JPS62270910A - 広角を包括する高変倍ズ−ムレンズ - Google Patents
広角を包括する高変倍ズ−ムレンズInfo
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- JPS62270910A JPS62270910A JP11548786A JP11548786A JPS62270910A JP S62270910 A JPS62270910 A JP S62270910A JP 11548786 A JP11548786 A JP 11548786A JP 11548786 A JP11548786 A JP 11548786A JP S62270910 A JPS62270910 A JP S62270910A
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
a、技術分野
本発明は、35n1スチールカメラ用の広角から望遠ま
でを包括し、変倍比が約6倍程度の35mmスチールカ
メラ用としては非常に高変倍であるズームレンズに関す
るものである。
でを包括し、変倍比が約6倍程度の35mmスチールカ
メラ用としては非常に高変倍であるズームレンズに関す
るものである。
b、従来技術及びその間頭点
従来の35nn+スチールカメラ用ズームレンズは、変
倍比が2〜3倍のものが一般的であったが、近年、さら
に高変倍化の要求が増し、変倍比が5〜6倍の3511
II+スチールカメラ用としては非常に高スペックなズ
ームレンズが出現して来た。
倍比が2〜3倍のものが一般的であったが、近年、さら
に高変倍化の要求が増し、変倍比が5〜6倍の3511
II+スチールカメラ用としては非常に高スペックなズ
ームレンズが出現して来た。
広角を包括し、高変倍比ズームレンズとして、従来のも
のを列記すると、次の■〜■に示すものがある。
のを列記すると、次の■〜■に示すものがある。
■変倍比が2〜3倍で長焦点側の半画角が約15゜程度
のもの。
のもの。
このクラスの変倍比、望遠化では前群が負、後群が正の
2群タイプ、あるいは正の後群をさらに正、負、正の3
群に分割した2群タイプの変形の4群から成るタイプが
知られているが、いずれにしても基本的にはレトロフォ
ーカスタイプであり、3倍以上の高変倍比を得ようとし
たり、あるいは望遠側をさらに望遠化すると、必然的に
後玉系の増大を招くことになり不適当である。
2群タイプ、あるいは正の後群をさらに正、負、正の3
群に分割した2群タイプの変形の4群から成るタイプが
知られているが、いずれにしても基本的にはレトロフォ
ーカスタイプであり、3倍以上の高変倍比を得ようとし
たり、あるいは望遠側をさらに望遠化すると、必然的に
後玉系の増大を招くことになり不適当である。
■変倍比が3〜5倍で長焦点側の半画角が約9゜程度の
もの。
もの。
このクラスでは、■で述べたような第1レンズ群が負の
ものはなく、正、負、正の3群、あるいは正、負、正、
正の4群、あるいは正、負。
ものはなく、正、負、正の3群、あるいは正、負、正、
正の4群、あるいは正、負。
正、負、正の5群から成り、殆どすべてのレンズ群が移
動するズームタイプ(第2.あるいは第3.あるいは第
5レンズ群が固定のものもある。)が知られるようにな
ってきたが、変倍比が5倍までで長焦点側の半画角が9
°程度では望遠レンズとして物足りない。
動するズームタイプ(第2.あるいは第3.あるいは第
5レンズ群が固定のものもある。)が知られるようにな
ってきたが、変倍比が5倍までで長焦点側の半画角が9
°程度では望遠レンズとして物足りない。
■変倍比が5倍を越え、かつ長焦点側の半画角が約6°
稈度のもの。
稈度のもの。
このクラスのものは、まだ少なく、公知のものとして、
特開昭57−161804の実施例1゜特開昭57−1
61824の実施例2.特開昭58−127908の実
施例1〜4.及び特開昭60−14213があるが、第
2レンズ群が3群5枚か4群5枚から構成され、第2レ
ンズ群の負担が大きいためか、変倍時におけるコマ収差
、比点収差の変動が大きい。
特開昭57−161804の実施例1゜特開昭57−1
61824の実施例2.特開昭58−127908の実
施例1〜4.及び特開昭60−14213があるが、第
2レンズ群が3群5枚か4群5枚から構成され、第2レ
ンズ群の負担が大きいためか、変倍時におけるコマ収差
、比点収差の変動が大きい。
C0目的
本発明は、35nwnスチールカメラ用レンズで、広角
から望遠までを包括し、変倍比が約6倍と非常に大きく
、一般に使用されるレンズ範囲、即ち短焦点側の半画角
約32°(焦点距離35mm相当)、長焦点側の半画角
約6° (焦点距離約2ooIln相当)のすべての範
囲を、コンパクトで性能良好な1本のズームレンズで実
現させるような広角を包括する高変倍比ズームレンズを
得ることを目的とする。
から望遠までを包括し、変倍比が約6倍と非常に大きく
、一般に使用されるレンズ範囲、即ち短焦点側の半画角
約32°(焦点距離35mm相当)、長焦点側の半画角
約6° (焦点距離約2ooIln相当)のすべての範
囲を、コンパクトで性能良好な1本のズームレンズで実
