JPS622735B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622735B2 JPS622735B2 JP54039147A JP3914779A JPS622735B2 JP S622735 B2 JPS622735 B2 JP S622735B2 JP 54039147 A JP54039147 A JP 54039147A JP 3914779 A JP3914779 A JP 3914779A JP S622735 B2 JPS622735 B2 JP S622735B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- receiving
- oscillator
- transmission
- signal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 20
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、送信周波数と受信周波数が異なり、
送信と受信を同時に行なう周波数安定度の良い同
時送受信無線装置に関するものである。
送信と受信を同時に行なう周波数安定度の良い同
時送受信無線装置に関するものである。
一般に、自動車無線電話用移動機等に使用され
る、多チヤンネル切替機能を有する同時送受信無
線装置においては、基地局より送出された制御信
号を受信し、その制御信号により送信が始動され
る。このような無線方式において、移動機側の同
時送受信無線装置に要求される周波数偏差は、例
えば−30℃〜60℃の温度範囲において±2.5ppm
以内というような厳しいものである。この周波数
偏差は、通常の水晶発振器では得られないため、
水晶発振器に温度補償を施す必要がある。このた
め高価な水晶発振器を使用することになり、低価
格を要求される装帯には不向である。
る、多チヤンネル切替機能を有する同時送受信無
線装置においては、基地局より送出された制御信
号を受信し、その制御信号により送信が始動され
る。このような無線方式において、移動機側の同
時送受信無線装置に要求される周波数偏差は、例
えば−30℃〜60℃の温度範囲において±2.5ppm
以内というような厳しいものである。この周波数
偏差は、通常の水晶発振器では得られないため、
水晶発振器に温度補償を施す必要がある。このた
め高価な水晶発振器を使用することになり、低価
格を要求される装帯には不向である。
このことを図面を参照しながらより詳細に説明
する。
する。
第１図は従来の多チヤンネル切替機能を有する
同時送受信無線装置の一例である。図において、
空中線１によりとらえられた受信信号は、送受共
用器２を介して受信ミキサに供給される。周波数
合成器９は、基準周波数発振器８で発生した基準
周波数信号に対して、ｍおよびｎを自然数とする
と、ｍ／ｎ倍の周波数の信号を発生させ、局発信
号として受信ミキサ３に供給する。受信ミキサ３
は、受信信号と局発信号を混合し、中間周波信号
に変換する。この中間周波信号はIF増幅器４に
より増幅され、周波数弁別器５に加えられる。こ
こで中間周波信号は低周波信号に変換され、その
後低周波増幅器６により増幅され受信器７に供給
される。一方、送話器１２の出力は変調器１３に
加えられる。変調器１３は、送信周波数と周波数
合成器９の出力周波数との差の周波数を発生する
発振器を内蔵しており、送話器１２から加えられ
た信号で変調する。送信ミキサ１０は、変調器１
３の出力である被変調波と周波数合成器９の出力
とを混合し送信信号を得る。送信増幅器１１は、
送信ミキサ１０で得られた送信信号を所定の電力
まで増幅し送受共用器２に送り出す。送受共用器
２は、送信増幅器１１から加えられた送信信号を
空中線１に供給し、受信ミキサ３には送信信号が
印加されないようにする。制御部１４は、基地か
らの信号を低周波増幅器６より得て、周波数合成
器９の出力周波数の制御および送信増幅器１１を
始動するための制御を行い、また、基地への種々
の制御信号を変調器１３に供給する。
同時送受信無線装置の一例である。図において、
空中線１によりとらえられた受信信号は、送受共
用器２を介して受信ミキサに供給される。周波数
合成器９は、基準周波数発振器８で発生した基準
周波数信号に対して、ｍおよびｎを自然数とする
と、ｍ／ｎ倍の周波数の信号を発生させ、局発信
号として受信ミキサ３に供給する。受信ミキサ３
は、受信信号と局発信号を混合し、中間周波信号
に変換する。この中間周波信号はIF増幅器４に
より増幅され、周波数弁別器５に加えられる。こ
こで中間周波信号は低周波信号に変換され、その
後低周波増幅器６により増幅され受信器７に供給
される。一方、送話器１２の出力は変調器１３に
加えられる。変調器１３は、送信周波数と周波数
合成器９の出力周波数との差の周波数を発生する
発振器を内蔵しており、送話器１２から加えられ
た信号で変調する。送信ミキサ１０は、変調器１
３の出力である被変調波と周波数合成器９の出力
とを混合し送信信号を得る。送信増幅器１１は、
送信ミキサ１０で得られた送信信号を所定の電力
まで増幅し送受共用器２に送り出す。送受共用器
２は、送信増幅器１１から加えられた送信信号を
空中線１に供給し、受信ミキサ３には送信信号が
印加されないようにする。制御部１４は、基地か
らの信号を低周波増幅器６より得て、周波数合成
器９の出力周波数の制御および送信増幅器１１を
始動するための制御を行い、また、基地への種々
の制御信号を変調器１３に供給する。
