JPH0956135A - リニア直流モータ - Google Patents

リニア直流モータ

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Publication number
JPH0956135A
JPH0956135A JP7232094A JP23209495A JPH0956135A JP H0956135 A JPH0956135 A JP H0956135A JP 7232094 A JP7232094 A JP 7232094A JP 23209495 A JP23209495 A JP 23209495A JP H0956135 A JPH0956135 A JP H0956135A
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JP
Japan
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yoke
magnetic field
arrow
mover
permanent magnet
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JP7232094A
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English (en)
Inventor
Yuichi Moriki
優一 森木
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EFUTEMU KK
Original Assignee
EFUTEMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動子を構成する巻線の一部に永久磁石を装
着することにより、リニア直流モータのロング・ストロ
ーク化、大推力化、小型軽量化および低価格化を可能と
する。 【構成】 固定子1は第1のヨーク2、第2のヨーク
3、永久磁石4および永久磁石5により構成され、可動
子11は巻線12および永久磁石13により構成され
る。永久磁石4および永久磁石5は、第1のヨーク2に
S極の極性を有する磁極面が相対し、第2のヨーク3に
N極の極性を有する磁極面が相対するように、第1のヨ
ーク2と第2のヨーク3の両端部にそれぞれ固着され、
巻線12は永久磁石13を介して所定の間隙を隔て第1
のヨーク2に巻装され、永久磁石13は第1のヨーク2
にN極の極性を有する磁極面が相対するように巻線12
の第1のヨーク2への相対面に固着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業用機器、各種
民生機器、各種OA機器および各種測定機器等におい
て、振動および推力の変動を嫌う各種移動部の駆動の用
に供され、脈動の無い推力の発生、変動の少ない推力の
発生、大推力化およびロング・ストローク化を可能とす
るリニア直流モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リニア直流モータは脈動の無い
推力の発生および全ストロークに対する変動の少ない推
力の発生を可能とするリニア・モータであり、従来の巻
線を可動子とするリニア直流モータの構造と動作を図1
および図2により説明する。
【0003】図1は、従来の巻線を可動子とするリニア
直流モータの構造説明および動作説明を目的とする断面
図である。固定子1は、所定の間隔を隔て相対して配置
されるそれぞれ平板状をなすヨーク42およびヨーク4
3と、ヨーク42およびヨーク43の一方の端部に固着
されるヨーク44と、ヨーク42およびヨーク43の他
方の端部に固着されるヨーク45と、ヨーク43のヨー
ク42への相対面にS極の極性を有する磁極面が固着さ
れ、ヨーク42にN極の極性を有する磁極面が相対する
平板状をなす永久磁石46とにより構成される。可動子
11は、所定の間隙を隔てヨーク42に巻装される巻線
47により構成される。
【0004】可動子11を構成する巻線47に図示の方
向に電流を流すとBil則に従い可動子11は矢印A方
向に移動し、巻線47に前記電流と異なる方向に電流を
流すとBil則に従い可動子11は矢印B方向に移動す
る。
【0005】図2は、図1に示す従来のリニア直流モー
タの推力特性である。
【0006】曲線Aは、ストローク:100[mm]、
電流:0.57[A](消費電力:5[W])とした際
の、図1に示す従来のリニア直流モータの可動子11が
