JPS62268429A - 複合機能管路 - Google Patents

複合機能管路

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JPS62268429A
JPS62268429A JP61111978A JP11197886A JPS62268429A JP S62268429 A JPS62268429 A JP S62268429A JP 61111978 A JP61111978 A JP 61111978A JP 11197886 A JP11197886 A JP 11197886A JP S62268429 A JPS62268429 A JP S62268429A
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water
conduit
hole
sealing material
transmission line
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JP61111978A
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English (en)
Inventor
Jiro Suzutani
二郎 鈴谷
Norihiro Umezawa
梅沢 徳弘
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Nitto Co Ltd
Original Assignee
Nitto Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Sewage (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、降雨水等の地表水、家庭や工場等の排水や汚
水、余剰土中水等といった一種又はそれ以トの水液を流
通させることができると共に1通信ケーブル等のエネル
ギーや情報等の伝送線路を同時に敷設できる複合機能管
路に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば雨水等の地表水を魔王排除するには、U字
溝やL字溝等が)n路や敷地等の地表部に設置され、ま
た、家庭や工場等の雑排水や汚水を流通排除するには、
ヒユーム管や陶管等が地中に設置されている。他方、情
@1等の伝送線路は道路や敷地にへγてた電柱に架設さ
れたり、車道や歩道下に構築される共同溝に収容されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、伝送線路を電柱架設する方式では、都市
7.間の美観を害し防災ヒも問題であるだけでなく、少
なくとも電柱の直径分に相当する幅で死に土地ができる
ため、道路や敷地の有効利用面積を減少させる難点があ
る。
また、流通する水液や配備する伝送線路が蹟なる毎に地
表や地中に別個の管路や溝体を敷設することは、路面の
掘返17回数を徒らに増加させることになり、ja路の
使用停止トや長期にわたる交通渋滞を余儀なくさせると
共に、管路全体の敷設工事費用と敷設後の維持管理費用
に相当の無駄が生じる。また、従来の共同溝方式では構
築工事費用が多大である。
突って本発明の目的は、都市景観の維持と防災対策−F
Ij益であり、路面の掘返し回数を減少させることがで
き、敷設工事や維持管理費用の削減、交通への悪影響や
沿道住民への迷惑被害の軽減が可能であると共に、水分
の侵入による伝送線路への悪ve’sもない複合機能管
路を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本発明
の複合機能管路lは、地表に開口した又は地表に不開口
の通水用孔部2.3と、エネルギーや情報等の伝送線路
60の収容孔部4と有し、接合端面1c、16間にIF
木用シール材44を設けたものである。
(作用) 道路に未だU字溝等の通水用管路が設置されていない場
合には、複合機能管路1全体が没入するに適した深さの
溝部が、一般的には道路側端部にその地表面から掘られ
る。また、既に道路に通水用管路が設置されている場合
には、既設の管路が掘り出され、その跡の溝部底面が更
に掘下げられる。
複合機能管路1を前記掘下げ溝部に設置し、収容孔部4
に所要の伝送線路60を挿通し、所要個数の管路l、1
を相互連結した後、土砂が複合機能管路1の周囲に埋め
