JPS62267810A - ステージ位置決め方法 - Google Patents
ステージ位置決め方法Info
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- JPS62267810A JPS62267810A JP61110537A JP11053786A JPS62267810A JP S62267810 A JPS62267810 A JP S62267810A JP 61110537 A JP61110537 A JP 61110537A JP 11053786 A JP11053786 A JP 11053786A JP S62267810 A JPS62267810 A JP S62267810A
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、二次元移動ステージにかかるものであシ、特
に集積回路等の半導体デバイス製造に用いられる露光装
置あるいはレーザリペア装置等に好適な二次元移動ステ
ージの制御方式に関するものである。
に集積回路等の半導体デバイス製造に用いられる露光装
置あるいはレーザリペア装置等に好適な二次元移動ステ
ージの制御方式に関するものである。
(発明の背り
露光装置に使用されるX−Yステージとしては、例えば
第5図に示すものがある。この図において、図示するX
−Y方向に移動可能なステージ10上には、その鏡面が
X−Y方向に各々直交するように、干渉計用ミラー12
.14が配置されている。
第5図に示すものがある。この図において、図示するX
−Y方向に移動可能なステージ10上には、その鏡面が
X−Y方向に各々直交するように、干渉計用ミラー12
.14が配置されている。
これらの干渉計用ミラー12.14には、各々干渉計1
6.18からレーザ元が入射きれており、これによる干
渉によってステージ10のX−Y方向の位置が各々観測
されるようになっている。すなわち、干渉計16.18
による計測結果に基いてステージ10の移動制御が行わ
れるようになっている。
6.18からレーザ元が入射きれており、これによる干
渉によってステージ10のX−Y方向の位置が各々観測
されるようになっている。すなわち、干渉計16.18
による計測結果に基いてステージ10の移動制御が行わ
れるようになっている。
ところで、かかるステージ10の移動制御において、そ
のX−Y方向への走シの直交度は、干渉計用ミラー12
0反射面1°2aとミラー14の反射面14aとの直交
度で決る。従って、何らかの原因で干渉計用ミラー12
.14の配置の直交度が変化すると、ステージ100走
り′の直交度も変化することとなシ、位置合わせの精度
が低下するなどの程々の悪影響が生ずるという不都合が
ある。
のX−Y方向への走シの直交度は、干渉計用ミラー12
0反射面1°2aとミラー14の反射面14aとの直交
度で決る。従って、何らかの原因で干渉計用ミラー12
.14の配置の直交度が変化すると、ステージ100走
り′の直交度も変化することとなシ、位置合わせの精度
が低下するなどの程々の悪影響が生ずるという不都合が
ある。
(発明の目的)
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものでらシ、ステ
ージの走り方向を、常に直交方向に良好に制御すること
ができる二次元移動ステージ制御方式を提供することを
、その目的とするものである。
ージの走り方向を、常に直交方向に良好に制御すること
ができる二次元移動ステージ制御方式を提供することを
、その目的とするものである。
(発明の概要)
本発明によれば、二次元方向に移動するステージ上には
、該二次元方向に対応する配置を有する複数のマークが
形成される。これらのマークの座標値は、位置検出装置
により検出される。
、該二次元方向に対応する配置を有する複数のマークが
形成される。これらのマークの座標値は、位置検出装置
により検出される。
そして、該座標値に基いて、前記ステージの移動の直交
度が把迩される。
度が把迩される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。なお、上述したX−Yステージと同様の部
分には、同一の符号音用いることとする。
に説明する。なお、上述したX−Yステージと同様の部
分には、同一の符号音用いることとする。
第1図には、本発明の一実施例にかかる二次元移動ステ
ージが示されている。この図において、ステージ10上
の適宜位置には、第2図に示すような計測用マーク板2
0が設けられている。この計測用マーク板20は、各辺
