JPS6378208A - 直流電源装置 - Google Patents
直流電源装置Info
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- JPS6378208A JPS6378208A JP22186586A JP22186586A JPS6378208A JP S6378208 A JPS6378208 A JP S6378208A JP 22186586 A JP22186586 A JP 22186586A JP 22186586 A JP22186586 A JP 22186586A JP S6378208 A JPS6378208 A JP S6378208A
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔匹莱上の利用分野〕
本発明は過電流保護回路を有する血流電源装置に係り、
特に電蝕回路だけでなく負荷回路の体験に好適な過電流
保護回路を有する直流電源装置に関する。 〔従来の技術〕 従来の過電流保護回路を有する血流電源装置として、定
′
特に電蝕回路だけでなく負荷回路の体験に好適な過電流
保護回路を有する直流電源装置に関する。 〔従来の技術〕 従来の過電流保護回路を有する血流電源装置として、定
′
【d流垂下特性の過電流保護回路を有する血流電源装
置およびフの字形特性の過電流保護回路を有する直流電
源装置がある。 第4図は従来の定“電流垂下特性の過電流保護回路を有
する直流電源装h−を例示するブロック図である。第4
図において、1は電源、2はスイッチ、3は制御回路、
4は負荷、5は定流検出用抵抗、6は基準電圧、7は誤
差増幅器であ6゜制御回路3はシリーズレギュレータで
たけスイッチングレギュレータなどからなり、Vsは出
力電圧検出端子、工sは過電流信号入力端子で、偵流安
定化′IK源を構成する。 第5図は第4図の直流電源装6の出力電圧−出力電流特
性図である。第4図の負荷4か過電流状態となり、電流
検出用抵抗5の゛逍圧降下が基準電圧6よりも犬きくな
ると、誤差増幅器7vこより増幅された過電流信号が制
御回路3の過電流信号入力端子工8に入力する。すると
制御回路3か動作して、出力′r↓で圧検出端子Vsよ
り検出される出力電圧を低下させ過′4「流体訴回路が
働く。その出力電流値は基準電圧6が一定でろるため変
化せず、第5図のように定電流垂下特性となる。 また第6図は従来のフの字形特性の過電流保護回路を有
する直流電源装置を例示するブロック図である。なお各
図面を通じて同一符号または記号は同一または相当部分
を示すものとする。第6図において、8,9は分圧用抵
抗である。 第7図は第6図の@家電諒装竹の出力電圧−出力電流特
性図である。第6図の負荷4が過電流状態になり、電流
検出用抵抗5の′ば圧降下が出力電圧の分圧用抵抗8.
9による分圧電圧よυも犬きぐなると、誤差増幅器7に
よシ増幅された過電流信号が過電流信号入力端子工sに
入力する。すると制御回路3が動作して、出力電圧検出
端子Vsよυ検出した出力電圧を低下させ過電流保護回
路が働く。その出力電圧か低下すると誤差増幅器7に入
力する出力電圧の分圧用抵抗8.9による分圧電圧も低
下する。したがって電流検出用抵抗5の電圧降下がより
小さい値で保護され、第7図のようにフの字形特性とな
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術では、第4図および第5図の定電流垂下特
性の過電流保護回路を有する血流電源装置は電源1のヌ
イツチ2による電源投入時にサージ電流が流れる負荷や
容1゛性をもつ負荷、さらには定電流特性をもつ負荷な
どに対して起動ミヌが発生しない利点をもつが、しかし
制御回路3のうちの主制御素子であるパワートランジス
タの特にシリーズレギュレータの場合の発熱の増大およ
び増大した過1δ流による負荷およびその配線系統の発
熱などの問題点がある。また第6図および第7図のフの
字形特性の過電流保護回路を有する直流電源装置は制御
回路3の発熱や負荷4の側の発熱の問題はない力ζしか
しサージ電流が流れる負荷や容量性をもつ負荷さらには
定電流特性をもつ負荷などに対しては同一を流値に対し
て2つの電圧値をもつため起動ミスを発生する危険があ
るなどの問題点がある。 本発明の目的は、上記した相反する特徴をもつ2つの定
電流垂下特性の過電圧保護回路およびフの字形特性の過
