JPS62271267A - 磁気ヘツドアクチエ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 リッジの駆’ＤＪ力発生に寄与しない部分を折り曲げて
起立させることにより、キャリッジのコイル載置面積を
小さくしてヘッドアクチェータを小型化するとともに、
可動しやすくしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、平板状コイルを用いた可動磁気へソドアクチ
ェータに関し、特にコイル形状を改良して小型化および
は可動効率の向上を図ったヘンドアクチエータ構造に関
するものである。

近年、磁気ディスク装置は益々高密度化、高速化が図ら
れており、それに伴って磁気へンドを移動する可動コイ
ル型の磁気ヘッドアクチェータは可動効率の向上と小型
化が要求されるが、このためにはコイルの無効部分が問
題となり、その小型化が必要とされていた。

〔従来の技術〕

第３図および第４図に従来の平板状コイルを用いた可動
コイル型磁気ヘンドアクチュエータの例を示す。

第３図は直シＪ型のヘッドアクチュエータ構造を示すも
のであり、これはキャリッジ３ａにＵ置した平板状コイ
ル４ａに電流を流すことにより、ヘッドアーム２ａに取
付けられた磁気ヘッド１をディスク媒体（図示せず）に
向かって矢印への如く直線的に駆動する。

第４図は揺動型のヘッドアクチェータ構造を示すもので
あり、ベアリング（図示せず）に可動的に支持された回
転軸６にキャリ・ノジ３ｂを介してへ・ノドアーム２ｂ
を固定し、かつキャリフジ３ｂに平板状コイル４ｂを設
けている。このコイル４ｂが通電されるとキャリッジ３
ｂ、　　へ７ドアーム２ｂにはトルクが与えられ、磁気
へ７ド１を矢印Ｂに示す如く円弧状に駆動する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上記従来の磁気へ７ドアクチエータの平板状
コイル４ａ、４ｂにおいては、第３図および第４図の斜
線部４ａ−１，４ｂ−１に示す部分はキャリッジ３ａ、
３ｂの駆動力（移動力）発生に寄与しない。

正確にいうと、この部分は固定子（図示せず）に対して
有効磁界を発生しない、つまり磁場を形成したギャンプ
部の外側に位置するコイル部分である。

これらの駆動力発生に寄与しないコイル部分４ａ−１お
よび４ｂ−１は、キャリッジ３ａおよび３ｂの形状を大
型化するとともに、第４図の揺動型では可動部の慣性モ
ーメントを増大する問題があった。

なお、説明の便宜上前記駆動力発生に寄与しないコイル
部分を非駆動発生部分と記す。

本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、小型
化され、且つ揺動型では可動部の慣性モーメントが少な
い磁気へ７ドアクチエータを提供することを目的として
いる。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の可動コイル型へ７ドアクチエークでは、平板状
コイルの形状を非駆動力発生部分は折り曲げて起立させ
た形にしている。

〔作用〕

コイルの非駆動発生部分を折曲して起立させると、キャ
リッジはその分のコイル載置面積が不要となり、コイル
載置面積を減らすことができる。

従って、キャリッジを小型かつ軽量化できる。

揺動型磁気ヘッドアクチェータでは、これに加えてコイ
ルの端部を回転軸６に近ずけることができるために慣性
モーメントを減少させ得る。

〔実施例〕

以下、本発明の好ましい実施例につき図面を参照して詳
細に説明する。

第１図は直動型磁気へ７ドアクチエータの斜視図を示す
。

この図において、平板状コイル４ａは、２つの非駆動力
発生部分４ａ−１をともに折り曲げて起立させ断面Ｕ字
状に形成される。

一方、キャリッジ３ａは、Ｕ字状に形成されたコイル４
ａの形に合わせ、幅方向の両端部をそのコイル折曲げ部
に対向させている。要するに、従来のキャリフジの両端
部を当該コイル折曲げ部分相当の面積だけ削り取り、幅
寸法を小さくしたキャリンジ形状に対応する。

従って、本実施例のへ７ドアクチエータは、前記第３図
示の従来例に比較して幅寸法が小さくなり、小型で、か
つ軽量な構造となる。

第２図は揺動型磁気ヘンドアクチエータの斜視図を示し
、これの平板状コイル４ｂは、２つの非駆動力発生部よ
り４ｂ−１のうちの回転軸６に対し遠い側の一方を折り
曲、げて起立させ、断面り字状に形成される。また、コ
イル枠５ｂは、第１図のものと同じように折曲げたコイ
ル部分の載ｒＢ、ｆＩＪｊ域を削取った形状にしている
。

従って、この実施例のへ７ドアクチエークシこおいても
、第４図示の従来例に比べて長さ寸法が短い小型で、か
つ軽量な構造となる。これに加えてコイル４ｂの端部が
回転軸６に接近するため、当該アクチェータの慣性モー
メントが減少する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、平板状コイルを使
用した可動コイル型磁気ヘッドアクチェータを小型化で
きるとともに、搭勤型式のものにおいては慣性モーメン
トの減少が可能となる。従って、より高速のアクセス動
作が実現できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を通用した直動型磁気ヘンドアクチエー
タの一例構造を示す斜視図、 第２図は本発明を通用した揺動型磁気ヘッドアクチェー
タの一例構造を示す斜視図、 第３図は従来の直動型磁気ヘンドアクチエータの斜視図
、 第４図は従来の揺動型磁気ヘッドアクチェータの斜視図
である。 図において、１は磁気ヘッド、２ａ、２ｂはへ７ドアー
ム、３ａ　、　３ｂはキャリフジ、４ａ、４ｂは平板状
コイル、４ａ−１，４ｂ−１は駆動力発生に寄与しない
コイル部分（非駆動発生部分）、５ｂはコイル枠、６は
回転軸を示している。 ４９名ｐ月の直１力型ヘツー７クナエータめ’ｔ”ａ’
ａ第　１　逸 ７参毎朗のルｇ９へ・７ドヱ７千ニー７つ■Ｐ芝図第　
２　図 するｔ八へ４゛ （３ａ　　ｆｆｖすＶシ′ オ多Ｍ←−型、へ、）ｊ７クナエータの朶牛七に＠　３
　図 第　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ヘッドアーム（２ａ、２ｂ）を移動するキャリッジ（３
   ａ、３ｂ）に平板状コイル（４ａ、４ｂ）を載置した可
   動コイル型磁気ヘッドアクチェータにおいて、 前記平板状コイル（４ａ、４ｂ）の、キャリッジの駆動
   力発生に寄与しない部分（４ａ−１、４ｂ−１）を折り
   曲げて起立させることにより、キャリッジ（３ａ、３ｂ
   ）のコイル載置面積を小さくしたことを特徴とする磁気
   ヘッドアクチェータ。