JPH0713378B2 - 複合機能管路 - Google Patents
複合機能管路Info
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- JPH0713378B2 JPH0713378B2 JP60136601A JP13660185A JPH0713378B2 JP H0713378 B2 JPH0713378 B2 JP H0713378B2 JP 60136601 A JP60136601 A JP 60136601A JP 13660185 A JP13660185 A JP 13660185A JP H0713378 B2 JPH0713378 B2 JP H0713378B2
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- JP
- Japan
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- water passage
- water
- pipe
- function
- embodiment shown
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、降雨水や融雪水、路面や床面の洗浄水等の地
表水、家庭やビル、病院、店舗、工場等の雑排水や汚
水、圃場等の余剰土中水等といった二種又はそれ以上の
水液を、同時に流通させることができる複合機能管路に
関するものである。
表水、家庭やビル、病院、店舗、工場等の雑排水や汚
水、圃場等の余剰土中水等といった二種又はそれ以上の
水液を、同時に流通させることができる複合機能管路に
関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば降雨水や融雪水、路面や床面の洗浄水等の
地表水を流通排除するには、U字溝やL字溝等が道路や
敷地の地表部に設置され、また、家庭やビル、病院、店
舗、工場等の雑排水や汚水を流通排除するには、ヒュー
ム管や陶管等が地中に設置されている。
地表水を流通排除するには、U字溝やL字溝等が道路や
敷地の地表部に設置され、また、家庭やビル、病院、店
舗、工場等の雑排水や汚水を流通排除するには、ヒュー
ム管や陶管等が地中に設置されている。
しかしながら、流通する水液が異なる毎に地表と地中に
別個の管路を設置することは、路面の掘返し回数を徒ら
に増加させることになり、道路の使用停止や長期にわた
る交通渋滞を余儀なくさせると共に、管路全体の敷設工
事費用と敷設後の維持管理費用に相当の無駄が生じてい
る。
別個の管路を設置することは、路面の掘返し回数を徒ら
に増加させることになり、道路の使用停止や長期にわた
る交通渋滞を余儀なくさせると共に、管路全体の敷設工
事費用と敷設後の維持管理費用に相当の無駄が生じてい
る。
実開昭59−24483号公報に開示された組合せコンクリー
ト側溝は、本体側壁に設けた突出部と使用目的に応じた
アタッチメントブロックを現場打繋ぎコンクリートによ
って合体させたものであり、また実開昭57−105381号公
報に開示されたコンクリート歩車道境界側溝は、側溝本
体の片側側壁面を歩車道境界ブロックとし、その下部を
水道パイプ等の埋設物の貫通用空洞部としたものであ
り、いずれも側溝を多目的に使用している。
ト側溝は、本体側壁に設けた突出部と使用目的に応じた
アタッチメントブロックを現場打繋ぎコンクリートによ
って合体させたものであり、また実開昭57−105381号公
報に開示されたコンクリート歩車道境界側溝は、側溝本
体の片側側壁面を歩車道境界ブロックとし、その下部を
水道パイプ等の埋設物の貫通用空洞部としたものであ
り、いずれも側溝を多目的に使用している。
しかしながら、いずれの複合用途側溝においても、複数
個の側溝を一連に敷設するときの側溝間の継手構造につ
いては特に考慮されておらず、隣接する側溝の接合端面
同志を単に突き合せて敷設するものであるので、震動や
荷重を受けたとき隣接の側溝が不等沈下して接合目地が
開離し、漏水を起すことは避けられない。
個の側溝を一連に敷設するときの側溝間の継手構造につ
いては特に考慮されておらず、隣接する側溝の接合端面
同志を単に突き合せて敷設するものであるので、震動や
荷重を受けたとき隣接の側溝が不等沈下して接合目地が
開離し、漏水を起すことは避けられない。
[発明が解決しようとする課題] 従って本発明の目的は、路面の掘返し回数の減少、敷設
工事費用や維持管理費用の削減、交通への悪影響や沿道
住民への迷惑被害の軽減が可能であるだけでなく、震動
や荷重を受けても接合目地が開離せず、充分な止水機能
を保持し得る複合機能管路を提供することである。
工事費用や維持管理費用の削減、交通への悪影響や沿道
住民への迷惑被害の軽減が可能であるだけでなく、震動
や荷重を受けても接合目地が開離せず、充分な止水機能
を保持し得る複合機能管路を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本発明
の複合機能管路1は、地表に開口した通水用溝孔部2
と、地表に不開口の通水用孔部3とを一体形成又は一体
的に接合し、左右に隣接する管路1,1の接合端面1,1d間
の遊隙を伸縮性シール材44で密封し、上下2枚の連結プ
レート35の左右各端部を隣接する管路1,1の側面にボル
ト36で固着し、上側連結プレート35の左端部を左側管路
1に固着するボルト36と、下側連結プレート35の右端部
を右側管路1に固着するボルト36とを連杆39によって接
続したものである。
の複合機能管路1は、地表に開口した通水用溝孔部2
と、地表に不開口の通水用孔部3とを一体形成又は一体
的に接合し、左右に隣接する管路1,1の接合端面1,1d間
の遊隙を伸縮性シール材44で密封し、上下2枚の連結プ
レート35の左右各端部を隣接する管路1,1の側面にボル
ト36で固着し、上側連結プレート35の左端部を左側管路
1に固着するボルト36と、下側連結プレート35の右端部
を右側管路1に固着するボルト36とを連杆39によって接
続したものである。
[作用] 道路に未だU字溝等の通水用管路が設置されていない場
合には、複合機能管路1全体が没入するに適した深さの
溝部が、一般的には道路側端部にその地表面から掘られ
る。また、既に道路に通水用管路が設置されている場合
には、既設の管路が掘り出され、その跡の溝部底面が更
に掘下げられる。
合には、複合機能管路1全体が没入するに適した深さの
溝部が、一般的には道路側端部にその地表面から掘られ
る。また、既に道路に通水用管路が設置されている場合
には、既設の管路が掘り出され、その跡の溝部底面が更
に掘下げられる。
複合機能管路1を前記掘下げ溝部に設置し、所要個数を
相互連結した後、土砂が複合機能管路1の周囲に埋め戻
され、地表に開口した通水用溝孔部2は降雨水や融雪
水、路面や床面の洗浄水等といった地表水の流通排除に
使用され、地表に不開口の通水用孔部3は、家庭やビ
ル、病院、店舗、工場等の雑排水や汚水の流通排除に使
用される。
相互連結した後、土砂が複合機能管路1の周囲に埋め戻
され、地表に開口した通水用溝孔部2は降雨水や融雪
水、路面や床面の洗浄水等といった地表水の流通排除に
使用され、地表に不開口の通水用孔部3は、家庭やビ
ル、病院、店舗、工場等の雑排水や汚水の流通排除に使
