JPH0226447A - 別監視線 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、詳細データを伝送するデータリンクとは別に
設けられ交換機で発生した障害情報を交換局の障害情報
送信回路から保守センターの障害情報受信回路へ伝送す
る別監視線に関する。

〔従来の技術〕

従来この種の別監視線は、保守センターと交換局の保守
装置との間に、障害の詳細情報及びデータ転送を目的と
したデータリンクとは別に専用線として設けられ、交換
局側の障害情報を親局へ転送し、通知できる構成となっ
ている。

第２図に従来の一例を示して説明する。第２図において
、交換局には交換機１および保守装置制御部７を備え、
保守センターには警報盤６および保守装置制御部９を備
える。

保守装置制御部７は障害情報送信回路７２および詳細デ
ータ送信回路２１を有し、交換機１から障害情報および
詳細データを受信し、保守センターからの要求および交
換機１の障害時に障害情報および詳細データを送出する
。

保守装置制御部９は交換局から障害情報および詳細デー
タを受信して所定の警報情報を警報盤６へ通知する。

障害情報は障害情報送信回路７２からディジタル・アナ
ログの符号化復号化回路（以後モデム）８１、別監視線
８、およびモデム８２を介して障害情報受信回路４２へ
転送される。詳細データは詳細データ送信回路２１から
モデム３１．データリンク３、およびモデム３２を介し
て詳細データ受信回路４１へ転送される。モデム８１・
３１およびモデム８２・３２はそれぞれ交換局および保
守センターに配備され専用のアナログ回線で結合されて
いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の別監視線は、保守センターとそれぞれの
交換局との間を専用線で結合する構成となっているので
、経済的に不利という欠点があった。

本発明の目的は、交換網を介して形成することにより上
記欠点を解決した別監視線を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の別監視線は、交換局ごとに前記障害情報送信回
路へ接続する障害情報発信回線、並びに保守センターの
障害情報受信回路へ接続する障害情報着信回線を有する
交換網と、保守センターで障害情報転送要求が発生した
とき前記障害情報着信回線に接続して前記交換網へ発呼
し、障害情報を発信する交換局の局符号および所定の障
害情報呼出符号を選択符号として障害情報着信回線へ自
動送出するとともに情報伝送路設定の確認後転送情報を
受信したときこの受信情報を前記障害情報受信回路へ転
送する保守センター内の回線制御部と、前記障害情報発
信回線から着呼があったとき自動的に応答するとともに
情報伝送路の設定確認後前記障害情報送信回路から障害
情報を取出し障害情報発信回線を介して交換網へ送出す
る交換局内の自動応答部とを結合して構成する。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図において、第２図に示すと同一の構成要素には同一
の番号符号を付与してその説明を省略する。

交換局は交換機１．保守装置制御部２、および自動応答
部５５を有し、保守センターは保守装置制御部４１回線
制御部５１２回線設定部５２、および警報盤６を有する
。また、保守装置制御部２は詳細データ送信回路２１お
よび障害情報送信回路２２を、一方保守装置制御部４は
詳細データ受信回路４１および障害情報受信回路４２を
、それぞれ有する。

交換機１は保守装置制御部２へ詳細なデータを送信する
。詳細データ送信回路２１はモデム３１゜データリンク
３．およびモデム３２を介して詳細データ受信回路４１
に結合し詳細データを送信する。障害情報送信回路２２
は交換機１から障害通知、例えば緊急要処理障害、要注
意障害、火災などの障害種別を障害情報として自動応答
部５５からの駆動によシ自動応答部５５へ送出する。障
害情報受信回路４２は回線制御部５１から駆動され、障
害情報を受信し、所定の情報を警報盤６へ通知する。

保守装置制御部４は保守センターにあって、詳細データ
受信回路４１により障害のデータを受信したとき、およ
び所定の時刻または時間間隔で、回線制御部５１を駆動
する。回線制御部５１は駆動を受けたとき同時に受信す
る接続先の交換局・局符号に所定の障害情報呼出符号を
加えて回線設定部５２を駆動する。回線設定部５２社モ
デム５３を介して交換網５の一回線に結合しているので
、この回線を駆動して呼を発生し、交換網５の準備完了
を待って局符号および障害情報呼出符号による選択符号
を交換網５へ送出する。交換網５は選択符号により交換
局のモデム５４を介して自動応答部５５を呼出す。自動
応答部５５は着呼があり、呼出されたとき自動的に応答
して、前述のように障害情報送信回路２２から障害情報
を取出し、モデム５４を介して交換網５へ送出する。送
出された障害情報は交換網５からモデム５３２回線設定
部５２、および回線制御部５１の通信路を介して障害情
報受信回路４２が受信する。このようＫして障害情報を
伝送する別監視線が形成される。

従って、別監視線は保守センターおよび各交換局から近
くの交換局までの専用回線を配設するだけで、残りは交
換網内の回線接続により保守センターと各交換局とを結
合できる。

上記実施例ではデータリンク３および交換網５の電話回
線を使用するため、モデムを介して接続したが、ディジ
タル回線であればモデムは不要である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、電話回線を接続して別監
視線を構成することＫよシ、保守センターと各交換局と
の間に専用線で接続した別監視線を準備することがなく
なり、従って経済的な別監視線が提供できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の別監視線の一実施例を示すブロック図
、第２図は従来の一例を示すブロック図である。 ｌ・・・・・・交換機、３・・・・・・データリンク、
５・・・・・・交換網、６・・・・・・警報盤、２２・
・・・・・障害情報送信回路、４２・−・・・障害情報
受信回路、５１・・・・・・回線制御回路、５５・・・
・・・自動応答回路。 茅　１　　回 第　２１！Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 詳細データを伝送するデータリンクとは別に設けられ交
   換機で発生した障害情報を交換局の障害情報送信回路か
   ら保守センターの障害情報受信回路へ伝送する別監視線
   において、交換局ごとに前記障害情報送信回路へ接続す
   る障害情報発信回線、並びに保守センターの障害情報受
   信回路へ接続する障害情報着信回線を有する交換網と、
   保守センターで障害情報転送要求が発生したとき前記障
   害情報着信回線に接続して前記交換網へ発呼し、障害情
   報を発信する交換局の局符号および所定の障害情報呼出
   符号を選択符号として障害情報着信回線へ自動送出する
   とともに情報伝送路設定の確認後転送情報を受信したと
   きこの受信情報を前記障害情報受信回路へ転送する保守
   センター内の回線制御部と、前記障害情報発信回線から
   着呼があったとき自動的に応答するとともに情報伝送路
   の設定確認後前記障害情報送信回路から障害情報を取出
   し障害情報発信回線を介して交換網へ送出する交換局内
   の自動応答部とを結合して構成することを特徴とする別
   監視線。