現させるような広角を包括する高変倍比ズームレンズを
得ることを目的とする。
d1発明の構成
本発明は、物体側より順に、正の焦点距離を有する第1
レンズ群と、負の焦点距離を有する第2レンズ群と、正
の焦点距離を有する第3レンズ群と、正の焦点距離を有
する第4レンズ群とから構成され、第1.第2.第3及
び第4レンズ群すべてを移動させる事によって焦点距離
を変化させ。
レンズ群と、負の焦点距離を有する第2レンズ群と、正
の焦点距離を有する第3レンズ群と、正の焦点距離を有
する第4レンズ群とから構成され、第1.第2.第3及
び第4レンズ群すべてを移動させる事によって焦点距離
を変化させ。
かつ像面位置が一定になるズームレンズにおいて、前記
第1レンズ群は、物体側より、物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズと2枚の正レンズとから成り、 前記第2レンズ群は、物体側より、像側面が凹の曲率大
なる負レンズ、はり合せ面が物体側に凸の曲率大なる両
凹負レンズと正レンズとのはり合わせレンズ、及び物体
側面が物体側に凹の曲率大なる負レンズの3群4枚の構
成から成り、前記第3レンズ群は、物体側より、2枚の
正レンズと物体側に凹の曲率大なる面を向けた負レンズ
とから成り、 前記第4レンズ群は、物体側より、物体側面が凸面の1
枚ないし2枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズと
から成り正の焦点距離を有する前群、はり合わせ面が物
体側に凸の曲率大なる発散面を有する負レンズと正レン
ズとのはり合わせレンズの中框、及び正レンズと物体側
面が物体側に凹の曲率大なる面を有する負メニスカスレ
ンズとから成る後群から構成され、且つ、 (L ) Q 、 O< X I L / X I
L < 0 、4(2) 1.7<J n (3) 0.08< r rx c/fシ<0.15(
4) 0.09< r w 1a/fしく0.18(5
) 0.07< r w c/ft、<0.14(6)
−0,12< r w Ea/fしく−0,06
ただし X1+、:第1レンズ群の長焦点側における移動量Xn
L:第2レンズ群の長焦点側における移動量NII
n:第2レンズ群中の負レンズのd−1ineの屈折率
の平均値 fL:長焦点側の全系の焦点距離 rI[。:第2レンズ群中のはり合わせレンズのはり合
わせ面の曲率半径 r■□a : 第4レンズ群の最も物体側にある正レン
ズの物体側面の曲率半径 rF/e:第4レンズ群の中框(はり合わせレンズ)の
はり合わせ面の曲率半径 rF/Ea:第4レンズ群の最も像側にある負レンズの
物体側面の曲率半径 の諸条件を満足することを特徴とする広角を包括する高
変倍比ズームレンズである。
第1レンズ群は、物体側より、物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズと2枚の正レンズとから成り、 前記第2レンズ群は、物体側より、像側面が凹の曲率大
なる負レンズ、はり合せ面が物体側に凸の曲率大なる両
凹負レンズと正レンズとのはり合わせレンズ、及び物体
側面が物体側に凹の曲率大なる負レンズの3群4枚の構
成から成り、前記第3レンズ群は、物体側より、2枚の
正レンズと物体側に凹の曲率大なる面を向けた負レンズ
とから成り、 前記第4レンズ群は、物体側より、物体側面が凸面の1
枚ないし2枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズと
から成り正の焦点距離を有する前群、はり合わせ面が物
体側に凸の曲率大なる発散面を有する負レンズと正レン
ズとのはり合わせレンズの中框、及び正レンズと物体側
面が物体側に凹の曲率大なる面を有する負メニスカスレ
ンズとから成る後群から構成され、且つ、 (L ) Q 、 O< X I L / X I
L < 0 、4(2) 1.7<J n (3) 0.08< r rx c/fシ<0.15(
4) 0.09< r w 1a/fしく0.18(5
) 0.07< r w c/ft、<0.14(6)
−0,12< r w Ea/fしく−0,06
ただし X1+、:第1レンズ群の長焦点側における移動量Xn
L:第2レンズ群の長焦点側における移動量NII
n:第2レンズ群中の負レンズのd−1ineの屈折率
の平均値 fL:長焦点側の全系の焦点距離 rI[。:第2レンズ群中のはり合わせレンズのはり合
わせ面の曲率半径 r■□a : 第4レンズ群の最も物体側にある正レン
ズの物体側面の曲率半径 rF/e:第4レンズ群の中框(はり合わせレンズ)の
はり合わせ面の曲率半径 rF/Ea:第4レンズ群の最も像側にある負レンズの
物体側面の曲率半径 の諸条件を満足することを特徴とする広角を包括する高
変倍比ズームレンズである。
また本発明は、上記特徴を有するズームレンズにおいて
、第1.第3.及び第4レンズ群が、短焦点側より長焦
点側へ移動する時、単調に物体側へ移動すると共に、第
3.第4レンズ群の長焦点側における移動量をそれぞれ
Xm *XF/とする時、(7) 0.5<Xm L/
X1vL<0.9ただし Xm L:第3レンズ群の超焦点側における移f11+
+tXF/ L:第4レンズ群の超焦点側における移動
