JPS62269586A - 監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオカメラにより撮像された画像情報を選
択的に記録する監視装置に関するものである。

従来の技術 従来より監視用のテレビカメラにより撮像された画像情
報を、後の検討確認のために、ビデオテープレコーダ等
の記録装置により記録することが行なわれている。

また、近年テレビカメラによる監視装置の１つとして玄
関あるいは、門に設けられたインターホーン子機側にテ
レビカメラを配置し、屋内の親機側に設けられた受信機
により来客を確認するテレビインターホン装置が商品化
されている。

例えば、このインターホン装置においても、留守中にお
けるテレビカメラの撮像情報を記録しておくことは、来
客者の確認あるいは、不審者の有無の確認に好都合であ
る。

発明が解決しようとする問題点 このためには、従来と同様にテレビカメラの出力をビデ
オテープレコーダに記録すれば良いわけであるが、装置
が犬がかりなものとなる。

この問題を解決するために、記憶装置として、半導体記
憶装置（ＲＡＭ）を使用すれば良いが、その記憶情報量
は、ビデオテープレコーダーに比べ、はるかに小容量の
ものとなる。

本発明は、この小容量の記憶装置である半導体記憶装置
に、より有効な画像を選択抽出して記録し、限りある記
憶容量の半導体記憶装置を有効に使用せんとするもので
ある。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために１本発明の監視装置は、テ
レビカメラの撮像した画像情報を選択的に抽出して半導
体装置に記憶するに際し、被写体に関連する互いに異な
る複数の検出信号の有無の組合せに予じめ優先順位を設
け、その検出信号の組合せが変化するごとに前記半導体
記憶装置へ記憶されている画像に対応する優先順位と比
較し、優先順位が高い場合のみ記憶済画像に代えて新た
な画像を記憶することを特徴とするものである。

作用 上記構成によれば、より優先順位の高い、すなわち、よ
り良い条件で撮像された画像が順次記憶されることとな
るため、限りある小容量の記憶装置を有効に使用できる
ものである。

実施例 以下、図面を参照して本発明の監視装置の１実施例をあ
げ説明する。

第１図において、１はテレビジョンインターホンの子機
であシ、２はその親機である。そして。

子機１側には自動焦点制御装置付のテレビカメラ３、マ
イクロホン４、スピーカ６および来客により押圧される
呼出し釦６が設けられ、前記テレビカメラ３は切換回路
７を介して親機側のモニターテレビ受像機８に接続され
、前記マイクロホン４．スピーカー５および押釦６は親
機２の制御回路９に接続され、また、この制御回路９に
は親機側のモニター受像機８、マイク１０およびスピー
カー１１が接続されておシ、親機側の操作釦１２の操作
により従来のインターホン装置と同様に親機２と子機１
間の音声の交信およびモニター受像機８への画像の映し
出しが制御できるよう構成されている。

以上の構成は、従来のテレビインターホンの構成と基本
的に同一である。

本実施例の従来構成と異なる点は、次の点である。テレ
ビカメラ３の出力の１部は人／Ｄ変換器１３を介して半
導体メモリー装置１４に印加されており、その半導体メ
モリー装置１４の読出し出力はＤ／Ａ変換器１５、前記
切換回路７を介してモニター受像機８に印加されている
。また、前記マイク４の出力の一部は、その出力信号レ
ベルが予じめ定められたレベル以上になった際に出力を
発生する音声レベル検出回路１６を介して後述の判定を
行なう判定回路１７に入力されている。前記押釦６の出
力の一部も、入力があると予じめ定められた時間、例え
ば１０秒間出力を発生する回路１９を介して前記判定回
路１７に印加されており、さらに前記子機１側に設けら
れた被写体（来客あるいは不審者）との距離を検出し、
予じめ定められた距離以内に被写体があれば、検出出力
を発生する検出装置１８の出力も前記判定回路１７に入
力されている。

前記判定回路１７は前記検出装置１８の出力大、前記音
声レベル検出回路１６の出力Ｃおよび前記回路１９の出
力Ｂの有無の組合せについて下記のように予じめ定めら
れた優先順位に従って現在の優先順位を検出するととも
に、すでに半導体メモリー装置１４に記録された画像の
優先順位とを比較するものである。