電流保護回路の各長所を生かして各問題点を同時に解決
できる過電圧保護回路を有する直流電源装置を提供する
にある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、定電流垂下特性の過電流保護回路と、フの
字形特性の過電流保護回路と、電源投入時には定電流垂
下特性の過電流保護回路に切り換えその後はフの字形特
性の過電流保護回路に切す逆える切換回路とからなる過
電流保護回路を有する直流電源装置により達成きれる。 〔作用〕 上記の定電流垂下特性およびフの字形特性の過電流保護
回路の切換え手段を有する直流電源装置では、電源投入
時には定電流垂下特性の過電流体り回路に切り換えて起
動することにより、1江源投入時の起動ミスをなくする
一方で、起動後に出力電圧が所定値以上になった後また
は所定の起動時間経過後にはフの字形特性の過電流保護
回路に切り3%えることにより、主制御素子のパワート
ランジスタや負荷の発熱の増大をなくして、低価格かつ
高信頼性の血流電源装置が実現できる。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を第1図ないし第3図により説明
する。 第1図は本発明による直流電源装置の一実施例を示すブ
ロック図である。第1図において、1は入力電源、2は
入力スイッチ、3は制御回路、4は負荷、5は電流検出
用抵抗、6は基準′ば圧、7は誤差増幅器、8.9は分
圧用抵抗、10は切換回路である。制御回路3はシリー
ズレギュレータまたはスイッチングレギュレータなどか
らな勺、7日は出力′イ圧検出端子、工sは過電流信号
入力端子で、第4図および第6図と同様の直流安建化電
源を構成する。また基準電圧6は第4図−・よび第5図
と同様の定電流垂下特性の過電流保護回路を7jt;成
する一方、分圧用抵抗8.9は第6図および第7図と同
様の7の字形特性の過電流保護回路を構成する。さらに
電源投入時と電圧安定時にそれぞれ定電流垂下特性の過
電流保護回路とフの字形特性の過電流保護回路に切り換
える切換回路10、を有する。 上記構成において、電源1がスイッチ2により投入され
ると、切換回路10は定電流垂下特性の過電流保護回路
をなす基準電圧6の側に切り換えられ、この基準電圧6
が誤差増幅器7に印加される。この状態で制御回路3が
動作して、出力電圧検出端子v8よシ検出される出力電
圧は定電流垂下特性で立ち上る。ついで出力電圧か所定
値以上になった後でたけ所定の起動時間経過後に、切換
回路lOがフの字形特性の過電流保護回路をなす分圧抵
抗8.9の側に切p換えられ、出力電圧を分圧用抵抗8
.9で分圧した電圧が誤差増幅器7に印加される。この
状態で負荷4が過電流状態となり、′IJt流検出用抵
抗5の電圧降下が分圧用抵抗8.9の分圧電圧よシも大
きくなると、誤差増幅器7によシ増幅された過電流信号
が過電流信号入力端チェ8に入力する。すると制御回路
3が動作して、出力電圧検出端子V8よシ検出される出
力電圧を低下させフの字形特性の過電流保護回路が働く
。その出力電圧が低下すると誤差増幅器7に印加する分
圧用抵抗8.9の分圧電圧も低下するため、電流検出用
抵抗5の重圧降下がより小さい値で保護され、第7図の
ようなフの字形特性となる。 このような動作により、電源投入時には定電流垂下特性
の過電流保護回路に切り換えられて起動ミスなく起動さ
れ、その出力電圧が安定してから後にはフの字形の過電
流保護回路に切シ換えられて、より十分に電源および負
荷側が過電流から保護される。 つぎに第2図は本発明による直流電源装置の一実施例を
示す切換回路を含んだ回路図である。第2図において、
11,12,13,14.15はトランジスタ、16は
サイリスタ、17はツェナーダイオードで、切換回路1
0を構成する。この構成で、11L源1(第1図)がス
イッチ2により1ftlJ御回路3に投入されると、切
換回路】0をなすトランジスタ11が始めにオンしてい
て、誤差増幅器7には定電流垂下特性の過電流保護回路
をなす基準電圧6が印加される。この状態で制御回路3
が動作して、出力電圧検出端子V8よシ検出される出カ
イ圧は定電流垂下特性で立ち上る。ついで出力電圧がツ
ェナーダイオード17のツェナー電圧で決筐る所定値以
上になると、ツェナーダイオード17がオンすることに
よりサイリスタ16がオンし、これによ、Hランジヌタ
14. 15. 12がオンして、トランジスタ13.
