JPS62268728A - 車輌空調制御装置 - Google Patents
車輌空調制御装置Info
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- JPS62268728A JPS62268728A JP61111646A JP11164686A JPS62268728A JP S62268728 A JPS62268728 A JP S62268728A JP 61111646 A JP61111646 A JP 61111646A JP 11164686 A JP11164686 A JP 11164686A JP S62268728 A JPS62268728 A JP S62268728A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車輌用空調装置において、特にコンプレッ
サ制御の改善に関するものである。
サ制御の改善に関するものである。
(従来の技術)
車輌用空調装置のコンプレッサは、通常、走行用エンジ
ンを駆動源としているので、該コンプレッサの駆動をな
るべく少な(して省動力、省エネルギーを図ることが望
ましい。例えば特開昭56−90721号公報において
は、外気温度が所定値よりも低い場合にはコンプレッサ
の駆動を停止し、外気を利用して快適温度に車内温度を
維持するようにしている。ただし、エアミックスドアが
フルクール側にある場合は外気導入では冷房能力が不足
しているので、コンプレッサを駆動するようにしている
。
ンを駆動源としているので、該コンプレッサの駆動をな
るべく少な(して省動力、省エネルギーを図ることが望
ましい。例えば特開昭56−90721号公報において
は、外気温度が所定値よりも低い場合にはコンプレッサ
の駆動を停止し、外気を利用して快適温度に車内温度を
維持するようにしている。ただし、エアミックスドアが
フルクール側にある場合は外気導入では冷房能力が不足
しているので、コンプレッサを駆動するようにしている
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来例においては、車室内に射込む
日射の影響については何も考慮していない。例えば外気
温度が18℃であると、エンジンの排熱や送風機の熱を
受けてエバポレータの入口側の空気温度は5℃程度上昇
するので、コンプレッサを停止した場合、エアミックス
ドアがフルクールであれば吹出空気温度は23℃前後と
なる。
日射の影響については何も考慮していない。例えば外気
温度が18℃であると、エンジンの排熱や送風機の熱を
受けてエバポレータの入口側の空気温度は5℃程度上昇
するので、コンプレッサを停止した場合、エアミックス
ドアがフルクールであれば吹出空気温度は23℃前後と
なる。
この吹出空気温度は日射が無い場合には快適であるが、
日射が有る場合には乗員には高く惑じられ、より低い吹
出空気温度でないと頭寒足熱の形とならず、乗員に不快
窓を与えるという問題点があつたのである。
日射が有る場合には乗員には高く惑じられ、より低い吹
出空気温度でないと頭寒足熱の形とならず、乗員に不快
窓を与えるという問題点があつたのである。
そこで、この発明は、上記の問題点を解消し、日射に応
じて吹出温度を自動調整し、省動力、省エネルギー化を
図りつつ快適性を向上させることができる車輌用空調制
御装置を提供することを課題としている。
じて吹出温度を自動調整し、省動力、省エネルギー化を
図りつつ快適性を向上させることができる車輌用空調制
御装置を提供することを課題としている。
(問題点を解決するための手段)
しかして、この発明の要旨とするところは、第1図に示
すように、外気温度が所定値以下であるか否かを判定す
る外気判定手段200と、車室19内に射込む日射のレ
ベルを判定する日射レベル判定手段300と、前記外気
温度判定手段200により外気温度が所定値よりも低い
と判定された場合、前記日射レベル判定手段3000判
定結果に応じてコンプレッサ7を制御するコンプレッサ
制御手段400とを具備する車輌用空調装置にある。
すように、外気温度が所定値以下であるか否かを判定す
る外気判定手段200と、車室19内に射込む日射のレ
ベルを判定する日射レベル判定手段300と、前記外気
温度判定手段200により外気温度が所定値よりも低い
と判定された場合、前記日射レベル判定手段3000判
定結果に応じてコンプレッサ7を制御するコンプレッサ
制御手段400とを具備する車輌用空調装置にある。
(作用)
したがって、本発明によれば、外気判定手段200によ
