JPS6226466B2 - - Google Patents

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JPS6226466B2
JPS6226466B2 JP17166179A JP17166179A JPS6226466B2 JP S6226466 B2 JPS6226466 B2 JP S6226466B2 JP 17166179 A JP17166179 A JP 17166179A JP 17166179 A JP17166179 A JP 17166179A JP S6226466 B2 JPS6226466 B2 JP S6226466B2
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
circuit
signal
timer circuit
turned
Prior art date
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Application number
JP17166179A
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English (en)
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JPS5692559A (en
Inventor
Tsuneo Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP17166179A priority Critical patent/JPS5692559A/ja
Publication of JPS5692559A publication Critical patent/JPS5692559A/ja
Publication of JPS6226466B2 publication Critical patent/JPS6226466B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒータによつて加熱定着する定着器を
備えた複写装置に関する。
一般に、たとえば電子複写装置は、転写紙上に
転写されたトナー像をヒータを備えた定着器によ
つて加熱定着するようになつている。そして、こ
のような定着器を備えた電子複写装置において
は、装置の電源がオンされると、定着器のヒータ
を通電して定着可能温度に達するまで急速加熱す
ることによりヒータのウオームアツプを行い、所
定温度に達してウオームアツプが終了すると、以
後はその温度を維持するように温度制御を行うよ
うになつている。しかるに従来は、装置が複写動
作を行わないレデイ状態(複写動作待機状態)に
あつても、ヒータに通電してその温度制御を行つ
ている。すなわち、電源がオンされると、再び電
源がオフされない限り定着器のヒータは連続通電
状態となつている。このため、複写動作時以外の
無駄な消費電力が著しく増加するばかりか、機内
温度が著しく上昇するという問題があつた。また
通常、この種の電子複写装置には機体冷却用フア
ンが備えられている。しかるに従来は、電源がオ
ンされると上記フアンを動作させ、再び電源がオ
フされない限り上記フアンの動作を停止させない
ようになつている。このため、レデイ状態時に騒
音が発生するばかりか、無駄な消費電力が更に増
加するという問題もあつた。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、電源オン時におけるヒータ
のウオームアツプ終了後あるいは複写動作終了
後、一定時間以上放置されるとそれを検知してヒ
ータへの通電をしや断し、さらにヒータへの通電
しや断後、一定時間以上放置されるとそれを検知
して機体冷却用フアンを停止させることにより、
複写動作時以外の無駄な消費電力が著しく減少
し、機内温度の上昇も抑制し得るとともに、レデ
イ状態時における騒音の減少が計れる複写装置を
提供することにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図において、1は交流電源で、この電源1
には後述する電磁開閉器8の接点(常開形)8
,8と双方向性サイリスタ2とを直列に介し
て定着器(図示しない)のヒータ3が接続され
る。上記サイリスタ2は、ヒータ制御回路4によ
つてその導通角が制御されるようになつている。
すなわちヒータ制御回路4は、上記サイリスタ2
とそのトリガ回路(図示しない)、およびヒータ
3に温度検知器として設けた熱電対5を組合せた
位相角制御方式による温度制御およびレデイ検出
回路であつて、上記接点8,8が閉成する
と、サイリスタ2を全導通角としてヒータ3に通
電することによりヒータ3を急速加熱し、ヒータ
3が設定温度(定着可能温度)に達すると、以後
は熱電対5の出力に応じてサイリスタ2の導通角
を制御することによりヒータ3を設定温度に保持
するようになつている。また、ヒータ制御回路4
は、ヒータ3が設定温度に達するとレデイ信号S1
を出力し、それを後述する主制御部14へ入力す
ることによりレデイ状態とするようになつてい
る。
また、電源1は電源スイツチ6,6の各一
端にそれぞれ接続され、この電源スイツチ6
の各他端間には、後述するリレー23,19
の常開接点23a,19aをそれぞれ介して機体
冷却用フアンモータ7および電磁開閉器8が接続
される。また、電源スイツチ6,6の各他端
間には、リレー9の常開接点9,9をそれぞ
れ介して主モータ10および露光ランプ11が接
続される。上記リレー9は、後述する主制御部1