量の条件を満足することを特徴とする。
、第1.第3.及び第4レンズ群が、短焦点側より長焦
点側へ移動する時、単調に物体側へ移動すると共に、第
3.第4レンズ群の長焦点側における移動量をそれぞれ
Xm *XF/とする時、(7) 0.5<Xm L/
X1vL<0.9ただし Xm L:第3レンズ群の超焦点側における移f11+
+tXF/ L:第4レンズ群の超焦点側における移動
量の条件を満足することを特徴とする。
更に本発明は、上述の特徴を有するズームレンズにおい
て、第1レンズ群と第3レンズ群が一体に移動してズー
ミングを行うことを特徴とする。
て、第1レンズ群と第3レンズ群が一体に移動してズー
ミングを行うことを特徴とする。
e0発明の作用と効果
本発明は、4つのレンズ群がすべて移動するというタイ
プであるが、第1レンズ群はフォーカシングの役目と第
2レンズ群の変倍効果を補助する役目の2つを持ってお
り、第2レンズ群と第4レンズ群はほぼ同程度の変倍機
能を有している。
プであるが、第1レンズ群はフォーカシングの役目と第
2レンズ群の変倍効果を補助する役目の2つを持ってお
り、第2レンズ群と第4レンズ群はほぼ同程度の変倍機
能を有している。
また第3レンズ群は、変倍機能というより、第4レンズ
群と関係して、変倍時における像の平坦性を良好に補正
する役目を持っている。
群と関係して、変倍時における像の平坦性を良好に補正
する役目を持っている。
従来のものは、短焦点側から長焦点側に変化する時、第
2レンズ群は像側に移動するものが殆どで、第2レンズ
群の負担が非常に大きかったのに対し1本発明の第2レ
ンズ群は、中間焦点距離で1ケ所ないし2ヶ所変曲(第
1図参照)するが、長焦点側の位置は、短焦点側の位置
より物体側の方に位置する事を特徴としている。
2レンズ群は像側に移動するものが殆どで、第2レンズ
群の負担が非常に大きかったのに対し1本発明の第2レ
ンズ群は、中間焦点距離で1ケ所ないし2ヶ所変曲(第
1図参照)するが、長焦点側の位置は、短焦点側の位置
より物体側の方に位置する事を特徴としている。
条件(1) 、 (2) 、 (3)は第2レンズ群に
関するものである。
関するものである。
条件(1)は第2レンズR′tの移gIj1に関するも
ので、この条件(1)の下限を越えると、第2レンズ群
は長焦点側において、短焦点側より像側に位置する事に
なり、第2レンズ群の変倍に対する負担が増大し、第4
レンズ群との変倍機能のバランスがくずれ、ズーミング
時におけるコマ収差、非点収差の変化の増大を招き、3
群4枚の構成ではこれらの収差を補正できない。上限を
越えると、第1レンズ群及び第4レンズ群の移動量の増
大を招き、コンパクト化に反するだけでなく、逆に第4
レンズ群の変倍の負担が大きくなり過ぎて、高次の球面
収差、像面わん曲の補正が困難になる。
ので、この条件(1)の下限を越えると、第2レンズ群
は長焦点側において、短焦点側より像側に位置する事に
なり、第2レンズ群の変倍に対する負担が増大し、第4
レンズ群との変倍機能のバランスがくずれ、ズーミング
時におけるコマ収差、非点収差の変化の増大を招き、3
群4枚の構成ではこれらの収差を補正できない。上限を
越えると、第1レンズ群及び第4レンズ群の移動量の増
大を招き、コンパクト化に反するだけでなく、逆に第4
レンズ群の変倍の負担が大きくなり過ぎて、高次の球面
収差、像面わん曲の補正が困難になる。
条件(2)は第2レンズ群中の負レンズの平均屈折率に
関するもので、この条件(2)の下限を越えると、ペッ
ツバール和が負になり易く、特に短゛・焦点側の最大画
角におけるサジタル方向の非点収差がプラスになり易す
く好ましくない。
関するもので、この条件(2)の下限を越えると、ペッ
ツバール和が負になり易く、特に短゛・焦点側の最大画
角におけるサジタル方向の非点収差がプラスになり易す
く好ましくない。
条件(3)は第2レンズ群中のはり合わせレンズのはり
合わせ面、即ち発散レンズ群である第2レンズ群の収束
面に関するものである。この面は。
合わせ面、即ち発散レンズ群である第2レンズ群の収束
面に関するものである。この面は。
はり合わせでなく、負レンズと正レンズに分かれている
ものもあるが、その場合には向い合った面が両面とも曲
率が大きく、高次の収差が発生し易いので、はり合わせ
た方が良い。この条件(3)の上限を越えると、収束面
としての効果が小さくなり、第2レンズ群で発散する諸
収差が大きくなり過ぎて、第3.第4レンズ群で収差を
補正する事が困難となる。下限を越えると、高次の収差
が発生して、特に長焦点側の球面収差の周辺部の変化が
急激になり好ましくない。
ものもあるが、その場合には向い合った面が両面とも曲
率が大きく、高次の収差が発生し易いので、はり合わせ
た方が良い。この条件(3)の上限を越えると、収束面
としての効果が小さくなり、第2レンズ群で発散する諸
収差が大きくなり過ぎて、第3.第4レンズ群で収差を
補正する事が困難となる。下限を越えると、高次の収差
が発生して、特に長焦点側の球面収差の周辺部の変化が
急激になり好ましくない。
条件(4) 、 (5) 、 (6)は第4レンズ群に
関するものである。
関するものである。
