JPS62267900A - 自動車用走行指示装置 - Google Patents
自動車用走行指示装置Info
- Publication number
- JPS62267900A JPS62267900A JP61112066A JP11206686A JPS62267900A JP S62267900 A JPS62267900 A JP S62267900A JP 61112066 A JP61112066 A JP 61112066A JP 11206686 A JP11206686 A JP 11206686A JP S62267900 A JPS62267900 A JP S62267900A
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- driving route
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Traffic Control Systems (AREA)
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用走行指示装置に関し、一層詳細には、
走行する自動車の現在位置を測定すると共に目的地に対
して走行方向を音声で運転者に指示することを可能とす
る自動車用走行指示装置に関する。
走行する自動車の現在位置を測定すると共に目的地に対
して走行方向を音声で運転者に指示することを可能とす
る自動車用走行指示装置に関する。
自動車を操作する運転者が未知なる目的地に到達しよう
とする時、当該運転者はその目的地を予め地図上で知得
し、あるいは感覚的に目的地の方向を想定する。従って
、目的地に接近することによって、運転者は既に確認さ
れている地図上の位置を現在位置と整合させ、交差点ま
たは目印となる物を逐−確かめた上でハンドル操作を行
わなければならない。結局、自らの記憶が不明瞭であり
、または方向感覚が狂っていれば、所期の目的地に最短
時間で到達することが困難となる。また、その途上にお
いて、急激なハンドル操作を行わなければならない場合
も惹起し、しかも、前方、側方の確認行為が十分ではな
くなり、事故に遭遇する危険性も倍加する。
とする時、当該運転者はその目的地を予め地図上で知得
し、あるいは感覚的に目的地の方向を想定する。従って
、目的地に接近することによって、運転者は既に確認さ
れている地図上の位置を現在位置と整合させ、交差点ま
たは目印となる物を逐−確かめた上でハンドル操作を行
わなければならない。結局、自らの記憶が不明瞭であり
、または方向感覚が狂っていれば、所期の目的地に最短
時間で到達することが困難となる。また、その途上にお
いて、急激なハンドル操作を行わなければならない場合
も惹起し、しかも、前方、側方の確認行為が十分ではな
くなり、事故に遭遇する危険性も倍加する。
一方、目的地までの正確な走行経路を確認するために、
運転者が車輌から降りて付近の住民に尋ねることも可能
であるが、頻繁にこれを行うことは事実上困難であると
共に、必ずしも当該住民等から的確な道路情報が得られ
るとは限らない。
運転者が車輌から降りて付近の住民に尋ねることも可能
であるが、頻繁にこれを行うことは事実上困難であると
共に、必ずしも当該住民等から的確な道路情報が得られ
るとは限らない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、予め目的地に係る地図情報を記憶手段に記憶さ
せておき、前記目的地に対する自動車の走行経路を選択
的に入力するか、あるいは目的地に対する最短走行経路
を演算処理し、一方、人工衛星等から得られる自動車の
現在位置情報を得て走行途上においてカーラジオから合
成された音声によって目的地に対する右折、左折等の走
行指示を行うよう構成し、これによって運転者が目的地
の地図上の確認、現在位置の確認等を行う負担を軽減さ
せ、さらに、所望の経路で短時間に目的地に到達出来る
と共に、交通事故等の発生も低減させることが可能な自
動車用走行指示装置を提供することを目的とする。
あって、予め目的地に係る地図情報を記憶手段に記憶さ
せておき、前記目的地に対する自動車の走行経路を選択
的に入力するか、あるいは目的地に対する最短走行経路
を演算処理し、一方、人工衛星等から得られる自動車の
現在位置情報を得て走行途上においてカーラジオから合
成された音声によって目的地に対する右折、左折等の走
行指示を行うよう構成し、これによって運転者が目的地
の地図上の確認、現在位置の確認等を行う負担を軽減さ
せ、さらに、所望の経路で短時間に目的地に到達出来る
と共に、交通事故等の発生も低減させることが可能な自
動車用走行指示装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は走行する自動車
の現在位置を測定する測位手段と、到達しようとする目
的地および/または走行経路を入力する入力手段と、前
記到達しようとする目的地に対応する道路地図情報を記
憶する地図記憶手段と、前記目的地までの走行経路を記
憶する走行経路記憶手段と、前記地図記憶手段から出力
される道路地図情報と前記測位手段によって測定された
