JPS62271210A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

Info

Publication number
JPS62271210A
JPS62271210A JP11523086A JP11523086A JPS62271210A JP S62271210 A JPS62271210 A JP S62271210A JP 11523086 A JP11523086 A JP 11523086A JP 11523086 A JP11523086 A JP 11523086A JP S62271210 A JPS62271210 A JP S62271210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
gap
recording
magnetic head
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11523086A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Hata
秀一 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11523086A priority Critical patent/JPS62271210A/ja
Publication of JPS62271210A publication Critical patent/JPS62271210A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録媒体に対しデータのデジタル記録・
再生を行なう磁気ディスク装置に用いる磁気ヘッドに関
するものである。
従来の技術 フレキシブルディスク装置は、直径8インチ、5.25
インチのX1E3媒体を用いるものが主流であった。と
ころが最近、磁気ディスク装置の小型化、高記録密度化
の要求にもとづき記録媒体は直径が3.5インチ或は3
インチと小さくなり、また、その抗磁力が高くなる方向
にある。一方、磁気媒体との間でデータに記録・再生を
行なう磁気ヘッドは記録媒体の小型化に対応するため、
トラック記録密度<TP’lという)を向上させ、記録
容量の低下を防いでいる。そのため、磁気ヘッドのトラ
ック幅が狭くなってきた。
ところで、磁気ヘッドの磁路を形成するコア材は精?1
7加工精度、高周波数特性、耐摩耗正が優れたフェライ
ト材が一般に使用されていおり、このフェライト材は機
械加工時の歪みの影響て磁気特性(特に透磁率)の劣化
が生じることはよく知られている。そのため、加工時の
劣化の彫りを受げにくい第4図(b)に示すようなバル
クタイプの磁気ヘッドが開発された。
ところで、実験によれば、第4図(3)に示すようなラ
ミネートタイプの磁気ヘッドではトラック幅が0.2m
m以下になると透磁率が0.5を下回り、また、コア材
の磁気抵抗も大きくなり、記録・再生効率の低下をまね
く。それに対してバルクタイプの磁気ヘッドはトラック
部のみを加工するため機械加工による影響が少な(、磁
気抵抗の増加が防止でき、高トラツク密度化に適した構
造といえる。
即ち、第4図(a)、(b)より明らかなように、ラミ
ネートタイプの磁気ヘッドではトラック幅(Tw)と記
録・再生用のコア幅(T)との関係はT=Twとなり、
一方バルクタイブの磁気ヘッドではT>Twとなり、同
一のコア幅ではバルクタイプのものはラミネートタイプ
のものに比べて、トラック幅は狭(てすみこのため高ト
ラツク密度化lこ適しているといえるのである。
更に、磁気ディスク装置の高記録容量化のために高トラ
ツク密度化と並行して線工己録密度を向上させるために
、磁気ヘッドのギャップの幅を狭(する努力が行なわれ
ている。そのため、バルクタイプの磁気ヘッドであって
もコア材にフェライトを使用すると狭ギャップ化に伴い
ギャップ部の磁気飽f口が早くおこり、十分に媒体を磁
化することが困難となってきた。これは媒体の抗磁力(
以下Heと言う)の増加と、ギャップを狭くしたことに
よる飽和磁束密度(以下Bsと言う)の不足が原因であ
る。このためコア材に飽和磁束密度の高いメタル材、例
えばFe−Ni合金、Fe−8i−A1合金等を使用す
る磁気ヘッドが開発されてきた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、メタル材をコア材として使用する場合、材料の
固有抵抗が低いため、高周波における渦電流の発生によ
る損失が生じ、また、媒体との摩擦に起因するコア材の
摩耗によって特性劣化か生じてしまう。そこで高周波に
おける損失を防止するために薄板化したコアチップを複
数枚WZしてコアを形成する方法が行なわれているが、
これは製造工程が増加しコストアップにつながっていた
問題点を解決するための手段 そこで、本発明の磁気ヘッドは、記録・再生ギャップ部
にコア材としてのフェライトより飽和磁束密度が高い材
料を薄膜形成技術を利用して形成した構造とする。
作  用 ギャンブ部に形成した飽和磁束密度が高い材料により、
磁気ヘッドの記録・再生特性が向上し、そのため磁路を
形成するコア材としてフェライトが使用できるため周波
数特性に優れ、かつ摩耗にも強い磁気ヘッドが得られる
実  施  例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図(a)に一実施例の磁気ヘッドのへラドギャップ
付近の平面図を、また第1図(b)にその要部拡大図を
示す。
なお、本実施例ではトリミングイレースのための消去ヘ
ッドを一体形成した一般的なバルクタイプの磁気ヘッド
の構造を示しており、記録・再生用ギャップ11の両側
の部分に飽和磁束密度が高い材料、例えば飽fil m
束蜜度Bsが10000ガウスのFe−3i−A1合金
或はCo−Zr系アモルファス合金等(ちなみにフェラ
イト材の飽和磁束密度Bsは4000〜5500ガウス
である)の薄膜13を形成した構造であり、4は硝子に
よってモールドされた部分である。
次に本実施例の磁気ヘッドの製造工程を第2図を参照し
て説明する。
先ず、磁気ヘッドの磁路を形成するフェライトより形成
された第1のコアブロック片5と第2のコアブロック片
6を機械加工にて所定の形状に加工(工程(a〉)後、
ギャップが形成される面にスパッタによりFe−3i−
A1合金の被膜13を数μm〜数十μm付着させる(工
程(b))。
その後、コアブロック片5.6上の記録・再生用ギャッ
プとなる部分にSiO2等の非磁性材1・1を付着しく
工程(c))、補強用硝子7を配設した後熱処理して、
この補強用硝子を溶融させ両コアブロック片の接合部分
に侵入させギャップを形成する(工程(d))。
一般に前記Fe−5i−A1合金薄膜13は膜形成後の
熱処理が必要であるが、この熱処理は上述したギャップ
形成時に於ける補強用硝子7の熱処理と同一工程で行な
う。そして記録・再生用ギャップが形成されたコアブロ
ックをトラック加工のため、薄刃のダイヤモンドカッタ
を用いて溝8と薄膜の不要な部分の除去を同時に行なう
。そして溝8の内部に5i02等の非磁性体を流し込ん
だ(工程(e))後、そのブロック2つにてセンターコ
ア12を挟着しく工程(f))、その後図中の一点鎖線
の部分より切断するという機械加工を行なって最終形状
に加工する(工程(g))。
このようにして作成した磁気ヘッドと従来の磁気ヘッド
と、抗磁カドl cが1500(Oe)の記録媒体を用
いての記録・再生飽和特性曲線図を第3図に示す。図に
おいて9は本実施例による磁気ヘッドの特11を示して
おり、また、10は従来の磁気ヘッドの特性を示す。図
から明らかなように本実施例の磁気ヘッドを使用するこ
とにより抗磁力の高い媒体を十分に磁化することが可能
となった。
尚、本実施例に於てはトリミングイレース型のバルクタ
イプヘッドについて説明したが、第2図に示した製造工
程の(a>〜(e)迄の工程を終えた後、機械加工を施
し、第2図の工程(h)のようにトリミングイレースを
行わない記録・再生ヘッドのみをつくることもできるこ
とはいうまでもない。
発明の効果 以上の説明にて明らかとなったように、本発明によれば
コア材として周波数特性並びに耐摩耗性に優れたフェラ
イトが使用できると共に抗磁力の高い媒体に対しても充
分に磁化することができ、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の磁気ヘッドに於ける
ヘッドギャップ部付近の平面図、第1図(b)は第1図
(a)の要部拡大図、第2図は一実施例の磁気ヘッドを
製造するための製造工程を示す図、第3図は抗磁力He
が1500 (Oe )の媒体を用いた際の記録・再生
飽fO特性を示す特性曲線図、第4図(a)はラミネー
トタイプの磁気ヘッドに於けるヘッドギャップ付近の平
面図、第4図(b)はバルクタイプの磁気ヘッドに於け
るヘッドギャップ付近の平面図である。 4・・・・モールド部分 5・・・・第1のコアブロック 6・・・・第2のコアブロック 7・・・・補強用硝子     8・・・・溝11・・
・・記録・再生用ギャップ 12・・・・センターコア 13・・・・高飽和磁束密度部材 (Fe−3i−AI等) 14・・・・非磁性材料 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ばか1名第1図 (す 第2図 第2図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドの磁路を形成するコア材のギャップ形
    成面に高飽和磁束密度部材を付着形成してなる磁気ヘッ
    ド。
  2. (2)コア材をフェライト材で構成し、前記高飽和磁束
    密度部材にメタル系合金材を使用したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド。
JP11523086A 1986-05-20 1986-05-20 磁気ヘツド Pending JPS62271210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11523086A JPS62271210A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11523086A JPS62271210A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62271210A true JPS62271210A (ja) 1987-11-25