に対応して、線状のパターンA、B%C,D、が各々放
射状に配置された1成となっており、パターンA、Cの
中心間の距離と、パターンB、Dの中心間の距離とは、
いずれもrLJで一致しているものとする。
ージが示されている。この図において、ステージ10上
の適宜位置には、第2図に示すような計測用マーク板2
0が設けられている。この計測用マーク板20は、各辺
に対応して、線状のパターンA、B%C,D、が各々放
射状に配置された1成となっており、パターンA、Cの
中心間の距離と、パターンB、Dの中心間の距離とは、
いずれもrLJで一致しているものとする。
また、計測用マーク板20は、例えば石英などの低膨張
物質で形成されている。このため、ノくターンA1Ct
−結ぶ線分ACと、パターンB、Cを結ぶ線分BDとの
なす角度が変化しないようになっている。なお、多少の
膨張があっても、かかる角度には影響しない。また、線
分ACと線分BDとは、必ずしも直交する必要はない。
物質で形成されている。このため、ノくターンA1Ct
−結ぶ線分ACと、パターンB、Cを結ぶ線分BDとの
なす角度が変化しないようになっている。なお、多少の
膨張があっても、かかる角度には影響しない。また、線
分ACと線分BDとは、必ずしも直交する必要はない。
もし線分AC,!:BDとが必要な精度で直交するよう
に各パターンA、B、C,Di配置できないときは、各
パターンA、B、C,Dの作成後、線分ACとBDのな
す角度rできるだけ精密に計測し、装置内のコンピュー
タ等罠定数として記憶させておけばよい。
に各パターンA、B、C,Di配置できないときは、各
パターンA、B、C,Dの作成後、線分ACとBDのな
す角度rできるだけ精密に計測し、装置内のコンピュー
タ等罠定数として記憶させておけばよい。
さて、第1図において、ステージ10はモータ11とモ
ータ13によってY方向とX方向に独立に移動する。制
御系19は干渉計16から出力されるY方向の測長信号
と、干渉計18から出力されるX方向の測長信号とを入
力し、モータ11゜13をサーボ制御する。
ータ13によってY方向とX方向に独立に移動する。制
御系19は干渉計16から出力されるY方向の測長信号
と、干渉計18から出力されるX方向の測長信号とを入
力し、モータ11゜13をサーボ制御する。
尚、第1図において、干渉計16の測長軸(レーザ光束
の中心軸)16aと′、干渉計18の測長軸18aとは
X−Y平面内で直交するように配置され、その交点見は
投影型露光装置の場合、投影光学系の光軸が通るように
定められ、またレーザリペア装置の場合、レーザスポッ
トの加工点が位置するように定められている0 また、通常ステージ10上には、ウエノ〜やガラス基板
を吸着保持するチャックと、このチャックをステージ1
0に対して微小回転させるテーブルと、チャックとテー
ブルとを保持して、X−Y平H1−言立−?λグ紬嘴面
f珊/1、帯C硼1多lイ1議)ト下動させる2ステー
ジとが組み込まれる。このような溝成の場合、干渉計用
ミラー12,14及び計測用マーク板20は2ステージ
上に固定される。
の中心軸)16aと′、干渉計18の測長軸18aとは
X−Y平面内で直交するように配置され、その交点見は
投影型露光装置の場合、投影光学系の光軸が通るように
定められ、またレーザリペア装置の場合、レーザスポッ
トの加工点が位置するように定められている0 また、通常ステージ10上には、ウエノ〜やガラス基板
を吸着保持するチャックと、このチャックをステージ1
0に対して微小回転させるテーブルと、チャックとテー
ブルとを保持して、X−Y平H1−言立−?λグ紬嘴面
f珊/1、帯C硼1多lイ1議)ト下動させる2ステー
ジとが組み込まれる。このような溝成の場合、干渉計用
ミラー12,14及び計測用マーク板20は2ステージ
上に固定される。
さらに計測用マーク板20は、その表面が測長軸16&
と18Bを含む平面(x−y平面)とできるだけ一致す
るように取υ付けられている。
と18Bを含む平面(x−y平面)とできるだけ一致す
るように取υ付けられている。
第3図には、上述した計測用マーク20の観察方法の一
例が示されている。この例は、投影露光装[K上記実施
例を適用した場合の例である。
例が示されている。この例は、投影露光装[K上記実施
例を適用した場合の例である。
第6図において、ステージ10の上方には、投影レンズ
22が配置されてお)、更にその上方には、感光基板に
転写すべきパターン上布するレチクル24が配置されて
いる。レチクル24の上方には、レチクル24上のy方