11がオフする。 すると誤差増幅器7にはフの字形特性の過電流保護回路
をなす分圧用抵抗8.9の分圧電圧か印加される。この
状態で負荷4(第1図)が過電流状態となり、電流検出
用抵抗5の電圧降下が分圧用抵抗8.9の分圧電圧より
も犬きくなると、誤差増幅器7の出力の過電流信号が過
電流信号入力端チェsに入力する。すると制御回路3が
動作して、出力電圧検出端子Vsよp検出さ几る呂力電
圧金低下させフの字形特性の過゛蔵流保護が働く。 このような動作により、電源投入時には定電流垂下特性
の過電流保護回路により立ち上がり、出力電圧が所定値
以上になるとフの字形特性の過電流保護回路に切9換え
られて、電源および負荷側が保護される、 第3図は本発明による直流電源装置の他の実施例を示す
切換回路を含んだ回路図である。第3図において、18
は抵抗、19はコンデンサで、切換回路10を構成する
。この構成で、電源が投入されると、第2図と同様に定
電流垂下特性の過電流保護回路によシ立ち上るが、電源
投入よシ抵抗17とコンデンサ18の時定数でサイリス
タ】6のゲート重圧が上昇し、所定時間後に所定値以上
になるとサイリスタ16がオンする。すると第2図と同
様に7の字形特性の過電流保護回路に切り換えられる。 このような動作により、電源投入よ1績定時間経過後に
は必らずフの字特性の過電流保護回路に切り換えられる
ので、第2図の場合には負荷が短絡状態ので1電源が投
入されれば定電流垂下特性の過電流保護回路の′!1保
持される問題があるのに対して、負荷短絡状態での電源
投入に対しては有利である。 なお、第2図および第3図のサイリスタ16は定電流垂
下特性の過電流保護回路からフの字形特性の過電流保護
回路に切り換った状態を維持させる機能をもつ。 〔発明の効果〕 本発明によれば、電源投入時の定電流垂下特性の過電流
保護回路から安定時のフの字形特性の過電流保護回路へ
切り換えることにより、両回路の長所を組み合せかつ問
題点を解決して、起動を確実にしかつ信頼性および安全
性の高い過電流保護回路を有する直流電源装置が提供さ
れる。
置およびフの字形特性の過電流保護回路を有する直流電
源装置がある。 第4図は従来の定“電流垂下特性の過電流保護回路を有
する直流電源装h−を例示するブロック図である。第4
図において、1は電源、2はスイッチ、3は制御回路、
4は負荷、5は定流検出用抵抗、6は基準電圧、7は誤
差増幅器であ6゜制御回路3はシリーズレギュレータで
たけスイッチングレギュレータなどからなり、Vsは出
力電圧検出端子、工sは過電流信号入力端子で、偵流安
定化′IK源を構成する。 第5図は第4図の直流電源装6の出力電圧−出力電流特
性図である。第4図の負荷4か過電流状態となり、電流
検出用抵抗5の゛逍圧降下が基準電圧6よりも犬きくな
ると、誤差増幅器7vこより増幅された過電流信号が制
御回路3の過電流信号入力端子工8に入力する。すると
制御回路3か動作して、出力′r↓で圧検出端子Vsよ
り検出される出力電圧を低下させ過′4「流体訴回路が
働く。その出力電流値は基準電圧6が一定でろるため変
化せず、第5図のように定電流垂下特性となる。 また第6図は従来のフの字形特性の過電流保護回路を有
する直流電源装置を例示するブロック図である。なお各
図面を通じて同一符号または記号は同一または相当部分
を示すものとする。第6図において、8,9は分圧用抵
抗である。 第7図は第6図の@家電諒装竹の出力電圧−出力電流特
性図である。第6図の負荷4が過電流状態になり、電流
検出用抵抗5の′ば圧降下が出力電圧の分圧用抵抗8.
9による分圧電圧よυも犬きぐなると、誤差増幅器7に
よシ増幅された過電流信号が過電流信号入力端子工sに
入力する。すると制御回路3が動作して、出力電圧検出
端子Vsよυ検出した出力電圧を低下させ過電流保護回
路が働く。その出力電圧か低下すると誤差増幅器7に入
力する出力電圧の分圧用抵抗8.9による分圧電圧も低
下する。したがって電流検出用抵抗5の電圧降下がより
小さい値で保護され、第7図のようにフの字形特性とな
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術では、第4図および第5図の定電流垂下特
性の過電流保護回路を有する血流電源装置は電源1のヌ
イツチ2による電源投入時にサージ電流が流れる負荷や
容1゛性をもつ負荷、さらには定電流特性をもつ負荷な
どに対して起動ミヌが発生しない利点をもつが、しかし
制御回路3のうちの主制御素子であるパワートランジス
タの特にシリーズレギュレータの場合の発熱の増大およ
び増大した過1δ流による負荷およびその配線系統の発
熱などの問題点がある。また第6図および第7図のフの
字形特性の過電流保護回路を有する直流電源装置は制御
回路3の発熱や負荷4の側の発熱の問題はない力ζしか
しサージ電流が流れる負荷や容量性をもつ負荷さらには
定電流特性をもつ負荷などに対しては同一を流値に対し
て2つの電圧値をもつため起動ミスを発生する危険があ
るなどの問題点がある。 本発明の目的は、上記した相反する特徴をもつ2つの定
電流垂下特性の過電圧保護回路およびフの字形特性の過
電流保護回路の各長所を生かして各問題点を同時に解決
できる過電圧保護回路を有する直流電源装置を提供する
にある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、定電流垂下特性の過電流保護回路と、フの
字形特性の過電流保護回路と、電源投入時には定電流垂
下特性の過電流保護回路に切り換えその後はフの字形特
性の過電流保護回路に切す逆える切換回路とからなる過
電流保護回路を有する直流電源装置により達成きれる。 〔作用〕 上記の定電流垂下特性およびフの字形特性の過電流保護
回路の切換え手段を有する直流電源装置では、電源投入
時には定電流垂下特性の過電流体り回路に切り換えて起
動することにより、1江源投入時の起動ミスをなくする
一方で、起動後に出力電圧が所定値以上になった後また
は所定の起動時間経過後にはフの字形特性の過電流保護
回路に切り3%えることにより、主制御素子のパワート
ランジスタや負荷の発熱の増大をなくして、低価格かつ
高信頼性の血流電源装置が実現できる。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を第1図ないし第3図により説明
する。 第1図は本発明による直流電源装置の一実施例を示すブ
ロック図である。第1図において、1は入力電源、2は
入力スイッチ、3は制御回路、4は負荷、5は電流検出
用抵抗、6は基準′ば圧、7は誤差増幅器、8.9は分
圧用抵抗、10は切換回路である。制御回路3はシリー
ズレギュレータまたはスイッチングレギュレータなどか
らな勺、7日は出力′イ圧検出端子、工sは過電流信号
入力端子で、第4図および第6図と同様の直流安建化電
源を構成する。また基準電圧6は第4図−・よび第5図
と同様の定電流垂下特性の過電流保護回路を7jt;成
する一方、分圧用抵抗8.9は第6図および第7図と同
様の7の字形特性の過電流保護回路を構成する。さらに
電源投入時と電圧安定時にそれぞれ定電流垂下特性の過
電流保護回路とフの字形特性の過電流保護回路に切り換
える切換回路10、を有する。 上記構成において、電源1がスイッチ2により投入され
ると、切換回路10は定電流垂下特性の過電流保護回路
をなす基準電圧6の側に切り換えられ、この基準電圧6
が誤差増幅器7に印加される。この状態で制御回路3が
動作して、出力電圧検出端子v8よシ検出される出力電
圧は定電流垂下特性で立ち上る。ついで出力電圧か所定
値以上になった後でたけ所定の起動時間経過後に、切換
回路lOがフの字形特性の過電流保護回路をなす分圧抵
抗8.9の側に切p換えられ、出力電圧を分圧用抵抗8
.9で分圧した電圧が誤差増幅器7に印加される。この
状態で負荷4が過電流状態となり、′IJt流検出用抵
抗5の電圧降下が分圧用抵抗8.9の分圧電圧よシも大
きくなると、誤差増幅器7によシ増幅された過電流信号
が過電流信号入力端チェ8に入力する。すると制御回路
3が動作して、出力電圧検出端子V8よシ検出される出
力電圧を低下させフの字形特性の過電流保護回路が働く
。その出力電圧が低下すると誤差増幅器7に印加する分
圧用抵抗8.9の分圧電圧も低下するため、電流検出用
抵抗5の重圧降下がより小さい値で保護され、第7図の
ようなフの字形特性となる。 このような動作により、電源投入時には定電流垂下特性
の過電流保護回路に切り換えられて起動ミスなく起動さ
れ、その出力電圧が安定してから後にはフの字形の過電
流保護回路に切シ換えられて、より十分に電源および負
荷側が過電流から保護される。 つぎに第2図は本発明による直流電源装置の一実施例を
示す切換回路を含んだ回路図である。第2図において、
11,12,13,14.15はトランジスタ、16は
サイリスタ、17はツェナーダイオードで、切換回路1
0を構成する。この構成で、11L源1(第1図)がス
イッチ2により1ftlJ御回路3に投入されると、切
換回路】0をなすトランジスタ11が始めにオンしてい
て、誤差増幅器7には定電流垂下特性の過電流保護回路
をなす基準電圧6が印加される。この状態で制御回路3
が動作して、出力電圧検出端子V8よシ検出される出カ
イ圧は定電流垂下特性で立ち上る。ついで出力電圧がツ
ェナーダイオード17のツェナー電圧で決筐る所定値以
上になると、ツェナーダイオード17がオンすることに
よりサイリスタ16がオンし、これによ、Hランジヌタ
14. 15. 12がオンして、トランジスタ13.