優先順位１・・・・・・化カム、Ｂ、Ｃが共に存在する
。

優先順位２・・・・・・出力大、Ｂが共に存在する。

優先順位３・・・・・・化カム、Ｃが共に存在する。

優先順位４・・・・・・出力大が存在する。

優先順位５・・・・・・出力Ｂ、Ｃが存在する。

優先順位６・・・・・・出力Ｂが存在する。

優先順位７・・・・・・出力Ｃが存在する。

次にこの記憶動作を説明する。

今、半導体メモリー１４に全く記憶が行なわれていない
状態において、マイク４により所定レベル以上の音が入
力されると、出力Ｃが判定回路１７に入力され、最下位
の優先順位７としてこの優先順位とともに、その時の映
像出力が第２図に示す半導体メモリー装置１４の１番地
のメモＩＪ−１４Ａに記憶される。

続いて、定められた所定時間、例えば３０秒間以内に検
出装置１８よりの出力Ａがあると、この優先順位４の画
像は、すでに記憶されている優先順位子よりも高いので
、１番地のメモリー１４ムには記憶済画像に代えて新た
に優先順位４とともに、その時の映像出力が記憶される
。

このようにして前記所定時間、例えば３０秒間以内に半
定回路１７に検出入力がある場合は、その時の優先順位
がすでに記憶源の優先順位より高い場合には優先順位と
ともに、１番地のメモリー１４人には記憶済画像に代わ
ってその時の映像出力が置換される。

定められた所定時間例えば３０秒間以上、判定回路１７
に検出信号入力がない場合には、１番地のメモリー１４
ムはその後より高順位の画像と置換されることはない。

この後、判定回路１７に検出信号入力があった場合には
、２番地のメモリー１４Ｂに１番地のメモリー１４人と
同様な方法で記憶されるものである。

以上のように構成すれば、１回の来客者あるいは不審者
の出現（例えば判定回路１７に入力信号が発生し、その
後３ｏ秒間に新たな入力信号のなかった時に１回の終了
とする）に対して記憶画像は１枚であり、限りあるメモ
リーにより優先順位の高い画像、すなわち来客あるいは
不審者を確認するためのより良い条件下における画像を
順次記憶することができるものである。

第３図は本発明の他の実施例の要部を示すもので、複数
のメモＩＪ　−１４Ａ〜１４Ｚを有する複数組（例えば
８個のメモリ一群１４ａ〜１４ｈ）用意し、１回の来客
者あるいは不審者の出現に対して、ａ、ｂ・・・・・・
ｈの８画像の記憶番地を使用する。

そして、最初に判定回路１７に検出信号入力が出現した
後、一定時間（例えば１秒間）毎にその時の画像を優先
順位と共に順次メモリ一群１４ａ。

１４ｂ・・・・・・１４ｈの各１番地の８つの番地に記
憶する。それから以後の予じめ定められた時間（例えば
３０秒間）に、もしも優先順位の高い検出信号があった
場合のみ、記憶されている優先順位の一番低い画像と置
換を行なう。

このように構成しておけば、１回の来客者あるいは不審
者の出現に対して、確認するだめのより良い条件下にお
ける画像の順に８画像を記憶することができ、限りある
メモリーを効率よく使用できるものである。

発明の効果 以上のように本発明の監視装置は、テレビカメラの撮像
した画像情報に布製性の順位を定め、その順位て従って
効率よく半導体メモリーに記憶することによυ、限られ
た半導体メモリーを効率よく使用することができ、実用
上きわめて有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における監視装置のブロック
図、第２図は同監視装置の要部のブロック図、第３図は
本発明の他の実施例の要部のブロック図である。 １・・・・・・テレビジョンインターホン子機、２・・
・・・・テレビジョンインターホン親機、３・・・・・
・テレビカメラ、４・・・・・・マイクロホン、５・・
・・・・スピーカ、６・・・・・・呼出し釦、７・・・
・・・切換回路、８・・・・・・モニター受像機、９・
・・・・・制御回路、１ｏ・・・・・・マイク、１１・
・・・・・スピーカ、１２・・・・・・操作釦、１３・
・・・・・Ａ／Ｄ変換器、１４・・・・・・１４Ａ〜１
４Ｚ　、　１４１Ｌ〜１４ｈ・・・・・・メモリー装置
、１５・・・・・・Ｄ／Ａ変換器、１６・・・・・・音
声レベル検出回路、１７・・・・・・判定回路、１８・
・・・・・検出回路、１９・・・・・・回路、２０・・
・・・・ビデオテープレコーダ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビカメラの撮像した画像情報を選択的に複数の半導
   体記憶装置に記憶するに際し、検出手段からの被写体に
   関連する互いに異なる複数の検出信号の有無の組合せに
   予じめ優先順位を設け、その検出信号の組合せが変化す
   るごとに前記半導体記憶装置へ記録されている画像に対
   応する優先順位と比較し、優先順位が高い場合のみその
   記憶済画像に代えて新たな画像を前記半導体記憶装置に
   記録することを特徴とする監視装置。