戻され、地表に開口した通水用孔部2は降雨水等の地表
水の流通排除に使用され、地表に不開口の通水用孔部3
は、家庭や工場等の排水や汚水の流通排除に使用される
。伝送線路60の収容孔部4への水分の侵入は、接合端
面1cと1d間に挟圧された+1:木用シール材44に
よってβ11止される。
(実施例) 第1図から第5図に示した実施例の複合機能管路1では
、地表に開口した通水用孔部2の前後端部に補強用の上
梁部5が一体形成され、段差部6.6には導水孔又はグ
レーチング付き落着(図示していない)が嵌込まれる。
側面1aの上部には補強用のJa梁部7が形成され、側
面1aの下端部には接地圧低減用張出し部8が形成され
ている。
通水用溝孔部2の前後の下梁fi9.9間には底面開口
部10が形成されている。側面1bは上方に延長され、
境界ブロック部11を形成している。
この複合機能管路lを可変勾配型側溝として使用すると
きには、前記底面開口部10には道路勾配に合せて底部
コンクリートが打設されるが、第5図の使用例では、管
路lは雨水環流ヤ側溝として使用され、底面開口部10
はコンクリート等で閉塞されていない。
中央分離帯13に向って下り勾配に舗装された道路12
に降った雨水14は、当該勾配に誘導されて通水用孔部
2に迅速に流入し、地盤15の地下水位の高さや地盤の
透水性、保水性等に応じて雨水の一部又は全部が底面開
口部lOから地盤15に浸透する。これによって地下水
位は必要十分な高さに維持され、重要な水源としての地
下水の爾養がなされる。地盤15に環流しなかった残余
の雨水は、管路lが接続された下水本管や河川。
湖沼又は海に排除される1本例では、道路12が中央分
離帯13に向って下り勾配であるため、歩道側に降雨水
14が到来せず、走行車両が歩行者等に雨水や泥水を跳
ね掛けることがない。
水路の全長を底面開口型管路lで構築することもできる
が、当該地盤の軟弱性や定常的な地下水位の高さ等に対
応して、底面開口部lOを有する透水型管路の間に底面
開口部10のない不透水型管路を挿入してもよい0本実
施例では第5図の左側に図示したものが不透水型管路で
ある。
地表に開口していない上位の通水用孔部3には家庭排水
や汚水16が流通し、下位の通水用孔部3には工場排水
17が流通し、R上位の収容孔部4には情報等の伝送線
路として電話の通信ケーブル60が収容されている。一
般に複合機能管路本体はセメントコンクリートで成型さ
れるが、レジンコンクリートや金属素材、プラスチック
素材、ゴム素材、アスファルト素材、セラミックス素材
、木質素材1紙質素材等といった各種材料を単独に又は
複合使[■して製作することもできる。
第5図の左側に示した複合機能管路lでは、管路本体が
セメントコンクリートで成型されているため、下位の通
水用孔i’i’33の内壁面は、工場排水中の有害物質
や廃液等でコンクリートが腐食劣化しないように保護ラ
イニング層又はケーシング体19によって被覆されてい
る。
この円筒状のケーシング体19は、通水用孔部3の成型
用中子として使用した不透水性塩化ビニール製パイプを
そのまま管路本体内に埋め殺しにしたものである。この
ケーシング体19の断面形状は丸パイプ型に限定されず
、卵形パイプ、逆三角形ないしハート形パイプ、角パイ
プ等といった各種異形パイプを適宜選択使用でき、その
材質も特に限定されない。
通常、伝送線路自体が保護被覆層を外側に有しているが
、セメントコンクリートの透水性を考慮して安全性を高
めるには、収容孔部4の内壁面には公知の適宜材料によ
る不透水性コーティングやライニング層を設けたり、第
5図の左側に示した複合機能管路lのように前記ケーシ
ング体19と同様なケーシング体61で収容孔部4の内
壁面を被覆することができる。これによって、伝送線路
60が有害水液等の浸透によって損傷を受けない。また
、複合機能管路1.1の接合目地部にはコーキング材を
充填したり、発泡ゴム等から成る定型シール材44を接
合端面間1c、1dに挟圧して防水処理をする。
第1図の−じ流側では、第6図に示したように管状ケー
シング体61の一端部が接合端面ICより若干突出して
おり、該突出端部61aの外周面側にゴム製でエンドレ
スの定型シール材44が嵌合取付けされている。ケーシ
ング体61とシール材44の取付は、シール材44の弾
性を利用した圧嵌め固定であるが、これは接着剤によっ
てもよく、また、密嵌め一定と接着剤を併用してもよく
、更に接合端面1cに接着してもよい、シール材44は
その先端突部44aが接合端面1dに圧接され、内鍔部
