JPS622656Y2 - - Google Patents
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- JPS622656Y2 JPS622656Y2 JP1978156443U JP15644378U JPS622656Y2 JP S622656 Y2 JPS622656 Y2 JP S622656Y2 JP 1978156443 U JP1978156443 U JP 1978156443U JP 15644378 U JP15644378 U JP 15644378U JP S622656 Y2 JPS622656 Y2 JP S622656Y2
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- Japan
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- voltage
- power supply
- temperature
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器の保護回路、特に安定化直流
電源装置から電圧の係給をうける電子機器の保護
回路に関する。
電源装置から電圧の係給をうける電子機器の保護
回路に関する。
従来から電子機器が過負荷その他のため過熱
し、この過熱のために電子機器が破壊されること
から保護するために種々の保護回路が使用されて
いる。たとえば電子機器内の最も発熱するトラン
ジスタのコレクタ電流を検出し、コレクタ電流が
所定値となつたときに前記トランジスタの入力信
号を遮断もしくは制限するなどして電子機器を過
熱から保護している。
し、この過熱のために電子機器が破壊されること
から保護するために種々の保護回路が使用されて
いる。たとえば電子機器内の最も発熱するトラン
ジスタのコレクタ電流を検出し、コレクタ電流が
所定値となつたときに前記トランジスタの入力信
号を遮断もしくは制限するなどして電子機器を過
熱から保護している。
本考案は電子機器の所定位置の温度を直接検出
して、その温度により自動的に電子機器を保護す
る電子機器の保護回路を提供することを目的とす
る。
して、その温度により自動的に電子機器を保護す
る電子機器の保護回路を提供することを目的とす
る。
この目的は本考案によれば、帰還ループに、出
力電圧を分圧して一方の入力電圧としこの一方の
入力電圧と他方の入力電圧として印加される基準
電圧とを比較する誤差増幅器を含み、出力電圧を
安定化する安定化直流電源装置から電圧の供給を
受ける電子機器において、前記電子機器内の所定
位置に固着されてその位置の温度を検出する温度
感応素子と、前記温度感応素子の出力により前記
誤差増幅器の入力電圧の何れか一方を変化させる
手段とを備えて、前記温度感応素子による温度上
昇検出時に前記安定化電源装置の出力電圧を低減
させることにより達成される。
力電圧を分圧して一方の入力電圧としこの一方の
入力電圧と他方の入力電圧として印加される基準
電圧とを比較する誤差増幅器を含み、出力電圧を
安定化する安定化直流電源装置から電圧の供給を
受ける電子機器において、前記電子機器内の所定
位置に固着されてその位置の温度を検出する温度
感応素子と、前記温度感応素子の出力により前記
誤差増幅器の入力電圧の何れか一方を変化させる
手段とを備えて、前記温度感応素子による温度上
昇検出時に前記安定化電源装置の出力電圧を低減
させることにより達成される。
以下、本考案を実施例により説明する。
第１図は本考案の一実施例の電子機器の保護回
路のブロツク図である。
路のブロツク図である。
第１図において、１は断続制御方式（以下スイ
ツチングレギユレータ方式とも記す。）の安定化
直流電源装置であつて、交流電圧を整流する整流
回路２と、整流回路２の出力を交流電圧に変換す
るDC−ACインバータ３と、DC−ACインバータ
３の出力を整流する整流回路４と、整流回路４の
出力を平滑化する平滑回路５（第１図においては
コンデンサにて現わしている。）と、平滑回路５
の出力電圧を分圧するため直列に接続した抵抗
６，７および８とからなる分圧回路と、抵抗８に
印加される電圧と基準電源９の電圧とを入力とす
る誤差増幅器１０と、誤差増幅器１０の出力によ
りパルス幅を変化しDC−ACインバータ３内のス
イツチ素子（図示せず）を制御するパルス幅変換
回路１１とからなつている。
ツチングレギユレータ方式とも記す。）の安定化
直流電源装置であつて、交流電圧を整流する整流
回路２と、整流回路２の出力を交流電圧に変換す
るDC−ACインバータ３と、DC−ACインバータ
３の出力を整流する整流回路４と、整流回路４の
出力を平滑化する平滑回路５（第１図においては
コンデンサにて現わしている。）と、平滑回路５
の出力電圧を分圧するため直列に接続した抵抗
６，７および８とからなる分圧回路と、抵抗８に