用される。
この複合機能管路では、左右に隣接する管路1,1の接合
端部間に斜めに掛渡し固定した連杆39が、隣接管路1,1
間の相対的な移動を抑止するため、地震や震動あるいは
上載荷重等によって複合機能管路の接合列が部分的に歪
曲したり不等沈下することがない。
端部間に斜めに掛渡し固定した連杆39が、隣接管路1,1
間の相対的な移動を抑止するため、地震や震動あるいは
上載荷重等によって複合機能管路の接合列が部分的に歪
曲したり不等沈下することがない。
[実施例] 第1図から第5図に示した実施例の複合機能管路1で
は、上面が開口した通水用溝孔部2の前後端部に補強用
の上梁部5が一体形成され、これら上梁部5、5間の段
差部6、6には導水孔又はグレーチング付き落蓋(図示
していない)が嵌込まれる。通水用孔部2側の側面1aの
上部には補強用の横梁部7が全長にわたって突出形成さ
れ、側面1aの下端部には接地圧の低減を計るため、張出
し部8が全長にわたって形成されている。通水用孔部2
の底面には前後の下梁部9、9の間に開口部10が形成さ
れている。通水用孔部3側の側面1bは上方に延長され、
境界ブロック部11を形成している。前記通水用孔部3は
上下2個形成されている。
は、上面が開口した通水用溝孔部2の前後端部に補強用
の上梁部5が一体形成され、これら上梁部5、5間の段
差部6、6には導水孔又はグレーチング付き落蓋(図示
していない)が嵌込まれる。通水用孔部2側の側面1aの
上部には補強用の横梁部7が全長にわたって突出形成さ
れ、側面1aの下端部には接地圧の低減を計るため、張出
し部8が全長にわたって形成されている。通水用孔部2
の底面には前後の下梁部9、9の間に開口部10が形成さ
れている。通水用孔部3側の側面1bは上方に延長され、
境界ブロック部11を形成している。前記通水用孔部3は
上下2個形成されている。
この複合機能管路1を可変勾配型側溝として使用すると
きには、前記底面開口部10には道路勾配に合せて底部コ
ンクリートが打設されるが、第5図の使用例では、管路
1は雨水環流型側溝を構築するために使用され、底面開
口部10はコンクリート等で閉塞されていない。複合機能
管路1は通水用孔部3を分離帯13側に配置して道路12の
中央分離帯13の両側に設置されている。
きには、前記底面開口部10には道路勾配に合せて底部コ
ンクリートが打設されるが、第5図の使用例では、管路
1は雨水環流型側溝を構築するために使用され、底面開
口部10はコンクリート等で閉塞されていない。複合機能
管路1は通水用孔部3を分離帯13側に配置して道路12の
中央分離帯13の両側に設置されている。
中央分離帯13に向って下り勾配に舗装された道路に降っ
た雨水14は、矢印付き点線で示したように、当該勾配に
誘導されて通水用溝孔部2に迅速に流入し、管路1が敷
設された地盤15における地下水位の高さや地盤の透水
性、保水性等に応じて降雨水の一部又は全部が底面開口
部10から地盤15に浸透する。これによって地下水位は必
要十分な高さに維持され、ダムや河川、湖沼と同様に重
要な水源としての地下水の涵養が行なえる。地盤15に環
流しなかった残余の雨水は、複合機能管路1が接続され
た下水本管や河川、湖沼又は海に排除される。
た雨水14は、矢印付き点線で示したように、当該勾配に
誘導されて通水用溝孔部2に迅速に流入し、管路1が敷
設された地盤15における地下水位の高さや地盤の透水
性、保水性等に応じて降雨水の一部又は全部が底面開口
部10から地盤15に浸透する。これによって地下水位は必
要十分な高さに維持され、ダムや河川、湖沼と同様に重
要な水源としての地下水の涵養が行なえる。地盤15に環
流しなかった残余の雨水は、複合機能管路1が接続され
た下水本管や河川、湖沼又は海に排除される。
側溝水路の全長を底面開口型管路1で構築することもで
きるが、当該地盤の軟弱性や定常的な地下水位の高さ等
に対応して、底面開口部10を有する透水型管路の間に底
面開口部10のない不透水型管路を挿入してもよい。第5
図の実施例では右側に図示されたものが不透水型管路で
ある。前記上方の通水用孔部3には家庭雑排水16が流通
し、下方の通水用孔部3には汚水17が流通している。本
例では、路面が中央分離帯13に向って下り勾配に形成さ
れているため、歩道側に降雨水14が到来せず、走行車両
が歩行者等に雨水や汚水を跳ね掛けることがない。
きるが、当該地盤の軟弱性や定常的な地下水位の高さ等
に対応して、底面開口部10を有する透水型管路の間に底
面開口部10のない不透水型管路を挿入してもよい。第5
図の実施例では右側に図示されたものが不透水型管路で
ある。前記上方の通水用孔部3には家庭雑排水16が流通
し、下方の通水用孔部3には汚水17が流通している。本
例では、路面が中央分離帯13に向って下り勾配に形成さ
れているため、歩道側に降雨水14が到来せず、走行車両
が歩行者等に雨水や汚水を跳ね掛けることがない。
第6図以降の図面に基ずいて行なう他の実施例の説明で
は、第1図から第5図の実施例におけるのと同様な作用
機能を有する製品や部品、部材、部分、構造等について
は第1図から第5図の実施例の説明で用いたのと同じ参
照符号を使用する。第6図以降の図面で新規に使用され
た参照符号についても同様である。
は、第1図から第5図の実施例におけるのと同様な作用
機能を有する製品や部品、部材、部分、構造等について
は第1図から第5図の実施例の説明で用いたのと同じ参
照符号を使用する。第6図以降の図面で新規に使用され
た参照符号についても同様である。
一般に複合機能管路本体はセメントコンクリートで成型
されるが、レジンコンクリートや金属素材、プラスチッ
ク素材、ゴム素材、アスファルト素材、セラミックス素
材、木質素材、紙質素材等といった各種材料を単独に又
は複合使用して製作することもできる。
されるが、レジンコンクリートや金属素材、プラスチッ
ク素材、ゴム素材、アスファルト素材、セラミックス素
材、木質素材、紙質素材等といった各種材料を単独に又
は複合使用して製作することもできる。
第6図に示した実施例では複合機能管路1はセメントコ
ンクリートで成型されており、最上位の通水用孔部3に
は工場排水18が流通し、中位の通水用孔部3には家庭雑
排水16が流通し、下位の通水用孔部3には汚水17が流通
する。最上位の通水用孔部3の内壁面は、工場や家庭、
ビル等の排水や汚水中の有害物質や廃液、或いは排水や
汚水から発生する炭酸ガスや亜硫酸ガス等の有害ガスに
よってコンクリートが中性化や廃食劣化しないように、
保護ライニング層又はケーシング体19によって被覆され
ている。
ンクリートで成型されており、最上位の通水用孔部3に
は工場排水18が流通し、中位の通水用孔部3には家庭雑
排水16が流通し、下位の通水用孔部3には汚水17が流通
する。最上位の通水用孔部3の内壁面は、工場や家庭、
ビル等の排水や汚水中の有害物質や廃液、或いは排水や
汚水から発生する炭酸ガスや亜硫酸ガス等の有害ガスに
よってコンクリートが中性化や廃食劣化しないように、
保護ライニング層又はケーシング体19によって被覆され
ている。
この円筒状のケーシング体19は、通水用孔部3の成型用
中子として使用した不透水性塩化ビニール製パイプをそ
のまま管路本体内に埋め殺しにしたものである。このケ
ーシング体19の断面形状は丸パイプ型に限定されず、第