44bはケーシング体61の先端面を被覆している。管
路1の接合端面1dの全体を平坦面としてシール材44
の先端部44at−当接させてもよく、また、管路1の
接合端面1dに円環状シール材44の形状に適合した四
部を設け、その内底面にシール材44の先端部44aを
当接させてもよい。
エネルギーや情報等の伝送線路60としては、水道管や
ガス管、金属鎖や光ファイバー等より成る電話線、有線
テレビ回線、データ通信回線等の通信ケーブル、送配電
線が含まれる。火災の発生や拡大阻止のため、伝送線路
は燃焼用空気量が可及的に減少するよう空隙少なく行な
うこともできる。
第7図以降の図面に基すいて行なう他の実施例の説明で
は、第1図から第6図の実施例におけるのと同様な作用
Ia俺を有する製品や部品、部材、部分、構造等につい
ては第1図から第6図の実施例の説明で用いたのと同じ
参照符号を使用する。
第7図以降の図面で新規に使用された参照符号について
も同様である。
第7図の実施例では、有害物質令廃液の混入の危険性を
考慮して、家@雑排水壺汚水16が流通する上位の通水
用孔部3の内壁面にも上記保護ライこング層又はケーシ
ング体19を設けである。
また、木実流側では、複数本の伝送線路60は電気的絶
縁層、磁気的絶縁層、熱的絶縁層或はこれらの複合絶縁
層62によって隔離収容されているが、伝送線路の種類
や伝送線路自体の保護被覆層の特性等によっては、隔離
絶縁層を介さないで複数種又は複数本の伝送線路を併合
収容することもできる。
第7図の実施例では、第8図に示したようにエンドレス
の定型ゴムシール材44の端面に環状溝44cが設けら
れ、シール材44はこの環状溝44cにてケーシング体
61の突出端部61aに弾性的に密嵌めされている。こ
のシール材44の取付には前記実施例と同様に接着剤の
単独使用又は弾性的嵌合との併用も可能である。シール
材44の先端面には数条の突条部44dを設け、接合端
面1dとの止木部を複線化している0本例の定型シール
材44は、通常、第6図の実施例のシール材と同様に管
路1とケーシング体61を一体的に成形した後、ケーシ
ング体61に取付けられる。
第9図から第13図に示した実施例では、上蓋型の複数
個の複合機能管路1の接合には、偏心座板式の継ト構造
が使用される。即ち、該管路lの前後各端部壁面にナー
、ト体34を埋設してアンカー鉄筋等に固定し、連結プ
レート35の前後端部に設けた各透孔にポルト36を挿
通し、これらボルト36を前記各ナツト体34に螺子込
み、該ポルト36の一方に対し偏心軸孔にて嵌合させた
偏心座板37の周側面を、連結プレート350前後端部
に突設したストッパー38に当接させる。このとき、該
管路1.1の各接合端面1c、ld間には伸縮性定型シ
ール材44が挟圧される。これによって、i′I!!盤
の不等沈下や側圧等によって各複合機能管路1.1間に
不都合な位置ずれが生じず、良好な接合状態が維持され
る。この偏心座板式のジヨイント構造は前記した第1図
の実施例、第7図の実施例及び後述する本発明のいずれ
の実施例においても適用でき、シール材44と接合端面
1c、1dとの挟圧状態を確保し、目地路れを阻止する
。このジヨイント構造においてアット体とボルトを入れ
替え、ボルトを管路l偏に埋設固定することもできる。
尚、継手構造はこれに限定されるものではなく隣接管路
1.1の過大な相対的移動を阻止可能な全ての構造等を
適宜選択使用できる。第12図に示したように隣接の複
合機能管路1.1間に連杆39を斜めに掛渡し、連杆3
9の上下端部に設けた各透孔に対し上下連結プレート3
5の各締着用ポルト36を挿通すると、更に良好な接合
状態が得られる。
第9図の示した実施例では、直管型のケーシング体19
の一端部19aは複合機能管路lの接合端面1dから突
出し、該管路lの他方の接合端面ICには環状凹部40
が形成され、隣接する直管型ケーシング体19.19は
該環状四部40内で互いに突き合わされる。この環状凹
部40の内径はケーシング体19の外径より大きく1両
者の間隙にはゴムバッキング等のシール材44が挿入さ
れる。尚、ケーシング体19は一般に通水用孔部3や収
容孔部4の成型用中子を埋め殺すことによって得られる
が、管路本体を成型した後に、通水用孔部3や収容孔部
4に嵌挿して形成することもできる。
第9図の実施例では第14図に示したように管状の保護
ケーシング体61の先端面は管路lの接合端面1c、1
dと同じ面位置にあり、接合端面1dにはケーシング体
61の外側に環状凹部41が設けられている。エンドレ