11がオフする。 すると誤差増幅器7にはフの字形特性の過電流保護回路
をなす分圧用抵抗8.9の分圧電圧か印加される。この
状態で負荷4(第1図)が過電流状態となり、電流検出
用抵抗5の電圧降下が分圧用抵抗8.9の分圧電圧より
も犬きくなると、誤差増幅器7の出力の過電流信号が過
電流信号入力端チェsに入力する。すると制御回路3が
動作して、出力電圧検出端子Vsよp検出さ几る呂力電
圧金低下させフの字形特性の過゛蔵流保護が働く。 このような動作により、電源投入時には定電流垂下特性
の過電流保護回路により立ち上がり、出力電圧が所定値
以上になるとフの字形特性の過電流保護回路に切9換え
られて、電源および負荷側が保護される、 第3図は本発明による直流電源装置の他の実施例を示す
切換回路を含んだ回路図である。第3図において、18
は抵抗、19はコンデンサで、切換回路10を構成する
。この構成で、電源が投入されると、第2図と同様に定
電流垂下特性の過電流保護回路によシ立ち上るが、電源
投入よシ抵抗17とコンデンサ18の時定数でサイリス
タ】6のゲート重圧が上昇し、所定時間後に所定値以上
になるとサイリスタ16がオンする。すると第2図と同
様に7の字形特性の過電流保護回路に切り換えられる。 このような動作により、電源投入よ1績定時間経過後に
は必らずフの字特性の過電流保護回路に切り換えられる
ので、第2図の場合には負荷が短絡状態ので1電源が投
入されれば定電流垂下特性の過電流保護回路の′!1保
持される問題があるのに対して、負荷短絡状態での電源
投入に対しては有利である。 なお、第2図および第3図のサイリスタ16は定電流垂
下特性の過電流保護回路からフの字形特性の過電流保護
回路に切り換った状態を維持させる機能をもつ。 〔発明の効果〕 本発明によれば、電源投入時の定電流垂下特性の過電流
保護回路から安定時のフの字形特性の過電流保護回路へ
切り換えることにより、両回路の長所を組み合せかつ問
題点を解決して、起動を確実にしかつ信頼性および安全
性の高い過電流保護回路を有する直流電源装置が提供さ
れる。
第1図は本発明による直流電源装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は本発明による一実施例を示す回路図
、第3図は本発明による他の実施例を示す回路図、第4
図は従来の直流電源装置の一例を示すブロック図、第5
図は第4図の出力特性図、第6図は従来の他の一例を示
すブロック図、第7図は第6図の出力特性図である。 l・・・入力電源、2・・・入力スイッチ、3・・・制
御回路、4・・・負荷、5・・・電流検出用抵抗、6・
・・基準4圧、7・・・誤差増幅器、8.9・・・分圧
用抵抗、10・・・切換回路 代理人 弁理士 小 川 勝 ’x4%第 l
口
ロック図、第2図は本発明による一実施例を示す回路図
、第3図は本発明による他の実施例を示す回路図、第4
図は従来の直流電源装置の一例を示すブロック図、第5
図は第4図の出力特性図、第6図は従来の他の一例を示
すブロック図、第7図は第6図の出力特性図である。 l・・・入力電源、2・・・入力スイッチ、3・・・制
御回路、4・・・負荷、5・・・電流検出用抵抗、6・
・・基準4圧、7・・・誤差増幅器、8.9・・・分圧
用抵抗、10・・・切換回路 代理人 弁理士 小 川 勝 ’x4%第 l
口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、定電流垂下特性をもつ過電流保護回路と、フの字形
特性をもつ過電流保護回路と、電源投入による起動時に
上記定電流垂下特性をもつ過電流保護回路に切り換え起
動後に上記フの字形特性をもつ過電流保護回路に切り換
える切換回路とからなる直流電源装置。 2、上記起動後は出力電圧が所定値以上になつた後とす
る特許請求の範囲第1項記載の直流電源装置。 3、上記起動後は電源投入してから所定時間経過後とす
る特許請求の範囲第1項記載の直流電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221865A JPH0795247B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 直流電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221865A JPH0795247B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 直流電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6378208A true JPS6378208A (ja) | 1988-04-08 |
JPH0795247B2 JPH0795247B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16773395
Family Applications (1)
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JPH03154112A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-02 | Sharp Corp | 安定化電源回路 |
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JPS6140623A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Toko Inc | 直流電源装置 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61221865A patent/JPH0795247B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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