矢印B方向の端部(移動開始位置、0[mm])より矢
印A方向の端部(全ストローク移動位置、100[m
m])まで移動する際、あるいは図1に示す従来のリニ
ア直流モータの可動子11が矢印A方向の端部より矢印
B方向の端部まで移動する際の推力特性である。
【0007】曲線Bおよび曲線Cは、推力の増大化を目
的として、電流:1[A](消費電力:15[W])と
した際の推力特性である。曲線Bは図1に示す従来のリ
ニア直流モータの可動子11が矢印B方向の端部より矢
印A方向の端部まで移動する際の推力特性であり、曲線
Cは図1に示す従来のリニア直流モータの可動子11が
矢印A方向の端部より矢印B方向の端部に移動する際の
推力特性を示すものである。
【0008】図1に示す従来のリニア直流モータは、図
2の曲線Aに示すように、巻線47に図示の方向に電流
を流すと、可動子11は0.5[N]の推力をもって矢
印B方向の端部より矢印A方向の端部まで移動し、巻線
47に図示と異なる方向に電流を流すと、可動子11は
0.5[N]の推力をもって矢印A方向の端部より矢印
B方向の端部まで移動する。
【0009】一般に、図1に示す従来のリニア直流モー
タは、推力の増大化を目的として巻線47に流れる電流
を増加させ運転される。巻線47に図示の方向に電流を
流すと、可動子11は図2の曲線Bに示すように、1
[N]の推力をもって始動し、可動子11の矢印B方向
の端部より矢印A方向の端部への移動に伴い推力は所定
の傾斜をもって0.5[N]まで減少する。巻線47に
図示と異なる方向に電流を流すと、可動子11は図2の
曲線Cに示すように、1[N]の推力をもって始動し、
可動子11の矢印A方向の端部より矢印B方向の端部へ
の移動に伴い推力は所定の傾斜をもって0.5[N]ま
で減少する。
【0010】一般に、リニア直流モータは、脈動を伴わ
ない推力を発生し得る唯一のリニア・モータであり、位
置検出装置を装着しサーボ制御することにより推力、速
度および停止位置の制御を可能とし、振動および推力の
変動を嫌う負荷の往復移動に対応し得る唯一のリニア・
アクチュエータである。
【0011】しかし、ロング・ストローク化に伴う推力
の減少、推力の増大化に伴う永久磁石の体積の増加、永
久磁石の体積の増加に伴う漏洩磁束の増加、漏洩磁束の
増加に伴うヨーク類の体積の増加および高価格化等によ
り、従来のリニア直流モータの大推力化およびロング・
ストローク化は、大型化、大重量化および高価格化をき
たし、1[N]を越える推力と100[mm]を越える
ストロークとを有する脈動の無い推力を発生するリニア
直流モータの実用化は困難であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、脈動の無い推力を発生する従来のリニア直流モー
タのロング・ストローク化と推力の増加とを共に実現す
ることが困難である点である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のリニア直流モー
タは、前記問題点を解決するために、固定子が構成する
空間内の一方の端部より他方の端部方向の範囲に第1の
磁界を形成する永久磁石と、前記空間内の他方の端部よ
り一方の端部方向の範囲に第2の磁界を形成する永久磁
石とを具備した固定子と、前期空間内の一方の端部方向
に第4の磁界および前期空間内の他方の端部方向に第5
の磁界を形成する永久磁石を装着した前記空間内に第3
の磁界を形成する巻線よりなる可動子とにより構成す
る。
【0014】 〔発明の詳細な説明〕
【実施例】本発明のリニア直流モータの構造および動作
を、図3ないし図10により説明する。
【0015】図3は、本発明のリニア直流モータの第1
の実施例の構造説明および動作説明を目的とする断面図
である。
【0016】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3、第1の磁界Haを形成する永久磁石4および第2
の磁界Hbを形成する永久磁石5により構成され、第1
のヨーク2および第2のヨーク3のそれぞれの相対面は
空間20を構成する。可動子11は、第3の磁界Hcを
形成する巻線12と、第4の磁界Hdおよび第5の磁界
Heを形成する永久磁石13とにより構成される。
【0017】固定子1を構成する永久磁石4は、第1の
ヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、第2の
ヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対するよう