条件(4)は第4レンズ群内の最も物体側の正レンズの
物体側面のパワーに関するものであり、この条件(4)
の上限を越えると、正の面パワーが小さくなり、負のパ
ワーの大きい第2レンズ群で発生するオーバーの収差の
補正が困難となる。下限を越えると、逆に面パワーが大
きくなり過ぎて、特に長焦点側の球面収差の周辺部の変
化が急激になり好ましくない。
物体側面のパワーに関するものであり、この条件(4)
の上限を越えると、正の面パワーが小さくなり、負のパ
ワーの大きい第2レンズ群で発生するオーバーの収差の
補正が困難となる。下限を越えると、逆に面パワーが大
きくなり過ぎて、特に長焦点側の球面収差の周辺部の変
化が急激になり好ましくない。
条件(5)は、第4レンズ群内の中框のはり合わせ面に
関するもので、中称全体としては、正のパワーを持つ時
と負のパワーを持つ時の両方のケースがあるが、いずれ
にしても発散面が必要である。
関するもので、中称全体としては、正のパワーを持つ時
と負のパワーを持つ時の両方のケースがあるが、いずれ
にしても発散面が必要である。
この条件(5)の上限を越えると、発散面効果が小さく
なり、正のパワーの大きい第4レンズ群で発生するアン
ダーな収差を補正できなくなり、逆に下限を越えると、
発散面のパワーが大きくなり過ぎて、高次の球面収差が
発生し易く1球面収差。
なり、正のパワーの大きい第4レンズ群で発生するアン
ダーな収差を補正できなくなり、逆に下限を越えると、
発散面のパワーが大きくなり過ぎて、高次の球面収差が
発生し易く1球面収差。
コマ収差のズーミングに対する変動も増大し好ましくな
い。
い。
条件(6)は第4レンズ群内の最終負レンズの物体側面
のパワーに関するものであり、条件(5)と同様発散面
である。ただし、条件(5)とはレンズの位置の違いに
よって、その効果も異なる。即ち条件(6)の場合は、
絞りの位置よりも遠いレンズに関するものであるから、
像面わん曲、歪曲収差の補正に効果がある。この条件(
6)の下限を越えると5発散面のパワーが小さくなるの
で、第3レンズ群及び第4レンズ群の前群で発生するマ
イナス(たる型)の歪曲収差を補正できず、特に短焦点
側の歪曲収差がマイナスの大きな値となってしまう。−
上限を越えると、発散面のパワーが大きくなり、短焦点
側の歪曲収差の補正には有利であるが、ペッツバールが
負になり易く、像面わん曲がオーバーになり易い。また
最終レンズに負レンズを配置する事は、第4レンズ群内
が望遠タイプとなるので小型化にも有利である。
のパワーに関するものであり、条件(5)と同様発散面
である。ただし、条件(5)とはレンズの位置の違いに
よって、その効果も異なる。即ち条件(6)の場合は、
絞りの位置よりも遠いレンズに関するものであるから、
像面わん曲、歪曲収差の補正に効果がある。この条件(
6)の下限を越えると5発散面のパワーが小さくなるの
で、第3レンズ群及び第4レンズ群の前群で発生するマ
イナス(たる型)の歪曲収差を補正できず、特に短焦点
側の歪曲収差がマイナスの大きな値となってしまう。−
上限を越えると、発散面のパワーが大きくなり、短焦点
側の歪曲収差の補正には有利であるが、ペッツバールが
負になり易く、像面わん曲がオーバーになり易い。また
最終レンズに負レンズを配置する事は、第4レンズ群内
が望遠タイプとなるので小型化にも有利である。
条件(7)は第3レンズ群と第4レンズ群の移動に関す
るもので、上述したように、第3レンズ群は変倍機能に
は関係なく、第4レンズ群と変倍時に相対的に移動して
像の平坦性を良好に補正するためのものである。この条
件(7)の上限を越えると、第3レンズ群が第4レンズ
群の移動量に近すき、第3.第4レンズ群間の距離の変
化が小さくなって、長焦点側で非点収差がオーバーにな
り好ましくない。下限を越えると、第3.第4レンズ群
間の距離の変化が大きくなり、非点収差の補正には有利
であるが、第4レンズ群の移動量が増大し、長焦点側で
Fナンバーを4.5程度にするためには、後玉の径の増
大を招きコンパクト化に反する。また、後玉径の増大は
フレアーの増大にもつながるので好ましくない。
るもので、上述したように、第3レンズ群は変倍機能に
は関係なく、第4レンズ群と変倍時に相対的に移動して
像の平坦性を良好に補正するためのものである。この条
件(7)の上限を越えると、第3レンズ群が第4レンズ
群の移動量に近すき、第3.第4レンズ群間の距離の変
化が小さくなって、長焦点側で非点収差がオーバーにな
り好ましくない。下限を越えると、第3.第4レンズ群
間の距離の変化が大きくなり、非点収差の補正には有利
であるが、第4レンズ群の移動量が増大し、長焦点側で
Fナンバーを4.5程度にするためには、後玉の径の増
大を招きコンパクト化に反する。また、後玉径の増大は
フレアーの増大にもつながるので好ましくない。
f、実施例
以下1本発明の実施例1〜4を記載する。
ただし、fは焦点距離、Zはズーム比、ωは半画角+
fBはバックフォーカスであり、rはレンズ各面の曲率
半径、dはレンズ厚もしくはレンズ間隔、Nは各レンズ
のd−1ineの屈折率、νは各レンズのアツベ数を示
す。
fBはバックフォーカスであり、rはレンズ各面の曲率
半径、dはレンズ厚もしくはレンズ間隔、Nは各レンズ