印加される電圧と基準電源９の電圧とを入力とす
る誤差増幅器１０と、誤差増幅器１０の出力によ
りパルス幅を変化しDC−ACインバータ３内のス
イツチ素子（図示せず）を制御するパルス幅変換
回路１１とからなつている。
１２は安定化直流電源装置１の出力電圧から電
圧の供給を受けて作動する電子機器たとえば電力
増幅器である。
圧の供給を受けて作動する電子機器たとえば電力
増幅器である。
一方、１３はサーミスタ（温度、抵抗特性が負
の係数を有する。）であり、電力増幅器１２を構
成する出力トランジスタの放熱板などの所定の位
置に固着し、サーミスタ１３を抵抗６と並列に接
続する。
の係数を有する。）であり、電力増幅器１２を構
成する出力トランジスタの放熱板などの所定の位
置に固着し、サーミスタ１３を抵抗６と並列に接
続する。
以上のように構成した電子機器の保護回路にお
いて、安定化直流電源装置１は公知の如く出力電
圧を分圧して、その分圧電圧が基準電源９の電圧
と一致するように作動する。
いて、安定化直流電源装置１は公知の如く出力電
圧を分圧して、その分圧電圧が基準電源９の電圧
と一致するように作動する。
そこで、電力増幅器１２がたとえば過負荷とな
り、その出力トランジスタの温度上昇が生ずれば
サーミスタ１３の抵抗は減少する。いま抵抗６，
７および８、サーミスタ１３の抵抗値をR6，R7
およびR8，ＲTとすれば、抵抗６および７とサー
ミスタ１３との合成抵抗R6〓ＲT＋R7（但しR6〓
ＲTは抵抗６とサーミスタ１３の並列合成抵抗値
を示す。）は減少し、R6〓ＲT＋R7：R8の比は変
化して、抵抗８に印加される電圧は増加する。
り、その出力トランジスタの温度上昇が生ずれば
サーミスタ１３の抵抗は減少する。いま抵抗６，
７および８、サーミスタ１３の抵抗値をR6，R7
およびR8，ＲTとすれば、抵抗６および７とサー
ミスタ１３との合成抵抗R6〓ＲT＋R7（但しR6〓
ＲTは抵抗６とサーミスタ１３の並列合成抵抗値
を示す。）は減少し、R6〓ＲT＋R7：R8の比は変
化して、抵抗８に印加される電圧は増加する。
このことは誤差増幅器１０からみれば安定化直
流電源装置１の出力電圧が増加したのと等価であ
り、出力電圧が低下するように安定化直流電源装
置１が作用し、電力増幅器１２に印加される供給
電圧が低下し、出力トランジスタの温度は下降し
正常に復帰し破壊から保護される。
流電源装置１の出力電圧が増加したのと等価であ
り、出力電圧が低下するように安定化直流電源装
置１が作用し、電力増幅器１２に印加される供給
電圧が低下し、出力トランジスタの温度は下降し
正常に復帰し破壊から保護される。
以上はサーミスタ１３が負の係数の温度、抵抗
特性を有する場合であるが、温度感応素子が正の
係数の温度、抵抗特性を有するサーミスタの場合
は、このサーミスタと抵抗８とを並列に接続すれ
ばよい。このようにすることにより温度上昇とと
もに抵抗６と７、および抵抗８とサーミスタとの
合成抵抗の比、すなわちR6＋R7：R8〓ＲTの比が
変化して、温度上昇とともにR8〓ＲTの合成抵抗
が増加し、このことは誤差増幅器１０からみれば
前記の場合と同様に安定化直流電源装置１の出力
電圧が増加したのと等価であり、電子機器１２は
温度上昇による破壊から保護される。
特性を有する場合であるが、温度感応素子が正の
係数の温度、抵抗特性を有するサーミスタの場合
は、このサーミスタと抵抗８とを並列に接続すれ
ばよい。このようにすることにより温度上昇とと
もに抵抗６と７、および抵抗８とサーミスタとの
合成抵抗の比、すなわちR6＋R7：R8〓ＲTの比が
変化して、温度上昇とともにR8〓ＲTの合成抵抗
が増加し、このことは誤差増幅器１０からみれば
前記の場合と同様に安定化直流電源装置１の出力
電圧が増加したのと等価であり、電子機器１２は
温度上昇による破壊から保護される。
つぎに本考案の他の実施例を説明する。
第２図は本考案の他の実施例の電子機器の保護
回路のブロツク図である。本実施例において一実
施例と同一構成要素には同一の符号を付してあ
る。安定化直流電源装置１はその基準電源９に並
列に可変抵抗１４を接続して基準電源９の電圧を
分圧して誤差増幅器１０の他方の入力電圧とする
ように構成する。一方、電子機器１２の所定位置
に固着したサーミスタ１３の抵抗値はサーボ増幅
器１５に入力し、サーボ増幅器１５により増幅さ
れて可変抵抗１４の摺動子に連結しその摺動子を
摺動させるサーボモータ１６を回転させるように
構成する。
回路のブロツク図である。本実施例において一実
施例と同一構成要素には同一の符号を付してあ
る。安定化直流電源装置１はその基準電源９に並
列に可変抵抗１４を接続して基準電源９の電圧を
分圧して誤差増幅器１０の他方の入力電圧とする
ように構成する。一方、電子機器１２の所定位置
に固着したサーミスタ１３の抵抗値はサーボ増幅
器１５に入力し、サーボ増幅器１５により増幅さ
れて可変抵抗１４の摺動子に連結しその摺動子を
摺動させるサーボモータ１６を回転させるように