21図、第23図、第24図に示したような卵形パイプ、逆三
角形ないしハート形パイプ、角パイプ等といった各種異
形パイプを適宜選択使用でき、その材質も特に限定され
ない。また、有害物質や廃液の混入の危険性を考慮し
て、第6図の右側に示した複合機能管路1のように、家
庭雑排水16に向けた中位の通水用孔部3と汚水17に向け
た下位の通水用孔部3の各内壁面にも保護ライニング層
又はケーシング体19を設けることもできる。
中子として使用した不透水性塩化ビニール製パイプをそ
のまま管路本体内に埋め殺しにしたものである。このケ
ーシング体19の断面形状は丸パイプ型に限定されず、第
21図、第23図、第24図に示したような卵形パイプ、逆三
角形ないしハート形パイプ、角パイプ等といった各種異
形パイプを適宜選択使用でき、その材質も特に限定され
ない。また、有害物質や廃液の混入の危険性を考慮し
て、第6図の右側に示した複合機能管路1のように、家
庭雑排水16に向けた中位の通水用孔部3と汚水17に向け
た下位の通水用孔部3の各内壁面にも保護ライニング層
又はケーシング体19を設けることもできる。
第7図に示した実施例では、車道12と歩道20の間には丈
の低い植樹帯21が設置され、車道12は中央分離帯13に向
って下り勾配であり、歩道21は植樹帯21に向って同様に
下り傾斜している。底面開口部10を有する透水型の複合
機能管路1は、通水用溝孔部2の左右両側に通水用孔部
3を3個ずつ設けてある。中央分離帯13に向って下り勾
配の道路12の側端部に敷設された透水型側溝22、22は、
側壁下端部に接続されたパイプ23によって連通されてい
る。そのため、左右の側溝22、22内の水位は平準化調整
される。図中、参照符号24は地先境界ブロックを示し、
参照符号25は歩車道境界ブロックを示し、参照符号26は
中央分離帯の仕切りブロックを示している。
の低い植樹帯21が設置され、車道12は中央分離帯13に向
って下り勾配であり、歩道21は植樹帯21に向って同様に
下り傾斜している。底面開口部10を有する透水型の複合
機能管路1は、通水用溝孔部2の左右両側に通水用孔部
3を3個ずつ設けてある。中央分離帯13に向って下り勾
配の道路12の側端部に敷設された透水型側溝22、22は、
側壁下端部に接続されたパイプ23によって連通されてい
る。そのため、左右の側溝22、22内の水位は平準化調整
される。図中、参照符号24は地先境界ブロックを示し、
参照符号25は歩車道境界ブロックを示し、参照符号26は
中央分離帯の仕切りブロックを示している。
第8図に示した実施例では複合機能管路は圃場27の用水
路と排水路に兼用されている。即ち、地表に開口した通
水用溝孔部2は農業用水31が流通し、地表に開口してい
ない通水用孔部3は地中の余剰水32が流通する。圃場27
の地中に埋設された吸水管28は、ゴム輪受口付き等の適
当な継手29と連絡管33を介して通水用孔部3に接続され
ている。吸水管28の適宜筒所には排気管30が接続されて
いる。本例においても、通水用孔部3の成型用中子とし
て使用した不透水性ビニール製パイプ19は管路本体内に
埋殺しにされている。
路と排水路に兼用されている。即ち、地表に開口した通
水用溝孔部2は農業用水31が流通し、地表に開口してい
ない通水用孔部3は地中の余剰水32が流通する。圃場27
の地中に埋設された吸水管28は、ゴム輪受口付き等の適
当な継手29と連絡管33を介して通水用孔部3に接続され
ている。吸水管28の適宜筒所には排気管30が接続されて
いる。本例においても、通水用孔部3の成型用中子とし
て使用した不透水性ビニール製パイプ19は管路本体内に
埋殺しにされている。
第9図から第13図に示した実施例では、複合機能管路1
は上蓋式のものであり、偏心座板式の継手構造が付加使
用されている。
は上蓋式のものであり、偏心座板式の継手構造が付加使
用されている。
即ち、第10図に示したように管路1の前後各端部壁面に
ナット体34を埋設してアンカー鉄筋等に固定し、上下2
枚の連結プレート35の前後端部に設けた各透孔にボルト
36を挿通し、これらボルト36を前記各ナット体34に螺子
込み、該ボルト36の一方に対し偏心軸孔にて嵌合させた
偏心座板37の周側面を連結プレート35の前後端部に突設
したストッパー38に当接させる。
ナット体34を埋設してアンカー鉄筋等に固定し、上下2
枚の連結プレート35の前後端部に設けた各透孔にボルト
36を挿通し、これらボルト36を前記各ナット体34に螺子
込み、該ボルト36の一方に対し偏心軸孔にて嵌合させた
偏心座板37の周側面を連結プレート35の前後端部に突設
したストッパー38に当接させる。
このとき、伸縮性定型シール材44が接合端面1c,1d間に
挟圧される。連杆39の上端部の透孔には上側連結プレー
ト35の締着用ボルト36が挿通され、連杆39下端部の透孔
には下側連結プレート35の締着用ボルト36が挿通され
る。
挟圧される。連杆39の上端部の透孔には上側連結プレー
ト35の締着用ボルト36が挿通され、連杆39下端部の透孔
には下側連結プレート35の締着用ボルト36が挿通され
る。
第9図から第13図に示した実施例の複合機能管路1で
は、直管型のケーシング体19の一端部19aは管路1の接
合端面1dから所要長さ突出している。管路1の他方の接
合端面1cには、当該長さに対応した深さの環状凹部40が
形成されている。隣接する複合機能管路1、1の直管型
ケーシング体19、19は該環状凹体40内で互いに突き合わ
される。この環状凹部40の内径はケーシング体19の外径
より大きく、両者の間隙にはゴムパッキング等のシール
材が挿入される。
は、直管型のケーシング体19の一端部19aは管路1の接
合端面1dから所要長さ突出している。管路1の他方の接
合端面1cには、当該長さに対応した深さの環状凹部40が
形成されている。隣接する複合機能管路1、1の直管型
ケーシング体19、19は該環状凹体40内で互いに突き合わ
される。この環状凹部40の内径はケーシング体19の外径
より大きく、両者の間隙にはゴムパッキング等のシール
材が挿入される。
尚、ケーシング体19は一般に通水用孔部3の成型用中子
を埋め殺すことによって得られるが、管路本体を成型し
た後に、通水用孔部3に嵌挿して形成することもでき
る。
を埋め殺すことによって得られるが、管路本体を成型し
た後に、通水用孔部3に嵌挿して形成することもでき
る。
第14図に示した実施例では、複合機能管路1内にあるケ
ーシング体19の端部にはソケット部42が形成されてい
る。該ソケット部42の先端部は、隣接管路1のケーシン
グ体19の端部外径程度に縮径されている。ソケット部42
の内面とこれに挿入された隣接ケーシング体19の端部外
面間には、接着剤43が充填される。
ーシング体19の端部にはソケット部42が形成されてい
る。該ソケット部42の先端部は、隣接管路1のケーシン
グ体19の端部外径程度に縮径されている。ソケット部42
の内面とこれに挿入された隣接ケーシング体19の端部外
面間には、接着剤43が充填される。
第15図に示した実施例でもケーシング体19はソケット部
付きであるが、該ソケット部42の先端部は特に縮径され
ていない。前例と同様にソケット部42の内面とこれに挿
入された隣接ケーシング体19の端部外面間には、接着剤
43が充填されるか、パッキング等が挿入される。
付きであるが、該ソケット部42の先端部は特に縮径され