向アライメント用のマークSyヲ照明する光を射出する
とともに、マークsyと計測用マーク板20上のパター
ンとを同時に観察する位置合わせ用の光学系26が配置
さnている。マークsyと計測用マーク板20の各ノく
ターンとの7ライメント状態は光学系26を介して撮像
管28とブラウン管30とによって検出される。ブラウ
ン管30の画面には、マークSyの拡大像sytととも
に1例えばマーク板20のパターンAの拡大像AIが写
し出される。マークSy k挟み込み用の2本の平行な
直線パターンとすると、この2本の直線パターンの間に
パターンAが位置するようにステージ10t−位置決め
することによって、アライメント誤差が検出できる。マ
ークSyとパターンAとのアライメント誤差は、検出回
路32によって検出され、その情報は制御系19&C送
られる。
22が配置されてお)、更にその上方には、感光基板に
転写すべきパターン上布するレチクル24が配置されて
いる。レチクル24の上方には、レチクル24上のy方
向アライメント用のマークSyヲ照明する光を射出する
とともに、マークsyと計測用マーク板20上のパター
ンとを同時に観察する位置合わせ用の光学系26が配置
さnている。マークsyと計測用マーク板20の各ノく
ターンとの7ライメント状態は光学系26を介して撮像
管28とブラウン管30とによって検出される。ブラウ
ン管30の画面には、マークSyの拡大像sytととも
に1例えばマーク板20のパターンAの拡大像AIが写
し出される。マークSy k挟み込み用の2本の平行な
直線パターンとすると、この2本の直線パターンの間に
パターンAが位置するようにステージ10t−位置決め
することによって、アライメント誤差が検出できる。マ
ークSyとパターンAとのアライメント誤差は、検出回
路32によって検出され、その情報は制御系19&C送
られる。
尚、第3図には示していないが、レチクA/24にはx
77向アライメント用のマークSxが設けられ、同様に
X方向の位置合わせ用光学系によりアライメント誤差が
検出される。
77向アライメント用のマークSxが設けられ、同様に
X方向の位置合わせ用光学系によりアライメント誤差が
検出される。
次に本発明の実施例の動作及び作用について、wc4図
を参照して説明する。第4図は投影レンズ22の結像面
における干渉計用ミラー12,14、計測用マーク板2
0のパターンA、B、C,D及びレチクル24のマーク
Sy s Sxの投影点の配置を示す平面図である。
を参照して説明する。第4図は投影レンズ22の結像面
における干渉計用ミラー12,14、計測用マーク板2
0のパターンA、B、C,D及びレチクル24のマーク
Sy s Sxの投影点の配置を示す平面図である。
円形IFは交点aを光軸とする投影レンズ22のイメー
ジフィールド上表わし、lxはマーク板20のパターン
AとパターンCを結ぶ線分、tyはパターンBとパター
ンDを結ぶ線分゛を表わす。ここで干渉計の測長軸16
&と18aはX−Y平面内で直交しているものとし、ミ
ラー12の反射面12aとミラー14の反射面14aと
の成す角度をθ、線分Axとtyとの成す角度(予め求
められている)をαとし、レチクル24のマーク数の投
影点は測長軸18a上に配置され、マークaXの投影点
は測長軸16a上に配置されているものとする。
ジフィールド上表わし、lxはマーク板20のパターン
AとパターンCを結ぶ線分、tyはパターンBとパター
ンDを結ぶ線分゛を表わす。ここで干渉計の測長軸16
&と18aはX−Y平面内で直交しているものとし、ミ
ラー12の反射面12aとミラー14の反射面14aと
の成す角度をθ、線分Axとtyとの成す角度(予め求
められている)をαとし、レチクル24のマーク数の投
影点は測長軸18a上に配置され、マークaXの投影点
は測長軸16a上に配置されているものとする。
まず、第3図のようにパターンAがマークSアト一致す
るようにステージ10を位置決めする。この際、ブラウ
ン管30の画面上で、マークsyとパターンAのX方向
のアライメント誤差が零になるように、制御系19はス
テージ10t−精密に位置決めし、そのときのステージ
10のX方向の座標値Alt干渉計16から読み込み、
パターンAの座標系XYにおける位置として記憶する。
るようにステージ10を位置決めする。この際、ブラウ
ン管30の画面上で、マークsyとパターンAのX方向
のアライメント誤差が零になるように、制御系19はス
テージ10t−精密に位置決めし、そのときのステージ
10のX方向の座標値Alt干渉計16から読み込み、
パターンAの座標系XYにおける位置として記憶する。