自動車の現在位置とを演算する走行経路演算部と、前記
走行経路演算部の出力信号に基づき道路地図と当該道路
地図上に自動車の現在位置を表示する表示器と、前記走
行経路演算部から出力される自動車の現在位l情報と目
的地までの走行経路に係る道路地図情報とによって少な
くとも走行方向を音声を介して指示するための音声発生
指示演算部と、走行方向に係る音声パターンを記憶する
音声パターン記憶部と、前記音声発生指示波ゴγ部から
の出力を受けてその走行方向に係る音声パターンを音声
パターン記憶部から選択する音声パターン選択部と、前
記選択された音声パターンに係る信号を音声に変換して
運転者に出力する音声信号発生手段とから構成すること
を特徴とする。
の現在位置を測定する測位手段と、到達しようとする目
的地および/または走行経路を入力する入力手段と、前
記到達しようとする目的地に対応する道路地図情報を記
憶する地図記憶手段と、前記目的地までの走行経路を記
憶する走行経路記憶手段と、前記地図記憶手段から出力
される道路地図情報と前記測位手段によって測定された
自動車の現在位置とを演算する走行経路演算部と、前記
走行経路演算部の出力信号に基づき道路地図と当該道路
地図上に自動車の現在位置を表示する表示器と、前記走
行経路演算部から出力される自動車の現在位l情報と目
的地までの走行経路に係る道路地図情報とによって少な
くとも走行方向を音声を介して指示するための音声発生
指示演算部と、走行方向に係る音声パターンを記憶する
音声パターン記憶部と、前記音声発生指示波ゴγ部から
の出力を受けてその走行方向に係る音声パターンを音声
パターン記憶部から選択する音声パターン選択部と、前
記選択された音声パターンに係る信号を音声に変換して
運転者に出力する音声信号発生手段とから構成すること
を特徴とする。
次に、本発明に係る自動車用走行指示装置について好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
先ず、本発明にあっては、走行する自動車の現在位置を
確認すためにGrobaL PositioningS
ystem (以下、GPSと称する)に含まれる人工
衛星を利用している。そこで、このGPSを利用した現
在位置測定方法について予め説明する。勿論、このGP
Sを利用することは本発明の必須の構成要件ではなく、
場合によって、走行する自動車の現在位置を従来から利
用されているロラン等を活用して得てもよいことは謂う
までもない。
確認すためにGrobaL PositioningS
ystem (以下、GPSと称する)に含まれる人工
衛星を利用している。そこで、このGPSを利用した現
在位置測定方法について予め説明する。勿論、このGP
Sを利用することは本発明の必須の構成要件ではなく、
場合によって、走行する自動車の現在位置を従来から利
用されているロラン等を活用して得てもよいことは謂う
までもない。
GPS測位装置は船舶、航空機および自動車のような時
々刻々移動する利用者に対し複数個の人工衛星から電波
を発信してその現在位置、走行速度等を確認乃至決定す
るために近年注目されるに至っているシステムである。
々刻々移動する利用者に対し複数個の人工衛星から電波
を発信してその現在位置、走行速度等を確認乃至決定す
るために近年注目されるに至っているシステムである。
このGPS測位装置は、
■ 全世界で何時でも連続して利用出来る、■ 位置、
速度の測定情度が極めて高い、■ 利用者数の制限がな
い 等の特徴を備えている。特に、このGPS測位装置を自
動車に利用すれば、都市部の混雑を回避し、短時間に自
らの現在位置を確認出来ると共に目的地までの迂回路を
発見する等に利用することが可能となる。このような観
点から、本出願人は既に多数の車載用測位装置を発明し
、特許出願を行っている。
速度の測定情度が極めて高い、■ 利用者数の制限がな
い 等の特徴を備えている。特に、このGPS測位装置を自
動車に利用すれば、都市部の混雑を回避し、短時間に自
らの現在位置を確認出来ると共に目的地までの迂回路を
発見する等に利用することが可能となる。このような観
点から、本出願人は既に多数の車載用測位装置を発明し
、特許出願を行っている。
一般的に、GPS測位装置は3個以上の人工衛星を利用
する。これらの人工衛星には夫々高精度の原子時計等が
搭載されているが、一方、受信側ではこのような高価な
計時装置は配備されてはいない。従って、受信側の時刻
情報には時計オフセットが出てくる。そこで、受信側で
は人工衛星からの電波を同時に受信し各衛星と受信点と
の間に受信機の時計オフセットを含んだ凝似距離データ
と各受信衛星の位置データにより受信点の位置を計算し
、表示する。これがGPSを利用した自動車用測位表示
装置の概略である。
する。これらの人工衛星には夫々高精度の原子時計等が
搭載されているが、一方、受信側ではこのような高価な
計時装置は配備されてはいない。従って、受信側の時刻
情報には時計オフセットが出てくる。そこで、受信側で
は人工衛星からの電波を同時に受信し各衛星と受信点と
の間に受信機の時計オフセットを含んだ凝似距離データ
と各受信衛星の位置データにより受信点の位置を計算し