ッスの定型シール材44はこの環状凹部41に基端部4
4eを位置させており、管路1内部に埋設されたアンカ
ー43を使用するときは、定型シール材44をコンクリ
ートの打設前に中子たるケーシング体61にセットする
ことも可能であり、 脱型後のシール材の取付手間を省
くことができる。尚、アンカー43を使用しないときは
、前記各実施例と同様にシール材44を弾性的密嵌め又
は接着によって装着することができる。
第15図に示した実施例では、複数個の収容孔部4,4
・・・の全ての周縁部に止水用シール材44を個別に設
けると共に、全ての収容孔部4.4・・・を取囲むよう
にその最外周に別のシール材44Aが設けられている。
各収容孔部4の周縁部に設けたシール材44だけでは、
隣接の管路l、■がシール材44の横断幅寸法に近く又
はそれ以上、ト下左右に相対的変位を起したとき、当該
収容孔部4に対する1ト水効果が一部又は全部喪失する
ことになるが、前記最外周のシール材44Aはそのとき
でも止水作用を果たすものである。従って、このバック
アップ用シール材44Aとそれに最も近い収容孔部4と
の距離はof雀な限り広くとることが窄ましい。
また、バックアップ用シール材44Aは収容孔部1個毎
に設けてもよく、また、数個の収容孔部毎に設けてもよ
く、更に、これら小グループ毎に設けたヒにその外側を
別のバックアップ用シール材で包囲し、二重三重に設け
ることができる。
第15図の実施例では、上位梁部5は管路本体と別体に
成型され、両端部にはチー2ト体45が埋設固定されて
いる。−上位梁部5はこれらナツト体45にポルト46
をねじ込むことによって、管路本体1に一体的に連結さ
れる。
第16−図の実施例では、通信ケーブル等の社会的又は
経済的に重要な伝送線路60については、2系列又はそ
れ以上の他系列に収容配置され、仮に一系夕1の伝送線
路が損傷を受けても他の系列で対応するようになってい
る。
いずれの実施例においても止水用シール材44は中実体
で構成しても中空体や発泡体で構成してもよく、また、
素材としてはゴムに限定されず、伸縮性と耐久性に優れ
たプラスチック材料等で製作することもでき、シール材
の断面形状も適宜変更できる。シール材44は接合端面
1c、ldの一方だけでなく双方に設けることもできる
。地表に開口した通水用孔部2と地表に不開口の通水用
孔部3を共に設けることに限定されず、地表に開口した
通水用孔部2だけを設け、管路を完全な開渠型に構成し
たり、地表に不開口の通水用孔部3だけを設けて管路を
暗渠型に構成することもできる。更に、地表に開口した
通水用孔部2と地表に不開口の通水用孔部3は単数に限
定されず、適宜複数個形成することもできる。同様に、
伝送線路の収容孔部4も既に例示したように単数又は複
数個形成でき、収容孔部4は前記通水用孔部2.3の上
部、下部、左側部又は右側部或いは斜め一ヒ下部といっ
たように管路1の横断面において任意の位置に孤)r的
又は並列的に形成することができる。また、管路自体の
形状、通水用孔部2.3の形状、収容孔部4の形状、シ
ール材44の形状、ケーシング体19.61の各形状も
特に限定されず、成型の容易性や堅牢性、伝送線路の敷
設作業の節便性象を考慮して適宜選択使Inされる。こ
れらを例示的に示せば次の通りである。
第17図に示した実施例では、ケーシング体19は断面
卵形のソケット付き塩化ビニールパイプで構成され、第
18図の実施例ではケーシング体19は断面逆三角形又
はハート形の異形断面パイプで構成され、第19図の実
施例ではケーシング体19は角パイプである。これらパ
イプにも直管型やソケット付き型等があり、前記円形パ
イプと同様に接合部にシール材や接着材が充填される。
第20図の実施例と第21図の実施例では、収容孔部4
は通水用孔部2.3の左右両側に形成されている。ここ
で例えば、左側部の収容孔部4に通信回線を収容する一
方、右側部の収容孔部4に電力線を収容したとき、通信
回線と電力線とが通水用孔部2.3によって相当距離隔
離されているため、電力線の周囲に誘導される磁場等に
よって通信回線の伝送信号が干渉を受けたり乱されるこ
とがなく、また、電力線から発生する熱が通信回線やガ
ス管等に伝達するのも避けられる。
このエネルギーや情報等の伝送線路60.60相互間の
電磁気的シールドや熱的シールドのためには、前記絶縁
体62や保護ケーシング体19.61或いは複合機俺管
路l自体の材料や構造を当該シールド特性に優れたもの
に選定すると更に良い。
