JPS6227331Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6227331Y2 JPS6227331Y2 JP10379682U JP10379682U JPS6227331Y2 JP S6227331 Y2 JPS6227331 Y2 JP S6227331Y2 JP 10379682 U JP10379682 U JP 10379682U JP 10379682 U JP10379682 U JP 10379682U JP S6227331 Y2 JPS6227331 Y2 JP S6227331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- seconds
- current
- welding machine
- secondary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 19
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
溶接作業現場で交流アークを使用する場合、遠
隔から溶接電流の増減を必要とする場合は遠隔電
流調整装置付のアーク溶接機を使用すれば可能で
あつたが、これは操作器を手元に携帯しなければ
ならず、しかも、溶接機本体間に電線コードを必
要とする。このコードが所謂ひも状であるため高
所危険の足場に於いては不便の為余り使用されず
にいるのが現状である。
隔から溶接電流の増減を必要とする場合は遠隔電
流調整装置付のアーク溶接機を使用すれば可能で
あつたが、これは操作器を手元に携帯しなければ
ならず、しかも、溶接機本体間に電線コードを必
要とする。このコードが所謂ひも状であるため高
所危険の足場に於いては不便の為余り使用されず
にいるのが現状である。
本考案はかかる問題を充分解決しようとするも
ので、以下図面を参照しながら、その１実施例の
詳細を説明する。
ので、以下図面を参照しながら、その１実施例の
詳細を説明する。
交流又は直流アーク溶接機（エンジンウエルダ
ーを含む）１の溶接機二次側Ｗ，Ｗ端子には
無負荷時、負荷時を通じ約0V〜90V迄幅広い電圧
の変動があるのが一般である。よつて発光ダイオ
ード、トランジスターＡによりトランジスターＢ
が働き、リレーX1が作動するようになつてい
る。今、溶接棒の溶着操作によりＷとＷ間が
無電圧近くなればリレーX1のＢ接点は閉じられ
タイマーT1が約１秒にセツトされ、タイマーT2
が約２秒にセツトされる。よつて、（２秒−１
秒）である１秒間だけ正逆モーターＭがリレー
X2の作動により接点X2の閉により正回転とな
り、電流調整ハンドル２を右回転させて溶接電流
を増加させる。次に溶接電流を減少しようとする
には溶接棒の先端を母材に溶着せしめ２秒以上持
続すれば（α秒−２秒）であるＴ秒だけ正逆モー
ターを逆回転させてその目的が得られることにな
る。そして、溶接中アークが発生している場合は
Ｗ，Ｗ端子間は約40V〜24Vの電圧になつて
いる為リレーX1は働き、接点X1のＢ接点は閉じ
ることはないのでタイマー及び正逆モーターＭは
働くことはない。図中、３は上記溶接機１のシヤ
フトで、このシヤフト後端に遠隔電流調整用の正
逆モーターＭが取付けられている。４は制御装置
である。
ーを含む）１の溶接機二次側Ｗ，Ｗ端子には
無負荷時、負荷時を通じ約0V〜90V迄幅広い電圧
の変動があるのが一般である。よつて発光ダイオ
ード、トランジスターＡによりトランジスターＢ
が働き、リレーX1が作動するようになつてい
る。今、溶接棒の溶着操作によりＷとＷ間が
無電圧近くなればリレーX1のＢ接点は閉じられ
タイマーT1が約１秒にセツトされ、タイマーT2
が約２秒にセツトされる。よつて、（２秒−１
秒）である１秒間だけ正逆モーターＭがリレー
X2の作動により接点X2の閉により正回転とな
り、電流調整ハンドル２を右回転させて溶接電流
を増加させる。次に溶接電流を減少しようとする
には溶接棒の先端を母材に溶着せしめ２秒以上持
続すれば（α秒−２秒）であるＴ秒だけ正逆モー
ターを逆回転させてその目的が得られることにな
る。そして、溶接中アークが発生している場合は
Ｗ，Ｗ端子間は約40V〜24Vの電圧になつて
いる為リレーX1は働き、接点X1のＢ接点は閉じ
ることはないのでタイマー及び正逆モーターＭは
働くことはない。図中、３は上記溶接機１のシヤ
フトで、このシヤフト後端に遠隔電流調整用の正
逆モーターＭが取付けられている。４は制御装置
である。
本案のものは上述の如く構成されているから、
ただ溶接棒の先端を母材に約２秒溶着持続する様
トントンと叩く様な動作を続ければ電流は増し、
溶着を更に長く（２秒以上）持続すれば電流は減
じて行くことになる。このように単純な動作信号
により溶着電流の増減を遠隔から自由自在に操作
でき、作業の能率を一段と向上せしめることがで
きる。加えて、電線コードを不要とするから高所
にある足場での作業の際も安全である。
ただ溶接棒の先端を母材に約２秒溶着持続する様
トントンと叩く様な動作を続ければ電流は増し、
溶着を更に長く（２秒以上）持続すれば電流は減
じて行くことになる。このように単純な動作信号
により溶着電流の増減を遠隔から自由自在に操作
でき、作業の能率を一段と向上せしめることがで
きる。加えて、電線コードを不要とするから高所
にある足場での作業の際も安全である。
図面は本案の１実施例を示すもので、第１図は
配線図、第２図は交流又は直流アーク溶接機の背
面方向からの斜視図、第３図は同上の前方方向か
らの斜視図である。 １……交流又は直流アーク溶接機、２……電流
調整ハンドル、３……シヤフト、４……制御装
置、Ｍ……正逆モーター。
配線図、第２図は交流又は直流アーク溶接機の背
面方向からの斜視図、第３図は同上の前方方向か
らの斜視図である。 １……交流又は直流アーク溶接機、２……電流
調整ハンドル、３……シヤフト、４……制御装
置、Ｍ……正逆モーター。
Claims (1)
- 交流又は直流アーク溶接機（エンジンウエルダ
ーを含む）に於ける二次側に、二次側電圧の変化
によつて動作するリレー、タイマー、正逆モータ
ーなどを夫々電気的接続した溶接機の遠隔電流調
整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379682U JPS5910976U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 溶接機の遠隔電流調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379682U JPS5910976U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 溶接機の遠隔電流調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910976U JPS5910976U (ja) | 1984-01-24 |
| JPS6227331Y2 true JPS6227331Y2 (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=30244001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10379682U Granted JPS5910976U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 溶接機の遠隔電流調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910976U (ja) |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10379682U patent/JPS5910976U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5910976U (ja) | 1984-01-24 |
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