4によつて必要に応じて付勢される。さらに、電
源スイツチ6,6の各他端間には電源トラン
ス12の1次巻線が接続され、このトランス12
の2次巻線には直流安定化電源回路13が接続さ
れ、この電源回路13には主制御部14が接続さ
れる。上記主制御部14は、操作スイツチ15か
らの信号などに基き複写装置全体を制御する回路
である。また、主制御部14は、電源回路13か
ら直流電源が供給されたときあるいは操作スイツ
チ15内の複写スイツチがオンされたときにFF
セツト信号S2を、前記レデイ信号S1が入力された
ときあるいは複写動作が終了したときにタイマセ
ツト信号S3を、上記複写スイツチがオンされたと
きにタイマリセツト信号S4を、それぞれ出力する
ようになつている。
しかして、上記タイマセツト信号S3およびリセ
ツト信号S4は第1タイマ回路16に供給され、ま
た上記FFセツト信号S2はフリツプフロツプ回路
(FF回路と略称する)17のセツト入力端に供給
される。上記第1タイマ回路16は、上記セツト
信号S3が入力されると動作を開始し、あらかじめ
設定された一定時間(たとえば30秒)経過すると
信号を出力し、その信号でFF回路17をリセツ
トする。しかし、上記一定時間以内にリセツト信
号S4が入力されると動作を停止し、初期状態に復
帰するようになつている。そして、FF回路17
のセツト信号は駆動回路18に供給され、この駆
動回路18によつてリレー19を付勢するように
なつている。また、FF回路17のリセツト信号
は、前記タイマリセツト信号S4とともに第2タイ
マ回路20に供給される。この第2タイマ回路2
0は、FF回路17のリセツト信号が入力される
と動作を開始し、あらかじめ設定された一定時間
(たとえば30秒)経過すると信号を出力する。し
かし、上記一定時間以内にリセツト信号S4が入力
されると動作を停止し、初期状態に復帰するよう
になつている。上記第2タイマ回路20の出力回
路はFF回路21のリセツト入力端に供給され、
このFF回路21のセツト入力端には前記FFセツ
ト信号S2が供給される。そして、FF回路21の
セツト信号は駆動回路22に供給され、この駆動
回路22によつてリレー23を駆動するようにな
つている。
次に、上記のような構成において動作を説明す
る。いま電源スイツチ6,6をオンすると、
電源回路13から直流電源が出力される。これに
より、主制御部14はFFセツト信号S2を出力
し、FF回路17および21をセツトさせる。FF
回路21がセツトすると、リレー23が付勢され
てその常開接点23aが閉成するので、フアンモ
ータ7が通電されて回転する。また、FF回路1
7がセツトすると、リレー19が付勢されてその
常開接点19aが閉成するので、電磁開閉器8を
付勢されてその接点8,8が閉成する。した
がつて、ヒータ制御回路4は、サイリスタ2を全
導通角としてヒータ3に通電することによりヒー
タ3を急速加熱し、ヒータ3が設定温度に達する
と熱電対5の出力に応じて位相角制御に切換え、
ヒータ3を設定温度に保持する。また、ヒータ制
御回路4はヒータ3が設定温度に達するとレデイ
信号S1を出力し、それを主制御部14へ入力す
る。レデイ信号S1が入力されると、主制御部14
は図示しないレデイランプを点灯させてレデイ状
態とするとともに、タイマセツト信号S3を出力し
て第1タイマ回路16を動作させる。この状態で
一定時間(約30秒)経過しても複写スイツチがオ
ンされなかつた場合、主制御部14からはタイマ
リセツト信号S4が出力されないので、第1タイマ
回路16はタイムアツプして信号を出力する。し
たがつて、FF回路17がリセツトされてリレー
19が消勢されるので電磁開閉器8も消勢され、
よつてヒータ3への通電がしや断される。しか
し、上記一定時間経過する前に複写スイツチがオ
ンされた場合、その信号を受けた主制御部14は
タイマリセツト信号S4を出力し、第1タイマ回路
16をリセツトするのでFF回路17はセツト状
態を維持し、よつてヒータ3への通電はしや断さ
れない。このように電源スイツチ6,6をオ
ンし、ヒータ3のウオームアツプ終了後、一定時
間以上放置された場合、つまり一定時間以内に複
写スイツチがオンされなかつた場合、それを第1
タイマ回路16で検知することによりヒータ3へ
の通電を自動的にしや断するものである。
しかして、FF回路17がリセツトされてヒー
タ3への通電がしや断されると、FF回路17の
リセツト信号によつて第2タイマ回路20が動作
する。この状態で、一定時間(約30秒)経過して
も複写スイツチがオンされなかつた場合、主制御
部14からはタイマリセツト信号S4が出力されな
いので、第2タイマ回路20はタイムアツプして
信号を出力する。したがつて、FF回路21がリ
セツトされてリレー23が消勢され、その常開接
点23aが開放するのでフアンモータ7は通電を
しや断されて停止する。しかし、上記一定時間経
過する前に複写スイツチがオンされた場合、主制
御部14はタイマリセツト信号S4を出力して第2
タイマ回路20をリセツトするので、FF回路2
1はセツト状態を維持し、よつてフアンモータ7
への通電はしや断されない。このようにヒータ3
への通電しや断後、一定時間以上放置された場
合、つまり一定時間以内に複写スイツチがオンさ
れなかつた場合、それを第2タイマ回路20で検
知することによりフアンモータ7を自動的に停止
するものである。なお、以上説明した動作をフロ
ーチヤートで示すと第2図のようになる。
ところで、上述したようにヒータ3への通電が
しや断され、かつフアンモータ7が動作を停止し
ている状態において、複写スイツチがオンされる
と、その信号を受けた主制御部14はFFセツト