、表示する。これがGPSを利用した自動車用測位表示
装置の概略である。
そこで、本発明装置においては、前記GPSを構成する
人工衛星からの衛星電波を受信するために第1のアンテ
ナ10が設けられ、この第1アンテナ10の出力側は位
置測定部12と接続している。前記位置測定部12の出
力側は走行経路演算部14に接続されると共に、この走
行経路演算部14の出力側は分岐して走行経路案内用の
音声発生指示演算部16、表示器18、地図情報記憶部
20および走行経路記憶部22に接続されている。
人工衛星からの衛星電波を受信するために第1のアンテ
ナ10が設けられ、この第1アンテナ10の出力側は位
置測定部12と接続している。前記位置測定部12の出
力側は走行経路演算部14に接続されると共に、この走
行経路演算部14の出力側は分岐して走行経路案内用の
音声発生指示演算部16、表示器18、地図情報記憶部
20および走行経路記憶部22に接続されている。
走行経路用音声パターン選択部24は前記音声発生指示
演算部16の出力側に接続されている。なお、この場合
、走行経路演算部14には目的地および走行経路入力部
26を接続しておく。地図情報記憶部20は実質的に目
的地までの地図情報を蓄えるカセットテープ若しくはC
DROMの如き記憶手段からなり、当該目的地に対する
距離の長さに応じてエリア毎に複数枚の地図を記憶して
おくことが可能である。
演算部16の出力側に接続されている。なお、この場合
、走行経路演算部14には目的地および走行経路入力部
26を接続しておく。地図情報記憶部20は実質的に目
的地までの地図情報を蓄えるカセットテープ若しくはC
DROMの如き記憶手段からなり、当該目的地に対する
距離の長さに応じてエリア毎に複数枚の地図を記憶して
おくことが可能である。
一方、走行経路記憶部22は前記入力部26によって選
択された走行経路を地図情報との関連性において記憶す
る。なお、前記音声パターン選択部24には音声パター
ン記憶部28が接続されると共に当該音声パターン選択
部24の出力側は送信部30に接続されている。
択された走行経路を地図情報との関連性において記憶す
る。なお、前記音声パターン選択部24には音声パター
ン記憶部28が接続されると共に当該音声パターン選択
部24の出力側は送信部30に接続されている。
送信部30からの出力信号は第2のアンテナ32を介し
てカーラジ第34側の第3のアンテナ36に11号を送
信するよう構成している。なお、図中、参照符号38は
カーラジ第34に付設されているスピーカを示す。
てカーラジ第34側の第3のアンテナ36に11号を送
信するよう構成している。なお、図中、参照符号38は
カーラジ第34に付設されているスピーカを示す。
本発明に係る自動車用走行指示装置は基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその作用並びに効果
について説明する。
ように構成されるものであり、次にその作用並びに効果
について説明する。
先ず、地図情報記憶部20は、前記の通り、カセットテ
ープあるいはCDROMからなる複数個の地図記憶手段
を含み、夫々の地図記憶手段は表示器18の画面1枚分
の画像記憶を行うと共に、当該地図の縮尺および地図範
囲を示す緯度、経度情報を記憶する。一方、目的地およ
び走行経路入力部26は図示しないテンキースイッチ並
びにカーソルを含む。
ープあるいはCDROMからなる複数個の地図記憶手段
を含み、夫々の地図記憶手段は表示器18の画面1枚分
の画像記憶を行うと共に、当該地図の縮尺および地図範
囲を示す緯度、経度情報を記憶する。一方、目的地およ
び走行経路入力部26は図示しないテンキースイッチ並
びにカーソルを含む。
そこで、エンジンを始動した状態において、運転者はこ
の入力部26を介して目的地を含む地図をその縮尺を含
めて選択する。すなわち、テンキースイッチの押圧動作
によって目的地を含む地図を選択する。この結果、走行
経路演算部14は地図情報記憶部20から当該目的地を
含む地図並びに縮尺を選択し、これを表示器18に表示
させる。この場合、前記入力部26によって選択 ゛
された縮尺で走行経路演算部14は地図情報記憶部20
からその縮尺に合う目的地までの地図情報を表示器18
に表示することが可能である。従って、目的地が遠けれ
ば遠いほど小さな縮尺で現在地点から目的地までの地図
情報を一括して表示器18に表示することも出来る。
の入力部26を介して目的地を含む地図をその縮尺を含
めて選択する。すなわち、テンキースイッチの押圧動作
によって目的地を含む地図を選択する。この結果、走行
経路演算部14は地図情報記憶部20から当該目的地を
含む地図並びに縮尺を選択し、これを表示器18に表示
させる。この場合、前記入力部26によって選択 ゛
された縮尺で走行経路演算部14は地図情報記憶部20
からその縮尺に合う目的地までの地図情報を表示器18
に表示することが可能である。従って、目的地が遠けれ
ば遠いほど小さな縮尺で現在地点から目的地までの地図
情報を一括して表示器18に表示することも出来る。
そこで、自動車が走行を開始すると、第1アンテナ10
は図示しないGPS衛星からの電波を受信し、位置測定
部12は当該走行する自動車の現在位置を測位して走行
