が1マシンサイクル期間“1”にセツトされる
(同図c)。同じマシンサイクル内でチエツク回路
7がエラー検出し信号111が“1”になり(同
図g)、オア回路9の出力信号114も“1”と
なる(同図h)。一方記憶装置3の間違つて指定
されたアドレスに記憶していた正しいデータAが
このマシンサイクルの後半のライトパルスによつ
てデータBに書き替えられる(同図i)。記憶装
置4の該当アドレスには正しいデータAが記憶さ
れたままである(同図j)。
次のマシンサイクルで同図dに示すように書込
み信号103が“1”となるが、信号104が
“0”に反転している(同図e)から前記アンド
ゲート6は閉じているため書込み信号105は
“0”のままである(同図f)。従つて起憶装置4
の該当アドレスの記憶内容はデータAを保持して
いる(同図j)。従つて、前述の通り記憶装置4
の該当番地に記憶した正しいデータによつて記憶
装置3の内容を復旧することが可能である。
み信号103が“1”となるが、信号104が
“0”に反転している(同図e)から前記アンド
ゲート6は閉じているため書込み信号105は
“0”のままである(同図f)。従つて起憶装置4
の該当アドレスの記憶内容はデータAを保持して
いる(同図j)。従つて、前述の通り記憶装置4
の該当番地に記憶した正しいデータによつて記憶
装置3の内容を復旧することが可能である。
以上説明したように、エラーが発生しても、常
にエラー発生前の記憶装置の内容が予備記憶装置
に保存されているので、命令等の再試行の可能率
を大きく向上することができる効果がある。
にエラー発生前の記憶装置の内容が予備記憶装置
に保存されているので、命令等の再試行の可能率
を大きく向上することができる効果がある。
本実施例では、記憶装置3の出力信号106
を、切替回路11経由で演算回路へ送つている
が、信号106を直接送るようにしてもよい。ま
た、予備記憶装置4の出力信号107を直接レジ
スタ2へ送ることも可能である。また、記憶装置
3および4に対するアドレスとデータが同一のレ
ジスタの出力信号となつているが、必ずしもその
必要はなく、別々に設けたレジスタの出力で与え
てもよい。例えば記憶装置3へのアドレスとデー
タを一度レジスタに受け、その出力信号を記憶装
置4に対するアドレスおよびデータとするように
構成してもよい。また、、記憶装置3と予備記憶
装置4の書込み時間のずれは、必ずしも1マシン
サイクルである必要はない。なお、本実施例の記
憶装置はスクラツチパツドメモリのような小容量
のものについて説明したが、本発明は、主記憶装
置のような大容量の記憶装置にも適用することが
可能である。
を、切替回路11経由で演算回路へ送つている
が、信号106を直接送るようにしてもよい。ま
た、予備記憶装置4の出力信号107を直接レジ
スタ2へ送ることも可能である。また、記憶装置
3および4に対するアドレスとデータが同一のレ
ジスタの出力信号となつているが、必ずしもその
必要はなく、別々に設けたレジスタの出力で与え
てもよい。例えば記憶装置3へのアドレスとデー
タを一度レジスタに受け、その出力信号を記憶装
置4に対するアドレスおよびデータとするように
構成してもよい。また、、記憶装置3と予備記憶
装置4の書込み時間のずれは、必ずしも1マシン
サイクルである必要はない。なお、本実施例の記
憶装置はスクラツチパツドメモリのような小容量
のものについて説明したが、本発明は、主記憶装
置のような大容量の記憶装置にも適用することが
可能である。
以上のように、本発明においては、予備記憶装
置を設けて、該予備記憶装置へは、他の記憶装置
に記憶させる同一のデータをある時間遅れて書込
むように構成し、かつ、エラー検出によつて上記
予備記憶装置への書込みを禁止するように構成さ
れているから、他の記憶装置に生じたエラーを予
備記憶装置の内容によつて復旧することが可能で
ある。従つて、命令等の再試行の可能率を向上す
る効果を有する。
置を設けて、該予備記憶装置へは、他の記憶装置
に記憶させる同一のデータをある時間遅れて書込
むように構成し、かつ、エラー検出によつて上記
予備記憶装置への書込みを禁止するように構成さ
れているから、他の記憶装置に生じたエラーを予
備記憶装置の内容によつて復旧することが可能で
ある。従つて、命令等の再試行の可能率を向上す
る効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は書込み信号およびライトパルスを示すタ
イムチヤート、第3図は上記実施例においてアド
レスにエラーが発生した場合の各部の動作および
信号の状態を示すタイムチヤートである。 図において、1……アドレスレジスタ、2……
データレジスタ、3……記憶装置、4……予備記
憶装置、5,10……フリツプフロツプ、6……
アンドゲート、7,8……チエツク回路、9……
オア回路、11……切替回路、12……制御回
路。
第2図は書込み信号およびライトパルスを示すタ
イムチヤート、第3図は上記実施例においてアド
レスにエラーが発生した場合の各部の動作および
信号の状態を示すタイムチヤートである。 図において、1……アドレスレジスタ、2……
データレジスタ、3……記憶装置、4……予備記
憶装置、5,10……フリツプフロツプ、6……
アンドゲート、7,8……チエツク回路、9……
オア回路、11……切替回路、12……制御回
路。
Claims (1)
- 1 記憶装置への書込みアドレスが入力されるア
ドレスレジスタと、前記記憶装置に書込むべきデ
ータが入力されるデータレジスタと、前記アドレ
スレジスタの出力のエラーをチエツクするアドレ
スチエツク回路と、前記データレジスタの出力の
エラーをチエツクするデータチエツク回路と、前
記記憶装置と、これらの動作を制御する制御回路
とを備えたデータ処理装置において、前記記憶装
置への書込みデータをある時間遅れて書込む予備
記憶装置と、前記記憶装置への書込み信号よりあ
る時間遅れて前記予備記憶装置へ書込み信号を与
える遅延手段と、前記アドレスチエツク回路又は
データチエツク回路その他のチエツク回路の出力
によつて前記予備記憶装置への書込みを禁止する
書込み禁止手段とを備えたことを特徴とするデー
タ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56153969A JPS5856295A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | デ−タ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56153969A JPS5856295A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | デ−タ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856295A JPS5856295A (ja) | 1983-04-02 |
JPS6227424B2 true JPS6227424B2 (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=15574025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56153969A Granted JPS5856295A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | デ−タ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856295A (ja) |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56153969A patent/JPS5856295A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856295A (ja) | 1983-04-02 |
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