信号S2を出力し、FF回路17および21をセツ
トさせる。すると、前記同様な動作によりフアン
モータ7が回転するとともにヒータ3が設定温度
まで加熱され、設定温度に達するとヒータ制御回
路4からレデイ信号S1が出力される。レデイ信号
S1が出力されると、この場合は複写スイツチがオ
ンされているので、主制御部14はリレー9を付
勢してその常開接点9,9を閉成させる。こ
れにより主モータ10および露光ランプ11がオ
ンし、複写動作を開始する。しかる後、複写動作
が終了すると、主制御部14はそれを確認してリ
レー9を消勢し、主モータ10および露光ランプ
11をオフさせる。またこのとき、主制御部14
はタイマセツト信号S3を出力し、第1タイマ回路
16を動作させる。この状態で、一定時間(約30
秒)経過しても複写スイツチがオンされなかつた
場合、前記同様な動作によりヒータ3への通電が
しや断され、また一定時間以内に複写スイツチが
オンされた場合、前記同様な動作によりヒータ3
への通電はしや断されない。しかして、ヒータ3
への通電がしや断されると、前述した場合と同様
に第2タイマ回路20が動作する。この状態で、
一定時間(約30秒)経過しても複写スイツチがオ
ンされなかつた場合、前記同様な動作によりフア
ンモータ7が停止され、また一定時間以内に複写
スイツチがオンされた場合、前記同様な動作によ
りフアンモータ7は停止されない。このように複
写動作終了後、一定時間以上放置された場合、つ
まり一定時間以内に複写スイツチがオンされなか
つた場合、それを第1タイマ回路16で検知する
ことによりヒータ3への通電を自動的にしや断
し、さらにヒータ3への通電しや断後、一定時間
放置された場合、それを第2タイマ回路20で検
知することによりフアンモータ7を自動的に停止
するものである。なお、以上説明した動作をフロ
ーチヤートで示すと第3図のようになる。
なお、前記実施例では、説明を簡単にするため
にFF回路17,21を同時にセツトし、ヒータ
3およびフアンモータ7を同時に通電するように
したが、このようにすると多大なラツシユカーレ
ントが流れるおそれがあるので、実際には第2図
および第3図のフローチヤートのように、まず
FF回路21をセツトすることによりフアンモー
タ7に通電し、次にFF回路17をセツトするこ
とによりヒータ3に通電するようになつている。
以上詳述したように本発明によれば、電源オン
時におけるヒータのウオームアツプ終了後あるい
は複写動作終了後、一定時間以上放置されるとそ
れを検知してヒータへの通電をしや断し、さらに
ヒータへの通電しや断後、一定時間以上放置され
るとそれを検知して機体冷却用フアンを停止させ
ることにより、複写動作時以外の無駄な消費電力
が著しく減少し、機内温度の上昇も抑制し得ると
ともに、レデイ状態時における騒音の減少が計れ
る複写装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
全体的な回路構成図、第2図および第3図は動作
を説明するためのフローチヤートである。 1……電源、2……サイリスタ、3……ヒー
タ、4……ヒータ制御回路、6,6……電源
スイツチ、7……機体冷却用フアンモータ、14
……主制御部、15……操作スイツチ、16……
第1タイマ回路、20……第2タイマ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヒータによつて加熱定着する定着器、電源が
    オンされるとこの定着器のヒータを通電して所定
    温度に達するまで加熱し、所定温度に達した以後
    はその温度を維持するように温度制御を行うヒー
    タ制御回路、および電源がオンされると動作する
    機体冷却用フアンを備えた複写装置において、前
    記電源オン時にヒータが所定温度に達したときあ
    るいは複写動作終了時に動作を開始しあらかじめ
    設定された一定時間経過すると信号を出力する第
    1タイマ回路と、この第1タイマ回路で設定され
    る一定時間以内に複写動作開始命令が与えられる
    と前記第1タイマ回路をリセツトする手段と、前
    記第1タイマ回路から信号が出力されると前記ヒ
    ータへの通電をしや断する手段と、この手段でヒ
    ータへの通電がしや断されると動作を開始しあら
    かじめ設定された一定時間経過すると信号を出力
    する第2タイマ回路と、この第2タイマ回路で設
    定される一定時間以内に複写動作開始命令が与え
    られると前記第2タイマ回路をリセツトする手段
    と、前記第2タイマ回路から信号が出力されると
    前記機体冷却用フアンを停止させる手段とを具備
    したことを特徴とする複写装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523220U (ja) * 1991-09-05 1993-03-26 荏原インフイルコ株式会社 操縦機器支持装置
JPH0724440Y2 (ja) * 1989-06-20 1995-06-05 株式会社小松製作所 建設機械の作業機操縦装置
JP2006082400A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Seiko Epson Corp 印刷装置

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JPS5692559A (en) 1981-07-27

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