上述のような従来の同時送受信無線装置におい
て、変調器１３の出力周波数が送信周波数に比較
して十分小さい場合、送信周波数の偏差および局
発周波数の偏差は基準周波数発振器８の周波数偏
差により決定される。したがつて、温度が−30℃
〜60℃の広範囲において、また同時に、長期間に
亘つて周波数偏差の十分小さな、すなわち非常に
高価な基準周波数発振器８を使用しなければなら
ない欠点がある。
て、変調器１３の出力周波数が送信周波数に比較
して十分小さい場合、送信周波数の偏差および局
発周波数の偏差は基準周波数発振器８の周波数偏
差により決定される。したがつて、温度が−30℃
〜60℃の広範囲において、また同時に、長期間に
亘つて周波数偏差の十分小さな、すなわち非常に
高価な基準周波数発振器８を使用しなければなら
ない欠点がある。
本発明の目的は、これらの欠点を除去した同時
送受信無線装置を提供することにある。
送受信無線装置を提供することにある。
本発明は自動車無線電話のような方式におい
て、かかる無線装置は必ず基地の信号を受信して
いる状態にあり、かつ、基地から送出される周波
数の偏差は非常に良い（例えば±0.5ppm以内）
という二つの点に着目し、移動側無線装置の送信
および局発周波数の偏差を、基地側の周波数偏差
の小さい送信波により補正したことを特徴とする
ものである。
て、かかる無線装置は必ず基地の信号を受信して
いる状態にあり、かつ、基地から送出される周波
数の偏差は非常に良い（例えば±0.5ppm以内）
という二つの点に着目し、移動側無線装置の送信
および局発周波数の偏差を、基地側の周波数偏差
の小さい送信波により補正したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の一実施例を図とともに説明す
る。
る。
第２図は本発明の一実施例である。第２図にお
いて１〜１４の各符号は第１図と同一であるので
特に説明はせず、本発明にかかる部分のみ説明を
加える。
いて１〜１４の各符号は第１図と同一であるので
特に説明はせず、本発明にかかる部分のみ説明を
加える。
周波数弁別器５によつて得られた基地からの信
号の直流成分を、低域フイルタ１５により抽出
し、基準周波数発振器８に加える。この直流成分
の電圧は、基地の送信周波数と、局発周波数と中
間周波数とを加えた（または引いた）受信周波数
との差に比例する。もしここで、基準周波数発振
器８の周波数がずれ、受信周波数と基地の送信周
波数に差が生じると、その周波数差に応じた直流
電圧が低域フイルタ１５により抽出され基準周波
数発振器８に印加される。基準周波数発振器８
は、加えられた直流電圧により発振周波数を変更
する。その結果受信周波数と基地の送信周波数と
が一致する。他方、送信周波数も自動的に補正さ
れることとなる。基準周波数発振器８の周波数偏
差は、ぼぼIF増幅器４の帯域周波数まで許され
ることとなり、周波数偏差の規格が大巾に緩和さ
れる。例えば400MHz帯では、IF増幅器４の帯域
を±6kHzとすると周波数偏差は±15ppmまで許
容され、通常の安価な水晶発振器で十分である。
周波数弁別器５の周波数偏差は、中間周波数が受
信周波数に対して十分小さければ無視できる。
号の直流成分を、低域フイルタ１５により抽出
し、基準周波数発振器８に加える。この直流成分
の電圧は、基地の送信周波数と、局発周波数と中
間周波数とを加えた（または引いた）受信周波数
との差に比例する。もしここで、基準周波数発振
器８の周波数がずれ、受信周波数と基地の送信周
波数に差が生じると、その周波数差に応じた直流
電圧が低域フイルタ１５により抽出され基準周波
数発振器８に印加される。基準周波数発振器８
は、加えられた直流電圧により発振周波数を変更
する。その結果受信周波数と基地の送信周波数と
が一致する。他方、送信周波数も自動的に補正さ
れることとなる。基準周波数発振器８の周波数偏
差は、ぼぼIF増幅器４の帯域周波数まで許され
ることとなり、周波数偏差の規格が大巾に緩和さ
れる。例えば400MHz帯では、IF増幅器４の帯域
を±6kHzとすると周波数偏差は±15ppmまで許
容され、通常の安価な水晶発振器で十分である。
周波数弁別器５の周波数偏差は、中間周波数が受
信周波数に対して十分小さければ無視できる。
送信動作中、受信電界が非常に小さくなるか、
または、受信電界が無くなると、周波数の補正が
十分行なわれず、不要な周波数での送信が考えら
れる。そこで、IF増幅器４に、受信電界が一定
レベル以下となつたことを検出する電界検出器を
設ける。この電界検出器の出力を送信増幅器１１
に加え、送信波を断とすることにより送信波が不
要な周波数で発射されることを未然に防ぐことが
できる。
または、受信電界が無くなると、周波数の補正が
十分行なわれず、不要な周波数での送信が考えら
れる。そこで、IF増幅器４に、受信電界が一定
レベル以下となつたことを検出する電界検出器を
設ける。この電界検出器の出力を送信増幅器１１
に加え、送信波を断とすることにより送信波が不
要な周波数で発射されることを未然に防ぐことが
できる。
以上説明したように、本発明の同時送受信無線
装置によれば、受信信号により送信および受信周
波数を自動的に補正可能なため、基準周波数発振
器の周波数偏差を大きくすることが許される。
装置によれば、受信信号により送信および受信周
波数を自動的に補正可能なため、基準周波数発振
器の周波数偏差を大きくすることが許される。
さらに受信電界が小さくなると送信波を断と
し、不要な周波数での電波の発射を防ぐことがで
きる。