のd−1ineの屈折率、νは各レンズのアツベ数を示
す。
[実施例1コ
Fナンバー1:3.6〜4.6 f=36.1〜20
4 Z=5.65f、=45.44〜83.43
ω=32.4”〜5.9゜而NO,r d
N1 234.416 2.400
1.80518 25.42 6L、OQQ
2.161 3 94.914 7.000 1.6204
1 60.34 −404.399 0.100 5 51.921 7.700 1.6968
0 55.56−1137.695 1.100−
35.2897 271.4g5 1.500
1.83481 42.78 24.146
6.681 9 −69.311 L、500 1.6’
11680 55.510 22.879 5.
500 1.84666 23.911−194
.725 1.360 12−45.2881.500 1.77250
49.613 743.235 25.997〜3
.00014 4092.82g 3.700
1.48749 70.115 −50.702
0.100 16 29.231 6.100 1.487
49 70.117−160.443 1.8
1918 −43.204 1.500
1.83400 37.21(]−6989
,74710,283〜1.50020 25.9
09 7.000 1.56873
63.121−409.974 0.500
22 236.417 1.500
1.80518 25.423 72.74
1 3.56324 90.3g9
1.500 1.83400 37.2
25 20.468 7.200
1.54814 45.826 −92.00
1 0.53527 56.501
3.900 1.58267 46.4
28−244.088 8.16329 −1
7.391 1.700 1.7725
0 49.630 −28.809 X、、/Xル= 0.154 N、 、= 1.
768rwa/fL=o、LL2 ryzta/
fL=0.127r lvc/ f L= 0.10
0 r w sa/ f Lニー0.085X
IIIL/ X ■ム= 0.769[実施例2] Fナンバー1:3.6〜4.6 f=36.t〜20
4 Z=5.65fB=42.36〜87.98
ω=32..5’ −5,9゜面No、 r
d N1 239.056 2.
400 1.80518 25.42 60
.943 1.986 3 87.799 6.900 1.620
41 60.34 〜446.232 0.100 5、 52.263 7.500 1.696
80 55.56 −1539.288 1.10
0〜33.5197 253.696 1.500
1.83481 42.78 24.23
1 7.132 9 −72.365 1.500 1.696
80 55.510 22.390 5.800
1.84666 23.911 −204.4
82 1.77112 −39.111 1.5
00 1.77250 49.613 00
24.223〜3.0Q714−14786.2
42 3.900 1.48749 70.1
15 −46.931 0.100LR13−71
06−Qnn I −4874Q
711117 −74.418 1.25
11g −43,9731,5001,8340
037,219−1350,44012,702〜1.
50020 24.989 7.500
1.56873 63.121−1805.
014 0.50022 731.881
1.500 1.80518 25.4
23 81.179 4.26724
79.302 1.500 1.8340
0 37.225 19.901 7.
300 1.54814 45.826
−98.365 0.40027 56.5
19 3.468 1.58144 4
0.728−5453.894 8.74329
−17.153 1.700 1.77
250 49.630 −27.052 、’ X Ill、/ X 1し= 0.2
89 木下1”;、= 1.768rH□/
fL= 0.110 rJy xa/ fし=
0.122r ly □/ f L=0.0976
r w Ea/ f L=−0,084XIIL
、/ X+vb= 0.754[実施例3コ Fナンバー1:3.6〜4.6 f =36.1〜2
04 Z = 5.65fa=40.84〜87.3
4 ω=32.4’〜5.9@面No、 r
d N ν1 212.6
65 2.400 1.80518 25.4
2 59.801 1.682 3 79.533 7.100 1.5891
3 61.04 −501.029 0.100 5 52.302 7.700 1.6968
0 55.56−2605.157 1.000〜
32.5017 311.872 1.500
1.83481 42.78 24.494
7.720 9 −82.168 1.500 1.696
80 55.510 22.118 6.200
1.84666 23.911−260.73
2 1.874 12 −40.014 1.500 1.772
50 49.613 1919.000 23.7
85〜3.15514 2277.644 4.00
0’ 1.48749 70.115 −47.
