JPS6226873Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6226873Y2
JPS6226873Y2 JP1980125003U JP12500380U JPS6226873Y2 JP S6226873 Y2 JPS6226873 Y2 JP S6226873Y2 JP 1980125003 U JP1980125003 U JP 1980125003U JP 12500380 U JP12500380 U JP 12500380U JP S6226873 Y2 JPS6226873 Y2 JP S6226873Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
chassis
display element
panel
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980125003U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5749705U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980125003U priority Critical patent/JPS6226873Y2/ja
Publication of JPS5749705U publication Critical patent/JPS5749705U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6226873Y2 publication Critical patent/JPS6226873Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテープレコーダ等の音響機器におけ
る表示装置の改良に関するものである。
従来、蛍光表示管を利用したレベルメータや、
動作モードを示す表示素子はプリント基板上に取
付けられ、1つの表示ブロツクとなつてシヤーシ
に固定されている。一方上記表示ブロツクの前面
に配置される前面パネルは、該表示ブロツクとは
関係なくシヤーシに固定されるものであるため、
取付時における部品間の寸法誤差あるいは取付位
置等によつて前面パネルと表示ブロツクとの間に
ずれが生じ、従つて表示ブロツクの各表示素子が
前面パネルの透明部分よりずれてしまう等のこと
があつた。そこで従来は基板のシヤーシへの取付
け、および前面パネルのシヤーシへの取付け作業
においてずれが生じないように注意をしながら作
業をしなければならず作業性の点で問題があり、
また組立て後の調整作業も必要である等作業工程
も増えた。
この考案は叙上の点に鑑みて成されたもので、
その目的とするところは、基板上に固定された表
示素子の表示部分を、該基板の上面を覆う前面パ
ネルの透明部分より大きくしたことによつて、基
板と前面パネルとの間にずれが生じても、表示部
分が透明部分に位置するようにした音響機器にお
ける表示装置を提供するにある。
次にこの考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
なお図示のものはテープレコーダの要部のみを
示しているが、テープレコーダに限定されるもの
ではない。
1はシヤーシ、2はプリント基板、3は該プリ
ント基板2上に取付けられた螢光表示管等のレベ
ル表示素子3aや動作モードを表示する表示素子
3bより成る表示素子群、4はゴムブツシユにし
て、上記基板2の大径孔2aの背面に配置され
る。5は先端に小径のネジ部が形成された段付ネ
ジにして、基板2の大径孔2a、ブツシユ4を介
してネジ部がシヤーシ1のネジ孔1aに螺合固定
される。また基板2の大径孔2aは段付ネジ5の
無ネジ部の径より大に形成されているので、基板
2はブツシユ4の弾性によつて表面側に押圧され
ると共に大径孔2aが無ネジ部に当接するまで移
動可能となつている。すなわち基板2はシヤーシ
1に仮固定されている。なおシヤーシ1には基板
2よりのリード線(図示せず)を導出するための
孔が形成されている。
6はシヤーシ1に取付けられる前面パネルにし
て、上記表示素子群3が臨む窓6aが形成される
と共に該窓6aの裏面における縁にガイド突起6
bが2個突出されている。このガイド突起6bは
前面パネル6をシヤーシ1に取付けた時に基板2
に形成したガイド孔2bに嵌合される。そしてこ
のガイド孔2bの径はガイド突起6bの径と略一
致しているので、ガイド孔2bにガイド突起6b
が嵌合されることによつて、基板2は前面パネル
6に対し位置決めされる。
7は上記前面パネル6に対し所定の位置にネジ
8によつてネジ止めされる表示パネルにして、上
記表示素子3a,3bと対応する位置が透明部分
7aとなつており、かつ該透明部分7aあるいは
透明部分7aの近傍には表示文字7bが印刷等の
手段によつて描かれている。そして透明部分7a
の大きさは各表示素子3a,3bの面積より小に
形成されている。従つて前面パネル6と表示パネ
ル7との間に少しのずれがあつても、表示素子3
a,3bの表示面が透明部分7aよりはみ出るよ
うなことはない。
上記した構造よりして、先ず基板2をブツシユ
4を介して段付ネジ5によつてシヤーシ1に仮固
定した後、前面パネル6をシヤーシ1に固定する
と、ガイド突起6bがガイド孔2bに嵌合される
ので、前面パネル6に対する基板2の位置決めが
正確に行われると共に前面パネル6によつて基板
2はシヤーシ1側に押圧されるので、基板2は弾
性的にシヤーシ1に固定される。この時表示素子
群3は前面パネル6の窓6aより突出される。
次いで表示パネル7を前面パネル6に固定する
と、弾性的に突出されている表示素子群3が、該
表示パネル7の裏面に当接し、さらに基板2をシ
ヤーシ1側に押圧し、従つて基板2とシヤーシ1
とは確実にガタなく固定される。また表示素子群
3と表示パネル7とのすき間がないことにより、
表示素子群3の表示は鮮明に行われる。
さらに表示パネル7の透明部分7aの面積が表
示素子3a,3bの表示面積より小に形成されて
いるので、前面パネル6と表示パネル7との間に
いずれがあつても表示素子3a,3bが透明部分
7aよりはみ出ることはない。
なお上記実施例では、基板2をゴムブツシユ4
を介してシヤーシに取付けたが、これはスプリン
グ等の弾性体であつても良い。
この考案は上記したように、表示素子をゴムブ
ツシユを介してシヤーシに取付けると共に、該表
示素子が取付けられた基板に位置決めピンによつ
て位置決めした状態で前面パネルを取付け、か
つ、該前面パネルに表示パネルを取付けて、該表
示パネルを介して表示素子の表示を見るようにし
たので、表示素子が弾性的に表示パネルの裏面に
当接することから表示素子の表示が鮮明に見え、
しかも、前記基板がシヤーシ側に押しつけられる
ことから基板とシヤーシとはガタなく確固に取付
けられる。また、表示素子の表示面積を表示パネ
ルの透明部分より大きくしたことにより、表示素
子と表示パネルの間にずれが生じても表示素子の
表示部分が表示パネルの透明部分よりはみ出るこ
とがなく、従つて、作業性が向上すると共に製み
立て後の調整が不要になる等の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係るテープレコーダにおける表
示装置の一実施例を示し、第1図は要部の分解斜
視図、第2図は表示パネルを除いた組立状態の正
面図、第3図は同上の−線断面図、第4図は
表示部分のみの正面図である。 1……シヤーシ、2……基板、2b……ガイド
孔、3a,3b……表示素子、6……前面パネ
ル、6b……ガイド突起、7……表示パネル、7
a……透明部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシと、該シヤーシにゴムブツシユを介し
    て取付けられた基板と、該基板上に取付けられた
    レベル、動作モード等の表示を現す表示素子と、
    前記基板に形成されたガイド孔にガイド突起が嵌
    合され、該基板との位置決めが行われた状態で前
    記シヤーシに取付けられると共に、前記表示素子
    が臨む窓が形成された前面パネルと、該前面パネ
    ルの表面に取付けられ、かつ、前記前面パネルの
    窓を介して突出した前記表示素子の表示面積より
    も小さな面積の透明部分が形成された表示パネル
    とを具備し、前記表示素子と前記表示パネルの間
    にずれが生じても表示素子の表示部分が表示パネ
    ルの透明部分よりはみ出ないようにしたことを特
    徴とする音響機器における表示装置。
JP1980125003U 1980-09-04 1980-09-04 Expired JPS6226873Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980125003U JPS6226873Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980125003U JPS6226873Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749705U JPS5749705U (ja) 1982-03-20
JPS6226873Y2 true JPS6226873Y2 (ja) 1987-07-09

Family

ID=29485513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980125003U Expired JPS6226873Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6226873Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222978Y2 (ja) * 1972-01-26 1977-05-26
JPS609977Y2 (ja) * 1980-01-14 1985-04-06 ティアック株式会社 取付部品

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5749705U (ja) 1982-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2583994Y2 (ja) 液晶表示パネルの固定構造
JP3504024B2 (ja) 液晶表示装置
JPS6226873Y2 (ja)
JPS6029093Y2 (ja) 音響機器における表示装置
JPH09311319A (ja) 基板の固定装置およびこれを備えた液晶表示装置
JPS6217949Y2 (ja)
JPH0736148U (ja) 表示パネルの取付構造
JPH0224140Y2 (ja)
JPH0236315Y2 (ja)
JPH1069980A (ja) 板状部品の保持構造
JP2588774Y2 (ja) 電子部品の取付具
JPH0225265Y2 (ja)
JPS59112112U (ja) 計器装置
JP2534236Y2 (ja) 電話機筺体装置
JPS6225694Y2 (ja)
JP2546998B2 (ja) 発光素子の内部に有する液晶表示装置
JP2544318Y2 (ja) 位置決めピン装置
JPS5833742Y2 (ja) 回路基板におけるリ−ド接触導通構造
JPH0328539Y2 (ja)
JPS626653Y2 (ja)
JPS5888684U (ja) 表示板位置決め機構
JPH04294596A (ja) プリント基板のフローティング構造
JPH07125381A (ja) プリンタ及びプリンタの組み立て方法
JPS5836787U (ja) 表示パネル機構
JPH064741U (ja) 表示装置