JPH1069980A - 板状部品の保持構造 - Google Patents

板状部品の保持構造

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JPH1069980A
JPH1069980A JP8225526A JP22552696A JPH1069980A JP H1069980 A JPH1069980 A JP H1069980A JP 8225526 A JP8225526 A JP 8225526A JP 22552696 A JP22552696 A JP 22552696A JP H1069980 A JPH1069980 A JP H1069980A
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JP
Japan
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plate
panel
component
holding member
substrate
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Application number
JP8225526A
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English (en)
Inventor
Hidekatsu Hamashima
秀豪 濱島
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1069980A publication Critical patent/JPH1069980A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に実装するELパネル等の板状部品の
保持構造において、両面テープの使用を不要として、部
品点数・工数共に削減しながら、位置決め精度を向上で
きるようにする。 【解決手段】 基板3上に保持部材5を介して板状部品
7を保持する、板状部品の保持構造であって、保持部材
5の基板3と接する面の一端側に、板状部品7を挿入す
るための板状部品挿入用溝11を形成して、さらに、そ
の板状部品挿入用溝11の両側部には、板状部品7を挿
入する際のガイド機能を持つテーパ形状部(12)を形
成する。そして、保持部材5の基板3と接する面の他端
側には、板状部品挿入用溝11から挿入した板状部品7
を固定するための板状部品固定用溝13を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ELパネル等の板
状部品の保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型・薄型が図れる表示ユニットとして
液晶表示パネル(以下、LCDパネルと呼ぶ)を備えた
ものがあり、そのLCDパネルのバックライトとして薄
型の面で優れたエレクトロルミネセンスパネル(以下、
ELパネルと呼ぶ)がある。
【0003】先ず、図6は従来の板状部品の保持構造の
一例としてELパネルの固定構造を示すもので、(a)
はELパネル装着前の部品を示した正面図、(b)はE
Lパネル固定状態を示した正面図である。この図6
(a)において、61は基板、62はLCDホルダ、6
3はLCDパネル、64は両面テープであり、図示のよ
うに、基板61上にLCDホルダ62を実装し、LCD
ホルダ62内に複数箇所(図示例では2箇所)の両面テ
ープ64,64を用い、図6(b)に示したように、E
Lパネル65を貼り付けて固定していた。そして、EL
パネル65の端子を基板61上のパッドに半田付けして
から、図6(b)に示したように、基板61に端子部を
接続したLCDパネル63をELパネル65上に重ねる
ようにしてLCDホルダ62に保持するようにしてい
る。
【0004】また、図7も同じく従来のELパネルの固
定構造並びにLCDパネルの組み付けを示すもので、
(a)はELパネル固定状態を示した正面図、(b)は
さらにLCDパネルの組付状態を示した正面図である。
この図7(a)において、71は基板、73はLCDパ
ネル、74は両面テープ、75はELパネル、76はE
L位置決めラインであり、図示のように、基板71上の
予め付けた複数本(図示例では3本)のEL位置決めラ
イン76,76,76を目印にして、基板71上に複数
箇所(図示例では2箇所)の両面テープ74,74を用
い、ELパネル75を貼り付けて固定していた。そし
て、ELパネル75の端子を基板71上のパッドに半田
付けしてから、基板71に端子部を接続したLCDパネ
ル73をELパネル75上に重ねるようにして、図7
(b)に示したように、LCDパネル74を保持するL
CDホルダ72を基板71上に実装していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来のELパネル固定構造によると、以下のような問題
がある。先ず、図6に示した従来のELパネル固定構造
では、LCDホルダ62上にELパネル65を固定し、
そのELホルダ65の端子を基板61上のパッドに半田
付けすることから、ELホルダ65の端子と基板61上
のパッドとに段差が生じるため、その半田付け後は、E
Lホルダ65の端子に常にストレスがかかってしまうと
いう問題があった。
【0006】また、図7に示した従来のELパネル固定
構造では、基板71上に両面テープ74,74を用いて
ELパネル75を直接固定するため、EL位置決めライ
ン76,76,76を目印にして行うものの、ELパネ
ル75の貼付精度は目視によることから非常に悪いもの
となってしまうという問題があった。そして、図6及び
図7に示した従来のELパネル固定構造は何れも、両面
テープでELパネルを固定してから、その端子を半田付
けしなくてはならないため、部品点数・工数共に多いと
いう問題もあった。
【0007】本発明の課題は、以上のような基板上に実
装するELパネル等の板状部品の保持構造において、両
面テープの使用を不要として、部品点数・工数共に削減
しながら、位置決め精度を向上できるようにすることで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、基板上に、例えば、LCDホル
ダ等の保持部材を介してELパネル等の板状部品を保持
する、板状部品の保持構造であって、前記保持部材の前
記基板と接する面の一端側に、前記板状部品を挿入する
ための板状部品挿入用溝を形成すると共に、前記保持部
材の前記基板と接する面の他端側には、前記板状部品挿
入用溝から挿入した前記板状部品を固定するための板状
部品固定用溝を形成した構成、を特徴としている。
【0009】このように、基板と接する面の一端側に板
状部品挿入用溝を有し、他端側には板状部品固定用溝を
有する保持部材なので、この保持部材に対し基板と接す
る面の一端側の板状部品挿入用溝から板状部品を挿入す
ると、その板状部品の先端部が保持部材の他端部側の板
状部品固定用溝に突き当たって、板状部品が保持部材に
固定状態となる。従って、両面テープの使用が不要とな
り、その結果、部品点数・工数共に削減でき、しかも、
位置決め精度が向上する。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の板状部品の保持構造であって、前記板状部品挿入用
溝の両側部には、前記板状部品を挿入する際のガイド機
能を持つテーパ形状部を形成した構成、を特徴としてい
る。
【0011】このように、請求項1記載の板状部品挿入
用溝の両側部にテーパ形状部を有する保持部材なので、
この保持部材の板状部品挿入溝に板状部品を挿入する
際、その板状部品挿入用溝の両側部のテーパ形状部によ
り板状部品の先端部がガイドされて、板状部品挿入用溝
に板状部品をスムーズに挿入できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る板状部品の
保持構造の実施の形態例を図1から図5に基づいて説明
する。先ず、図1は本発明を適用した電子機器の一例と
してのページャーの概略構成を示す分解斜視図で、1は
上部ケース、2は下部ケース、3は基板、4はLCDパ
ネル、5は保持部材(LCDホルダ)、6はLCD押さ
え枠である。このページャーは、図示のように、上部ケ
ース1及び下部ケース2からなる筐体の内部の基板3上
に、受信したメッセージ情報等を表示するLCDパネル
4を、その保持部材であるLCDホルダ5及びLCD押
さえ枠6により実装している。
【0013】以上の基板3及び保持部材(LCDホル
ダ)5への板状部品(ELパネル)の挿入の仕方を図2
の分解斜視図に示している。また、図3及び図4は保持
部材(LCDホルダ)5の具体的構成を示すもので、図
3(a)は正面図、図3(b)は左側面図、図3(c)
は右側面図、図4(a)は背面図、図4(b)は図3
(a)の矢印B−B線に沿った断面図である。そして、
基板3及び保持部材(LCDホルダ)5に板状部品(E
Lパネル)を挿入して固定状態とした保持構造を図5に
示している。これらの図2から図5において、7は板状
部品(ELパネル)、8は端子、9はバックライト用開
口部、11は板状部品挿入用溝(ELパネル挿入用
溝)、12はテーパ形状部、13は板状部品固定用溝
(ELパネル固定用溝)である。
【0014】この実施の形態例において、板状部品はL
CDパネル4の背面側に配設されるバックライトとして
薄型の面で優れる長方形フィルム状のELパネル7であ
り、図2に示すように、長手方向の一端側に導電用の一
対の端子8,8を有している。LCDホルダ5は、基板
3上に組み付け固定されるもので、その内部にLCDパ
ネル4を収容して、このLCDパネル4の周囲を押さえ
るLCD押さえ枠6を接着等により組み付ける形状をな
している。
【0015】そして、LCDホルダ5は、図3及び図4
に仮想線による斜線範囲で示すように、長方形のバック
ライト用開口部9を有するもので、このLCDホルダ5
のバックライト用開口部9の外側で基板3と接する面の
長手方向一端側には、板状部品挿入用溝であるELパネ
ル挿入用溝11が形成されている。このELパネル挿入
用溝11は、前記ELパネル7を挿入する巾と深さを有
するもので、そのELパネル挿入用溝11の両側部に
は、図3(b)及び図4(a)に示すように、外側に開
いた形状のテーパ形状部12,12が形成されている。
このテーパ形状部12,12によって、ELパネル挿入
用溝11にELパネル7を挿入する際のガイドがなされ
て、ELパネル7の挿入が容易に行える。
【0016】また、LCDホルダ5のバックライト用開
口部9の外側で基板3と接する面の長手方向他端側(前
記ELパネル挿入用溝11と)には、図3(c)、図4
(a)及び(b)に示すように、板状部品固定用溝であ
るELパネル固定用溝13が形成されている。このEL
パネル固定用溝13は、前記ELパネル7の長手方向先
端部を挿入して突き当てる巾と深さと奥行きを有するも
のである。以上のようなELパネル挿入用溝11とEL
パネル固定用溝13を有するLCDホルダ5は、予め基
板3上に実装されている。
【0017】従って、ELパネル7を実装する際は、図
2に矢印で示したように、ELパネル7の先端部(端子
8,8と反対側端部)を、基板3上に沿ってLCDホル
ダ5のELパネル挿入用溝11に挿入する。この時、E
Lパネル挿入用溝11の両側部のテーパ形状部12,1
2により、ELパネル7を挿入する際のガイドがスムー
ズになされるため、ELパネル7を容易に挿入すること
ができる。さらに、ELパネル7を奥まで挿入して行く
と、図5に示したように、基板3上において、LCDホ
ルダ5のELパネル固定用溝13にELパネル7の先端
部が突き当たってそれ以上の挿入が阻止される。その
後、ELパネル7の端子8,8を基板3上のパッド(図
示せず)に半田付けする。
【0018】LCDホルダ5を利用してELパネル7を
挿入することにより保持する構造としたので、以下の利
点が得られる。 (1)従来のような両面テープの使用を不要にして、部
品点数を削減できる。 (2)前記両面テープの不使用に伴い、ELパネルの組
付工数も削減できる。 (3)専用の位置決め治具を不要としながらも、位置決
め治具を用いたと同様にELパネルの組付精度を向上で
きる。 (4)基板3の面と垂直方向(Z方向)へのELパネル
の抜けも防止できる。
【0019】なお、以上の実施の形態例においては、E
LパネルとLCDホルダによる保持構造としたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、板状部品について
は、ELパネルの他、板状部品であれば何でもよく、ま
た、その保持部材についても、LCDホルダの他、回路
基板上に実装する部品であれば何でもよい。例えば、電
池ボックスの下にシールド板を挿入する場合等も含まれ
る。さらに、実施の形態例では、ページャーに適用した
が、本発明はページャーに限らず他の任意の電子機器に
適用されるものであり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る板状部品の保持構造によれば、保持部材が、基板と接
する面の一端側に板状部品挿入用溝を、他端側に板状部
品固定用溝を有しているため、保持部材に対し基板と接
する面の一端側の板状部品挿入用溝から板状部品を挿入
することにより、板状部品の先端部を保持部材の他端部
側の板状部品固定用溝に突き当てて、板状部品を保持部
材に固定状態にすることができる。従って、従来のよう
な両面テープの使用を不要にすることができる結果、部
品点数・工数共に削減することができ、しかも、位置決
め精度を向上することができる。
【0021】また、請求項2記載の発明に係る板状部品
の保持構造によれば、保持部材は、板状部品挿入用溝の
両側部にテーパ形状部を有しているため、請求項1記載
の発明により得られる効果に加えて、保持部材の板状部
品挿入溝に板状部品を挿入する際、その板状部品挿入用
溝の両側部のテーパ形状部による板状部品の先端部に対
するガイド機能によって、板状部品挿入用溝に板状部品
をスムーズに挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子機器の一例としてのペー
ジャーの概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の基板及び保持部材(LCDホルダ)への
板状部品(ELパネル)の挿入の仕方を示す分解斜視図
である。
【図3】図2の保持部材(LCDホルダ)の具体的構成
を示すもので、(a)は正面図、(b)は左側面図、
(c)は右側面図である。
【図4】図3と同じく保持部材(LCDホルダ)の具体
的構成を示すもので、(a)は背面図、(b)は図3
(a)の矢印B−B線に沿った断面図である。
【図5】図2の基板及び保持部材(LCDホルダ)に板
状部品(ELパネル)を挿入して固定状態とした保持構
造を示す要部破断の側面図である。
【図6】従来の板状部品の保持構造の一例としてELパ
ネルの固定構造を示すもので、(a)はELパネル装着
前の部品を示した正面図、(b)はELパネル固定状態
を示した正面図である。
【図7】同じく従来のELパネルの固定構造並びにLC
Dパネルの組み付けを示すもので、(a)はELパネル
固定状態を示した正面図、(b)はさらにLCDパネル
の組付状態を示した正面図である。
【符号の説明】
3 基板 5 保持部材 7 板状部品 11 板状部品挿入用溝 12 板状部品固定用溝 13 テーパ形状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 13/04 H05K 13/04 P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に保持部材を介して板状部品を保持
    する構造であって、 前記保持部材の前記基板と接する面の一端側に、前記板
    状部品を挿入するための板状部品挿入用溝を形成すると
    共に、 前記保持部材の前記基板と接する面の他端側には、前記
    板状部品挿入用溝から挿入した前記板状部品を固定する
    ための板状部品固定用溝を形成したこと、を特徴とする
    板状部品の保持構造。
  2. 【請求項2】前記板状部品挿入用溝の両側部には、前記
    板状部品を挿入する際のガイド機能を持つテーパ形状部
    を形成したこと、を特徴とする請求項1記載の板状部品
    の保持構造。
JP8225526A 1996-08-27 1996-08-27 板状部品の保持構造 Pending JPH1069980A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078062A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Matsushita Electric Works Ltd 間接照明装置
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