に、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの矢印
B方向の端部に固着され、空間20内の矢印B方向の端
部より矢印A方向の所定の範囲に第1の磁界Haを図示
の方向に形成する。固定子1を構成する永久磁石5は、
第1のヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、
第2のヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対する
ように、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの
矢印A方向の端部に固着され、空間20内の矢印A方向
の端部より矢印B方向の所定の範囲に第2の磁界Hbを
図示の方向に形成する。
【0018】可動子11を構成する巻線12は、永久磁
石13を介して第1のヨーク2の周囲に所定の間隙を隔
て巻装され、空間20内に第3の磁界Hcを所定の方向
に形成する。可動子11を構成する永久磁石13は、固
定子1の構成する空間20内に位置する巻線12の第1
のヨーク2への相対面にS極の極性を有する磁極面が固
着され、第1のヨーク2にN極の極性を有する磁極面が
相対し、空間20内の矢印B方向の範囲に第4の磁界H
dと、空間20内の矢印A方向の範囲に第5の磁界He
とをそれぞれ図示の方向に形成する。
【0019】可動子を構成する巻線12に図示の方向に
所定の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置
する巻線12の周囲には第3の磁界Hcが図示の方向に
形成される。第1の磁界Haと第2の磁界Hbを等しく
設定し、第4の磁界Hdと第5の磁界Heを等しく設定
すると、空間20内に位置する可動子11の矢印B方向
の端部周辺の磁界{(Ha+Hd)+Hc}に対し、空
間20内に位置する可動子11の矢印A方向の端部周辺
の磁界{(Hb+He)−Hc}が小さくなり、可動子
11を矢印A方向に移動させる推力が発生する。
【0020】第1の巻線12に図示と異なる方向に所定
の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置する
第1の巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示と異
なる方向に形成され、空間20内に位置する可動子11
の矢印A方向の端部周辺の磁界{(Ha+Hd)+H
c}に対し、空間20内に位置する可動子11の矢印B
方向の端部周辺の磁界{(Hb+He)−Hc}が小さ
くなり、可動子11を矢印B方向に移動させる推力が発
生する。
【0021】即ち、巻線12に図示の方向に電流を流す
ことにより、可動子11は所定の推力をもって矢印A方
向に移動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流す
ことにより可動子11は矢印B方向に移動する。
【0022】図4は、本発明のリニア直流モータの第2
の実施例の構造説明および動作説明を目的とする断面図
である。
【0023】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3、第1の磁界Haを形成する永久磁石4および第2
の磁界Hbを形成する永久磁石5により構成され、第1
のヨーク2および第2のヨーク3のそれぞれの相対面は
空間20を構成する。可動子11は、第3の磁界Hcを
形成する巻線12と、第4の磁界Hdおよび第5の磁界
Heを形成する永久磁石13とにより構成される。
【0024】固定子1を構成する永久磁石4は、第1の
ヨーク2にS極の極性を有する磁極面が相対し、第2の
ヨーク3にN極の極性を有する磁極面が相対するよう
に、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの矢印
B方向の端部に固着され、空間20内の矢印B方向の端
部より矢印A方向の所定の範囲に第1の磁界Haを図示
の方向に形成する。固定子1を構成する永久磁石5は、
第1のヨーク2にS極の極性を有する磁極面が相対し、
第2のヨーク3にN極の極性を有する磁極面が相対する
ように、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの
矢印A方向の端部に固着され、空間20内の矢印A方向
の端部より矢印B方向の所定の範囲に第2の磁界Hbを