ていない。前例と同様にソケット部42の内面とこれに挿
入された隣接ケーシング体19の端部外面間には、接着剤
43が充填されるか、パッキング等が挿入される。
第9図から第15図に示した各実施例では、複合管路1の
通水用溝孔部2の周囲の前後接合端面1c,1dには、その
一方又は双方に定型シール材44が装着されている。第16
図から第19図に示した各実施例では、通水用孔部3の周
囲の前後接合端面1c,1dにも伸縮性シール材44が接着さ
れている。
通水用溝孔部2の周囲の前後接合端面1c,1dには、その
一方又は双方に定型シール材44が装着されている。第16
図から第19図に示した各実施例では、通水用孔部3の周
囲の前後接合端面1c,1dにも伸縮性シール材44が接着さ
れている。
第16図と第17図に示した実施例では、複合機能管路1の
側面にはソケット部付き保護パイプ19を通って通水用孔
部3に接続された導入管45が突設され、これには地中に
埋設された家庭や工場等からの排水枝管や汚水管、吸水
管が接続される。この導入管45は水路を構成する全部の
複合機能管路1に設ける必要はなく、排水や汚水を排除
すべき住宅や店舗等毎に1個の複合機能管路に設けるだ
けでもよい。
側面にはソケット部付き保護パイプ19を通って通水用孔
部3に接続された導入管45が突設され、これには地中に
埋設された家庭や工場等からの排水枝管や汚水管、吸水
管が接続される。この導入管45は水路を構成する全部の
複合機能管路1に設ける必要はなく、排水や汚水を排除
すべき住宅や店舗等毎に1個の複合機能管路に設けるだ
けでもよい。
第18図と第19図に示した実施例では、複合機能管路1の
直管型ケーシング体19と通水用溝孔部2との間には連絡
孔46が形成され、これは通常、適当な栓体で閉塞されて
いる。排水路や汚水路として利用した通水用孔部3の維
持管理作業に際しては、該連絡孔46から洗浄用ホース等
の用具が挿入される。この連絡孔46は水路を構成する全
部の複合機能管路1に設ける必要はなく、例えば10個に
1個の割合で設けられる。
直管型ケーシング体19と通水用溝孔部2との間には連絡
孔46が形成され、これは通常、適当な栓体で閉塞されて
いる。排水路や汚水路として利用した通水用孔部3の維
持管理作業に際しては、該連絡孔46から洗浄用ホース等
の用具が挿入される。この連絡孔46は水路を構成する全
部の複合機能管路1に設ける必要はなく、例えば10個に
1個の割合で設けられる。
第20図に示した実施例では、隣接する複合機能管路1、
1の直管型ケーシング体19、19は内挿式の継手管47によ
って接合されている。継手管47とケーシング体19間には
シール材又は接着材が充填される。
1の直管型ケーシング体19、19は内挿式の継手管47によ
って接合されている。継手管47とケーシング体19間には
シール材又は接着材が充填される。
第21図と第22図に示した実施例では、ケーシング体19と
して断面卵形のソケット付き塩化ビニールパイプが使用
されている。この卵形パイプは直管型のものでもよく、
前記円形パイプと同様に接合部にはシール材や接着剤が
充填される。
して断面卵形のソケット付き塩化ビニールパイプが使用
されている。この卵形パイプは直管型のものでもよく、
前記円形パイプと同様に接合部にはシール材や接着剤が
充填される。
第23図に示した実施例では、ケーシング体19として断面
逆三角形又はハート形の異形断面パイプが使用されてい
る。第24図に示した実施例ではケーシング体19は角パイ
プで構成されている。これらパイプにも直管型とソケッ
ト付き型とがあり、前記円形パイプと同様に接合部には
シール材や接着材が充填される。ケーシング体19を構成
するパイプや通水用孔部3の断面形状は、上記円形や卵
形、ハート形に特に限定されず、種々形態を適宜選択で
きる。通水用溝孔部2の断面形状も前記したU字形に特
に限定されず、種々の形態を適宜選択できる。
逆三角形又はハート形の異形断面パイプが使用されてい
る。第24図に示した実施例ではケーシング体19は角パイ
プで構成されている。これらパイプにも直管型とソケッ
ト付き型とがあり、前記円形パイプと同様に接合部には
シール材や接着材が充填される。ケーシング体19を構成
するパイプや通水用孔部3の断面形状は、上記円形や卵
形、ハート形に特に限定されず、種々形態を適宜選択で
きる。通水用溝孔部2の断面形状も前記したU字形に特
に限定されず、種々の形態を適宜選択できる。
複合機能管路1自体の断面形状や通水用溝孔部2の断面
形状、通水用溝孔部2の蓋構造、通水用溝孔部2と通水
用孔部3の位置関係、通水用溝孔部2と通水用孔部3の
個数等も前記実施例のものに限定されず、第25図以下に
例示したように種々の形態を適宜選択使用できる。
形状、通水用溝孔部2の蓋構造、通水用溝孔部2と通水
用孔部3の位置関係、通水用溝孔部2と通水用孔部3の
個数等も前記実施例のものに限定されず、第25図以下に
例示したように種々の形態を適宜選択使用できる。
第25図から第31図に示した各実施例の複合機能管路1は
落蓋型のものであり、上面中央部に歩車道境界ブロック
部11を突設してある。
落蓋型のものであり、上面中央部に歩車道境界ブロック
部11を突設してある。
第25図に示した実施例では、通水用孔部3は通水用溝孔
部2の左右一側に上下2個形成されている。第26図に示
した実施例の複合機能管路1は、第25図に示した管路に
底面開口部10を付加したものである。
部2の左右一側に上下2個形成されている。第26図に示
した実施例の複合機能管路1は、第25図に示した管路に
底面開口部10を付加したものである。
第27図に示した実施例では、大きな直径の通水用孔部3
が通水用溝孔部2の左右一側に1個だけ形成され、通水
用溝孔部2の他側の側壁は肉厚に形成されている。第28
図に示した実施例は、第27図に示した複合機能管路に底
面開口部10を付加したものである。
が通水用溝孔部2の左右一側に1個だけ形成され、通水
用溝孔部2の他側の側壁は肉厚に形成されている。第28
図に示した実施例は、第27図に示した複合機能管路に底
面開口部10を付加したものである。
第29図に示した実施例では、通水用溝孔部2の左右一側
に大径な通水用孔部3を1個形成し、左右両側面1a,1b
の下部に張出し部8を形成してある。第30図に示した実
施例は、第29図に示した複合機能管路に底面開口部10を
付加したものである。第31図に示した実施例の複合機能
管路1では、通水用孔部3は通水用溝孔部2の左右一側
に4個形成され、全てに保護ケーシング体19設けられて
いる。
に大径な通水用孔部3を1個形成し、左右両側面1a,1b
の下部に張出し部8を形成してある。第30図に示した実
施例は、第29図に示した複合機能管路に底面開口部10を
付加したものである。第31図に示した実施例の複合機能
管路1では、通水用孔部3は通水用溝孔部2の左右一側
に4個形成され、全てに保護ケーシング体19設けられて
いる。
第32図から第35図に示した各実施例の複合機能管路1で
は、大径の通水用孔部3が通水用溝孔部2の下側に1個
だけ形成され、通水用溝孔部2の左右一側の側壁が肉厚
に形成されて、上端に境界ブロック部11が形成されてい
る。
は、大径の通水用孔部3が通水用溝孔部2の下側に1個
だけ形成され、通水用溝孔部2の左右一側の側壁が肉厚