経路演算部14に出力する。当該走行経路演算部14は
表示器18に選択された道路地図と走行経路および当該
現在位置を表示する。一方、走行経路演算部14は前記
道路地図と走行経路情報および現在位置情報を音声発生
指示演算部16に出力する。従って、音声発生指示演算
部16は前記走行経路と地図情報と位置測定部12から
の現在位置とによって音声発生をするためのタイミング
並びに走行方向およびその指示を演算する。すなわち、
例えば、目的地および走行経路入力部26によって選択
された走行経路に沿って自動車を走行させる場合におい
て、左折すべき交差点の手前30mに至った時に音声を
発生させるためのタイミングを常時現在位置との関係で
演算する。従って、前記音声発生指示演算部16からの
出力信号が得られれば、音声パターン選択部24は左折
、右折等の交差点情報およびその発生タイミング情報を
得て音声パターン記憶部28から的確な音声パターンを
選択し、送信部30へその出力を送給する。送信部30
は前記選択された音声パターンをアンテナ32からカー
ラジオ34のアンテナ36に無線で送信し、スピーカ3
8から[次の交差点を左折して下さい」等の指示を行う
ことが可能となる(第2図参照)。
は図示しないGPS衛星からの電波を受信し、位置測定
部12は当該走行する自動車の現在位置を測位して走行
経路演算部14に出力する。当該走行経路演算部14は
表示器18に選択された道路地図と走行経路および当該
現在位置を表示する。一方、走行経路演算部14は前記
道路地図と走行経路情報および現在位置情報を音声発生
指示演算部16に出力する。従って、音声発生指示演算
部16は前記走行経路と地図情報と位置測定部12から
の現在位置とによって音声発生をするためのタイミング
並びに走行方向およびその指示を演算する。すなわち、
例えば、目的地および走行経路入力部26によって選択
された走行経路に沿って自動車を走行させる場合におい
て、左折すべき交差点の手前30mに至った時に音声を
発生させるためのタイミングを常時現在位置との関係で
演算する。従って、前記音声発生指示演算部16からの
出力信号が得られれば、音声パターン選択部24は左折
、右折等の交差点情報およびその発生タイミング情報を
得て音声パターン記憶部28から的確な音声パターンを
選択し、送信部30へその出力を送給する。送信部30
は前記選択された音声パターンをアンテナ32からカー
ラジオ34のアンテナ36に無線で送信し、スピーカ3
8から[次の交差点を左折して下さい」等の指示を行う
ことが可能となる(第2図参照)。
本発明では、前記のように、目的地に対して走行経路を
選択し、その走行経路に沿って自動車を走行させる場合
において、走行指示情報を予め運転者に対して音声で指
示するよう構成している。しかも、当該音声は、通常、
自動車に設けられているカーラジオのスピーカを介して
運転者に伝達される。この場合、送信部からの送信電波
を通常の放送局から受信される電波よりもさらに強い出
力で発信するように構成しておけば、例えば、運転者が
通常状態において放送局からの音楽を聞いていたとして
もその放送に対して割り込みをかけることが出来、一層
効果的である。さらにまた、この音声指示信号はカーラ
ジオのスピーカを介して行われるために格別な取付スペ
ースを必要とすることなく、しかも、重要な情報として
他の放送番組に優先して運転者に確認させることが出来
る。すなわち、既存の音声発生手段を利用することが出
来るために極めて廉価で且つコンパクトに構成すること
が可能であるという利点がある。勿論、この走行方向指
示信号によって運転者は的確にその運転操作を行うこと
が可能であるために、特に、右折、左折等のための道路
上の目印を確認する必要性はなく、従って、事故発生の
確率も低減化し、安全運転が十分になされる。さらにま
た、予め地図を見てそれを記憶する必要性がないために
注意力をさらに運転にだけ集中させることが出来るとい
う利点もある。
選択し、その走行経路に沿って自動車を走行させる場合
において、走行指示情報を予め運転者に対して音声で指
示するよう構成している。しかも、当該音声は、通常、
自動車に設けられているカーラジオのスピーカを介して
運転者に伝達される。この場合、送信部からの送信電波
を通常の放送局から受信される電波よりもさらに強い出
力で発信するように構成しておけば、例えば、運転者が
通常状態において放送局からの音楽を聞いていたとして
もその放送に対して割り込みをかけることが出来、一層
効果的である。さらにまた、この音声指示信号はカーラ
ジオのスピーカを介して行われるために格別な取付スペ
ースを必要とすることなく、しかも、重要な情報として
他の放送番組に優先して運転者に確認させることが出来
る。すなわち、既存の音声発生手段を利用することが出
来るために極めて廉価で且つコンパクトに構成すること
が可能であるという利点がある。勿論、この走行方向指
示信号によって運転者は的確にその運転操作を行うこと
が可能であるために、特に、右折、左折等のための道路
上の目印を確認する必要性はなく、従って、事故発生の
確率も低減化し、安全運転が十分になされる。さらにま
た、予め地図を見てそれを記憶する必要性がないために
