JPS601894Y2 - ガスシ−ルドア−ク溶接機 - Google Patents
ガスシ−ルドア−ク溶接機Info
- Publication number
- JPS601894Y2 JPS601894Y2 JP13684078U JP13684078U JPS601894Y2 JP S601894 Y2 JPS601894 Y2 JP S601894Y2 JP 13684078 U JP13684078 U JP 13684078U JP 13684078 U JP13684078 U JP 13684078U JP S601894 Y2 JPS601894 Y2 JP S601894Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- circuit
- transistor
- time
- arc
- Prior art date
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシールドガスを用いるアーク溶接機に関するも
のである。
のである。
ガスシールドアーク溶接機において、シールドガス供給
源からトーチまでのトーチケーブルが長い場合などは、
溶接スタート時シールドガスが溶接部に到達するまでの
時間遅れがあり、タングステンが消耗したり、溶接開始
部に欠陥を生じるなどの問題点がある。
源からトーチまでのトーチケーブルが長い場合などは、
溶接スタート時シールドガスが溶接部に到達するまでの
時間遅れがあり、タングステンが消耗したり、溶接開始
部に欠陥を生じるなどの問題点がある。
これを解消するため、第１図に示すようにシールドガス
のみを先に流し、その後溶接電流を出力するように制御
するプリフロー回路を設けている。
のみを先に流し、その後溶接電流を出力するように制御
するプリフロー回路を設けている。
ＳＷは溶接起動スイッチの信号ＭＶはシールドガス用電
磁弁の動作信号である。
磁弁の動作信号である。
しかし、点材溶接などのくり返し頻度の高い溶接を行う
とき、最初の溶接時はプリフロー回路が必要であるが、
第２回目以降はトーチケーブルがシールドガスで充満し
ているためプリフローが不必要である。
とき、最初の溶接時はプリフロー回路が必要であるが、
第２回目以降はトーチケーブルがシールドガスで充満し
ているためプリフローが不必要である。
このプリフロー回路があると、遅れ時間のため作動能率
が落ちるという欠点があった。
が落ちるという欠点があった。
本考案の目的は従来の欠点をなくし、高頻度溶接に対応
することのできる溶接制御装置を提供するにある。
することのできる溶接制御装置を提供するにある。
上記目的を遠戚するため本考案は、溶接アークの点弧前
の所定の時間シールドガスを供給するプリフロー回路と
、上記溶接アークの消弧後引続いて所定の時間シールド
ガスを供給するアフターフロー回路と、上記所定のアフ
ターフロ一時間における溶接アークの再点弧に際して上
記所定のプリフロ一時間を短縮する切換回路より成るガ
スシールドアーク溶接機である。
の所定の時間シールドガスを供給するプリフロー回路と
、上記溶接アークの消弧後引続いて所定の時間シールド
ガスを供給するアフターフロー回路と、上記所定のアフ
ターフロ一時間における溶接アークの再点弧に際して上
記所定のプリフロ一時間を短縮する切換回路より成るガ
スシールドアーク溶接機である。
以下本考案の一実施例を第３図にしたがい詳細に説明す
る。
る。
同図において、Ａは溶接機出力を制御する出力制御回路
で起動スイッチＳＷ工、トランジスタＴ１乃至Ｔ３、ダ
イオードＤ１．Ｄ２、コンデンサＣ□抵抗Ｒ１乃至Ｒ３
およびＲ１６、出力制御リレー１Ｙにより構成されてい
て、溶接開始時には、起動スイッチＳＷ１は図示の如き
開いた状態から左方へ切換えることにより閉じられるよ
うになっている。
で起動スイッチＳＷ工、トランジスタＴ１乃至Ｔ３、ダ
イオードＤ１．Ｄ２、コンデンサＣ□抵抗Ｒ１乃至Ｒ３
およびＲ１６、出力制御リレー１Ｙにより構成されてい
て、溶接開始時には、起動スイッチＳＷ１は図示の如き
開いた状態から左方へ切換えることにより閉じられるよ
うになっている。
Ｂはシールドガスを供給制御する電磁弁制御回路で、起
動スイッチＳＷ２、トランジスタＴ４乃至Ｔ６、ダイオ
ードＤ３乃至Ｄ８、コンデンサＣ２、抵抗Ｒ９乃至Ｒ１
７および電磁弁品により構成されていて、溶接開始時に
起動スイッチＳＷ２は、図示の如き閉じた状態から左方
へ切換えることにより開らかれるようになっている。
動スイッチＳＷ２、トランジスタＴ４乃至Ｔ６、ダイオ
ードＤ３乃至Ｄ８、コンデンサＣ２、抵抗Ｒ９乃至Ｒ１
７および電磁弁品により構成されていて、溶接開始時に
起動スイッチＳＷ２は、図示の如き閉じた状態から左方
へ切換えることにより開らかれるようになっている。
また起動スイッチＳＷ、とＳＷ２とは連動するように構