230 0.100 ’16 34.02
1 7.300 1.48749 70.11
7 −82.361 1.40918 −4
4.731 1.500 1.83400
37.219−2339.268 12.
371−1.50020 24゜518 10.
155 1.51821 65.021
−89.639 0.022 −89.63
9 1.700 1.80518 25
.423−629.120 3.70124
62.283 1.500 1.8340
0 37.225 18.663 7.6
00 1.54072 47.226−39
5.740 0.20027 69.236
3.918 1.64769 33.
828−6788.994 6.!14129
−16.241 1.700 1.772
50 49.630 −26.094 XI[L、/ XIL、= 0.323 N
Hn= 1.768rm c/ fし= 0.10
8 rN 1a/ fL= 0.120r I
V C/ f L= 0.0915 r N E
6/ f L=−0,0796X IIILI/ X
F/Ll= 0.766[実施例4] Fナンバー1:3.6〜4.6 f=36.06〜2
03 Z=5.63f、=39.16〜80.35
ω=32.5”〜5.9”而NO,r d
N1 220.279 2.400
1.80518 25.42 60.634
1.980 3 89.072 6.870 1.6400
0 60.14 −614.070 0.100 5 51.555 7.800 1.6968
0 55’、56−2221.231 1.230
〜34.3667 334.800 1.500
1.83481 42.78 24.406
6.930 9 −64.700 1.500 1.696
80 55.510 22.500 6.100
1.84666 23.911−163.12
0 1.460 12 −41.075 1.500 1.804
00 46.613 520.629 22.30
4〜3.17014−540.000 3.900
1.48749 70.115 −43.200
0.100 16 34.700 7.100 1.487
49 70.117 −65.500 1.
02018 −42.360 1.500
1.83400 37.219−287.
519 15.502〜1.50020 28
.000 5.700 1.56873
63.121 103.398 0.
10022 45.440 6.500
1.48749 70.123 −68
.597 2.800 1.80518
25.424−101.335 1.4
1025−1382.845 2.300
1.83400 37,226 17.2
87 6.800 1.54814
45.827−415.056 0.550
28 114.000 5.000 1
.67270 32.129−114.000
6.05030 −17.416 1.
700 1.77250 49.631
−28.530 XIIL、/XIL、= 0.196 NHl
、= 1.7785rmc/fし=o、111
ry16/f1.=O,138r F/ O/ f
L= 0.0852 r w sa/ f L=
−0,0858X、し/ XF/l、= 0.660
4 Z=5.65f、=45.44〜83.43
ω=32.4”〜5.9゜而NO,r d
N1 234.416 2.400
1.80518 25.42 6L、OQQ
2.161 3 94.914 7.000 1.6204
1 60.34 −404.399 0.100 5 51.921 7.700 1.6968
0 55.56−1137.695 1.100−
35.2897 271.4g5 1.500
1.83481 42.78 24.146
6.681 9 −69.311 L、500 1.6’
11680 55.510 22.879 5.
500 1.84666 23.911−194
.725 1.360 12−45.2881.500 1.77250
49.613 743.235 25.997〜3
.00014 4092.82g 3.700
1.48749 70.115 −50.702
0.100 16 29.231 6.100 1.487
49 70.117−160.443 1.8
1918 −43.204 1.500
1.83400 37.21(]−6989
,74710,283〜1.50020 25.9
09 7.000 1.56873
63.121−409.974 0.500
22 236.417 1.500
1.80518 25.423 72.74
1 3.56324 90.3g9
1.500 1.83400 37.2
25 20.468 7.200
1.54814 45.826 −92.00
1 0.53527 56.501
3.900 1.58267 46.4
28−244.088 8.16329 −1
7.391 1.700 1.7725
0 49.630 −28.809 X、、/Xル= 0.154 N、 、= 1.
768rwa/fL=o、LL2 ryzta/
fL=0.127r lvc/ f L= 0.10
0 r w sa/ f Lニー0.085X
IIIL/ X ■ム= 0.769[実施例2] Fナンバー1:3.6〜4.6 f=36.t〜20
4 Z=5.65fB=42.36〜87.98
ω=32..5’ −5,9゜面No、 r
d N1 239.056 2.
400 1.80518 25.42 60
.943 1.986 3 87.799 6.900 1.620
41 60.34 〜446.232 0.100 5、 52.263 7.500 1.696
80 55.56 −1539.288 1.10
0〜33.5197 253.696 1.500
1.83481 42.78 24.23
1 7.132 9 −72.365 1.500 1.696
80 55.510 22.390 5.800
1.84666 23.911 −204.4
82 1.77112 −39.111 1.5
00 1.77250 49.613 00
24.223〜3.0Q714−14786.2
42 3.900 1.48749 70.1
15 −46.931 0.100LR13−71
06−Qnn I −4874Q
711117 −74.418 1.25
11g −43,9731,5001,8340
037,219−1350,44012,702〜1.
50020 24.989 7.500
1.56873 63.121−1805.