に形成されて、上端に境界ブロック部11が形成されてい
る。
第32図に示した実施例では、接地圧の低減及び自立安定
性の増強を兼ねて張出し部8を左右各側に設けてあり、
境界ブロック11を形成した側の側壁の前後各端部には補
強用の縦リブ48を設けてある。第33図に示した実施例
は、第32図に示した複合機能管路から片側の張出し部8
を削除したものである。
性の増強を兼ねて張出し部8を左右各側に設けてあり、
境界ブロック11を形成した側の側壁の前後各端部には補
強用の縦リブ48を設けてある。第33図に示した実施例
は、第32図に示した複合機能管路から片側の張出し部8
を削除したものである。
第34図に示した実施例は、第32図に示した複合機能管路
から両側の張出し部8と縦リブ48を削除したものであ
る。第35図に示した実施例は、第32図に示した複合機能
管路から縦リブ48を削除したものである。
から両側の張出し部8と縦リブ48を削除したものであ
る。第35図に示した実施例は、第32図に示した複合機能
管路から縦リブ48を削除したものである。
第36図から第42図に示した各実施例の複合機能管路1は
境界ブロック部を付設していない落蓋型のものであり、
大径の通水用孔部3が通水用溝孔部2の下側に1個だけ
形成されている。
境界ブロック部を付設していない落蓋型のものであり、
大径の通水用孔部3が通水用溝孔部2の下側に1個だけ
形成されている。
第36図に示した実施例では、張出し部8を左右両側に形
成してあり、第37図に示した実施例では、通水用溝孔部
2の前後端部に補強用の上梁部5が一体形成されてい
る。第38図に示した実施例は、第37図に示した複合機能
管路1から張出し部8を削除したものである。
成してあり、第37図に示した実施例では、通水用溝孔部
2の前後端部に補強用の上梁部5が一体形成されてい
る。第38図に示した実施例は、第37図に示した複合機能
管路1から張出し部8を削除したものである。
第39図に示した実施例では、通水用溝孔部2の前後端部
に補強用の上梁部5が、ボルト49とナット50によって一
体的に接合されている。第40図に示した実施例は、第39
図に示した複合機能管路1から張出し部8を削除したも
のである。第41図に示した実施例では、通水用溝孔部2
の左右両側の側壁が肉厚に形成されている。第42図に示
した実施例は、第41図に示した複合機能管路1の両側に
張出し部8を付加したものである。
に補強用の上梁部5が、ボルト49とナット50によって一
体的に接合されている。第40図に示した実施例は、第39
図に示した複合機能管路1から張出し部8を削除したも
のである。第41図に示した実施例では、通水用溝孔部2
の左右両側の側壁が肉厚に形成されている。第42図に示
した実施例は、第41図に示した複合機能管路1の両側に
張出し部8を付加したものである。
第43図から第45図に示した各実施例の複合機能管路1は
上蓋型又は無蓋型のものであり、比較的小径の通水用孔
部3が通水用溝孔部2の下側に複数個形成されている。
上蓋型又は無蓋型のものであり、比較的小径の通水用孔
部3が通水用溝孔部2の下側に複数個形成されている。
第43図に示した複合機能管路1は、下端部の両側に張出
し部8を形成してある。第44図に示した実施例では、通
水用孔部3に導入管51を接続してある。第45図に示した
実施例は、第44図に示した管路1から両側の張出し部8
を削除したものである。
し部8を形成してある。第44図に示した実施例では、通
水用孔部3に導入管51を接続してある。第45図に示した
実施例は、第44図に示した管路1から両側の張出し部8
を削除したものである。
第46図から第49図に示した各実施例の複合機能管路1も
上蓋型又は無蓋型のものであり、通水用孔部3の形成部
分は通水用溝孔部2の形成部分より広幅になっている。
上蓋型又は無蓋型のものであり、通水用孔部3の形成部
分は通水用溝孔部2の形成部分より広幅になっている。
第46図と第47図に示した各実施例では、大径の通水用孔
部3が通水用溝孔部2の下側に1個形成され、第48図と
第49図の各実施例では、比較的小径の通水用孔部3が通
水用溝孔部2の下側に2個形成され、第48図の複合機能
管路では、導入管51が斜めに突出している。
部3が通水用溝孔部2の下側に1個形成され、第48図と
第49図の各実施例では、比較的小径の通水用孔部3が通
水用溝孔部2の下側に2個形成され、第48図の複合機能
管路では、導入管51が斜めに突出している。
第50図から第55図に示した各実施例では、複合機能管路
1の上面1eは境界ブロック部11に向って下り傾斜に形成
され、通水用溝孔部2は通水用孔部3と同様に断面円形
に形成されている。前記傾斜上面1eの境界ブロッル部11
寄りの端部には導水孔52が開口し、通水用溝孔部2は通
水用孔部3の斜め上位に形成されている。
1の上面1eは境界ブロック部11に向って下り傾斜に形成
され、通水用溝孔部2は通水用孔部3と同様に断面円形
に形成されている。前記傾斜上面1eの境界ブロッル部11
寄りの端部には導水孔52が開口し、通水用溝孔部2は通
水用孔部3の斜め上位に形成されている。
第50図の実施例では通水用溝孔部2は通水用孔部3より
小径であり、第51図と第53図の各実施例では通水用溝孔
部2は通水用孔部3より大径であり、第52図の実施例で
は通水用溝孔部2と通水用孔部3は同径である。
小径であり、第51図と第53図の各実施例では通水用溝孔
部2は通水用孔部3より大径であり、第52図の実施例で
は通水用溝孔部2と通水用孔部3は同径である。
第53図の実施例では、通水用孔部3の1個は保護用ケー
シング体19を備えている。第54図と第55図の実施例で
は、通水用溝孔部2と通水用孔部3は上下に形成され、
前記導水孔52は大きな角形に形成され、グレーチング付
き落蓋等を嵌合するようになっている。
シング体19を備えている。第54図と第55図の実施例で
は、通水用溝孔部2と通水用孔部3は上下に形成され、
前記導水孔52は大きな角形に形成され、グレーチング付
き落蓋等を嵌合するようになっている。
第56図から第58図に示した各実施例では、通水用孔部3
は通水用溝孔部2の左右両側に1個ずつ形成されてい
る。
は通水用溝孔部2の左右両側に1個ずつ形成されてい
る。
第56図に示した実施例では補強用の上梁部5と下梁部9
があり、下梁部9、9間に底面開口部10が形成されてい
るが、第57図の実施例では上梁部5が削除されている。
第58図に示した実施例では底面開口部10は削除されてい
る。
があり、下梁部9、9間に底面開口部10が形成されてい
るが、第57図の実施例では上梁部5が削除されている。
第58図に示した実施例では底面開口部10は削除されてい
る。
第59図から第62図に示した各実施例の複合機能管路1で
は、上面に境界ブロック部11が突設され、通水用孔部3
は通水用溝孔部2の左右両側に1個ずつ形成されてい
る。
は、上面に境界ブロック部11が突設され、通水用孔部3
は通水用溝孔部2の左右両側に1個ずつ形成されてい
る。
第59図と第60図に示した各実施例では底面開口部は形成
されていないが、第61図と第62図に示した各実施例では
底面開口部10が形成されている。第60図と第62図に示し
た各実施例では上梁部5が削除されている。
されていないが、第61図と第62図に示した各実施例では
底面開口部10が形成されている。第60図と第62図に示し