図示の方向に形成する。
【0025】可動子11を構成する巻線12は、永久磁
石13を介して第1のヨーク2の周囲に所定の間隙を隔
て巻装され、空間20内に第3の磁界Hcを所定の方向
に形成する。可動子11を構成する永久磁石13は、固
定子1の構成する空間20内に位置する巻線12の第1
のヨーク2への相対面にS極の極性を有する磁極面が固
着され、第1のヨーク2にN極の極性を有する磁極面が
相対し、空間20内の矢印B方向の範囲に第4の磁界H
dと、空間20内の矢印A方向の範囲に第5の磁界He
とをそれぞれ図示の方向に形成する。
【0026】可動子を構成する巻線12に図示の方向に
所定の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置
する巻線12の周囲には第3の磁界Hcが図示の方向に
形成される。第1の磁界Haと第2の磁界Hbを等しく
設定し、第4の磁界Hdと第5の磁界Heを等しく設定
すると、空間20内に位置する可動子11の矢印B方向
の端部周辺の磁界{(Ha−Hd)+Hc}に対し、空
間20内に位置する可動子11の矢印A方向の端部周辺
の磁界{(Hb−He)−Hc}が小さくなり、可動子
11を矢印A方向に移動させる推力が発生する。
【0027】第1の巻線12に図示と異なる方向に所定
の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置する
第1の巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示と異
なる方向に形成され、空間20内に位置する可動子11
の矢印A方向の端部周辺の磁界{(Ha−Hd)+H
c}に対し、空間20内に位置する可動子11の矢印B
方向の端部周辺の磁界{(Hb−He)−Hc}が小さ
くなり、可動子11を矢印B方向に移動させる推力が発
生する。
【0028】即ち、巻線12に図示の方向に電流を流す
ことにより、可動子11は所定の推力をもって矢印A方
向に移動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流す
ことにより可動子11は矢印B方向に移動する。
【0029】図4に示す本発明のリニア直流モータは、
非通電時に全ストロークの両端部において固定子1と可
動子11との間に吸引力が作用するため、可動子1を矢
印A方向の端部あるいは矢印B方向の端部に保持するこ
とを可能とする特徴を有するものである。
【0030】図5および図6は、図3および図4に示す
本発明のリニア直流モータの全ストロークに対する推力
特性である。
【0031】図5は、図3および図4に示す本発明のリ
ニア直流モータの可動子11を構成する巻線12を、図
1に示す従来のリニア直流モータの巻線47と同一仕様
にし、固定子1を構成する永久磁石4の体積と永久磁石
5の体積の総和を図1に示す従来のリニア直流モータの
固定子1を構成する永久磁石46の体積と同一にし、可
動子11が矢印B方向の端部(移動開始位置、0[m
m])より矢印A方向の端部(全ストローク移動位置、
100[mm])まで移動する際の推力特性である。
【0032】曲線Aは、巻線12に0.57[A](消
費電力:5[W])の電流を流した際の図3に示す本発
明のリニア直流モータの推力特性であり、曲線Bは、巻
線12に1[A](消費電力:15[W])の電流を流
した際の図3に示す本発明のリニア直流モータの推力特
性であり、曲線Cは、巻線12に0.57[A](消費
電力:5[W])の電流を流した際の図4に示す本発明
のリニア直流モータの推力特性であり、曲線Dは、巻線
12に1[A](消費電力:15[W])の電流を流し
た際の図4に示す本発明のリニア直流モータの推力特性
である。
【0033】図3に示す本発明のリニア直流モータは、
曲線Aおよび曲線Bに示すように、巻線12に図示の方
向に電流を流すと、可動子11は所定の推力をもって始
動し、可動子11の矢印B方向の端部より矢印A方向の
端部への移動に伴い推力は所定の傾斜をもって減少す
る。巻線12に図示と異なる方向に電流を流すと、可動
子11は所定の推力をもって始動し、可動子11の矢印
A方向の端部より矢印B方向の端部への移動に伴い推力
は所定の傾斜をもって減少する。
【0034】図4に示す本発明のリニア直流モータは、
曲線Cおよび曲線Dに示すように、巻線12に図示の方
向に電流を流すと、可動子11は所定の推力をもっ矢印
B方向の端部より矢印A方向に移動し、矢印A方向の端