成されているので、同時に操作される。
成されているので、同時に操作される。
上記した構成において、溶接開始時は、起動スイッチＳ
Ｗ２．ＳＷ２は図示の状態にあるから第４図に示す如く
トランジスタＴ２はＲ８＝ Ｄ１＝ Ｒ４？ Ｒ５を介
してベース電流が流れてＯＮとなり、トランジスタＴ６
はＲ８，Ｄ８．Ｒ□６を介してベース電流を供給されて
ＯＮとなり、トランジスタＴ５はコンデンサＣ２のダイ
オードＤ、のアノード側が手桶になるように充電されて
いるのでＯＮとなる。
Ｗ２．ＳＷ２は図示の状態にあるから第４図に示す如く
トランジスタＴ２はＲ８＝ Ｄ１＝ Ｒ４？ Ｒ５を介
してベース電流が流れてＯＮとなり、トランジスタＴ６
はＲ８，Ｄ８．Ｒ□６を介してベース電流を供給されて
ＯＮとなり、トランジスタＴ５はコンデンサＣ２のダイ
オードＤ、のアノード側が手桶になるように充電されて
いるのでＯＮとなる。
したがって、トランジスタＴ、はＯＦＦコンデンサＣ工
は電源十Ｂにより充電された状態になっている。
は電源十Ｂにより充電された状態になっている。
起動スイッチＳＷを閉じると、シールドガス用電磁弁Ｍ
Ｖを駆動するトランジスタＴ、は抵抗Ｒ１５、ダイオー
ドＤ４、抵抗Ｒ９を介してベース電流が流れるのでＯＮ
するが、出力制御リレーＩＹを駆動するトランジスタＴ
２はコンデンサＣ□、ダイオードＤ工、トランジスタＴ
２および抵抗Ｒ４，Ｒ５より構成されたプリフロー回路
ＣによりコンデンサＣ工に蓄えられた電荷が抵抗Ｒ４，
Ｒ６を介して放電するまでＯＮ状態を保持し、出力制御
用リレーＩＹの励磁を遅らせる。
Ｖを駆動するトランジスタＴ、は抵抗Ｒ１５、ダイオー
ドＤ４、抵抗Ｒ９を介してベース電流が流れるのでＯＮ
するが、出力制御リレーＩＹを駆動するトランジスタＴ
２はコンデンサＣ□、ダイオードＤ工、トランジスタＴ
２および抵抗Ｒ４，Ｒ５より構成されたプリフロー回路
ＣによりコンデンサＣ工に蓄えられた電荷が抵抗Ｒ４，
Ｒ６を介して放電するまでＯＮ状態を保持し、出力制御
用リレーＩＹの励磁を遅らせる。
この遅延時間（以下プリフロ一時間という）は抵抗Ｒ４
により調整し、遅延時間の後トランジスタＴ２がＯＦＦ
となり、トランジスタＴ、がＯＮすることにより出力制
御用リレーＩＹが作動するので溶接電流を出力する。
により調整し、遅延時間の後トランジスタＴ２がＯＦＦ
となり、トランジスタＴ、がＯＮすることにより出力制
御用リレーＩＹが作動するので溶接電流を出力する。
コンデンサＣ２に蓄積された電荷は、溶接中に抵抗Ｒ２
、Ｒ□３、Ｒ，を介して放電される。
、Ｒ□３、Ｒ，を介して放電される。
次に起動スイッチＳＷを開放するとトランジスタＴ２は
ＯＮとなり、トランジスタＴ１がＯＦＦシ、出力制御リ
レーＩＹは消磁される。
ＯＮとなり、トランジスタＴ１がＯＦＦシ、出力制御リ
レーＩＹは消磁される。
しかし４、トランジスタＴ、は、トランジスタＴ６がＯ
Ｎ［、ても抵抗Ｒ１□乃至Ｒ１４およびコンデンサＣ２
より成る遅延回路（以下アフターフロー回路りという）
によりトランジスタＴ５はＯＦＦ状態を継続し、トラン
ジスタＴ４は所定時間経過後ＯＦＦになる。
Ｎ［、ても抵抗Ｒ１□乃至Ｒ１４およびコンデンサＣ２
より成る遅延回路（以下アフターフロー回路りという）
によりトランジスタＴ５はＯＦＦ状態を継続し、トラン
ジスタＴ４は所定時間経過後ＯＦＦになる。
この間電磁弁ＭＶは励磁されているのでシールドガスは
溶接アーク停止後も供給される。
溶接アーク停止後も供給される。
アフターフロ一時間は抵抗Ｒ１□により調整される。
アフターフロ一時間中に起動スイッチＳＷを再投入する
とトランジスタＴ５がＯＦＦ［、ているのでダイオード
Ｄ３、トランジスタＴ３および抵’ｆＮ’７．Ｒ□８よ
り戒る切換回路ＥのトランジスタＴ３がＯＮＬ、コンデ
ンサＣ１の電荷の放出が早くトランジスタＴ２が同時に
０ＦＦＬトランジスタＴ１がＯＮとなり、起動スイッチ
ＳＷの投入と同時に出力制御リレー１ＹがＯＮする。
とトランジスタＴ５がＯＦＦ［、ているのでダイオード
Ｄ３、トランジスタＴ３および抵’ｆＮ’７．Ｒ□８よ
り戒る切換回路ＥのトランジスタＴ３がＯＮＬ、コンデ
ンサＣ１の電荷の放出が早くトランジスタＴ２が同時に
０ＦＦＬトランジスタＴ１がＯＮとなり、起動スイッチ
ＳＷの投入と同時に出力制御リレー１ＹがＯＮする。
これによりアフターフロー回路が動作中ＳＷを投入した
場合プリフロー回路が動作しなくなる。
場合プリフロー回路が動作しなくなる。
上記した実施例ではＴＩＧ溶接について説明したが本考
案はＭＩＧ溶接の如き消耗電極式ガスシールドアーク溶
接にも適用できる。
案はＭＩＧ溶接の如き消耗電極式ガスシールドアーク溶
接にも適用できる。
以上述べた如く、本考案は溶接アーク点弧前の所定の時
間シールドガスを供給するプリフロー回路と、上記溶接
アークの消弧後引き続いて所定の時間シールドガスを供
給するアフターフロー回路と、上記所定のアフターフロ