り外気が所定値よりも低いと判定された場合には、日射
レベル判定手段300による日射のレベルに応じてコン
プレッサ7が制御されるので、車室内への吹出空気温度
もそれに対応して変わり、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
り外気が所定値よりも低いと判定された場合には、日射
レベル判定手段300による日射のレベルに応じてコン
プレッサ7が制御されるので、車室内への吹出空気温度
もそれに対応して変わり、そのため、上記課題を達成す
ることができるものである。
(実施例)
第2図において、車輌用空調装置は、空調ダクト1の最
上流側に内気人口2と外気人口3とが2股に分かれる形
で形成され、その分かれた部分に内外気切換ドア4が設
けられ、この内外気切換ドア4により空調ダク)1内に
導入すべき空気を内気と外気とに選択するようになって
いる。
上流側に内気人口2と外気人口3とが2股に分かれる形
で形成され、その分かれた部分に内外気切換ドア4が設
けられ、この内外気切換ドア4により空調ダク)1内に
導入すべき空気を内気と外気とに選択するようになって
いる。
送風m5は、空調ダクト1内に空気を吸い込んで後流側
へ送るためのもので、この送風機5の後流側にエバポレ
ータ6が設けられている。
へ送るためのもので、この送風機5の後流側にエバポレ
ータ6が設けられている。
エバポレータ6は、コンプレッサ7、コンデンサ8、レ
シーバタンク9、エクスパンションバルブ10及び圧力
制御弁11と共に配管結合されて冷凍サイクルを構成し
ている。コンプレッサ7は、エンジン12からの伝達さ
れる駆動力を断続するための電磁クラッチ13を有する
。圧力制御弁11は、コンプレッサ7が連続的に運転さ
れた場合であってもエバポレータ6が凍結温度以下とな
らないようにエバポレータ6の蒸発圧力を制御する。
シーバタンク9、エクスパンションバルブ10及び圧力
制御弁11と共に配管結合されて冷凍サイクルを構成し
ている。コンプレッサ7は、エンジン12からの伝達さ
れる駆動力を断続するための電磁クラッチ13を有する
。圧力制御弁11は、コンプレッサ7が連続的に運転さ
れた場合であってもエバポレータ6が凍結温度以下とな
らないようにエバポレータ6の蒸発圧力を制御する。
上記エバポレータ6の後流側にはエアミックスドア14
とヒータコア15とが配置され、エアミックスドア14
の開度に応じてヒータコア15へ送られる空気とヒータ
コア15をバイパスする空気との割合が調節される。
とヒータコア15とが配置され、エアミックスドア14
の開度に応じてヒータコア15へ送られる空気とヒータ
コア15をバイパスする空気との割合が調節される。
空調ダクト1の後端は、車室19において、車輌のフロ
ントガラスに向けて開口するデフロスト吹出口16、乗
員の顔部に向けて開口する上吹出口17及び乗員の足元
に向けて開口する下吹出口18が分かれて形成され、そ
の分かれた部分にモードドア20a、20bが設けられ
、g亥モードドア20a、20bを選択的に開閉するこ
とで吹出モードが変えられるようになっている。上吹出
口17のみを開くものをベントモード、上吹出口17と
下吹出口18との両者を開くものをパイレベルモード、
下吹出口18のみを開くものをヒートモードと称する。
ントガラスに向けて開口するデフロスト吹出口16、乗
員の顔部に向けて開口する上吹出口17及び乗員の足元
に向けて開口する下吹出口18が分かれて形成され、そ
の分かれた部分にモードドア20a、20bが設けられ
、g亥モードドア20a、20bを選択的に開閉するこ
とで吹出モードが変えられるようになっている。上吹出
口17のみを開くものをベントモード、上吹出口17と
下吹出口18との両者を開くものをパイレベルモード、
下吹出口18のみを開くものをヒートモードと称する。
上述した内外気切換ドア4、エアミックスドア14及び
モードドア20a、20bは、それぞれアクチュエータ
21a〜21cにより操作され、さらに該アクチュエー
タ21a〜21cが駆動回路22 a〜22Cを介して
マイクロコンピュータ23からの出力信号に基づいて制
御される。また、送風機5の回転数及び電磁クラッチ1
3のオンオフも同様にそれぞれ駆動回路22d、22e
を介してマイクロコンピュータ23からの出力信号に基
づいて制御される。
モードドア20a、20bは、それぞれアクチュエータ
21a〜21cにより操作され、さらに該アクチュエー
タ21a〜21cが駆動回路22 a〜22Cを介して
マイクロコンピュータ23からの出力信号に基づいて制
御される。また、送風機5の回転数及び電磁クラッチ1