部にて推力は急激に増加する。巻線12に図示と異なる
方向に電流を流すと、可動子11は所定の推力をもっ矢
印A方向の端部より矢印B方向に移動し、矢印B方向の
端部にて推力は急激に増加する。
【0035】一般に、負荷の移動は、その移動開始位置
において大きな推力を必要とし、従来は移動開始時に大
電流を供給することにより対応されていたが、図3に示
す本発明のリニア直流モータは、大きな始動推力の発生
を可能とし、始動電流を増加させることなく負荷の始動
を容易にする特徴を有するものである。図5に示す曲線
Aおよび曲線Bの移動方向に対する推力の減少割合は、
ストロークの減少あるいは永久磁石4、5の体積の増加
により減少し、全ストロークに対する推力の変動を減少
させ得るものである。
【0036】図4に示す本発明のリニア直流モータは、
大推力化と所定のストロークに対する推力の変動の減少
を可能とする特徴を有するものである。
【0037】図6は、ストローク:400[mm]、永
久磁石4の体積/永久磁石13の体積:4、永久磁石5
の体積/永久磁石13の体積:4、電流:1[A](消
費電力15[W])と設定した際の、図3および図4に
示す本発明のリニア直流モータの推力特性を示すもので
ある。
【0038】曲線Aは、図3に示す本発明のリニア直流
モータの可動子11が矢印B方向の端部(移動開始位
置、0[mm])より矢印A方向の端部(全ストローク
移動位置、400[mm])まで移動する際の推力特性
を示すものであり、曲線Bは、図4に示す本発明のリニ
ア直流モータの可動子11が矢印B方向の端部より矢印
A方向の端部まで移動する際の推力特性を示すものであ
る。
【0039】図3に示す本発明のリニア直流モータの可
動子11は、巻線12に図示の方向に電流を流すと、1
0[N]の始動推力が発生し矢印A方向に移動を開始す
る。推力は可動子11の移動に伴い所定の傾斜をもって
4[N](ストローク:75[mm])まで急激に減少
し、更に、所定の傾斜をもって3.5[N](ストロー
ク:400[mm])まで緩やかに減少する。
【0040】図4に示す本発明のリニア直流モータの可
動子11は、巻線12に図示の方向に電流を流すと、
4.5[N]の始動推力が発生し矢印A方向に移動を開
始する。推力は可動子11の移動に伴い所定の傾斜をも
って4[N](ストローク:325[mm])まで緩や
かに減少し、更に、所定の傾斜をもって8[N](スト
ローク:400[mm])まで急激に増加する。
【0041】図7は、本発明のリニア直流モータの第3
の実施例の構造説明および動作説明を目的とする断面図
である。
【0042】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3、第1の磁界Haを形成する永久磁石4および第2
の磁界Hbを形成する永久磁石5により構成され、第1
のヨーク2および第2のヨーク3のそれぞれの相対面は
空間20を構成する。可動子11は、第3の磁界Hcを
形成する巻線12と、第4の磁界Hdおよび第5の磁界
Heを形成する永久磁石13とにより構成される。
【0043】固定子1を構成する永久磁石4は、第1の
ヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、第2の
ヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対するよう
に、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの矢印
B方向の端部に固着され、空間20内の矢印B方向の端
部より矢印A方向の所定の範囲に第1の磁界Haを図示
の方向に形成する。固定子1を構成する永久磁石5は、
第1のヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、
第2のヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対する
ように、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの
矢印A方向の端部に固着され、空間20内の矢印A方向
の端部より矢印B方向の所定の範囲に第2の磁界Hbを
図示の方向に形成する。
【0044】可動子11を構成する巻線12は、永久磁
石13を介して第1のヨーク2の周囲に所定の間隙を隔
て巻装され、空間20内に第3の磁界Hcを所定の方向
に形成する。可動子11を構成する永久磁石13は、第
1のヨーク2にS極の極性を有する磁極面が相対するよ
うに、固定子1の構成する空間20内に位置する巻線1
2の第1のヨーク2への相対面にN極の極性を有する磁
極面が固着され、空間20内の矢印B方向の範囲に第4
の磁界Hdと、空間20内の矢印A方向の範囲に第5の
磁界Heとをそれぞれ図示の方向に形成する。
【0045】可動子を構成する巻線12に図示の方向に
所定の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置
する巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示の方向
に形成される。第1の磁界Haと第2の磁界Hbを等し
く設定し、第4の磁界Hdと第5の磁界Heを等しく設
定すると、空間20内に位置する可動子11の矢印B方
向の端部周辺の磁界{(Ha−Hd)+Hc}に対し、
空間20内に位置する可動子11の矢印A方向の端部周
辺の磁界{(Hb−He)−Hc}が小さくなり、可動
子11を矢印A方向に移動させる推力が発生する。
【0046】第1の巻線12に図示と異なる方向に所定
の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置する
第1の巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示と異
なる方向に形成され、空間20内に位置する可動子11
の矢印A方向の端部周辺の磁界{(Ha−Hd)+H
c}に対し、空間20内に位置する可動子11の矢印B
方向の端部周辺の磁界{(Hb−He)−Hc}が小さ
くなり、可動子11を矢印B方向に移動させる推力が発
生する。
【0047】即ち、巻線12に図示の方向に電流を流す
ことにより、可動子11は所定の推力をもって矢印A方
向に移動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流す
ことにより可動子11は矢印B方向に移動する。
【0048】図7に示す本発明のリニア直流モータは、
図4に示す本発明のリニア直流モータと同一の推力特性
を有するものである。
【0049】図8は、本発明のリニア直流モータの第4
の実施例の構造説明および動作説明を目的とする断面図
である。
【0050】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3、第1の磁界Haを形成する永久磁石4および第2
の磁界Hbを形成する永久磁石5により構成され、第1
のヨーク2および第2のヨーク3のそれぞれの相対面は
空間20を構成する。可動子11は、第3の磁界Hcを
形成する巻線12と、第4の磁界Hdおよび第5の磁界
Heを形成する永久磁石13とにより構成される。
【0051】固定子1を構成する永久磁石4は、第1の
ヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、第2の
ヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対するよう
に、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの矢印
B方向の端部に固着され、空間20内の矢印B方向の端
部より矢印A方向の所定の範囲に第1の磁界Haを図示
の方向に形成する。固定子1を構成する永久磁石5は、
第1のヨーク2にN極の極性を有する磁極面が相対し、
第2のヨーク3にS極の極性を有する磁極面が相対する
ように、第1のヨーク2と第2のヨーク3のそれぞれの
矢印A方向の端部に固着され、空間20内の矢印A方向
の端部より矢印B方向の所定の範囲に第2の磁界Hbを
図示の方向に形成する。
【0052】可動子11を構成する巻線12は、第1の
ヨーク2の周囲に所定の間隙を隔て巻装され、空間20
内に第3の磁界Hcを所定の方向に形成する。可動子1
1を構成する永久磁石13は、第2のヨーク3にS極の
極性を有する磁極面が相対するように、固定子1の構成
する空間20内に位置する巻線12の第2のヨーク3へ
の相対面にN極の極性を有する磁極面が固着され、空間
20内の矢印B方向の範囲に第4の磁界Hdと、空間2
0内の矢印A方向の範囲に第5の磁界Heとをそれぞれ
図示の方向に形成する。
【0053】可動子を構成する巻線12に図示の方向に
所定の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置
する巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示の方向
に形成される。第1の磁界Haと第2の磁界Hbを等し
く設定し、第4の磁界Hdと第5の磁界Heを等しく設
定すると、空間20内に位置する可動子11の矢印B方
向の端部周辺の磁界{(Ha+Hd)+Hc}に対し、
空間20内に位置する可動子11の矢印A方向の端部周
辺の磁界{(Hb+He)−Hc}が小さくなり、可動
子11を矢印A方向に移動させる推力が発生する。
【0054】第1の巻線12に図示と異なる方向に所定
の大きさを有する電流を流すと、空間20内に位置する
第1の巻線12の周囲には、第3の磁界Hcが図示と異
なる方向に形成され、空間20内に位置する可動子11
の矢印A方向の端部周辺の磁界{(Ha+Hd)+H
c}に対し、空間20内に位置する可動子11の矢印B
方向の端部周辺の磁界{(Hb+He)−Hc}が小さ
くなり、可動子11を矢印B方向に移動させる推力が発
生する。
【0055】即ち、巻線12に図示の方向に電流を流す
ことにより、可動子11は所定の推力をもって矢印A方
向に移動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流す
ことにより可動子11は矢印B方向に移動する。
【0056】図8に示す本発明のリニア直流モータは、
図3に示す本発明のリニア直流モータと同一の推力特性
を有するものである。
【0057】図9は、本発明のリニア直流モータの第5
の実施例の構造説明を目的とする断面図である。
【0058】図7に示す本発明のリニア直流モータを2
台並列に重ねた構造を有し、推力特性は、図6の曲線A
に従い、ほぼ2倍の推力を発生し得るものである。
【0059】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3a、3b、第1の磁界を形成する永久磁石4a、4
bおよび第2の磁界を形成する永久磁石5a、5bによ
り構成され、第1のヨーク2および第2のヨーク3aの
それぞれの相対面は空間20aを構成し、第1のヨーク
2および第2のヨーク3bのそれぞれの相対面は空間2
0bを構成する。可動子11は、空間20a内および空
間20b内にそれぞれ第3の磁界を形成する巻線12
と、空間20a内に第4の磁界および第5の磁界を形成
する永久磁石13aと、空間20b内に。他の第4の磁
界および他の第5の磁界を形成する永久磁石13bとに
より構成される。
【0060】巻線12に図示の方向に電流を流すことに
より、可動子11は所定の推力をもって矢印B方向に移
動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流すことに
より可動子11は矢印A方向に移動する。
【0061】図10は、本発明のリニア直流モータの第
6の実施例の構造説明を目的とする断面図である。
【0062】図3に示す本発明のリニア直流モータと図
4に示す本発明のリニア直流モータを2台並列に重ねた
構造を有し、図6の曲線Aおよび曲線Bを加えた推力特
性を有し、移動開始位置と移動終了位置における推力の
増大化が可能となる。
【0063】固定子1は、第1のヨーク2、第2のヨー
ク3a、3b、第1の磁界を形成する永久磁石4a、4
bおよび第2の磁界を形成する永久磁石5a、5bによ
り構成され、第1のヨーク2および第2のヨーク3aの
それぞれの相対面は空間20aを構成し、第1のヨーク
2および第2のヨーク3bのそれぞれの相対面は空間2
0bを構成する。可動子11は、空間20a内および空
間20b内にそれぞれ第3の磁界を形成する巻線12
と、空間20a内に第4の磁界および第5の磁界を形成
する永久磁石13aと、空間20b内に。他の第4の磁
界および他の第5の磁界を形成する永久磁石13bとに
より構成される。
【0064】巻線12に図示の方向に電流を流すことに
より、可動子11は所定の推力をもって矢印A方向に移
動し、巻線12に図示と方向の異なる電流を流すことに
より可動子11は矢印B方向に移動する。
【0065】図9および図10に示す本発明のリニア直
流モータは、固定子1の構成部材および可動子1の構成
部材を円筒状に構成することを可能とするものであり、
永久磁石および巻線の起磁力の有効利用、漏洩磁束の減
少、小型軽量化および低価格化等を可能とするものであ
る。
【0066】図3、図4、図7ないし図10に示す本発
明のリニア直流モータにおいて、第1のヨーク2および
第2のヨーク3、3a、3bは、電磁軟鉄、構造用圧延
鋼あるいは炭素鋼等の磁性を有する金属により構成さ
れ、巻線12は、巻枠に所定の径を有する素線を所定数
巻いて形成されるが、小型軽量化を図る際には自己融着
線により形成し、ロング・ストローク化を図る際には複
数の巻線を積層して構成される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリニア直流
モータは、従来のリニア直流モータでは製作が困難であ
ったロング・ストローク、大推力および変動の少ない推
力を発生するリニア直流モータの実用化を可能とするも
のであり、下記ような利点を有するものである。 (1) 特に振動を嫌う複写機、スキャナー、プロッタ
ーおよび記録装置等の各種キャリッジ部の低速移動およ
び高速復帰を可能とするものである。 (2) 始動開始推力の増大化が可能となり、大質量の
負荷の移動を可能とするものである。 (3) 始動開始推力の増大化が可能となり、軸受装置
の構造の簡略化および低価格化が可能となる。 (4) 図4、図7および図9に示す本発明のリニア直
流モータは、可動子の移動開始位置および移動終了位置
には常に保持力が作用し、可動子の非通電時における負
荷の保持が可能となる。 (5) ショート・ストロークに対応させた際、推力の
増大化、小型軽量化および低価格化が可能となる。 (6) ショート・ストロークに対応させた際、大推力
化、全ストロークに対する変動の減少、非通電時におけ
る両端部の保持力の発生が可能となり、従来のHDDお
よびFDDのキャリッジの移動の用に供されていたリニ
ア直流モータに求められていた非通電時におけるキャリ
ッジの保持を可能とするものである。 (7) 固定子を構成する永久磁石の体積の減少によ
り、小型軽量化および低価格化が可能となる。 (8) 推力特性を負荷の状態にあわせて容易に設定す
ることが可能となる。 (9) 永久磁石の固定が容易になり、構造の簡略化お
よび組立・調整の簡略化を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリニア直流モータの断面図である。
【図2】従来のリニア直流モータの推力特性である。
【図3】本発明のリニア直流モータの第1の実施例の断
面図である。
【図4】本発明のリニア直流モータの第2の実施例の断
面図である。
【図5】本発明のリニア直流モータの推力特性である。
【図6】本発明のリニア直流モータの推力特性である。
【図7】本発明のリニア直流モータの第3の実施例の断
面図である。
【図8】本発明のリニア直流モータの第4の実施例の断
面図である。
【図9】本発明のリニア直流モータの第5の実施例の断
面図である。
【図10】本発明のリニア直流モータの第6の実施例の
断面図である。
【符号の説明】
1 固定子 2 第1ヨーク 3 第2ヨーク 3a 第2ヨーク 3b 第2ヨーク 4 永久磁石 4a 永久磁石 4b 永久磁石 5 永久磁石 5a 永久磁石 5b 永久磁石 11 可動子 12 巻線 13 永久磁石 13a 永久磁石 13b 永久磁石 20 空間 20a 空間 20b 空間 42 ヨーク 43 ヨーク 44 ヨーク 45 ヨーク 46 永久磁石 47 巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のヨークと、第1のヨークに所定の
    間隔を隔て相対する第2のヨークと、第1のヨークおよ
    び第2のヨークの一方の端部に装着され、第1のヨーク
    および第2のヨークのそれぞれの相対面が構成する空間
    内の一方の端部より他方の端部方向の範囲に第1の磁界
    を形成する永久磁石と、第1のヨークおよび第2のヨー
    クの他方の端部に装着され、前期空間内の他方の端部よ
    り一方の端部方向の範囲に第2の磁界を形成する永久磁
    石とを主に構成される固定子と、前記第1のヨークある
    いは前記第2のヨークの周囲に所定の間隙を隔て巻装さ
    れ、前期空間内を円滑に移動し得る構造をなし、前記空
    間内に第3の磁界を形成する巻線と、前記第3の磁界を
    形成する巻線に装着され、前期空間内の一方の移動方向
    の範囲に第4の磁界および前期空間内の他方の移動方向
    の範囲に第5の磁界を形成する永久磁石とを主に構成さ
    れる可動子とにより成ることを特徴とするリニア直流モ
    ータ。
JP7232094A 1995-08-18 1995-08-18 リニア直流モータ Pending JPH0956135A (ja)

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