あるいは、マークsyとパターンAとがほぼ一致するよ
うに位置決めしたときのステージ10のX方向の座標値
Ay′ と、その位置決め後、検出回路62によって求
められたアライメント誤差ΔA7との和(又は差)を座
標値A7として求めてもよい。第4図において、マーク
syとパターンAとが正確に一致したとき、パターンC
は点C′に位置する。よってマークsyと点C′ヲ結ぶ
線分は、線分Axと平行である。
うに位置決めしたときのステージ10のX方向の座標値
Ay′ と、その位置決め後、検出回路62によって求
められたアライメント誤差ΔA7との和(又は差)を座
標値A7として求めてもよい。第4図において、マーク
syとパターンAとが正確に一致したとき、パターンC
は点C′に位置する。よってマークsyと点C′ヲ結ぶ
線分は、線分Axと平行である。
次(点σに位置したパターンCt−マークayと同時に
観察すべくステージ10’kx方向に移動させる。この
移動には2通りの方法が考えられる。1つは、干渉計1
6によって測定されているX方向の座標値がA)Fから
変化しないようにサーボロックしたまl、X方向に距離
りだけ移動させる場合、もう1つはマークSyとパター
ンCとがX方向に関して正確に一致する(アライメント
誤差が零になる)よう忙ステージ10t−追い込む場合
である。
観察すべくステージ10’kx方向に移動させる。この
移動には2通りの方法が考えられる。1つは、干渉計1
6によって測定されているX方向の座標値がA)Fから
変化しないようにサーボロックしたまl、X方向に距離
りだけ移動させる場合、もう1つはマークSyとパター
ンCとがX方向に関して正確に一致する(アライメント
誤差が零になる)よう忙ステージ10t−追い込む場合
である。
第4図では説明を簡単圧するため前者の方法を示しであ
る。すなわち干渉計16によって測定される座標値A1
1に変化させないようVCxCx方向デステージ10移
動させるということは、点σにあるパターンCが、反射
面12aと平行な線分Px上を点σマチ移動することを
意味する。点σと点clのX方向の間隔はLである。制
御系19は点C′に位置したパターンCと→−りSyの
X方向のアライメント誤差Δl検出回路32から耽み込
む。もし、マークSyドパターンCとを1ステージ10
の位置決めのみにより正確九一致させる後者の方法を適
用する場合は、アライメント達成後、ステージ10のX
方向の座標値cyを干渉計16から読み込み、座標値入
yとの差を誤差aとするような演算を行なうO 第4図に示すようK、マークsyと点C′ヲ結ぶ線分P
xとの成す角度上θ1としたとき、偽が微小量であるこ
とから、(1)式の関係が成り立つ。
る。すなわち干渉計16によって測定される座標値A1
1に変化させないようVCxCx方向デステージ10移
動させるということは、点σにあるパターンCが、反射
面12aと平行な線分Px上を点σマチ移動することを
意味する。点σと点clのX方向の間隔はLである。制
御系19は点C′に位置したパターンCと→−りSyの
X方向のアライメント誤差Δl検出回路32から耽み込
む。もし、マークSyドパターンCとを1ステージ10
の位置決めのみにより正確九一致させる後者の方法を適
用する場合は、アライメント達成後、ステージ10のX
方向の座標値cyを干渉計16から読み込み、座標値入
yとの差を誤差aとするような演算を行なうO 第4図に示すようK、マークsyと点C′ヲ結ぶ線分P
xとの成す角度上θ1としたとき、偽が微小量であるこ
とから、(1)式の関係が成り立つ。
ΔY/L =血θ1中θl 、−1,−(1)
次に制御系19は、レチクル24上のマークSxが、マ
ーク板20のパターンBとDの夫々と一致するように順
次ステージ10を移動させる。まずマークSxとパター
ンBとを一致させて、その時のステージ10のX方向の
座標値Bxk干渉計18から読み込む。この際、パター
ンDは点D’lC位置し、マークSxと点D′とを結ぶ
線分は線分t7と平行である。その後、ステージ10の
座標値Bxf変化させないように、X方向にステージ1
0’kLだけ移動させて、゛マークSxとパターンDと
のX方向のずれ量ΔXe求める。第4図に示すように、
座標値Bxを変化させないでステージ10ty方向に移
動させると、パターンDは点σから点D′まで線分py
上を動く。この線分取はミラー14の反射面14aと平
行である。よってマークSxと点σを結ぶ線分と線分取
との成す角度上〇、としたとき、θ、が微小量であるこ
とから、(2)式の関係が成シ立つ。
次に制御系19は、レチクル24上のマークSxが、マ