注意力をさらに運転にだけ集中させることが出来るとい
う利点もある。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る自動車用走行指示装置のブロック
図、 第2図は本発明において地図情報に則して右折、左折等
の信号を出す場合のIEt略説明図である。 10・・・アンテナ 12・・・位置測定部
14・・・走行経路演算部
図、 第2図は本発明において地図情報に則して右折、左折等
の信号を出す場合のIEt略説明図である。 10・・・アンテナ 12・・・位置測定部
14・・・走行経路演算部
Claims (2)
- (1)走行する自動車の現在位置を測定する測位手段と
、到達しようとする目的地および/または走行経路を入
力する入力手段と、前記到達しようとする目的地に対応
する道路地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記目的
地までの走行経路を記憶する走行経路記憶手段と、前記
地図記憶手段から出力される道路地図情報と前記測位手
段によって測定された自動車の現在位置とを演算する走
行経路演算部と、前記走行経路演算部の出力信号に基づ
き道路地図と当該道路地図上に自動車の現在位置を表示
する表示器と、前記走行経路演算部から出力される自動
車の現在位置情報と目的地までの走行経路に係る道路地
図情報とによって少なくとも走行方向を音声を介して指
示するための音声発生指示演算部と、走行方向に係る音
声パターンを記憶する音声パターン記憶部と、前記音声
発生指示演算部からの出力を受けてその走行方向に係る
音声パターンを音声パターン記憶部から選択する音声パ
ターン選択部と、前記選択された音声パターンに係る信
号を音声に変換して運転者に出力する音声信号発生手段
とから構成することを特徴とする自動車用走行指示装置
。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、音声
信号発生手段は自動車に既設されたカーラジオとこのカ
ーラジオに組み込まれるスピーカとを含むことからなる
自動車用走行指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61112066A JPS62267900A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 自動車用走行指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61112066A JPS62267900A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 自動車用走行指示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267900A true JPS62267900A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14577198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61112066A Pending JPS62267900A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 自動車用走行指示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267900A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04107282U (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-16 | 株式会社ケンウツド | カーナビゲーシヨンシステム |
DE4237803A1 (en) * | 1991-11-06 | 1993-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | Vehicle navigation system using cartographic data stored in memory - includes memories contg. data related to destination classification, characteristics, names and geographical locations etc. |
DE4324215A1 (de) * | 1992-07-20 | 1994-01-27 | Aisin Aw Co | Sprach-Navigationssystem für Fahrzeuge |
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-
1986
- 1986-05-16 JP JP61112066A patent/JPS62267900A/ja active Pending
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