JPS62272397A - 通報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は火災、防犯等の各種センサーが作動するとそれ
を予め定めた透視センターに加入電話回線等を介して自
動的に通報する通報装置に関する。

従来の技術 従来、この種の通報装置はセンサが作動すると、それを
検知するセンサ入力回路と、その入力回路が作動すると
、それによって予め定めた監視センタに対し自動的にダ
イヤルする自動ダイヤル回路と、どのセンサが働いたか
を知らせる情報を伝送するためのモデムによって構成さ
れており、監視光にガードマンを配備しなくても、監視
光に異常が発生すると、その異常内容を監視センタにお
いて自動的に検知し、その異常に従って適切な対処をす
ることが出来るように構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の通報装置では、センサ入力回
路に接続可能なセンサーの数が予め限られているため、
大きなピル等で多数のセンサを接続したい場合には複数
の通報装置をそれぞれ別々に回線に接続しなければなら
ないという問題があった。

本発明は以上のような従来の問題を解決するものであシ
、簡単な構成でセンサーの数を容易拡張して、それを同
一回線に接続できる優れた通報装置を提供することを目
的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために通報装置に、互いの
センサ入力情報を送受するための入出力ボートを設け、
通報装置の一方をマスター用、他方をスレーブ用にそれ
ぞれスイッチ設定することにより、スレーブ側のセンサ
入力情報も合わせて、マスク側のモデムを介して監視セ
ンタに上記情報を容易に伝送できるように構成したもの
である。

作用 したがって、本発明によれば、一方の通報装置をマスタ
ー例、他方の通報装置をスレーブ側にそれぞれ設定し、
両者を互に接続することによって、２台の通報装置に接
続されたすべてのセンサからの情報をマスター例の通報
装置を介して監視センターに正確に伝送することができ
センサーを接続できる数が１台の通報装置では不足であ
るといった場合非常に効果的であるという利点を有する
。

実施例 図は本発明の一実施例の構成を示すものである。

図において、Ｓ、〜Ｓｎはセンサーを接続するためのセ
ンサ入力端子、１はセンサからの入力情報を監視し、い
ずれかのセンサから入力があったとき制御回路４にその
情報を伝えるセンサ入力回路、２はセンサからの情報を
交流変調信号に替え電話口ａｔ−経て、透視センターに
伝えるためのモデム、３は透視センターの受信装置を呼
び出すための自動ダイヤル回路、４はマイクロコンピュ
ータ等を備えた通報装置全体の動作を制御する制御回路
、６は通報装置を２台併設するために各通報装置に設け
た出力ポート用インターフェース回路、７は同じく２台
併設のための入力ポート用インターフェース回路、ＴＳ
、ＴＭは各々２台併設用の接続端子、Ｌは加入電話回線
への接続端子、ＳＷはマスター／スレーブ設定用のスイ
ッチである。

次に上記実施例についてその動作を説明する。

上記実施例において、マスク側に設定すべき通報装置は
スイッチＳＷをＭ（マスター）側に投入する。

又スレーブ側に設定すべき通報装置はスイッチＳＷをＳ
　（スレーブ）側に投入する。

スレーブ側に設定された通報装置のモデム２、自動ダイ
ヤル回路３は共に使用しないので加入電話回線にも接続
する必要がない。又、スレーブ側に設定された通報装置
の出力ポートを接続端子ＴＳを経て、マスク側に設定さ
れた通報装置の入力ポートに接続端子Ｔ　Ｍを経て接続
する。

この様に設定し、それぞれ接続した状態で、今スレーブ
側のセンサ入力のいずれかがオンすると、その情報がス
レーブ側のセンサ入力回路１によって検知され、インタ
ーフェース回路を経由して、マスク側の制御回路４に伝
えられる。

これによりマスク側の制御回路４は、マスター側の通報
装置に接続されたセンサがオンした時と同じ様に、自動
ダイヤル回路３を起動し、監視センタの受信装置を呼び
出し、いずれのセンサが働いたかをモデム２によって伝
える。

このようＫ、上記実施例によれば、１台の通報装置では
ｎ個のセンサしか接続できないが、併設機能が付加され
ているため、これを利用して２台併設すれば２倍の２ｎ
個までのセンサを接続することができ、それらの情報を
同一の回線を介して透視センターに送ることが出来るよ
うになる。

尚、上記説明では２台の通報装置を併設した場合につい
て説明したが３台、４台と併設することも可能である。

この場合加入者回線【接続する通報装置をマスター側、
他をすべてスレーブ側にじ入力ポート、出力ボート間で
互を接続すれば良い。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、複数台の通報
装置をそれぞれ併設し、連動できるように構成したもの
であり、大規模な監視光でのセンサ接続数の不足を容易
に補うことができるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における通報装置のブロック図で
ある。 １・・・センサ入力回路、２・・・モデム、３・・・自
動ダイヤル回路、４・・・制御回路、６・・・出力ボー
ト用インターフエース回路、７・・・入力ボート用イン
ターフェース回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各種センサからの信号を入力し、どのセンサからの信号
   かを判断してそれを出力するセンサ入力回路と、このセ
   ンサ入力回路より上記信号が出力されたとき予め定めた
   監視センター等の電話番号を自動的にダイヤルする自動
   ダイヤル回路と、上記信号を情報として上記監視センタ
   ー等に伝送するモデムを備えた通報装置であって、上記
   通報装置にはそれぞれ上記通報装置を複数台併設するた
   めの通報信号送信用の入出力ポートが設けられており、
   かつ、いずれの通報装置が回線に接続されるものかによ
   ってそれぞれ切換えられるマスター／スレーブ設定用の
   スイッチを備えた通報装置。