一時間における溶接アークの再点弧に際して上記所定の
プリフロ一時間を短縮する切換回路を設けたガスシール
ドアーク溶接機であるから、操返し頻度の高い溶接作業
の準備時を短縮し、電極消耗を少なくすることができる
。
間シールドガスを供給するプリフロー回路と、上記溶接
アークの消弧後引き続いて所定の時間シールドガスを供
給するアフターフロー回路と、上記所定のアフターフロ
一時間における溶接アークの再点弧に際して上記所定の
プリフロ一時間を短縮する切換回路を設けたガスシール
ドアーク溶接機であるから、操返し頻度の高い溶接作業
の準備時を短縮し、電極消耗を少なくすることができる
。
第１図は従来のガスシールドアーク溶接機の動作説明図
、第２図は本考案の動作説明図、第３図は本考案の一実
施例を示す回路図、第４図は本考案の一実施例の動作説
明図である。 Ａ・・・・・・出力制御回路、Ｂ・・・・・・電磁弁制
御回路、ＩＹ・・・・・・出力制御リレー、ＭＶ・・・
・・・電磁弁、ＳＷ・・・・・・起動スイッチ、Ｃ１，
Ｃ２・・・・・・コンデンサ、Ｔ１乃至Ｔ６・・・・・
・トランジスタ、Ｃ・・・・・・プリフロー回路、Ｄ・
・・・・・アフターフロ回路、Ｅ・・・・・・切換回路
。
、第２図は本考案の動作説明図、第３図は本考案の一実
施例を示す回路図、第４図は本考案の一実施例の動作説
明図である。 Ａ・・・・・・出力制御回路、Ｂ・・・・・・電磁弁制
御回路、ＩＹ・・・・・・出力制御リレー、ＭＶ・・・
・・・電磁弁、ＳＷ・・・・・・起動スイッチ、Ｃ１，
Ｃ２・・・・・・コンデンサ、Ｔ１乃至Ｔ６・・・・・
・トランジスタ、Ｃ・・・・・・プリフロー回路、Ｄ・
・・・・・アフターフロ回路、Ｅ・・・・・・切換回路
。
Claims (1)
- 溶接アークの点弧前の所定の時間シールドガスを供給す
るプリフロー回路と、上記溶接アークの消孤後引き続い
て所定の時間シールドガスを供給するアフターフロー回
路と、上記所定のアフターフロ一時間における溶接アー
クの再点弧に際して上記所定のプリフロ一時間を短縮す
る切換回路より成ることを特徴とするガスシールドアー
ク溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13684078U JPS601894Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガスシ−ルドア−ク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13684078U JPS601894Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガスシ−ルドア−ク溶接機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5555278U JPS5555278U (ja) | 1980-04-14 |
| JPS601894Y2 true JPS601894Y2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=29108452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13684078U Expired JPS601894Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | ガスシ−ルドア−ク溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601894Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4624020B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2011-02-02 | 株式会社ダイヘン | 溶接ロボット制御装置及び溶接ロボットの制御方法 |
| JP5302061B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2013-10-02 | 株式会社ダイヘン | アーク溶接装置 |
| JP5459707B2 (ja) * | 2010-02-03 | 2014-04-02 | 株式会社ダイヘン | アーク溶接ロボットの制御装置 |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP13684078U patent/JPS601894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5555278U (ja) | 1980-04-14 |
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