ーク板20のパターンBとDの夫々と一致するように順
次ステージ10を移動させる。まずマークSxとパター
ンBとを一致させて、その時のステージ10のX方向の
座標値Bxk干渉計18から読み込む。この際、パター
ンDは点D’lC位置し、マークSxと点D′とを結ぶ
線分は線分t7と平行である。その後、ステージ10の
座標値Bxf変化させないように、X方向にステージ1
0’kLだけ移動させて、゛マークSxとパターンDと
のX方向のずれ量ΔXe求める。第4図に示すように、
座標値Bxを変化させないでステージ10ty方向に移
動させると、パターンDは点σから点D′まで線分py
上を動く。この線分取はミラー14の反射面14aと平
行である。よってマークSxと点σを結ぶ線分と線分取
との成す角度上〇、としたとき、θ、が微小量であるこ
とから、(2)式の関係が成シ立つ。
ΔX/L =血θ、キθ、 ・・・・・・(2)
ところで第4図に示すように、線分Ay N 1xsP
x、PylCよって囲まれた4辺形に着目してみると1
線分txとtyの成す角度はα、線分りとpyの成す角
度はθである。そして線分lxとpyの成す角fKい線
分tyとPxの成す角1” Ktとすると、幾何学上の
定理から、R=90°として以下の(3)、(4)、(
5)式が成シ立つ。
ところで第4図に示すように、線分Ay N 1xsP
x、PylCよって囲まれた4辺形に着目してみると1
線分txとtyの成す角度はα、線分りとpyの成す角
度はθである。そして線分lxとpyの成す角fKい線
分tyとPxの成す角1” Ktとすると、幾何学上の
定理から、R=90°として以下の(3)、(4)、(
5)式が成シ立つ。
θ+α十に、 十に、 =4R(ただしR=90)
・・・(3)Kl=2R−(α十02 )
、・・・・・(4)K!=2R−α+θ、
・・・・・・(5)(3)式に(4
)、(5)式を代入して整理すると(6)式が得られる
。
・・・(3)Kl=2R−(α十02 )
、・・・・・(4)K!=2R−α+θ、
・・・・・・(5)(3)式に(4
)、(5)式を代入して整理すると(6)式が得られる
。
従って、上記4つのパターンA、B、C,Dの各座標値
を検出してΔX、ΔYを求め、(6)式を計算すること
によって干渉計用ミラー12.14の直交度、すなわち
角度θがただちに把握できる。
を検出してΔX、ΔYを求め、(6)式を計算すること
によって干渉計用ミラー12.14の直交度、すなわち
角度θがただちに把握できる。
以上のようにして、適当な時間間隔毎に干渉計用ミラー
12.14の直交度を測定する。測定でれた直交度のず
れ(誤差分)は、ステージ10の移動制御系19に加え
られ、ステージ10のX−Y方向の走シの制御に補正が
行われる。
12.14の直交度を測定する。測定でれた直交度のず
れ(誤差分)は、ステージ10の移動制御系19に加え
られ、ステージ10のX−Y方向の走シの制御に補正が
行われる。
この補正は例えばミラー12の反射面12a’i基準と
した場合、ミラー14の反射面14aがθ−R(ただし
R=90°)だけ角度ず九を生じているものとして、ス
テージ10のX方向の移動成分に関しては補正を行なわ
ず、X方向の移動成分に関しては、X方向の移動量YY
に対してY Y 5in(#−R)で算出される量だけ
ステージ10kx方向に補正するようにすればよい。ま
た投影式露光装置の場合、ステージ10による直交度の
補正のかわりに、求められたθに基づいて投影原板とな
るレチクルをステップ・アンド・リピートの露光動作に
合わせて微動させて、露光されるべきウェハ上のショッ
ト配列がミラー12.14の直交度に倣うことなく、理
想的に直交するように補正することもできる。
した場合、ミラー14の反射面14aがθ−R(ただし
R=90°)だけ角度ず九を生じているものとして、ス
テージ10のX方向の移動成分に関しては補正を行なわ
ず、X方向の移動成分に関しては、X方向の移動量YY
に対してY Y 5in(#−R)で算出される量だけ
ステージ10kx方向に補正するようにすればよい。ま
た投影式露光装置の場合、ステージ10による直交度の
補正のかわりに、求められたθに基づいて投影原板とな
るレチクルをステップ・アンド・リピートの露光動作に
合わせて微動させて、露光されるべきウェハ上のショッ
ト配列がミラー12.14の直交度に倣うことなく、理
想的に直交するように補正することもできる。
以上本発明の冥施例Jt説明したが、アライメント用の
光学系26、撮像管28のように投影レンズ22の結像
面内に位置したパターンとレチクル24上のマークSx
、 Sy と勿同時に観察する方式以外に、特開昭