第22図に示した実施例では1通水用孔部2の左右−側
の側壁が肉厚に形成され、上端に境界ブロック部11が
形成され、接地圧の低減及び自立安定性の増強を兼ねて
張出し部8を左右各個に設けてあり、側壁の前後各端部
には補強用の縦リブ48を設けである。
第23図に示した実施例の複合Jlfl管路lは境界ブ
ロック部を付設していない落着型のものであり、張出し
部8を有する。第24図の実施例では、−ヒ梁部5がポ
ルト49とナツト50によって一体的に接合されている
。第25図の実施例では。
通水用孔部2の左右両側の側壁が肉厚に形成され、張出
し部8が付設されている。第26図に示した実施例はヒ
蓋型又は落着型のものであり、比較的小径の収容孔部4
が通水用孔部2の下側に複数個形成されている。
第27図と第28図の各実施例もト蓋型又は無蓋型のも
のであり1通水用孔部3と収容孔部4の形成部分は広幅
になっている。第29図の実施例では、複合機俺管路1
のヒ面1eは境界ブロック部11に向って下り傾斜に形
成され、該ヒ面1eの境界ブロック部11寄りの端部に
は導水孔52が開口している。第30図と第31図の実
施例モは、導水孔52は平面視角形に形成され、グレー
チング付き落着等が嵌合yれる。
第32図と第33図の各実施例では、管路1のヒ面は道
路の排水勾配αに合せて傾斜形成されている、第34図
の実施例では上面に境界ブロック部11が突設され、底
面開口部10が形成されている。第35図の実施例では
、収容孔部4を設けた通水用孔部2の一側壁が延長され
て境界ブロック部11となっている。第36図と第37
図の実施例では、複合機能管路lは断面縦長の直方形に
形成され、通水用孔部21には水平上面1eに開口した
導水孔52が連通している。
第38図、第39図の各実施例では、複数の導水孔5.
52は導水溝54によって連通し、横梁部7を両側に形
成しである。第40図の実施例では、複合機能水路lは
通水…孔部2を形成した部分IAと通水用孔部3及び収
容孔部4を形成した部分IBとに分割して構成され1青
部分IA、IBは連結プレート55とポルト56、ナツ
トによって一体的に接合されている。この画部分の連結
には前記した偏心座板式に継手構造を利用することもで
き、接合手段と接合箇所は特に限定されない。
本発明の複合機能管路lには、舗敷地、病院敷地、工場
敷地、圃場等の側端部に敷設される通常の側溝型のもの
だけでなく、道路や等の広狭又は湾曲度、利用設備への
接続形態等によって道路等の中央部に張設されたり、道
路等を横断して敷設される水路構造が舎まれる。
通水用孔部2.3を流通する水液には、降雨水や融雪水
、湧水、路面や床面の洗浄水等の地表水、家庭やビル、
病院、店舗、工場等の排水や汚水、圃場や地盤等の余剰
水、工業用水、農業用水や令業排木及び前記下水を浄化
舛理した中用水等が含まれる。
(発明の効果) 以上のように本発明の複合機能管路は、エネルギーや情
報等の伝送線路60の収容孔部4と共に、地表に開口し
た通水用孔部2と地表に不開口の通水用孔?B3の一方
又は双方を有するため1元来地表水の排除用水路や生活
雑排水等の排除用水路を設置していた場所又は予定して
いた場所では、情報等の伝送線路の架設又は敷設のため
に専用の土地を取得する必要がなく、道路や敷地等に死
に土地を余分に出さずに未来の用途に最大限に有効利用
できる。そのため、道路や敷地全体の供給単価を低減さ
せることができる。
また、生活雑排水や汚水等の排除用水路工事と地表水の
排除用水路工事及び情報やエネルギー等の伝送線路工事
を同時に実施できるので、車道等の掘返し回数を減少で
き、これによって工事費用や維持管理費用の削減、交通
への悪@響や沿遭住民への迷惑被害の軽減が可十である
また、本発明の複合機能管路の敷設用面積は従来側溝と
ほぼ同程度であるから、この複合機能管路は従来側溝が
普通に敷設される幅狭の支線道路にも敷設回旋である。
そのため1本発明の複合機能管路によれば、道路幅や敷
地形態の制約なく伝送線路を相当自由に!設でき、共同
溝の設置が不適当な地域にも伝送線路を隈無く張り巡ら
せることができる。
更に本発明では、管路lの接合端面1c、ld間に山水
用シール材44を設けたので、収容孔部4への水分の侵
入が確実に阻止され、伝送線路6Oが腐食損傷したり、
伝送II能に支障を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複合機能管路のIE面
図、第2図は該管路の左側面図、第3図は該管路の平面