Family

ID=14657568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11523086A Pending JPS62271210A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 磁気ヘツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62271210A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602307A (en) Compound type magnetic head
JP3083675B2 (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JPS62271210A (ja) 磁気ヘツド
JPH0235609A (ja) 磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2882299B2 (ja) コア薄膜磁気ヘッド
JP2545304B2 (ja) 浮上型磁気ヘッド
JPS62262209A (ja) 磁気ヘツド
JPS6366703A (ja) 複合型磁気ヘツドの製造方法
JP3028109B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH03113812A (ja) 複合形磁気ヘツド
JPH0227506A (ja) 複合型磁気ヘッドおよびその製造方法
JPS63308715A (ja) 磁気ヘッド
JPH10134315A (ja) 浮上型磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH0668414A (ja) Mig型磁気ヘッド及びその製造方法
JPS6342007A (ja) 複合型磁気ヘツド
JPH04221416A (ja) 浮上型磁気ヘッド
JPH07105506A (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JPS6276013A (ja) 磁気コア
JPS62277607A (ja) 磁気ヘツド
JPS61292214A (ja) 磁気ヘツド
JPH0822602A (ja) 磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH0233712A (ja) 磁気ヘッド
JPH087212A (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JPH06187609A (ja) 磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2000173012A (ja) 磁気ヘッド及びその製造方法と磁気記録再生装置