(So−130742号公報に開示されたように投影レ
ンズ22の結1宰面内に位置したパターンのみを検出す
る光学系、あるいは投影レンズ22とは別個に設けられ
たオフ・アクシス方式のアライメント光羊4@によって
、マークAり20の各パターンを検出しても同様の効果
が得られる。賛するに、ステージ10の座標系XY内の
予め定められた位置に検出ポイントラ有するパターン検
出系であれば、その検出方式や動作は特に限定されるも
のではない。
光学系26、撮像管28のように投影レンズ22の結像
面内に位置したパターンとレチクル24上のマークSx
、 Sy と勿同時に観察する方式以外に、特開昭
(So−130742号公報に開示されたように投影レ
ンズ22の結1宰面内に位置したパターンのみを検出す
る光学系、あるいは投影レンズ22とは別個に設けられ
たオフ・アクシス方式のアライメント光羊4@によって
、マークAり20の各パターンを検出しても同様の効果
が得られる。賛するに、ステージ10の座標系XY内の
予め定められた位置に検出ポイントラ有するパターン検
出系であれば、その検出方式や動作は特に限定されるも
のではない。
また本発明は露光装置以外にも、ウェハ上に作り込まれ
たLSI回路チップの部分的な修正をレーザビームの照
射〈より行なうレーザリペア装置のウェハステージや、
パターンやその線幅音検査する装置の試料ステージなど
にも適用されるものである。また、上記実施例では、位
置検出装置として、レーザ干渉計を用いた場合ケ示した
が、その他の装置、例えばエンコータを用いた場合にも
本発明は適用されるものである。また、計測用マークの
パターンも、上記実施例に限定されるものではなく、種
々設計変更可能である。
たLSI回路チップの部分的な修正をレーザビームの照
射〈より行なうレーザリペア装置のウェハステージや、
パターンやその線幅音検査する装置の試料ステージなど
にも適用されるものである。また、上記実施例では、位
置検出装置として、レーザ干渉計を用いた場合ケ示した
が、その他の装置、例えばエンコータを用いた場合にも
本発明は適用されるものである。また、計測用マークの
パターンも、上記実施例に限定されるものではなく、種
々設計変更可能である。
更に、上記実施例では、ステージが直交するX−Y方向
に移動する場合を示したが、適当な座標変換など七行う
ことにより、任意の二次元方向にステージが移動する場
合であっても本発明は適用可能である。
に移動する場合を示したが、適当な座標変換など七行う
ことにより、任意の二次元方向にステージが移動する場
合であっても本発明は適用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、ステージの走り
方向を、常に直交する移動方向忙良好に制御することが
できるという効果がある。
方向を、常に直交する移動方向忙良好に制御することが
できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例におけるステージを示す平面
図、第2図は計測用マークの一例を示す平面図、第3図
は計測用マークの観察系の一例を示す説明図、第4図は
二次元移動ステージの一例を示す平面図である。 (主要部分の符号の説明) 10・・・ステージ、12.14・・・干渉計用ミラー
、Ml+、18・・・干渉計、20・・・計測用マーク
、A、B、C,D・・・パターン。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 第2図 第5図 第d図 手続補正書(方式) 1 事件の表示 待願昭61−110537号 2 発明の名称 二次元移動ステージ制御方式 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (411)日本光学工業株式会社4代理人 住所 東京都港区虎ノ門−丁目21番19号秀和第2
虎ノ門ピル く発送日 昭和61年7月29日) は」とあるのを「第4図は実施例の作用説明図、第5図
は」と補正する。
図、第2図は計測用マークの一例を示す平面図、第3図
は計測用マークの観察系の一例を示す説明図、第4図は
二次元移動ステージの一例を示す平面図である。 (主要部分の符号の説明) 10・・・ステージ、12.14・・・干渉計用ミラー
、Ml+、18・・・干渉計、20・・・計測用マーク