た各実施例では上梁部5が削除されている。
第63図に示した実施例では、通水用孔部3は通水用溝孔
部2の左右両側に2個ずつ形成されている。第64図に示
した実施例では、通水用孔部3は通水用溝孔部2の左右
一側に1個形成され、通水用溝孔部2の一側壁が延長さ
れて境界ブロック部11が形成されている。
部2の左右両側に2個ずつ形成されている。第64図に示
した実施例では、通水用孔部3は通水用溝孔部2の左右
一側に1個形成され、通水用溝孔部2の一側壁が延長さ
れて境界ブロック部11が形成されている。
第65図から第78図に示した各実施例では、複合機能管路
1は断面縦長の直方形に形成され、断面円形の通水用孔
部3が断面円形の通水用溝孔部2の下側に一個設けら
れ、通水用溝孔部21には水平上面1eに開口した導水孔52
が連通している。第66図と第67図に示した実施例では、
張出し部8を両側に形成してある。
1は断面縦長の直方形に形成され、断面円形の通水用孔
部3が断面円形の通水用溝孔部2の下側に一個設けら
れ、通水用溝孔部21には水平上面1eに開口した導水孔52
が連通している。第66図と第67図に示した実施例では、
張出し部8を両側に形成してある。
第67図と第68図に示した実施例の複合機能管路1では、
縦リブ48を前後各端部に残して側面下部に重量軽減用凹
部53を設けてある。第69図と第70図に示した各実施例で
は補強用の横梁部7を両側に形成してある。
縦リブ48を前後各端部に残して側面下部に重量軽減用凹
部53を設けてある。第69図と第70図に示した各実施例で
は補強用の横梁部7を両側に形成してある。
第71図から第78図に示した各実施例では、複数の導水孔
5、52は導水溝54によって連通している。孔52が2が張
出し部8を両側に形成してある。第72図と第77図に示し
た各実施例では補強用横梁部7を両側に形成してある
が、第73図から第76図に示した各実施例では横梁部を削
除してある。第74図と第75図に示した各実施例では張出
し部8を両側に形成してある。第76図の実施例では重量
軽減用凹部53を下部両面に形成し、第77図と第78図に示
した実施例では重量軽減用凹部53をほぼ全高さにわたっ
て設けてある。
5、52は導水溝54によって連通している。孔52が2が張
出し部8を両側に形成してある。第72図と第77図に示し
た各実施例では補強用横梁部7を両側に形成してある
が、第73図から第76図に示した各実施例では横梁部を削
除してある。第74図と第75図に示した各実施例では張出
し部8を両側に形成してある。第76図の実施例では重量
軽減用凹部53を下部両面に形成し、第77図と第78図に示
した実施例では重量軽減用凹部53をほぼ全高さにわたっ
て設けてある。
第79図から第84図に示した各実施例では、複合機能水路
1は通水用溝孔部2を形成した部分1Aと通水用孔部3を
形成した部分1Bとに分割して構成され、両部分1A、1Bは
連結プレート55とボルト56、ナットによって一体的に接
合されている。この両部分の連結には前記した偏心座板
式に継手構造を利用することもでき、接合手段は特に限
定されない。
1は通水用溝孔部2を形成した部分1Aと通水用孔部3を
形成した部分1Bとに分割して構成され、両部分1A、1Bは
連結プレート55とボルト56、ナットによって一体的に接
合されている。この両部分の連結には前記した偏心座板
式に継手構造を利用することもでき、接合手段は特に限
定されない。
第79図、第80図、第82図に示した各実施例では、通水用
溝孔部部分1Aと通水用孔部形成部分1Bは上下に接合さ
れ、第81図、第83図、第84図に示した各実施例では、通
水用溝孔部部分1Aと通水用孔部形成部分1Bは左右に接合
されている。
溝孔部部分1Aと通水用孔部形成部分1Bは上下に接合さ
れ、第81図、第83図、第84図に示した各実施例では、通
水用溝孔部部分1Aと通水用孔部形成部分1Bは左右に接合
されている。
本発明の複合機能管路1には、車道や農道、歩道、宅
地、店舗敷地、病院敷地、工場敷地、圃場等の側端部に
敷設される通常の側溝型のものだけでなく、道路や用地
等の広狭又は湾曲度、利用設備への接続形態等によって
道路等の中央部に敷設されたり、道路等を横断して敷設
される水路構造が含まれる。通水用溝孔部2や通水用孔
部3を流通する水液には、降雨水や融雪水、湧水、地盤
からの余剰水、生活雑排水や汚水、工場雑排水や汚水、
農業用水や農業排水、工業用水や工業排水、前記排水や
汚水等の下水を浄化処理した中用水等が含まれる。
地、店舗敷地、病院敷地、工場敷地、圃場等の側端部に
敷設される通常の側溝型のものだけでなく、道路や用地
等の広狭又は湾曲度、利用設備への接続形態等によって
道路等の中央部に敷設されたり、道路等を横断して敷設
される水路構造が含まれる。通水用溝孔部2や通水用孔
部3を流通する水液には、降雨水や融雪水、湧水、地盤
からの余剰水、生活雑排水や汚水、工場雑排水や汚水、
農業用水や農業排水、工業用水や工業排水、前記排水や
汚水等の下水を浄化処理した中用水等が含まれる。
[発明の効果] 以上のように本発明の複合機能管路では、地表に開口し
た通水用溝孔部2と地表に不開口の通水用孔部3とが一
体形成又は一体的に接合されているので、路面の掘返し
回数の減少、敷設工事費用の削減、交通への悪影響の軽
減が可能であるが、特に本発明では、上下2枚の連結プ
レート35の左右各端部を左右に隣接する管路1,1の側面
にボルト36で固着し、上側連結プレート35の左端部を左
側管路1に固着するボルト36と、下側連結プレート35の
右端部を右側管路1に固着するボルト36とを、連杆39に
よって接続したので、複合機能管路の列が地震や震動等
の荷重により歪曲したり沈下して接合目地が大きく開離
することがなく、そのため、隣接管路1,1の接合端面1
c、1d間に設けた伸縮性シール材44による止水機能が堅
固に維持され、通水用溝孔部2や通水用孔部3からの水
液の漏出が的確に阻止される。
た通水用溝孔部2と地表に不開口の通水用孔部3とが一
体形成又は一体的に接合されているので、路面の掘返し
回数の減少、敷設工事費用の削減、交通への悪影響の軽
減が可能であるが、特に本発明では、上下2枚の連結プ
レート35の左右各端部を左右に隣接する管路1,1の側面
にボルト36で固着し、上側連結プレート35の左端部を左
側管路1に固着するボルト36と、下側連結プレート35の
右端部を右側管路1に固着するボルト36とを、連杆39に
よって接続したので、複合機能管路の列が地震や震動等
の荷重により歪曲したり沈下して接合目地が大きく開離
することがなく、そのため、隣接管路1,1の接合端面1
c、1d間に設けた伸縮性シール材44による止水機能が堅
固に維持され、通水用溝孔部2や通水用孔部3からの水
液の漏出が的確に阻止される。
第1図は本発明の一実施例に係る複合機能管路の正面
図、第2図は該管路の左側面図、第3図は該管路の平面
図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図は第1図
の複合機能管路を道路の中央分離帯に敷設したときの垂
直断面図である。 第6図は本発明の別の実施例に係る複合機能管路の使用
状態の垂直断面図である。第7図は本発明の他の実施例
に係る複合機能管路を道路に使用した状態の垂直断面図