014 0.50022 731.881
1.500 1.80518 25.4
23 81.179 4.26724
79.302 1.500 1.8340
0 37.225 19.901 7.
300 1.54814 45.826
−98.365 0.40027 56.5
19 3.468 1.58144 4
0.728−5453.894 8.74329
−17.153 1.700 1.77
250 49.630 −27.052 、’ X Ill、/ X 1し= 0.2
89 木下1”;、= 1.768rH□/
fL= 0.110 rJy xa/ fし=
0.122r ly □/ f L=0.0976
r w Ea/ f L=−0,084XIIL
、/ X+vb= 0.754[実施例3コ Fナンバー1:3.6〜4.6 f =36.1〜2
04 Z = 5.65fa=40.84〜87.3
4 ω=32.4’〜5.9@面No、 r
d N ν1 212.6
65 2.400 1.80518 25.4
2 59.801 1.682 3 79.533 7.100 1.5891
3 61.04 −501.029 0.100 5 52.302 7.700 1.6968
0 55.56−2605.157 1.000〜
32.5017 311.872 1.500
1.83481 42.78 24.494
7.720 9 −82.168 1.500 1.696
80 55.510 22.118 6.200
1.84666 23.911−260.73
2 1.874 12 −40.014 1.500 1.772
50 49.613 1919.000 23.7
85〜3.15514 2277.644 4.00
0’ 1.48749 70.115 −47.
230 0.100 ’16 34.02
1 7.300 1.48749 70.11
7 −82.361 1.40918 −4
4.731 1.500 1.83400
37.219−2339.268 12.
371−1.50020 24゜518 10.
155 1.51821 65.021
−89.639 0.022 −89.63
9 1.700 1.80518 25
.423−629.120 3.70124
62.283 1.500 1.8340
0 37.225 18.663 7.6
00 1.54072 47.226−39
5.740 0.20027 69.236
3.918 1.64769 33.
828−6788.994 6.!14129
−16.241 1.700 1.772
50 49.630 −26.094 XI[L、/ XIL、= 0.323 N
Hn= 1.768rm c/ fし= 0.10
8 rN 1a/ fL= 0.120r I
V C/ f L= 0.0915 r N E
6/ f L=−0,0796X IIILI/ X
F/Ll= 0.766[実施例4] Fナンバー1:3.6〜4.6 f=36.06〜2
03 Z=5.63f、=39.16〜80.35
ω=32.5”〜5.9”而NO,r d
N1 220.279 2.400
1.80518 25.42 60.634
1.980 3 89.072 6.870 1.6400
0 60.14 −614.070 0.100 5 51.555 7.800 1.6968
0 55’、56−2221.231 1.230
〜34.3667 334.800 1.500
1.83481 42.78 24.406
6.930 9 −64.700 1.500 1.696
80 55.510 22.500 6.100
1.84666 23.911−163.12
0 1.460 12 −41.075 1.500 1.804
00 46.613 520.629 22.30
4〜3.17014−540.000 3.900
1.48749 70.115 −43.200
0.100 16 34.700 7.100 1.487
49 70.117 −65.500 1.
02018 −42.360 1.500
1.83400 37.219−287.
519 15.502〜1.50020 28
.000 5.700 1.56873
63.121 103.398 0.
10022 45.440 6.500
1.48749 70.123 −68
.597 2.800 1.80518
25.424−101.335 1.4
1025−1382.845 2.300
1.83400 37,226 17.2
87 6.800 1.54814
45.827−415.056 0.550
28 114.000 5.000 1
.67270 32.129−114.000
6.05030 −17.416 1.