3のオンオフも同様にそれぞれ駆動回路22d、22e
を介してマイクロコンピュータ23からの出力信号に基
づいて制御される。
マイクロコンピュータ23は、中央処理装置CPu、読
出し専用メモリROM、ランダムアクセスメモリRAM
、水晶発振子24を伴って基準パルスを発生するクロッ
ク発生部等を有する周知のものである。該マイクロコン
ピュータ23にはA/D変換器25が接続されている。
出し専用メモリROM、ランダムアクセスメモリRAM
、水晶発振子24を伴って基準パルスを発生するクロッ
ク発生部等を有する周知のものである。該マイクロコン
ピュータ23にはA/D変換器25が接続されている。
このA/D変換器25は、車室19内の実際の温度を検
出する車内センサ26、エアミックスドア14の開度を
検出するポテンショメータ27 (検出開度をθとする
。)、車室19に入る日射量を検出する日射センサ28
(検出量をT、とする。)、外気温度を検出外気セン
サ29 (検出温度をT1とする。
出する車内センサ26、エアミックスドア14の開度を
検出するポテンショメータ27 (検出開度をθとする
。)、車室19に入る日射量を検出する日射センサ28
(検出量をT、とする。)、外気温度を検出外気セン
サ29 (検出温度をT1とする。
)、エバポレータ6の温度又はエバポレータ6を通過し
た空気温度を検出するモードセンサ30及び車室19内
の目標温度を設定する温度設定器31(設定温度をTe
lとする。)が接続され、これらから入力されるアナロ
グ信号をデジタル信号に変換してマイクロコンピュータ
23に送る。また、マイクロコンピュータ23には、送
風機5の回転を指令するファンスイッチ32、コンプレ
ッサ7の経済的な運転を指令するエコノミースイッチ3
3及びコンプレッサ7の駆動を指令するエアコンスイッ
チ34が接続されている。そして、マイクロコンピュー
タ23において、これらの入力信号に基づき、前述した
駆動回路22a〜22eに出力するための制御信号が演
算されるものである。
た空気温度を検出するモードセンサ30及び車室19内
の目標温度を設定する温度設定器31(設定温度をTe
lとする。)が接続され、これらから入力されるアナロ
グ信号をデジタル信号に変換してマイクロコンピュータ
23に送る。また、マイクロコンピュータ23には、送
風機5の回転を指令するファンスイッチ32、コンプレ
ッサ7の経済的な運転を指令するエコノミースイッチ3
3及びコンプレッサ7の駆動を指令するエアコンスイッ
チ34が接続されている。そして、マイクロコンピュー
タ23において、これらの入力信号に基づき、前述した
駆動回路22a〜22eに出力するための制御信号が演
算されるものである。
次にマイクロコンピュータ23の制御作動例について説
明するが、従来と異なる点はコンプレッサ制御について
のみであるから、このコンプレッサ制御の作動例のみと
し、他の制御作動例の説明は省略する。
明するが、従来と異なる点はコンプレッサ制御について
のみであるから、このコンプレッサ制御の作動例のみと
し、他の制御作動例の説明は省略する。
第3図において、コンプレッサ制御は、まずステップl
OOにおいて、前述したファンスイッチ32がオンであ
るか否かを判定し、このステップ100によりファンス
イッチ32がオフと判定された場合はステップ108へ
進んでコンプレッサを停止する。一方、ファンスイッチ
32がオンであると判定されると、ステップ101へ進
み、前述した外気センサ29からの出力に基づいて外気
温度が所定値aよりも小さくなったか又は所定値すより
も大きくなったかを判定する。所定値a。
OOにおいて、前述したファンスイッチ32がオンであ
るか否かを判定し、このステップ100によりファンス
イッチ32がオフと判定された場合はステップ108へ
進んでコンプレッサを停止する。一方、ファンスイッチ
32がオンであると判定されると、ステップ101へ進
み、前述した外気センサ29からの出力に基づいて外気
温度が所定値aよりも小さくなったか又は所定値すより
も大きくなったかを判定する。所定値a。
bは例えば−6℃、−2℃であり、外気温度T、
−が所定値aよりも小さいとコンプレッサが液圧縮する
虞があるので、この場合には′A”と判定してステップ
108へ進んでコンプレッサを停止する。一方、所定値
すよりも大きい”B”と判定された場合にはステップ1
02へ進む。
−が所定値aよりも小さいとコンプレッサが液圧縮する
虞があるので、この場合には′A”と判定してステップ
108へ進んでコンプレッサを停止する。一方、所定値
すよりも大きい”B”と判定された場合にはステップ1
02へ進む。