構成する。
そこで、サーミスタ１３が温度上昇を検出した
場合、サーボモータ１６により可変抵抗１４の摺
動子は基準電源９の電圧を分圧し誤差増幅器１０
の他方の入力としての基準電圧を低下させる。そ
こで誤差増幅器１０からみれば一実施例の場合と
同様に安定化直流電源装置１の出力電圧が上昇し
たのと等価となり、電子機器１２は温度上昇によ
る破壊から保護される。
場合、サーボモータ１６により可変抵抗１４の摺
動子は基準電源９の電圧を分圧し誤差増幅器１０
の他方の入力としての基準電圧を低下させる。そ
こで誤差増幅器１０からみれば一実施例の場合と
同様に安定化直流電源装置１の出力電圧が上昇し
たのと等価となり、電子機器１２は温度上昇によ
る破壊から保護される。
以上説明した如く本考案によれば、電子機器を
異常発熱など温度上昇による破壊から保護するこ
とができる。
異常発熱など温度上昇による破壊から保護するこ
とができる。
またこのために安定化直流電源装置内の帰還回
路の誤差増幅器を利用するためその回路構成も簡
易であり、かつ安価に構成することができる。
路の誤差増幅器を利用するためその回路構成も簡
易であり、かつ安価に構成することができる。
またさらに保護の方法が供給電圧の連続的変化
により行われるために電子機器にシヨツクノイズ
などが発生することがない。
により行われるために電子機器にシヨツクノイズ
などが発生することがない。
なお以上は安定化直流電源装置がスイツチング
レギユレータ方式の場合を例として説明したが連
続制御方式の安定化直流電源装置の場合も同様で
ある。
レギユレータ方式の場合を例として説明したが連
続制御方式の安定化直流電源装置の場合も同様で
ある。
第１図は本考案の一実施例のブロツク図。第２
図は本考案の他の実施例のブロツク図。 １……安定化直流電源装置、２，４……整流回
路、３……DC−ACインバータ、５……平滑回
路、９……基準電源、１０……誤差増幅器、１１
……パルス幅変換回路、１２……電子機器、１３
……サーミスタ、１４……可変抵抗、１５……サ
ーボ増幅器、１６……サーボモータ。
図は本考案の他の実施例のブロツク図。 １……安定化直流電源装置、２，４……整流回
路、３……DC−ACインバータ、５……平滑回
路、９……基準電源、１０……誤差増幅器、１１
……パルス幅変換回路、１２……電子機器、１３
……サーミスタ、１４……可変抵抗、１５……サ
ーボ増幅器、１６……サーボモータ。
Claims (1)
- 帰還ループに、出力電圧を分圧して一方の入力
電圧とし、この一方の入力電圧と他方の入力電圧
として印加される基準電圧とを比較する誤差増幅
器を含み、出力電圧を安定化する安定化直流電源
装置から電圧の供給を受ける電子機器において、
前記電子機器の所定位置に固着されてその位置の
温度を検出する温度感応素子と、前記温度感応素
子の出力により前記誤差増幅器の入力電圧の何れ
か一方の電圧を変化させる手段とを備え、前記温
度感応素子による温度上昇検出時に前記帰還ルー
プの働きにより前記安定化直流電源装置の出力電
圧を低減させることを特徴とする電子機器の保護
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978156443U JPS622656Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978156443U JPS622656Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5574912U JPS5574912U (ja) | 1980-05-23 |
| JPS622656Y2 true JPS622656Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29146415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978156443U Expired JPS622656Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622656Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51118030U (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-25 |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP1978156443U patent/JPS622656Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5574912U (ja) | 1980-05-23 |
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