図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図は第1図
の複合機能管路を道路の中央分離帯に敷設したときの垂
直断面図である。第6図は第1図の管路の収容孔部付近
の拡大縦断面図である。 第7図は本発明の別の実施例に係る複合機能管路の使用
状態の垂直断面図である。第8図は第7図の管路の収容
孔部付近の拡大縦断面図である。 第9図は本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第10図は該管路の右側面図。 第11図は該管路の継手部分の右側面図、第12図が該
管路の別の継手部分の右側面図、第13図は該管路の継
手部分の縦断m1図である。第14図は第9図に示した
管路の収容孔部付近の拡大縦断面図である。第15図と
第16図は本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路
の斜視図である。 第17図は本発明の更に別の実施例に係る複合機ず敞管
路の正面図である。第18図は本発明の更に他の実施例
に係る複合機te管路の横断面図である。第19図は本
発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の正面図であ
る。第20図は上面中央部寄りに境界ブロック部を形成
した本発明の別の実施例に係る複合機能管路の横断面図
である。 第21図は本発明の実施例に係る暗渠型の複合機能管路
の正面図である。第22図は一側壁の延長部に境界ブロ
ック部を形成した本発明の別の実施例に係る複合機旋管
路の横断面図である。第23図と第24図は本発明の夫
々別の実施例に係る落着型の複合機能管路の横断面図で
ある。第25図は本発明の実施例に係る落着型で側壁が
肉厚の複合機旋管路の横断面図である。 第26図と第27図は本発明の各別の実施例に係る上蓋
型の複合機能管路の横断面図である。第28図は下半部
を広幅とした本発明の別の実施例に係る複合機1@管路
の横断面図である。第29図と第30図は上面を傾斜さ
せた本発明の夫々別の実施例に係る複合機1駈管路の横
断面図であり、第31図は第30図に示した管路の平面
図である。 第32図と第33図は上面が傾斜した本発明の各別の実
施例に係る複合機旋管路の横断面図である。第34図は
境界ブロック部を有する本発明の別の実施例に係る複合
機1′@管路の横断面図である。第35図は収容孔部を
通水用孔部の左右−側のみに形成した本発明の他の実施
例に係る複合機能管路の横断面図である。第36図は一
ヒ面を水平にしだ木発IIの別の実施例に係る複合機旋
管路の平面図、第37図は該管路の横断面図である。 第38図は水平上面に導水溝を設けた本発明の別の実施
例に係る複合機旋管路の平面図、第39図は該管路の横
断面図である。第40図は通水用孔部の形成部分と収容
孔部の形成部分を一体的に接合した本発明の別の実施例
に係る複合機能管路の正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地表に開口した又は地表に不開口の通水用孔部2、3と
    、エネルギーや情報等の伝送線路60の収容孔部4とを
    有し、接合端面1c、1d間に止水用シール材44を設
    けた複合機能管路。
JP61111978A 1986-05-16 1986-05-16 複合機能管路 Pending JPS62268429A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07133631A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Shigeo Morimoto 共同溝兼側溝用ブロック
JP2009270331A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Advance:Kk 消雪ブロックの連結構造
JP2011219951A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Sekisui Chem Co Ltd 地中埋設物構造
JP2012012827A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Hinode Ltd 側溝蓋及びその設置方法並びに側溝

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