700 1.77250 49.631
−28.530 XIIL、/XIL、= 0.196 NHl
、= 1.7785rmc/fし=o、111
ry16/f1.=O,138r F/ O/ f
L= 0.0852 r w sa/ f L=
−0,0858X、し/ XF/l、= 0.660
第1.第3.第5.第7図はそれぞれ本発明の実施例1
,2,3.4に対応する短焦点側のレンズ系構成図。 第2.第4.第6.第8図は、それぞれ実施例1.2,
3.4の諸収差図で、(a)は短焦点側。 (b)は中間焦点距離、(C)は長焦点側の状態を示す
。 特許出願人 旭光学工業株式会社 第1 図 工1条件 第2図 正弦条件 第2図 正弦条件 第3図 第4図 正!!2条件 第4図 第4図 正弦条件 第5図 第6図 正弧条件 第6図 第6図 正弦条件 第7 図 第8 図 正弦条件 第8図 第8図 正弦条件 手 続 補 正 書 昭和62年 2月 2日 特願昭61−115487号 π件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) M光学工業株式会社代表者 松本 徹 ダ0代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光学工業
株式会社内 氏名 (8300) 弁理士 伊 丹 辰 男1−−
]〒174電話03−960−5162 ’ J6
、補l二の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 乙、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の欄中、第9頁第19行
目の 「第3レンズ群」を 「第4レンズ群Jと補正する。
,2,3.4に対応する短焦点側のレンズ系構成図。 第2.第4.第6.第8図は、それぞれ実施例1.2,
3.4の諸収差図で、(a)は短焦点側。 (b)は中間焦点距離、(C)は長焦点側の状態を示す
。 特許出願人 旭光学工業株式会社 第1 図 工1条件 第2図 正弦条件 第2図 正弦条件 第3図 第4図 正!!2条件 第4図 第4図 正弦条件 第5図 第6図 正弧条件 第6図 第6図 正弦条件 第7 図 第8 図 正弦条件 第8図 第8図 正弦条件 手 続 補 正 書 昭和62年 2月 2日 特願昭61−115487号 π件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) M光学工業株式会社代表者 松本 徹 ダ0代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光学工業
株式会社内 氏名 (8300) 弁理士 伊 丹 辰 男1−−
]〒174電話03−960−5162 ’ J6
、補l二の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 乙、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の欄中、第9頁第19行
目の 「第3レンズ群」を 「第4レンズ群Jと補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に、正の焦点距離を有する第1レンズ
群と、負の焦点距離を有する第2レンズ群と、正の焦点
距離を有する第3レンズ群と、正の焦点距離を有する第
4レンズ群とから構成され、第1、第2、第3及び第4
レンズ群すべてを移動させる事によって焦点距離を変化
させ、かつ像面位置が一定になるズームレンズにおいて
、 前記第2レンズ群は、物体側より、像側面が凹の曲率大
なる負レンズ、はり合わせ面が物体側に凸の曲率大なる
両凹負レンズと正レンズとのはり合わせレンズ、及び物
体側面が物体側に凹の曲率大なる負レンズの3群4枚の
構成から成り、前記第4レンズ群は、物体側より、物体
側面が凸面の1枚ないし2枚の正レンズと少なくとも1
枚の負レンズとから成り正の焦点距離を有する前群、は
り合わせ面が物体側に凸の曲率大なる発散面を有する負
レンズと正レンズとのはり合わせレンズの中群、及び正
レンズと物体側面が物体側に凹の曲率大なる面を有する
負メニスカスレンズとから成る後群から構成され、且つ
、 (1)0.0<X_II_L/X_ I _L<0.4(2
)1.7<@N_II_n@ (3)0.08<r_II_C/f_L<0.15(4)
0.09<r_IV_1_a/f_L<0.18(5)0
.07<r_IV_C/f_L<0.14(6)−0.1
2<r_IV_E_a/f_L<−0.06ただし X_ I _L:第1レンズ群の長焦点側における移動量
X_II_L:第2レンズ群の長焦点側における移動量@
N_II_n@:第2レンズ群中の負レンズのd−lin
eの屈率の平均値 f_L:長焦点側の全系の焦点距離 r_II_C:第2レンズ群中のはり合わせレンズのはり
合わせ面の曲率半径 r_IV_1_a:第4レンズ群の最も物体側にある正レ
ンズの物体側面の曲率半径 r_IV_C:第4レンズ群の中群(はり合わせレンズ)
のはり合わせ面の曲率半径 r_IV_E_a:第4レンズ群の最も像側にある負レン
ズの物体側面の曲率半径 の諸条件を満足することを特徴とする広角を包括する高
変倍比ズームレンズ。 2 第1、第3、及び第4レンズ群が、短焦点側より長
焦点側へ移動する時、単調に物体側へ移動することを特
徴とし、 (7)0.5<X_III_L/X_IV_L<0.9の条
件を満足することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の広角を包括する高変倍比ズームレンズ。 ただし、 X_III_L:第3レンズ群の長焦点側における移動量
X_IV_L:第4レンズ群の長焦点側における移動量3
第1レンズ群と第4レンズ群が一体に移動してズーミ
ングを行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の広角を包括する高変倍比ズームレンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11548786A JPS62270910A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 広角を包括する高変倍ズ−ムレンズ |
US07/051,421 US4890904A (en) | 1986-05-19 | 1987-05-19 | Zoom lens system capable of wide-angle viewing for high zoom ratio |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11548786A JPS62270910A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 広角を包括する高変倍ズ−ムレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270910A true JPS62270910A (ja) | 1987-11-25 |
JPH0442651B2 JPH0442651B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=14663736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11548786A Granted JPS62270910A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 広角を包括する高変倍ズ−ムレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62270910A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328814A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ズームレンズ |
JPH08248319A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Canon Inc | ズームレンズ |
US5568321A (en) * | 1990-11-16 | 1996-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
US5694253A (en) * | 1995-02-02 | 1997-12-02 | Nikon Corporation | High zoom ratio zoom lens |
US6324018B1 (en) | 1999-03-23 | 2001-11-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | Zoom lens system |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11548786A patent/JPS62270910A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328814A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ズームレンズ |
US5568321A (en) * | 1990-11-16 | 1996-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Zoom lens |
US5694253A (en) * | 1995-02-02 | 1997-12-02 | Nikon Corporation | High zoom ratio zoom lens |
JPH08248319A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Canon Inc | ズームレンズ |
US6324018B1 (en) | 1999-03-23 | 2001-11-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | Zoom lens system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442651B2 (ja) | 1992-07-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |