JPS62271423A - 荷電ビ−ム偏向制御方法 - Google Patents
荷電ビ−ム偏向制御方法Info
- Publication number
- JPS62271423A JPS62271423A JP11371486A JP11371486A JPS62271423A JP S62271423 A JPS62271423 A JP S62271423A JP 11371486 A JP11371486 A JP 11371486A JP 11371486 A JP11371486 A JP 11371486A JP S62271423 A JPS62271423 A JP S62271423A
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- Japan
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- deflector
- time
- latch
- settling time
- charged beam
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 title abstract 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 abstract description 9
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はベクタ・ショット型荷電ビーム露光装置の偏向
制御方法に関する。
制御方法に関する。
(従来の技術)
荷電ビームを偏向する偏向器のセットリング時間は荷電
ビームの移動する距離に関係なく一定の時間が設定され
ていた。偏向器のセットリング時間が一定の時間に設定
されるとそのセットリング時間は荷電ビームが移動する
最大距離に応じた時間に設定せざるを得ない、このため
荷電ビームが移動する距離が小さくても荷電ビームが移
動する最大距離のセットリング時間が偏向器のセットリ
ング時間となり荷電ビームを偏向する偏向器のセットリ
ング時間が長くなっていた。
ビームの移動する距離に関係なく一定の時間が設定され
ていた。偏向器のセットリング時間が一定の時間に設定
されるとそのセットリング時間は荷電ビームが移動する
最大距離に応じた時間に設定せざるを得ない、このため
荷電ビームが移動する距離が小さくても荷電ビームが移
動する最大距離のセットリング時間が偏向器のセットリ
ング時間となり荷電ビームを偏向する偏向器のセットリ
ング時間が長くなっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上述した事情に鑑みてなされもので。
その目的は荷電ビームの移動する距離に応じて偏向器の
セットリング時間を決定することによりセットリング時
間を短縮化するものである。
セットリング時間を決定することによりセットリング時
間を短縮化するものである。
(問題点を解決するための手段)
電子(荷電)ビーム露光装置で偏向器のセットリング時
間は描画しない無駄時間であるので出来るだけ少ない方
が良い、そこで本発明では、荷電ビームの移動する距離
に応じて偏向器のセットリング時間を決定し、描画をし
ない無駄時間である偏向器のセットリング時間を出来る
だけ少くした。
間は描画しない無駄時間であるので出来るだけ少ない方
が良い、そこで本発明では、荷電ビームの移動する距離
に応じて偏向器のセットリング時間を決定し、描画をし
ない無駄時間である偏向器のセットリング時間を出来る
だけ少くした。
(作 用)
本発明によれば、ベクタ・ショット型荷電ビーム露光装
置の偏向器のセットリング時間を荷電ビームの移動する
距離に応じて設定することにより短縮し、ベクタ・ショ
ット型荷電ビーム露光装置の描画速度を向上させること
ができる。
置の偏向器のセットリング時間を荷電ビームの移動する
距離に応じて設定することにより短縮し、ベクタ・ショ
ット型荷電ビーム露光装置の描画速度を向上させること
ができる。
(実 施 例)
ベクタ・シ5ット型電子(荷電)ビーム露光装置の偏向
器の構成を第3図に示す、第3図の偏向器のセットリン
グ時間は偏向器の出力誤差がD/Aコンバータ1の分解
能の1/2になるまでの時間を言う、即ちD/Aコンバ
ータ1にデータがセットされてからアンプ2の出力誤差
がD/Aコンバータ1の分解能の1/2になるまでの時
間が偏向器のセットリング時間である。アンプ2の周波
数特性が一次遅れ系の場合、アンプ2の電圧利得A(s
)は次の式であられされる。
器の構成を第3図に示す、第3図の偏向器のセットリン
グ時間は偏向器の出力誤差がD/Aコンバータ1の分解
能の1/2になるまでの時間を言う、即ちD/Aコンバ
ータ1にデータがセットされてからアンプ2の出力誤差
がD/Aコンバータ1の分解能の1/2になるまでの時
間が偏向器のセットリング時間である。アンプ2の周波
数特性が一次遅れ系の場合、アンプ2の電圧利得A(s
)は次の式であられされる。
A (s):A o / (1+5T)Ao:アンプ2
の直流利得 T :アンプ2の時定数 アンプ2のステップ応答は A (s) =Ao/ (s (1+5T))A(t)
=Ao (1−exp(−t/T))D/Aコンバータ
1の出力eがアンプ2の入力に入ればアンプ2の出力E
は E (t) = e * Ao(1−8IXP(−t
/ T))D/Aコンバータ1の分解能の1/2の誤差
をe′とすればセットリング時間Tsは (e−e’ )A o =e 傘Ao(1−axp(−
Ts/T)Ts=T* In (a/e’ ) 例えばD/Aコンバータ1がNビットの場合、誤差は分
解能の1/2、即ち、a’=1/2.偏向器が以前にセ
ットされた値をa =N1.現在の値ををa=N2とし
た時のセットリング時間Tsdは、T s d = T
串1nl(N2−Nl)串21Nビット、偏向器がフル
スイングした時は、(N2−Nl) 串2 =21−”
であるからセットリング時間T s fは Tsf=T傘0.673 * (N+1)偏向器が最小
単位でスイングした時のセットリング時間Tssは Tss=T傘0.673傘2 偏向器のセットリング時間Tsは偏向器の入力データに
より最大(Tsf−Tss)のばらつきがある。
の直流利得 T :アンプ2の時定数 アンプ2のステップ応答は A (s) =Ao/ (s (1+5T))A(t)
=Ao (1−exp(−t/T))D/Aコンバータ
1の出力eがアンプ2の入力に入ればアンプ2の出力E
は E (t) = e * Ao(1−8IXP(−t
/ T))D/Aコンバータ1の分解能の1/2の誤差
をe′とすればセットリング時間Tsは (e−e’ )A o =e 傘Ao(1−axp(−
Ts/T)Ts=T* In (a/e’ ) 例えばD/Aコンバータ1がNビットの場合、誤差は分
解能の1/2、即ち、a’=1/2.偏向器が以前にセ
ットされた値をa =N1.現在の値ををa=N2とし
た時のセットリング時間Tsdは、T s d = T
串1nl(N2−Nl)串21Nビット、偏向器がフル
スイングした時は、(N2−Nl) 串2 =21−”
であるからセットリング時間T s fは Tsf=T傘0.673 * (N+1)偏向器が最小
単位でスイングした時のセットリング時間Tssは Tss=T傘0.673傘2 偏向器のセットリング時間Tsは偏向器の入力データに
より最大(Tsf−Tss)のばらつきがある。
本発明の実施例で用いる制御系を第1図に示す。
偏向器の入力データ10により偏向器のセットリング時
間Tsを分解能の1/2になる様に制御するものである
。
間Tsを分解能の1/2になる様に制御するものである
。
偏向器の入力データ10は電子ビーム照射終了毎にLA
TCHA3.LATCHB4に記憶される。
TCHA3.LATCHB4に記憶される。
LATCHA3.LATCHB4の各出力は減算器5で
LATCHA3からLATCHB4を減算し、その減算
結果を絶対値演算器5で絶対値をとり、その絶対値を一
次式演算器5によりセットリング時間Tsを計算する。
LATCHA3からLATCHB4を減算し、その減算
結果を絶対値演算器5で絶対値をとり、その絶対値を一
次式演算器5によりセットリング時間Tsを計算する。
一方、電子ビーム照射終了はC0UNTER制御6に送
られ、クロックパルスCP?:C0UNTER7を送り
、C0UNTER7を動作させる。
られ、クロックパルスCP?:C0UNTER7を送り
、C0UNTER7を動作させる。
C0UNTER7の値と一次式演算器5により計算した
セットリング時間Tsとを比較器8で比較し、双方が一
致した時、電子ビーム照射開始を出力する。
セットリング時間Tsとを比較器8で比較し、双方が一
致した時、電子ビーム照射開始を出力する。
例えばLATCHA3.LATCHB4の各出力値がN
2.Nlである時、減算器5、絶対値演算器5により1
N2−Nilを得る。−次式の係数にと定数Kを一次式
演算器5に与え、Ts=に傘12N N11+K を計算し、その計算値に成るまでC:0UNTER7を
動作させ、偏向器のセットリング時間を制御する。
2.Nlである時、減算器5、絶対値演算器5により1
N2−Nilを得る。−次式の係数にと定数Kを一次式
演算器5に与え、Ts=に傘12N N11+K を計算し、その計算値に成るまでC:0UNTER7を
動作させ、偏向器のセットリング時間を制御する。
第2図に電子ビーム照射終了、電子ビーム照射開始タイ
ミングと偏向器のセットリング時間、電子ビーム照射期
間との関係をタイミングチャートに示す。
ミングと偏向器のセットリング時間、電子ビーム照射期
間との関係をタイミングチャートに示す。
本発明によれば偏向器のセットリング時間を短縮するこ
とができる。
とができる。
第1図は本発明の一実施例による偏向器のセットリング
時間制御系の構成図、第2図は偏向器のセットリング時
間制御信号を示す波形図、第3図は偏向器の構成図であ
る。 1・・・D/Aコンバータ、 2・・・アンプ、 3・・・LATCHA、 4・・・LATCHB。 5・・・減算器、絶対値演算器、−次式演算器、6・・
・C0UNTER制御、 7・・・C0UNTER1 8・・・比較器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 0A口ンべ−EN8 (’を子M−b鰻今Yパ≦了)第
3 図
時間制御系の構成図、第2図は偏向器のセットリング時
間制御信号を示す波形図、第3図は偏向器の構成図であ
る。 1・・・D/Aコンバータ、 2・・・アンプ、 3・・・LATCHA、 4・・・LATCHB。 5・・・減算器、絶対値演算器、−次式演算器、6・・
・C0UNTER制御、 7・・・C0UNTER1 8・・・比較器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 0A口ンべ−EN8 (’を子M−b鰻今Yパ≦了)第
3 図
Claims (1)
- 定められた位置に荷電ビームを偏向器で偏向する偏向手
段と、荷電ビームの現在位置と次の偏向位置との差を計
算する差位置計算手段と、該差位置計算手段で計算され
た値を入力する対数又はN次(N=1、2、3、・・・
)の関数で偏向器のセットリング時間を計算するセット
リング時間計算手段と、該セットリング時間計算手段で
計算された時間の後に荷電ビームを定められた時間だけ
照射する荷電ビーム照射手段とを備え、荷電ビームの移
動する距離に応じて偏向器のセットリング時間を決定す
ることを特徴とする荷電ビーム偏向制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11371486A JPS62271423A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 荷電ビ−ム偏向制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11371486A JPS62271423A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 荷電ビ−ム偏向制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271423A true JPS62271423A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14619289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11371486A Pending JPS62271423A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 荷電ビ−ム偏向制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62271423A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008071986A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Nuflare Technology Inc | 電子ビーム描画装置及び電子ビーム描画装置の評価方法 |
JP2010267842A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子ビーム描画の主偏向セトリング時間の決定方法、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60236224A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-25 | Jeol Ltd | 荷電粒子ビ−ム描画装置 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11371486A patent/JPS62271423A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60236224A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-25 | Jeol Ltd | 荷電粒子ビ−ム描画装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008071986A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Nuflare Technology Inc | 電子ビーム描画装置及び電子ビーム描画装置の評価方法 |
JP2010267842A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Nuflare Technology Inc | 荷電粒子ビーム描画の主偏向セトリング時間の決定方法、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 |
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