このステップ102においては、前述したエコノミース
イッチ33がオンであるか否かを判定し、エコノミース
イッチ33がオフであればステップ107へ進み、この
ステップ107において、前述したエアコンスイッチ3
4がオンであるか否かを判定する。エコノミースイッチ
33がオフであるということは乗員が経済的な運転を望
んでいないことであるから、エアコンスイッチ34がオ
フであればステップ108へ進んでコンプレッサを停止
するが、エアコンスイッチ34がオンであればステップ
110へ進み、エバポレータが凍結防止しないようにコ
ンプレッサを制御する。即ち、前述した圧力制御弁11
を有する場合には、連続的にコンプレッサを駆動させ、
圧力制御弁11が無い場合には、第4図2点鎖線で示す
ように、凍結温度付近でオンオフ制御するものである。
イッチ33がオンであるか否かを判定し、エコノミース
イッチ33がオフであればステップ107へ進み、この
ステップ107において、前述したエアコンスイッチ3
4がオンであるか否かを判定する。エコノミースイッチ
33がオフであるということは乗員が経済的な運転を望
んでいないことであるから、エアコンスイッチ34がオ
フであればステップ108へ進んでコンプレッサを停止
するが、エアコンスイッチ34がオンであればステップ
110へ進み、エバポレータが凍結防止しないようにコ
ンプレッサを制御する。即ち、前述した圧力制御弁11
を有する場合には、連続的にコンプレッサを駆動させ、
圧力制御弁11が無い場合には、第4図2点鎖線で示す
ように、凍結温度付近でオンオフ制御するものである。
上記ステップ102によりエコノミースイッチ33がオ
ンであると判定されると、ステップ103へ進み、この
ステップ103において、前述した温度設定器31によ
る設定温度Tゎが最大冷房に設定されているか否かを判
定する。最大冷房に設定されている場合にはステップ1
10へ進み、凍結防止制御を行う。一方、最大冷房に設
定されていない場合にはステップ104へ進む。
ンであると判定されると、ステップ103へ進み、この
ステップ103において、前述した温度設定器31によ
る設定温度Tゎが最大冷房に設定されているか否かを判
定する。最大冷房に設定されている場合にはステップ1
10へ進み、凍結防止制御を行う。一方、最大冷房に設
定されていない場合にはステップ104へ進む。
このステップ104においては、前述した外気センサ2
9からの出力に応じて外気温度T1が所定値Cよりも小
さいなったか又は所定値dよりも大きくなったか否かを
判定する。所定値c、dは、例えば16°C221℃で
あり、コンプレッサを駆動しなくとも外気を利用して車
室内を冷房することができる限界の温度である。このス
テップ104において、所定値すよりも大きいと判定さ
れると、下記するステップ105による日射判定及びス
テップ106による開度判定を行うことなくステップ1
09へ進み、8亥ステ゛ンブ109においてコンプレッ
サを可変サーモ制御とする。即ち、第4図実線で示すよ
うに、熱負荷に対応する総合信号Tに基づいてコンプレ
ッサのオンオフ温度を調節するように制御するものであ
る。尚、該ステップ104により第1図に示した外気判
定手段200が構成される。
9からの出力に応じて外気温度T1が所定値Cよりも小
さいなったか又は所定値dよりも大きくなったか否かを
判定する。所定値c、dは、例えば16°C221℃で
あり、コンプレッサを駆動しなくとも外気を利用して車
室内を冷房することができる限界の温度である。このス
テップ104において、所定値すよりも大きいと判定さ
れると、下記するステップ105による日射判定及びス
テップ106による開度判定を行うことなくステップ1
09へ進み、8亥ステ゛ンブ109においてコンプレッ
サを可変サーモ制御とする。即ち、第4図実線で示すよ
うに、熱負荷に対応する総合信号Tに基づいてコンプレ
ッサのオンオフ温度を調節するように制御するものであ
る。尚、該ステップ104により第1図に示した外気判
定手段200が構成される。
ステップ104においては、前述した日射センサ28か
らの出力に基づいて日射量T、が所定値eよりも小さく
なったか又は所定値fよりも大きくなったかを判定する
。日射量T、が所定値eよりも小さい”E”の場合は日
射が無い状態であり、その逆に日射量T、が所定値fよ
り大きい”F”の場合は日射が有る状態である。このス
テップ104において、′E”と判定された場合はステ
ップ110へ進み、コンプレッサを凍結防止制御とする
一方、”F”と判定された場合にはステップ106へ進
む、このステップ104の処理により第1図に示した日