し、不要な周波数での電波の発射を防ぐことがで
きる。
第１図は従来の同時送受信無線装置の一実施
例、第２図は本発明の同時送受信無線装置の一実
施例を示す図である。 １……空中線、２……送受共用器、３……受信
ミキサ、４……IF増幅器、５……周波数弁別
器、６……低周波増幅器、７……受話器、８……
基準周波数発振器、９……周波数合成器、１０…
…送信ミキサ、１１……送信増幅器、１２……送
話器、１３……変調器、１４……制御部、１５…
…低域フイルタ。
例、第２図は本発明の同時送受信無線装置の一実
施例を示す図である。 １……空中線、２……送受共用器、３……受信
ミキサ、４……IF増幅器、５……周波数弁別
器、６……低周波増幅器、７……受話器、８……
基準周波数発振器、９……周波数合成器、１０…
…送信ミキサ、１１……送信増幅器、１２……送
話器、１３……変調器、１４……制御部、１５…
…低域フイルタ。
Claims (1)
- １ 少なくとも受信ミキサと、前記受信ミキサに
結合された受信用周波数弁別器と、送信機と、基
準周波数発振器と、前記基準周波数発振器のｍ／
ｎ（ｍ，ｎ：自然数）倍の周波数を発生する周波
数合成器とを含み、前記周波数合成器の出力信号
を前記受信ミキサおよび送信機に供給する同時送
受信無線装置において、前記受信用周波数弁別器
の出力の直流成分を抽出する低域フイルタを設
け、この低域フイルタの出力を前記基準周波数発
振器に供給し、前記基準周波数発振器の発振周波
数を変化させること、および受信電界がある定め
られた一定値以下になると、前記送信機を断とす
ることを特徴とする同時送受信無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3914779A JPS55132135A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Simultaneous transmitting-receiving radio equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3914779A JPS55132135A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Simultaneous transmitting-receiving radio equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55132135A JPS55132135A (en) | 1980-10-14 |
| JPS622735B2 true JPS622735B2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=12544987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3914779A Granted JPS55132135A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Simultaneous transmitting-receiving radio equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55132135A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830242A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動無線通信方式 |
| JPS599659U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-21 | 株式会社岩田エレクトリツク | 同時送受話装置 |
| JPS60223237A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-11-07 | テキサス インスツルメンツ ドイツチユランド ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツンク | コ−ドレス電話装置 |
| JPH0744485B2 (ja) * | 1987-05-22 | 1995-05-15 | 三菱電機株式会社 | 自動車電話装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254312A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | Frequency synchronization |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP3914779A patent/JPS55132135A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254312A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | Frequency synchronization |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55132135A (en) | 1980-10-14 |
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