である。第8図は本発明の更に別の実施例に係る複合機
能管路を圃場に使用した状態の垂直断面図である。 第9図は本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第10図は該管路の右側面図、第11図は該管路の
継手部分の右側面図、第12図が該管路の別の継手部分の
右側面図、第13図は該管路の継手部分の縦断面図であ
る。 第14図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
継手部分の縦断面図であり、第15図は本発明の更に別の
実施例に係る複合機能管路の継手部分の縦断面図であ
る。 第16図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第17図は該管路の左側面図である。第18図は本
発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の正面図であ
り、第19図は該管路の左側面図、第20図は該管路の継手
部分の縦断面図である。 第21図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第22図は該管路の縦断面図である。第23図は本
発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面図で
ある。第24図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能
管路の正面図である。 第25図、第26図、第27図、第28図、第29図、第30図及び
第31図は上面中央部寄りに境界ブロック部を形成した本
発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図で
ある。 第32図、第33図、第34図、第35図は一側壁の延長部に境
界ブロック部を形成した本発明の夫々別の実施例に係る
複合機能管路の横断面図である。 第36図、第37図、第38図、第39図及び第40図は落蓋型の
本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図
である。第41図と第42図は落蓋型であり側壁が肉厚であ
る本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図である。 第43図、第44図及び第45図は上蓋型の本発明の夫々別の
実施例に係る複合機能管路の横断面図である。第46図、
第47図、第48図及び第49図は下半部を広幅とした本発明
の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図であ
る。 第50図、第51図、第52図、第53図及び第54図は上面を傾
斜させた本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の
横断面図であり、第55図は第54図に示した管路の平面図
である。 第56図、第57図及び第58図は通水用孔部を通水用溝孔部
の左右に形成した本発明の夫々別の実施例に係る複合機
能管路の横断面図である。 第59図、第60図、第61図及び第62図は通水用孔部を通水
用溝孔部の左右に形成すると共に、境界ブロック部を有
する本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断
面図である。 第63図は通水用孔部を通水用溝孔部の左右に2個形成し
た本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図である。第64図は通水用孔部を通水用溝孔部の左右一
側に1個に形成した本発明の他の実施例に係る複合機能
管路の横断面図である。 第65図は上面を水平にし、通水用孔部を通水用溝孔部の
下側に形成した本発明の別の実施例に係る複合機能管路
の平面図、第66図は該管路の横断面図である。第67図は
上面が水平で通水用孔部を通水用溝孔部の下側に形成し
た本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図、第68図は該管路の右側面図である。 第69図と第70図は上面が水平で通水用孔部を通水用溝孔
部の下側に形成した本発明の夫々別の実施例に係る複合
機能管路の横断面図である。 第71図は水平上面に導水溝を設け、通水用孔部を通水用
溝孔部の下側に形成した本発明の別の実施例に係る複合
機能管路の平面図、第72図は該管路の横断面図である。 第73図、第74図、第75図、第76図、第77図は水平上面に
導水溝を設け、通水用孔部を通水用溝孔部の下側に形成
した本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断
面図であり、第78図は第77図に示した複合機能管路の右
側面図である。 第79図、第80図、第81図、第82図、第83図及び第84図は
通水用孔部の形成部分と通水用溝孔部の形成部分を一体
的に接合した本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管
路の正面図である。 1……複合機能管路、2……通水用溝孔部、3……通水
用孔部、5……上梁部、6……段差部、7……橋梁部、
8……張出し部、9……下梁部、10……底面開口部、11
……境界ブロック部、12……車道、13……中央分離帯、
14……降雨水、15……地盤、16……家庭雑排水、17……
汚水、18……工場排水、19……保護ケーシング体、35…
…連結プレート、36……締着用ボルト、39……連杆
図、第2図は該管路の左側面図、第3図は該管路の平面
図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図は第1図
の複合機能管路を道路の中央分離帯に敷設したときの垂
直断面図である。 第6図は本発明の別の実施例に係る複合機能管路の使用
状態の垂直断面図である。第7図は本発明の他の実施例
に係る複合機能管路を道路に使用した状態の垂直断面図
である。第8図は本発明の更に別の実施例に係る複合機
能管路を圃場に使用した状態の垂直断面図である。 第9図は本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第10図は該管路の右側面図、第11図は該管路の
継手部分の右側面図、第12図が該管路の別の継手部分の
右側面図、第13図は該管路の継手部分の縦断面図であ
る。 第14図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
継手部分の縦断面図であり、第15図は本発明の更に別の
実施例に係る複合機能管路の継手部分の縦断面図であ
る。 第16図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第17図は該管路の左側面図である。第18図は本
発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の正面図であ
り、第19図は該管路の左側面図、第20図は該管路の継手
部分の縦断面図である。 第21図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能管路の
正面図、第22図は該管路の縦断面図である。第23図は本
発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面図で
ある。第24図は本発明の更に他の実施例に係る複合機能
管路の正面図である。 第25図、第26図、第27図、第28図、第29図、第30図及び
第31図は上面中央部寄りに境界ブロック部を形成した本
発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図で
ある。 第32図、第33図、第34図、第35図は一側壁の延長部に境
界ブロック部を形成した本発明の夫々別の実施例に係る
複合機能管路の横断面図である。 第36図、第37図、第38図、第39図及び第40図は落蓋型の
本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図
である。第41図と第42図は落蓋型であり側壁が肉厚であ
る本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図である。 第43図、第44図及び第45図は上蓋型の本発明の夫々別の
実施例に係る複合機能管路の横断面図である。第46図、
第47図、第48図及び第49図は下半部を広幅とした本発明
の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断面図であ
る。 第50図、第51図、第52図、第53図及び第54図は上面を傾
斜させた本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の
横断面図であり、第55図は第54図に示した管路の平面図
である。 第56図、第57図及び第58図は通水用孔部を通水用溝孔部
の左右に形成した本発明の夫々別の実施例に係る複合機
能管路の横断面図である。 第59図、第60図、第61図及び第62図は通水用孔部を通水
用溝孔部の左右に形成すると共に、境界ブロック部を有
する本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断
面図である。 第63図は通水用孔部を通水用溝孔部の左右に2個形成し
た本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図である。第64図は通水用孔部を通水用溝孔部の左右一
側に1個に形成した本発明の他の実施例に係る複合機能
管路の横断面図である。 第65図は上面を水平にし、通水用孔部を通水用溝孔部の
下側に形成した本発明の別の実施例に係る複合機能管路
の平面図、第66図は該管路の横断面図である。第67図は
上面が水平で通水用孔部を通水用溝孔部の下側に形成し
た本発明の更に別の実施例に係る複合機能管路の横断面
図、第68図は該管路の右側面図である。 第69図と第70図は上面が水平で通水用孔部を通水用溝孔
部の下側に形成した本発明の夫々別の実施例に係る複合
機能管路の横断面図である。 第71図は水平上面に導水溝を設け、通水用孔部を通水用
溝孔部の下側に形成した本発明の別の実施例に係る複合
機能管路の平面図、第72図は該管路の横断面図である。 第73図、第74図、第75図、第76図、第77図は水平上面に
導水溝を設け、通水用孔部を通水用溝孔部の下側に形成
した本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管路の横断
面図であり、第78図は第77図に示した複合機能管路の右
側面図である。 第79図、第80図、第81図、第82図、第83図及び第84図は
通水用孔部の形成部分と通水用溝孔部の形成部分を一体
的に接合した本発明の夫々別の実施例に係る複合機能管
路の正面図である。 1……複合機能管路、2……通水用溝孔部、3……通水
用孔部、5……上梁部、6……段差部、7……橋梁部、
8……張出し部、9……下梁部、10……底面開口部、11
……境界ブロック部、12……車道、13……中央分離帯、
14……降雨水、15……地盤、16……家庭雑排水、17……
汚水、18……工場排水、19……保護ケーシング体、35…
…連結プレート、36……締着用ボルト、39……連杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−24483(JP,U) 実開 昭57−105381(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】地表に開口した通水用溝孔部2と、地表に
不開口の通水用孔部3とを一体形成又は一体的に接合
し、左右に隣接する管路1,1の接合端面1,1d間の遊隙を
伸縮性シール材44で密封し、上下2枚の連結プレート35
の左右各端部を隣接する管路1,1の側面にボルト36で固
着し、上側連結プレート35の左端部を左側管路1に固着
するボルト36と、下側連結プレート35の右端部を右側管
路1に固着するボルト36とを連杆39によって接続した複
合機能管路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60136601A JPH0713378B2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 | 複合機能管路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60136601A JPH0713378B2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 | 複合機能管路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294041A JPS61294041A (ja) | 1986-12-24 |
JPH0713378B2 true JPH0713378B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=15179111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60136601A Expired - Lifetime JPH0713378B2 (ja) | 1985-06-22 | 1985-06-22 | 複合機能管路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713378B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105381U (ja) * | 1980-12-15 | 1982-06-29 | ||
JPS5924483U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | 尾形 功 | 組合せコンクリ−トブロツク |
-
1985
- 1985-06-22 JP JP60136601A patent/JPH0713378B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61294041A (ja) | 1986-12-24 |
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