射レベル判定手段300が構成される。
らの出力に基づいて日射量T、が所定値eよりも小さく
なったか又は所定値fよりも大きくなったかを判定する
。日射量T、が所定値eよりも小さい”E”の場合は日
射が無い状態であり、その逆に日射量T、が所定値fよ
り大きい”F”の場合は日射が有る状態である。このス
テップ104において、′E”と判定された場合はステ
ップ110へ進み、コンプレッサを凍結防止制御とする
一方、”F”と判定された場合にはステップ106へ進
む、このステップ104の処理により第1図に示した日
射レベル判定手段300が構成される。
ステップ106は、エアミックスドア14の開度θに基
づいて余剰冷房能力があるか否かを判定するためのもの
で、開度eが所定値g(例えばフルクール)となった”
G”の場合には余剰冷房能力がないのでステップ109
へ進んでコンプレッサを可変サーモ制御とし、開度eが
所定値h(例えば50%)以上となった”H”の場合に
は外気のみで車室内を冷房することが可能であるからス
テップ108へ進み、コンプレッサを停止するものであ
る。
づいて余剰冷房能力があるか否かを判定するためのもの
で、開度eが所定値g(例えばフルクール)となった”
G”の場合には余剰冷房能力がないのでステップ109
へ進んでコンプレッサを可変サーモ制御とし、開度eが
所定値h(例えば50%)以上となった”H”の場合に
は外気のみで車室内を冷房することが可能であるからス
テップ108へ進み、コンプレッサを停止するものであ
る。
尚、ステップ108〜110の処理により第1図に示し
たコンプレッサ制御手段400が構成さるものである。
たコンプレッサ制御手段400が構成さるものである。
上記構成において、今、ファンスイッチ32とエコノミ
ースイッチ33とがオンで、温度設定器 ・31が最
大冷房以外に設定されており、且つ外気温度T、が例え
ば21℃よりも高い場合を想定すると、ステップ104
の判定は”D”となってステップ109へ進み、コンプ
レッサ7が可変サーモ制御され、これは通常の場合と同
様である。
ースイッチ33とがオンで、温度設定器 ・31が最
大冷房以外に設定されており、且つ外気温度T、が例え
ば21℃よりも高い場合を想定すると、ステップ104
の判定は”D”となってステップ109へ進み、コンプ
レッサ7が可変サーモ制御され、これは通常の場合と同
様である。
次にそのままの状態で外気温度T、が例えば16℃以下
に低下した場合には、ステップ104の判定がC″に反
転し、ステップ105へ進んで日射があるか否かが判定
される。ここで、日射がないときは、ステップ106へ
進んでエアミックスドア14の開度に応じてコンプレッ
サを停止するか可変サーモとするかの制御が行われて外
気を利用するが、日射があるときにはステップ110へ
進んでコンプレッサを凍結防止制御、即ち、最大の稼動
率で駆動するようになるので、上吹出口17からの吹出
空気温度は上述した日射が無い場合と比較して低下する
ものである。
に低下した場合には、ステップ104の判定がC″に反
転し、ステップ105へ進んで日射があるか否かが判定
される。ここで、日射がないときは、ステップ106へ
進んでエアミックスドア14の開度に応じてコンプレッ
サを停止するか可変サーモとするかの制御が行われて外
気を利用するが、日射があるときにはステップ110へ
進んでコンプレッサを凍結防止制御、即ち、最大の稼動
率で駆動するようになるので、上吹出口17からの吹出
空気温度は上述した日射が無い場合と比較して低下する
ものである。
尚、一般の車輌用空調装置にあっては、ベントモード、
パイレベルモードの場合、フルヒート側にエアミックス
ドア14があるときを除いて、上吹出口17からの吹出
空気はヒータコア15を通過した空気の影響をあまり受
けない構造となっているので、ヒータコア15の上流側
の空気温度が低ければエアミックスドア14の開度如何
によらず上吹出口17からの吹出空気温度を低下させる
ことができるものである。
パイレベルモードの場合、フルヒート側にエアミックス
ドア14があるときを除いて、上吹出口17からの吹出
空気はヒータコア15を通過した空気の影響をあまり受
けない構造となっているので、ヒータコア15の上流側
の空気温度が低ければエアミックスドア14の開度如何
によらず上吹出口17からの吹出空気温度を低下させる
ことができるものである。
また、パイレベルモードにあっては、ヒータコア15の
上流側の空気温度が低いJW上吹出口17と下吹出口1
8とから吹き出される空気の温度差が大きくなるので、
この実施例においては日射が無い場合にはその温度差を
日射が有る場合と比較して小さくすることができるもの
である。
上流側の空気温度が低いJW上吹出口17と下吹出口1
8とから吹き出される空気の温度差が大きくなるので、
この実施例においては日射が無い場合にはその温度差を
日射が有る場合と比較して小さくすることができるもの
である。
尚、上記実施例においては、日射が有る場合と無い場合
とに分けて日射レベルの判定を2段としたが、これに限
定されるものではなく、日射のレベルを3段以上として
も良い。
とに分けて日射レベルの判定を2段としたが、これに限
定されるものではなく、日射のレベルを3段以上として
も良い。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、外気温度が所定値
以下であっても日射のレベルに応じてコンプレッサを制
御するようにしたので、日射のレベルが高い程吹出空気
温度を低くすることができる。また、パイレベルモード
では日射のレベルが低い捏上吹出口と下吹出口とからの
吹出空気温度の差を少なくすることができ、これらの点
から快適性を向上させることができるものである。
以下であっても日射のレベルに応じてコンプレッサを制
御するようにしたので、日射のレベルが高い程吹出空気
温度を低くすることができる。また、パイレベルモード
では日射のレベルが低い捏上吹出口と下吹出口とからの
吹出空気温度の差を少なくすることができ、これらの点
から快適性を向上させることができるものである。
第1図は本発明の構成を示す概略図、第2図は本発明の
一実施例を示す概略図、第3図は同上に用いたマイクロ
コンピュータのコンプレッサ制御ルーチンを示すフロー
チャート、第4図はコンプレッサの制御特性を示す線図
である。 7・・・コンプレッサ、19・・・車室、200・・・
外気判定手段、300・・・日射レベル判定手段、40
0・・・コンプレッサ制御手段。 第1図 第3図
一実施例を示す概略図、第3図は同上に用いたマイクロ
コンピュータのコンプレッサ制御ルーチンを示すフロー
チャート、第4図はコンプレッサの制御特性を示す線図
である。 7・・・コンプレッサ、19・・・車室、200・・・
外気判定手段、300・・・日射レベル判定手段、40
0・・・コンプレッサ制御手段。 第1図 第3図
Claims (1)
- 外気温度が所定値以下であるか否かを判定する外気判
定手段と、車室内に射込む日射のレベルを判定する日射
レベル判定手段と、前記外気温度判定手段により外気温
度が所定値よりも低いと判定された場合、前記日射レベ
ル判定手段の判定結果に応じてコンプレツサを制御する
コンプレツサ制御手段とを具備することを特徴とする車
輌用空調制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111646A JPS62268728A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111646A JPS62268728A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌空調制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268728A true JPS62268728A (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=14566593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61111646A Pending JPS62268728A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 車輌空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068158A (ja) * | 2009-09-22 | 2011-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61111646A patent/JPS62268728A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068158A (ja) * | 2009-09-22 | 2011-04-07 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
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