、A、B、C,D・・・パターン。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 第2図 第5図 第d図 手続補正書(方式) 1 事件の表示 待願昭61−110537号 2 発明の名称 二次元移動ステージ制御方式 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (411)日本光学工業株式会社4代理人 住所 東京都港区虎ノ門−丁目21番19号秀和第2
虎ノ門ピル く発送日 昭和61年7月29日) は」とあるのを「第4図は実施例の作用説明図、第5図
は」と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 あらかじめ定められた二次元方向への移動を、ステージ
の位置検出装置を用いて制御する二次元移動ステージ制
御方式において、 前記ステージ上に、前記二次元方向に対応する配置を有
する複数のマークを形成し、 前記位置検出装置により、前記各マークの座標値を求め
、 該座標値に基いて、前記ステージの移動の直交度を把握
することを特徴とする二次元移動ステージ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61110537A JPH0782390B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ステージ位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61110537A JPH0782390B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ステージ位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267810A true JPS62267810A (ja) | 1987-11-20 |
JPH0782390B2 JPH0782390B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=14538324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61110537A Expired - Lifetime JPH0782390B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ステージ位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782390B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132425A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 縮小露光機の位置決め方法 |
JP2009074931A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Sokkia Topcon Co Ltd | 二次元座標測定機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61243512A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-29 | Canon Inc | 試料移送装置 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP61110537A patent/JPH0782390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61243512A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-29 | Canon Inc | 試料移送装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132425A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 縮小露光機の位置決め方法 |
JP2009074931A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Sokkia Topcon Co Ltd | 二次元座標測定機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0782390B2 (ja) | 1995-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |