JP2541810Y2 - 回路ユニットの取付構造 - Google Patents

回路ユニットの取付構造

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JP2541810Y2
JP2541810Y2 JP10056487U JP10056487U JP2541810Y2 JP 2541810 Y2 JP2541810 Y2 JP 2541810Y2 JP 10056487 U JP10056487 U JP 10056487U JP 10056487 U JP10056487 U JP 10056487U JP 2541810 Y2 JP2541810 Y2 JP 2541810Y2
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JP
Japan
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circuit unit
recess
heat sink
adapter
projection
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JP10056487U
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JPS646077U (ja
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紀久 筋野
正隆 竹沢
富夫 鈴木
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この考案は、取付部分の状況に適合した形状に変更す
ることができる回路ユニットの取付構造に関するもので
ある。
【考案の概要】
回路ユニットおよびアダプターに互に係合する突起ま
たは凹部をそれぞれ形成し、アダプター側の突起または
凹部は少くとも2種類の異なる位置に設け、突起と凹部
との係合位置を変更することにより回路ユニットとアダ
プターとの相対位置を変更することができるようにした
回路ユニットの取付構造である。
【従来の技術】
従来、同じ電子回路により構成される回路ユニットで
あって異なる機種または回路の異なる部分に共通に使用
することができるものでも、シャーシの取付位置の状況
(例えばシャーシの形状、他の取付部品によるスペース
の制約等)が異なる場合にはその状況に適合するように
回路ユニットの形状を変更しなければならず、部品の種
類が増加するという欠点があった。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良するこ
とであり、アダプターに対する相対位置を変更すること
により形状を変更することができ、これにより状況の異
なる取付位置に共通に使用することができる回路ユニッ
トの取付構造を提供することである。
【問題点を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この考案の回路ユニット
の取付構造は、突起または凹部を有する回路ユニット
と、回路ユニットの突起または凹部と互に係合する凹部
または突起を有しシャーシに固定されるアダプターとに
より構成され、アダプターの凹部または突起が少くとも
2種類の異なる位置に設けられている。
【作用】
このようにしたことにより、回路ユニットの突起また
は凹部をアダプターの位置の異なる凹部または突起に係
合させることにより回路ユニットとアダプターとの相対
位置を変更してシャーシの取付部分の状況に適合した形
状にすることができる。
【実施例】
この考案の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第1図および第2図はそれぞれ機種の異なるカース
テレオにアセンブリを組込んだところを示す内部機構の
正面図、第3図はアセンブリの分解斜視図、また、第4
図はヒートシンクとシャーシとの取付部分の平面図であ
る。 第1図に示されたカーステレオ1は、カセット挿入部
2がシャーシ3の右寄りに設けられ、左側の空間にアン
プユニット4とヒートシンク5とから成るアセンブリが
配置されている。アンプユニット4はヒートシンク5の
表側面(同図に於て右側の面)に固定されたヒートシン
ク5の裏側面がシャーシ3の左側壁に取付けられてい
る。アンプユニット4は、下側のプリント基板6に当接
しないようにヒートシンク5の表側面の左寄りに固定さ
れている。 これに対して第2図に示されたカーステレオ1に於て
は、カセット挿入部2がシャーシ3の左寄りに、また、
アンプユニット4とヒートシンク5のアセンブリがその
右側にそれぞれ設けられ、ヒートシンク5はその裏側面
をシャーシ3の右側壁に取付けられている。アンプユニ
ット4は下側のプリント基板6に当接しないように(第
1図の場合と逆に)ヒートシンク5の表側面の右寄りに
固定されている。 第3図に示されるように、ヒートシンク5には、等間
隔に並列配置された凹部5Aおよび5Bが4組形成され、こ
れに対応してアンプユニット4のブラケットに4個の突
起4Cが設けられ、各突起4Cは凹部5Aまたは5Bに選択的に
係合するようになっている。 アンプユニット4の突起4Cをヒートシンク5の凹部5A
にそれぞれ係合させた場合アンプユニット4はヒートシ
ンク5の表側面の右寄りに位置決めされ(第2図の相
当)、また、突起4Cを凹部5Bにそれぞれ係合させた場合
にはアンプユニット4はヒートシンク5の表側面の左寄
りに位置決めされる(第1図に相当)。 アンプユニット4には発熱するIC7が搭載され、アン
プユニット4をヒートシンク5に固定したときIC7がヒ
ートシンク5の折曲部5Eに密着し放熱されるようになっ
ている。 アンプユニット4の突起4Cをヒートシンク5の凹部5A
または5Bにそれぞれ係合させて位置決めした後ヒートシ
ンク5の長孔5Dからねじを通してアンプユニット4にね
じ止めする。 第4図に示されるように、ヒートシンク5の裏側面に
段部5Gが突設され、アセンブリをシャーシ3に取付ける
とき、シャーシ3に形成された取付孔3Hにこの段部5Gを
嵌合させた後ねじ止めする。 なお、アンプユニット側に突起の代りに凹部を設けか
つヒートシンク側に突起を設けても上記実施例と全く同
様の作用効果を期待することができる。 上記実施例に於ては、アンプユニットとヒートシンク
のアセンブリについて説明したが、この考案の取付構造
は、アンプ以外の回路ユニットや一般の電子部品に対し
ても使用することができる。また、ヒートシンクの代り
に専用のアダプターを採用することもできる。 さらに、突起に対応して設ける凹部の位置は2種類に
限らず、例えば向きを変えたり縦横両方向に位置をずら
すなど3種類以上の異なる位置に設け、アセンブリの形
状をそれぞれに変更するようにしてもよい。
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の回路ユニットの取付
構造は、回路ユニットとアダプターとの相対位置を変更
してシャーシの取付部分の状況に適合した形状にするこ
とができるから、1つの回路ユニットを異なる機種や回
路の異なる部分に共通に使用することができ、部品の種
類を減らすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図……カーステレオの左側壁にアセンブリを取付け
た内部機構の正面図 第2図……カーステレオの右側壁にアセンブリを取付け
た内部機構の正面図 第3図……アセンブリの分解斜視図 第4図……ヒートシンクとシャーシとの取付部分の分解
平面図 4……アンプユニット、4A……突起 5……ヒートシンク、5A、5B……凹部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】突起または凹部を有する回路ユニットと、
    回路ユニットの突起または凹部と互に係合する凹部また
    は突起を有しシャーシに固定されるアダプターとにより
    構成され、アダプターの凹部または突起が少くとも2種
    類の異なる位置に設けられ、突起と凹部との係合位置を
    変更することにより回路ユニットとアダプターとの相対
    位置を変更するようにしたことを特徴とする回路ユニッ
    トの取付構造。
  2. 【請求項2】回路ユニットが発熱するICを含みかつアダ
    プターが前記ICのヒートシンクを兼ねることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の回路ユニットの
    取付構造。
JP10056487U 1987-06-30 1987-06-30 回路ユニットの取付構造 Expired - Lifetime JP2541810Y2 (ja)

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JPS646077U JPS646077U (ja) 1989-01-13
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